≧〔ベガルタ仙台〕≦(Part48)

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●おにぎり製造中に指切断、コンビニ商品に混入●
仙台市宮城野区のコンビニエンスストアで販売されたおにぎりの中に、
人の指の一部が混入していたことが1日、分かった。
市生活衛生課によると、先月31日昼ごろ、同市青葉区の20歳代の
女性会社員が「ローソン仙台五輪2丁目店」(仙台市宮城野区五輪)で
おにぎり「石焼き風ビビンバB」を購入。同日夕、口にしたところ、
異様な感触があり吐き出した。女性が同市内の病院に持ち込み、医師が
人の指先と確認した。指は縦1センチ、横1・4センチだった。
病院から通報を受けた仙台東署が、おにぎりを製造した「日本フレッシュ
デリカ仙台工場」(同市若林区6丁目、鈴木浩幸社長)に事情を聞いた
ところ、製造中に指の切断事故が起きていたことが分かった。
市若林保健所などによると、問題のおにぎりは、先月31日午前2時ごろ
製造された560個のうちの一つで、女性パート従業員がおにぎりの具を
入れる作業中、右手人さし指をプレス機に巻き込まれたという。同工場は、
製造工程を止め、混入の疑いがあるとみた十数個は処分したが、結局確認
できないまま、残りの約550個を宮城、山形、福島3県のローソン
約230店に出荷した。
若林保健所は、同工場を2日、営業停止処分とし、31日に同工場で生産、
出荷された6万4000食分のおにぎりを自主回収するよう指導した。
同工場は「機械を止めてテーブル上のおにぎりをすべて取り除いたが、
問題のおにぎりはもっと先の工程に進んでいたようで、確認が甘かった。
今回のようなことが二度と起こらないように気を引き締めたい」と話して
いる。
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020601i511.htm