アルビレックス新潟Part190

このエントリーをはてなブックマークに追加
958スポニチワイド新潟
「アルビ 弾みの初勝利」  〜 GK野澤PK止めた!チーム救った!!〜

アルビレックス新潟は13日、新潟スタジアムで大分と対戦した。2-1とリードしていた新潟は
後半34分、相手にPKを与える大ピンチを迎えたが、GK野澤がスーパーセーブ。結局そのまま
逃げ切り今季初勝利を挙げた。

みんな誰がヒーローか分かっていた。試合後、一番最後に控え室に入った野澤を待っていたのは
握手攻めだった。
「チームが勝つことができて良かった。徹夜で偵察ビデオを作ってくれたスタッフのおかげです」
大ピンチを救った野澤だが、スタッフへの感謝の言葉を口にした。
2-1で迎えた後半の34分だった。FW鈴木慎吾がペナルティエリア内で反則を犯し、PKを献上。
しかし野澤は冷静だった。「逆にチャンスだと思っていた。何でか分からないけど、福山雅治の歌が
浮かんでたもん」 大分のキッカーはマグノアウベス。ビデオで見ていた過去のPKシーンを思い出し
右に跳んだ。新潟の勝利を決定付ける貴重なスーパーセーブだった。
チーム状況は決して良くはなかった。DF海本幸治郎とMFファビーニョを欠いたこともあり、開幕戦から
5つのポジションを変更した。そんな中で貴重な勝ち点3をゲットできたのは今後の戦いにおいて非常に
大きい。
「この1週間は寝られなかった」と反町監督は心境を吐露した。開幕戦では大敗を喫しただけに
連敗スタートだけは絶対に避けたかった。2試合を終え1勝1敗。新潟は05シーズンを悪くない形で
スタートした。

「新スポンサーの”MSN”に声援」
今季からユニホームスポンサーに加わったマイクロソフト株式会社MSN事業部の塚本良江・事業部長が
初めて新潟スタジアムを訪れた。試合前にはサポーターから「エム・エス・エヌ!エム・エス・エヌ!」と
大声援を送られる一幕もあり、塚本部長は「感動して涙が出そうになりました」と話していた。