★元生徒が目撃を再び否定 山形マット死事件
・1993年1月、山形県新庄市立明倫中で、児玉有平君=当時(13)=が体育用
マットの中で窒息死した事件で、遺族が元生徒7人と新庄市に損害賠償を求めた
訴訟の控訴審の口頭弁論が4日、仙台高裁(佐々木寅男裁判長)であり、事件の
目撃者とされた元生徒(24)が、一審に続いて目撃を否定する証言をした。
元生徒は警察の取り調べや少年審判では「(7人のうち)3人は確かにマット室前で
有平君を取り囲んでいた」と証言。しかし、民事訴訟の山形地裁で「警察に脅かされ、
虚偽の供述をした」と証言を翻し、遺族側敗訴の要因の1つとなった。
元生徒は証言を変えた理由を「家族と話し合い、本当のことを言おうと思った。うその
証言をしたことが、ずっと重荷になっていた」などと説明。「警察の取り調べで犯人
扱いされたり、怒鳴られたりしたので本当のことを言えなかった。少年審判でも
恐怖心があった」と心情を明らかにした。
遺族側代理人は閉廷後に「警察に脅されたという証言は抽象的。証言を変えた動機も
はっきりしない」と述べた。
事件で逮捕、補導された7人のうち1人は在宅観護措置となり、少年審判で山形家裁は
3人を不処分(無罪)、3人を保護処分(有罪)と決定。抗告を審理した仙台高裁と
最高裁は7人全員の事件への関与を指摘した。しかし、民事訴訟の山形地裁は事実上
全員無罪の判断を示し、遺族側が控訴した。
http://www.sankei.co.jp/news/030204/0204sha126.htm 県民上げて殺人を隠匿するチームなど、一生J2に沈め!!
連なる黒星は被害者の無念の涙だ!!