【近江】滋賀県のサッカー事情Part5【湖国】

近畿大会決勝　水口　−　初芝橋本

　　　　9三原南人　7山敷誠也　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14水元健太
　　　　　　　14井上千春　　　　　　　　　　　　　　　　　　10西口大輔　　　　　9赤木和彦　　
3中嶋亮　　　　　　　　　　11中村亮太　　　　　　　　　　　　　6山岡正和　　5東祐樹　　　　　
　　　　10平井慧伍　8田村研人　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7岡田翔太郎　　
　5西條康史　2三牧弘佳　4下祐太郎　　　　　11高垣淳司　4岡根直哉　3小西啓太　8太田浩輔　　　　　　　　　　
　　
　　　　　　　　1下村圭彦　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1太田弦貴

最初にチャンスを作ったのは初芝高垣のミドル→GKクリア→太田CK
5分平井のミドル、7分田村のスルーパス→中村のシュート、11分山敷のミドルからCK3本と
この時間帯までは水口ペースが続くも17分、19分、23分、25分以降、厳しいプレスで中盤で
ボールを奪うと素早く少ないタッチで3バックの空いた両サイドのスペースに展開し立て続けに
初芝に攻め込まれ、スペースを埋めるために両サイドハーフが引き5バック気味となり
ボランチも下がり中盤がガラ空きとなりプレスがかからず中盤でボールが拾えなくなり
ボールを奪っても前3枚しかいなく顔を上げた瞬間に素早いプレスでボールを奪われ
攻められるもDF4下の落ち着いた粘り強いディフェンスとGK下村の1対1の勇敢な
飛び出しやセービングでなんとか前半0-0で凌ぐ。

後半も初芝ペースも45分右SH中村に代えて6細木をトップ下に入れて
井上が右SHに変更し52分には細木のゲームメイクから左SH中嶋のクロスに
山敷が合わせるなど細木が両SHを使ったりスルーパスでゲームを作り
FW三原ミナトが仕掛けるも分厚い攻めができず初芝ディフェンスに
落ち着いて抑えられる。

53分スルーパスに抜け出した初芝FW水元とGK下村が激突しお互い倒れ込み
水元は治療のためピッチを出、下村はイッテーと叫びながら立ち上がり水口に
笑顔が戻り流れがくるかと思われたが、初芝は右FW赤木に代え18白柳健太郎と
水元に代え16佐藤和馬を投入しまたも初芝ペースに。

残り時間5分前の65分PA前左から右に振られ右SB太田がパスを西口に繋ぎ
必死に耐えていた水口ゴールがついに破られる。　0-1

68分には1点を取り尚も攻め続ける初芝に太田のCKからDF小西に頭で
2点目を決められる。　0-2

70分には佐藤がアクロバティックな跳び回し蹴りシュートをGK下村がハジキ
CKを経てロスタイム2分が過ぎタイムアップ。

初芝は普段から4-3-3なのか不明だが水口の3-5-2とは前線と最終ラインが間延びし
中盤がガラ空きとなり本来の中盤のプレス、押し上げが効かず逆に初芝の中盤の
厳しいプレス、両サイドをワイドに使った攻撃に苦しみ相性が悪い気がした。

ただ、FW三原の前を向いての仕掛けや、FW山敷の前線のスペースを作る動き、
井上のチャンスメーク、右SHの中村に比べスピードはないが左SH中嶋の突破、
ボランチ平井の足元のテクニック、守備に追われ本来の豊富な運動量を生かせず
攻撃参加は少なかったが攻守の要、田村、DF下の落ち着き粘り強さ、勇敢なGK下村、
出番はなかったがセゾンFC出身のMF前田遼介等イイチームでした。

ゲームとは関係ないが阪南大の監督とガンバユースの慶越が来てた。
長文、駄文失礼