アルビレックス新潟 Part183

このエントリーをはてなブックマークに追加
藤井大輔   〜強制されるのが大嫌いな「負けん気男」〜

いかにも負けん気が強そうな顔をしている。広島ユースから新潟入りしたDF藤井大輔(18)。
最後尾で攻撃を跳ね返すDFは、これくらいの面構えが ちょうどいい。
「1対1には自信があります。普段から負けたくないという気持ちを強く持ってプレーしてますね。
早く先輩たちの名前を覚えて練習でも声を出していきたいです」
1月17日のミニゲームでのこと。藤井は接触プレーで足首を痛めピッチに、うずくまった。
レフェリー役を務めていた反町康治監督から「藤井、外に出てろ」と言われたが、即座に「大丈夫です!」と
返事してプレーを再開した。「痛かったですけど、あんまり人から強制されるのは好きじゃないんです。
自分で判断して続けました」並みのルーキーなら、監督の指示に従ったところだろう。それでも自らの意思で
練習を続けた。そんな藤井の姿に反町監督も満足そうだった。

今季、広島はユースから5人をトップチームに昇格させた。しかし、そこに藤井の名前は なかった。
「もちろんトップには上がりたかったです。でも今は同じ舞台で戦う良いライバルとして、あいつらより早く
試合に出て活躍してやろうと思ってます」悔しさはモチベーションに昇華させた。負けず嫌いな男にとっては
格好の奮起材料だろう。
同期のFW河原和寿(18)と共にU-18の日本代表。反町監督も「代表に選ばれていることでも分かるように
今の年代の中では非常に高いレベルにある」と評価している。藤井もまた、将来の屋台骨を支える金の卵
であることは間違いない。

以上です。

ブラジルキャンプ情報は今日も載ってなかったです(´・ω・`)ショボーン