干潟サポが全員氏ぬように祈るスレ

このエントリーをはてなブックマークに追加
10これが税リーグだっ!
【Jと税】
■1997年
= 清水エスパルス =
市民球団のエスパルスは地域密着を掲げるJリーグの象徴的な存在であったが
素人経営が災いして21億円の負債を抱えることに。主体的な運営企業であったテレビ静岡は撤退を決める。
それまでの運営会社「エスラップ」は精算され、地元企業数社が共同出資で立ち上げた
「株式会社エスパルス」に引き継がれる。チームの消滅は免れたが地域密着の現実と市民球団の限界を知らしめた。
余談ではあるが、エスパルスの中心的な運営企業になった鈴与は女子サッカーチームの
「鈴与清水FCラブリーレディース」を1999年に解散させている。
ひとつのチームの命を守るために、ひとつのチームの命が犠牲になった訳である。

= ブランメル仙台(当時) =
経営危機が表面化。広島カープを真似て「樽募金」なども行う。ここ最近は単年度の決算で黒字を
計上しているが黒字額(2004年度は6000万円)よりも県や市からの補助金(県と市を合わせて年間1億円)の方が
大きいような状態で17億を越える累積赤字を県と市が間接的に返済しているようなものである。
本当なら既に債務超過に陥っている状態なのだが、経営危機の度に増資を繰り返してきたために
数字上は債務超過にならずに済んでいる。
なお、現在の資本金は23億円強。ベガルタの経営規模<2005年度予算は16億円>よりも大きい。
仙台市は経営危機の度に増資に応じてきたため11億円以上を出資することになった。
<追加情報>
2005年、ベガルタの使用料だけでは仙台スタジアムの維持費が賄えず、ネーミングライツを売却する予定。
(追加情報)
債務解消を目指し、抜本的な経営改革に取り組む予定。資本金を減資して債務返済に
充てる方法が有力視されている。
11これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:39:28 ID:A6NIwmzL0
= コンサドーレ札幌 =
経営危機に陥り、サポーター主導で公金を引っ張ることを画策。1個500円のカンバッジを売りはじめる。
売り上げの数=道民の願いの数、という強引な理屈で議会に補助金をタカる。
強引な手口に押し切られた議会はコンサへの補助金支給を決め、現在まで支給し続けている。
2003年には身の程知らずなチーム補強で債務超過が4億7千万に達し、リストラを行った。
2005年にはチーム関係者が児童買春で逮捕されてスポンサーに逃げられる。
2005年時点でのチームの累積債務は26億円。

= アビスパ福岡 =
経営危機に瀕し、福岡市から13億円(9億円の低金利融資と4億円の出資)の金融支援を受ける。
また福岡市は年間4500万円を越えるチケットプレゼントなども実施。
アビスパの中堅選手の妻が井戸端会議で「おたくは税金をもらっていいですね。うちの会社は厳しいですよ」と
嫌味を言われたエピソードが残っている。
現在も多額の累積赤字を抱えているが、元々は静岡のチームを誘致して市民球団化した経緯もあり
福岡市は支援を続けている。スタジアム使用料は260万円を50万円に減免してもらっている。
多大な公的資金の援助を受けているというのに2001年には現役選手が買春の容疑で逮捕される事件を
起こしている。
【追加】
2006年、33億7千万円の資本金を約9千万円に減資、累積損失を相殺。
福岡市が出資している4億円あまりのお金は増資額によって大きく目減りする可能性がある。
12これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:39:49 ID:A6NIwmzL0
■1998年
= ヴェルディ川崎(当時) =
Jリーグとの意見対立や観客激減などのために読売新聞が撤退。
日本テレビの100%出資となったが読売新聞撤退の影響は大きく、選手を放出して凌いだ。

= 横浜フリューゲルス =
ANAに見捨てられてチーム消滅。最後の最後に天皇杯で優勝し、虚しい意地を見せる。
横浜Fマリノスの「F」として、まるでゴミのような形で残ったことで
フリューゲルスサポーターの屈辱感はかえって強まる結果となった。


■1999年
= ベルマーレ平塚(当時) =
親会社だったゼネコンのフジタが経営の建て直しを図るためスポンサーから撤退。
チームの消滅が囁かれる。2000年にはイタリアに移籍した中田英寿がユニフォームスポンサーになった。
現役の選手にスポンサードされる情けなさなどお構いなしにスポンサー契約を結ぶ。
2002年、チームをNPO法人にするという裏技で何とか生き残る。

= 京都パープルサンガ =
表だった騒ぎにはならなかったが、債務超過が7億円に膨らんでいた。
チーム存続の危機が取りざたされてもおかしくない状況だったが、
親会社が京セラだったので大きな騒ぎにはならなかった。
「親会社が京セラでなかったら支援をやめたいところだ」と銀行に語った支援企業もあった。
経営建て直しのため緊縮財政を図り、2005年には債務超過から脱した。
しかし、チーム強化より経営建て直しを優先したためにJ2に降格した。
< 追加情報 >
2005年、サッカー専用スタジアムの新設を京都市に要求。
スタジアムを作らないのであればチームを移転すると、脅しともとれるような言い分で
京都市に土地の提供を迫る。
13これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:40:12 ID:A6NIwmzL0
■2001年 
= ヴァンフォーレ甲府 =
累積赤字が4億3,000万円に膨らみ、チーム存続の危機に。
翌年、経営危機を見かねて引田天功(笑)がスポンサーに。
その後、経営の建て直しを図るが、1試合あたり37万8千円以上と決まっている競技場の使用料を
最高でも9万4500円にまけてもらうなど税金に頼っている状態は変わっていない。

= 水戸ホーリーホック =
2億円の累積赤字を抱えてJリーグから金(3000万)を借りる。
Jリーグは自治体が支援する後援会を立ち上げないとJFLへ降格させると脅し紛いの要求を突きつける。
経営が上手くいかなくなったら自治体にケツを拭かせるいつもの手である。
これにビビッた水戸市はJリーグの思惑通り後援組織を立ち上げる意向を表明し、JFLへの降格は免れた。
その後、観客の水増し疑惑も持ち上がるがあまりその件を追求したくないJリーグ側の思惑もあり
有耶無耶の内にグレー決着。

= サガン鳥栖 =
水戸と同時期にJリーグから金(2000万)を借りる。経営不振を解消出来ず2005年に身売り。
身売りの過程でJリーグはJリーグの子会社に運営させることを提案。
その条件として100%の減資を要求されるが、これに応じない株主がいたためにサポーターを
無視したゴタゴタを展開する。Jリーグの言う「サポーターもチームの一員」というのはとんだ嘘っぱちで、
本当は金を落とすだけの部外者に過ぎない現実を知らしめる。新しい運営会社は招待券を配りまくっている。
14これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:40:24 ID:A6NIwmzL0
■2003年
= ヴィッセル神戸 =
経営破綻で民事再生法の適用を申請。最大の債権者であった神戸市は貸付金15億2000万円の大半を
放棄させられる。血税はドブに捨てられた。小額債権者への弁済は済んでいるため、債権者集会の出席者は
市教委の担当者だけだった。その後、楽天に譲渡。ちなみに譲渡価格はたったの480万円(笑)
15億以上の税金が投じられたチームは20代のリーマンでも買える値段で売り払われた。
嗚呼、税金よ。

= ジェフ市原(当時) =
1997年以降、観客動員がJ1で最下位のジェフ市原は観客増を図るべく2003年に千葉市をホームタウンに加えた。
2005年、これに伴いチームはジェフ千葉に改名、新たにホームタウンとなった千葉市は
蘇我臨海部にサッカー場を建設した。
土地購入費・建設費・蘇我駅からの道路整備など、スタジアム建設の為に投入された費用は300億円を越えた。
スタジアムのネーミングライツをフクダ電子に売却したがチームが支払う使用料と合わせても年間維持費の
1.6億円は賄えないことが確実視されており、スタジアムの建設費については1円も回収できないと見られている。
サッカー場の赤字とチームへ支援を合わせると千葉市の負担は多大なものになる。
ちなみに千葉市のジェフへの支援項目は同様にサッカーチームを支援している他の自治体よりも多いことが
千葉市議会で指摘されている。
15これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:40:40 ID:A6NIwmzL0
■2005年
= 大分トリニータ =
平均観客動員は30チーム中で5番目なのに3億円の債務超過で経営危機に。
チケット単価を計算したところ、1100円にも満たないことからタダ券を配りすぎたのではないかとの指摘が一部にある。
大分が債務超過に至る過程には様々なことがあった。
1)大分県が実施している <<中小企業向け>> のファンドを利用。
2)パチンコ屋のスポンサー受け入れをリーグに申請。
しかし、これらの方策も経営不振の解消には繋がらず、ついには債務超過という事態に陥った。
また、パチンコ屋のスポンサー受け入れ申請はJリーグの方針転換のきっかけにもなった。
「国民の心身の健全な発達への寄与」を理念に掲げるJリーグは消費者金融とパチンコ屋のスポンサーを
受け入れないことを暗黙の了解としていた・・・・・・が、既にパチンコメーカーと消費者金融がオフィシャルスポンサーに
名を連ねているJリーグに大分の申請を却下出来るはずもなく、あっさりと承認。表向きは「紛糾した」と取り繕う。
更にチェアマンはパチンコマネーの受け入れについて「避けては通れない道」と述べ、今後の受け入れも示唆。
「理念」より「金」が欲しいという本音をさらけ出した形での方針転換となった。
こうなってくるといつ理念から「健全」の二文字を外すのか気になるところだが、今のところその気配はない。
どうやら開き直った模様である。「理念」を利用して税金を引っ張る理念ビジネスの旨味は手放せないということか。
<< 追加情報 >>
債務超過に陥った大分は当たり前のように公的資金(2億円)の注入を県に要請。
銀行から場当たり的な資金繰りをしてると指摘されている会社にもかかわらず
大分県は経営陣の責任を問うこともなく、ほんの数日で支援を決定。
「スポーツ振興」の一言で片づける安易な姿勢や
失敗すれば大きな経済的損失を被るプロスポーツへの直接出資が税金の使い道として
馴染むのかということについては新たな議論を呼びそうである。
<< 追加情報 >>
マルハンが6年分の年間シートを大量購入し、経営危機回避にメドがついた。
マルハンから大分FCにはスポンサー料と合わせて2.5億〜5.5億が支払われることとなり、
事実上、パチンコマネーに支配されることになった。
16これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:41:00 ID:A6NIwmzL0
= 徳島ヴォルティス =
2005年にJ2入り。J2入りにあたって徳島県は2004年度予算にJリーグ推進費として一億五百万円と、
鳴門総合運動公園(鳴門市)の陸上競技場の改修事業に六億六千万円をに盛り込んだ。
推進費の大部分はチームの出資金に充てられた。出資割合は20%程度(資本金5億円)

= ザスパ草津 =
実際はレンタルの観客席を購入すると偽り町から500万円を詐取。更に県に支払うスタジアム使用料の
算定の元となる入場者数や看板設置数を過少申告していたことが発覚。未納額は1700万円を越えた。
J2昇格にあたって約8億円をかけて陸上競技場の観客席を増設したり
ホームグラウンドで試合がある日の駐車場確保などでチームを支えてきた行政を完全に裏切った形だ。
ここまで不祥事を続けておきながらチームは県にスタジアム使用料の減免措置を申し出るという
開き直りとも取れる図々しさを見せているおり、県の対応に注目が集まっている。
ここまで裏切られたチームに県が甘い対応を見せたらチームと行政の関係性に疑いの目を向けられるのは
免れないだろう。
(追加情報)
県はこれ以上の支援に消極的だが、Jリーグから派遣されている役員は自治体に対して支援をするよう
なおも食い下がっている。その昔、地頭の子供は転んでも土を掴むと言われていたが、
これだけ地元自治体を裏切っておきながらしつこく支援を要請するがめつさ、図々しさは地頭の子供も顔負けである。
(追加情報)
新たに役員に町長が加わった。前社長の刑事責任を問う前に町長を役員に迎え入れたことで
「町長を抱き込んだ」などのあらぬ疑いをかけられる恐れがある。
(追加情報)
Jリーグからお金を借りるなどして未納金を支払った。このことで草津町などはチームの補助を検討に入った。
補助金をだまし取ったというのに何のお咎めもなし。
その上、チームの補助までしてくれるとは・・・どうやら群馬県では補助金をだまし取った方がお得ということらしい。
多額の使途不明金が見つかるものの前社長の責任は未だに問われていない。
17これが税リーグだっ!:2006/04/13(木) 18:41:18 ID:A6NIwmzL0
= 鹿島アントラーズ =
茨城県が建設に約98億円、改修に約230億円の巨費を投じた
カシマサッカースタジアムが年間3億円近い赤字を産み続けて県の財政を圧迫。
茨城県は打開策として、「指定管理者」を募ることになった。
(追加情報)
スタジアムの指定管理者に鹿島アントラーズが選ばれた。これにより県の支出は減ることになるが、
その額はたったの2000万円と見られている。
県はスタジアムの維持で赤字負担、チームはスタジアムで金稼ぎ。

= 大宮アルディージャ =
2005年、J2に降格しても42億円をかけて本拠地スタジアムを改修するとした市の方針が市民の議論を招く。
J2に降格した場合は必然的に観客は減る。それにもかかわらずスタジアムを改修するのであれば
それは公共事業ありきの方針であり、Jリーグは税金を使う口実にすぎないと指摘されて仕方がないだろう。
【追加】
2006年はJ1に残留した。