サイドを深くえぐる形についてのコメントが興味深いね。
>それがいいかどうかはわからない。
>なぜならプレミアリーグでは、もっと早い段階でアーリークロスが入ってくるからだ。
>ゴールライン際までえぐるということは、センタリングの角度がなくなるし、相手GKと味方とのスペースも狭まる。
>要はセンタリングを上げる場所よりも、その中身が問題ということ。
>(中略)
>見た感じはきれいなサッカーだったかもしれないが、危険な雰囲気はなかったと思う。
対して杉山茂樹。(古いソースでスマソ。ただ似たようなことは他の場所でも言っている)
http://www.number.ne.jp/columns_part2/2000.12.07/soccer.html >180度の世界。それがウイングだ。
>相手からプレッシャーを受けるのは片側のサイドからのみでタッチラインと上手く付き合えば、
>360度の世界にある他の選手より、ボール支配という点で有利な状況に立てる。
>ウイングがいて、ゴールライン付近までを深くえぐる期待通りのプレーをしてくれれば、攻撃は幅広く、奥深くなる。
>たとえボールを奪われても、最終ラインへ瞬時に影響は及ばない。ボールの支配率も上昇する.
>(中略)
>サイドプレイヤーのウインガーとしての個性を頼りにオープン攻撃を仕掛けた方が、
>遥かにシンプルでスピーディーだ。そのDFとの1対1には娯楽性という魅力も付随する。
一般に深い位置からのクロスは、DFがボールと選手を両方見れないから効果があると言われているけど、
攻撃の有効性に関しては現場と机上でこういった意見の違いがあるらしい。
(戦術スレ向きの話題だったかも)