【速報】稲本フェイエノールト決定

稲本フェイエノールト決定
小野と最強左サイド
　稲本のフェイエノールト入りが決定した。アーセナルを退団した日本代表ＭＦ稲本潤一（２２）が来季、
オランダ１部リーグ・フェイエノールトへの移籍を決断したことが２９日、明らかになった。
一両日中にも保有権を持つＧ大阪とフェイエノールトが最後の交渉を行い、早ければ７月２日にも正式発表される。
出番を求めて世界トップのビッグクラブを飛び出した稲本が、盟友のＭＦ小野伸二（２２）とともに新しい道を歩み出す。


完全移籍５年契約 “出場”優先

フェイエノールト入りが決定した稲本 　稲本が決断した。
来季は同じ日本代表で、ユース世代からともに歩んできた小野と新しいスタートを切る。昨季、ＵＥＦＡ杯を制したオランダの名門フェイエノールト。
今季は欧州チャンピオンズリーグの予選にも参加する。カップ戦を含め、試合数も多く、何よりレギュラーの座を狙える。出番を求めた稲本が下した最終決断だった。

　関係者によると、移籍の交渉は２９日までにほぼ合意に達したという。
１年目からの完全移籍で、移籍金は３００万ドル（約３億６０００万円）、年俸は５０万ドル（約６０００万円）＝金額はいずれも推定＝。
契約期間は４年から５年とみられる。残すのは細部の詰めの交渉だけで、一両日中にフェイエノールトと保有権を持つＧ大阪が契約を煮詰めた上で、２日にも正式発表される。

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嗚呼板違い

３

　稲本にとり苦悩の１か月だった。５月１５日までに、アーセナルから完全移籍のオプションを行使しないことを伝えられた。
稲本が望めばもう１年、レンタル延長で残留することもできた。だが、Ｗ杯で２得点を挙げ、１次リーグのベストイレブンにも選ばれた。
「今後は試合に出ることを最優先させたい」１９日にアーセナルのアーセン・ベンゲル監督（５２）と話し合い、退団を決めた。

　２１日の退団発表後、最も強く獲得を希望したのがフェイエノールトだった。ロブ・バーンＧＭは「昨季から稲本に興味を示していた」と、
２年越しのアプローチを続けた。６月上旬から水面下で獲得の打診をしてきたが、アーセナル退団の発表を待って公式ＨＰで獲得の意思を宣言。
アーセナルと同じロンドンを拠点とする、フルハムも候補として挙がったが、チャンピオンズリーグ予選に参加でき、優勝争いを演じることは、移籍先決定の大きな要因だった。

　「オランダリーグってどんな感じ？」「フェイエノールトってどんなチーム？」近い関係者によると、すでに稲本は、小野にチームの状況を積極的に“取材”しているという。
４季ぶりのリーグ制覇。そして欧州タイトル。大きなたくさんの夢に向かって、稲本が小野とともに歩み出す。

　◆稲本　潤一（いなもと・じゅんいち）１９７９年９月１８日、鹿児島県生まれ。２２歳。６歳でサッカーを始め、Ｇ大阪ユース時代の９７年４月１２日・平塚戦で当時、
Ｊリーグ最年少記録となる１７歳６か月２５日でデビュー。２００１年にＧ大阪からイングランド・プレミアリーグのアーセナルに移籍。
リーグ戦出場はなし。欧州チャンピオンズリーグ１試合、リーグ杯２試合に出場した。今Ｗ杯では１次リーグのベルギー戦、ロシア戦で計２得点をマーク。
代表デビューは２０００年２月５日・メキシコ戦。国際Ａマッチ２７試合３得点。家族構成は父・四郎さん（５５）、母・幸子さん（５２）、姉・真弓さん（２７）。血液型Ｏ。１８１センチ、７５キロ。

　◆フェイエノールト　１９０８年創立でオランダ１部リーグに所属し、リーグ優勝１４回、オランダ杯優勝１０回を誇る名門。
２００１―０２シーズンは３位も、ＵＥＦＡ（欧州サッカー連盟）杯では２度目の優勝を果たした。
このほか、オランダスーパー杯１回、欧州チャンピオンズ杯１回、インターコンチネンタル杯（現トヨタカップ）１回と数々の栄光を手にしている。
会長はヨリアン・ファンデンヘリク氏。本拠地はデ・カイプ競技場（５万１１１２人収容）。

ネタもつまらんし

移籍交渉経過

　▼２００２年５月１５日　アーセナルが完全移籍拒否をＧ大阪に伝える。

　▼６月８日　４日のベルギー戦でゴールを挙げる活躍に、同日付のイタリア紙がセリエＡ入りを一斉に報道。アタランタ、ペルージャが移籍先として取りざたされる。

　▼同１８日　英大衆紙「サン」はプレミアリーグのフルハムが獲得に乗り出したと報道。

　▼同２１日　１９日夜にアーセン・ベンゲル監督と会談を持ち、アーセナル正式退団が決定。これを受け、オランダリーグのフェイエノールトがホームページ上で稲本の獲得に向けて動き出すと掲載した。

　▼同２９日　英大衆紙「デイリー・ミラー」が今週にもフルハム入り発表と報道した。

　
稲本加入で超攻撃的布陣完成

　今季は小野の加入で最後までリーグ戦で優勝争いを演じ（最終的には３位）、ＵＥＦＡ杯を制したフェイエノールトにとり、稲本獲得が戦力アップにつながるのは確実。

　今季はけが人などのチーム事情で、シーズン途中から小野がボランチに回り、ボスフェルトとコンビを組んだ。これで中盤の厚みが出て、
不安材料だったセンターバックもボランチだったパウエが下がることによって安定感が増すなど、小野の加入が相乗効果を生んできた。
しかし、稲本が入ることにより、小野を再び本来の攻撃的なポジションに回し、パウエをＤＦに固定することができるメリットが出てくる。
また、攻撃的なオランダサッカーではボランチもより攻撃的姿勢が求められる。稲本のアグレッシブなスタイルは、まさにオランダ向きといえる。

　来季はＷ杯デンマーク代表で活躍したトマソンがＡＣミランへ移籍。その代役としてオランダリーグのエクセルシオールからＦＷブッフェルを獲得することが決まっている。
ブッフェルはトマソンと同じセカンドストライカータイプで、１．５列目でファンホーイドンクとコンビを組むのが濃厚だ。稲本は左ボランチに入るのが確実で、小野はパスセンスを生かして左サイドに入る。
そうなれば左サイドに稲本―小野の“日の丸ホットライン”が出来ることになる。また、ブッフェルの状態次第では、小野が司令塔に入る可能性も出てくる。

春だねえ。

いつの話？

こいつもYahooBBか？

@@@@@@@@@@ 糸冬　@@@@@@@@@@

　

てすと

て

てすと