ＡＡガンバ　３　

　　　　VVVVVV
　　　　〔　・３・〕　＜旅の途中すみませんが私のお使いをしてくれませんか
　　　　（　　　 ）
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿)
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ


　　　　VVVVV
　　　　〔　・３・〕　＜これを髪の貧しい人たちに届けてください
　　　　（　　　 つV
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿) 　…
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋ 激しくお使いひきうけた ＋
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∈ﾟ＿)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /⌒　　)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐｲ　 //
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　( (
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　) )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　//
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|ﾉﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彡ヽ`

　　　　　　　　　　　　　こうしてﾄｩﾀﾞは髪の貧しい人達に

　ﾉﾉノ^^＼）　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,　　-＿__
　（ �Ve�V）　　　　　　　 　　(ﾟ∈ﾟ　)　　─_＿___　______￣
　（ 　 　　）　 　　　　　　　　丿＼ﾉ⌒＼　　____　___
　｜ ｜　|　　　 　　　　　V彡／＼　/ヽミ　__　__＿
　（_＿）＿）　　 　　 　　　　　　　./∨＼ノ＼　　＝＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　./／.＼／ヽﾐ　≡＝-
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ丿　-__￣___________


　(⌒＼　　,,,,,,,,,,
　　　＼ヽ( ﾟ∋ﾟ)
　　　　(mV 　　⌒＼
　　　　　ﾉ　　　 / ／
　　　　 （　　ﾉノ^^＼）
　　ﾐヘ丿　∩�Ve�V)
　　 (ヽ＿ノゝ　＿ノ

　　　　　　　　　　　　　王子の髪を届けてあげたのです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,,　　-＿__
　　　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟ∈ﾟ　)　　─_＿___　______￣
　　▲▲　 　　　　　　　　　　丿＼ﾉ⌒＼　　____　___
　(●ω●)　　　 　　　　　V彡／＼　/ヽミ　__　__＿
　o(u_u)っ　　 　　 　　　　　　　./∨＼ノ＼　　＝＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　./／.＼／ヽﾐ　≡＝-
　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐ丿　-__￣___________


　(⌒＼　　,,,,,,,,,,
　　　＼ヽ( ﾟ∋ﾟ)
　　　　(mV 　　⌒＼
　　　　　ﾉ　　　 / ／
　　　　 （　　　 ▲▲
　　ﾐヘ丿　∩○ω○)　もったんも…まずしいの？
　　 (ヽ＿ノゝ　＿ノ

　　　　　　　　　　　　　やがて王子の髪は底を突き

　　　　　　V
　　　　〔　・３・〕　
　　　　（　　　 ）
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　 　　　　　　　　　　　　　＋ 激しくつるっぱ(ryになる予感 ＋
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿)
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　季節は冬…

　　　　　　V
　　　　〔　・３・〕　
　　　　（　　　 ）
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　 　　　　　　　　　　　　　＋ 激しく海外移籍きぼん ＋
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿)
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ

　　　　〔　・３・〕　＜これを髪の貧しい某代表監督に
　　　　（　　　 つV
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿)
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ


　　　　〔　・３・〕
　　　　（　　　 つV
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　 　　　　　　　　　＋ 激しくそんなことしたら王子の髪が ＋
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿)
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ

　　　　〔　・３・〕　＜これ持ってったら代表に選ばれるかもしれへんで
　　　　（　　　 つV
　　　　｜　|　.|　
　　　　（_＿_)__）　　
　　|￣￣￣￣￣￣|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,,,,,,
　　|　幸福の王子 |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∈ﾟ＿) 　！
　　|　　　　　　　　 .|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／⌒　)ヽ






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　翌　　　朝

　　　　　某代表監督のようなピヨ毛を乗せた幸福の王子の傍らには
　　　　　激しく海外に行きそびれたﾄｩﾀﾞが眠っていたのでした


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,,,ﾉﾂ ,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〔　・３・〕
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　　　 ）
　　　　　　　　　　　　　　　　,,,,,,,,,　　　 ｜　|　.|　
　　　　　　　　　　　　　　　(ﾟ∈ﾟ　)　　　（_＿_)__）　
　　　　　　　　　　　　　／⌒|／⌒|￣￣￣￣￣￣|　　
　　　　　　　　　　　　　(＿ミ　　.　|　幸福の王子 |　
　　　　　　　　　　　　　//⌒ヽ . 　|　　　　　　　　 .|　
　　　　　　　　　　　　 / | ﾉヽ__ノ　|　　　　　　　　 .|　
　　　　　　　　　　　 彡彡ヽ 　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり