情森の移籍先確保 J1仙台支援へ
登録抹消問題で緊急ミーティング
(河北新報)
J1の仙台がDF森勇介の選手登録を抹消した問題で、仙台は10日、仙台市泉区の
クラブハウスで緊急ミーティングを開き、運営会社・東北ハンドレッドの京極昭社長が
選手に登録抹消の経過を説明した。仙台の選手会も会合を開き、森の選手生活継続を
支援することなどを確認、「処分が厳しすぎる」といった意見も出された。
森は選手登録抹消と同時にクラブとの契約も解除となった。クラブ側は移籍先の確保を
サポートする方針で、移籍決定までユースチームの練習への参加を認めることを
検討している。
清水秀彦監督は「森は去年もラフプレーでクラブからペナルティーを受けており、
(今回の処分は)やむを得ない。しかし、才能ある選手であり、何とかサッカーを続けられる
ように相談に乗りたい」と話している。