■シドニーキャンプ相馬、黒部インタビュー(GGR) 裏スポより
Q.まずシドニーの印象を。
黒部:暑いですね。とりあえずそれだけです。
Q.暑さは平気ですか。
黒部:レッズの練習場は寒かったので、急に暑いところにきて、
まだ体が慣れてない感じです。
相馬:すごく良いところです。楽しいです。
Q.現在のコンディションは如何ですか。
相馬:僕はボチボチですね。まだもうちょい上がると思いますけど、
現在の段階では、結構良いんじゃないですか。
黒部:普通です。良くもなく悪くもなく、2週間くらいで100に
近づけるようにやっていければ良いと思っているので、まだ今の段階では
そんなに良いと言えないですね。
Q.チームの中では、誰と一番話をしますか。
相馬:最近は、闘莉王とちょくちょく話すようになったかなという
感じですね。
Q.どうですか、闘莉王選手は。
相馬:面白いですよ、あの辺は。
Q.あの辺というのは、具体的に?(笑)
相馬:岡(野)さんとか、平(川)さんとか、山(田)さんを含めて、
みんな面白いですね(笑)
黒部:僕は仲が一番良いだろうと思ったツボがいきなりいなくなって、
大丈夫かなと思ったんですけど、山岸とかも仲が良かったので、
ホントに入ってきてみんな良くしてくれるので、しゃべれなくて困ることは
ないので、良かったと思います。
Q.浦和の生活で困ったこととか、びっくりしたことはありますか。
相馬:オレ、ゴミ出し。川崎に住んでいたので、月から金までいつでも出して
良かったんですけど、日にちが決まっているので、それがめんどくさいですね。
Q.ビックリしたことはありますか。
相馬:ファン感ですね。
黒部:多かったね。
相馬:あれはびびりましたね。さすがに。
Q.大観衆は好きですよね。
相馬:大好きだけど。
黒部:あれは、別だよな。
相馬:あの前でしゃべらたりすると、もうしゃべれてなかったもんね。
黒部:(笑)もうあれはサッカーするのとは違うからね。
相馬:スポットライトとか当たっちゃってね(笑)
黒部:ほかのチームでは、ないからね。
相馬:ないない、絶対無い。
黒部:これは魅力ですよ。レッズのチームはこんなことをしてもらえるというか、
イベントをするだけで、あれだけの人に集まってもらえるわけですから。
Q.黒部選手は、関東の生活がはじめてなわけですけど、どうですか。
黒部:そうですね。まだあんまり10日くらい練習だけだから、
関東の空気を感じてないので、分からないです。
相馬:無理して標準語を話しているんですか。関西の人と話すと関西弁に
なるじゃないですか。
黒部:基本的に関東の人と話す時は、関東弁で話せるようになってるんです。
関西のヤツと話すと、関西弁になる。相手にあわせちゃう。
自分の知っている言葉だったら。
Q.食べ物とか大丈夫ですか。
黒部:ここは同じ日本だから(笑)
相馬:関西弁とか出ないんですか。
黒部:どうやろ。関東にいるからでしょ。
相馬:黒部さんに関東弁を話して欲しくないです。関東の人じゃないのに、
勝手に使わないで下さいよ(笑)
黒部:出る時は、出る。でんねんって言って欲しいんやろ。
勝手にでんねん(笑)
Q.レッズに入団する前に、どんなイメージがあったかお聞かせ下さい。
相馬:やっぱサポーターの印象が強かったですね。
去年も試合をやった時に、けちょんけちょんにやられた時があったから
その印象が強いですね。
黒部:僕も同じですね。関西でいったら阪神タイガースみたいなもんだと
思ってますから、それぐらい地域に密着した熱狂的なチームという印象が
ありますから、その中で、応援してくれる中の一人として自分が入れたことを
光栄に思います。
Q.今までやった中でレッズの中でいやな選手とかいました?
相馬:永井君がすごいと思ったなぁ、5人くらい抜かれて出て試合。
僕は出てたか分からないですけど、埼玉スタジアムで試合に出ずに、上から見てた
試合があって、それで5人くらい抜かれてゴールを決められたのがあって、
その時はすごいな、うちのDFなにをしてんだ、なんで簡単に抜かれてるの、と
でも、すごいなと思いましたね。
黒部:どこというよりも、全体的なレベルが高いなという印象が強くて、
誰というよりもレベルの高い選手が集まっているというイメージがありますね。
Q.お互いのプレーの印象を
相馬:僕は上げる側なので、こういう選手がいると楽ですね。
黒部:蹴るのが早いんだよね。一生懸命いかないといけない。
中のことを考えないで、速い球を蹴ってくるからね、それに一生懸命追いつかないと
いけない。でもちょっと触れば一点になるからね。
相馬:そこはお願いします。
黒部:分かりました。疲れている時はゆっくりにしてね。
Q.レギュラー争いがしれつな中で、どのようにアピールしていきたいと思いますか。
相馬:今まで通りにやってきた自分のスタイルを持っていると思うし、
自分の今までの持ち味をここでも出せれば良いかなと思っています。
黒部:僕はワシントン選手がきて、ヘディングが持ち味だといっても、
彼はすごいデカイですから、そういう意味では高さという意味では、
どういうあれになるのかなと思いますけど、
すごいレベルの高い選手が自分のポジション争いの中にいるので、
厳しいのは分かっていますけど、それに打ち勝ってポジションを取りたいと思います。
Q.サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。
相馬:左サイドは、僕がスタジアムを沸かすので楽しみにしていてください。
黒部:1点でも多く点を獲って、レッズのサポーターと喜びを分かち合いたいと
思っていますので、応援を宜しくお願いします。