◇集え!!名古屋グランパスファン part233◇

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282U-名無しさん
【低迷の構図:中】(加藤記者)
〜グランパス シーズン総括〜助っ人依存
図らずもチームの弱点を浮き彫りにした。
不動の2トップだったウェズレイ、マルケスが前半戦で去った。
ネルシーニョ前監督の解任後、中田監督が指揮を執った10試合は2勝7敗1分け。
この間、FWは実に8人の選手でやりくり。終盤に鴨川が3得点と活躍したが、駒不足は覆い隠しようも無かった。
福島チーム総括本部長は「これまでは、ボールを渡して後は任せた、という外国人だった」と話す。
過度の"助っ人依存”の代償が鮮明化する一方、日本人選手による土台も軟弱だった。
「歴史を感じられない」と藤田。
名古屋はチーム創設から14年間、誰1人としてレギュラーに定着していない。
レギュラーの大半を国内外からの移籍補強に求める傾向が強く、つぎはぎの印象が強い名古屋にとって、
一部主力のけがや退団は急激な戦力低下を意味する。
生え抜きの主力は厳しく指摘した。
「移籍補強は既に色を持った選手が入る。チームより俺に合わせろ、という人が多かった。
いろんな人が出入りしたが、3年以上いた選手はなかなかいない。日本人補強も効果的じゃない」
チームの根幹づくりを怠ってきた長年の強化策が危機を招いた。