〔--2〕札幌 - 福岡
〔1--〕仙台 - 湘南
〔-0-〕大宮 - 山形
〔--2〕川崎 - 京都
〔1--〕甲府 - 水戸
〔-0-〕鳥栖 - 横浜
京都:対川崎戦 4勝1分3敗 16得点11失点(@等々力 1勝1分2敗 5得点5失点)
札幌戦、遂に新外国人レアンドロがベンチ入り。またFW原も久々にベンチに入った。スタメンは同じ。
西京極は湿度が高いが、この時期にしては比較的暑くない。またもや西京極ウェザー不発。
前半、ボールを支配したのは札幌。中盤で綺麗に札幌のワンタッチパスが回る。
そして両サイドをスピードのある攻撃で何度も破られる。どっちが上位なんだか… orz
それでも札幌のクロスの精度の悪さと堀井のシュートミスで決定機はあまりない。
逆に京都はロングボール放り込みのカウンター狙い。三上のクロス→崔ヘッド→こぼれ球を黒部パス→美尾で先制ゴールを決める。
HTで前半、削られて負傷した中払が石丸に交替。
京都が先に足が止まったこともあり、後半はさらに札幌のボールを奪えなくなる。
右サイドを何度も破られたので熱田を冨田に交替。札幌も岡田→市村、鈴木 智樹→権東。
ここから試合はノーガードの打ち合いになっていく。
カウンターからの左サイド・三上のピンポイントクロスに崔龍洙のヘッドで2-0。
直後に集中を切らした京都DFはあっさり失点。替わったばかりの権東のミドルにDF陣棒立ち。
カウンターで今度は右サイド・冨田から、また崔龍洙。3-1。ここで黒部は原に交替。
またまた集中を切らしたDFはセットプレーにあっさりやられ3-2。得点直後の失点癖…。
最後はロスタイム、三上のクロスを札幌DFがクリアしきれず、崔が冷静に決め4-2。
終わってみれば崔龍洙のハットトリック。しかし、内容は札幌に終始圧倒され、攻撃陣の決定力の差だけで勝利をものにした。
結局レアンドロは秘密のまま。黒部はまたもゴールなし。だが1点目のアシストをするなど、すっかりトップ下で活躍している。
次節、首位・川崎戦。京都は今期2敗(0-1、1-3)。しかも川崎はホーム等々力で全勝。勝ち目は薄い。
中盤の心臓・中払の怪我の回復が間に合えば良いが。
だが松井が戻ってくる。川崎戦で崔・黒部・松井が揃うのは初。ここに美尾と中払が絡めば点は取れるだろう。
問題は守備。3Qの川崎は7試合で21得点。1試合平均3得点の超強力攻撃を、集中力欠如ディフェンスで守れるだろうか…。