埼玉新聞の謝罪記事内容
「レッズ&ピース」の記事について
六日付社会面に掲載された「レッズ&ピース」の記事が、サポーターの間で議論になっています。
記事を書いた本人として、誤解を招いた事をおわびします。
会には議論になっているような政治的な背景や意図がないことは取材した結果、
明らかです。スタジアムでビラをまくなど軽率な行動をとる考えは全くありませんでした。
「旗を掲げる」の表現は説明不足でした。会は政治的な主張を書いた横断幕ではなく、
会の名前を書いた手持ちの旗を掲げたい、と考えただけです。
参加した大野勢太郎さんに多大なご迷惑をかけたことは申し訳ありません。単に
ゲストとして招かれただけなのに、中心メンバーのような印象を与えてしまいました。
取材した結果では、会のメンバーは既成の政治運動には興味がありませんでした。
「平和は政治的な意味合いよりも、生きている実感」(記事中のある会社員の言葉)で、
純粋に平和を愛するサポーターでした。真意が伝わらず、多くのサポーターに心配を
かけ大野さんとクラブにご迷惑をかけたことを謝罪します。
会は、批判を受け既に解散してしまいましたが、会での話題のほとんどはレッズを
応援する内容でした。大野さんに批判が集中していますが、チームを利用する事は
ご自身が最も嫌っている事です。
(県南報道部・新井健治)