レッズ完封負けの原因は、リーグ戦初Vの立役者FWエメルソンが、「相手の厳しいマークは予想していたが、こういう結果になるとは思わなかった」と
分析するように、ノーゴールで終わったことに尽きる。
エメルソンが精彩を欠いたのは、「年齢詐称疑惑」が浮上していたからだった。確かに顔つきをみれば23歳にしては老け顔である。
うわさの出所は、Jリーグにやってくるブラジル人助っ人たちで、「エメルソンが23歳? そんなはずはない。確か27歳か8歳のはず」と真顔で言うのだ。
「エメルソンの年齢? それはタブーだけど…。4歳ほど若く言っているという話は、確かに聞いたことがある」という証言も。Jリーガーの間では、
エメルソンの年齢詐称疑惑は“定説”になっていた。
本人が希望している日本への帰化や、また殺到している欧州クラブからのオファーがまとまらないのも、年齢問題が尾を引いているという。
最近は本人も、「ずっと日本でやりたい」と方針を転換。5000万円以上のアップ提示を受け、来季もレッズとの契約を更新する予定だ。
詳細
http://www.zakzak.co.jp/spo/2004_12/s2004120605.html