理論的な死刑論を!

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12死功
なんか死刑論のスレよく見かけるけど決定的に理論性に欠けるんだよね。
数値とか出した納得できる感情論に偏らないスレをたてよう思ったわけです。
僕は死刑賛成派です。
又後ほど僕の賛成意見を述べたいと思います。
22死功:2001/07/23(月) 15:55
死刑が廃止されれば死刑相当の罪を犯したものでも、
無期刑になり仮釈放などでほとんど15年以内に刑務所からでてくることになります。
そこで問題になるのは出獄者による再犯です。
法務省発行の平成12年犯罪白書の平成6年の刑務所の出所者の再入率によりますと、
平成11年での再犯率は仮釈放者で39.2%満期釈放者では
なんと60.2%もの人がまた犯罪を犯し刑務所に戻ってきているのです。
もちろん刑務所出所後犯罪を犯す場合、犯罪が狡猾、残酷化することは明確です。
 死刑を宣告されるのは判例と反省の余地がなく、
裁判官が更生の余地がないと判断したときだけです。
つまり、死刑を宣告されるような人は一般の犯罪者よりも反省ない確率が高いことは明らかであり、
そこからは満期釈放者より再犯率が高くなることは目に見えています。
近年死刑判決が下されるのは年間2桁です。
少なく見積もっても5人以上の人が再犯を犯し、
罪のない国民が殺されるのです。
そのような状況で死刑になるはずの人を社会に解き放つというのは、
まさに国による国民殺しにほかなりません。
もちろん加害者の人権も考慮に入れるべきでしょう。
そして加害者に殺された人の人権も考えなくてはなりませんが、
最も重要なのは罪を犯した加害者の人権のために
また新しい罪のない国民のすべての人権が剥奪されと言うことです。
そして死刑制度を廃止した場合の定義に従えば犯罪者は15年前後で何度も同じことを繰り返すこととなります。
 しかし死刑制度があれば100%の確立で死刑者からの再犯を防止することが出来ます。
以上のように死刑制度を廃止することで罪なく殺される増加という極めて深刻で大きなデメリットが発生するのです

↑でぃべーとの立論から引っ張ってきた。
誰か反論ない?
僕ならいくつかできるけど。
質問でもいいよ。
3ゾマホン:2001/07/23(月) 15:59
死刑の利点をあげるですです。
同時に欠点もあげるですです。
制度というものは存続する特徴というのが
必ずあるですです。
4名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:01
死刑反対!!、断水断食の終身刑きぼんぬ♪
52死功:2001/07/23(月) 16:04
>>3
早速あんがとね。
でもせかっく前ふんだんだから、それについて何か聞きたいです。
62死功:2001/07/23(月) 16:05
>>4
なぜ反対なのか聞かせてください。
7 :2001/07/23(月) 16:07
>>4
死刑じゃねぇかゴラァ!!
8名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:08
なかなかすばらしい意見だと思います。
私には反対できませんな。
数値も使ってあるし、納得させられました。
ところでこの数値あってるんですか?
平成6年の出所者ということは5年後の再犯率ということですよね。
92死功:2001/07/23(月) 16:10
>平成6年の出所者ということは5年後の再犯率ということですよね。
そのとおりです。
何でもいいので反対して欲しいです。
お願いします。
数値はあってますよ。
102死功:2001/07/23(月) 16:12
>>7
よければなぜ死刑賛成なのか教えてさい
11名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:13
死刑に限らないが、一般に厳罰化というのは犯罪の抑止力として
の効果があるのだろうか。

あと2の主張は死刑の替わりに終身刑でも満たされると思われ。
122死功:2001/07/23(月) 16:14
>>4
この議論は終身刑を持ち出すと解決してしまうので、
死刑存廃という観点のみでお願いします。>>ALL
13名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:17
終身刑ならば、市中轢き回しの上絶海の孤島に流すぐらいのことをしてもらわねば。
島の周りは人食い鮫が巡回していて、猛獣や毒蛇が温かく迎えてくれそうな島にでもな。
もちろん、サバイバル生活してもらうってことで。
そこで生き延びていようが、野たれ死のうが感知せずってことならいいかもしんない。
142死功:2001/07/23(月) 16:21
>>11
いい質問ですね。

case.1 ジャマイカ 死刑執行の停止期間(1976〜82)

→殺人率にほとんど変化なし

case.2 カナダ  死刑制度廃止後10年目(1986)

→カナダの殺人率、過去15年間で最低
case.3 イギリス 死刑制度あり(1946〜65)と死刑制度なし(1966〜85)との比較
→殺人数が60%増加(ただし同じ時期に暴力犯罪が160%増加したのに比べるとはるかに少ない伸び率)

しかし次のような意見も出ています。
滝川幸辰博士は威嚇力を理由とする死刑存置論者の主張を次のように説明している。
『(前略)犯罪学者が犯罪人について犯罪行為の時に、
刑罰のことを念頭に浮かべたかどうかを問うてみて、
仮に念頭に浮かべた場合があまり多くなかったとしても、
それを理由としてその刑罰の罪抑止力を低く評価することはできない。
なぜならば、真に有効にその抑止力が作用した場合には、
その者は犯罪者となることがなく、
従って犯罪学者の面接研究の対象ともならないからである。』

結果としては、はっきりとしたことは調査不能であり統計的資料がないので議論の対象にはなりえない。
議論をすると知れば感情論になるが、
現行で出ている関係論文などはすべて学者の私見でありまったく話し合いにならない
平行線をたどってしまうってとこでしょうか。
152死功:2001/07/23(月) 16:24
>>13
市中轢き回しというのは犯罪者の顔を世間に知らしめるための行為であり
現代社会ではそれはマスコミが代行してくれるので必要ないように思いますが。
16名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:27
>>15
未成年者でも摘要させると解釈してもらいたかったです。
172死功:2001/07/23(月) 16:29
>>16
鋭いですね。
しばらく落ちる?んで皆さんどしどし、
質問&反対論&議論を深めてください。
理論的に逝きましょう。
どうも2ちゃんねるはマジスレでもわりと感情的だから。
18ほほう:2001/07/23(月) 16:40
>>2
確かに再犯は防げますね
19ロンパリ親父:2001/07/23(月) 16:54
敢えて感情論を書きます。

一人の人間の人権を踏みにじり、その人の可能性を一方的に奪うような犯罪。
このような罪を犯した犯罪者は、自分で自分の命を絶って然るべきだと思います。
「人として」
殺人を犯してしまった罪の意識に苛まれて自ら死という道を選ぶべきだと思います。

しかし、現状においては人を殺してしまった自分の罪を棚に上げて、控訴、上告と自
分の罪に対する罰を出来るだけ小さいものにしようと画策している犯罪者も多いよう
です。(過失であればまた話が変わってくるとは思いますが)
殺された人間にはそういった猶予なぞ無かったにも関わらず。

私に法律の知識はありませんが、こういった、自分の罪を自分で清算出来ない、ある
いは、するつもりがない犯罪者に対し、罪に見合った罰を国が与える事は何らおかし
い事では無いと考えます。

理論的な意見では無いので無視してもらって結構です。
20名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:59
死刑の側面には、権力者の武器という面がある。
内乱の首魁、反逆、外患誘致、外患幇助などは死刑になる。
212死功:2001/07/23(月) 17:07
>>19
とんでもない。立派な倫理論だと思いますよ。
権利と義務の関係ですね。僕も何度か考えたことがあるんですが
義務を怠るものには権利が与えられない。
これは法律のみならず人間が生活していくうえでの最低限の決まりであり、
根本的なイデオロギーの一つでもあります。
人が守るべき義務の中でもっとも重要な他人の権利を侵さない。
という義務を怠ったものには権利の一部が剥奪されます。
それが法治国家で言う刑罰です。
その人の権利のなかでも最も侵してはならない生存権を侵した以上。
加害者もまた生存権を破棄したと同等にみなすとかそういうことでしょうか?
まあ難しい問題ですね。
数値的な資料はなさそうだから感情論に走りやすそうですが、
上手くまとめればいい議論ができますね。

ということで倫理的な面でも結構です。>ALL
でもなるべく感情論になるのは避けましょう。
222死功:2001/07/23(月) 17:14
>>20
いいとこ突きますね。
また今晩くらいに資料を入れて書き込みます
232死功:2001/07/23(月) 17:30
死刑の廃止を目的とする「市民的及び政治的権利に関する国際規約」の第二選択議定書
いわゆる死刑廃止条約です。そこの第2条から抜粋します。
『批准又は加入の際にされた留保であって、
戦時中に犯された軍事的性格をもつ極めて重大な犯罪に対する有罪判決によって、
戦争の際に死刑を適用することを規定するものを除くほか、
この選択議定書にはいかなる留保も許されない。』
以上のように国連総会すらも、人権のために死刑廃止といいながらも
戦争つまり>>20さんの内乱の首魁、反逆、外患誘致、外患幇助
に相当するようなものに限っては死刑を許してるんですよ。
本当に人権のためというなら、完全に死刑廃止を訴えればいいのに。
自分勝手なものです。国連も
24ヽ(;´Д`)ノtrickster:2001/07/23(月) 17:33
じゃあなんで死刑がいけないんでせう。
252死功:2001/07/23(月) 17:34
>>24
それはどういう意味でいってるのでしょうか?
あなたは賛成派?反対派?
26 :2001/07/23(月) 17:35
死刑が出来るのは犯罪者だけだから
27通りががりの…:2001/07/23(月) 17:37
age
28お兄さんが教えてあ・げ・る?:2001/07/23(月) 17:39
人を殺すような人は死刑になって当然だ!
たとえばあなたの両親が殺されたとしたらあなたは犯人を許せますか?
292死功:2001/07/23(月) 17:43
>>28
何を根拠に当然だというのかはしりませんが
被害者のすべてが加害者に対して死刑を望んでいるわけではなく、
中には加害者の死刑の取り消し裁判所に申請した例もあり(もちろん相手にされませんでしたが)
あなたの私見で論議することは感情論に繋がるだけですので、
慎重な論議をおねがいします。
30名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:45
>>21
ノンノン、権利と義務は別物だよ。義務を果たさずして権利は無しと言う考えは
一見論理的かもしれないが、権利の保障なくして義務を果たす意味はないんだよ。
さらに、他者の生存権を侵したからといって自分の生存権を小学校の算数のごとく
引き算に当てはめられるものだろうか? その考えでは大量殺人を犯したものを
死刑にしたからといって犯人一人の命は犠牲者ひとりにしか充足しないだろう。
では他の犠牲者に対する責任はどうするのか。
法治国家においてこの矛盾を充足させうるには、少なくとも義務と権利は切り離して
考える必要があるのではないか?
31名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:46
失った人の命は戻ってこない。
奪った者は、それにふさわしい代償を払わなければならない。
基本的に、殺人者は死刑になるべきだろう。
だが、現実として、全てそうなるわけではない。
事件によっては、「そら、死んで侘びなはれ」ってものから、
「殺されて当然の屑だ」ってものまで様々だと思う。
そこに譲嬢酌量というエッセンスが入ってくるのは否定しない。
それを司法が客観的な視点で判断し、決断した上での死刑とあらば、
その判決を否定する理由があるのだろうか。
32名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:51
>>28
親を殺してくれんなら許すどころか感謝すんよ
33名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:58
犯罪の抑止と刑罰の関係についていえば、刑罰の重大さよりも、
刑罰が適正に執行されること、(つまりお目こぼしがない。)のほうが
より大きな意味を持つのではないか?

ちんけな犯罪かもしれんが最近の公務員の犯罪についてはそういうことも
言えるのでは?

逆の意味で、冤罪が死刑廃止の理由になりうるのではないか?

以上、ふとそう思ったことを書きました。
話がずれたらゴメン。
342死功:2001/07/23(月) 18:00
>>31
確かに失った命は戻ってきません。
しかし、>>2で主張したように。
これから失う命の回避は確実にできますしそういった意味で死刑は必要だと思いますね。
基本的に加害者の人権を擁護しすぎではないでしょうか?
35名無しさんの主張:2001/07/23(月) 18:06
それなら終身刑でもいいじゃん。安易に他人の人権を軽視することは
自分の人権も軽視される可能性があるということを肝に銘じておけ。
362死功:2001/07/23(月) 18:14
>>33
それはそう思いますね。
賄賂や横領などでつかまった政治犯は恩赦などで軽減されという資料が何処かにありました。
見つかり次第のせますね。

>冤罪が死刑廃止の理由になりうるのではないか?
これは死刑廃止論の一番大きな理由だと思いますが、
少しだけ考えてみてください。
死刑確定後再審で無罪になった事件の一覧なんですが
免田事件 1948年
財田川事件 1950年
島田事件 1954年
松山事件 1955年

これらの事件はすべて戦後の混乱期に起きており、
当時は今のようなDNA鑑定など、科学的根拠のない調査法であり、
犯人の自白が最も有力な証拠とされていたのです。
つまり現代ではこのような冤罪事件はおこりません。
もちろん検察官も裁判官も人間ですから、
まったく冤罪が起こらないとはいいません。
たとえば年に執行される死刑は1桁だいです。
科学調査の進歩した現代社会でしかも1桁というほどの
少ない死刑判決に対して冤罪が出る確率は1000分の1、
10000分の1もっと天文学的確立までに高められます。
だとしたら、たとえ冤罪者が出たとしても数十年に一人、あるいは数百年に一人です。
そこで>>2のデメリットと比較してみてください。
確かに罪なない人を国家が殺してしまうことは何があっても許されません。
しかし、冤罪と再犯から考えると明らかに再犯による犠牲者のがはるかに上になります。
つまり、冤罪は許されないが2つのメリットを比べるとやはり再犯防止のために
死刑を実施する必要があるといえるわけです。
372死功:2001/07/23(月) 18:19
>>35
ここでは現行の法律から死刑制度だけを無くした場合について議論なので、
終身刑など第3案、代替案は持ち出さないで下さい。
確かに間違ってない意見なんですが。
38名無しさんの主張:2001/07/23(月) 18:24
んじゃ絶対出てこれない無期懲役
392死功:2001/07/23(月) 18:27
>>38
無期というのは、期限を定めていないことであって
絶対出てこれないのは終身刑というんです。
40名無しさんの主張:2001/07/23(月) 18:32
理論で殺してるんじゃないと思う。理論的にはおかしいけど殺してる。それが法律
決まり事なんて所詮そんなもんさ
41もっといえば・・・:2001/07/23(月) 18:32
>>34
日本国憲法31条を受けて制定された刑事訴訟法の目的は、
憲法上保障された被疑者・被告人の手続法上の基本権を中心とする
基本的人権を保障するために、憲法31条の要請する適正手続を具体化するものです。
このような理解の背景にあるのは、無実の者を誤って処罰することほど
重大な不正義はない、という認識です。
ですから、犯人必罰よりもむしろ無辜の不処罰が重視されます。
したがって、犯人処罰の要請が、
被疑者被告人その他の国民(無辜の者)の人権の保障の要請のもとに、
譲歩を余儀なくされることがあるのは止むを得ないことです。

冤罪が死刑以外にも起こることがあるのは事実ですが、
何よりも、無辜の者が誤って死刑に処せられ、その寿命が尽きる前に
永久にその冤罪をはらす機会を奪われることほど
重大な不正義はないと考えますので、
殺人犯のわずか0.01%未満にしか下されることがない
死刑制度を廃止するのも止むを得ないと考えます。
42名無しさんの主張:2001/07/23(月) 18:34
絶対的終身刑はある意味死刑より残酷だと思うよ。
アメリカの銃乱射少年がそうなったけど、頭を丸坊主にして
「僕はもはや存在しない人間なんです。その内皆僕の事なんて忘れてしまうんです」
と言っていた。
確かに彼のやった事は許されないが、さすがに可哀想になった。
432死功:2001/07/23(月) 18:45
>>40
どの変が理論的におかしいのか説明していただけるとうれしいのですが
>>41
憲法の話が出たんで死刑制度に関係する憲法を引っ張ってきました

日本国憲法 (抜粋)
第9条(戦争の放棄、戦力及び交戦権の否認)
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の
発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手
段としては、永久にこれを追放する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
第11条(基本的人権)
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に
保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将
来の国民に与へられる。
第12条(自由・権利の保持義務及び濫用の禁止)
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、
これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないの
であつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
第13条(個人の尊重)
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対す
る国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の
上で、最大の尊重を必要とする。
第14条(法の下の平等、貴族の否認、栄典)
1 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、 社会的身分
又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授
与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を
有する。
第31条(法定の手続の保障)
何人も、法律の定める手続きによらなければ、その生命若しくは自由を
奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。
第36条(拷問及び残虐刑の禁止)
公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。
第97条(基本的人権の特質)
この憲法が国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得
の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び
将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
第98条(最高法規、条約及び国際法規の遵守)
1 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔
勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、 これを誠実に遵守
することを必要とする。

>>41
13条の「公共の福祉に反しない限り」とあるでしょう。
死刑犯が再犯を犯すことにより公共の福祉が害されるんです。
お分かりでしょうか?

菊田幸一氏の理論を持ち出すのはいいのですが、
もう少しアレンジした形で出して欲しいですね。欲を言えば。

>殺人犯のわずか0.01%未満にしか下されることがない
死刑制度を廃止するのも止むを得ないと考えます。

しかしその0.01%のことで何人もの命がなくなるとしたら、
果たして0.01%を軽く見れますか?
だとしたらあなたは人間の人権そのものを軽く見ていることになりますよ。
4433:2001/07/23(月) 18:49
>>36
私の意見はまだ固まっていないので(卑怯かもしれませんが・・・)、
途中で変なことを書いていたら無視してください。

33の冒頭で書いたことを極端にいば、刑罰の適正な執行(=司法+行政?)
への信頼こそが犯罪の抑止に繋がるのであって、法律に何と書いてあるか、
例えば殺人罪のところに死刑と書いてあろうが、終身刑と書いてあろうがそれは
犯罪の抑止とはあまり関係ない。

これから自分が犯そうとしている犯罪と、その見返りとして確実に自分に科される
刑罰がつりあうのか?その限度でしか意味を持たない。
そしてそれは理論的に決定できるような事柄ではなく、文化、宗教、歴史、など感覚的
にしか議論できない事柄ではないか。

冤罪の発生は刑罰への信頼を揺るがせると言う意味でのみ、犯罪の抑止力と関係する。
刑罰の重大さとは何の関係もない。

こんなことがいえませんか?

3段目に書いたことは、2chでいうキティには妥当しないので、
また混乱しています。
452死功:2001/07/23(月) 18:49
>>42
返答し忘れスマソ
終身刑と死刑どちらが残酷なのかは両方ともの経験をもつものしか分かりませんし、
終身刑で自殺した人もいれば、
死刑執行直前に生きることのすばらしさを語った受刑者もいます。
又それらは個人によって取り方が代わってくるし、
第一その議論は自分の想像でしか議論できないので
典型的な感情論にしかなりえませんのでこれ以上突っ込んだ話はやめますね。
462死功:2001/07/23(月) 18:53
>殺人罪のところに死刑と書いてあろうが、終身刑と書いてあろうがそれは
犯罪の抑止とはあまり関係ない。

そんなことはありませんよ。
とりあえず死刑や終身刑にあった人は、社会に復帰するわけですから
その後犯すはずの殺人などは確実に防ぐことができますし、
殺人事件が減るということは抑止されたということになるでしょう。
47もっといえば・・・:2001/07/23(月) 18:58
>>43
犯人必罰よりも、無辜の不処罰を重視する憲法および刑訴法の解釈については、
まったく無視をするんですか?
無実の者を死刑に処することも、公共の福祉に反すると思うのですが、
それについては目をつぶるんですか?
あなたこそ、人間の人権そのものを軽く見ているんじゃないでしょうか。

ちなみに、菊田幸一氏の理論をもちだしているわけではありませんので。
あしからず。
dafdsads;/lk;dllek.,,da,.gdsdfs
48いい忘れ:2001/07/23(月) 18:59
>>44
犯罪の抑止というのは「刑罰の適正な執行(=司法+行政?)への信頼」
「死刑に対する恐怖による潜在犯の抑制」「再犯防止による抑制」
などなど他にもあるでしょうがさまざまな抑止効果が相互作用してできているものであり
あなたの言う「信頼こそが」のこその因果関係がよく分からないのですが。
信頼が最も抑止作用があるといった資料があるのでしょうか?

2死功です
492死功:2001/07/23(月) 19:04
>ちなみに、菊田幸一氏の理論をもちだしているわけではありませんので。あしからず。
それはすみませんでした。

>公共の福祉に反すると思うのですが
確かに反しますよ。
でも再犯からの公共の福祉も考慮すると結局どちらが重いかという話になると、
冤罪はそれこそあなたの言う0.01%にも満たないものなので天秤にかけると
再犯防止が勝るのは言うまでもありませんし、二つの意見は両立し得ないものなので
どちらのメリットが強いかという話になるわけなんですよ。
5033:2001/07/23(月) 19:05
>>46
あなたの言う犯罪の抑止は再犯の抑止であって、私の言う犯罪の抑止は
もっと前の段階のこれから起きるかもしれない犯罪の抑止のことを
言っているので、議論が噛み合わないですね。
(たしかこれは、刑罰論であった話だと思いますが・・・)

現実的な対応としてはあなたのほうが正しいかもしれない。

私はしばらく落ちます。
51補足:2001/07/23(月) 19:08
>>48
それはただの33で立てた仮定を敷衍しただけです。
あまり気にしないで下さい。
522死功:2001/07/23(月) 19:08
>>50
潜在犯の抑制効果については>>14にあるとおり
現実的に抑制効果があるのかどうか分からないので議論の仕様がありません。
しかし>>2では確実に抑制効果が見られるわけですよ。
53補足の補足:2001/07/23(月) 19:10
33=44=50=51
542死功:2001/07/23(月) 19:11
>33
意見がまとまったらレス下さいね。期待してます。
55名無しさんの主張:2001/07/23(月) 19:14
2死功さんは何をやってる人なんですか?
(個人的な質問ですいません。)
562死功:2001/07/23(月) 19:16
そういえば気がついたら50スレ超えてますね。喜ばしいことです。
>>55
僕は学生ですよ。高校三年生受験生です。マジで!
誰かこのレス呼だ国公立大学の教授がスカウトしてくれたりしないかなあ。
57名無しさんの主張:2001/07/23(月) 20:55
age
58仙介:2001/07/23(月) 20:59
 死刑のメリットがいまだによくわからん。
5933:2001/07/23(月) 22:52
>>56
おーい2死功!起きてるか?
おまえはスゴイなぁ。高校3年生でこんなこと考えてるなんて。
おれが高校3年生のころは・・・・・
かろうじて1年間で済んだっていうくらいの記憶しかないなぁ。

あんまり頭使いすぎて禿げるなよ。
言っとくけど、リアップなんかあんまり効かないからな。
(効く人もいるのかもしれないけど・・・・・)

そんじゃ、書き込むから。ちょっと時間かかるかもしれないけど。
60名無しさんの主張:2001/07/23(月) 23:07
っていうか刑罰全体を少しくみ直す必要があるのでは。
といっても刑罰全体は変わってないんだから
見直すのは運用、つまり裁判官の判決、つーか頭の中身、
っていっても卑怯な彼等は自分が責任取るのがいやなもんだから
陪審員制度だなんて言い出すし、
じゃあ、みんな死刑ダ。おれたちが引導わたしてやらぁ。

しかしこういう凶悪犯罪よりも
わたしは今や底辺にひろがった小さい犯罪、車から火のついた煙草を捨てて平気だったり
肩ふれあっただけで喧嘩売ってくるようなチンピラまがいの一般人、
かつての日本にはなかった倫理の欠如によるそういう「社会衛生の悪化」のほうが問題だと思う。
いわば死刑はその見せしめ的な象徴的存在にすぎないのだから、
一部の凶悪犯罪者の命と、多くの「ちーまー」や「長渕剛もどき」たちへの厳しい対処と
どっちが大切かといったら迷わず後者をとる。とるゾ。
61名無しさんの主張:2001/07/23(月) 23:15
>2死功さんへ
気を悪くされたら謝罪しますが、
代替案を提示しない死刑廃止論はありません。
よって、終身刑等の代替措置を抜きに死刑存廃を議論することは
無意味かと思われます。
6233:2001/07/23(月) 23:41
刑罰は犯罪を抑止する為めにあって、それが有効に機能するためには
 1 法律に定められた刑罰が確実に適用され執行されること。
 2 犯罪とそれに科される刑罰が均衡していること。
が必要だと思う。

1に関して、>>2に書いてある意見は、死刑制度があっても犯罪が起きることを言っているだけで
結論が間違っていると思う。死刑制度があってもそれを確実に適用しなければ再犯は起きるというべき
だと思う。そして、裁判官や刑務所長の”社会に戻してもいい人間か”の判断が誤っているので
再犯が起きているのだと思う。
したがって、まず刑罰を確実に適用することが必要条件だと思う。
再犯の抑止を語るならその点を改善すべき。

2に関していえば、適用される刑罰が均衡していなければならないのは、例えば人を殺しても罰金1万円で済む
と言った時に犯罪の抑止にならないことは容易に想像できるし、逆に重過ぎるのも道理に合わないだろう。

では、個別の犯罪にどの程度の刑罰が均衡が取れていると言えるのか?
それは、やはり感覚的なものでしかない、と思う。
個人的な意見を言えば、殺人罪にはやはり死刑だと思う。

そして死刑反対の理由として冤罪の存在がいわれるが、冤罪があればまずそれを無くすことを
考えるべきであって、だから死刑を廃止すると言うのは間違っていると思う。

以上が原則。

しかし、冤罪がどうしても無くならないといった時に、以上の原則を修正する余地が出てくる。
いままで私は、原則の次元で死刑の是非を考えているのか、その修正の次元で考えているのか
混乱していたけれども、今後は区別して考えていこうと思う。

他人には強制しないよ。

できれば、冤罪が本当に無くせないのか議論キボン。
63名無しさん@3周忌:2001/07/24(火) 00:01
>>58
人口が減るだよ
人口が減って、ひとりあたりのスペースがちと広くなるだよ
64名無しさんの主張:2001/07/24(火) 05:10
>1
>そこで問題になるのは出獄者による再犯です。

再犯を防ぎたければ、終身刑で十分。
65ロンパリ親父:2001/07/24(火) 09:55
私は >>19 の通り、倫理面から見た場合の死刑肯定派です。

矛盾するかもしれませんが、死刑をもって犯罪を抑制出来るとは考えていません。

幸い私はその当事者になった事はありませんが、殺人を犯す人間には三つのタイプが
あるように思われます。

1. オウムや宮崎某、サカキバラや桶川の監禁事件等、殺人に対してなんら呵責を感じ
ないで、浅はかな証拠隠滅を行い、自分は捕まらないから死刑なんぞ恐るるに足りず、
と考えるタイプ。

2. 梅川や八つ墓村のモデルになった事件、最近では池田小の宅間等、自暴自棄になり
自分の将来の事など考えるつもりもなく、その余裕もない、もしかすると自らを壊滅させ
る事を一つの目的にしているかのようなタイプ。

3. その他最も多いと思われる、相手への憎悪の感情が強すぎてその他の思考が停止し
てしまっているタイプ。2に含まれ得るかもしれませんが。

上記3タイプからは、過失致死や情状酌量が考えられるケースは外し、「殺人」と呼べる
ものだけをあげてみました。あくまでも私見ですけどね。
こう見てみると3つに共通して言える事は、自分が受けるであろう刑罰に関してなんら関心
をもっていないという事です。
そんな人間を相手に抑止効果というのは全く期待出来ないのではないでしょうか。

今回は死刑がもたらす犯罪の抑制効果という話の流れだったので、それについて考えて
みました。
66鯖男:2001/07/24(火) 10:59
理論的死刑論、というものは、存在しない。
刑罰とは、感情的なものだからだ。
社会の秩序維持をするのに、理論をもってして教育の行き届いた人民を
納得させることは出来よう。
しかし知性で理論を納得し、実行するには限界がある。
つまり社会集団の秩序は本能によって維持されているからだ。
これは動物学的に、人間は集団生活をすることが元になっている。
人間の本能のレベルで納得させなければ、秩序維持は難しい。
本能のレベルとは即ち、生存の保証であり、死の宣告を政府が
政府の責任において、人民の代行を行うことである。
これは生と死の問題であることを忘れてはならないと思う
サヨクが好むイデオロギーの話しではない。
67名無しさんの主張:2001/07/24(火) 11:11
>>39
んじゃ終身刑
68樹海:2001/07/24(火) 14:12
>>1

>>61と同じで代替案を無視して死刑論を語れるだろうか。
死刑制度を維持するために論理にすがるのであれば正直本末転倒だ。
合理的なり論理的に考えるのであれば死刑など手段の1つに過ぎない。
再犯防止を期待するのであれば死刑の代わりに終身刑の選択もありうる。
そもそも何故死刑肯定派に合理性を感じないのか。
それは死刑が合理性の乏しい復讐前提とした制度だからだ
冤罪の可能性。国家による不当な干渉の可能性。それに終身刑でも可能など
死刑を維持するほうが論理を前提とするかぎりは不合理だと判断する。
忘れていた私の立場も明確にしておく。私は死刑肯定派だ。
ただし犯罪の抑止も社会秩序なども無視した本能剥き出しの憎いから殺す。
これこそが望ましい。もっともこれは死刑より私刑だが。

                                        以上。
692死功:2001/07/24(火) 20:58
私用でレス遅くなりました。すみません。

>>60
確かに一般人でルールをわきまえてない人多いですね。
電車で注意して殴られたり殺されたりした人もいますし、
確かにそういった小さな事件も忘れてはいけませんが、
まあこのスレは死刑議論なので…
>いわば死刑はその見せしめ的な象徴的存在にすぎないのだから
でも日本においては死刑は公開されていないので見せしめ的効果は薄いと思います。
アメリカでは公開してるところもあるそうなんですが。

>>61
気を悪くしたりはしませんよ。
確かに代替案なしでは廃止論はないと思いますが、
しかし終身刑も死刑論も被害者の人権問題から考えたらどっちもどっちですし
廃止論者の中にも終身刑反対者は大勢います。
結局のところ終身刑などの代替案まで持ち出すと話が複雑になりすぎるので、
あくまで終身刑の話はなしで議論をお願いします。

>>62
>死刑制度があってもそれを確実に適用しなければ再犯は起きる
まあ確かにそれもあるでしょうが、
再犯の点については現在の刑務所における更生制度に問題があると思います。
特に大赦恩赦などで減刑されたり、いい子の振りするだけで模範囚とされて
仮釈放されたりと現在の更生制度には問題があるといわざるを得ません。
しかし死んだ人は確実に再犯を犯すことはできず、
その点での死刑による抑止効果は確実に存在します。
それに刑罰論を持ち出すのは板違いではないでしょうか?

>冤罪があればまずそれを無くすことを
 考えるべきであって、だから死刑を廃止すると言うのは間違っていると思う。
これはその通りだと思います。冤罪による人権の侵害などを訴えるのなら
死刑だろうが無期だろうが関係ないと思います。死ななければ冤罪が晴らせるから
という意見も聞きますが、たとえば無期懲役の冤罪で10年刑務所に入った後で
冤罪が晴れたとしても、失った十年はとてつもなく多きものです。
結局冤罪の話を持ち出すとすべての刑罰について言及しなければならないし、
これも刑罰論の話ですから、死刑存廃とは直接関係ないように思います。
2に関しては僕も異論はありません。
702死功:2001/07/24(火) 20:58
>>63
そんなために殺されてたらむなしくなりますよ。
あなたの世界では殺人犯は裁判所や取調べで
「ひりあたりのスペースがちと広くなるだよ」
と言うのでしょうか?
マジスレでお願いします。

>>64
だから終身刑は考えないで下さいって言ってるでしょ。

>>65
そうですね。1・2・3のような開き直りタイプの犯罪者の場合目撃者も都合が悪いから殺すなどすることもありますし、そういった面からは確かに抑止効果はないと思います。
結局抑止効果というのは>>2のもの意外は確証が取れませんね。

>>66
>刑罰とは、感情的なものだからだ。
それは暴言ですよ。たとえば裁判官は自分が死刑廃止論者であっても
判例に従って死刑にしないといけないときもあります。
感情的なものがまったくないとは言いませんが
刑罰は感情論だから現代の理論社会には合わないといって廃止したらどうでしょう。
誰だって働いてお金を稼ぐのは面倒だから、泥棒や強盗が横行するし、
電車でかわいい子を見つければ強姦しだす欲望にまみれた恐ろしい社会が出来上がりますよ。
(まあそれが社会というかどうかはしりませんが)
刑罰には確かに犯罪の抑制効果、秩序維持に最も効果があるのです。
刑罰以上に犯罪を抑制できる方法を見つければノーベル賞もらえますよ。

>>68
日本では私刑は禁止されています。
しかしやられたらやり返せるというのも大切な権利だと思うのですが
個人にはその度合いがまちまちですし、
あだ討ちなどが認められてしまったら、社会は殺し合い憎しみに溢れてしまいます。
だからこそ個人に代わって国がその権利を代行しなくてはならない
義務が発生するのだと思いますが。
71厨房は皆殺し:2001/07/24(火) 21:08
age
722死功:2001/07/24(火) 21:14

賛成
そんじゃまず71の厨房から殺すか
732死功:2001/07/24(火) 21:16
大人げなかった。
荒らしはご勘弁を
というか誰か早めに書きこんでくれんと今日は早めに落ちるから。
私用で。スマソ
74コピペでスマソ:2001/07/24(火) 21:18
人が死刑相当の犯罪(重犯罪)に踏み切る場合、衝動的な犯罪であれば“死刑”による歯止めはまったく期待できない。それが衝動的なものでなかったとしても、現行の「日本の死刑制度」による歯止めは、以下のような理由によりほとんど期待できない。

死刑の判断が慎重であるため、めったに死刑判決はなされない。逆にいえば少々悪いことをしても死刑にはならない。
死刑執行が秘密性の高い状況で行われる。善し悪しは別として、死刑に対する“恐怖“が一般にはあまり意識されない。
752死功:2001/07/24(火) 21:24
死刑にならないからといっても10年15年も刑務所に閉じ込められることを思えば、
抑止効果はあると思うし、潜在犯もかなりいると思う。
僕も真面目に母親を殺そうと思ったことがある。
死刑執行に秘密性はあまり関係ないと思うが。
私刑を公開されたからといって、
見に行くのは被害者の遺族としたいマニアくらいだろ?
結局私刑をやっているという事実が恐怖として意識されると思う。
それに死刑に対して一般の人が恐怖を持ったら怖いよ。
それも大切だけどやるのは本の一握りの犯罪者で、
犯罪を計画する中で潜在的な恐怖として、頭の角にあることである程度の抑制効果はあると思うけど
統計で出ないからどれくらいかは分からない。
762死功:2001/07/24(火) 21:41
今日は落ちるんで最後に上げときます。
誰でもいいから書き込んでね。
明日はこれないかもしれないけどあさってからは
くそ頑張ってくるので
何でもいいから(私刑について)書き込んでね。
よろしく。ではでは
77訂正:2001/07/24(火) 21:42
私刑→死刑へ
何個かあった。
スマソ
7861:2001/07/24(火) 23:48
>>69
終身刑や特別無期刑といった代替措置なしの死刑廃止論では、再犯の
危険性に対する反論はほぼ不可能かと思われます。
(量刑において再犯の危険性を調査しうるための裁判所の権限強化、
施設内の処遇方法の改善、仮釈放決定のための審査方法の見直し、
残刑期間主義から考試期間主義への移行など、再犯を減らす方法は
あるかもしれませんが。)

代替案の問題を複雑に考えなくとも、「代替案が存在するならば、
刑法の謙抑性の観点から死刑は廃止すべき」で足りると思います。

こう言っては失礼かもしれませんが、反論を制限して自説を展開
しても、「理論的な死刑論」にはなりえないのではないでしょうか?
79名無しさんの主張:2001/07/25(水) 01:03
>>78の言う通りだな。代替案なしで死刑を廃止できると考えている人は
ほとんどいない。一部のアナーキストぐらいのものだろう。
要するに1は、そういう連中と議論がしたいのか?
80ロンパリ親父:2001/07/25(水) 09:29
そうだね、やっぱり代替案無しは難しいかもね。

でも、このスレのスタンスはいいと思うよ。
いろんな要素を考えないといけない話題だけど、あえてテーマを絞って、そのテーマ
での議論が出尽くした時点で他の要素を加えるなり方向を変えるなりすれば、話が
広がり過ぎないから。
8161:2001/07/25(水) 20:39
>80
なるほど、そうかもしれません。
8233:2001/07/26(木) 01:00
>>69
貴方が何故それほどまでに再犯にこだわるのかよく判りません。
もちろん再犯を防止することも刑罰の重要な目的だと思いますが・・・
私はもう少し全体的に考えたいと思っています。
それと他の人も言っているように代替案を認めてはどうですか?
そうしたとしても理論的?に進めていく限り、貴方の立てたスレの意義は十分にあると思いますが。

以下、勝手ですが前回のレスの補足などします。

>>62で私は
 1 法律に定められた刑罰が確実に適用され執行されること。
 2 犯罪とそれに科される刑罰が均衡していること。
が必要だと書きましたが、まずその補足から。

1について
  これは2つの側面から成り立ちます。すなわち、
    @犯罪を犯せば確実に刑罰を下されること。
    A犯罪を犯さなければ絶対に刑罰を下されないこと。      です。

  @については当然のことですが、この精度を上げることによって犯罪の発生率を低下させた例
  として、ニューヨークのジュリアーノ市長がやった警察改革が参考になると思います。
  逆の例として、”同僚に薬物の混入したお茶を飲ませたが、精神異常者のフリをしたら不起訴に
  なったことに味をしめ、小学校に乱入して包丁を振り回した”という事件が上げられます。

  Aは"冤罪が無いこと”を言い換えただけに過ぎませんが、冤罪の被害者の人権問題はさることながら、
  冤罪の被害者や近親者の警察や検察、司法強いては社会への不信、怨嗟やその拡散が社会秩序を動揺
  させると考えます。これが私が冤罪にこだわる理由です。

  これらが1の中身です。

2について
  私は具体例として殺人罪を挙げ”殺人罪にはやはり死刑だと思う。”と書きましたが、もう少し分析的?に
  言えば、”死刑の次に重い懲役20年(現行)では止めないが死刑だったら止める”という状況があると思った
  からです。
  そして”思う”は”必要”に訂正です。安楽死等懲役刑でもよい殺人罪もあるからです。
8333:2001/07/26(木) 02:14
>>82の続きです。

DQN、基地外等に関して
  以上述べたことは、正常な人間に対してのみ当てはまることであって、>>65ロンパリ親父さんが
  言うように異常な人間には効果が無いと思います(池田小の事件に関しては防ぐことができたと
  考えますが)。

  彼等の犯罪を予防するには、関連スレにもありましたけど、医療、教育、福祉、自由な言論等に
  よるしかないと考えます。
  再犯については、刑罰を確実に執行することしかないと考えます。

冤罪による死刑執行があるから死刑反対という意見について
  私は前に”冤罪を言うならまず冤罪を無くすべき””どうしても冤罪が無くならない時に修正の
  余地がある”と書きましたが、仮にどうしても冤罪が無くならないというとき、関係者が冤罪を
  無くすための努力を続けるという条件付きでその意見に賛成します。
  国家が無実の人間を殺すことが許されないということと同時に前記1Aの条件を根底から覆す
  ことになると思うからです。

  その場合1Aは”犯罪を犯さなければ絶対に刑罰を下されないように最大限の努力をしている”
  といったニュアンスの一見ふざけたようなものに変質しますが、それが譲れない一線だと考えます。
 
  死刑を廃止し一方で冤罪はそのまま放置というとき、それは私の考えでは社会秩序のスパイラル
  ダウン(?)を意味します。そのケースについては考えないことにします。

以上長々とレスしてしまいましたが、結局、
  原則→死刑賛成
  冤罪がどうしても無くならないとき→条件付き死刑反対
が私なりに理論的?に考えた結果です。

 

 
 

 
84名無しさんの主張:2001/07/26(木) 07:10
二題。
●引用(>>2)での「再犯率は仮釈放者で〜残酷化することは明確です」の再犯率は
わかったんだけど、最後の「狡猾、残酷化すること」が本当に「明確」なのか、俺に
は調べられなかった。なぜそれを知ろうとしたかってーと、再犯の軽重(引用で言う
「狡猾、残酷化すること」)で受刑者の生死が規定されるなら、凶悪犯罪以外での犯
罪をも入念にその措置を考慮する必要があるんでは、と思ったから。手に入る限りの
判例を読んでみたけど、再犯率に言及したものはなかった。再犯率を根拠に懲罰を求
めるのは、刑法の理念にまで見直しが及ぶんじゃねーの? それこそ論理的に進めれ
ば、統計上の再犯率とその罪状を導き出した結果「こんな罪でこんな罰?」という判
例が出てくる可能性もあるだろ? さらに穿った見方をすれば、再犯率の考慮が現代
法の支柱の一つの「更正」を阻害するという懸念も出てくるんじゃないか? 受刑者
全体の人権に関わるかも知れない。再犯率の運用は危険だと思う。なんせ素人の俺に
は再犯率を考慮するしないの線引きがわかんないからさ。ただそれとは別に、死刑は
存続派(おイタが過ぎると殺られちまう、というブレーキとして)だけどね。

●冤罪について。冤罪を生み出した責任者に相応の刑事罰を課すのも一案か、と。捜
査技術の向上で冤罪の発生率が減少してる、という主張を信じるんなら、相応の責任
を問う手もあるだろ? 冤罪被害者とその係累には申し訳も無い話だけど、人生張っ
て捜査検挙裁判をやってるってんなら、民意を納得させる一要素になんないかな?
852死功:2001/07/26(木) 13:38
いやいやレス遅れてすみません。(この前も言ったか?)
これで使用も終わりましたので今日からはどんどん返答しますね。

では
>>78
そうですね。再犯については反論できそうにもありません。
まあ個人的にこの意見に反対するなら、
殺人事件などで逮捕される人のほとんどは死刑にされません
つまり殺人を犯してもほとんどの場合無期懲役などで出てきてしまいます。
つまり>>2のメリットを主張するのなら、
すべての犯罪者を死刑にすることでメリットが強まりますが、
さすがにそれはできません。
逆にいえば死刑にされない大多数の殺人者は社会に出て
再犯を犯しているわけです。それでいいのかといわれればよくはないのですが
しかし死刑にされている人の分は確実に再犯は起きない。
まあ結局犯罪者なんて社会のほんの一部ですし一般市民は何の関係もないのだから「
全員死刑にしても問題ないと思いますが(個人的には)まあでもなんだかんだ言っても
偽善と意味もわからずに使われる人権という言葉に
世界が動かされてるくだらない時代ですから
もうどうしようもないですね。
そういうくだらない死刑廃止運動とかに集まってる団体とか馬鹿じゃないかと
思いますよ。
そんなことにお金や時間をかけてる労力があったら途上国とかに募金したりとか
そういうことにお金を回したほうが地球的に考えてたくさんの人が助かるわけだから、
結局そういう活動してるやつらは途上国の罪もないのに死んでいく
たくさんの人たちより、年間数名の殺人者の方が大切なわけです。
つまりそれこそ偽善でしかないわけです。
もっとやれることがあるんじゃないか思うんですけど。
話がそれた スマソ
86名無しさんの主張:2001/07/26(木) 13:40
>>1論理性の間違いでは?
872死功:2001/07/26(木) 14:09
>>82
>同僚に薬物の混入したお茶を飲ませたが、精神異常者のフリをしたら不起訴になったことに味をしめ、小学校に乱入して包丁を振り回した”という事件

これは僕もひどいと思いますね。というか精神病だと無罪になるのはおかしいです。
それこそオ●ムの教祖とかあれも基地外だから無実になるでしょうか?
なるわけありませんね。
つまり現状では確実に定量誤判がかなりあるというのも問題の一つだと思います。
Aは実質的に不可能ですね。まあ@もそうなんですけど、
それこそドラえもソでもあれば別ですが。
結局この問題はある程度の間違いは仕方がないということだと思います。
冤罪を恐れて刑罰を廃止にはできませんし、
結局冤罪と社会秩序の安定とどちらが重たいかということです。
1000人や10000人に一人の冤罪のために殺人者など
を社会にのさばらせておくわけにはいきません。
冤罪があるから刑罰は廃止だという人は公共の福祉に反してるといえますね。

>>83
基地外には医療、教育、福祉、自由な言論等は確かに効果ないでね。
それを理解できるかもなぞです。
僕は死刑をもっと増やしてもいいと思ってるんですよ。
というのは殺人や強盗殺人などで刑務所から出てくる人も
かなり再犯を犯すんですよ。
次につかまれば死刑になることはほぼわかっているだろうし、
死刑にならなくてもまた10年以上も監獄に閉じ込められるリスクを考えれば
再犯など起こらないはずです。
菊田幸一氏はこの点から死刑に抑制力はないと論述してるんですけど
抑制力というのは相対的なものですからそれが抑制力云々と関係あるかどうか
わかりませんが過失致死など除いて自発的に殺人を犯したものは全員死刑とかにすれば
さすがに再犯率は減少するだろうし、逆にいうと日本の更生制度がなってない!
ってことですが

>社会秩序のスパイラルダウン(?)
これはそのとおりですね。でも科学調査などの技術進歩も相成って
冤罪は少しずつ減少していくと思いますし、
なくそうと思ってなくせるものではないのでしょうがないですね。

>>84
一つ目の点は上のほうに書いたのと同じだから省略
二つ目はこれはひどいと思いますよ。
検察官も裁判官も冤罪を出さないよう捜査や裁判を行っているのですから
仮に意図的に冤罪にしようとしたのなら相応の刑事罰を課すのも当然だと
思いますが。そういったことをやってしまうと、
法に基づいた裁判が行われなくなる恐れがあります。
つまり自分が刑事罰を受けるのを恐れることから有罪でも無罪になるケースが続出するのではないでしょうか?
また冤罪を生み出すのは誰でどこに責任があるのかといったらわからないのが実状です
捜査して裁判官に資料を提出する検察か、
しっかりとした弁護のできなかった被告の弁護士か
それを判断して最終的に判決を出した裁判官なのか
結局その辺の責任はあいまいで、刑事罰を与えるのは難しいのでは?
882死功:2001/07/26(木) 14:12
誰か有力な廃止論者はいませんか?
意見が偏るとつまらないんで。
あと再犯の話は終結模様なんでほかにひとつ
今度の議題を提出?願いたい。
なるべく理論的に長く話せるやつを
89NEO麦茶:2001/07/26(木) 14:22
死刑反対です!
だって殺されたくないもーん。
902死功 :2001/07/26(木) 14:24
荒らしはご勘弁。
っていうかこの偽者厨房寒すぎ。
91おじんガーz:2001/07/26(木) 14:28
なんだか長いスレじゃのー
腰が痛くなってしまうわい。
わしも死刑賛成じゃから力にはなれんのう
922死功:2001/07/26(木) 14:31
長くてすみません。
>>91
は荒らしですかやめてといったのに。
どうして一人やると何人もくるのかね。
基地外の犯罪者と一緒じゃん。
93名無しさんの主張:2001/07/26(木) 14:44
信賞必罰は、社会秩序維持の根幹。

殺人を犯しても絶対に死刑にならないというのでは
殺された方からすれば、割に合わない。
逆に考えれば、殺す方からすれば、十分割に合うと考える奴は
必ずいると思う。
94名無しさんの主張:2001/07/26(木) 14:57
よって、
死刑が犯罪抑止に最も効果的とは言わないが、
死刑廃止は犯罪助長にはなる。
95名無しさんの主張:2001/07/26(木) 14:57
だから
死刑を廃止するのは論外
となる
962死功:2001/07/26(木) 15:29
>>93
それはどうでしょうか?
昔はあだ討ちはあたり間の時代があったわけですし、
時代時代によって制度は変わっていくものです。
今mで死刑になった人は運が悪かったと思ってあきらめなければなりません。
というか死んだ人は後悔なんてできないし、
死刑囚で死刑にならなかったやつがラッキーという話でしょ。

>>94
話が飛びすぎです。
死刑にならなければ無期懲役で10年以上も監獄で暮らすことが割に合うと思うでしょうか
97例えが幼稚かもしれませんが:2001/07/26(木) 16:10
何人殺しても死刑にはならないし、
出所後に不自由はさせないから、
ついでに後一人殺してくれ!
と言われた場合、

どうせ前科者になっちゃったし、
出所後の生活に不自由しないならと
考え、殺人を重ねてします人
いるのではないでしょうか?
982死功:2001/07/26(木) 21:37
いるかもしれないしいないかもしれません。
私見ではそんなことしないと思いますが。
分からないことは議論のしようがないと思います。
それにそういうのは殺し屋的業務でしょう
99就職戦線異状名無しさん:2001/07/26(木) 21:41
つうか、人を殺すことにびびり過ぎなんだよ。
死ぬのって格好良くないか?
1002死功:2001/07/26(木) 22:04
>>99
かっこいいと思うなら自殺でもしてみたら?
人を殺すのはいいのに自分は殺されたくないんだろ
無意味なことを話すな
1012死功:2001/07/26(木) 22:25
誰か廃止論をお願いします
102名無しさんの主張:2001/07/27(金) 00:08
俺が思うに、死刑廃止し終身刑設置の場合

再犯防止→△死刑でも終身刑でも同じ効果
冤罪防止→○死刑よりは終身刑のほうがまし
犯罪抑止→△死刑廃止で重大犯罪の率が上がった例がない
遺族心情→△死刑が遺族の心を癒すのは事実だと思うが、「死刑」であるが故に最高刑が滅多に適用されていない。
         それを考えると、終身刑が最高刑なら、現在の死刑よりも多く適用されて遺族の感情を癒すことになると思う。
死刑反対派→○喜ぶ
死刑賛成派→△しばらくは怒るけど、外国をみても、死刑廃止した国で死刑復活が議論されている国はあまりないようだ
外国からの印象→○廃止国は好感を持つだろう

以上をふまえて、死刑を廃止すべき
103 :2001/07/27(金) 00:13
>>97
死刑の無い国のマフィアなんかはそんな感じらしい。
判決が不利だから裁判官を殺せと言われればほいほいやるとか。
やんなきゃ自分が殺されるから。
104名無しさんの主張:2001/07/27(金) 00:19
>>101
>誰か廃止論をお願いします

ここの狂信者に頼んでみては?
 ↓
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=soc&key=994674355&ls=50

僕はもう疲れたよ(ネロ@フランダースの犬)
105名無しさんの主張:2001/07/27(金) 00:24
>>102
遺族心情→△死刑が遺族の心を癒すのは事実だと思うが、「死刑」であるが故に最高刑が滅多に適用されていない。
    それを考えると、終身刑が最高刑なら、現在の死刑よりも多く適用されて遺族の感情を癒すことになると思う。

別に死刑を廃止せずに終身刑を設ける方がいいでしょう。まぁ、だから△なんだろうけど。

あと自民党が与党である限り「死刑廃止」は有り得ないと思います。
106名無しさんの主張:2001/07/27(金) 00:52
1は代替案の提示を禁じているから>>102はボツだろ
107102:2001/07/27(金) 09:56
代替案禁止だと、反対派は書き込めないよ。
賛成派は代替案を出す必要がないから有利になるしね。
108>>98:2001/07/27(金) 10:11
テレビやマンガの見過ぎかもしれないが
まさしく「殺し屋」なんてどうすんのよ?
109>>102:2001/07/27(金) 10:18
どういう社会情勢で
他の国が死刑を廃止にしたかわかりませんが
日本のように
物騒な犯罪が増えてきて
一方で、警察の検挙率が落ちてきているような
今の社会情勢の中で
死刑廃止すれば
重大犯罪の率は上がった初めての例となるでしょう
(廃止しなくても上がるでしょうけど)
110名無しさんの主張:2001/07/27(金) 11:37
「理論的な・・」というスレの趣旨に
よいと思うが

今の日本で、
死刑廃止を叫ぶ輩は
現実よりも理論を優先する
理屈倒れの頭でっかち
に過ぎないと思うゾ
111名無しさんの主張:2001/07/27(金) 11:45
84>>87
後半の冤罪については、俺もそのとおりだと思う。
が、死刑という最高刑の意義を考えれば、受刑に
至るまでのプロセスでの曖昧さは、近年の警察、
検察、裁判機構での弱体化腐敗化もあいまって、
一度詳細に研究される価値があると思う。

前半の件だが、あれだと俺の危惧に対応した物と
は考えにくいんだが。
112名無しさんの主張:2001/07/27(金) 13:35
死刑反対。国の仕事ではない。
その代わり決闘権を国が保証するべき。
刑務所にぶち込んでいるだけで、
賠償の機会を長期間与えないのは被害者を
あまりにも軽んじてはいないか?
そのかわり体力差等を考慮して、ロシアンルーレット方式で
報復したいと思う奴だけ報復の権利を行使できる
ようにしろ。
我ながら暴論だな。
113ロンパリ親父:2001/07/27(金) 14:05
死刑反対派の意見で冤罪に次いで多い意見が人権問題だよね。

で、死刑の代替案として終身刑が採用された場合、間違いなく終身刑の判決を受ける
犯罪者が増えると思う。

終身刑ってのはその名の通り一生塀の中で自由もなく労働をさせられる訳だよね。

終身刑の判決を受ける人間が増えたら、それはそれで人権派の人達が騒ぎ出しそうな
気がする。
114112:2001/07/27(金) 14:25
国の仕事ではないと言ったのは、例えば
殺人事件はある人間がある人間の生存権を踏みにじった、と
解釈すれば、あくまで個人は法の下の平等の原則に従って、
報復(復讐)は国として行うのではなく、個人(被害者)
が責任を持って行う。ということです。
人権派とかサヨとかウヨとかの次元の話じゃないっす。
ただ単に個人に立脚した考えはどういう形か、という
点で考えてみただけ。
いちおう死刑廃止論者です。
     >>114
 被害者が報復できない性質の犯罪はどうしろと? 強姦とか。売春とか。
116112:2001/07/27(金) 15:28
>>115
あくまでも「死刑」の代替として
個人の報復を認めろ、と言っているだけです。
現行では強姦とか売春は死刑になる可能性はまずないです。
「あくまでも死刑に的を絞る」ということで。
俺は国が法で処罰することを否定している
訳じゃないよ。強姦とか売春など死刑に相当されない
事件は、それは国が責任もってやらなきゃならん。
くどいようですが殺人→死刑の場合で考えてください。
117名無しさんの主張:2001/07/27(金) 15:41
婦女暴行犯を訴えた女性が、
仮出所した犯人に殺害された事件があったな。
あの場合仇討ちをするのは被害者の親御さんと言う事か?
成人男子の犯人と老齢の親御さんとでは
勝負の行方は目に見えているような…
118117:2001/07/27(金) 15:46
つーか、一族郎党を皆殺しにしちゃえば
復讐権者がいなくなり、
犯罪者の生存が確保される事になるので
死刑制度以上に累犯性が高くなったりして。
     >>116
1.仇討ちを認めるということは、国は殺人を罰しないということだろうか。
2.死刑だけが「国が責任もってやらな」くても良いというのは何故か。
3.返り討ちにしたら「お咎め無し」ってことだろうか。
4.その場合の「仇」はどうなるんだろうか。

 などなど。
12061:2001/07/27(金) 21:10
>>112
では、まず決闘罪を廃止しないと。
12161:2001/07/27(金) 21:21
廃止派になったつもりで、2死功さんへ質問をします。

現在、身体刑は「残虐な刑罰」(憲法36条)にあたるものとして
認められていませんが、理論的に考えるならば、より重大な人権剥奪
行為である死刑は、当然に「残虐な刑罰」にあたり禁止されるのでは
ないでしょうか?

また、仮に死刑そのものが「残虐な刑罰」にあたらないとしても、
現行の死刑執行方法である絞首は「残虐な刑罰」にあたるのでは
ないでしょうか?
さらに言えば、死刑の目的が「生命の剥奪」にあるならば、それ
以外の効果(苦痛など)を伴なってはいけないのではないでしょうか?
1222死功:2001/07/28(土) 20:24
ちょっと急用が入って自宅にいなかったのでレスが遅れました。

>>102
106の通りです。

>>103
死刑だから殺すとかはあまり関係ないのではないでしょうか?
つかまって無期懲役でも死刑でも多いなものには違いがありません。
死刑だから殺して無期だからまあいいやというふうには
考えないでしょう。

>>109
僕の私見では、国連総会の死刑廃止条約などで国際的に
死刑廃止を強制していますが、
少し考えてみると、死刑廃止している国は欧諸国、その植民地などが
ほとんどで、たとえばイスラム諸国では死刑廃止どころか
腕きりなどが残っている国まであり、死刑廃止はまったく考えられていません。
これはどういうことかというと、死刑制度の存廃にはその国の国教が大きく関係しているということです。
つまりキリスト教圏では宗教柄死刑を廃止する方向に
進んでいるだけであり、そして現在の先進国の多くがキリスト教国であることから、
国連までも世界的に死刑を廃止させよう、つまり自分たちの意見を押し付けよう
という方向に働いているのが原因と思われます。
もちろん日本の国教はキリスト教ではありません。
また日本国憲法には「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ」
とされており、多数派に付和雷同して死刑廃止するのが国際社会における
名誉ある地位と言えるでしょうか?
日本は国際社会の中で比較的力を付けてきました。その日本が自分の意思をもたず、
他国の言いなりになることは今後の日本の存続にまで関わる重要な問題だと思います。

>>112
>決闘権を国が保証するべき
これを認めてしまうと、国民に争いが絶えなくなり、
憲法九条の平和主義にも発展するものになると思いますが、
とりあえずこれは無理ですね。

>>116
まとめてくださってありがとうございます。

>>117>>118
日本では報復権は認められていません。
また認めることは社会の混乱、
社会福祉に反するので復讐についてはやめてください。
あと一族郎党と言っても、親戚の親戚など
昔のように閉じられた社会とは違うので、
それをやると一人犯罪者が出ると何百人何千人と殺さなくてはなりません。
そこまでやってしまうと逆に国民が国にたいして復讐権が発生してしまうと思いますが。
1232死功:2001/07/28(土) 20:28
死刑合憲最高裁判決では死刑が憲法36条で絶対に禁ずるとする残虐な刑罰にあたるかについて、
「一人の生命は全地球よりも重い」としながらも、
13条における公共の福祉による人権の制約および
31条の規定が生命刑の存在を前提としていることを根拠に、
死刑の合憲性を認めました。
しかし、このときの島保ほか3名の裁判官は、補充違憲として、
将来、正義と秩序を基調とする平和的社会が実現し死刑の威嚇による
犯罪の予防を必要と感じない時代に達したなら、
国民感情も死刑を残虐な刑罰として否定し、
31条により排除されうるとも述べています。
1993年年12月10日の平取事件最高裁判決などで、
大野裁判官は死刑廃止国の増加や戦後4人もの死刑囚が再審で
無罪になったことを指摘し、
「死刑が残虐な刑罰に当たると評価される余地は著しく増大した」と述べており、
遠くない将来において判例が変更される可能性も小さくはない状況に至っています。

死刑制度が憲法に違反するかどうかは、もし違憲判断が確定すれば、
違憲判決の個別的効力説をとる場合でも、
実質的にすべての死刑執行を停止せざるをえず、
死刑という法定刑が削除されたのと同様な効果が生じると考えられ、
この点において非常に強力な論点といえるでしょう。
1242死功:2001/07/28(土) 20:39
>>121
絞首刑が残酷であるならば、
絞首刑をギロチンや薬を用いた安楽死にすればいいだけの話です。
ギロチンは残酷とされていますが、
そもそもギロチンとは死刑囚が苦しまなくてすむように考えられたものです。
それが残酷とされるのは見た目からなのです。
確かに死刑囚から考えてみれば頭が胴体と切り離されれば即死ですからほとんど痛みを
ともなわない非残酷な刑罰であるともいえると思います。
要するにばかな一部の人たちが見た目だけで残酷だ残酷じゃないと言っているだけで
何が残酷なのかは自分が死刑にされない限りわかりませんし、
しけい囚でもそれぞれ違うでしょうから、一概に何が残酷とは言えませんし、
それが時代に対して残酷になったらな、もっと非残酷的な方法に変えればいいだけです。
死刑という行為そのものが残酷だという意見もありますが、
それも時代によって変わりますし、
昔は(江戸とかもっと前)では殺人は死罪なのが当たり前で、
さらし首にされても誰も残酷とは思っていませんでした、
つまり時代背景で変化していることであり、
多くの日本人が残酷だと思っていない現在では
残酷でないわけです。
125名無しさんの主張:2001/07/28(土) 20:46
理想的には、死刑よりも自殺だろ。
1262死功:2001/07/28(土) 20:53
>>125
結局刑罰ができるのは
罪を犯した人が自分で反省して責任を取れないからですから、
もちろんそれだけじゃないですけど、
まあ理想論を語っても仕方がありません。
127カナナキシス:2001/07/28(土) 21:41
 欧米の死刑廃止論がキリスト教に基づいたもので、それを他国にまで押し付けようと
していることに不快感を覚えられているのはよく分かります。
 私は「死刑反対」論者なのですが、その根拠は、警察制度・裁判制度というのは
どういじってみても誤認逮捕、誤審―つまり冤罪が避けられないということです。とくに
日本の警察・司法制度ではその危険性が高い。
 間違って無実の人を殺してしまう可能性がある以上、死刑は廃止し、
「終身刑」などを導入すべきと思います。
128名無しさんの主張 :2001/07/28(土) 21:44
>2死功

懲りないねえ(笑)

>>36
>まったく冤罪が起こらないとはいいません。
>たとえば年に執行される死刑は1桁だいです。
>科学調査の進歩した現代社会でしかも1桁というほどの
>少ない死刑判決に対して冤罪が出る確率は1000分の1、
>10000分の1もっと天文学的確立までに高められます。
>だとしたら、たとえ冤罪者が出たとしても数十年に一人、
>あるいは数百年に一人です。

基本的なことが分かってない。
再審無罪となった場合を分子とする限り、
それは、冤罪であると<認められた>割合。
冤罪が<発生する>確率を問題にするなら当然、
冤罪であることが認められずに死刑を執行された場合を含めなければならない。
しかし、そのような場合であったことは結局、当事者か「神」でないと分からない。
したがって、そこに挙げられた確率の値は無意味です。

ついでに「1000分の1、10000分の1、数十年に一人、数百年に一人」という値の
算定式を教えてください。

あと、揚げ足取りをさせてもらうと、鑑定技術の進歩と並行して、
証拠捏造の技術も当然進歩するでしょうね。

>冤罪は許されないが2つのメリットを比べるとやはり再犯防止のために
>死刑を実施する必要があるといえるわけです。

再犯防止のためなら終身刑で十分だよね。
129:2001/07/28(土) 21:53
>>127
>日本の警察・司法制度ではその危険性が高い

世界的に見たらめちゃくちゃ低くない?
こんなに警察ががんじがらめな国って他にあるのかな。
130エリート街道さん:2001/07/28(土) 22:42
131名無しさん:2001/07/29(日) 01:34
>>128
超がいしゅつだと思うけど、宅間やネオむぎ茶はどうなの?
冤罪の可能性は0だと思うけど。
132名無しさんの主張:2001/07/29(日) 01:35
いえ、
全ての責任は電波にあります
ネオむぎ様は無罪です

ウガオガオアオgバンザーい!!!!!ウゲゲゲゲガエアアアg
133名無しさんの主張:2001/07/29(日) 01:37
ぐぐえあがえういがppが
134103:2001/07/29(日) 04:30
>>122 死刑だから殺すとかはあまり関係ないのではないでしょうか?
TVではそれが理由で裁判官が狙われてると言ってました。(真偽は不明)
無期だと出獄の可能性が色々あるからではないでしょうか。(推測)
(判決が不利=上層部 で 行動=部下です。一応念のため)
13561:2001/07/29(日) 05:46
>>124
死刑の執行方法は死刑自体の廃止を結論づけるものではない、
ということですね。

>>123
例えば、身体刑として「手切の刑」を考えます。
すると、肉体全てに及ぶ死刑が「残虐な刑罰」にあたらないならば、
肉体の一部にしか及ばない手切の刑も「残虐な刑罰」にはあたらない
とするのが論理的かと思われます。
では、なぜ死刑は存置し身体刑は廃止されたのでしょうか?
136トロツキー:2001/07/29(日) 09:22
だから、えん罪の可能性あるまま死刑制度を維持しているってことは、
ちょっとした偶然で自分自身があやまって死刑になってしまうこともありえるってことなんだよ。
この点での反論を聞きたい。
1372死功:2001/07/29(日) 09:46
>>127
>>2からも分かるとおり無実の人が死ぬ確立は死刑廃止の方が高く。
冤罪の話をするのなら、死刑確定後死刑囚として刑務所に入るわけですが、
刑務所に入っている期間は長く、10年以上にもなります。
この間に晴らせないような冤罪事件の場合終身刑制度を
導入しても殺さないからいいと言えるでしょうか。
ここからは私見ですが
僕が無罪の罪で捕まって終身刑にされるのなら
一生牢獄で暮らすより、自殺を選びますよ。
終身刑が導入されたところで冤罪事件は根本的に解決されません。
それどころか冤罪で逮捕された人は一生ない罪を背負っていかなければいけません。
また本当に冤罪であるのなら判決から死刑執行までの長い間に冤罪を晴らせるわけでありまた死刑に限っては4審目が可能ですが、
終身刑にそれは適用されないでしょう。
そして終身刑が導入された場合現在の死刑判決よりも多くの終身刑判決が
出ると思われます。
そしてそれはよりたくさんの冤罪事件を引き起こすのです。

>>128
>証拠捏造の技術も当然進歩するでしょうね。
警察や検察が捏造すると言うのでしょうか?
まったくないとは言えませんが、
そんなことをして何の意味があるのでしょうか?
また科学調査の技術が進歩すると言うことは当然
捏造も難しくなります。
昔のように犯人の証言や指紋だけを重視しているなら別ですが

>それは、冤罪であると<認められた>割合。
しかし冤罪と認められない場合がどれくらいあるのかわかりません。
しかし年に数件の死刑判決で一般的な冤罪と比較してみても
冤罪が出る確率が非常に低いことは明らかです。
それとも死刑判決だけは冤罪率が明らかに高いと言う証拠でもあるのでしょうか?

>>129
他国と比較しているわけではありませんし
まして悪い国と比較しても何の意味もありません

>>130
逝ってください
1382死功:2001/07/29(日) 09:47
>>134
たとえば死刑でもやくざとかそういった関係者では
舎弟が裁判官を狙う確立があるわけであり、
無期判決でも裁判官などが狙われる可能性があります。
しかしどちらが高いかは統計調査はなされてなく不明です。
僕は裁判官を逆恨みに殺すまたは暴行という事件を知らないんですが
実際に起こったことはあるのでしょうか?
誰か知りませんか>ALL

>>135
>ということですね。
その通りです。

>なぜ死刑は存置し身体刑は廃止されたのでしょうか?
簡単なことです。前書き込んだことと似てるんですが
現在の日本では手切りの刑は残虐と考えられており
死刑は非残酷と考えられているだけの話です。
現にイスラム諸国ではまだ手切りの刑などが行われている国もあります。
それと私見では身体刑が禁止されるのは痛みが残るからだと思います。
死ねばあとくされありません。
これは今の日本における、殺された被害者にも当てはまります。
死んだ被害者の人権はは死んでるのだからどうでもいい
生きてる加害者の人権は守らなくては…
というのと同じですね。
139>>138:2001/07/29(日) 10:50
ヤクザは国家権力を敵に回すのを恐れるので、裁判官を襲うというのはほとんど無いと
思います。
特に、司法関係者を敵に回すのはリスクが大き過ぎるでしょう。
14061:2001/07/29(日) 20:00
>>138
死刑が存置し身体刑が廃止されている理由を、社会通念や国民感情
以外の観点から「理論的に」答えていただきたかったのですが・・・
また、身体刑における痛みは処置さえ適切ならば一過性のものに過ぎず、
これだけでは死刑以上に「残虐な刑罰」であると理論づけることは困難
だと思われます。
141結論:2001/08/03(金) 11:54
hhttp://www.asahi.com/national/update/0803/006.html
ttp://www.asahi.com/column/aic/Mon/d_aera/20010611.html

現実はこの通り。
死刑廃止は論外ということ。

これにて終了!!
142やり直し:2001/08/03(金) 16:12
1432死功:2001/08/03(金) 19:35
母方の祖母が亡くなったので葬式等で母の実家にいっていて、書けなかったのですが。
死にかけですね。誰か廃止論をお願いします。
144名無しさんの主張:2001/08/04(土) 22:13
age
145ば〜か:2001/08/04(土) 22:37
初めてこのすれに書きこするよ

死刑廃止論者たちへ
死刑はあった方がいいにきまってんだろ
ぼけ〜
つか
ちみたちは
当事者主義と職権主義ってしっとるのか?
つまりだね〜
刑法の問題ではなくて
刑事訴訟法の問題なんだYO!
(・∀・)
ば〜か
146朝日の悪夢:2001/08/04(土) 23:24
死刑廃止論者がよく言う「終身刑」について質問。
 終身刑判決を受けた人間は、その後どんな罪を犯しても
 何の罰も受けないのか?

→なら「終身刑囚」を脱獄させて100人殺しても無罪?

 かなり数が増える「終身刑囚」の収容施設の問題は

→殺人犯の2割が終身刑になるとしてそいつ等が刑務所で
 40年生きたとすれば、そこらじゅうに刑務所つくらないとね。
147名無し:2001/08/05(日) 00:14
>>146
終身刑囚がかなり増えるという根拠はどこに
現在、殺人容疑で死刑または終身刑の判決を受ける人は
年間20人以下なんだが
1482死功:2001/08/05(日) 16:29
>>146
殺人犯の2割が終身刑になるとは限らないし、
アメリカとは違うので今の日本の死刑判決者と同数くらいの可能性も大いにあります。
確かに施設・費用は馬鹿になりません。
日本はそれでなくても土地が狭いし、
受刑者がどれだけ働いても施設の維持費用がまかなえる分けないし。
149名無しさんの主張:2001/08/05(日) 16:35
国家的な治安維持のためにも死刑は必要だな。
外患誘致とかオ●ムとかは殺しとかんと国家滅亡だぞ。
初スレ
150ネオ麻原:2001/08/05(日) 16:39
わしは死なん何度でも蘇り、必ずハルマゲドンを実行するのだ。
151名無しさんの主張:2001/08/05(日) 16:44

つまりこういう基地外はすべて死刑ってことで
152名無しさんの主張:2001/08/05(日) 17:57
age
153名無しさんの主張:2001/08/05(日) 17:57
age
154名無しさんの主張:2001/08/05(日) 19:13
ageあらし
155名無しさんの主張:2001/08/05(日) 19:36

                      _,,,,-=--,,...
                   ,,-~^ \~-= ヾ~ヽ
                  ./ /  /从∧,.,ヽ^ヽ
                 / / / |    ヽ ヾ.ヽ
                ./ / i /.//__    ヽヾ |
                / / | / /_`  ,二`| i .|
                i | | / | /i;:j `   i;j `.| i l |
                .| l i | |i |i      >  /,/,/
                \ヾヽヾゝ  ー / /,/
                  ヾヽヽ~i=-,_/|/ノソ
                 ,.__,..,iヽ_,.,,,,ノ|i,__
               /   /::::::::::::::::::::|    ~^ヽ
               .i   //:::::::::::::::::::::::::;i      i
              /  /:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ y    .i
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            /)   ヽ;::::::::::::::;;;;;;;:::;:::::::::::::::/  /
          ┌i^ヽ,,   ~=─-"^^`=──=─--<
           |/::::::::::`┐      __);:::::::|);::|ミi
           \;:::/;:::::::~|ー─ー~^^_,(ソ;:::::::/;:/ソ
            \(|;;;;,/ー-=^^二|┌-,,ヽ;:::::ノ
               ̄/;:::;:::::::::::::::::::| |_~^i |ー-,_
               ./,;::::i;::::;:|;;;:i;:::└=-,-=┘ー-,_ノ
               |;::::::i::::::::|::::|::::::::::::::i:::::::::::|
156名無しさんの主張:2001/08/05(日) 20:01
>>150
死刑で神か仏かキリストになり、永久にまつられる
157名無しさんの主張:2001/08/05(日) 20:05
>>146.147
昨今の、事件の凶悪化と国民感情への配慮などから少し多めに仮定してみました。
裁判官も「終身刑」なら「死刑」よりは言い渡しやすいのでは?
あと、「終身刑囚」のオールマイティ化については意見は無いですか?
場所・カネはなんとかなるとしても、わたしはむしろこちらを恐れます。
「終身刑囚」はもはやこれ以上何の罪にも問われないのですから。
例えば、誰かが(犯罪組織など)協力して脱獄させればいいのです。
コストに見合う重い犯罪を行なってもらえばいいのですから。
さらに捕まっても何回でもできるのでオ・ト・ク。
ちなみに「死刑囚」だと自分の死期をはやめることになるので
こんな問題は起こらないのですが。
 (法務大臣による「死刑執行」の判が優先的に押されますから)
158名無しさんの主張:2001/08/05(日) 20:21
どうせ死刑ならと
100人殺してピストル自殺
というパターンの凶悪犯が増えそうだ。
1592死功:2001/08/05(日) 21:29
>>157
死刑囚だからといって死期が早まるかどうかはわかりません。
何しろ法務大臣とか何だとかの都合とか適当なことで決まってきてるので。
それにあなたの言ってることを実行するには脱獄の手助けを外からする人が必要です。
つまりその人は脱獄幇助で捕まります。何の意味もありませし。
死刑囚でもどうせ死ぬのだから同じではないですか?
あなたの言ってることは無茶です。

>>158
意味不明。
現在死刑制度は存在してるんですよ。
今までにそういう事件がありましたか?
増えそうだというのは死刑制度のない国が死刑制度を導入するときのものでしょう
160名無しさんの主張:2001/08/05(日) 23:13
>>159
この想定は、死刑が廃止され終身刑が導入されたあとのものです。
2死功さんにもわかりやすいように丁寧に説明しますね。
 まず、脱獄幇助といっても、その後の「終身刑囚」の犯す罪についてまで
 責任を問われることはありません。
  (厳密には共犯等の問題があるのですが難しいと思うのでカット)
 ということは、例えば何らかの重大な犯罪を犯そうとする団体・個人には
 十分割に合う行動と言えませんか?
 さらに「死刑囚」との決定的な違いは「終身刑囚」にはもはや何の罪も
 問えないということです。 当然何回脱獄しても同じです。
 死刑囚の場合、「反省の色なし」ということで刑訴法の建前通り
 半年以内に刑の執行がなされる事でしょう。
 現状、ヨーロッパにおいても「終身刑囚」がもうこれ以上罪になることが
 ないため暴動等が起こっています。
 
161路傍の石:2001/08/06(月) 00:00
こんにちは、初めて書き込みます。
終身刑囚のオールマイティー化の話がされているようですが、
脱獄させることが容易であることを前提にした理論構築は無意味でしょう。
現実には、現在でも、かなり困難ですし、
終身刑が導入されれば、さらに警備は厳重になるはずです。

しかし、終身刑の導入が刑務所内の治安を悪化させる点は、かなり問題です。
ご指摘の通り、もはや何をやっても同じですから(恩赦を除けばですが)、
囚人を有効にコントロールする手段が、相当制限されることになる。
その結果、治安を維持するためには、多大な人的・物的な設備を施すか、
あるいは、終身刑囚の拘禁を厳しくする必要が生じるが、
前者は、財政的に過度の負担を生ずることになるし、
後者は、死刑以上に残虐な刑罰なのではないかという問題を生ぜしめる。

なお、付言するならば、脱獄の幇助をして、その後、脱獄囚に殺人を
行わせしめた者は、当然、殺人罪の共謀共同正犯になりますね。
問題は、立証の難易ですが、脱獄幇助について立証されており、
殺人について、背後者に動機があることを立証できれば、殺人の共謀の立証は、
さほど困難とは思われません。
脱獄幇助というリスクを負担するぐらいならば、普通に殺しのプロに依頼する
方が、余程、密行性が保障されており、割に合うのではないでしょうか。
(あくまで付言です。あまり重要な問題だとは思いません。)
162軽薄な意見だね:2001/08/06(月) 01:39
>>1
おまえが勉強不足なだけさ
死刑廃止論は、もう破綻しているんだよ
1632死功:2001/08/06(月) 21:27
>>162
ちゃんとスレ読めよ。
僕はもともと死刑賛成なんだよ。ボケ
1642死功:2001/08/06(月) 21:29
>>160
のことは161のとおりですね。
なんかもっとまともな意見はないですか?
165名無しさんの主張:2001/08/06(月) 22:09
>>161
少し説明不足でしたね、すいません。
脱獄を幇助するもの(Aとしましょう)と
犯罪の依頼をするもの(Bとしましょう)が別な場合です。
A=不法在留外国人、B=犯罪セクト(暴力団等)
さらに犯罪を犯した「終身刑囚」にすべて罪を被せて自首させた場合、
共謀の立証はかなり困難なのでは?
何しろ「終身刑囚」はこれ以上どんな罪責を背負っても
変わらないのですから。
酒・女・金・再度の脱獄の約束でコントロールできると思いますが。
166名無しさんの主張:2001/08/06(月) 22:13
どうでもいいけど、>>1は、
理論性、論理性
理論的、論理的
の違いを認識してください。
1672死功:2001/08/06(月) 22:23
>>165
では終身刑が設置されている国でそういったことが行われている国はどれくらいあるんですか?
ありえない仮定をしても無意味です。
さようなら
168名無しさんの主張:2001/08/06(月) 22:35
「起こりうる」という話です。
2死功=菊地ですか なんとなく話し方が似ているので。
もし菊地なら「電波」板に召喚スレがありますよ。
169聖人:2001/08/06(月) 22:42
はじめまして、少年犯罪版からきました。

まず、持論から言いますと
死刑は消極的賛成・死刑公開や拷問刑、終身刑は反対です。
死刑があって尚且つ死刑反対の気運が多少大きい社会が理想的です。
ただ、気にかかる点がひとつあります。
それは、判決を下す裁判官や死刑執行人の精神負担の問題です。
最近、司法制度改革のドキュメンタリーで裁判官の心の葛藤を
取り上げておりましたが、死刑を下す裁判官の精神負担は半端ではありません。
人間性を持ちうるから真摯に判決を下せると思うだけに余計にそう思います。
裁判官が気に病んでうなされたり自殺したらと思うと積極的に死刑死刑とは
言いにくいのです。まあ、それ以上に終身刑のリスクは大きいと思いますが
(理由は過去ログとほぼ同意見なので割愛)
犯罪者の人権などより善良な一市民である裁判官や執行人の人権の方が
ずっと保護されるべきものではないのでしょうか?
ましてや拷問刑の判決を下せなんてとても言えません。
170朝日の悪夢:2001/08/06(月) 22:43
こんなところに居たのか!菊池! 浪人生のくせに現役の高3を騙っているのか。
可愛そうな奴(泣)
おまえの為に「電波」板に召喚スレ作っといてやったぞ!
「電波」板でマターリしろ。親孝行しろよ。受験勉強頑張れ!
171名無しさんの主張:2001/08/06(月) 22:59
菊池って人のレス読みたいんだけれど、どこにあるの?
おしえて。
172名無し:2001/08/07(火) 01:08
>>165
どういう頭の構造だと
脱獄と死刑をむすびつける発想が出るのやら
1732死功:2001/08/07(火) 13:37
>>168
菊池は死刑廃止論者です。
僕は賛成派です。

>>169
やっとその意見が出てきましたか。
その精神的負担については仕方がないといわざるをえません。
なぜなら、裁判官は裁判官になるときにそういった死刑判決をだす時が来ることを考慮して職に就くわけですから。
途中で死刑制度が導入されたなら仕方がないかもしれませんが、
裁判官になるときに死刑判決を下すという覚悟を持たないものが裁判官になること事態考えが足らない厨房です。
もともと死刑判決を出すことも含めて裁判官になるわけですから
いざ死刑判決を出すときに文句を言うのはおかしいですし、
後藤田法務大臣の前の3人のように死刑にするのがいやだからはんこを押さない
というのは職務怠慢です。
結局裁判官になるということは死刑判決を出さざる得ないことがあることまで
考えない裁判官が悪いのです。
     >>173
>後藤田法務大臣の前の3人のように死刑にするのがいやだからはんこを押さない
>というのは職務怠慢です。
 職務怠慢ではなく、職務不履行です。つーか、憲法違反ではないかという気すらします。
175聖人:2001/08/07(火) 14:39
>>173
おっしゃることはよく理解しております。
ただ、裁判官は冷静に法秩序を守るだけでなく、より高い人間の生命に
対する愛情を持つべきだと思っていますし、それでこそ信頼に堪えうる
と思うからこそ余計に陥るであろう自己矛盾と精神葛藤を考えずには
いられないのです。
戦争では、ある程度神経(精神)を麻痺させる教育を行いますが、
裁判官ではそうはいきません。まさに「神経を直に触るが如く」です。
痛みを感じられない裁判官に死刑判決を下してもらいたくはありません。

後藤田正晴さん・・・すばらしい人でした。
当時まだ未成年だったのですが、そのときのニュースは覚えています。
私は自民党が嫌いでしたが、この時は少し見直しました。
ただ、前職の3名(名前も覚えていませんが)は、特に誤った判断を
犯しているとも思っていません。
法に国家の秩序を守るという一面がある以上、死刑執行が社会生活に
与える影響を考慮するのは当然のことでしょう。判断が適正か否かは
意見の分かれるところでしょうが、当時の経済状況を考慮すれば
あながち職務怠慢とは言えないとも思います。
法が万能ではない良い教訓として考えております。
景気の悪化と厳罰派の増加ってある程度比例するものですね。
>法に国家の秩序を守るという一面がある以上、死刑執行が社会生活に
>与える影響を考慮するのは当然のことでしょう。判断が適正か否かは
>意見の分かれるところでしょうが、当時の経済状況を考慮すれば
>あながち職務怠慢とは言えないとも思います。

日本国憲法第七十三条【内閣の事務】
 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
一  法律を誠実に執行し、国務を総理すること。(以下略)

刑事訴訟法475条第1項「死刑の執行は法務大臣の命令による」
同第2項「前項の命令は、判決確定の日から6箇月以内にこれをしなければならない。」

 これでどうして憲法違反と騒ぐ人がほとんどいないのか、どうしても理解できない。
靖国では大騒ぎしてる人がいっぱいいるのに。
1772死功:2001/08/07(火) 15:00
>>174
指摘ありがとう。
そうですね。
確かに行政に自分の主観や宗教観ではんこを押さないのは憲法違反ですね。

>>175
経済状況と死刑執行がどう関係あるのですか?
裁判官は冷静に法秩序を守り、感情に動かされないことが大切です。
自己矛盾の葛藤に苦しむことは裁判官になる前に予測できることであり、
しない裁判官が悪いのです。
178名無しさんの主張:2001/08/07(火) 17:28
saga
179死刑だよ:2001/08/07(火) 17:29
http://www.asahi.com/national/update/0807/017.html

もう死刑廃止なんてダメダメ!
180おお:2001/08/07(火) 17:32
無期刑→仮出所→またまた殺人!!

死刑廃止論者に聞く
死刑廃止は今回のような事件を増やすだけではないのぉ?
181名無しさんの主張:2001/08/07(火) 17:33
廃止しろよゴルァ!
182名無しさんの主張:2001/08/07(火) 17:35
>>180
それは刑罰論の話で死刑とはまた別の話です。
183名無しさんの主張:2001/08/07(火) 17:39
>>175
>少し見直しました。
はぁ?後藤田さんは細川か橋本で自民じゃないでしょー???
184聖人:2001/08/07(火) 17:47
>>177
衣食満ち足りていると、人は人権派に傾きやすい。
デモや抗議などが大規模になり、結果、社会に混乱を起こす。
不景気になってから行えば、影響力が多少減少する。
と考えております。もうちょっと複雑ですが基本はこんな感じ。

また、犯罪者の更正をお題目に掲げている限りは、(たとえ死刑でも
死ぬ前に罪を悔いることを更正として)人が人を裁く意義を伝えるため
にも、人間的であるべきだと思う。断じて、温情判決を肯定すべき
ものではない。
185名無し:2001/08/07(火) 19:53
>>179
それは無期懲役に欠陥があるからだ
1862死功:2001/08/07(火) 20:26
>>184
残念ですがデモや講義は大規模になってません。
ここ2・30年日本でまとまったデモなどは起こっていないのですが。
あなたは日本人じゃないの?
それともあんたの頭の中でデモがあったわけ?
意味不明なこといわんでくれ。

大体裁判官はかわいそうだと思っても、
法に従い冷徹な判決でも言い渡さなきゃいけないの。
温情とか私情を交えた裁判なんて裁判じゃないよ。
わかってる?
あんたの言ってるのは感情論だよ。
187朝日の悪夢:2001/08/07(火) 21:57
>>2死功
2死功=西校ではないのですか?
もし、あなたが菊地の知り合いなら彼に言ってやってください。
「受験勉強」しろ!母親を泣かすなこの外道!と
お願いします。
1882死功:2001/08/07(火) 23:32
>>187
そんな人は知りません。
僕は肯定派ですが意見が出ないみたいなんで
あえて否定派に回ってみようと思います。
1892死功:2001/08/07(火) 23:37
 平成12年犯罪統計によると平成に入ってからの殺人の検挙人数は12年で1416人、
平均は1275人です。
 それに対して平成12年犯罪白書によると平成に入ってからの
平均死刑執行者は6人です。
したがって殺人で検挙された場合、200分の1しか死刑判決は出ません。
 よく死刑存置論者から、被害者感情の話から死刑を存置するべきという声を聞きますが、
現行通り死刑を行っていても、
毎年1269人の被害者は加害者が死刑されずにいるのが現状です。
 判決によって死刑が言い渡されるのは、
判例など4人以上の人間を殺した場合などに限られます。
被害者にしてみれば、たとえば自分の子供が殺された場合、
犯人は無期懲役の判決を受けるでしょう。
しかし自分の子供とその友達の4人が殺されていた場合間違いなく犯人は
死刑判決を受けます。
 ここで存置論の被害者感情を持ち出した場合どちらも
自分の子供が殺されたわけであり、
被害者感情には差がありません。
 しかし、死刑を持ち出して死刑によって被害者感情が緩和されると
一般に世論では考えられていますが、ほとんどの場合被害者は加害者の死刑という判決を受けないことになります。
ここで重要なのはなぜ被害者が死刑を望むのかということです。
被害者は自分の親族や最愛の人をなくすため、相手を憎むのは当然です。
日本では個人による復讐権を認めていないので、
代わりに国家による刑罰という形で復讐権は代行されています。
 つまり、被害者は国家に復讐を代行してもらうしかないわけであり、
現行ではその復讐としての最大のものが死刑なのです。
しかし現在の死刑はほとんど執行されておらず、
被害者は最大の復讐を果たせないわけです。
そしてほんの一握りの死刑という制度が残っているために、
死刑になるのが当然という考えが残っており、
それによって被害者感情が高まっていることは考えるまでもありません。
つまり、現行の死刑という制度は被害者から見て平等ではなく
それによって被害者感情の問題が出てくるといえます。
死刑を廃止すれば、殺人を犯したものは平等の刑罰を科せられ、
つまり「あの事件では死刑だったのになぜ家の人が殺されたのに!」
という被害者感情はなくなるわけです。
また、死刑制度がなくなり、社会認識として殺人者は死刑というものがなくなれば、
犯人は死んで当たり前というのもなくなるのです。


これも僕のでぃべーとの立論から
反論求む
これは無理な理論なのでたくさんあると思いますが
19061:2001/08/07(火) 23:53
>>177
>裁判官は冷静に法秩序を守り、感情に動かされないことが大切です。

ここに言う「感情」が社会一般の感情の意味ならば、これを抜きにした
裁判に意味はありません。
また、裁判官個人の感情の意味であったとしても、裁判官は事件を法に
当てはめる機械ではなく、「一個の人格」として裁判を行うのであって、
感情的なものを一切排除することはできないと思います。

ただ、死刑制度の是非について裁判官や検察官の心理的負担まで考慮
するのはどうか、とも思います。
理由はやはり、「それが職務だから」でしょうか。
191聖人:2001/08/08(水) 01:55
>>186
>残念ですがデモや講義は大規模になってません。
>ここ2・30年日本でまとまったデモなどは起こっていないのですが。
まあ、結果論から言うとそうですね。歴代法相の頭の中も分からないし。
職務怠慢かもしれませんね。でも仮にも一国の法相が「いやだから」で
やらなくて済ませられるものだと思わなかったので、人権団体から圧力が
かかったのかと思っただけです。何の確証もありません。

>温情とか私情を交えた裁判なんて裁判じゃないよ。
に関しては概ね>>160です。
192聖人:2001/08/08(水) 01:56
>>160 もとい >>190
193聖人:2001/08/08(水) 01:57
>>189
所詮、平等な罰などありえません。
厳罰化が進み「子供が殺された」「子供と友人計4人」が共に死刑になったとして
「親子3人殺された」祖父母が「一人分の悲しみも三人分の悲しみも
同列に語られてしまう」不公平を感じるかもしれません。
また、死刑のない国でも三人殺しても百人殺しても終身刑という矛盾もあり
更に、死刑の適用を増加させても境界線が変わるだけで不公平感はなくなりません。
どの制度を採用している国でも不満を感じる人は少なくありません。
要は、どこに妥結点を見出すということです。
国民全てが満足するものはありません。

そもそも総論での対立項がなければディベートの意味はありません。
各論での差異はありますが、明確な反対論者がいない場でディベートを
持ち出す意味とは?
194路傍の石:2001/08/08(水) 01:59
>>177
>>186
これに対する意見は、私も190さんと同じ。

>大体裁判官はかわいそうだと思っても、
>法に従い冷徹な判決でも言い渡さなきゃいけないの。
>温情とか私情を交えた裁判なんて裁判じゃないよ。
>わかってる?

残念ながら、裁判というものが分かっていないのは、2死功さんの方ではないですか?
事実認定および法適用の段階では、まさに法に従った冷徹な判断が要求されますが、
量刑の段階では、多様な情状資料に基づいて、複合的な判断がなされます。
当然、裁判官の感情は量刑に影響します。
一度でも、判決文を読んでご覧なさい。感情が満ちあふれていますよ。

我が国の刑法は、法定刑の幅が極めて広い。
例えば、殺人罪の場合、最高刑は死刑だが、最低刑はたったの懲役3年です。
死刑以外に選択の余地のない外患誘致罪などの場合は、
裁判官は、事実に法を機械的に適用するだけですが、
ほとんどの犯罪については、裁判官に機械的な法適用を超えた裁量が与えられて
いるわけです。
被告人を死刑にするか、無期懲役にするかというのも、この裁量権の行使の
話です。
死刑判決が、機械的な法適用の結果だと考えているのなら、大間違い。

さらに言わせていただけば、
議論を理論的に行うべきということと、感情的なものを一切排するということは、
まったく意味が違うということは、よろしいでしょうか?
議論を理論的に行うことには大賛成ですが、死刑論から感情論を排除しよう
と考えているのなら、それは間違っていると思いますよ。
生命という人間にとっての究極的な問題について、感情的なものを抜きに
純粋に論理的な操作だけで解決が図れるわけがありません。
あなたが、もしそれが可能だと考えているのであれば、それは独りよがりなだけで、
そのような論理は、他人を納得させるにたるものではないでしょう。
あなたがそんなつもりではなかったのなら、失礼を謝らなければいけませんが、
あなたが、「感情的」という言葉を都合よく使っているように読めるので、
一応、注意しておきます。

今日はもう寝るので、
死刑賛成論についての反論はまた後日。
195池田きもい:2001/08/08(水) 04:26
死刑賛成です。

以下理由です。

日本では毎年1万以上も事故で死んでいるのに
自動車をなくせ、という人はいません。
電車も飛行機も同じです。
つまり文明社会を否定する人はいないのです。
刑法も文明の産物です。
つまり冤罪は自動車事故と同じなのです。
日本人は社会の秩序を維持するのに死刑は
必要だと判断しているのです。
死刑廃止している国は、自動車事故については
無視しています。ほとんどが軍隊を持っている国です。

毎年、冤罪で死刑になる人の数よりも
はるかに大勢の無実の人達が車社会によって
殺されています。
私たちは、このような事実を現代病とみとめ
甘んじて受けなければなりません。
これは悲劇ですが、逃れることはできません。
196_:2001/08/08(水) 06:56

死刑は軽犯罪には抑止力になる。
軽犯罪に対して死刑を積極的に適用すべきである。
スピード違反で死刑になれば、スピード違反は激減するだろう。
197名無しさんの主張:2001/08/08(水) 09:37
痴呆患者が多いスレですね。
198七誌さん:2001/08/08(水) 09:59
>195
>刑法も文明の産物です。
死刑を廃止した先進国は文明が遅れているのでしょうか?
>死刑廃止している国は、自動車事故については
>無視しています。ほとんどが軍隊を持っている国です。
日本は非武装国家なのでしょうか?

交通事故を減らそうという考えは賛成ですが、
死刑との関連性が皆無です。
冤罪なんて死刑でなくても悲惨です。
白黒の議論はあるでしょうが、甲山事件の容疑者が逆転無罪を勝ち取るまでには
20年以上かかったのです。
冤罪と死刑廃止と交通事故を混同しないでください。
199名無し:2001/08/08(水) 10:01
賛成派は同じことを何度も書き込むので
反対派に相手にしてもらえないんだけど
彼らはそれで論破したと思ってるから困る
200あげ:2001/08/09(木) 09:53
200!あげ
     >>199
 そういう台詞は自分が同じ土俵に立ってから言いましょうね、ド厨房。
202 :2001/08/09(木) 10:03
反対派は賛成派の言うことに反論できなくて
何度聞いても何も言えないだけだけど、
それでは先に進まないから困る
203名無しさんの主張:2001/08/09(木) 12:44
死刑制度廃止論者は自分の肉親がむごたらしい殺され方しても
犯人には死刑をのぞまないのだろうか?
そうだとしたらある意味立派。
204(´∀`)さん:2001/08/09(木) 12:48
「君の意見など聞く気もないが、君の意見を言う権利は命に代えても守る」
(イギリスの諺)
205ば〜か:2001/08/09(木) 23:31
死刑制度廃止派はじつ〜に論理的根拠がないね
つか
ちみたち
ば〜か
(・∀・)
ば〜か
>>203
いいこというね〜
そのと〜り
206七誌さん:2001/08/10(金) 00:27
>>203
無能だ。当然死刑になってもらいたくないね。
そんな安楽な死は与えん。
少しは自分の言葉で語れ。
207 :2001/08/10(金) 00:35
>>204
ではとりあえず、コピペ荒しを削除して来てくれ
208七誌さん:2001/08/10(金) 01:32
>>203
一人をつるし上げる気はないが、すこし前読んでからカキコしてくれ。
そもそも自分は死刑賛成派だが、死刑廃止になってもいいと思っている。
賛成派も反対派も同じ、「いかにして(凶悪)犯罪を減少させるか」を考えている。
個人に立ち返れば、犯罪者は憎いし、身内や友人が殺されれば許せない。
もし仮に死刑囚が死刑執行直前に「俺は反省なんかしない。あの世で優雅に暮らすぜ」
と言ったらどうだろう?死刑制度があまりに無意味に思えてしまわないか?
無理に同意は求めないがね。
大事なのは、不幸な被害者を一人でも少なくする為にどうしたらよいのかという
事だろう。それが厳罰主義なら厳罰で、死刑廃止なら死刑廃止で構わないでな
ないか。詳細はこのスレを読めばかなり判るし、今後も議論は続くのだろうが
スレのタイトルに見合った程度の発言をしてくれ。折角の良スレなんだから。
反論があればしてくれ。
209 :2001/08/10(金) 10:33
おいおい、
昔からよく言うだろ
バカは死ななきゃ直らない
死刑は必要なんだよ
210七誌さん:2001/08/10(金) 11:28
>>209
すばらしい理論だ。だがちょっと違う。
馬鹿は死んでも直らない。これでどうだ?
211名無しさんの主張:2001/08/10(金) 11:31
馬鹿は死んでも直らないを証明せよ(10点)
212七誌さん:2001/08/10(金) 11:38
>>211
馬鹿は死ななきゃ直らないと同様
あまりにも非合理的な決め付け。
旧来より利用される、極めて原始的な反論法。

何点くらい?証明されていないから0点かな?
>>209 にも同じ質問をしてみれば?
213名無しさんの主張:2001/08/10(金) 11:53
>馬鹿は死んでも直らないを証明せよ(10点)

馬鹿は馬鹿なままで死ぬから(w
214死刑賛成ってことで:2001/08/10(金) 11:55
終身刑って導入されれば、
一生、リストラの心配もなく、
衣食住とりあえず確保できるんだよね。

この不景気な時代に・・・。
215名無しさんの主張:2001/08/10(金) 12:12
>>214

そんかわり、一生女とできないな(w
216ロンパリ親父 ◆7bmhvNNE:2001/08/10(金) 12:31
>215
そのうち人権派の人間が、「結婚生活を送りながら罪を償うのが何故悪い?」 って
事言い出しそう。
217いよいよ終了:2001/08/13(月) 14:32
完全にSTOP!!
218終了後・・・
         \     /
          \ /    ヤットネシズマッタカ・・・
         ■■■■      
        ■■■■■          カサカサ
       ■■■■■■■
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