元韓国代表FW安貞桓が静岡ジュニアユース監督に
元韓国代表で、12年に静岡Fパルスで現役を引退した安貞桓(38)氏が同チームのジュニアユース監督に就任することが明らかになった。
安氏は現在静岡市内で焼肉店「指輪の帝王」を経営しており、引退後はサッカーと関わる意向はなかったが、
旧知の間柄である(株)静岡Fパルスの沢入社長の強い説得に応じた形になった。
就任に当たって安氏は記者会見で「最近の子供は気持ちが足りない。どこまでも諦めない韓国魂を叩き込みたい」とすっかり流暢になった日本語で語った。
安氏は2002年日本と韓国(当時)の共催で行われたワールドカップ後、
当時の清水エスパルス(06年に静岡FCと合併、現静岡Fパルス)に移籍して以降10年間在籍した。
[写真:記者会見に臨む安氏。自慢だったパーマはもうかけられなくなったが、気持ちは衰えていない]