ガンバ大阪 Part53       

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>共同通信ニュース速報
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> サッカーの第10回Jリーグ・ユース選手権で、G大阪ユースが
>大会最多となる2年ぶり3度目の優勝を果たした。28日の決勝で
>は高度なパスワークで広島ユースを5―0と圧倒。高校サッカーの
>道をあえて選ばず、稲本(フラム)宮本(G大阪)らが巣立った「
>ユース育ち」の土壌で磨いた技術の高さを印象づけた。
> 「けって走るばかりの高校サッカーより、つなぐサッカーをした
>かった」。U―17(17歳以下)日本代表候補のDF丹羽は迷わ
>ず、G大阪の門をたたいたという。「第2の稲本」を狙える下部組
>織の育成環境も背中を押した。大阪では全国区の強豪校が少ない背
>景もあり、今やユース年代で有能な人材が集まる序列は@G大阪A
>C大阪B高校とはっきりしている。
> 稲本らを育てたG大阪ユースの上野山総監督は3度目の最多優勝
>にも浮かれることなく「勝負より内容重視」と強調した。育成方針
>は12歳から14歳までボールを止める、ける、判断するという基
>礎の三本柱を徹底。その上で高校年代から次のステップの応用に移
>る。同総監督は「稲本を超える選手と真のストライカーを育てたい
>」と意欲的だ。
> トップチームに昇格する選手は限られ、卒業生の多くは大学進学
>という厳しい現実もある。ただ近年は同じ関西圏の神戸や京都ユー
>スも急速に実力をつけ、ワールドカップ(W杯)では「ユース育ち
>」の明神(柏)曽ケ端(鹿島)らも日本代表に選出された。
> もちろんJクラブだけで全国高校年代の育成を網羅できるはずも
>ないが、リーグ10年の土壌から「第2の稲本」を輩出する芽は確
>実に育っている。
>(田村崇)