Ψライトグリーン復活!湘南ベルマーレ Part13Ψ

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222たぶん名無し
さて4年振りに生でジェフの試合を見たのですが、なかなか良いチームになっています。
99年に降格争いの泥仕合を繰り広げたあのジェフと同じチームだとは思えません。
欧州の名監督3人に鍛えられた成果が確かに感じられました。
お互いに3-5-2システムだったのですが、両チームのコンセプトは明確で、
ジェフはDFとボランチが連携してサイドに追い込みボールを奪う守備、
うちは前線からのプレスで相手のミスを誘い、ショートカウンターでの攻撃を狙う守備。
しかしジェフのWBとCBのポジションチェンジには、はっきり言っててこずりました。
ジェフの両サイドに押し込められ、ベルマーレは5バック状態になってしまうことも
しばしばでした。(その間、ジェフは4トップ状態)
CBの攻撃参加だけでなく、守備面でもDFとボランチとの連携、
パスコースを塞ぐポジショニング、お互いの距離感など、
はっきりと「うちよりレベルが高いな」と感じられるサッカーをしていました。
対してベルマーレは今季ずっと練習している大きなサイドチェンジも、
ジェフの積極的なプレスによってパスコースを限定されてしまい、
あまり効果的な攻撃にはなりませんでした。
チャンスのほとんどはチェイシングやパスカットからのカウンターでした。
後半、選手交代によって、ヤス、グンチョル、坂本の前線トライアングルが
石田、石原、吉野の3人に替わると、前線でボールキープする術を失ってしまい、
攻撃する度に簡単に食い止められ、DFライン、中盤が体制を整える間も無いまま
逆に相手のカウンターを食らってしまうという悪循環に陥ってしまいました。
2点目、3点目の失点シーンはそのような状況の中で発生してしまいました。
形としては、左サイドに入った田辺が相手選手にサイド突破を許し、
釣り出された井原があっさりとかわされたあげくにクロスも簡単に上げられ、
中央で待ちうけるDF(恐らく白井・照井)がボールウォッチに徹してしまい
相手を完全ドフリーにしてしまうという、
「3重のミス」を2回同じように繰り返してしまったものです。