★★★柏レイソルスレッドpart165★★★

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55U-名無しさん
試合:J1リーグ第7節
会場:日立柏サッカー場
日時:2004年9月26日(日)
入場:11207人
天候:晴れ

柏レイソル1−4JEF UNITED市原
(得点)
前半17分 マルキーニョス(市原)
後半07分 サンドロ(市原)
後半11分 マルキーニョス(市原)
後半20分 羽地(柏)
後半39分 林(市原)

56U-名無しさん:04/09/24 22:00:04 ID:GJA8/PQL
 2004年度2回目の千葉ダービーマッチは2ndステージ3位と好調の市原と
最下位の柏レイソルという好対照な2チームの対戦となった。1stステージは
圧倒的にボールを支配しながら終盤に引き分けに持ち込まれた市原にとっては
この試合は悲願の初タイトルを占う意味で重要なものとなる。柏にとっては
残留争いのみならず、ライバル市原にこれ以上差を広げられる事は絶対に許さ
れない。両チームの意地とプライドを賭けた一戦となった。

試合展開は序盤から明瞭であった。ピッチを広く使い、ボールを丁寧に回して
ゴールに迫る市原とそれを耐え忍びカウンター狙いに絞る柏という展開である。
序盤は両チームともチャンスが幾つかあり、どう転ぶかは判断しにくかったが、
前半17分に脆くもその均衡が崩れる。柏中盤での不用意なパスミスを奪った
阿部(市原)が前線のマルキーニョスにパスを通し、そのままキーパーごと
かわし先制すると、ショックからか柏選手の足が止まりその後の前半は一方的
な市原ペースで終わった。
後半は前半以上に市原の攻撃の厚みが増す。オシム監督が試合を決定付ける2点目
を狙いMF工藤から日本代表候補にも選ばれた羽生に代え、中盤の運動量を増やす。
これが功を奏し、後半7分、11分と立て続けにゴールを奪う。その後は市原から柏に
期限付き移籍をした羽地が意地のゴールを決めるも流れを引き戻すには至らず、
後半39分には途中交代の林に豪快な右足ボレーを決められて終戦した。
これで市原は5勝1敗1分けで2位に浮上。一方の柏は最下位から浮上できずに
終わった。