なぜサッカーは退屈なのか?2

このエントリーをはてなブックマークに追加
118
サッカーは欠陥スポーツ。
バスケは、ご存知の方もいるとは思いますが、誕生当初はルールが非常に少なく、その点はサッカーと似ていました。
使用していたボールもサッカーボールでした。
しかしこれではサッカー同様あまりにも単純すぎて面白さに欠けるという事で、徐々にルールを増やしたり改正したりして、進化していったのです。
特にスリーポイントラインの登場は、単に遠くからの得点は3点という表面上の変化だけに留まらず、バスケの戦術に深みを加えゲーム性をも高めました。
バスケを上級スポーツに昇華させた一因と言っても過言ではないでしょう。
一方サッカーはというと、相変わらず原始人の玉遊びのレベルから抜けきれていません。
もちろんサッカーも細かなルールを加えたり改正したりして、なんとか下級スポーツからの脱却を図っています。
選手交代に関する規定、バックパスに関する制約、ロスタイムに限っていますが残り時間の表示などなど。
しかしこれらは、バスケから見たら、何を今更という観が拭えません。

私はサッカーもバスケも、やるスポーツとしてはどちらも面白いと思います。(もちろんバスケの方が面白いですが)
しかしながら見るスポーツとしては、サッカーは欠点が多いような気がします。
スピード感がない、点が入らない、迫力あるプレーが少ない、いらいらする、戦術レベルが低い・・・etc
逆にバスケは、サッカーのこれらの欠点を完全に補完している。
だからやっても見ても面白い。
バスケはいわばサッカーの進化型であり、サッカーはバスケの旧式、前時代的なスポーツだという事が言えると思います。