ミ 京都の帝王 |^^^| 熱田眞 その3 彡

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220白い帝王
勇介へ

この手紙をもって僕の京都の右サイドとしての最後の仕事とする。
まず、両サイドにフサギコ系キャラを確立するために、左サイドのポジションを、美尾にお願いしたい。
以下に、京都の右サイドについての愚見を述べる。
右サイドからのチャンスメークを考える際、第一選択はあくまでNクロスであるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、Nクロスをあげる前の時点でボールを失う事例がしばしば見受けられる。
その場合には、萩村を含むディフェンスラインのカバーが必要となるが、残念ながら未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの京都の右サイドの飛躍は、プレー以外のネタの発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ないDQNであると信じている。
能力を微妙に持った者には、それをネタへと転化させる責務がある。
君には京都の右サイドの発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、京都の右サイドから退場&アシスト二冠王が生まれることを信じている。
ひいては、僕との温泉旅行の後、君のプレー材料の一石として役立てて欲しい。
「Nクロスは黒部に合わせるのではなく、黒部が合わせるのだ。」
なお、我が家の帝室典範が、女帝を世継ぎに認めていないことを心より恥じる。

                                                  熱田眞