【命ヘッド】次もがんばるじー!楢崎性豪22【不動心】

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876U-名無しさん
ママ譲りの赤毛を二つに束ねて
三つ編み揺れてた
「何故だったのだろう?」と、今も思うけれど
まだ分からないよ

静かに席を立って
ハサミを握り締めて
おさげを切り落とした

それは、とても晴れた日で
未来なんていらないと思ってた
私は無力で、言葉を選べずに
帰り道の匂いだけ優しかった
生きて行ける。
そんな気がしていた

教室で誰かが笑ってた。
877U-名無しさん:04/07/08 19:13 ID:SbUOQBLq
髪が無くて、今度は腕を切ってみた
切れるだけ切った
温かさを感じた
血に塗れた腕で踊っていたんだ

あなたがもう居なくて
そこには何も無くて
太陽が眩しかった

それは、とても晴れた日で
泣く事さえ出来なくて
あまりにも大地は果てしなく、全ては美しく
白い服で遠くから
行列に並べずに少し唄ってた

今日みたく雨なら、きっと泣けてた。
878U-名無しさん:04/07/08 19:14 ID:SbUOQBLq
なだらかに
なだらかに
道は続いた

ゆるやかに
ゆるやかに
季節は流れた

山鳴りを誘い
トンボが泣いた

気が付くと私は独りあなたを探していた
身体から零れる熱は行き場さえ失くし

目隠しで彷徨う
879U-名無しさん:04/07/08 19:14 ID:SbUOQBLq
狂おしく
狂おしく
うねりのまれて

残酷に
残酷に
道は終わった

髪の毛なびけば
数えた月日

片腕をもがれた空は傷口を開けたまま
虫の音は踵でそっと真っ赤な息を吐いた

音も無く滲む星

幼い家族を
瞼に焼いて
880U-名無しさん:04/07/08 19:15 ID:SbUOQBLq
愛する人を守るため、大切な物を築くため
海へ出たのね
嵐の中で闘って、突風の中生き延びて
ここへ来たのね
この港はいい所よ
朝日がきれいなの
住み着く人も居るのよ。ゆっくり休みなさい。
疲れた羽を癒すの
だけど、飛び魚のアーチをくぐって宝島が見える頃 何も失わずに同じでいられると思う?
人は弱いものよ。とても弱いものよ。

「愛する人の未来」など遠い目のまま言わないで
声が聞こえる
私の部屋へいらっしゃい。甘いお菓子をあげましょう。
抱いてあげましょう
固い誓い交わしたのね。そんなの知ってるわ。
「あんなに愛し合った」と何度も確かめ合い
信じて島を出たのね

だけど、飛び魚のアーチをくぐって宝島に着いた頃 あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわ。
人は強いものよ。
とても強いものよ。
そうよ。
飛び魚のアーチをくぐって宝島が見える頃 何も失わずに同じでいられると思う?
きっと、飛び魚のアーチをくぐって宝島に着いた頃 あなたのお姫様は誰かと腰を振ってるわ。
人は強いものよ。

そして、儚いもの。
881U-名無しさん:04/07/08 19:16 ID:SbUOQBLq
ずっと南の小さな島は
何故か凍えて私を創り
無垢な白目に眩い月を
焼けた太陽を
全てを与え注ぎ込んで
歩かせて
その目を潰してしまった

私は誰なのかしら?
どこへ向かうの?
あなたは幸せだった?
海辺に打ち上げられた身体を覚えている?

透けた波には水雲が揺れて
いつも黙って寄せては返す
鬼と人とが卵を食べて
強く確かに開けた潮と
しなる指に赤花を
この目が見たうねる空の色

私は何なのかしら?
どこへ走るの?
あなたは幸せだった?
海辺に打ち上げられた自分を覚えている?
882U-名無しさん:04/07/08 19:17 ID:SbUOQBLq
あなたの涙を讃え
あなたを呑み込む海で
今日に息づく者と
明日へ死に行く者と

この目にはもう眩し過ぎるの

私は誰と泣けばいい?
どこで眠るの?
あなたを愛せていた?
海辺に打ち上げられた亡骸を覚えている?

まるで珊瑚の様な自分を覚えている?
883U-名無しさん:04/07/08 19:18 ID:SbUOQBLq
剣を持たずに
白い花を飾って
笑顔を添えて
お歌 ラララ 唄って

夢を見たけど走る事を忘れて 首に吊るした鍵をそっと睨んで

賢い子供は知っていた。愛される術を全部

でも、靴下の中にはカミソリを隠したまま
抱き合いながら微笑んで
夕日に傾く影は赤く染まった

”悪”を許さず、”善”を崇め続けて
作り話をちゃんとうまく呑み込み

小さな手の平伸ばして 空を仰いでは泣いた

でも、靴下の中には涙を隠したまま
ねぇ、迎えに来て。と呟いて
他に何もいらないとパパを憎んだ

そう、靴下の中にはカミソリを隠したまま
抱き合いながら微笑んで
夕日に傾く影は赤く染まった

私はピストルだって持っていた
カッターもナイフも全部持っていた。
884U-名無しさん:04/07/08 19:19 ID:SbUOQBLq
放課後の校庭、緋寒桜
白い膝、かさぶたの両足
鼻の奥を突き抜ける冬の夢
その先にあるものを恐れてた

黄金の森とウージの音色
私の頬はどうしてあんなに凍えていたのだろう

暮れて行く毎日は止められず
怖いのは膨らんで行く乳房
胸を掻き鳴らす砂埃
多分、全ては絡まって
風に押されて走ってた

夕顔咲いた海までの道
私の耳はどうしてあんなに凍えていたのだろう

どうしてこんなにこごえているのだろう?

なだらかに巡りこぼれ落ちるデイゴの涙
885U-名無しさん:04/07/08 19:23 ID:SbUOQBLq
どこで脱ぎ捨てたのだろう
もしかしたら、ずっと裸足だったのかも知れない
余計な知恵を詰め込んだ小さな頭は 今やっと働いて
私の心は今やっと生きてる

薊野を抜けて 剥き出しの胸に白い狂気を暖めて

白く白くどこまでも 深く深く愛してる
白く白くどこまでも 毎日こうして祈ってる

どこで道に迷ったのか
出会うまでに少し時間を掛け過ぎた気がする
ヒールも何も要らないの
小さな願いは今やっと叶いそう
あなたの影は今はまだ遠いけど

暖炉に火を入れてあなたを飾る
銀色の釘 打ち付けて

骨も皮も剥ぎ取って 甘く甘く滴れば
骨も皮も剥ぎ取って 毎日見つめて接吻を

886U-名無しさん:04/07/08 19:32 ID:SbUOQBLq
歩みも甘い、拙い声
騒がないで。血飲み子ちゃん
浸ってないで。
滲みたくらいで ”濡れた”なんて笑えるから
泥に塗れたままごと遊びなのね。
夢物語、逃げ遅れたのは誰?
おとぎの国、幻を見たの
願いは
流れ星よ、叶うものならば
激しく降り続けて月さえも落として。
夜空を彩る想いなど、燃え尽きてしまえばいい。
明けることも無い闇夜は安らかに

拓かないで
拡げないで
優しい手で触らないで。
慰めないで
構わないで
労らないで
歩けるから。
この胸が、腕が、髪が
喉の奥で継ぎ接ぎだらけで紡ぎ始めている
涸れるほど泣いてもこのままで
私は置き去りにされて行くのだから
沈めて、戻れないくらいどうか走って
空耳だけを頼りにして、酷く濡れてる記憶は
あなたをまた探してしまうから

887U-名無しさん:04/07/08 19:34 ID:SbUOQBLq
金網の向こう、陽に灼け果て
干からびてく駐車場
知らない横顔を目で追い駆け
萌えた花の蜜を飲む

ここから走り出す力が欲しい。
小さく丸まって、その合図をいつだって待っていた

見上げれば終わりを見た事も無い
目眩を覚える様な空
あの道を抜ければいつもあなたが居た
さよなら、かわいい夢

「お前はいい子だ」と、かすれた声
錆びた欠片積み上げて
「お前のためだよ」と、抱き締められ
陽はまた落ち、夜が明ける

まっすぐに笑えない。
だけど笑って。
私のためだけに走れるなら
まっすぐに守れたら

繋がれた風さえ動き始める
砂場に優しい雨の跡
強い光は影を焦げ付かせて冷えた
愛から覚める様に

888U-名無しさん:04/07/08 19:36 ID:SbUOQBLq
悩める胸にあなたが触れて雨は終わると思った
だけど誓いはあまりに強くいつか、張り詰めるばかり

糸が絡まりながら爛れ行く様に

永遠を願うなら一度だけ抱き締めて
その手から離せばいい
私さえ居なければその夢を守れるわ
溢れ出る憎しみを織り上げ
私を奏でればいい

信じていれば恐れを知らず、一人歩けると知った
長い手足が手探りのまま、森へ迷い込んだ時
深い樹海は暗く、祈り飲み込んで

この声を聞いたなら泣き叫び、目を閉じて
何一つ許さないで
あなたさえ居なければこの夢を守れるの

溢れ出る憎しみを織り上げ、あなたを愛し唄うの

永遠を願うなら一度だけ抱き締めて
その手から離せばいい
私さえ居なければその夢を守れるわ

溢れ出る憎しみを織り上げ
私を奏でればいい

優しく殺める様に

889U-名無しさん:04/07/08 19:36 ID:SbUOQBLq
抱き寄せて、絡まって、引き裂いて壊したい
悩ましく誘って、蹴落として潰したい
あなたと見た海にその首を沈めたい

蝋燭を灯してみれば、枯れて行く薔薇に気付く
この部屋も買い換え時ね。
花びらは葬られた。

飢えている。ベッドの中で
夜毎ほら、干からびてゆく
カラカラに風に吹かれて
空っぽの身体、深い闇へと葬られた

これからも、これから先も
私ほど純粋な女に会えるわけないことくらい
判っているでしょう?
目を覚ましてよ!

キスをして、囁いて、舌を出し感じたい
ずっと舐め合って、濡れながら悶えたい
後ろ姿が遠く、愛しくて、それだけ。
890U-名無しさん:04/07/08 19:38 ID:SbUOQBLq
このまま壊して想い出、手繰り寄せ
独りで行かせて私を終わらせて

合わせた体を涙で剥がして ほどけた秘密は喉に手を掛ける
きつく腫れた胸には罪 音を立てて弾けた
このまま壊して想い出、手繰り寄せ
独りで行かせて私を終わらせて
こわばる頬が削げ落ちても
それでもあなたは笑っていて。

広がる荒れ野に並べた指切り
偽り隠して転げた償い
拾い上げて、叩き付けた
返す場所は無かった

溜め息溶ければ、もうすぐ焼け野原
きれいに忘れて。見付けて。この先に
右手をそっと噛みちぎって
流れを繋げば帰れるから。

笑っていて。
891U-名無しさん:04/07/08 19:38 ID:SbUOQBLq
ママ、私を見て。
ジャングルジムの上でいつまで口笛を吹かせるつもり?
もう日が暮れるわ。
お日様が呑み込まれ
もうすぐ小鳥が死んで行くのよ

待ち切れないわ。
背中が寒い

羽ばたく様に堕ちて行くわ
夢見る様に堕ちて行くわ
だって私は凍えているのよ

赤く滴る揺篭の柘榴

ねぇ、髪を梳いて。
かき上げるうなじに気付いて
ミルクはもう飲まないの

子守唄さえ捨ててしまった

熟れた身体が溢れ出して焦げる様だわ
止められない
赤くはだけた胸が濡れてるの

そうよ、羽ばたく様に堕ちて行くわ
夢見る様に堕ちて行くわ
だって私は凍えているのよ

赤く滴る揺篭の柘榴
892U-名無しさん:04/07/08 19:40 ID:yokM43x5
空になる位まで言葉を並べ続けてた
それで満たされると私は必死に望んで

私の放った矢は
あなたには刺さらなかったのに
私のやわな強さは
今こうして砕け始めてる

意外と簡単にあなたの心は見えてた
だから何かが音を立てて狂い始めるのを待った

私の放った矢は
あなたには刺さらなかったのに
どうして私の方が痛くて泣いてしまったのだろう

そばに居たのがあなただっただけの事

こんなの何ともないと自分を麻痺させて
私の放った矢は
あなたには刺さらなかったのに
どうして私の方が痛くて泣いてしまったのだろう

痛くて泣いてしまったのだろう
893U-名無しさん:04/07/08 19:41 ID:yokM43x5
自分よりも不幸な人を見ては少し慰められ
自分よりも幸せな人見付けたなら急に焦ってる

そこに休んで落ち着く瞬間
どうしようもなく惨めな姿に気が付いて
現実にぶつかる

私は何を想えばいい?
私は何て言ったらいい?
こんな私の事解ろうとするなんて、君が初めてだった

一人として傷も付けずに生きて行くなんて出来るわけもない

犠牲者だ、なんて想うなら
全て失くしても構わない覚悟で
最後まで演じ切ればいい

君が明日へと何を願い
暗く続くどんなに長い闇さえも越えて行こうと思えるのか
いつか聞かせてほしい

私は何を求めればいい?
私は何を信じればいい?
もてはやされたって、羨まれたって
解っているのかさえ判らない

私は何を想えばいい?
私は何て言ったらいい?
こんな私の事解ってくれるのなんて、きっと君だけだから
894U-名無しさん:04/07/08 19:42 ID:yokM43x5
「あなたの様にはなりたくないの」
そしてこの耳を潰したくなる
「あなたの様には決してならない」
見事な嘘など踏み付けたくなる

案外、何もかもがこの手にありそうな気がしてるのに

「私ならどうにでもなる」と
荷物を置いて走り出してみる
説明など敵わない位、真っ直ぐに進めればいい

ねぇ、いい眺めだと思う?
あなたが膿を閉じ込めた瞳に映るものは

案外、何もかもがこの手にありそうな気がしてるのに

いつになればこの仕組みが狂い始めてくれるのだろう?
いつから全ては儚さを増して行ったのだろう?

「私ならどうにでもなる」と
手当たり次第放り投げてみる
この身体が血を噴き出す程、ぶつかれる壁があればいい

ぶつかれる壁があればいい
895U-名無しさん:04/07/08 19:42 ID:yokM43x5

一番に言いたい言葉だけ言えなくて
この歌を唄っているのかも知れない

夢に見た幸せは掴むまでが一番いい
手に入れてしまえば、今度は失う怖さが襲うから

だからって、割り切れる位
人間って簡単でもない

誰もが傷を持ってるから
時に優しさが染みてきて、とても痛くって
泣き出しそうになったりする

寂しさが自分を繕う
独りきりになりたくないから
"私にはあなたがいるから平気"と思って
眠りに就きたい

いつの日か言いたい言葉だけ言えそうで
歌を唄い続けて行くのかも知れない

一番に聞きたい言葉だけ聞けなくて
人を好きになったりするのかも知れない
896U-名無しさん:04/07/08 19:44 ID:yokM43x5
あんな速さの中焦り気味な心と
いつも迷子になってる
何時間もかけて言葉探している

静かに皆で扉の鍵穴に夢を探し続けて
なぜか笑ってた気持ち探してるよ

悲しみが長過ぎて時間までも狭過ぎて

窓も開いてない部屋で聞こえる隙間風
ヒューッと
長く続く影が過ぎて酔える夜に

不思議だね
霧の中、あんなに綺麗に咲いて春が
厳しいね
遠くから重過ぎる空が飛んで来る

逢いたい訳じゃない
ただ、繰り返したくないの
そっと思い出の写真が私に話している
じゃれる木の葉と

たまには表へ出てみよう

二度と戻らない時間見上げてたらそっと
ぐっと小さな身体力一杯風に乗せて
Show me the way
震える心暖めて静かに晴れて行く
聴こえる思い出は心のスピーカー消し忘れてたから

897U-名無しさん:04/07/08 19:44 ID:yokM43x5
がっかりしたりしては感じない振りをする
薫る今日の色にはちゃんと対峙出来て居る

同じ間違いでまた失うのか・・・
もう厭だ・・・

「早く御出で。こっちの水が甘いと判って居るのでしょう?」
「迷わないで。考える度に疲労を覚えて居るのでしょう?」

こんな風に浮世は仕様も無い事ばかり
がっかりしたりしては上手に忘れて居る

淋しさを以って求むるは愛か・・・
果たして・・・?

・・・貴方も死ねば良い。

瞬時にして消却されて行く不協和と残像の中
もう是以上無い程、穢れた哀しみに押し潰されそう
誘発の瞬間を待つ様な此の飽和状態の中

さぁ、今葛藤を放棄したら苦悩を背負って自嘲いましょう。
898U-名無しさん:04/07/08 19:46 ID:yokM43x5
ドイツ色のタクシーなら
新橋目指す 外苑東
レスポールは絶対 黒
対向車線 快感ジャガー

巧妙 自制 白血球
片や妄想に生命を揺らし
進化した筈の動き迄
戻して失う

噛んだ爪を吐いて捨てた
四丁目は呑気過ぎる
感情共 燃焼さす
Y染色 減少気味

頽廃 裸体 安全圏
既にもう女として生まれた才能は発揮しているのだけれど
脱がせて欲しい

倦怠 虚勢 優等生
もしも愛なんて呼んで居なくて、信号と云う解答で貴方を誘い出しても
変わらないかな
899U-名無しさん:04/07/08 19:47 ID:6jaJLz9s
    こ    こ    ま    で    読    ん    だ











わけないだろ。
900U-名無しさん:04/07/08 19:48 ID:yokM43x5
When I first saw you I already knew
There was something inside of you
Something I thought that I would never find
Angel of Mine

I looked at you looking at me
Now I know why they say the best things are free
I'm gonna love you You're so fine
Angel of Mine
How you changed my world you'll never know
I'm different now you helped me grow

You came into my life send from adove
When I lost all hope you showed me love
I'm checkin' for you baby your right on time
Angel of Mine
Nothing means more to me than what we shared
No one in this whole world can ever compare
Last night the way you moved is still on my mind
Angel of Mine

What you mean to mw you'll never know
Deep inside I need to show
I never knew I could fell each moment
As if they were new
Every breath that I take
The love that we make
I only share it with you

How you changed my world you I never know
I different now you helped me grow...
901U-名無しさん:04/07/08 19:48 ID:yokM43x5
昔、どこかの誰か…顔も覚えていないような誰かにね
聞いた話を何故だか今頃ふっと思い出している
「肝心な物は案外すぐそばに転がっている」と言う事と
「そしてそれは目に見えない物だ」と言う話だったかな

不完全なまま生まれた僕らはいつか完全なものとなるために
…なんて言いながら

目に見えない物を信じていられたのなんていつの事だろう
この頃じゃ何もかもが見え過ぎて解らなくなっている

大して意味無い言葉達ばかり紙に並べてる
詞でも書いたかの様な気になって

大切な物ひとつ見付けたら誰にでもは教えないけどね
守るべき物がある私はとても強いからね
「いつまでも同じ様な所には居られない」と言っていたでしょう?
陽が登るその前に二人してこの街を出てみよう

「悲しみも苦しみも何もかも分け合えばいいんじゃない?」なんて
簡単に言うけどね
そんな事出来るならやってる
「いつまでも同じ様な所には居られない」と言っていたでしょう?
陽が登るその前に二人してこの街を出てみよう
902U-名無しさん:04/07/08 19:49 ID:yokM43x5
意地悪な時間にさらわれそう ふと足を止める 
そう、夢はずっと続いている
目覚めて眺めた、照らされてる景色の中
許すことを気にしながらまた星を数えている
声をひそめて約束した
強い風に打たれながら

手を繋いで歩いた
しがみついて歩いた
さよならの冷たさを知っていたから

心の中はどこから見える?
誰が名付けて、どこにあるの?
尋ねてみるけど曖昧なままで
失くした鍵を探して

そう、きっと強さを確かめてみただけ。
この想いを胸に映し出せるのなら
詞はもう雲に隠れ、雨に変わって降りてきて
思い出も涙も残らず流してくれる

手を繋いで歩いた
しがみついて歩いていた
信じることに少し震えてたから

変えて・・・

夢の続きを
903U-名無しさん:04/07/08 19:50 ID:yokM43x5



あなたに全部あげたかったな。
初めて見た空に浮かんでいた雲も
初めて開いた足の震えも

今、繋がってゆく
途切れ途切れに置いて来た季節が

やさしい橋を架ける
光を散りばめて
あぁ、愚かだと笑って
でもここに居て、何も言わないで。

いつか必ず見るといいよ。
流れる水に埋もれない力を
手を伸ばしたら確かに触って
美しい雨を、強い祈りを

立ち上がる時には
許し乞わないで
もういいんだからね。

やさしい虹が架かる
消せない罪を乗せ
さぁ、あの川を進むよ
そして目の前に見えるものは
904U-名無しさん:04/07/08 19:52 ID:yokM43x5
If it weren't for your maturity none of this would have happened
If you weren't so wise beyond your years I would've been able to control myself
If it weren't for my attention you wouldn't have been successful and
If it weren't for me you would never have amounted to very much

Ooh this could be messy. But you don't seem to mind
Ooh don't go telling everybody, and overlook this supposed crime

We'll fast forward to a few years later
And no one knows except the both of us
And I have honored your request for silence
And you've washed your hands clean of this

You're essentially an employee and I like you having to depend on me
You're kind of my protege and one day you'll say you learned all you know from me
I know you depend on me like a young thing would to a guardian
I know you sexualize me like a young thing would and I think I like it

We'll fast forward to a few years later
And no one knows except the both of us
And I have honored your request for silence
And you've washed your hands clean of this

what part of our history's reinvented and under rug swept?
what part of your memory is selective and tends to forget?
what with this distance it seems so obvious?

Just make sure you don't tell on me especially to members of your family
We best keep this to ourselves and not tell any members of our inner posse
I wish I could tell the world cuz you're such a pretty thing when you're done up properly
I might want to marry you one day if you watch that weight and keep your firm body
905U-名無しさん:04/07/08 19:54 ID:yokM43x5
小さく泣いた。
大きな空が泣いていた。

芽吹いたゴーヤー
遠い潮に祈りながら
海を知らない雨 食べた

天まで伸びて
たくさんの実を付けたなら
島に届くね。

だけどここは寒いと言って
夢を見ながら
ほんの少しだけ泣いた。