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大分サポ:
俺一人の個人的な体験の話。(本当はチラシの裏に日記として書くべきだけど。ここ過疎スレだからネタ提供)
Jリーグ動向ウォッチ初心者のとき、
よく目につく雑誌や新聞やらで、Jの理念ネタを語っている記事には
ヴェルディ悪役扱いネタが異常に多かったので、
ほんとに根底まで腐ったダメダメチームなのかなと思った。
Jリーグ開幕当時俺は中学生だったからよくわかってなかったってのもあるけど。
しかし、数年前から地元だけでなくJリーグ全体を熱心に見るようになった。
本屋に行って比較的分厚めの書籍を買って、
「空っぽのスタジアムからの挑戦」(小学館 平塚晶人 著)の93〜97ページや、
「マリオネット 〜プロサッカー・アウトロー物語〜」(文藝春秋 山岡淳一郎 著)の
一〜四章(特に62〜67ページと146〜147ページ)を読むと、
そんなにヴェルディ関連に悪いイメージ無くなった。
今年からスカパーにも加入して、今年の2ndでヴェルディユース出身が多くを占める選手たちが
異質なサッカーしてるの見て、別に悪いイメージ無くなった。
また、JSL時代の企業チームが、首都圏内移転をしてJリーグに参加した中、
創立以来、クラブ事務所と練習場を一切移転してないのがヴェルディぐらいのもんだと知った。
なのに移転イメージがヴェルディだけに異常に付いてしまってるのも過剰だと感じた。
俺ぐらいの世代(20代半ば)だったら、目にはいってくる情報の流し見をしてるだけで
ヴェルディの負のイメージの情報が飽きるほど入ってくる。
けど、わりと熱心に探さないとヴェルディの正のイメージの情報がはいってこねーんだなと思った。
こんな体験を持つ俺は、ヴェルディの正の部分を知ってる人のほうが、なんとなく玄人っぽいイメージを持つようになった。
まあ、俺よりずっと年上の世代の人だと、色々違うんだろうけど。このへんの感覚は人それぞれ違うはずだし。
ヴェルディの正の部分を全て聞いても、
正よりも負の部分のほうが圧倒的に大きいと思うからヴェルディ嫌いって人も多いだろうし。