★ゴール下敷きで中3死亡、自殺の校長を近く書類送検
静岡市立清水第六中学校で今年1月、3年生の藤牧太一さん(当時14歳)が突風で
倒れたサッカーゴールの下敷きになり死亡した事故で、静岡県警は、事故後に自殺した
校長(当時58歳)を被疑者死亡のまま業務上過失致死の疑いで近く書類送検する。
調べでは、ゴールは重さ約300キロの鉄製。メーカーは使用説明書でくいによる
固定を求めており、市教委も昨年4月、くいや砂袋で地面に固定する転倒防止策を
講じるよう各中学校に通知していた。県警は、学校側が安全対策を怠ったため、事故を
招いたと判断した。
校長は事故後の1月18日、自宅で自殺しているのが見つかった。市と遺族との間では
7月、約5300万円の賠償金を支払う示談が成立している。
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040917i404.htm