■□■□■ ヴィッセル神戸 Part 128 ■□■□■

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54U-名無しさん
ニッカン紙面で特集してる・・・


仮にJ2降格した場合、クラブ経営にどんな影響が出るか。
クラブ収入の3本柱とされる入場料、Jリーグの分配金、スポンサー料への影響を検証する。

降格危機に直面してる神戸。それはすなわち経済的な危機も意味する。
クラブ幹部は「J2に落ちたら、大きな減収になると思う」と危機感を募らせる。
楽天三木谷社長のイメージから裕福と思われがちな神戸だが、年間予算はJ1・14位の23億円。
1社で10億円程度を拠出する親会社的なスポンサーを持ってない。
楽天はあくまでもスポンサーの1つで運営は株式会社クリムゾンフットボールクラブが行っている。
初めてのJ2降格はクラブ収入の減収=人件費の約5億円の削減に直結する可能性がある。
55U-名無しさん:2005/10/28(金) 15:07:42 ID:ltoVB7nW0
1.入場料収入2億円減
神戸は今季ホームで1試合平均1万5902人を動員し、最下位にもかかわらず関西4クラブでトップ。
入場料収入は年間4億円強を稼ぐペースだ。しかし浦和、ガンバ、鹿島など人気クラブとの対戦がない
J2となると1万人超えは難しい。京都、セレッソはJ2に降格した年には観客が前年比28〜34%減少した。
京都はゴール裏のチケット代を1500円から500円に値下げもした。
神戸関係者は「収入は半減(2億円)ぐらいになるだろう」と覚悟する。
15日ガンバ戦では1試合で利益約3000万円をたたき出したが、J2での再現は困難だ。
56U-名無しさん:2005/10/28(金) 15:08:17 ID:ltoVB7nW0
2.救済分配金の廃止による2億円減
各クラブはJリーグから、公式試合出場料、放送権料、商品化権料など、分配金を受けている。
J1は平均3億8300万円、J2は1億8700万円と約2億円の格差がある。
これまではJ2降格初年度はJ1と同等の分配金(救済分配金)が支払われてた。
急激な収入減がクラブ経営を圧迫しないための温情措置だった。だが救済分配金は来年から廃止。
神戸がもし降格した場合、1年目でもJ2と同等の金額しか分配されなくなる。
57U-名無しさん:2005/10/28(金) 15:09:02 ID:ltoVB7nW0
3.スポンサー収入の減少
J2ではメディア露出が激減する。京都は地元のKBS京都が全試合を中継したが、
それでもTV放映権料は60%減少した。スポンサーにとって、J2クラブは優良な広告媒体とは言えない。
京都は今年5社程度のスポンサーのが撤退したが、メーンスポンサーの京セラの関連会社の協力と、
営業努力によって何とか現状を維持。
だが神戸は、1スポンサーに過ぎない楽天に親会社的な援助は期待できない。
神戸関係者は「スポンサー収入に関しては予測できない」と困惑している。
年間2億円弱あったグッズ販売も、看板選手だったFWカズを放出したことで減収が必至だ。
58U-名無しさん:2005/10/28(金) 15:09:40 ID:ltoVB7nW0
神戸が仮にJ2に降格すれば、収入の3本柱がそろって目減りし、約5億円程度の減収が予測される。
健全経営のためにはその分支出を抑えなければならない。ターゲットになるのは
年間予算23億円中5割弱=10億円を占める選手等の人件費だ。
神戸幹部は「スタジアム使用料などの物件費は動かせない。やはり一番高い人件費を削る形になる」と話した。
人件費の削減がそのまま戦力ダウンにつながる可能性は高い。
J2に降格すれば、ピッチの内外で厳しい試練が待ち受けてる(金額は推定)