アルビレックス新潟Part196

宮本起用法問題、勝利で解決へ
　G大阪が｢内弁慶｣の新潟を万博に迎える。次節以降、
強豪との対戦が続くG大阪にとって大事な一戦となった。
○ホームでは負けられへん
　今季こそ悲願の初タイトルを奪いたいG大阪。しかしリーグ戦は現在11位。
今節ホームでの新潟戦にはきっちり勝利し、次節以降の横浜FM、FC東京、
千葉と強豪との連戦へ向かいたい。GK日野、MF家長という若手の急成長は
チーム内の競争を活発にしているが、昨季からの懸念である宮本とシジクレイの
ポジション問題を解決せずに今以上の進化は考えられない。西野監督も
決断のときが迫られているのではないか。
○｢内弁慶｣克服のきっかけ
　公式戦6試合でホーム3戦全勝という結果は、オレンジ一色に染まるビッグ
スワンを知る者にはなんら不思議ではない。しかし3勝ともすべて1点差での
辛勝であるのに対し、アウェイでは1得点、10失点で3連敗というお粗末な内容に
知将･反町監督が納得しているはずがない。前節アンデルソン･リマのセットプレーを
うまく生かした大逆転勝利を浮上のきっかけにしたいところ。新潟、勝利へまずは
前半の立ち上がりでの失点は避けたい。

Key Player
宮本　昨季同様、シジクレイとのポジションが問題となっている。ここでしっかりと
　　　　結果を出し、自らが守備の中心であることをアピールしたい。
.リマ　前節、1点を追う場面で交代出場、ブラジルでも有名なFKを披露し、
　　　　得点だけでなくチームに勇気を与えた。そろそろスタメン起用も。