死刑の廃止を

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1yodo
死刑廃止を言われて久しいが、まだ裁判で死刑判決が行われている。
被害者感情は理解できるが、時に冤罪もあり死刑廃止の時期に来ている
と思うが。
今日も元少年1名死刑判決があった。
2名無し信者さん:2001/07/09(月) 19:29
死刑賛成派を死刑にしたいな。
嫌煙派とかこの手の奴らの理屈がむかつきすぎる。
3:2001/07/09(月) 19:30
>>2
死刑反対派なのに死刑を叫ぶアナタがまず死刑です。
41円:2001/07/09(月) 19:39
5┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/09(月) 19:56
 わしの召還スレ?
6仙介:2001/07/09(月) 21:40
 宅間事件の直後にこのスレを立てる勇気はあったかね?
7名無しさんの主張:2001/07/09(月) 21:42
人類みな氏刑だ!
オレ以外みんな氏んでしまえ!!
8ヽ(;´Д`)ノtrickster:2001/07/09(月) 21:57
冤罪のこと言ってたらキリがないな。
9名無し信者さん:2001/07/09(月) 22:32
残忍な刑罰による恐怖で民衆を黙らせてしまおうという
政治に繋がる畏れがあり、
刑罰万能論を唱えることには反対する。
刑罰など幾ら充実させても生活は全く改善されないだろう。
多少は犯罪が起こるくらいが健全なんだ。
それが社会構造の改革に向かわせるエネルギーになると思うしな。
従って刑罰は軽いくらいで良いのだ。
刑罰に頼るなと云いたいわけだ。

元々犯罪は社会構造にこそその原因があるのであり、
構造を温存したままで終わりにするのでは納得がいかない。
単なる問題の先延ばしではないか?

死刑を喜ぶような世論は問題を単純化しすぎているきらいがある。
社会の問題点は原因を取り除くことで解決しなければならないのに、
それでは何ら問題の解決になっていない。
事件が起こるその背景にはいつでも深刻な問題がある。
その部分に目をやることもせずに死刑を語る姿勢自体大きな疑問だ。
     >名無し狂信者さん
 ゴルァ。前スレの決着がついてねえよ。採録してやるから反論してから何か言えや。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=soc&key=991985726&ls=50

>民主主義社会である日本であればこそ……(〜2段落目)
 いつから主権者の定義を決められるほどおまいさんは偉くなったんだ(和良
理想は認めるに吝かでないが、現実を枉げて解釈しようとは思わんね。主権者は、
統治の主体だろう。それがどういう態度で統治するかは善政苛政の問題であって、
主権者か否かの問題じゃねいよ。
 だいたい、そういう国民が主権者でなければ、主権者は誰なんだ? 一部の
“良識的な”国民か? そいつらだけが日本を統治するってか? それって選民思想?

>続いて「公共の利益」だが社会全体の利益のことだ。
 おいおい、「欲望の集合」だって「社会全体の利益」だろうが。そもそも欲望に
基づかない利益ってなんだ? つーか、そんなものが存在するのか?

>日本に於ける支配とは法によるものであり統治も同様だ。
 だったら大臣が法に則らないのは、日本の統治の危機じゃねえか。誰だ?
「大した問題ではない」「どうでもいい問題」なんて宣ってるのは。

>あと量刑と再犯率などを関連づける議論は反対。
 それはおまいさんが、刑期は更生に必要とされる期間から導かれるとか書いたから、
ちっとも更生してねえじゃんか、だったら刑期をもっと長くしないといかんだろという
文脈で出てきたんだが。
 更生率を論じることが不可なら、罪によって量刑が違うことの理由が消えたな。
もう一回説明しなおしてな。

>教育と国家というのは難しい問題だが、思想信条まで立ち入るのはダメだろうと思うな。
 じゃあ何故「刑罰廃止」を訴えないんだ? 応報刑じゃダメなんだろ? “更正”
させるのもダメなんだろ? だったら刑罰なんか必要ねえじゃねえか。

 おまいさんの意見を総合すると「刑罰そのものが必要ない」という結論にしか
ならんと思うのだがな。それを言うとさすがにデムパ視されるから言えんだけだろ?
11名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/09(月) 22:44
賢さで言えば
死刑賛成派の最高レベル=死刑反対派の最低レベル
だから、議論が成り立たないよ
12名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/09(月) 23:16
死刑廃止しても良いけど...。
懲役が縮まなければ。
無期懲役はちゃんと一生ぶち込んどけ。
費用は強制労働で賄えば税金の無駄にもならんし。
13明王:2001/07/09(月) 23:26
死刑を廃止しても、凶悪犯罪の発生率は変わらないと、死刑廃止国の
人権屋がいってたけど、日本では多分発生率が高まる可能生大。教育
水準がたかいだけに、悪知恵働く奴おおそう。
14名無し信者さん:2001/07/09(月) 23:28
>>10
1)日本の統治の主体は国民ではない。民主的な手続きこそが日本を統治する主体だ。
憲法では国民主権を謳ってはいるが日本国民は国民の利益を体現した法による支配を受け入れる側であり。
主権なんか全くない。

2)単なる欲望の集合は社会全体の利益ではないと考えられている。
個人個人の欲望の集合は全体意志と呼ばれるものであり、公共を念頭に置かないのであれば民主主義を担う個足り得ない。
我々は公共を第一に考える存在であるという前提で民主主義は成り立っているのだ。
単なる欲望の集合の方こそ社会を担う可能性があると云うのであればそう考えればいいが、
なんでそうなるのかは理解できない。

3)法による統治とは云え、必ず守らなければならないわけではない。
法を敢えて破ることもできる。
それでも機能するように出来ているのが、現在の法治国家だ。

4)刑期は更生に要する期間と考えるのが普通であると述べたまでであり、実際に更生するかまでは責任が持てない。
考え方を変えないものもいるしな。
しかし、それで良いと思っている。
刑罰に関して云えばもう殆どこじつけみたいな状態になっており、犯罪予防、被害者感情、教育更生などいわれているが
どれもこれも完全に説明は出来ない。
多分それでいいのであり、今更推進の立場で刑法について何事かを考える必要などない。
5)最終的に刑罰は現在とはだいぶ違うものとなるだろう。
刑罰とは呼べないような形態に変化しているかも知れない。
教育も実践的でスキルとして認められるようなものに限定されているだろう。
刑罰廃止と云うより、個人個人の状況に合わせたカリキュラムの下欠けている部分を埋めるような感じになるのでは?
15名無しさんの主張:2001/07/09(月) 23:36
>>14
根無し信者さんって呼んでいい?
16名無しさんの主張:2001/07/09(月) 23:43
>>1
死刑の賛否の問題に
冤罪云々を持ちこむのもどうかと思うが?
冤罪の構造ってのは別物でしょ。
17┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/10(火) 00:01
     >おファナちゃん
>日本の統治の主体は国民ではない。民主的な手続きこそが日本を統治する主体だ。
 (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? 「主権者」の意味ぐらい辞書で引こうな。

>日本国民は国民の利益を体現した法による支配を受け入れる側であり。
>主権なんか全くない。
 (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? (゚Д゚)ハァ? その法を定めるのは国民の代表なんですけど。

>公共を念頭に置かないのであれば民主主義を担う個足り得ない。
 じゃあその「公共」は誰が定義するんだ? 重罪人が死を以て償うことを望むのが
「公共」でないと言うときの主体は誰で、その正当性は何を根拠にしているんだ?

>法を敢えて破ることもできる。
>それでも機能するように出来ているのが、現在の法治国家だ。
 国民の意思によって制定された法に基づいて国家権力を行使することを建前とする
国家。権力分立が行われ、司法権の独立が認められ、行政が法律によって行われ、
法が統治すると考えられる。法治国。(広辞苑より)
 法律によって行政が行われない国がなんで「法治国家」と呼べるのやら。要再説明。
そもそも行政が法を「必ず守らなければならないわけではない」とは、心底驚きです。
世の中は新鮮な驚に満ちているものです。

>刑期は更生に要する期間と考えるのが普通であると述べたまでであり、実際に
>更生するかまでは責任が持てない。
 「考えるのが普通」という言い方をするということは、更生に要する期間から算出した
わけではなく、はじめに量刑ありきで、それを適当に解釈してるというわけだ。自分で
「殆どこじつけみたいな状態」と言っているわけだし。
 そもそもの「はじめの刑期」はどういう根拠で定められて、なぜ現在の刑法で
それを踏襲(=承認)しているかを問うているんだが。結局応報刑・一般予防の頃の
量刑を現代でも否定できないというわけですか?

>個人個人の状況に合わせたカリキュラムの下欠けている部分を埋めるような感じになるのでは?
 ならない。と結論だけ言っても良いのだが、ひとつ訊こう。なぜ刑罰が犯罪者のため
だけに存在していいというのか。被害者は泣き寝入りであり、犯罪者はやり得である。
こういう素晴らしい社会をどういう理屈で肯定できるのかお伺いしたい。
18名無し信者さん:2001/07/10(火) 01:47
>>17

主権とは国家を治める最高の権力だそうだ。
日本のような民主主義国では民主的な手続きこそ統治の中心原理だと思っている。
その民主的部分を担うのが国民であるが、それを主権などと大層な物言いで持ち上げるのは違うと考えている。
民主的な決定の枠組みから離れることが出来ない国民が何でも出来ると勘違いしてしまうからな。
住民運動なんかは民主的な手続きではないように思っている。
なんであれが民主的だと勘違いしているかと云えば、主権在民が根底にあるからではないか?

国民は公共の福祉に基づかないで何事かを決めることもできるが、それでは国は成り立たなくなってしまう。
公共的ではないという場合それは、個人個人にその尺度は存在するだろうから基本的に見分けることは出来ないが、
色んな意見がでて十分話し合えることが公共の利益を保証すると考えることは出来る。
死刑を反対することも一つの意見として尊重されればそれでいい。

日本は完全な法治国家ではないのかも知れないが、遵法の精神は漲っている。
法に従わない者が居て行政が停滞してもそれほどの大問題にはならない。
とは云え、官僚のサボタージュとか情報のリークとかは目に余るものがある。
この辺は改善すべく考えていけばよい。

犯罪について云えば犯罪者が何か得をしていると考えている時点で既に大きく食い違っている。
犯罪者は社会の犠牲者であると考えているのだ。
人を殺すことがそんなに気持ちのいいことで天にも昇るような心地を与えるとは思わない。
なら何故そういう現象が発生するのか?

犯罪の量刑が過去の遺物のようなものであると間違いなく誰もが思っているが、
刑法を廃止するところまで社会は進んでいないので、過渡的なものとしての役割を担って居るのだろう。
19名無しさん@3周忌:2001/07/10(火) 01:58
天にも昇るような心地を覚える者にはどうしましょうか? 先生
20名無し信者さん:2001/07/10(火) 02:17
>>19
社会になんの不満もないものが、人を殺すことに喜びを見出すなんてことは想定していない。
仮にそういう人物が存在した場合には何らかの治療行為が必要なのかも知れないな。
それよりもその場合は、動機があまりにも理解不能であるから冤罪の可能性もある。
21名無しさんの主張:2001/07/10(火) 05:31
俺は中国なみに厳しくてもいいと思うぜ。
いくら厳しくても、普通の人間は犯罪なんか犯さないのだから
22ぼろ:2001/07/10(火) 15:11
死刑があろうとなかろうと犯罪者はなくならない。
人間すべて時と場所により何らかの犯罪を起こす可能性大。
人を殺すか殺さないかの差だろう。
23R.E.M.:2001/07/10(火) 15:14
「グリーンマイル」とか「ダンサーインザダーク」とか見るとよお、アンチ死刑な気分になるんだよなあ
でもよ、ああいう冤罪ってそんなにあるの?無いよな?
24便所蟋蟀:2001/07/10(火) 15:21
>>1
>被害者感情は理解できるが、時に冤罪もあり死刑廃止の時期に来ている
>と思うが。

今回の事件に冤罪と思われる点があれば、根拠を述べてください。
25じゅんこ:2001/07/10(火) 15:48
法律はないにこしたことはないと思います。みんながお互いのことを思いやって生きていける社会には罰則付きの法律は本来いらないと思います。
それが必要悪と「よし」とされるのは社会が自分自身を浄化する力が無くなった時で社会としては一つの敗北の現れだと思います。
死刑賛成には本来そういう苦渋の選択がなければいけないと思うのに、往々にして見かける死刑賛成の意見は因果応報的で、そういうものにはとうてい賛成しかねます。
26┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/10(火) 15:58
     >名無し信者さん
>主権とは国家を治める最高の権力だそうだ。(中略)主権在民が根底にあるからではないか?
 何を言わんとしてるのかサッパリだ。「統治の中心原理」はあくまで原理・法則でしかなく、
統治の主体たりえませんが。それに、請願権というものをどうお考え?

>死刑を反対することも一つの意見として尊重されればそれでいい
 そりゃ否定はしないが、だとしたら死刑肯定派が八割を占める現状では、死刑制度は
存置ということでいいですね? 法哲学的にはどうか知らんが。

>日本は完全な法治国家ではないのかも知れないが、遵法の精神は漲っている。
 法治国家として機能していることは確かだ。だからといって行政の不作為がなぜ免罪
できるのだろうか。そもそも行政の不作為・違法脱法行為はどういう基準で許されるというのか。
というか、自分にとって都合の良い違法脱法行為だから肯定しているというだけなんじゃねいの?

>犯罪について云えば犯罪者が何か得をしていると考えている時点で既に大きく食い違っている。
 明確に得です。金銭的な得、社会的な得、感情的な得。ついでに言えば、気質的に殺人で
「天にも昇るような心地を覚える者」は、少数ながら確かにいる。

>犯罪者は社会の犠牲者であると考えているのだ。
 そもそも犠牲者がいない社会は存在しえないが、だからといって、それを以て彼らの罪を
免罪するのはどうか。犠牲者でも法を犯さない者も数多くいるのだが。それに、彼らを虐げた
社会の上層ではなく、なぜ末端の、それも多くは弱者を殺すことで復讐が成り立つというのか。
 そもそも復讐なら殺害してもいいというなら、なぜ仇討ちは禁じられるのか。上記のような
「江戸の仇を長崎で」より、当事者に対する復讐のほうがよほど正当だと思うのだが。

>刑法を廃止するところまで社会は進んでいないので
 あなたが無政府主義者ということがこれで明らかになった気がする。
27便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:05
>法律はないにこしたことはないと思います。みんながお互いのことを思いやって生きていける社会には罰則付きの法律は本来いらないと思います。
それが必要悪と「よし」とされるのは社会が自分自身を浄化する力が無くなった時で社会としては一つの敗北の現れだと思います。

そうですね。法律が無いにこしたことはないかもしれませんね。
石器時代とかならそれもいいでしょうね。
しかし、これだけ人口も増えて社会が複雑になれば、それ相応の法が
確立されないと秩序が保てないことも事実でしょう。
口約束、不文律の掟などでどうやって秩序が保てるでしょうか?
ここでもよくネタであがってるエスカレーターを歩くの歩かないの。
電車で携帯の使用について。電車の中の化粧。
取り上げたらキリがありませんが、こんな日常の些細なことでも
喧々囂々と煽り罵ったりしてるわけですし。
そんな意味ではあなたのおっしゃるとおり、「社会が自分自身を
浄化する力が無く、社会としての敗北」といえるのではないで
しょうか?
あなたは、かなり夢見る電波系でしょうか?
そんな理想郷を望むなら、無人島にでも引越しされたらどうですか?
28┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/10(火) 16:20
     >>25
>法律はないにこしたことはないと思います。
 税金もないにこしたことはないですね。

>みんながお互いのことを思いやって生きていける社会には
 それが歴史上あったというならその例を示してください。それが今後実現するというなら
その兆候なり根拠なりを示してください。

>罰則付きの法律は本来いらないと思います。
 罰則のない法律にどれほどの効力・強制力があるのでしょう。

>それが必要悪と「よし」とされるのは社会が自分自身を浄化する力が無くなった時で
>社会としては一つの敗北の現れだと思います。
 その言からすれば有史以来社会は負けっぱなしですね。勝てる見込みあるんでしょうか。

>死刑賛成には本来そういう苦渋の選択がなければいけないと思うのに、往々にして
>見かける死刑賛成の意見は因果応報的で、そういうものにはとうてい賛成しかねます。
 死刑反対は、自分や身内が殺されても反対できなければ嘘だと思います。身内が殺されて
死刑肯定に転向した人は聞きますが、その逆は滅多に聞きません。
 死刑反対にも本来そういう苦渋の選択がなければいけないと思うのに、往々にして
見かける死刑反対の意見は、根拠なく楽観的で、そういうものにはとうてい賛成しかねます。
29じゅんこ:2001/07/10(火) 16:30
>便所蟋蟀さん
>そうですね。法律が無いにこしたことはないかもしれませんね。
>石器時代とかならそれもいいでしょうね。
>しかし、これだけ人口も増えて社会が複雑になれば、それ相応の法が
>確立されないと秩序が保てないことも事実でしょう。

それはおっしゃる通りです。でもわたしがいいたいのはそういう法律を一つ作っていくごとに社会はより住みにくい環境になっていくということを法律の作り手が認識しなければということです。法律には抜け道も過剰な拘束もありますしそれを抜かりなく網羅しようとすれば大変な条文をものす覚悟がいるでしょう。それも一法かもしれませんがそういう性悪説に根ざしたことを遮二無二することはなにか滑稽に見えませんか?それよりはそういうことを起こす社会に目を向けたほうが努力の向け先としてはずっと向け甲斐があると思いますがいかがでしょうか。

>口約束、不文律の掟などでどうやって秩序が保てるでしょうか?

本来それで秩序が保てるのが理想とはお考えになりませんか?

>あなたは、かなり夢見る電波系でしょうか?

いいえ、今生の生活環境を阿鼻叫喚大好きな輩の勝手にされたくないだけです。

>そんな理想郷を望むなら、無人島にでも引越しされたらどうですか?

あなたが無人島に引っ越すオプションはどうしてないんですか?
30便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:38
>>29
最初にお願い。
頼む、改行ぐらい適宜入れてくれ。読みにくい。

>便所蟋蟀さん
>そうですね。法律が無いにこしたことはないかもしれませんね。
>でもわたしがいいたいのはそういう法律を一つ作っていくごとに
>社会はより住みにくい環境になっていくということを法律の作り手が
>認識しなければということです。
法律を作れば住みにくい環境とはいかなるものですか?
今の法律に不備等あって、ご不満があれば具体的に言ってください。
願わくば、死刑について、結論が出そうにないので他の法律で。

>法律には抜け道も過剰な拘束もありますしそれを抜かりなく網羅しよう
>とすれば大変な条文をものす覚悟がいるでしょう。
法律があっても抜け道があるのだから、無ければどうなるでしょうね?
それもわかりませんか?

>それも一法かもしれませんがそういう性悪説に根ざしたことを遮二無二
>することはなにか滑稽に見えませんか?
性善説で信用しきってよしとする根拠及び理由を述べてください。
法律は公序良俗に反しないようにと考えられ、制定されてます。
世間様に顔向けできないことをしてなければ、法律があっても関係ありません。
そこらを歩いている人でどれだけ法律に精通してると思います?
そういう意味では、法律にひっかかる真似しなければ、関係ないですね。

>それよりはそういうことを起こす社会に目を向けたほうが努力の向け先
>としてはずっと向け甲斐があると思いますがいかがでしょうか。
ではどのように?あなたの具体的な考えを示してください。
意味がわかりません。
31便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:41
>あなたが無人島に引っ越すオプションはどうしてないんですか?

え?一緒に無人島に来てくれって?
オプションって、そういう意味ですよね?(藁
プランじゃないの?そんな低レベルな英語間違うわけないですよね?
小学生でも日常会話で使う程度(ハロー、サンキュー)の単語ですから。
32:2001/07/10(火) 16:44
みんなで無人島に行ってサバイバルしながら死刑論議するってオプションはどうだろう(ワラ
33便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:46
>>32
いいですねえ。(藁
じゅんこさんを囲んでディベート。
セクースあり?(藁
34:2001/07/10(火) 16:47
>>33
サバイバルなプレイならOKです(ワラ
35便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:49
>>34
先生!小道具はどんなものを用意したらいいですか?>サバイバル
36:2001/07/10(火) 16:52
>>35
木の枝をほどよく磨くのじゃ!
そしてキノコも探してこい!
37便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:55
>>36
らじゃ!

それより、じゅんこタソ、>>30-31のお返事くれないかなー。
特に>>31は楽しみにしてるんだけだなー。
早く来てぇ〜ん。じゅんこタソ!
38じゅんこ:2001/07/10(火) 16:55
オプションの意味もう一回辞書で引いて見られることをぜひお勧めします。
>セクースあり?(藁
85ですけどそれでもよければいつでも・・(藁
39便所蟋蟀:2001/07/10(火) 16:57
>>38
そんな煽りよりも、>>30にもマジレスよろしく〜ん!
40便所蟋蟀:2001/07/10(火) 17:09
じゅんこタソ〜。レスまだかな〜?
漏れ逝っちゃう〜(藁

こんなことしてると、直前にレス入ってマヌケ晒す予感がする。(藁
41じゅんこ:2001/07/10(火) 17:13
>便所蟋蟀さん

>法律を作れば住みにくい環境とはいかなるものですか?
>今の法律に不備等あって、ご不満があれば具体的に言ってください。
>願わくば、死刑について、結論が出そうにないので他の法律で。

ここは死刑スレなのでそれで話をするのが適当と思いますが。
死刑は冤罪の可能性の一事を取ってみても不備の謗りを免れないと思います。

>法律があっても抜け道があるのだから、無ければどうなるでしょうね?
>それもわかりませんか?

それはわかりますがわたしが言いたかったのは法律が万人の権利を平等に保障するものとはなかなか鳴りえないということです。蟋蟀さんがおっしゃっているのは当然罰せられるという前提でいる人々のことですが、それで不利益を蒙る可能性については考慮されていないように思えます。
42便所蟋蟀:2001/07/10(火) 17:23
>死刑は冤罪の可能性
古いねー。85だったら、こんなもんですかねー。
冤罪の可能性は何%ですか?何のための三審制ですか?
死刑と冤罪は別問題です。冤罪という人権問題と死刑を切り離して
論じられなければ、死刑賛成者の逃げですねー。

>法律が万人の権利を平等に保障するものとはなかなか鳴りえない
>ということです。
ですから、どんなことですか?抽象論で逃げないでくださいよ。
具体的に話してくださいよ。
あなたの理屈は万人に通じないですよ。
それから、何を「鳴らす」といいんですか?

>当然罰せられるという前提でいる人々のことですが、
あらら、85だと眼鏡も曇りますか?
こんなことしちゃダメよ。って予め取り決めたものと私は解釈してます。
お約束破ったら、ペナルティありますよ。って思ってます。

最後に85のじゅんこさんなら、経験あると思いますが、子供を
躾るとき、いい事をしたら誉めて、悪いことをしたらお説教とか
したんじゃないですか?それも家庭レベルの法律みたいなもんでしょ?
それとも、躾に失敗してお子様が死刑判決でも受けたんですか?
43┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/10(火) 17:25
 なんでじゅんこさんは>>28にコメントしてくれないのかな。

>死刑は冤罪の可能性の一事を取ってみても不備の謗りを免れないと思います。
 それは刑法全般に於いてそうですね。まあ、刑罰廃止を言うあなたには
釈迦に説法でしょうが。

>わたしが言いたかったのは法律が万人の権利を平等に
>保障するものとはなかなか鳴りえないということです。

1.法律がなければ「万人の権利」が「平等に保障」されるというのは何を根拠に
 言うのでしょう。
2.そもそも「権利」は統治体制が法によって保証するものかと思いますが。
 統治の及ばない地域での「権利」は何によって保証されるのでしょう。

>それで不利益を蒙る可能性については考慮されていないように思えます。
 刑法があって不利益を蒙る人は犯罪者だけだと思いますが。
44便所蟋蟀:2001/07/10(火) 17:30
今、ふと思ったが、このじゅんこなる人物。
1.句読点が極端に少ない。
2.人の話は真っ向否定、自分の電波主張の一方通行
3.具体的な話ができず、自分の感覚的なものを頼りに理屈を述べる。
4.HNからして女かもしれない。
5.ちょっと勉強して齧った気配あるも、理論にアルミなし。
これらの症状を鑑みて出される結論は・・・・・
じゅんこ=由○子・・・・?
45便所蟋蟀:2001/07/10(火) 17:32
あら、失礼。
>>44訂正。
>5.ちょっと勉強して齧った気配あるも、理論にアルミなし。

○ 5.ちょっと勉強して齧った気配あるも、理論に厚みなし。
46じゅんこ:2001/07/10(火) 17:39
古いのがなにかいけないような論調ですね、気に入らないけどま、それはおいといて・・
人権問題と死刑を切り離して考えるのはおかしいと思いますよ(藁。逃げていると思われてもしかたありませんが。%とおっしゃいますが一度冤罪で死刑にしてしまったら社会は無限大の責任を負います。それをお考えになったらどうでしょう。

>ですから、どんなことですか?抽象論で逃げないでくださいよ。
>具体的に話してくださいよ。

ですから冤罪の可能性のことを言ってます。

>あらら、85だと眼鏡も曇りますか?

ご心配頂いて。でもこの年でまだ老眼鏡もなしでやっていますのよ、ホホホ

>こんなことしちゃダメよ。って予め取り決めたものと私は解釈してます。
>お約束破ったら、ペナルティありますよ。って思ってます。

罰則て作る人の心構えで受け取られる側に違う意味合いに取られるんじゃないですか。それを懲罰的に設定したい側から作ったものと本当はそうしたくなかったけれども止むなく・・というのでは違うと思う。
ペナルティという人の顔付きで違う・・極論すれば。
47┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/10(火) 17:50
           ∧,,,,∧
┗───━щ_ミ ‘Å‘彡。ο 0   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          V(  ゑ  )     < また無視かい……。
           |  | |         \_______
           (_(__)
48便所蟋蟀:2001/07/10(火) 17:51
>>46
もういいって。だろ?
>>28>>43にもレスしろよ。

>古いのがなにかいけないような論調ですね、
違います。死刑反対=冤罪あるから。この使い古しな理屈を未だに
おっしゃるあ・な・た。のこと。

>人権問題と死刑を切り離して考えるのはおかしいと思いますよ(藁。
「冤罪という人権問題」と書きました。言葉の揚げ足とりばかりしないで。
死刑とは、確固たる証拠があり、残虐非道な行ないを犯したものに与え
られるものです。
死刑に限らず、冤罪云々主張するなら、電車で痴漢として逮捕された
人は、すべて冤罪の可能性があるわけですね?
死刑という重たい犯罪は、かなり厳しく審議され、立証になければ
なりません。そんなに冤罪を心配されるなら、こういった軽犯罪の
ほうにも目をむけてください。(藁

>逃げていると思われてもしかたありませんが。%とおっしゃいますが
>一度冤罪で死刑にしてしまったら社会は無限大の責任を負います。
>それをお考えになったらどうでしょう。
由美子、冤罪で死刑にされた実例あったら教えてださい。
今のどういった容疑者が不利益を被っているから、反対だとか。
自分が確証もないのに、単純に冤罪の可能性ばかり言っても
意味がないんじゃないですか?
ボランティアとかそんな心境で、自己満足に浸りたいだけの
電波理論を延々と続けるのはどうかと思います。

さて、腹減ったから、帰ろうっと。
49便所蟋蟀:2001/07/10(火) 17:53
マジで、じゅんこ=由美子だろ?
長文レスで知恵熱出さないよう、御身大切に。
ついでに、オツムもお大事に。
50じゅんこ:2001/07/10(火) 18:03
>┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο

それは違うと思います。死刑執行というのは市民が一人の人間の命を合意の下に奪うという行為に他ならないのに苦渋の行為をさせられているのは死刑執行官(正確にはなんというのか知りませんが)でしょう?
51( ゚д゚):2001/07/10(火) 18:09
おおおおい!

義務を果たさない奴に権利はないといっとるだろうがボケが!!!!
52( ゚д゚):2001/07/10(火) 18:10
冤罪も死刑でよい。
人口過多なんだから間引け。
53( ゚д゚):2001/07/10(火) 18:13
日本国民はろくに義務も果たさないのに権利を主張しすぎニョロ
54なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/10(火) 18:27
>>50
>苦渋の行為をさせられているのは死刑執行官って、誰のことなの。(藁
全国の執行官にインタビューしてきたのかね。
55┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/10(火) 18:35
     >>50
 インチキ臭いことを言うのはやめましょう。死刑執行官にも
職業選択の自由はあります。
56名無しさんの主張:2001/07/10(火) 18:44
死の瞬間死刑囚がどういう最期を迎えるのかを刑史の立場から書いた本があったな
57アメラリット:2001/07/10(火) 20:11
私は終身刑反対だ!死刑は賛成!
死刑反対派はよく終身刑をいれろと言いますね。
終身まで税金で養うの?
というと、強制労働させたら税金の無駄にはならないとか言いそうですね。
今、刑務所にも中々仕事がありません。
以上。
58なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/10(火) 20:17
犯罪者すべてに当てはまるわけではないけれど、
でも、犯罪犯す人間ってやはり、普通と違うところが多いかもしれない
前科者を差別するのではなく、区別したほうがいいのかもしれない
と思う、今日この頃。
59名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/10(火) 20:20
>>57
終身刑の囚人を寝たきり老人に置き換えて考えてみましょう。
60名無しさんの主張:2001/07/10(火) 20:23
>苦渋の行為をさせられているのは死刑執行官

刑務官が数人選出され、執行時に複数のボタンを押すと聞いてますが、
そんなに心理的負荷が強いんですかね?
もし強いんだったら、被害者の遺族や一般市民の執行参加を
検討すべきなんじゃ?
丁度、陪審院制も導入されることですし。
あ、今度は政治家の心理的負荷を忖度するというのはナシね。
61なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/10(火) 20:24
>>59
寝たきり老人が可愛そう! 普通の人生を送った人と、同じにしないであげてよ。
全くわけわからん喩えだね。 (藁
62名無しさんの主張:2001/07/10(火) 20:33
どうせ、執行されんがな。
63>1:2001/07/10(火) 22:01
おいおい。初めてここで喋るけどよ…。

毎年何件の殺人事件があって、一体そのウチの何人が死刑になってるか
知ってるのか?

例外的に平成12年は少なかった様だが、毎年平均1000件以上の
殺人事件が起こってて、そのうち死刑になるのはたったの0〜10人
程度だぞ。

死刑廃止云々吠える前に、死刑にならない1000人近くの殺人者達が
たったの数十年で出所する今の状況を先ずどうにかしろよ。
単純に一都道府県辺り20人近くにもなるぞ。
それを扨措いて、死刑制度を廃止などしたら、更に刑そのものが
軽くなるじゃねえか。物事には順序ってものがあるのをよく考えろよ。

それに死刑と死刑じゃない殺人者の間に隔たりが有り過ぎだ。
終身刑の導入はその歯止めになる。1000人近くの全ての殺人者が
死刑になるのならその方がいいと思うが、そうはならないだろう。
法務大臣ですら、最高裁で死刑が確定してからそれを承認するまで
大抵7年近くかかってるんだからな。遅過ぎだ。

結局、個人に殺人を禁じている社会が、そう容易く人の命を絶つこと
など出来ないと既に実証してしまったのだよ。
64名無し信者さん:2001/07/10(火) 22:12
終身刑は若い者にほど重罰だ、
年寄りなら10年程度だが、20代なら50年以上の刑罰となる。
こんないい加減なものを導入しようとするヤツは算数も碌に出来ないのだな。
65名無しさんの主張:2001/07/10(火) 22:36
爺どもは余命が少ないから刑期が短くなるのは当たり前。
英米方式で懲役200年なんてケースも数学能力の欠如がなせるワザなのか。
66名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/10(火) 22:39
>>61
これから社会のために役に立てるわけではないし、
死んでしまっても社会にあまり影響がないという点では同じだと思うよ。

でもって、生き延びさせるために終身刑の囚人の何万倍のお金をかけているわけだ。

ちなみに、俺は死刑反対派で、お年寄を殺せなんて主張をするつもりはない。
67名無しさんの主張:2001/07/10(火) 22:41
最近のクサレ日本では、「死刑」が存在することでせめてもの
救いが感じられる。死刑が無くなったら本当に日本は終わりだな。
68名無し:2001/07/10(火) 22:47
>1 犯罪者に言ってくれよ。あいつ等は勝手に無罪の人に死刑を
下している。

掟の無い社会は,弱者の地獄だ。それを守るのが罰としての死刑だ。
それにしても死刑をなんで騒ぐのだろうか。
人間は皆死ぬのだ。わざとらしい。
69名無しさん@お腹いっぱい。 :2001/07/10(火) 22:48
現実に気づきましょう
死刑は国を挙げての集団リンチです。
70仙介:2001/07/10(火) 22:53
 まぁ、遺族には死刑の瞬間に喜んでもらいましょう。
71名無しさんの主張:2001/07/10(火) 22:54
少なくとも私的リンチよりはマシだな
名古屋美容師殺人事件のように
「ムカついた」とか「面白いから」よりも
よっぽど、説得力があるからな。
72なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/10(火) 22:57
>>69
先頃、集団リンチをした人に死刑判決が下りましたね。
その人に何か言ってあげるとしたら、どんなことをいうのでしょうか?
どうぞ、お答え下さい。 
73名無し:2001/07/10(火) 23:02
>>72
死刑判決についてなら、今ある法律で死刑になったものはやっぱり死刑。
74なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/10(火) 23:12
>>73=69なの?
75名無し:2001/07/10(火) 23:17
>>74
そう
まちがえて「@お腹いっぱい」にしてしまったから変えた
76なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/10(火) 23:26
名無しさん、は>死刑は国を挙げての集団リンチです。 なんでしょ?
でも、>死刑判決についてなら、今ある法律で死刑になったものはやっぱり死刑。
その繋がりがわからないんですよ。
77ぼろ:2001/07/10(火) 23:30
死刑廃止の時期はまだ早いと思う。
78名無し信者さん:2001/07/10(火) 23:32
>>26
主権在民という考え方は別に必要ない。
社会は民主的な手続きに基づき統治されればいいのであり、誰が主であるかなどどうでも良い。
請願権について云えば衆愚制そのものであり、こんなものを許せばアメリカみたいにロビィストが暗躍するようなことになる。
結局声のでかいヤツが勝つわけだ。

現在死刑肯定派が8割を占めるからと云って死刑が正しいものだとはいえない。
だからこそ疑義を呈しているのだ。
それらの声が抹殺されることなく一つの選択肢として提示されていることこそ
公共の利益を最大限保証すると云っている。
その8割の方だけを尊重するようなのは全体主義だ。

官僚の不作為とか違法脱法行為なんか今は大して重視していない。
法に基づき正しく運営されれば良いに決まって居るんだが、そう簡単にはならない。
性悪説に基づく法家思想みたいな冷徹な考え方では人は法の編み目をくぐり抜けるばかりで、
正しい道は聞けないだろうな。
主権在民という点がそもそも忠誠心がわき起こらない原因でもある。
真面目にやっていたって無視されるばかりで、不祥事ばかりが取りざたされる。
官僚及び政治家を政府を構成する要素として正しく行動させるには、忠節を尽くす対象が必要なんだ。

で犯罪者は得をしているという点について云えば社会の犠牲者なのであるから、マイナスの状態で始めにあるのであり、
何かを埋め合わせたに過ぎないと考えている。
金銭的に社会的に感情的に得をしているなどとは思わない。
本当に得をしているのなら裁けばいいがな。
大体社会的な得ってなんだ?

社会の犠牲者の中には真っ当なものもいるというのもそうだろうが、
単に我慢強いだけだな。
そういうのは偉いんであって、普通なんだと思わない。
そんな犠牲を当然であると思うような時代が長く続きすぎた。
社会は偶にダメージを受けなければダメなんだ。

犯罪が弱者を対象に行われるから悪いというのもどうでも良い話で、
社会にはそう云うのしか居ないものだからな。
社長や官僚なんか少数しか存在しない。
まあ、こちらの考えでは犯罪者はもっと弱者だと思っている。

それと犯罪というのは復讐ではないと思うな。
行き場を失った者たちが最後にたどり着く場所だと考えている。
これは簡単に行き場を失わせる社会に欠陥があるんだ。

法からの逸脱は何が何でも許さないというのはあまりに硬直しているな。
法からの逸脱者は存在するのが当然なんだし、神経質になりすぎだ。
行政などはしっかりやって貰いたいが、個人に対してあまりに厳しい対応をするべきではない。

免罪しろとは云わないが、刑法はもっと遙かに軽くすべきだ。
その他の特別立法によるものもな。特に酒気帯び運転で懲役一年または罰金50万円はないだろ。

どちらにせよ、こちらは無政府主義者ではない。
限りなく政府の影が薄くなることには賛成だがな。
79名無し:2001/07/10(火) 23:48
>>76
まず、死刑廃止、終身刑創設、100年を越えるような懲役を可能に
と言うのが俺の主張だ。

で、あのリンチ殺人犯の場合、無期懲役では軽いし、出所した後再犯する可能性も高いと思うので
今の法体系では死刑もやむを得ないと思ったということ。
80名無しさんの主張:2001/07/11(水) 00:36
>>78
>社会の犠牲者の中には真っ当なものもいるというのもそうだろうが、
>単に我慢強いだけだな。
それに乗じて被害者の遺族にさらなる我慢を要求しているのは
ほかでもない死刑廃止派だろうが。
81名無し信者さん:2001/07/11(水) 00:52
>>80
お前らなど遺族にとっては屁のようなものだ。
勝手に死刑を願っているとして、おまえら単細胞の仲間に加えるな。
人の苦しみが判る人間ならば死刑などで物事の解決など図らない。
遺族に妙なイメージを植え付ける死刑賛成派はダニのような存在だ。
不平不満のはけ口を犯罪者にぶつけているだけの卑怯者だ。
カレー毒物事件の林真澄の家に放火するような精神構造をっている。
本人は正義の味方のつもりなんだろうが。
地域住民はとても迷惑していのがわからない。
82┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/11(水) 01:04
     >名無し狂信者さん
>主権在民という考え方は別に必要ない。
 和良和良和良和良和良。いよいよ電波入ってきたね。死刑を廃止するためには
憲法解釈をそこまでねじ曲げなきゃならんの? 主権在民を否定するのは憲法違反
なんですけど。まああなたが反対するぶんにはデムパ視されるだけだけど。
 http://www.asahi.com/20-21c/20c/lookback/029.html

>現在死刑肯定派が8割を占めるからと云って死刑が正しいものだとはいえない。
 じゃあ死刑廃止が正しいという理屈を挙げてくだしゃんせ。

>その8割の方だけを尊重するようなのは全体主義だ。
 2割以下だけを尊重するのを専制といいます。民主主義ですらありません。

>性悪説に基づく法家思想みたいな冷徹な考え方では人は法の編み目をくぐり抜ける
>ばかりで、正しい道は聞けないだろうな。
 では法の無かった時代・法が機能してない国ではどんな正しい道が開けるという気かね?

>忠節を尽くす対象が必要なんだ。
 天皇かしら。まあそれは強ち否定しませんが。現実問題としてどうかという点はともかく。

>大体社会的な得ってなんだ?
 恋敵や政敵を殺すことなど。

>社会は偶にダメージを受けなければダメなんだ。
 自分や身内がその「ダメージ」になることは、きっと想像してないんだろうねえ。

>これは簡単に行き場を失わせる社会に欠陥があるんだ。
 欠陥でない社会がいつの時代の何処に存在したのか。存在したことがないのであれば、
それは欠陥とは言えないし、犯罪者を死刑にするのも「普通」ってやつでしょうな。
翼が生えていて空を飛べる人間を普通とすれば、我々は欠陥人類だもの。

>まあ、こちらの考えでは犯罪者はもっと弱者だと思っている。
 見事なまでにアヒャ化してますなあ。宅間や宮崎に殺された子供が、どう犯人より
強者なのか、是非ともご説明願いたい。百万が一強者と解釈することができたとして、
被害者が犯人を搾取しているわけではないのだが。

>法からの逸脱は何が何でも許さないというのはあまりに硬直しているな。
 誰がそんなこと言ったかね。法の逸脱にはその程度に応じて罰を与えよという、
おそらく全世界的・通時的に賛同が得られることしか言ってないつもりだが。
その罰の程度についてはともかくとしても。

>限りなく政府の影が薄くなることには賛成だがな。
 それを無政府主義者って言うんだよ(和良

 つーかお前IMINか遁世者だろ。わざとやってるだろ。
83┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/11(水) 01:08
 つーか名無し狂信者さんがIMINでないなら、自分の言説が
ひどく破綻していることにいい加減気付こうな。

 法治国家を謳った人間が憲法を否定するんだからお話しにならない。
84名無しさんの主張:2001/07/11(水) 01:27
自分だけ楽しく、快楽を味わえればそれで満足するような
欲望の深い人間こそ、人を殺してでも己は絶対死にたくないと
喘ぐものです。よく、死刑反対派の人たちが死刑にするよりも、
生きて償わせる方が犯罪者たちには辛く苦しい事だと
仰っていますが、私はあえて反対派の人たちに言いたい。
生きとし生ける、全ての命ある生き物の一番避けて通りたい
嫌な事は、死へ向うまでの肉体的苦痛なのです。
今回の連続リンチ殺人事件の少年たちは、聞けば、鉄パイプ
が曲がるほど殴り飛ばし、命乞いをしているにもかかわらず
タバコの火を体にあて、合計4名もの尊い命を、犯人たちの
欲望の向くまま、殺してしまったのです。無惨に殺された
人たちの無念さを考えてやってください。想像を絶する
はげしい肉体的苦痛を長時間あじわいながら死んでいった
のです。きっと、あの世から正当な裁きをと、見ているに
違いありません。あの三人の犯人たちも、死ぬことによる
肉体的苦痛が一番恐ろしい事なのです。それでも、
あなたたちは死刑反対と叫ぶのですか?
結局のところ反対派の人達は、自分には全く関係の無い
事だからですよ。されど、考えてみてください。
人の痛みを解らない反対派のあなたが、もし、チンピラに
鉄パイプで殴られ、火あぶりにされ、
それはそれは、長時間、想像を絶するはげしい肉体的苦痛
をうけながら殺されたならば、無念で無念で、おそらく
あなたは、あの世へも旅立つ事ができず、犯人に対する
怒りの余り、それこそ怨霊となって此の世へ化けて
出てくるに違いありません。
そして、こう言うのです。
貴様らを殺してやる〜、 俺の命を返せ〜!、と。
そして、そのとききずくのです。
死刑反対と叫んでいた己の愚かさに・・・・。

新しい考え方が全て先進的で正しい事ではないのです・・。
85名無しさんの主張:2001/07/11(水) 01:45
>>81
いいノリだね。馬脚をあらわしたか。
おまえみたいな偽善者が被害者遺族を二重に苦しめてるんだよ。
加害者を許すのがさも理性的で美徳であるかのように吹聴してな。
死刑では解決しない?当り前だろ。何やっても被害者は生き返らねーんだよ。
おまえの思い通りの世の中になったとしてもそれは同じだ。解決などせん。
86名無し信者さん:2001/07/11(水) 02:02
>>82

憲法を否定することが法治国家を否定することにはならない。
主権在民を謳った部分が問題だと云っているに過ぎない。
大体どこが憲法違反なのか? 国民の主権を認めないと云ったら憲法違反なのか?
憲法は思想信条表現の自由を認めている。改憲も可能なのであり絶対不可侵の聖典とかではない。

そちらは、死刑賛成派が8割を越えることを以て死刑が正しいと唱えているようだが、
多ければ正しいと云うものではない。
反対意見もありその中で常に正解を求めて議論することでしか正しさは導き出せない。
いつでも、自分の立場を変えることもできると云った柔軟性が大事なのだ。
いったん決定すれば反対派は失脚するとか追放されたりするとかではない。

死刑の問題点はそれを実行すればその人物の考えが永遠に判らなくなってしまうことだな。

少数意見だけを尊重しろなどとは全く云ってないので誤解なきよう。
数による専制支配だけは避けなければならないと云っている。

法治国家という考え方には反対していない。ただし、厳罰主義には反対する立場だ。
罰ばかりで人々が折り目正しく生きるようになると考える時点でダメだな。
法がなくても人々は礼節を知ることで生きることが出来た時代もある。
厳罰主義の秦の支配が人々の不満を極限まで高め帝国の寿命を実に短いものにしたのは有名な話だ。
大事なのは規範なのであり、忠誠心であり、礼節なんだと思う。
社会が不正に満ちた場であり、正義が行われないのも問題だな。

それから人間は何時犯罪者になるか判ったものではない。
死刑推進派もその点は良く考えるように。

社会がいつでも欠陥を持っているのは否定しない、しかしそれを常に修正し続けなければならないのも
また事実。
刑事罰ばかりで不満を押さえ込むようなことではダメなのは明かである。
問題は、どの程度まで罰則を減らすことが出来るかだ。

犯罪者が物理的に弱者であるかと云うような詰まらない話はしていない。
社会的にどの程度虐げられているかという話だ。
それを考慮すれば、大概の犯罪者は社会的に極めて弱い存在であると云うことが出来る。
最後に、無政府なのと政府の影が極めて薄いのとは全然違うと云っておこう。
しっかりと統治していながらその姿を現さないのが理想だと云っている。
警察が極めて頻繁に日常生活に顕れてくるようなのは嫌だと云っているのだ。
87ちんや:2001/07/11(水) 02:04
人間なんてそんなに立派なもんかよ、これ見てみ
http://www.interq.or.jp/yellow/shinya/okuti.htm
88名無しさんの主張:2001/07/11(水) 02:16
おれは死刑賛成派だ。

自分が死刑になるような犯罪を犯さない自信があるもん。
現時点で死刑になるような奴ってそりゃ死刑でもしょうがなかろう、
ってなことやった奴ばかりだろ。
     >言ってることがどんどんプロパガンダ化している名無し狂信者さん
>大体どこが憲法違反なのか?
 意図的な誤読ですか? 「あなたが反対するぶんにはデムパ視されるだけだけど」
と書いてあるんだが。国家が「主権在民はいらない」と言って請願権や選挙を無視したら
憲法違反そのものです。こういう行政の不作為もあなたは認めるわけですか?

>死刑の問題点はそれを実行すればその人物の考えが永遠に判らなくなってしまうことだな。
 じゃあ殺人者は何故に肯定されるんでしょう。国家が、国民同意の法律に基づいて
死刑にするのは「問題」で、犯罪者が恣意的に殺人をするのは問題ではないという
あなたの理屈を説明できているとは思えません。

>数による専制支配だけは避けなければならないと云っている。
 YES/NOしかない選択肢を決めるのに多数決を用いているだけです。反対は
好きなように述べてくれて構わないが、こういう場合に多数派の言うとおりに法を
定めるのが今の制度です。

>罰ばかりで人々が折り目正しく生きるようになると考える時点でダメだな。
 つくづく読解力が無いというか、自分に都合のいいように恣意的に誤読しますね。
誰がいつ何時何分何秒、地球が何回まわったときにそんなことを書きましたか。

>厳罰主義の秦の支配が人々の不満を極限まで高め帝国の寿命を実に短いものにしたのは有名な話だ。
 だから泥棒で死刑にしろなんて誰が言ってるんだよこの唐変木が! 殺人を死刑に
処するのがどこが厳罰なんだよ。しかも死刑存置は国民の八割が希望してるって
何回書かせる気だ。死刑廃止のほうが「人々の不満」を高めることになるだろうが。

>それから人間は何時犯罪者になるか判ったものではない。
>死刑推進派もその点は良く考えるように。
 ここまで書くからには、殺人有罪→死刑は充分了承してますが。その点、殺人被害者は
多くは事前の予告も、殺される理由の明示・合理性もなく殺されていきます。乱暴に
言うなれば、死刑囚は自殺といっしょです。

>問題は、どの程度まで罰則を減らすことが出来るかだ。
 何でそう行くんだよ。だから「結論先にありき」だってんだよ。問題があるとすれば、
「どの程度まで犯罪を減らすことが出来るか」でしょうが(おまいさんの言う、
社会による「犠牲者」を出さないということも含めて)。

>大概の犯罪者は社会的に極めて弱い存在であると云うことが出来る。
 5000万歩ぐらい譲って「極めて弱い存在である」としても、それを理由に犯罪して
いいわけがないだろう。弱くても強くても殺人罪は殺人罪として裁くのが公正と
いうものだろうが。だいたい「極めて弱い存在」は法律でどう定義されてるんだ?

>警察が極めて頻繁に日常生活に顕れてくるようなのは嫌だと云っているのだ。
 おまいさん、日本語読めるか? ここじゃ「警察が極めて頻繁に日常生活に顕れて
くる」ことを肯定する書き込みは1バイトたりとも書いてませんが。
90名無しさんの主張:2001/07/11(水) 02:38
名無し信者って、いつぞやの死刑スレにいた電波バリバリの
民主主義狂信者じゃないの?
91名無しさんの主張:2001/07/11(水) 03:32
単純な情報や刺激から、いとも簡単にフラストレーションを増加させてしまう人間は
昔から死刑見物などによって高まった不快な感情を暴力性という形で昇華させようとする。
彼らは実に凶悪犯罪者と近い精神世界を併せ持っているのだ。

無論そのような連中が語る死刑論は死刑賛成派などと高等なものではなく。
単なる人格未形成の未熟な集団に過ぎない。

                     シュリング
92┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο:2001/07/11(水) 04:07
     >>91
1.人格未形成が8割を占める集団が自治をすれば、人格未形成な統治になるのは当然。
  それが問題だとすれば、人格未形成な人間に主権を与えることが正当かという問題になる。

2.見物でもない日本の死刑制度を「暴力性という形で昇華」と評することには疑問が残る。

3.人格が成熟すれば“暴力性”がなくなるというが、感情移入の能力が成熟したおかげで
  被害者などと憤りを共感できるのだとも言える。

4.犯罪を犯す者と犯さざる者の間に決定的な差があることを無視している。

5.「高等」の基準が明確でないし、そもそも国民の政治的判断に学術的な
  「高等」さを要求する社会ではない。

結論 だから何?
93名無しさんの主張:2001/07/11(水) 04:46
>死刑の問題点はそれを実行すればその人物の考えが永遠に判らなくなってしまうことだな。

永山則夫死刑囚のように自らの刑死によってその思想の表明や完遂を遂げた例がありますが?
なお、私は共産主義思想やその論拠たる経済決定論や剰余価値学説なんかには
全然納得がいかないので、永山の思想には与しません。

ところで、一般意志によって多数決(集団意志)を退けたルソーが
死刑制度を肯定していた事に対してどう説明するんですか?
主権の定義(プープル、ナシオン)もふまえてちゃんと答えてもらいたいものですね。
94名無しさんの主張:2001/07/11(水) 04:48
×完遂を遂げた→○完遂の
95名無しさんの主張:2001/07/11(水) 07:45
88の人にお尋ねもーす。
人を道ずれに自殺しよう=死刑になってもいいや
と言う人の対応はどのようにすればよろしいのでしょう?
96名無しさんの主張:2001/07/11(水) 08:25
>95
自殺する前にひっつかまえて死刑にすればいいでしょ。

刑務所に入りたくてわざとなんかやる人もいますよね。
だからって、特別対応してないと思うんだけど。
97便所蟋蟀:2001/07/11(水) 09:53
素朴な疑問です。
>1さん他の死刑反対者さんは、なくなって何か利益がるんですか?
自分や、身内に死刑になりそうな人がいるから必死だってのなら、
お気持ち察することぐらいはできますが。(藁
今まで何度も言われてきたことですが、死刑を賜ることをしなければ、
法律としては存在しても、刑の執行はないですよー。
死刑廃止を唱えるよりも、死刑になるようなことをしでかす人が
現れないように努力するほうが、被害者も出てこないわけですし、
より建設的だと思いますが。
98名無しさんの主張:2001/07/11(水) 15:33
単純に抑止としての効果ならさ、
アメリカみたく罪状を積算して、本人の寿命で清算できなくなった分を
家族親族に親等順に無条件で振る。遺族がいない場合、臓器無償提供を
させる。嫌な社会になりそうだけど、抑止力としては抜群だとは思う。

>>97
>なくなって何か利益がるんですか?
多分これへの回答も何度もなされていると思うけど、社会意義を問う
ているんだと思うので、的確な質問とはいえないと思う(ネタだろうが)。

>死刑廃止を唱えるよりも、死刑になるようなことをしでかす人が
>現れないように努力するほうが、被害者も出てこないわけですし、
>より建設的だと思いますが。
両面から追求すればいいじゃん。
99便所蟋蟀:2001/07/11(水) 15:48
なんだ。そんな考えだったんだ。
もう少しまともな考えがあるかと思った自分の愚かさが滑稽です。
手間とらせて申し訳なかったです。
100名無しさんの主張:2001/07/11(水) 16:54
裁判というシステムそのものが誤判の可能性もつ以上、すべての判決は暫定判決だと言えると思う。
したがって刑罰も暫定刑罰として不適格な種類のものは除外しなければならない。
もし誤判だった場合には賠償をしなくてはならないが、罰金、懲役、死刑などの刑罰のうち、
死刑にしてしまうと賠償をうけとることができなくなる。

それからあまりに罪が大きいから死刑以外にないと言うのは間違い。
大きさを持つものは必ず数量で表すことが出来る。
上限をはずすことによって懲役百年でも千年でもあらゆる大きさの罪に対処することができる。
または時効というものがあるように刑罰にも大きさの上限を設けると言う方法もある。

懲役三年の刑であっても一年目で死ぬこともあるから、量刑と実際に受けた刑とは必ずしも一致しなくていい。
101名無しさんの主張:2001/07/11(水) 16:59
>死刑になるようなことをしでかす人が
>現れないように努力するほうが、被害者も出てこないわけですし、
>より建設的だと思いますが。

だから、名無し信者さんなんかは社会病理説の観点から死刑廃止を主張しているが
主権の定義や犯罪被害者との平等性(法の下での)、教育刑の限界(矯正の可否)
法=権力の国民生活への介入の是非で相当なぶれが生じているから
みんなからコテンパンに叩かれている。
102便所蟋蟀:2001/07/11(水) 17:16
>>101
なるほど。かなり個性的な方ですね。
1歩間違えたらケ・・・いや、これは書くまい。
103ぼろ:2001/07/11(水) 23:01
死刑廃止、yes or no?
104名無しさんの主張:2001/07/12(木) 00:00
NO つまり 死刑賛成
「目には目を」で犯罪者には十分
自分にも同じことされたら、自分のやった罪の大きさ、愚かさを学ぶでしょ。

人殺ししたらもちろん死刑。 2人以上は拷問のうえでコロス。
105なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/12(木) 00:09
前レスで、犯罪者が社会の弱者だの、犠牲者だのって本当に思ってるのかなぁ。おファナは。
気色悪いな。
106名無しさんの主張:2001/07/12(木) 00:09
冤罪の危険性は?
107なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/12(木) 00:14
免罪と死刑の事は既に語られてますよん。
108名無しさんの主張:2001/07/12(木) 00:16
>105
その自分をコントロールできない奴のために、善良な市民がまた犠牲になるんだよ。
犠牲者だから、その腹いせを許すっていうの?
109なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/12(木) 00:23
>>108
私にふらんで〜
私はおファナの考えが気色悪いといっただけですから(藁
110名無しさんの主張:2001/07/12(木) 00:29
>109
スマム
111名無し信者さん:2001/07/12(木) 00:41
>>108
法的な措置はすれば良いんだよ。
ただし、意味のない重罰が加えられないようにすればいい。
大体犯罪の犠牲者なんかは大した数ではないんだ。
社会的に虐げられたものの方が多く本当に問題にすべきことだと考えている。
社会正義を実現するという意味の応報的な懲罰みたいなのは無くす方向で行きたいな。
怒りをぶつけるのであれば、不正が罷り通る社会の方に向けろと云いたいわけだ。
112なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/12(木) 00:43
>>111 菊田なのカー!
>意味のない重罰
 その意味は誰が定めるのか。「重い」というのはおまいさんの主観でしかないだろうが。

>大体犯罪の犠牲者なんかは大した数ではないんだ
 だから自分がその立場になることは想像できないわけですね。

>社会的に虐げられたものの方が多く本当に問題にすべきことだと考えている
 社会を良くするという点に否定している者は誰もいない。社会が悪いという理由で
殺人が肯定される道義的根拠を示せと言っているのだ。

>社会正義を実現するという意味の応報的な懲罰みたいなのは無くす方向で行きたいな。
 単なる感想ですね。せいぜいオルグを頑張ってください。

>怒りをぶつけるのであれば、不正が罷り通る社会の方に向けろと云いたいわけだ。
 では何を以て「不正」と言うのか述べよ。かつその立脚する思想がどのように
社会的に共有されているのかも述べよ。
114名無しさんの主張:2001/07/12(木) 00:56
>怒りをぶつけるのであれば、不正が罷り通る社会の方に向けろと云いたいわけだ。

だったら、犯罪加害者に対しても同じ事を言うんだな。
すなわち、同朋たる被抑圧者に加害行為をするのではなく、
抑圧者に対して反抗をすべきだった、と。
そう感じたからこそ永山は敢えて刑死を選択したんじゃないの?
115なむ茶(・∀・)イイ!!:2001/07/12(木) 00:57
>>111
>意味のない重罰
大抵検察の要求の七割から八割ってのが従来の求刑じゃないですか?
それに、意味のないってのを出すのならば、その意味のない求刑を
具体的にあげて欲しいんですけれど。
116>:2001/07/12(木) 00:57
犯罪こそ不正の最たるものですよね。
「殺人犯」がのうのうと生きて行ける世界こそ不正が罷り通る社会なんじゃない?
117こいつ電波だろ:2001/07/12(木) 01:03
信者>って電波だろ。言ってることに一貫性がないもん。
長いレス付けるから一見まともなように見えるけど、ほとんど主観的なことばっか。
本人は論理的なつもりかもしれないけど、他人を納得させられないものは論とは言えないんですよ。

まぁ、世の中こんな奴がいてもいいけど。
絶対に多数派にはならないから。
118名無しさんの主張:2001/07/12(木) 01:08
>絶対に多数派にはならないから。

でも、たまに明示大学の教授になって、怪電波を流したり、
死に至らない程度のハンストを実行します。
119名無しさんの主張:2001/07/12(木) 01:09
>>106,107
「冤罪と死刑は別問題」とは言いますが、いわゆる死刑存廃論の
4大論点(法哲学的論点、刑事政策的論点、憲法的論点、適正手続的
論点)のうち、廃止論者が中心に考え、かつ最も議論の多いのが適正
手続的論点=冤罪の危険性の問題だったと思います。
これに対し、存置論者は社会の応報感情の問題を中心に考えるようです。

なお、私としては国民感情を考慮しつつ死刑廃止尚早論を採りたい
ところですが。
120 :2001/07/12(木) 01:27
>>119
そうですね。
フランスが死刑を廃止した理由も「冤罪」関連であると聞きました。
しかし、科学技術の進歩は確実に冤罪を減らす方向に進んでいます。
詳しいことは判りませんが「脳指紋」というものも現れて、
アメリカの裁判所ではその有効性を認める発言も為されたと言います。

はっきり言って他の3点は肯定派・廃止派それぞれの価値観に基づくところが大きいので、
いくら議論しても平行線をたどるばかりでしょう。
121名無し信者さん:2001/07/12(木) 01:31
>>113
量刑の軽重は国民の意思が決める。
その意志を担う者の一人としてもっと軽い刑が望ましいと云っている。
これを否定するにはそれなりの理由を述べて欲しいな。
こっちは、社会の病理こそ問題だと考えているから懲罰部分は必要ないと云ったりしているわけだ。

殺人は問題だが、社会の病理がそれをさせているのだからしょうがない。
ただしそれでは納得しかねる者もいるだろうから、完全に責任を問わないわけにも行かないのが現状だろう。
将来的には、取り敢えずは何らかの教育を受けて貰うという感じになるな。
教育の不適切さが犯罪を発生させる部分もあるだろうしな。
しかし、国家による思想の押しつけは問題だろう。
様々な選択肢があって良い。キリスト教的なのとか、仏教的とか、無神論でも良い。

社会の不正について云えば、それはあると考えなければならない。
社会は改良され進歩するものだからな。
今ならさしずめ政官財の癒着構造とかだ。
社会構造改革とかそういう話になってくるのは問題があるからだな。
こんなのは国民ほぼ全てに共有されている。
そうした状況の中犯罪が発生するというのは当たり前だ。
価値観が学力だけとなりそこからはみ出していけば社会的に無視されることとなる。
そうすれば不満が鬱積した層となる。
 死刑の冤罪が懲役の冤罪よりイカンのは当然だが、死刑冤罪と懲役冤罪の間に
あっていい/悪いの線を引く根拠は何かと。結局そこも価値観でしかないと思うのです。

 冤罪で死刑が無くなったのはイギリスもそうですね。
 ちなみにフランスだったと思いますが、終身刑の受刑者は何をやっても死刑にならない
ので、脱獄したり暴動起こしたり大変で、看守が泣き入れたとか。
123名無し信者さん:2001/07/12(木) 01:38
犯罪こそ最大の不正だと考えるのであれば、
社会福祉政策こそ最も犯罪減少に貢献した点をどう考えるのか?
厳罰主義で臨むなら国家が安定するとでも思うのか?
124名無しさんの主張:2001/07/12(木) 01:40
>価値観が学力だけとなりそこからはみ出していけば社会的に無視されることとなる。

イチローや中田(ともに高卒)が無視されていると言うのか?
大体、別スレで徒競争の順位分けといった
学力以外の価値観を否定したのはどこのどいつだ。
125笑い川蝉:2001/07/12(木) 01:40
結局のところ、

国民を間違って殺してしまう可能性のある国家に耐えられる人は
死刑賛成。

そういう国は嫌な人が
死刑反対。

だと思うんだけど、どうよ。
126120:2001/07/12(木) 01:42
>>122
なるほど。イギリスもですか。
そう言えば、フランスは自国民が他国で犯罪を犯しフランスに逃げ帰ってきていて、
犯罪を犯した国で裁判を受けたら「死刑」を宣告される怖れがある場合は、
犯人をその国に引き渡さないとかいう法律があるようですね。

てことはフランス人が日本で大量殺人を犯して自国に逃げ帰った場合は、全く刑罰を受けなくて済む
ということになります。フランス恐るべし。
127名無し信者さん:2001/07/12(木) 01:44
>>122
結局刑罰で物事を解決する体質が残ったままだから、
そういうこととなる。
そもそも、終身刑というのが教育刑ではあり得ない点が問題なんだろ。
更生を念頭に置いては居ないんだからな。
128120:2001/07/12(木) 01:50
>>127
更正を念頭に置いてる人は所謂近代派的な考えを持つ人。
古典派的考えを持つ人は「更正」をあまり重要視していないから
そこを論点にしても話が平行線になると思われる。

それに教育刑を重視するなら罪刑法定主義は否定しなければならない。
>量刑の軽重は国民の意思が決める。
>その意志を担う者の一人としてもっと軽い刑が望ましいと云っている。
>これを否定するにはそれなりの理由を述べて欲しいな。
 おまいさんナシオン主権論的に主権在民を否定してなかったか? 急にプープル
主権に鞍替えしたのはどういう経緯があったんだ?
 ともかく、俺は今のままでもいいと思っている。無期懲役の仮出獄中に殺人した奴は、
死刑が妥当だと思ったりもしている。軽くしろという意見は否定しないが、それを社会に
適用すべきという意見に反対しているのだ。

>将来的には、取り敢えずは何らかの教育を受けて貰うという感じになるな。
 まあ、何世紀かあとにはそうなるかもしれんね。でも論じてるのは現在の
社会世評についてです。そんな遠未来のことを論じたければSF板へどうぞ。

>教育の不適切さが犯罪を発生させる部分もあるだろうしな。
 それにはみっちり遵法精神を叩き込むしかないと思うのだが>学校縮小推進派のおファナちゃん。

>社会の不正について云えば、それはあると考えなければならない。
 ならば“社会の犠牲者”も、「あると考えなければならない。」。犯罪者を厳罰に
処することも「あると考えなければならない」。

>そうした状況の中犯罪が発生するというのは当たり前だ。
 だから何度も書くが、「犯罪が発生するというのは当たり前」ではないという状況は
どこの世界にいつ頃あったんだ?
>社会福祉政策こそ最も犯罪減少に貢献した点をどう考えるのか?
 根拠を示せ。
131名無し信者さん:2001/07/12(木) 01:53
>>124
こういう話でイチローとか中田を例にだす時点で馬鹿決定だ。
文部省の役人の言い訳みたいだな。
普通の人間にとって学力以外は意味を持ち得ないってことだろ。
なんで、殆ど全ての人間が大学進学を目指すんだ?

あと徒競走の話は別の価値観を否定したわけではない。
日本では努力が重視されると云うようなことを云ったに過ぎない。
132笑い川蝉:2001/07/12(木) 01:53
>>126
フランスで女食った某鬼畜日本人は全く刑罰を受けなくて済んでますけど。
     >>131
>こういう話でイチローとか中田を例にだす時点で馬鹿決定だ。
 スポーツという価値観で社会的に認知されていることが明らかに示されている。
どこが「馬鹿決定」なのか。電波確定のおまいが言える台詞じゃねいよ。

>文部省の役人の言い訳みたいだな。
 無意味なレッテル貼り。なぜ上の発言が「文部省の役人」に繋がるのか。

>普通の人間にとって学力以外は意味を持ち得ないってことだろ。
 それはイチローや中田をおまいが「普通の人間」と認めていないから
そう見えるだけ。学力以外でモノを見てないのは一体誰か。
134120:2001/07/12(木) 02:07
>>132
それは心神喪失だと判断されたからです。それに彼はフランスで裁判を受けたんですけど?
135124:2001/07/12(木) 02:13
>普通の人間にとって学力以外は意味を持ち得ないってことだろ。
>なんで、殆ど全ての人間が大学進学を目指すんだ?

馬鹿だな。
知力=高学歴=社会的地位(高級官僚)としたから
運動能力=低学歴(の場合)=社会的地位(有名プロスポーツ選手)を挙げただけだよ。

>努力が重視されると云うようなことを云ったに過ぎない。

序列といった結果がみとめられなかったらその価値が認められてないのと一緒なんですけど。

>なんで殆ど全ての人間が大学進学を目指すんだ?

学歴が収入に直結しやすいからだね。
ただ、スポーツ推薦枠や一芸入試に見られるように
必ずしも学歴=学力ではなくなってきているし、
大企業の体育会枠のように学力以外の価値観も認められている。
この時点で価値観の一元化→犯罪の温床といった君の論理は破綻してると思うが、いかが?

そもそも、高度な事務能力が要求される官僚層がそれなりの学力や
その結果としての学歴を保有しているのは当然だと思うが。
136笑い川蝉:2001/07/12(木) 02:22
>>134
なるほど。よく読んでなかった。すまん。

でも、引き渡さないまでも、フランスで裁判受けるんじゃないの?
その場合。

日本でも犯人引き渡し条約結んでない国には死刑の恐れに関わらず
引き渡さないのでは?
137120:2001/07/12(木) 02:31
>>136
犯人がフランスで裁判を受けるのかどうかまでは判りません。すんまそん。
犯人引渡し条約を結んでいる国なのに引き渡さない点が問題だと思います。
138119:2001/07/12(木) 02:34
>>126
確か北欧(スウェーデン?)でも同じような法律があったような・・・
まあ、キリスト教圏は死刑廃止国が多いですからね。

>>134
佐川某は日本に帰国後、別個裁判を受けなかったんでしょうか?
139名無し信者さん:2001/07/12(木) 02:35
>>130

犯罪に関係する書物には大抵言及されていることだ。
以下のところにもそう書いてある。

http://www.senshu-u.ac.jp/~off0020/guidebook/keiji04.htm

 犯罪の防止に資する国の施策としても,「社会政策は最良の刑事政策である」と言われるように,経済政策,福祉政策等も犯罪防止に大きな役割を果している。我が国の犯罪の発生状況が,他の先進諸国に比して比較的低レベルで収まっているのは,これらの施策がある程度功を奏し,社会生活が安定している事に起因するといえる。刑罰の謙抑性の原理からして,これらの施策によって防止し得る犯罪の原因は,できるだけこれらの施策の充実によって対処されねばならない。しかし,これらすべてを刑事政策として考察するには余りにも広過ぎる。狭義の刑事政策とは,直接,犯罪の防止のためになされる施策を指し,主に,犯罪が行われた場合,犯罪者に向けられた施策をいう。
     >>139
 それは分かった。じゃあ、社会福祉政策を行った上で死刑を存置すればいいわけだ。

 で、>>129のほうに回答がないが。
141>9:2001/07/12(木) 02:42
死刑廃止にしたい?
たとえば、自分の可愛い娘が複数の黒人海兵隊員に性的暴行うけて
むごたらしいリンチで殺された上に、全裸にされて路上に放置されたら
どう思うのかな?しかも犯人はレイプ常習者だったら?

地下鉄に猛毒まいて無差別殺人がおこって、その中に自分の家族が
混じっていて、みんな死んじゃっても、死刑廃止論者は、
犯人に生きていてもらいたいと思うのかな?
142名無しさんの主張:2001/07/12(木) 02:42
結局はフランスが属地主義で日本は属人主義で対処したってことかな?
どっちにしろ日本の司法が軽んじられたのは間違いないね。
しかし、
「僕はフェティッシュに彼女を食べた」とか「日本ではやんないよ」
「僕はソルボンヌ(留学生のエリート)だからね」
なんて言ってる人間を野放しにしておいていいものかね…
一般予防の原則に反するんじゃないの?
別に改悛してるわけでもないし。
143名無し信者さん:2001/07/12(木) 02:48
>>135
学力は社会的地位に直結しており、殆どの人間がそれで判断されている。
それ以外の能力は現代に於いて一般的にはなり得ない。
なぜなら、一部の本物以外は全く通用しないからだ。
学力も本来はそうであるはずなのだが、そうでは無いという点が重要なんだ。
そのこと無視して、中田やイチローを例にだす時点で相当来ている。

それと、スポーツ推薦だとか一芸入試なども学歴社会を否定できるレベルではない。
そのことを、
>そもそも、高度な事務能力が要求される官僚層がそれなりの学力や
>その結果としての学歴を保有しているのは当然だと思うが。
と自ら述べているだろ。
144笑い川蝉:2001/07/12(木) 02:50
>>142
そうだよなあ。それこそ こいつ死刑じゃないか?
145文責:名無しです:2001/07/12(木) 02:52
死刑は廃止。
私刑はありだな。
そしたら、娘レイプされても殺せるもん。自分の手で。
146名無しさんの主張:2001/07/12(木) 02:52
>>141
そんな特別な状況を持ち出してきたら何も議論にならないだろ。
147笑い川蝉:2001/07/12(木) 02:56
>>141
それいったら、こんなのは?

死刑存続?冤罪で死刑判決受けて、死刑台の上で目隠しされて
首にロープをかけられ、床が抜けるのを待っている瞬間にも
そう思うのかな?

大体なんで、「黒人」海兵隊なわけ?なんか不愉快なんだけど。
148文責:名無しです:2001/07/12(木) 02:56
>>141
そういう場合は145のように
『私刑』制度を整備し、自分の手で殺すんだな。
ハンムラビ法典のようにね。

感情が先に走ってしまうとまずい、となって近代に国家が
死刑するようにしたのか分からないけど、一番いいのは
ハンムラビ法典なんだよね。誰にも分かりやすいし。復讐だから。
人間ってあの頃から変わってないのかもね、本質は。
149119:2001/07/12(木) 03:01
>>139

指摘されたホームページを見てきました。

C 刑事政策を制約する要因の分析。理想的な犯罪防止効果を上げる
方法であっても,刑罰制度はその時代の社会に受け入れられるもので
なければならない。財政,世論,被害者感情等によって制約を受ける
のである。

とありました。
やはり、まだ死刑廃止には至らないのではないかと・・・
150120:2001/07/12(木) 03:39
>>138
フランスの検察が事件に関する資料を渡してくれなかったので、
日本では立件出来なかったそうです。
151135:2001/07/12(木) 03:42
>>143

>学力は社会的地位に直結しており、殆どの人間がそれで判断されている。

学歴と書いたはずですが
学歴≠学力 といった現況では
高度な知的専門性が要求される部門(例えば高級官僚)に
高い知力の保有者が振り分けられ、それ以外の部門には
スポーツで秀でた人間がそれなりの地位をあてがわれているんですがね。

>一部の本物以外は全く通用しないからだ。
>学力も本来はそうであるはずなのだが、そうでは無いという点が重要なんだ。

それは現在における「知」のありようが問題なんであって
「知」そのものの否定には繋がらない。
官僚機構の制度疲労や教育システムの破綻への批判が「知」の不徹底や不備
から成されることがあってもその存在自体の否定性からなされる事はないと思うが。
そもそも、最初は主知主義的世相を嘆いておきながら今度は超エリート主義による
統治エリート層批判になるのは矛盾してるんじゃないの?
なんかオウムの尊師さんを彷彿させますね。

大体、教育不足なら無知からくる犯罪、貧困なら生活窮迫上の犯罪と位置付けられ
それなりに説得力も持ち得るのだが、高級官僚に表象される「学歴」による
疎外論から強引に犯罪発生論を展開したところにあざとさを感じます。
それこそ学歴コンプレックスといった大衆の俗情に訴えて自説を強弁しているだけなんじゃないの?
152120:2001/07/12(木) 03:59

ところで128に書いてある通り、
罪刑法定主義は応報刑の観点から「罪に相当する刑罰」を科すという思想です。

 信者さんのように教育刑を前面に押し出すのなら、罪刑法定主義は否定しなければなりません。
そうなると「更正した」と認められるまでは釈放されない「絶対的不定期刑」を科すことになります。
すると「更正した」ことを認定する機関が必要になります。
そして更正の認定を行う以上この組織には法的責任が課せられることになります。
こうなった場合は、釈放を認める側にも責任があるため「更正」を認定するケースは
今よりも減少するでしょう。
 すると実質的には「終身刑」に処されるのも同然と言えます。
 これは犯罪の軽重を問わないことなので、軽犯罪で実質無期という事態も生じえます。

 これに関してはどう思うんでしょうね。

 教育刑だけど罪刑法定主義を取り入れるとかいうのは論理的に矛盾が生じるのでダメですよ。
153名無しさんの主張:2001/07/12(木) 04:00
コピペなのか学者なのか

いづれにせよし寝ェェェェェェェェェェェェェエォエl!!!
154120:2001/07/12(木) 04:11
続き

死刑廃止派の人で「世界は今教育刑を重視する方向にある」と書き込む人が
ときどきおられますが、それは大きな間違いです。
近代国家が罪刑法定主義を用いている以上「刑法思想の基準は応報刑」なのです。

それにEU諸国は基本的に「死刑」を廃止してはいますが、
刑罰全体としては日本よりも厳しい国がほとんどです。
欧州を見習って死刑を廃止しようと言うのなら、
欧州同様に刑法全体を厳しくして刑法適用年齢も引き下げるなども認めるべきですよ。

自分の主張に都合の良いところだけをピックアップしてはいけません。
155120:2001/07/12(木) 04:16
>>147

戦後何人の方が冤罪なのに死刑執行されたかご存知ですか?
逆に何人の方が愛する人を犯罪者に奪われたかご存知ですか?

私もはっきりとした数は判りませんが、
おそらく後者のほうが前者よりも何千倍も多いと思われます。
それなら、私は自分もそうなるかも知れない可能性の高い方々のほうに同情しますし、
そうなる可能性を怖れます。
156名無しさんの主張:2001/07/12(木) 04:25
しかし、冤罪論から死刑制度廃止を説く人間は
現行犯逮捕のように犯行の事実がはっきりと分ってる場合には
刑の執行は否定しようがない。
157119:2001/07/12(木) 04:26
>>152
となるとやはり、応報刑の範囲内で犯罪者の改善更生を図る相対的応報刑論
が現状では妥当、ということでしょうか。
158名無しさんの主張:2001/07/12(木) 04:45
教育刑は旧派刑法学の犯罪事実の立証と懲罰といった刑法観を
犯罪意志(犯罪者の人間性)の検証と治療といった刑法観にスライドしたんですね。
ですから、再犯率からその治療効果に疑問が呈されるのなら、このような刑法観の見直しか
矯正方法の是非が論じられるべきなのです。
直せないなら仕方ない。社会に放り出してしまえ、といった暴論を吐く馬鹿もいますが。
159120:2001/07/12(木) 04:46
>>157
そうなりますね。
ただし、改善更正が目的ではありません。
飽くまで「再犯を起こさせないようにすること」が目的です。
ですから、釈放後また重犯罪を犯すような奴は見込みなしとして極刑に処すべきだと思っています。
この間の事件は悲惨でしたよね。無期懲役に服していた男が仮釈放中に女性を殺害した件。
あの事件の裁判で無期を言い渡した判事はアホかと思いましたよ。
>>156
その通りです。そこが冤罪説の一番の弱みでしょう。
160119:2001/07/12(木) 05:11
>159
失礼しました。
むろん、改善更生・社会復帰→再犯の防止→社会秩序の維持が
目的です。

ところで、問題なのは地方更生保護委員会と更生保護制度の方
ではないでしょうか。
もっとも、私はその事件の内容を詳しく知らないので、量刑の
段階で死刑が相当だったかどうか判断できませんが。
161笑い川蝉:2001/07/12(木) 05:29
>>155
つまりあなたは復讐の為に多少の犠牲者が出るのは仕方がない、ということ
ですね。それは個人の価値観だし、価値観が違ったら話し合いの後、多数決
で決めるしかないですね。

>>125
参照のこと。

それはいいんですけど、何で黒人、海兵隊なんですか?
162笑い川蝉:2001/07/12(木) 05:36
>>161を訂正。

141は155の方とは違うようですね。すみません。

ついでに書くと「あなたは」は要らない。
163笑い川蝉:2001/07/12(木) 05:47
>>156
>>159

冤罪があるから死刑はいけないという論理は「はっきりと犯人が
わかっている場合には」死刑を否定できないとのことですが、
その通りですね。

さて、ではどうやって「はっきりと」犯人を特定するのでしょうか?
164120:2001/07/12(木) 05:54
>>163
現行犯や動かぬ物的証拠がある場合は「はっきりと」犯人を特定出来るのではないですか?
それが出来ないと言うのなら裁判を行う意味がありません。
ちなみに過去の冤罪の事例は今の日本では起こりえないものばかりですから、
今後の死刑制度の有り方を考える上で参考にはならないと思います。

>>160
この↓事件です。
http://www12.mainichi.co.jp/news/search-news/829070/89a193c-0-2.html
165笑い川蝉:2001/07/12(木) 06:02
>>120
冤罪っていうのは「はっきりと犯人を特定できないから」起こる訳です。

「はっきりと犯人を特定できたならば冤罪論は意味を持たない」、と言う
ことはつまり「冤罪がなかったなら冤罪論は意味がない」、と言っている
のと同じ事で、そりゃその通りで当たり前なわけです。

人間がおこなう以上、100%はありませんよね?「今の日本では起こりえ
ない」と言うのはすごーーーく確立が低い、と言うことであって、これを
絶対にない、と言ってしまうと日本の原子力開発の方々みたいなことにな
ってしまうと思うのですが、どうでしょう?

絶対にないと言いきれますか?
166笑い川蝉:2001/07/12(木) 06:41
いなくなっちゃったな。
     >>165
 裁判で100%の事実を争えと言っても、もとより無理です。
 主権者(の代表)が客観的に見、かつ法で定められた手続きに則って議論を進めた
上で、被告人が有罪であると判断できるものを処罰するのが司法でしょう? 
168笑い川蝉:2001/07/12(木) 11:34
>>167
そうですね。もとより無理です。だから、冤罪はあるものとして議論するのが
当然ではないですかね?

抑止力もたいして認められず、単なる国家による復讐にすぎない、憲法違反の
疑いが非常に濃い死刑、無実の人間を殺してまでおこなう価値があるんでしょ
うか?

冤罪は死刑じゃなくてもありますが、殺しちゃってもいいもんでしょうか?
169便所蟋蟀:2001/07/12(木) 11:46
>>168
>冤罪はあるものとして議論するのが当然ではないですかね

横からすいません。
極めて稀な可能性を気にして、冤罪があるものとして考えろと
いうのは、強引だと思えます。
冤罪ならば、無罪を主張し、判決に不服があれば、控訴や上告
して証明していけるはずです。
現行逮捕に冤罪の可能性はあるのでしょうか?
凶器に指紋が残っていたりとか、動かぬ証拠がある場合について
冤罪の可能性を議論することに何の意味があるのでしょうか?
証拠不充分とか、冤罪の可能性がある場合、司法はどのように
対応しているのでしょうか?面倒だから、求刑の50%OFFで
いいか?ってなノリで判決下しているとかなら、問題ですけど、
そんなドキュンなことしてるわけでもなしねー。
170笑い川蝉:2001/07/12(木) 12:30
専門家でも研究者でもなく、データもない、見つからないので、実際の
可能性がどの程度かを語るのは本意ではないんですが。

99年の死刑確定人数が49人、無実を訴えてるのが7人、部分
冤罪(強盗だって言われたけどホントは単にはずみなんだよー)
を訴えてるのが14人。

半分近くがなんらかの形で冤罪を訴えているようです。

ソースは「死刑と情報公開(年報・死刑廃止99)」、インパクト出版会、
1999年、pp. 223-243の表によるらしい。孫引き。
http://www13.big.or.jp/~yokayama/debate/sankou/CP/CPaff.htm

同じソースによれば93年から96年までの間に死刑になったのが34人
そのうち再審請求を出していたのが6人。

無罪を主張したまま死んだのが何人だかは判りませんが。

>現行逮捕に冤罪の可能性は?
>凶器に指紋が残っていた

逮捕したのはあなたですか?凶器に犯人が触ってから誰も触っていない
という保証は?「凶器に警察が細工していない」と言う保証は?逮捕したのが
あなたであったとして、あるいはあなたがずっと現場を見ていたとして、それを
どうやって証明しますか?

また上でも述べましたが、冤罪と言うのは犯人がハッキリ分らないから
おこるのであって、「犯人がハッキリ分かった場合に」冤罪の意味を
問う意味があるのかと聞かれればNoです。しかし、その問いは「冤罪が
なかった場合に」冤罪の意味を問う意味はあるのか、と言うのと同じ事
ではないですか?

「冤罪がなかったとすれば」冤罪の意味など問う必要はありませんが冤罪の
可能性はいつでもあるわけです。

そしてその可能性はそれほど低いわけでもないようですよ。こっちの方は私の
主張したいことではないけれども。
171笑い川蝉:2001/07/12(木) 12:34
>>170 訂正
>逮捕したのが あなたであったとして、あるいはあなたがずっと現場
>を見ていたとして、それをどうやって証明しますか?

それを −> 被告が間違いなく犯人だと
>冤罪はあるものとして議論するのが当然ではないですかね?
 >>167の課程に問題がなければ冤罪はあっても仕方ないというのが持論なんですが。

>無実の人間を殺してまでおこなう価値があるんでしょうか?
 法の手続きによって有罪と認定された人間が法に定められる刑罰を受けることには
価値があります。有実無実の認定は不可能なのだから、それを言ったら司法制度全般が
根元的に価値がないということになると思いますが。

>冤罪は死刑じゃなくてもありますが、殺しちゃってもいいもんでしょうか?
 逆に死刑じゃなければ許されるというのはどこから出てきたんでしょう。
173便所蟋蟀:2001/07/12(木) 12:56
>>170
>逮捕したのはあなたですか?凶器に犯人が触ってから誰も触っていない という保証は?
いえ、宅磨のようなケースとか、ネオむぎのような場合とかだってありますしね。
別に私が逮捕したとかそんな問題じゃないでしょ?

>「凶器に警察が細工していない」と言う保証は?逮捕したのが
>あなたであったとして、あるいはあなたがずっと現場を見ていたとして、
>被告が間違いなく犯人だとどうやって証明しますか?
その保証があるか、正当性があるか、でっちageなのか、それを
調べるのがおまわりさんですし、判断するのが裁判所ではないですか?
しかし、警察が細工してないかとか、そんなこと考えてたら、何も信用
できませんよね。おっかない国です。そこまで疑うなら、外国に移住する
ことでも考えたほうがよろしいのでは?

なんか、ガキが喧嘩したとき、何時何分何秒〜?
本当か〜?絶対だな〜?証明できるか〜?と同じレベルですね。
なんか、こんなガキのやりとりみたいなレスが来るとは・・・。
便所で鳴こう(藁

>半分近くがなんらかの形で冤罪を訴えているようです。
これこそ、あなたが冤罪だと確信する根拠はあるのですか?
あなたの論法でいくと、そのデータやソースが捏造してたりしてないという
保証はあるのですか?警察が証拠物件を細工してると疑うあなたが、
随分と簡単に信用さるんですね。
174笑い川蝉:2001/07/12(木) 13:35
>>172
異論はない、というよりは、異論があるのは私ではないようですが。

死刑だけは冤罪は良くないという論理的な根拠はたいしてありません。

社会的価値として殺す、またいつ殺されるか分らない状態で閉じ込める
ということは単に閉じ込めるということよりは遥かに、遥かに、重い
事だとされていること。

また、冤罪を証明する機会を奪ってしまうこと、冤罪が証明された場合に
本人に対して「何も」出来ないこと。

程度でしょうか。あなたが冤罪により無実の人間を殺してしまう国家を、
しかも犯罪者に対する復讐心のためにそれをおこなう国家を「良し」
「止むなし」と思うのであれば、それはそれで価値観であって尊重する
しかありません。>>125参照して下さい。
国際社会じゃ遅れてる、と思われかねませんが。


間違っていると思うのは冤罪の可能性を受け止めず、あり得ないこと
として「とにかく犯罪者は殺せ」と言う意見です。
175120:2001/07/12(木) 13:44
>>165
 それを言い始めたら「裁判制度」そのものを否定しなければいけないんじゃないですか?
貴方の言っていることは「捜査と事実の認定」にたいする疑問であり、量刑とは関係ありません。
>>168
 冤罪を減らそうという努力はなさらないのですか?
貴方の論理だとまず「死刑廃止」という結論があって、そのために「冤罪」という理由をつけているように
思われます。
 「抑止力もたいして認められず」の根拠はなんでしょうか?
それがはっきりしないから長年論争が続いているのではないですか?
 「憲法違反の疑いが強い」というのも貴方の主観に過ぎませんね。
本当にそうならとっくの昔に廃止されています。
 「無実の人間を殺してまで」といいますが具体例を挙げて下さい。
あまり古いのは当てになりませんよ。科学捜査の技術レベルが違いすぎますからね。
>>170
 「はずみ」を訴えている人々は冤罪ではありませんよ。死刑廃止派は「部分冤罪」とかいう言葉を
使いたがるようですが、それは欺瞞に過ぎません。
このような事件の主な論点は「動機の認定」であって「事実の認定」ではありません。
これは冤罪ではありません。
 それに173さんも言っていますように、貴方のは餓鬼のたわごとです。
世間ではそのような論理は通用しませんよ。
176笑い川蝉:2001/07/12(木) 13:54
>>173
戦後4件会った死刑囚の冤罪事件はすべて警察による証拠の偽造が
あったと思いますが。もちろん、「現在では」良くなっていると
主張されるでしょうが。

>別に私が逮捕したとかそんな問題じゃないでしょ?
分らないふりですか?あなたが逮捕しなくても、誰かが逮捕するわけです。
あなたが現場を見なくても誰かが現場を見るわけです。

で、裁判でそれを証明する。どうやって証明しますか?完全に証明することは
無理なんじゃないですか?誰もが「納得」するような証明はできても。


>これこそ、あなたが冤罪だと確信する根拠はあるのですか?
私が確信しているわけでも何でもなく、「被告が冤罪だと主張している」と
ソースのデータが言っています。

データやソースを捏造してたりしてないという保証はありません
だからこそこちらも、あなたがそれを確認できるようにソースを
示しているわけです。

信用できないと思うのならば、そのソースがなぜ信用できないのか
述べるのが論理的なスタンスではないですか?たいして信用おけそうな
ソースでもないわけだし。

もともと私は「可能性はいつでもある」とだけ言っているわけです。
あなたはそれにたいして

>調べるのがおまわりさんですし、判断するのが裁判所ではないですか

つまり、「おまわりさんや裁判所がちゃんと仕事してるからそんなことは
考える必要はない」と言ってる。

そんなんでいいんですか?
177名無しさんの主張:2001/07/12(木) 14:06
迫り来る2001年参議院議員選挙のための
『国会議員の公約と行動』

http://www.yotsuya-round.co.jp/yukensha

今回ご案内いたしますのは、間近に迫った参議院議員選挙に向けて、私共が制作したホームページ「国会議員の公約と行動」について
です。今回改選になる現職の参議院議員の前回の公約と国会内
における発言を徹底的に読み易くして一挙掲載しました。当サイトの目的は、政治家についての「客観的」情報を提供することで、有
権者が自らの判断で得心して投票できるようにすることです。政治家は「言葉が命」。6年前の「選挙広報」とこの1年間(2000.4〜
2001.4)の国会内での発言を整理しました。過去の発言は「動かぬ証拠」です。当連盟はあくまで党派性を超えた中立の立場ですが、
このサイトはある政治家にとっては援護射撃に、ある政治家にとっては致命傷になるのかも知れません。    
178笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:07
>>175
つまりあなたは冤罪は(死刑に限らず)ないといっているんですか?
それともあると言っているのでしょうか?

>「抑止力もたいして認められず」の根拠はなんでしょうか
アメリカを除く先進国すべて事実上死刑廃止ですが、廃止後
犯罪が明らかに増加した国はないと思いますが。

抑止力がなかったら廃止でいいんですか?
179120:2001/07/12(木) 14:08
>>174
最近は脳指紋という鑑定法も効果があると認定されたようです。
↓を参照にして下さい。
http://www.brainwavescience.com/
貴方の言う国際社会というのは何処のことのでしょうか?
http://www.asahi-net.or.jp/~ef4j-tkgi/dp/ar9708.html
を元に算出した1997年当時の死刑廃止国の人口の合計は991657000人でした。
10億人に満たない数です。これを以って世界の趨勢は「死刑廃止の方向にある」
とか言うのは恣意的に事実を歪めているとしか思えません。
しかも↑の数値は「通常犯罪に対する死刑」を廃止しただけの国も含めています。
完全に死刑を廃止した国の人口の合計はもっと少なくなるでしょう。
180便所蟋蟀:2001/07/12(木) 14:15
>分らないふりですか?あなたが逮捕しなくても、誰かが逮捕するわけです。
>あなたが現場を見なくても誰かが現場を見るわけです。
そらそうだ。で?

>で、裁判でそれを証明する。どうやって証明しますか?完全に証明することは
>無理なんじゃないですか?誰もが「納得」するような証明はできても。
裁判するには、証拠をそろえて起訴します。証拠も無く、信憑性がなければ、
検察だって動きません。って、言っても、また証明、証明って返すんだらな。

>私が確信しているわけでも何でもなく、「被告が冤罪だと主張している」と
>ソースのデータが言っています。
>データやソースを捏造してたりしてないという保証はありません
>だからこそこちらも、あなたがそれを確認できるようにソースを
>示しているわけです。

いや、ねっ、警察が証拠捏造してるかもしんない。って疑い深い人が、
自分の都合のいい意見には、無条件で信用しちゃうのね。ってこと。

>信用できないと思うのならば、そのソースがなぜ信用できないのか
>述べるのが論理的なスタンスではないですか?たいして信用おけそうな
>ソースでもないわけだし。
警察の持ってくる証拠が信用ならん。と、言うなら、なぜ信用できないのか
述べるのが理論的なスタンスではないですか?
そこまで信用できないなら、警察の存在は冤罪製作所ですか?
181笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:16
>>179

済みませんが、>>178に答えていただかないと先に進めないんですが。

脳指紋はこの議論に全く関係ないし、先進諸国を中心にして「国際
社会」
と述べたのが、発展途上国無視のごう慢さだ、と批難されるのであれば
慣例であるとはいえその通りなので謝りますが、これも議論とは直接
関係ないと思いますが。
182便所蟋蟀:2001/07/12(木) 14:16
>もともと私は「可能性はいつでもある」とだけ言っているわけです。
そうだよ。可能性はあるよ。それは否定してなかったですよ。

>あなたはそれにたいして
>>調べるのがおまわりさんですし、判断するのが裁判所ではないですか
>つまり、「おまわりさんや裁判所がちゃんと仕事してるからそんなことは
>考える必要はない」と言ってる。
>そんなんでいいんですか?
それが、その方たちの仕事でしょ?それで給料を得てるんでしょ?
ちゃんと仕事しなければなりませんよね。
いいんじゃないですか?何がいけないんですか?ちょっと濃い目の
電波をキャッチしたのか?
そうしたら、こんな例えをさせてもらいましょう。
新製品のお菓子が出た。あなたが好きなタイプだ。
さあ、買おう。と、思った。成分表示とか気になる性格。そして、見ても
学者じゃないから、よくわかんない。いろんなカタカナや、成分が
書いてある。でも、体に悪いものないんだろうか?
あったら恐いから食べない。だって工場でどんな薬品入れてるかわかんないし、
遺伝子操作した食物入ったら恐いし。前にもそんな事件があったよねー。
それに、ゴキブリとか一緒に入ってるかもしれないし。
こうして、何も食べられなくなって氏にました。って

もう一つ、警察官Aが通り魔殺人容疑者Bを現行犯逮捕したとする。
警察官が現行犯逮捕。商店街の八百屋店主Cがうちの目の前でおきました。
と、証人として出廷しても、それをどうやって証明しますか?って言う
わけですか?警察官が凶悪犯を仕立て上げ、手柄を立てて出世しようと、
八百屋Cと手を組んで捏造しかかもしれない。
通り魔の被害にあったと思われる人は、実は第三者の肉や店主Dかも
しれないじゃないか。これは、冤罪の可能性があります。とでも言い張る
のでしょうか?
183笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:18
>>180
キリがないんでお聞きしますが、そうしたらあなたは冤罪は
絶対にない、何が何でもない、と、こうおっしゃるんですね?
184便所蟋蟀:2001/07/12(木) 14:22
>>178

>アメリカを除く先進国すべて事実上死刑廃止ですが、廃止後
>犯罪が明らかに増加した国はないと思いますが。

死刑廃止してても、逮捕せず、現場で射殺してるケースも多々あり。
その事実を考慮してから書いてますか?
だから目だって増加してないのでは?
無駄な裁判費用も節約できてますから。
証拠揃えて逮捕した場合、例の100年200年の懲役がありますが。
日本は終身刑或いは、100年クラスの懲役刑はありません。
185120:2001/07/12(木) 14:24
>>178
 冤罪は過去にはたくさん存在したでしょう。
しかしその数は明らかに減少する方向にあります。
科学技術の進歩は限りなく冤罪を0に近づけてくれるはずです。

 私は別に犯罪抑止効果の面から死刑を肯定しているわけではないのです。
この世界には明らかに社会的な道徳観念が欠如した人間が存在します。
工場で生産される製品の不良品を0にすることが出来ないように、
このような欠陥人間を0にすることは出来ないでしょう。
犯罪を犯す奴は死刑があろうとなかろうと犯罪を犯すし、
犯さない人は例え最高刑が無期であろうと犯さないものです。
ですから、犯罪抑止効果という点では「死刑」も「終身刑」も変わらないでしょう。

 私は応報刑的な観点から「死刑」を肯定しているのですから、
別に「死刑」に特に大きな抑止力がなくても構わないのです。
186便所蟋蟀:2001/07/12(木) 14:25
>>183
>>182の1〜2行目を読んでください。
後半はあなたのご意見を例え話にしてみました。
結局そんなスタンスなんでしょ?
187笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:33
>>185
>私は応報刑的な観点から「死刑」を肯定しているのですから、
>別に「死刑」に特に大きな抑止力がなくても構わないのです。

つまり、今まであって、これからも減りつつあるとはいえありつづける、冤罪によって
殺される無実の罪の人間は、犯罪者に対する復讐の為の貴い犠牲である、ということ
で良いでしょうか?
188120:2001/07/12(木) 14:35
>>183
 「冤罪の可能性」のみでは死刑廃止とする根拠には足りませんよ。
上でも述べましたように貴方の意見は「捜査と事実の認定」に対する疑問であって、
「死刑廃止」と直接結びつくものではないのです。
それに日本には三審制というものがありますし、再審制度もあります。
戦後の死刑判決後逆転で無罪になった事例はこの制度がしっかりと機能していることを
示しています。
 近年「冤罪者への死刑執行」がなされていない以上
冤罪説では死刑廃止の有力な論点にはなりません。
(福岡事件などの古い事例を持ち出して来ないで下さいね)

 それにですね、「冤罪の可能性が0になることはないから死刑廃止」などと言うのは、
「再犯の可能性が0になることはないから犯罪者は全員終身刑」と言っているのと同じ論理ですよ。
189笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:38
>>186
つまり、今まであって、これからも減りつつあるとはいえありつづける、冤罪によって

殺される無実の罪の人間は、犯罪者に対する復讐の為の貴い犠牲である、ということ
で良いでしょうか?
190120:2001/07/12(木) 14:40
>>187
 別に貴いとは言ってませんよ。それに犠牲というのなら近年の具体的な例を挙げて下さい。
貴方は可能性の話しかしていません。
 貴方は英語が読めないようですね。「脳指紋」は冤罪を晴らす上で重要な鑑定法だと認定されつつ
あるんですよ。その精度は嘘発見器などより遥かに上です。何しろ直接脳波を測るのですから。
191笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:41
>>188
またこれも>>187これに答えていただかないと先に進めませんが。
192便所蟋蟀:2001/07/12(木) 14:43
>笑い青虻
壊れたエンドレステープみたいな方ですね。
同じことの繰り返し。人の言葉尻とって、質問するか否定するだけ。
自分の意見は、「冤罪の可能性がある限り〜」だけ。
もう少しさ・・・いや、何でもない。
193便所蟋蟀:2001/07/12(木) 14:44
>>191
あらら・・・。答えてるじゃん。あなたが書き込む前に。
煽りもタイミング外れるとハズカシイネ。
194笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:47
>>190

> 冤罪は過去にはたくさん存在したでしょう。
>しかしその数は明らかに減少する方向にあります

御自分で言ってますよね。冤罪はあったし、減っていくけれども
まだありつづけると。

貴いかどうかはおいておいても、犠牲者はいるわけですね。

もうひとつ、脳はかるから精度が上ってのはまずいでしょ。
195120:2001/07/12(木) 14:50
>>194
「脳はかる」ってなんですか?
一度脳指紋のことを調べてからレスして下さい。
>冤罪によって殺される無実の罪の人間は、犯罪者に対する復讐の為の貴い犠牲である、
>ということで良いでしょうか?
 構いませんな。極論すれば、それが日本の主権者の意向です。
 もっとも、裁判所が無実の人間に有罪判決を下すことは少ないほうがいいに決まってますが。
197笑い川蝉:2001/07/12(木) 14:56
>>195
訂正しようと思ったんですが、分かると思いました。「脳波をはかる」です。
調べましたよ。平たく言えば精度のいいうそ発見機ですね。

それで、もう一度確認しますが、

犠牲者はいるわけですね。
198名無しさんの主張:2001/07/12(木) 14:59
>それで、もう一度確認しますが、
>犠牲者はいるわけですね。
冤罪の可能性をあれだけ、ゆんゆん、やんやん言うといて、
そんな質問してる貴君は、本当に知らないんですか?
それで、あれだけ電波を飛ばしてたんですか?
199笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:01
>>196
そりゃあなたがいいのは分かってますが、私はこの2人に聞きたいんですけど。
200笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:04
>>198
突然名無しですが、120さんですね?犠牲者はいるし、これからも
出るということでいいですね?
 逆に訊きたい。冤罪という認定も裁判所が行い、それはやはり
上で述べたのと逆の課程で無実と思しき場合に下されるが、
そのことについての正しさは何で疑わないんだ?

 「裁判所が無罪を言い渡すことは、犯罪者を罰さない社会である」と
悪意を以て言えば言えるということになるが。
202便所蟋蟀:2001/07/12(木) 15:07
>>199
2人って、私もカウントしてたんですか?
冤罪はあっちゃならんと思いますよ。
それより、120氏も聞いてましたが、どんな冤罪死刑があったと?
そういった質問は無視してるのにねー。
話すす間ナインじゃないですか?
203120:2001/07/12(木) 15:08
>>197
「精度がいい」と言うレベルじゃないです。
それに体温や発汗、脈拍を測る嘘発見器とは全く異なる
「脳波を測る」という直接的なアプローチをする鑑定法ですから、
同列に扱うのは不当です。

犠牲者いるんですか?だから具体例を挙げて下さい。
福岡事件のことは自分で調べて下さい。
204便所蟋蟀:2001/07/12(木) 15:08
>>202
最期の一行が電波になってる。
忘れてクサイ。
205120:2001/07/12(木) 15:09
>>200
198は私じゃないですよ。文面から判断して下さい。
206笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:17
>>201
疑えますよ。ただ、そういう事態が起きている以上、個々のケースはともかく
全体として冤罪の起きている可能性が非常に高いですよね。

個々のケースが実際に冤罪であったかどうかっていうのはこの際あまり重要では
ないんです。

実際に冤罪であったかどうかは結局のところ誰にも分からない。状況から見て
推察するしかない。そして、何件も冤罪として判決がくつがえされているケー
スがある以上、冤罪がそれなりの割合である、と考えるのが自然ではないですか?
207笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:21
>>205
失礼しました。

さて、あなたはさっき冤罪はある、これからも減りながらありつづける、と言いました。
で、俺が「あるんですね?」と確認すると「あるんですか?実例は?」。

これじゃわけ分かりませんよ。

あるって言ってるんですか?ないって言ってるんですか?
208120:2001/07/12(木) 15:23
203の補足

 嘘発見器は被験者に質問に対して「No」と答えさせ、そのときの反応を
見るという心理学的なアプローチ方法です。
 それに対して脳指紋の測定はでは、被験者は脳波の測定器を頭に付け、
あとは次々と無作為な単語が現れる画面を見ているだけでよいのです。
被験者に関わりのある単語が現れたときには自分の意識とは関係なく「生理学的に」
反応がおきます。
 この二つの鑑定法はまったく別のアプローチなのです。
209名無しさんの主張:2001/07/12(木) 15:27
>>202
明らかな打ち間違いに突っ込むほど暇でナインでそちらこそ忘れて
クサイ。

で、前にもいいましたが、研究者でも専門家でもない上ろくなデータが
ネットにないんで、実際どうなんだか分かりません。

さて、例を私が出せないと「ほら冤罪なんかない」と言いますか?
210120:2001/07/12(木) 15:28
>>207
貴方は「冤罪者への死刑執行」の話をしていたのではないのですか?
ですから「冤罪者への死刑執行の実例はあるんですか?」という質問をしたのです。

ところで「「何が」あるのか?」を聞きたいのか判りません。
「冤罪」はあるでしょうね。
ここでの論点は「冤罪者への死刑執行はあったのか?」だと思うのですが。
211笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:32
>>210
つまり冤罪はあるけれども、なぜか死刑にだけはない、ということですか?
212120:2001/07/12(木) 15:35
>>209
 「ある」と主張したいのなら実例を示さないとならないでしょうね。

 「ある可能性がある」というだけでは私が>>188で書いたように
「冤罪の可能性が0になることはないから死刑廃止」
「再犯の可能性が0になることはないから犯罪者は全員終身刑」
は同レベルの意見ですよ。

 フランスが死刑を廃止したのは「冤罪者への死刑執行」が実際に起きてしまったからです。
「可能性」を以って廃止したわけではありません。
213便所蟋蟀:2001/07/12(木) 15:37
>>207
>で、俺が「あるんですね?」と確認すると「あるんですか?実例は
ありました、ありました!満員電車での痴漢冤罪が。
間違っていても、相手がこの人です。って言い続けたら、何もして
なくても捕まるんですよね。それって恐いですね。
やったって物的証拠をそろえることを思えば、やってないって証拠を
そろえるって難しいですよ。
だから、冤罪の可能性が非常に高いです。あなたの理論は素晴らしい!(藁
女性が満員痴漢に遭遇し、体を触られるなどしても、必ずしも自分が
断定した人物が犯人でない可能性があるので、捕らえたり、訴えたり
してはならない。って解釈していいんですね?
214120:2001/07/12(木) 15:38
>>211
その事例を出すのは貴方の仕事でしょう。
さすがに「死刑」となると法務大臣も生半なことでは命令書にサインをしないのでしょう。
その結果、冤罪の疑いのない事件にのみ死刑執行が為されてきたということです。
215名無しさんの主張:2001/07/12(木) 15:41
>>213
いいえ。それじゃあ社会が成り立たないでしょう?冤罪は必要悪ではないですか?
216便所蟋蟀:2001/07/12(木) 15:44
>>215
あっちゃいけないでしょ。
あなたが必要悪と思うなら、私にそれを否定する理由もないですし。
そのために捜査をし、裏付け取って、起訴し、裁判するって
流れで審査・決定するものでしょうから。

便所で鳴こう・・・。
217笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:46
>>214
冤罪はたくさんあるのに、死刑の場合だけはなぜか魔法のように
冤罪が起きなくなる根拠が、「法務大臣が生半可なことでは命令書
にサインをしない」ですか?

冤罪がたくさんある以上、またどんな罪も同じプロセスで裁かれる
以上、死刑判決だけが常に正しいわけはないでしょう。
218笑い川蝉:2001/07/12(木) 15:50
>>216
でもどんなに頑張っても起きるってとこには同意していただいてると
思いますが。

で、どこまで「必要悪」で済ませるか、殺すまでして良いのか?って
とこが焦点なんですけど。
>疑えますよ。
 じゃあ最高裁で無罪が確定した人にも「再審」はすべきなんでしょうか。

>全体として冤罪の起きている可能性が非常に高いですよね。
 どういう基準で「非常に高い」と言ってるのかしらんが、そうは思いません。

>個々のケースが実際に冤罪であったかどうかっていうのはこの際あまり重要ではないんです。
 それはそういう例を挙げられないあなたが困るからそう言ってるだけでしょ?

>実際に冤罪であったかどうかは結局のところ誰にも分からない。
 だから無罪をくだすのも有罪をくだすのも推定に基づく行為だし、それを否定するなら
司法制度を根底から否定する必要があるんだが。

>冤罪がそれなりの割合である、と考えるのが自然ではないですか?
 事実認定を誤ることを最大限回避しても冤罪が生じたんなら、それは司法制度とか
人間の能力の限界です。

 だいたい、殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいいという発想が理解できない。
220便所蟋蟀:2001/07/12(木) 15:58
>>215=>>218だったんですか?どっちでもいいけど。
>でもどんなに頑張っても起きるってとこには同意していただいてると思いますが。
自分的には、この手のはあるだろうな。と思うだけ。
それに、私は冤罪が無いとは一度も言ってませんがね。
必要以上に神経質になって、冤罪があるから、冤罪の可能性。
そればっかり言ってたら、警察って冤罪製作所か?ってなるよ。

>で、どこまで「必要悪」で済ませるか、殺すまでして良いのか?
あのね、私は必要悪とかいってませんよ。
そう思うならどうぞ。とは書きましたがね。観念的な問題ですし。
冤罪はあっちゃならん。って答えてましたし。
それから、冤罪で殺すのはまずいでしょ。
冤罪のなくなるように・・・以下外出につき略。
221名無しさんの主張:2001/07/12(木) 16:00
無実の人に刑罰を科してならないのは死刑も懲役も同じ。
222便所蟋蟀:2001/07/12(木) 16:01
>>221
同意。
223笑い川蝉:2001/07/12(木) 16:03
>>219
>じゃあ最高裁で無罪が確定した人にも「再審」はすべきなんでしょうか。
いいえ。きりがありませんから。

>>個々のケースが実際に冤罪であったかどうかっていうのはこの際あまり重要ではないんです。
>それはそういう例を挙げられないあなたが困るからそう言ってるだけでしょ?
あなたがそう思いたいからそう思ってるだけでしょ。

殺しさえしなければ冤罪を出しても良いなどとは一言も言っていない
しあなたもそれは重々判っているはずだ。本気でいっているのか。

あなたも認めているように冤罪は必ず、確実に、起こる。それを恐れていたら
司法制度は成り立たない。

どんな刑でも冤罪は取り返しがつかない。それはそうだ。しかし、殺すまでして
いいものか。殺してしまっては間違いが判明しても償えないし第一凄く残酷だ。
殺さなくても犯罪は増えないのはほぼ間違いないところであるから、死刑だけは
やめても良いのではないか。

これのどこが「殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいい」。なのか。
224120:2001/07/12(木) 16:06
>>217

 いいですか?「死刑」は「死刑執行」された時点で刑が行使されるのです。
「執行」までに拘留されているのは「刑」ではないのです。
 だから「死刑執行された冤罪者の具体例を出して下さい」と言っているのです。
あまり古い事例は現在と比較する価値は無いということは先に言っておきます。
可能性の話はもう飽きました。

 「法務大臣が命令書にサインするのに慎重になる」ということは、
冤罪を減らす上で実に役に立っていると思いますよ。
 それに何度も申し上げているように「冤罪の可能性を0にすることは出来ない」
のは当たり前でしょ?
 「可能性が0じゃなから駄目」とか言う論理は>>188>>212で書いた論理と同レベル
です。
 フランスもイギリスも「可能性があるから」廃止したのではなく、
「実際に冤罪者への死刑執行が起きたから」廃止したのです。

 それに死刑判決が正しいかどうかは「死刑制度」とは関係ありません。
何度も申し上げていますように判決は「事実の認定」に属する事柄であって、
量刑に関する事柄ではないのです。論点を摩り替えないで下さい。
225120:2001/07/12(木) 16:10
>>223
「殺しさえしなければ冤罪を出しても良いなどとは一言も言っていない」

「出しても良い」とは言って無いかもしれませんが「仕方が無い」とは言ってますね。

それにこういうことは実例を示して貰わないと議論になりません。
226名無しさんの主張:2001/07/12(木) 16:11
また同じ展開になってるね(笑
227名無しさんの主張:2001/07/12(木) 16:11
冤罪で死刑が執行されることは絶対あってはならないが、そうでない
場合は執行されても仕方がない。すべては死刑執行される凶悪犯罪者
に全責任がある。
228笑い川蝉:2001/07/12(木) 16:15
>>224
つまりあなたは「死刑にだけは冤罪は起こらない、何が何でも起こらない。
なぜならここ40年くらい日本では起きていないから。」と、言っている
んですが。本気でしょうか。フランスやイギリスで起きて日本で起きない
という根拠は何でしょう?日本の司法制度、科学技術はフランスとイギリス
に比べてそんなに進んでいるんですか?

>それに死刑判決が正しいかどうかは「死刑制度」とは関係ありません。
いつでも絶対に正しいなら賛成ですよ、死刑。だからそこが論点なんですが。
229便所蟋蟀:2001/07/12(木) 16:16
>殺してしまっては間違いが判明しても償えないし第一凄く残酷だ。
冤罪ならば激しく同意。

>殺さなくても犯罪は増えないのはほぼ間違いないところであるから、
未成年の凶悪事件で捕まったドキュンのコメントをマスゴミ経由で
見聞きしたことありますか?「俺ら、未成年だから死刑にはならないし、
すぐ娑婆に出られる・・・」なんてのを見かけたりしませんか?
死刑にならなきゃ、好き勝手するぞ!なんて人が出るかもしれません。
出なかったら、それは素晴らしいことですけどね。

>死刑だけはやめても良いのではないか。
いいえ、どんなものでも冤罪はいけないでしょ。
例えば痴漢で捕まってみたらどうなるか、考えてみてください。
お勤めしてたら、確実にクビ。無罪を勝ち取ったといえ、クビにした
人を戻してくれるだろうか?運良く戻れても、以前のような人間関係は
もう戻ってこない。
有罪で出所してきたら、変質者のレッテルはついて周る。
事業してたら、それこそ大問題。信用無くしますからね。
悪い噂は千里を走るが、それを修復させようとするのは、1里も走るか
どうか・・・。
家庭も崩壊するでしょうね。誤解だと思っても、果たしてどうなるか?
そんなこんなで、苦悩を抱えて鬱だ氏脳・・・。ってなことになって、
自己完結あぼーんしたりするかもしれない。
そうなったら、取り返しがつきませんよね。
230120:2001/07/12(木) 16:16
出かけてきます。またいつか。再見。
>いいえ。きりがありませんから。
 「きりがありませんから」、無実だろうと何だろうと三審を以て刑を確定するのでしょうが。

>あなたがそう思いたいからそう思ってるだけでしょ。
 じゃあ挙げてみてください。

>これのどこが「殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいい」。なのか。
 償えるから許容するという態度そのものですが。檻の中に入れておくのも
「凄く残酷」だと思うんですけど。

 あと、フランスでは絶対に死刑にされない終身刑の囚人が、脱獄を試みたり
暴れたりと大変なんだそうですが。
232笑い川蝉:2001/07/12(木) 16:20
>>225
仕方がないというのはどうしようもない、どうにも出来ないと言う
意味の言葉でけっして「出してもいい」ではありませんが。

実例を出せとおっしゃられても、何の、実例ですか?
233120:2001/07/12(木) 16:26
最後に一言
>>228
フランスとイギリスの事例では死刑にされた人は移民でした。
ですから偏見による部分も大きかったのでしょう。
日本の戦後4件死刑判決後逆転無罪も根底にあるのは偏見でしたよね。
昨今の死刑執行の事例で「偏見」が問題となったものはありません。
日本も今後移民が増え「偏見」が問題となってきたら、
またその時「死刑問題」を考えればよいのです。

「絶対に正しいなら賛成」なんでしたら「裁判が正しくあるようにする」ことを論じる
べきであって、「死刑制度」を論じる必要はないでしょう。
「正しい裁判」を実現することが目的なら、「死刑廃止」は対処療法に過ぎません。

では今度は本当に再見。
234笑い川蝉:2001/07/12(木) 16:33
>>233
絶対に正しい裁判というのはあり得ません。あり得ない司法制度を語る趣味は
私にはありません。
235便所蟋蟀:2001/07/12(木) 16:40
>>234
>絶対に正しい裁判というのはあり得ません。あり得ない司法制度を語る趣味は
>私にはありません。
冤罪があるからってことですかねー。
それにしても、凄い自信家ですね。
全知全能の神の領域に足を踏み入れてらっしゃいませんか?
236笑い川蝉:2001/07/12(木) 16:47
>>231
>無実だろうと何だろうと三審を以て刑を確定するのでしょうが。
最高裁で刑確定したら三審終わってるじゃないですか。

>じゃあ挙げてみてください。
出来ません。しません。

> 償えるから許容するという態度そのものですが
あなたの、冤罪で殺してもかまったことじゃない、という態度は
良いんでしょうか?

>フランスでは絶対に死刑にされない終身刑の囚人が、脱獄を試みたり
>暴れたりと大変なんだそうですが。
これはその通りですね。失うものないですからね。


さて、あなたはベストを尽くした結果、冤罪が出るのは例えそれが死刑であっても
やむを得ないという立場だったんじゃないですか?それはそれで価値観だと私は言い
ましたよね?

われわれの社会には閉じ込めることよりも、殺すことの方が遥かに重いという価値観が
少なくとも一部にあることは認めていただけるでしょうか?
237笑い川蝉:2001/07/12(木) 16:51
>>235
すみませんが、当たり前じゃないですか?

全知全能とか言われちゃうほどぶっ飛んでますかね?
絶対に正しい裁判なんてない。あるんですか?
238便所蟋蟀:2001/07/12(木) 16:56
>>237
それなら、裁判書なり、法務省にあなたのご意見をメールなり、
お電話なりで伝えてみては?
と、便所で鳴くほどの飛び方です。
239便所蟋蟀:2001/07/12(木) 16:58
川蝉さん、由美子が来てるよ。
ちょっと休んでヲッチしに逝かない?
いざ、男女板!(ワラ
240笑い川蝉:2001/07/12(木) 17:03
>238
「あなた達の裁判は絶対に間違いなく100%一件の誤りもなく正しい
ですか?」ってな感じですか?
>あなたの、冤罪で殺してもかまったことじゃない、という態度は
>良いんでしょうか?
 冤罪とわかっている被告を殺すことを肯定している人っているんですか?

 「良い」とは何を基準としているのかはともかく、証拠を客観的に鑑みて
犯行をしたと充分に推定されるのであれば、統治の形態として問題はないのでは
なかろうかと。

 支那やケニアで密漁を死刑にしたらいっぺんに減ったという抑止力については
どうお考えなのかしら。

> さて、あなたはベストを尽くした結果、冤罪が出るのは例えそれが死刑であっても
>やむを得ないという立場だったんじゃないですか?
 ダー。

>われわれの社会には閉じ込めることよりも、殺すことの方が遥かに重いという
>価値観が少なくとも一部にあることは認めていただけるでしょうか?
 一部ではなくほぼ全体でしょうね。それは。
242笑い川蝉:2001/07/12(木) 17:05
こちら現地時間朝の2時すぎ…体力、気力の限界。寝ます。

明日また来ます。
243便所蟋蟀:2001/07/12(木) 17:06
>>240
う〜ん、そんな風に思ってるなら、それもよろしいかと。
真面目な考えでしたら、後ろめたいところもないでしょうから、
思いの丈をぶつけてみてはいかがでしょう?
私は、死刑あってヨシ派なので・・・。

さて、便所で鳴こう。
244便所蟋蟀:2001/07/12(木) 17:07
>>242
お疲れー。またね。
245名無しさんの主張:2001/07/12(木) 17:08
・死刑賛成派が必ずする主張
「あなたの家族・恋人が殺されてもまだそんなことが言えますか?」

バカヤロー。なんで個人の感情という狭い視点で刑法を定めなければならないんだよ。
そもそも、刑法というのは個人のエゴを取り締まるために存在するものなのだから、
個人の感情で刑罰を決めてしまったら本末転倒である。
246便所蟋蟀:2001/07/12(木) 17:31
>>245
賛成派でスマソ。
しかし、自己都合で第三者を手にかけて殺めたら、それ相応の償いは
必要なのではないでしょうか?

例えば、あなたの子供が、近所の家に入ってお金を盗んだ。
説教して小突いたら、「反省したな?じゃあおしまい。」っていかない
でしょ?最低限、その盗んだ金額は返済しますよね。
場合によっては、菓子おりの一つでも持って行きますよ。

反省=更生 お金=命 返済=絞首台行き 菓子おり=賠償金
のつもりで書いたんですが。

感情論抜きで語ってみましたが、この説明では気に入りませんか?
247名無しさんの主張:2001/07/12(木) 17:54
>>224=220
>だから「死刑執行された冤罪者の具体例を出して下さい」と言っているのです。

あなたは対象となる全事件の当事者あるいは目撃者なんでしょうか(笑
248逆に:2001/07/12(木) 17:55
反対派は賛成派を残虐で酷い人間と決め付けるよな、感情に訴えるカタチで
249名無しさんの主張:2001/07/12(木) 17:57
>>235 便所蟋蟀
>冤罪があるからってことですかねー。
>それにしても、凄い自信家ですね。
>全知全能の神の領域に足を踏み入れてらっしゃいませんか?

冤罪がないからってことですかねー。
それにしても、凄い自信家ですね。
全知全能の神の領域に足を踏み入れてらっしゃいませんか?(わら)
250便所蟋蟀:2001/07/12(木) 18:00
>>249
その置き換え意味が変。確かにわらえる。
私は冤罪がないと主張してないですから。
過去ログ読んで煽ってね。
君、もう夏休みか?宿題は早めにすませるんだよ。
251名無しさんの主張:2001/07/12(木) 18:02
>>248
賛成派のほうが感情的
252名無しさんの主張:2001/07/12(木) 18:11
>>248
>反対派は賛成派を残虐で酷い人間と決め付けるよな、感情に訴えるカタチで

つーか、たんに頭が悪いんだろ(藁
253名無しさんの主張:2001/07/12(木) 18:12
>>246
窃盗と殺人じゃぜんぜん違うよ。
窃盗は金を返せばいいが、
殺人は犯人を殺しても帰ってこない。
殺すことと殺されることは等価ではないということ。
だから、
殺人以外の罪はほとんど全て懲役なのに、
殺人だけが特別扱いで死刑になるというのはおかしいと思うんです。
殺人も懲役にするべきだ。
死刑は無意味なこと。
254名無しさんの主張:2001/07/12(木) 18:15
ぜんぶ読んでないけどレスしてみる

個人的には、死刑より終身刑の方がイヤだな。
終身刑で過酷な労働をさせるべきという人もいて、
それはそれでしんどいかもしれないけど、
いちばんつらいのは終身禁固刑だと思う。

まいにち何もすることなく誰ともしゃべれず、
何の希望もない。気が狂うかもね。

2chには簡単に死刑だ!っていう人が多いけど、正直不思議だ。
そう思う人って少数派なんだろうか?
255名無しさんの主張:2001/07/12(木) 19:05
死刑賛成派は夜勤が多いと思われ(ワラ
>殺人は犯人を殺しても帰ってこない。 0
 懲役にしても禁固にしても帰ってこないし、そもそもはじめから
被害者を生き返らせるために刑罰を科したり復讐をするわけでもないです。
257名無しさんの主張:2001/07/12(木) 20:03
>>256

いやいや、単に>>246の主張に反論しただけです
>窃盗は金を返せばいいが、
>殺人は(中略)帰ってこない。

 からこそ

>殺人だけが特別扱いで死刑になる

 んでしょう? 
259名無しさんの主張:2001/07/12(木) 20:24
>窃盗は金を返せばいいが、
>>殺人は(中略)帰ってこない。
>からこそ
>>殺人だけが特別扱いで死刑になる

器物破損したら犯人の器物を破損してるか?
強姦したら強姦されるか?
260(* ゚Д゚):2001/07/12(木) 21:00
>>254
果たしてそうでしょうか
終身刑(アメリカで生きてるうちに絶対出所できないような懲役年数
を課せられてる犯罪者なんかにも置き換えてね)の受刑者が
自ら死(自殺)を選ばないのはなぜでしょう
楽しみが無くても、死ぬより(死刑にされるより)ムショ生活の方がマシだと考えてるからでは?
261120:2001/07/12(木) 21:21
>>247
何を仰っているのかよく判りませんが一応レスです。

当事者でないのは貴方も同じことでしょ?
貴方が「冤罪がある」ということを主張する根拠は何でしょうか?
それに捜査というのは当事者や関係者の協力の下に進められるものです。
当事者なら良いと言うのであれば、彼らの決定を否定することはできませんよね。
あと死刑判決を受けても「冤罪」を訴えて再審を請求できる制度があります。
この制度が機能しているうちは「冤罪者を死刑にしたら取り返しが付かない」など
の事例が生じるはずも無いので、死刑を廃止する必要はありません。
ですから、冤罪を死刑廃止の根拠とするのなら「この制度が機能せず冤罪者が死刑になってしまった例を示して下さい」
と言っているのです。
例が示せない以上は「日本の死刑制度は冤罪を生み出さないシステムになっている」と
言えるのではないでしょうか?

私と便所蟋蟀さんは別人ですよ。それぐらい流石に判断がつくと思いますが。

>>253>>259
窃盗という行為を罰することと、盗んだ金を返すことは別のことですよ。
「被害を回復する」ことは民事に属します。
刑法は「触法行為」を罰する法律です。
そして近代国家の刑法は「罪に相当する刑罰」を与える罪刑法定主義を取り入れています。
被害を回復したり、相手と同じ被害を受ければ刑法に抵触しないわけではないのです。
実際に起こした「行為」に対する「罰」を課せられているだけです。
貴方達は根本的な所で勘違いをしています。
262120:2001/07/12(木) 21:30
それに死刑になるのは殺人だけではないです。
外患誘致などは死者がでなくても「死刑」になり得ます。
↓の頁を参照にして下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~ef4j-tkgi/dp/dparticle.html
263健介:2001/07/12(木) 21:31
死刑って痛いんでしょ?痛いのは罪の償いとしていいとして
死ぬ時間がわかるってちよっとかわいそうだからいきなり殺してあげよう
牢屋をガス室に!
264名無しさんの主張:2001/07/12(木) 21:33
>>259
だから「特別扱い」って言ってるではないか。

死刑は不当だとするなら、それと代替できる刑罰を挙げ、
それを掲げたことの根拠も挙げてください。

俺は、心情的には死刑廃止希望だが
それに替わるものを見いだせないので現状では賛成せざるを得ない。
265120:2001/07/12(木) 21:36
261の補足。
よく見てみたら、259さんは同じ被害を受けることに疑問を示しているんですね。
すいません、考え違いでした。
ただ死刑は「死刑」は「罪に相当する刑罰」という意味での刑ですから、
同じ被害を受けることを是とする刑ではありません。
このことは>>262を見て頂ければ判ると思います。
266ぼろ:2001/07/12(木) 22:52
目には目を、歯には歯を、生命には生命を。
疑わしきを除き死刑賛成だ。
267名無しさんの主張:2001/07/12(木) 23:20
ハムラビ法典は民衆の復讐感情に一定の歯止めをかけようとしたものだろう。
応報刑というよりイスラム社会の法事情の文脈で論じた方が良い。
どちらかと言うと統治の意味合いが強いですね>死刑制度
だから、死刑廃止論者はやっきになっている訳で、
民衆の復讐感情云々というのは統治権力の正当性を(イメージ的に)貶める
デマコギ―に過ぎない。
268254:2001/07/13(金) 00:00
>>260
アメリカの終身刑がどんなものかわからないけどさ、
刺激のない毎日を送っていれば、そうそうある日突然自殺する
だけの心理状態にはならないかもしれない。
自分から死ぬっていうのはなかなかできることじゃないよ。

宅間だって死ぬ願望があったけどできないで、今でものうのう
生きてる。しかも「しまった」と感想を漏らしてる。
宅間は苦しい人生が長引いたことを後悔していて、それでも
実際に自殺するわけじゃない。人間なんてそんなものじゃないかな。
死んだら苦しいと思うこともおそらくなくなるわけで、
生きてたら少なくとも苦しいと思う日々は続く。

それに、自殺できるような道具はほとんど取り上げられてるん
じゃないかな。
269119:2001/07/13(金) 00:18
120さんに質問があります。
(なお、私は死刑廃止論者ではないので、以下は単に疑問に思った
点に過ぎません)

@ 「死刑執行された冤罪者の具体例」とありますが、現実問題として
死刑執行された者が後に冤罪であると証明される機会はあるのでしょうか?
もちろん、死刑執行後も受刑者の遺族等に再審請求権はありますが、遺族と
しては「もう終わったこと」として請求を控えるでしょうし、仮に請求が
あっても受理されにくいのではないでしょうか?
もし刑執行後の再審請求のデータがあれば、お教え下さい。

A 1999年末に小野照男死刑囚が再審請求中に死刑執行されましたが、再審
制度と冤罪防止の観点から問題はなかったのでしょうか?

B 「冤罪の可能性が0になることはないから死刑廃止」というのは
危険性を考慮して権力を制限する作用であるのに対し、
「再犯の可能性が0になることはないから犯罪者は全員終身刑」というのは
危険性を考慮して人権を制限する作用であるので、同じ論理とまでは言えない
と思うのですが。
つまり、前者を肯定して後者を否定することも、制限規範である憲法の理念
からは矛盾しないとも考えられるのではないでしょうか?

長文、失礼しました。
 横レスで失礼。法学科乃至法曹関係の方とお見受けしますが。弊社は素人ですのでお手やわらかに。

2.それまでの公判では罪を犯したと判断しうるものが、その証拠を用いていれば
 無実であると判断できるような場合に初めて再審制度が機能するべきかと思いますが。
 実際に無実だったとしても、最高裁判決が不服だから再審請求をするというのであれば、
 三審制を取っている意味がないのではないかと。
  そのときの再審請求の理由たる「新証拠」って何だったんですか?

3.「制限規範である憲法の理念」を言うのであれば、司法制度全廃等とも矛盾しない
 のではありませんか?
  刑罰全廃を「どうかなあ」と思うのと同じような感覚で、多くの死刑存置派は
 死刑廃止を「どうかなあ」と見ているのではないかと思うのですが。
271名無しさんの主張:2001/07/13(金) 00:55
死刑判決をうけるような大量殺人者というと、まるで私利私欲のために
人を殺した人間を思い浮かべがちですが、

死刑判決は、殺人事件の1%未満の被告人にしか下されません。
要するに、99%以上の被害者、遺族は現行の無期懲役以下の判決で
我慢しているわけです。

もし、この人たちが犯人とその一族を皆殺しにした場合、
被害者感情を理由にあるいは、人の命を奪った者が
命をもって償うのは当然だという「目には目を」という思想で
死刑制度賛成を唱えている人は、
司法が死刑判決を下さないから、仕方なく代わりに遺族
が復讐したんだから正当な行為だというのでしょうか。
272名無しさんの主張:2001/07/13(金) 01:03
>もし、この人たちが犯人とその一族を皆殺しにした場合、

なんでその一族がでてくるの。犯人だけで十分と思うが。

現時点では違法。
しかしその気持ちは十分わかる。
自分が裁判官だったら情状酌量しまくりだす。
実際に情状酌量されるんでないの?
     >>271
 道義的に正当かはともかく、法的には正当ではありません。だいたい、
存置派でも殺人犯は無条件で死刑と言う人は少ないのではないかと。

 強姦目的で殺した上に、強姦中泣きやまなくてウザいという理由で
赤子を地面にたたきつけて殺したりとか、そういう「あきらかにダメだろ」
という殺人犯に死刑を適用することは妥当だと言っているんですが。

 犯人だけなら情状を酌んで五年とかそんな感じかも知れないが、一族を
皆殺しにしたら死刑でしょ。縦え道義的に正しくても。
274名無しさんの主張:2001/07/13(金) 01:07
>そういう「あきらかにダメだろ」
という殺人犯に死刑を適用することは妥当だと言っているんですが。

激しく同意。
そんな人を生かしておいても得なこと無いだろ。
275120:2001/07/13(金) 01:20
>>269
@
死刑執行後の再審要求の具体例は知りませんが、死刑囚として収監中に獄死した
帝銀事件の平沢さんの遺族は今でも再審請求はしています。
A
刑事訴訟法475条
第一項
死刑は法務大臣の命令による。
第二項
この命令は判決決定の日から6ヶ月以内にしなければならない?
刑の執行の放置により、不当に長く死刑の生む恐怖に死刑囚をさらさないためである?
そこで、上訴権回復もしくは再審の請求、非常上告または恩赦の出願もしくは申し出が
なされてその手続きが終了するまでの期間及び共同被告人であった者にたいする判決が
確定するまで期間は、右の期間に算入しない。

とあります。再審請求中の死刑執行はこの刑事訴訟法475条に反するものでしょう。
しかしここで問題とされている「期間」が有形無実化している昨今、この条項が
どれほど省みられているかはかなり疑問です。
小野照男被告の場合に限らず、再審請求中の死刑執行はこれまでにも何件かあります。
ちなみにこの件に関する記事を見つけたので貼って置きます。

法務省「同理由で再審請求なら死刑執行もあり得る」
------------------------------------------------------------------------

17日、東京と福岡の両拘置所で死刑が執行されたが、福岡拘置所の小野照男死刑囚(62?
が再審請求中だったことについて、法務省は一般論としながらも「全く同じ理由でたびたび請求が
繰り返されている場合は、再審を開始すべき理由がないとして、執行もあり得る]としている。
これに対し、死刑廃止運動を進める市民グループからは「前例のない暴挙だ」と反発する声が出ている。
法務省によると、死刑執行は原則として判決が確定した順に行われている。再審請求は執行停止の
理由にならないが、少なくとも過去10年間、請求中に執行された例はなかった。死刑判決が確定している
50人のうち、約20人が再審を請求しているという。同省は、再審を申し立てているケースについて
「基本的には慎重に対応すべきだ」としながらも、「請求を繰り返す限り執行できないというのでは?
死刑制度が形がい化しかねない」と話す。
「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」によると、小野死刑囚は複数回再審を請求しており?
最近も弁護士が申し立てたばかりだった。また、東京拘置所の佐川和男死刑囚(48)は、死刑廃止を求める
グループのメンバーが、執行停止を求める人身保護請求をしたばかりだった。
社民党の保坂展人・衆院議員ら超党派による「死刑廃止を推進する議員連盟」の有志3人はこの日午後、法務省を訪れ?
臼井日出男法相に対し、「再審請求や人身保護請求を申し立てている最中に死刑を執行したのは、これまでよりも踏み込ん
だ判断ではないか」と抗議した。
また、「フォーラム90」のメンバーも、東京都内で会見し、小野死刑囚の死刑執行について「再審を求める権利?
弁護人の弁護を受ける権利を奪う明らかに違法な執行だ」との抗議声明を発表した。

B
確かに行為の主体が「国家]と「個人]というよう同列では扱えないものなので、同じ論理とは言えないかも知れません。
ただ私が考えて欲しかったのはその点ではなく「可能性の話に偏り過ぎている」ということなのです。
現実の世界で「可能性が0」なんてことはまずありえません。現在確実にえん罪は減る方向にあり、
さらに具体的な例を挙げることも出来ないのに「えん罪の可能性」のみを根拠として死刑廃止を訴えるのは
論とは言えないと思っています。
人権と権力に関する話はそれだけでスレッドを立てることが出来るくらいの意見があるでしょうから、
ここでは触れるのは止めておきます。
人権を公権力よりも上の神聖不可侵な権利だと仮定すれば、貴方が仰られる通り前者を肯定して後者を否定するのは
当然の帰結だと私も思います。
276笑い川蝉:2001/07/13(金) 01:53
>>241
>冤罪とわかっている被告を殺すことを肯定している人っているんですか?

私だって冤罪とわかっている被告を懲役に科すのを肯定してる訳ではないですが。

ベストを尽くした結果、冤罪が出るのは仕方がない、手の打ちようがない、現在の人間の限界。
しかし、われわれの社会には閉じ込めることよりも、殺すことの方が遥かに重いという価値観がある為、
殺すのはちょっと考え直してもいいんじゃないか、と、こう言ってる訳でしょうが。

これが「殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいいという発想」ならばあなたのいっていること、
つまり「ベストを尽くした結果、冤罪が出るのは例えそれが死刑であっても やむを得ない」
という発想は、「冤罪でたとえ殺しちゃってもいいという発想」ですが。違いますか?


>支那やケニアで密漁を死刑にしたらいっぺんに減ったという抑止力

全然レベルの違う話でしょうが。それなら日本でも駐車禁止違反死刑にしますか?公務員の汚職は玉抜き
にします?あなたはそういう話をしているんですか?違うでしょう?現在の刑罰の基準から大きく外れることなく
死刑を廃止、という話じゃあないんですか?

例に挙げるならば、死刑を一時中止していて「再開」したアメリカの例の方が適切じゃあないんですか?

で、アメリカの死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようですが。カナダも同じ状況のようですが
これもまた死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようだ。アメリカで死刑復活させても犯罪率は減少しない、
カナダでも減少しない、ヨーロッパ諸国で死刑廃止後犯罪率が増加した場所もない。国連のレポートでも死刑に抑止力は認められ
ないとされている。アメリカの犯罪学研究機関の所長クラスの大部分も死刑に抑止力はないと考えている。

http://sun.soci.niu.edu/~critcrim/dp/dppapers/mike.deterence
http://www13.big.or.jp/~yokayama/debate/sankou/CP/CPaff.htm


Googleでもなんでも検索していただければわかると思いますが、死刑の抑止力を述べている情報はほとんど
ない。英語のページに到っては(死刑の抑止力は「ない」というページに埋もれて)見つかりませんでした。


日本語で死刑の抑止力を述べているものはほんの少し、それも例えば

>「死刑を含む刑罰に犯罪防止効果があるということは,人類が社会を形成した太古から現代に至るまで
>信じ続け,それを法的確信にまで高められているといってよく,科学的証明など要しないものである」

>「日本の論点97年版」の帝京大学教授 藤森幸治氏の論文


実際にデータを上げて説明したものは見つからず、「科学的証明など要しない」こんなものばかり。
今まで信じててすでに確信してるから科学的証明など要しないってそんなあほな。これじゃ宗教じゃないですか。


控えめにいっても、死刑にそれほど大きな抑止力は認められないとするのが妥当だと思いますがどうですか?
277名無しさんの主張:2001/07/13(金) 01:59
刑事裁判を見ていると、
必ずしもマスコミで大々的に取り上げられるオウムや宅間のように、
誰もが死刑で決まりじゃんと分かる事件ばかりではなく、
合議制の裁判官の中でも死刑か無期かで意見が分かれる
微妙な事件も少なくない。
死刑制度がある限り、このような判断が微妙な限界事例が起こりつづけ
ますが、
担当の裁判官によって、死刑になったり無期になったりする
というのは、あまりに不公平で理不尽なのではないでしょうか。
懲役15年か20年かというのとはわけがちがいます。
これについては皆さん、どう思われますか。
278120:2001/07/13(金) 02:10
>>277
まぁ、そのための三審制でもあるわけですから。
量刑に関して言えば、今後「終身刑」が設けられるのは必然でしょう。
>「冤罪でたとえ殺しちゃってもいいという発想」ですが。違いますか?
 仰るとおりですが何か。まあ「冤罪を避ける努力を能う限りすれば」の話ですけど。

>全然レベルの違う話でしょうが。それなら日本でも駐車禁止違反死刑にしますか?
>公務員の汚職は玉抜きにします?あなたはそういう話をしているんですか?
 抑止力とはそういう話でしょう。ときに、蛇頭の「血の結束」は強固な罰によって
成り立ってると聞きますが、これって一種の抑止力ですよねえ。

 ときに、終身刑と死刑において抑止力は変わらないとするなら、死刑も終身刑も
同程度の苦痛ということであり、

 ちなみに、抑止力を根拠に存置は主張してませんので。

 あと、Googleでもなんでも検索していただければわかると思いますが、死刑の抑止力を述べている情報はほとんどない。てのは嘘ですな。YAHOO! で「死刑 抑止力」で
検索しただけでも、トップページだけで三〜四件見つかった。まあ、死刑反対派サイトが
多いことは認めますけども。
280名無しさんの主張:2001/07/13(金) 02:25
>>276
私も「笑い川蝉」さんに同意。

よく死刑賛成派の方は、冤罪の危険は死刑に限ったことではないと
おっしゃいますが、
死刑と懲役刑とではその意味合いが、全然違うと思います。

あえて、刑罰を犯罪(病気)に対する薬にたとえてみます。
死刑と無期との間で犯罪抑止力(薬の効果)に大きな違いがないというので
あれば、
冤罪の危険のより少ない(薬の副作用が軽い)方を選ぶのが当然でしょう。
すなわち、冤罪(副作用)が起こった時に、
死んでしまうような薬(死刑)よりは、死ぬことはない薬(無期懲役)、
を選ぶのが普通ではないですか。

もちろん、死刑を廃止するだけではなく、あわせて終身刑の導入や
有期懲役刑の上限の引き上げを実行するべきだとは思いますが。
 薬ってのは効果だけを期待するものかも知れないが、
 死刑ってのは抑止力だけを期待するものではありません。

 あと、八:二ぐらいの割合で、「死んでしまうような薬」のほうを
飲みたがっています。
282笑い川蝉:2001/07/13(金) 03:02
>>279
>>「冤罪でたとえ殺しちゃってもいいという発想」ですが。違いますか?
>仰るとおりですが何か

「冤罪を出すのもいい、しかもたとえ殺しちゃってもいいという発想」ということですが
本当にそういう趣旨なんですか?


>蛇頭の「血の結束」は強固な罰によって成り立ってると聞きますが
アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国の実際の事例も犯罪学研究機関の所長達の
意見も国連のレポートもぜーんぶ無視して「ケニヤと中国での密猟者への死刑」や
「蛇頭の血の結束」なんて言うマニアな話で日本の司法制度語るつもりですか?

ついでながら、蛇頭というのは一般名詞であって、ある特定のグループでは
ないんですが。「血の結束」はグループによって違うんではないですかね?

>死刑の抑止力を述べている情報はほとんどない。てのは嘘ですな。YAHOO!
>で「死刑 抑止力」で 検索しただけでも、トップページだけで三〜四件見つかった。
前後の文脈から「死刑の抑止力を述べている情報」というのは「死刑に抑止力があると述べている
情報」の意味であるのは、あなたくらいの人であれば十分に読み取れるはずだと思いますが。

とりあえず先に進む前にはっきりさせておきたいので、もう一度お聞きしますが、
「ケニヤと中国での密猟者への死刑」や「蛇頭の血の結束」なんて言うマニアな話で
死刑を廃止した結果犯罪が増えると本気で主張なさるおつもりですか?
283名無しさん@3周忌:2001/07/13(金) 03:31
素人が横から口はさんじゃって悪いですが、死刑云々ってのは、被害者と加害者と
いう論点でのみ議論していませんか? 死んだ者が帰ってくるわけではないから、
死刑反対という論は、金を返せばいいという窃盗事件とは違うという論があります
が本当にそうでしょうか? いくら金を返してもらっても、いくらあとから保証金
を積まれても、盗まれた時というのは返ってこないんです。

自分は法律関係のものでもないですし、難しい言葉を並べられてもわかりませんが
刑罰というのは事件が起きたことが社会にどれくらいの悪影響を与えたかによって
科料がきまるのではないのですか? あとあと囚人がどんな苦汁をなめたとか、死
が怖いので発狂したとかという事例が仮にあったとしても、刑罰の深さにはなにも
関係しないことではないのでしょうか?

抑止効果としての死刑云々という言い方も変ですね。抑止効果があるかどうかは、
社会の歴史の結果としての統計調査に基づくものであり、死刑そのものがある事の
是非は問えないでしょう。

むしろあるべき事は、健全な社会運営のそれぞれの時間においてとりかえしのつか
ないような事件を起こしてしまった顛末の結果、死刑という刑が与えられたという
事実だけであり、冤罪云々というくだりは、完全に議論を逸脱してるように見受け
られます。

ここで論じられなければならないのは、社会正義にとって死刑は是か否かだけで
よいのではないでしょうか? 自分はあまりに明文化されていない死刑と無期と
の基準線をもっと的確に突くべきでないかと考え、また無期以外にも他で話の
あった終身刑や重労働という刑を個別に折り込んでいくべきだと思います。
>「冤罪を出すのもいい、しかもたとえ殺しちゃってもいいという発想」ということですが
>本当にそういう趣旨なんですか?
 有罪という結論を出すに至った過程が主権者によって正当と認められており、
刑罰も主権者が定めたものであるなら、それを否定する術は統治の論理の中には
ないと言ってるのですが。それがなにか?

>ついでながら、蛇頭というのは一般名詞であって
 支那系マフィアにおいて「裏切り者は死」というのは一般的のように言われてますが。

>「ケニヤと中国での密猟者への死刑」や「蛇頭の血の結束」なんて言うマニアな話で
>死刑を廃止した結果犯罪が増えると本気で主張なさるおつもりですか?
 マニヤでないのがお好みなら小田晋あたりならお気に召しますか? それから、
 仮に抑止効果がゼロだったとしても、マイナスでないなら上の論理とは矛盾しません。
(マイナスであったとしても矛盾しないけど。)

 あと、犯罪行為による利得<<刑罰であれば抑止力が働くという点は認めるわけですね?
285笑い川蝉:2001/07/13(金) 05:02
>>284
それが何か? ですか?
>「だいたい、殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいいという発想が理解できない。」
>>219

こう言って噛み付いてきたのはあなたでしょう?だからこうやってそれに対してレスして
いるんですが。「殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいいという発想」と「冤罪を出すのもいい、
しかもたとえ殺しちゃってもいいという発想」は理解できないほどかけ離れているのですか?
だとすればなぜでしょうか?

>小田晋あたりならお気に召しますか
何度も言いますが、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ諸国の実際の事例、犯罪学研究機関
の所長達の意見、国連のレポート、これら全部を無視できるだけの説得力のある情報であれば
それがどんなものであれ尊重します。残念ながらあなたの挙げたあなたが死刑に抑止力があると
考える根拠としている以下の二つ

>支那系マフィアにおいて「裏切り者は死」というのは一般的のように言われてます

>支那やケニアで密漁を死刑にしたらいっぺんに減った

これらが十分に説得力な説得力を持つと考える人間はごく少ないでしょう。

>仮に抑止効果がゼロだったとしてもマイナスでないなら上の論理とは矛盾しません。
これもまた「あなたが」抑止力がある、と匂わせる発言をしたので、「抑止力はほとんどないと
考えるのが自然」と私が主張している訳です。

>>241 (この発言)
>「支那やケニアで密漁を死刑にしたらいっぺんに減ったという抑止力については
>どうお考えなのかしら。」


上の「だいたい、殺しさえしなきゃ冤罪を出してもいい」の件もそうですが
自分で突っ込んでおいて、私がそれに十分な事実で反論すると「それが何か」
「だとしても関係ない」というのは止めていただけますか?突っ込んだ結果、
それが事実でないのなら潔く認めるべきではないですかね。

> あと、犯罪行為による利得<<刑罰であれば抑止力が働くという点は認めるわけですね?
認める訳ですね、といわれても相当に唐突なんですが。働くんですか?それはどのような
根拠でそうおっしゃられているんですか?「蛇頭の血の結束」でしょうか。
286笑い川蝉:2001/07/13(金) 05:12
さてと。一息ついたので120さん。

>>224
>それに死刑判決が正しいかどうかは「死刑制度」とは関係ありません。
つまりあなたは死刑判決は常に正しいものとして死刑制度を考えるべき
と、こうおっしゃているのでしょうか。
287笑い川蝉:2001/07/13(金) 05:16
もう一つ120さんへ
>>233
>フランスとイギリスの事例では死刑にされた人は移民でした。
>ですから偏見による部分も大きかったのでしょう。

あなたはこれをフランスとイギリスでは冤罪による死刑が起きるが日本では
起きない唯一の根拠として挙げておられますが、日本には偏見はないのでしょうか?
在日は?部落は?身体障害者は?精神異常者は?そもそも在日は「移民」ではないんですか?
288名無しさんの主張:2001/07/13(金) 05:41
凶悪殺人犯はどうやっても罪を償えないので、遺族に要らん復讐などを
あきらめてもらうためにも、いなくなってもらわないといけない。
289笑い川蝉:2001/07/13(金) 05:45
>>288
そのためには極々少数の無実の人間が犠牲になるのも厭いませんか?
290288:2001/07/13(金) 05:54
>>289
今の日本の司法の水準であればやむおえない。
291笑い川蝉:2001/07/13(金) 05:57
>>290
それはそれで価値観ですね。
292名無しさんの主張:2001/07/13(金) 06:30
冤罪の危惧、犯罪の抑止力等は両派とも不明瞭な線引きでしかないわけで…
つまるところ反対派は、凶悪犯罪者がどんなに理不尽な殺人を行おうとも
司法は彼に死を与えてはならないということですよね。
そこに不自然さを感じないのでしょうか?
DNA鑑定という言葉が一般化してる昨今、
冤罪というのはどんどん減少していくのではないでしょうか?
それにくらべ、犯罪はますます凶悪化しているような印象を受けます。
人が人を裁くことには限界があることは認めますが
間違いは許されないという前提で裁判は行われるはずですし
現に皆その限界を受け入れていると思うんですが・・・

裁判がなければ冤罪もないんですよ。
裁判という制度を自体を容認しつつ死刑はダメというのは
納得いかないです。
293笑い川蝉:2001/07/13(金) 06:36
>冤罪の危惧、犯罪の抑止力等は両派とも不明瞭な線引き

まず犯罪の抑止力ですが上で述べているように

アメリカ、カナダの死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようです。
ヨーロッパ諸国で死刑廃止後犯罪率が増加した場所もない。国連のレポートでも死刑に
抑止力は認められないとされている。アメリカの犯罪学研究機関の所長クラスの大部分も
死刑に抑止力はないと考えている。

http://sun.soci.niu.edu/~critcrim/dp/dppapers/mike.deterence
http://www13.big.or.jp/~yokayama/debate/sankou/CP/CPaff.htm

これに対して反論は今のところ

>支那系マフィアにおいて「裏切り者は死」というのは一般的のように言われてます

>支那やケニアで密漁を死刑にしたらいっぺんに減った

これだけなんですが、不明瞭でしょうか?ちょっとがっかりしちゃいます。
294笑い川蝉:2001/07/13(金) 06:49
>>292
>裁判がなければ冤罪もないんですよ。
そうですね。逆に少なくともここ当分は裁判には冤罪が付き物です。

ですから冤罪で死刑というのは少なくともここ当分はありうるわけです。

「抑止力はないかもしれない、犯罪を減らすのには役に立たないが、残虐なことをしたら
死を持って償う、という文化を守る為に数年、数十年に1人の犠牲者はやむを得ない。
そんなリスクは、例えば交通事故に比べれば本当に微々たる物で、毎年1万人が死んで
いる。冤罪で殺されるのはどう考えても1年に1人もいないだろう。」

こうやってそれを「必要なリスク」として認めるというならばそれはそれで価値観です。

しかし単なる「復讐」(犯罪の抑止効果はない訳ですから)の為に、たとえ数年、数十年に
一人であっても「国に無実の国民が殺される」という事態はあってはならない、という考え方も
私には否定できませんが。
295247:2001/07/13(金) 06:58
>>261=120
>貴方が「冤罪がある」ということを主張する根拠は何でしょうか?

そんなこと書いてないです。
冤罪は過去にあったかもしれないし、なかったかもしれない。
それは将来についても同じ。
しかし、貴方は冤罪は過去も将来も「ありえない」とする。
貴方は「神以上」のようですね(笑

>あと死刑判決を受けても「冤罪」を訴えて再審を請求できる制度があります。
>この制度が機能しているうちは「冤罪者を死刑にしたら取り返しが付かない」など
>の事例が生じるはずも無いので、死刑を廃止する必要はありません。

懲役囚については刑の執行中も再審制度を機能させているのに、
死刑囚については刑の執行前にしか機能させない理由をおしえてください。

>ですから、冤罪を死刑廃止の根拠とするのなら「この制度が機能せず冤罪者が死
>刑になってしまった例を示して下さい」 と言っているのです。

あなたと違って「神以上」ではないので、わかりません。
「今後も冤罪が起こりえない」と<人間が>断言できる事情を教えてください(笑

>例が示せない以上は「日本の死刑制度は冤罪を生み出さないシステムになってい
>る」と言えるのではないでしょうか?

神様へ。「冤罪を生み出さないシステム」の運用は人間には無理と思われます(笑
http://natto.2ch.net/soc/kako/991/991318021.html
【殺人は有無を言わさず死刑だろ】
1 名前: ( ´∀`)<ちょんこたん(和良) 投稿日: 2001/05/31(木) 23:07

人間として当然だろ?
21 名前: 名も無き冒険者 投稿日: 2001/06/03(日) 18:47

俺は死刑存置論者だが何故尊属殺人がなくなったか
勉強すれば1みたいなことはいえないよ。
30 名前: 名無しさんの主張 投稿日: 2001/06/05(火) 01:53

>>28 >>29
同意する。
速やかに、死刑にすべきだ。
税金の無駄使いにもならない。

31 名前: 名無しさんの主張 投稿日: 2001/06/05(火) 03:47

死刑は慎重に適用した方がいいですよ。
その気になれば、個人が人を殺すよりも
国家が人を殺す方がよっぽど容易いですから。
38 名前: 名無し魔さん. 投稿日: 2001/06/05(火) 09:53

やっぱり、「目には目を」を徹底させにゃあおえまあかのう。
そうすりゃ、ちいとは社会の怒りも納まろうけどのう。
人を殺したら、同じ方法で逝かせるとかのう・・・。
57 名前: 名無しさんの主張 投稿日: 2001/06/06(水) 22:35

犯罪者に弁護士をつけない、黙秘や否認するヤツは即銃殺刑にする、それこそが真の民主主義だ!!!!!!!
国は警察官に犯罪者を自由に銃殺できるよう法律を改めよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
67 名前: 名無しさんの主張 投稿日: 2001/06/14(木) 23:22

この手のスレを見るたびに思うが、自分にそういう厄災がふりかかる
ことを思うような想像力はあまりないのかな?
「自分は人を殺さないもん」て、それで済むのか?そうでも無いのに
苦しんだ人は意外に多いと思うぞ。
297笑い川蝉:2001/07/13(金) 07:29
>>296
同じなのスレの題だけですけど。他に似たようなのはあるだろうけど。
298名無しさんの主張:2001/07/13(金) 08:07
自分(&身内)がどっかのわけのわからないドキュソに殺される確率と
自分(&身内)が冤罪で刑罰を受けてしまう確率と
どっちの可能性が高いかはっきりすれば
話はもっと単純になるのかな…?

ふつう、常識的に考えれば死刑の可能性が残されていれば
快楽殺人のような犯罪の発生率は抑えられそうだが・・・・

たとえば少年法に守られていなかったら、世間をにぎわせていた少年犯罪のいくつかは
起こっていなかったのではないだろうか?
299笑い川蝉:2001/07/13(金) 08:20
>>298
>死刑の可能性が残されていれば
>快楽殺人のような犯罪の発生率は抑えられそうだが・・・・
快楽殺人だけに限ってはわかりませんが、犯罪の発生率は抑えられないようです。
>>293
というか、むしろ反対派は死刑が犯罪率を「上げている」と主張することも多いようです。
(アメリカの死刑のある州は死刑のない州に比べて犯罪率が高いため)。私はこれは眉つば
だと思いますけど。

少年法については、データがありませんが、全般に刑が低減される訳で、死刑を語るには
不適当だと思います。個人的に現在の少年に対する刑の甘さは行き過ぎ、やり過ぎでむしろ
少年の為になっていないのではないか、と思いますが。
300名無しさんの主張:2001/07/13(金) 12:06
>>219
>最高裁で無罪が確定した人にも「再審」すべきなんでしょうか。
についての回答
>>223について補足します。

現行刑訴法においては、憲法39条の二重の危険の法理にのっとって、
不利益再審(無罪確定者が実は真犯人であった場合に行う再審)を廃止しています。
したがって、きりがないからではなく、
「法律上」無罪確定者について再審は行われません。
これに対し、
利益再審(有罪確定者が実は無罪であったという場合に行う再審)は、
刑訴法435条以下の要件を満たす限り、刑の執行が終わった後でも、
再審請求することができます(441条)。
このように、憲法および刑訴法は、
真実発見(犯人処罰)と適正手続(人権保障・冤罪防止)の調和を図る目的で
定められていますが、どちらかというと、
犯人を処罰するためにはたま〜に無実の者が処罰されてもいい、
という「真実発見」の要請よりも、
無実の者を絶対に処罰しない、そのためには真犯人が無罪になっても止むを得ない
という「適正手続」の要請が強調されています。
これは、
有罪のための証拠が揃っていて、真犯人が自白している場合でも、
刑訴法250条によって、死刑については15年の時効期間が過ぎれば
公訴することができない、したがって、死刑に処することができない、
裁判にかけることすらできない、という規定にも表れています。

このように冤罪を根拠に死刑廃止を主張することは
現行憲法ないし刑訴法の解釈にも無理なく適合しているといえるでしょう。
301ぼろ:2001/07/13(金) 15:52
死刑廃止により、死刑に値する無期懲役になったものが何十年後に仮釈放になり、
社会へ出てくれば、被害者の遺族は敵討ちに出ることも、ないか?
302名無しさんの主張:2001/07/13(金) 20:01
■春奈ちゃんの両親がそろって極刑嘆願!■
http://kaba.2ch.net/test/read.cgi?bbs=news2&key=994427284
ここを読んでみましょう。遺族の感情云々で死刑を続けていいのか不安になります。
303名無し信者さん:2001/07/14(土) 00:34
刑罰による犯罪の抑止は社会福祉政策のそれに比べれば「全くない」と云える。
住人を抑圧し迫害し反対者を沈黙追放させることも可能な国家による暴力のそれでは
常に犯罪者として迫害される側に陥ることも考えられるのだ。
生活の不満も圧政による苦しみも全て受け入れなければならない。
そうではなく、社会を改革し改良することで貧しさや不正や無知を追放できれば、
犯罪は遙かに素晴らしく無くすことが出来るのである。
従って、法による抑止理論は放棄していただきたい。

結局は法治国家の体裁を整えるにあたって
触法行為をする者に対して何らかの措置がなければならないと云う要請から刑罰は存在するのであろう。
上の方で誰かが述べていたが遺族の感情云々などは個人的復讐心を正当化するだけであると云うようなことを云っていたが、
社会の利益を第一とすべき国民としては甚だ不十分で幼いと云わねばならない。

結論から云えば刑罰の第一義は社会規範を示し法の威信を示すと云うことなのである。
それを、ついでに個人的復讐心も満足させてくれれば一石二鳥というような考えでやっているから問題が判らなくなる。

だから残虐な刑罰が必要とされるのであり、懲役も汚い場所で強制的に労働させらりたりとかになっている。
なんで社会がこのような訳の分からないことをサービスとして提供せねばならないのか。

個人的復讐心を満たすような真似は本来正当化できないはずだから、
社会がそのようなことを肩代わりするわけには行かないのが当然の帰結だろう。
そう考えると、死刑の意味など全然判らない。
304文責:名無しさん:2001/07/14(土) 00:42
死刑廃止に賛成!

その替わり更正を目的としない終身刑用の施設を設けるべし。日の当たらない
じめじめとしたかび臭い独房に監禁し、房の外に出るさいには厳重な拘束具を
着用。一生涯誰とも会話をすることも些細な娯楽も与えられず、天に召される
日をひたすら待ち続ける。
305名無しさんの主張:2001/07/14(土) 00:47
>>304
それ金かかりそうだから、俺は死刑存続に賛成。
306名無しさんの主張:2001/07/14(土) 01:08
雀の涙ほどの税金をケチって
死刑を存続させようとする人々の考えが理解できないな
307名無しさんの主張:2001/07/14(土) 01:10
倹約ハ美徳ナリ
308119:2001/07/14(土) 02:32
>>270
確かに、再審制度は三審制をふまえた上での非常救済措置なので、
間口は狭くしてもいいのではと思います。
「新証拠」の内容については、不勉強につき調べがつきませんでした。

制限規範であるということは、同時にその範囲で授権することを意味
しますから、司法制度を全廃してしまっては意味が無いと思います。
3の後段については全く同意します。
309名無しさんの主張:2001/07/14(土) 02:43
現行刑法で死刑が定められているのは殺人罪と騒擾罪だけであり、
この事は個人の生命(自然権)と政体(実定法)に対する侵害為者には
極刑(死刑)で臨むといった態度表明と思われます。

ですから、死刑存廃は抑止力や効率性の観点からではなく国家以前の人間の権利を認めるか否か
といった観点からなされるべきでは。

私個人としては名無し信者さんと同じく大衆の判断には疑問があるので、
一般意志の体現者たる法曹階級の方々の判断(国家理性)に委ねた方が公共の福祉(法の下の平等)は
保障されると思います。少なくとも、公刑に対する私刑の優先や不当な復讐行為は防止され、
ガバナビリティーは高まると思います。
そのためには存置も致し方ないような気がします。

まあ、人権以外の考え方や大衆の理性への全幅の信頼があるのなら話は別なんですが。
310119:2001/07/14(土) 02:45
>>275

A 参考になりました。ありがとうございます。
確かに、全く同じ理由で請求が繰り返されれば、法務省が「執行引き
延ばし」と考えてしまうのも無理からぬことでしょう。
そもそも、再審請求が棄却された場合には同一理由での請求はできない
はずなのですが・・・(刑訴447U)
微妙に内容を変えていたんでしょうか?

B 確かにBはスレッドの趣旨とはずれるので、これで止めます。
揚げ足取りのようで、申し訳ありませんでした。
311笑い川蝉:2001/07/14(土) 02:52
朝方に書き込んだので今まで反論を待っていたのですが、
残念ながら、イッテヨシ!も、同意!も書いていただけなかったので、いつまでも
こんな事をやってる訳にもいかない私としては、まとめに入らせて
いただきたいと思います。

冤罪と死刑の犯罪抑止力を中心に議論を進めてきた訳ですが、まず抑止力について、
これは死刑に抑止力は(あるとしても)ほとんどないとするのが自然であるようです。
つまり、死刑というのは犯罪を減らす為、予防する為にはほとんど効果がなく、平たく言えば
社会がおこなう復讐である訳です。

誤解しないでいただきたいのは、私はそれを否定している訳ではないということです。
凶悪な犯罪を犯した犯人を「殺してしまえ」というのはごく自然な感情だと思いますし、
それが国民の意思ならば、たとえ殺してしまうことに復讐以外のなんの意味もなくても
犯人は死刑にされるべきでしょう。

しかしながら、死刑に犯罪を抑制する効果はほとんどなく、また次に述べるように凶悪な
犯罪を犯した犯人を殺す為には極々少数ながら無実の人間を犠牲にする必要があります。


次に冤罪についてです。これが存在しない、あるいは限りなく0に近いという論議は
説得力を持ちません。

フランスで冤罪死刑執行が起きている。イギリスで起きている。アメリカで冤罪死刑が
認められるのなんかは日常茶飯事である。日本でも戦後4件冤罪死刑が認められている。
死刑以外の刑については私は知りませんが、日本でもごく日常的に起きているのではない
でしょうか。ちょっと検索しただけで無期懲役判決が出ているものも含め、山のように
見つかります。

このような現状で、「日本で冤罪死刑だけはこれからも起こらない、何が何でも起こらない。
なぜならここ40年くらい日本では冤罪で死刑にされた人は見つかっていないから」
という意見は少し無理があります。

加えて「死人にくちなし」って言葉もあります。4件の死刑冤罪が判明した後、法務省は
「死刑囚は今まで以上に厳重に世間から隔離するように」通達を出したそうです。
なんのために、そしてなぜ死刑冤罪が次々に判明した後に出されたのでしょうか。
312笑い川蝉:2001/07/14(土) 02:53
このように死刑は冤罪のリスクを踏まえた上で、いわば「万が一殺してしまっても仕方がない」
という文脈で語る必要があるということです。


そういった点で┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο さんの意見、

「ベストを尽くした結果、冤罪が出るのは例えそれが死刑であってもやむを得ない。凶悪犯に復讐
することが国民の意思であり、そのために無実の罪で殺される国民は避けらない犠牲である。」

というのは地に足のついた意見であり、物の分かった人だな、と思います。しかし、復讐の為に無実の
人間をも犠牲にする国家の替わりに下のような国家も建設可能なんですよ。望めば。


死刑は復讐に過ぎず、そのために無実の人間が殺される危険は犯せないから廃止。

終身刑は設置「しない」。完全に希望のない状態は残酷であるし管理上の問題もある。

その代わり現在の無期刑の「仮釈放」を大幅に見直し。現在は杓子定規に15〜20年で出てくるが
これを(最低期間は定めるものの)社会に害を与えず罪を改悛する人間になった時点で、に改める。
平たく言えば「改心したら出す」。当然「結果的に終身」というのはありうる。仮釈放を認めるか
どうかを判定する専門家の養成に、大学教育のカリキュラム作成を含め強く力を入れる。

これにより死刑と無期刑の不平等は解消され、無期の人間が出所直後に再犯という事態も大幅に
減らせる。復讐の為に国家に殺される人間も出ない。


どちらを望むかは結局日本国民ですが。
313笑い川蝉:2001/07/14(土) 02:53
┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο さん、120さん、便所コオロギさん、私のドキュンな意見を素晴らしい
専門的な書き込みで補足(どころの騒ぎではないが)していただいた方、その他1発レスの方、ROMの方
議論は面白かったし、勉強になりました。ありがとうございます。大量書き込みは(おそらく)以上に
させていただきたいと思います。
314笑い川蝉:2001/07/14(土) 02:59
追加

まだまだいろいろな切り口がありますね。私は冤罪と抑止力という切り口
しか出しませんでしたが、残虐性という切り口、それと冤罪の合わさるところ、
あるいはぜんぜん変わって、一発書き込みのあった統治という切り口から。

私はここまでにしておきますが。時間かけすぎなので。
315119:2001/07/14(土) 03:21
(1)死刑の抑止力について
死刑の抑止力(というより刑罰の抑止力)の有無は、証明ができない
と思います。
存置論者も抑止力を主たる根拠にする人は少ないはずです。
なお、死刑の抑止力を否定する統計に対しては、資料の採取が作為的
であるとの批判がされてます。
また、ある人もいっています。
「世の中にはうそが3つある。単なるうそと、真っ赤なうそと、
統計だ。」と。

(2)国民の応報感情について
存置論者(もしくは廃止尚早論者)が主たる根拠とするのがこれ
でしょうが、刑法の任務が社会秩序の維持にあり、社会を構成
するのが現実に存在する国民である以上、これを無視することは
できないと思います。
このような国民感情を「単なる復讐心」「幼さ」と捉えるのは、
ある面正しいかも知れません。
しかし重視すべきなのは、「〜という国民『であるべき』こと」
ではなく、「〜という国民「がある」こと」ではないでしょうか。
なお、廃止論者は死刑の代替措置として、20ないし30年は絶対に
仮釈放が許されない特別無期刑を提唱しますが(廃止論者で終身刑
を主張する人は少ないようです)、それでも応報感情を満足させる
ことができるか疑問の残るところです。
316笑い川蝉:2001/07/14(土) 03:33
>315
(1)
刑罰の抑止力については同意です。死刑の抑止力については
少なくとも「死刑を廃止しても犯罪が目に見えて増えることはない」
といえると思いますがどうでしょうか?すべての先進国で廃止、再開
の事例があり、そのすべてで有為な犯罪率の増減が見られないという
のは「資料の採取が作為的 である」というレベルを超えていると
思いますが。逆に私は一部の廃止論者が言う「死刑は犯罪率を上げる」
というのにも反対です。

(2)
それはその通りです。ですから「どちらを望むかは結局日本国民」です。
応報感情を満足させる為に無実の人間を殺してもかまわないと考える人間
が多ければ結局は多数決です。
317119:2001/07/14(土) 03:38
結局、死刑存廃の問題は、「死刑存置による冤罪の危険性という
不利益」と「死刑廃止による応報感情の不満足・刑事司法に対する
不信という不利益」との比較考量の問題だと思います。
そして、本来考量できないこの2つのうち、どちらかしか選べない
となったときに、
「冤罪の危険性をできる限り回避する方策を尽した上で、前者の
不利益を甘受する」ことになるのだと思います。
したがって、死刑は「存置すべき」なのではなく、現状では
「存置せざるをえない」というのが私の考えです。

なお、311から314までを読まずに書き込んで来ましたが、内容的
には対応しているのではないかと思います。
318笑い川蝉:2001/07/14(土) 03:44
>317
>>比較考量の問題だと思います。
私もそう思います。しかしながらそう考えている方は比較的少数で
ここではあなたと私、┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο さんだけでした。

かなり多くの人が「前者の不利益を甘受する」ではなく前者の不利益を
単に無視しており、そこに私は「国民の8割が望んでいる」ことが本当に
彼らの望むことなんかどうか疑問を感じます。
319笑い川蝉:2001/07/14(土) 03:49
結局のところ無視していた不利益が実際に存在するということを
突きつけられるまで、大多数の人間はそれを無視し続けるのかも
しれません。

フランスでも、イギリスでも突きつけられたからこそ変えたわけですし。

所詮欧米の話なんてまだまだ別の宇宙の話なんですよね。
320名無し信者さん:2001/07/14(土) 04:39
刑罰はある種の行為に対する対価という形で支払われるものであろう。
その内容が死刑である必然性というのが国民の応報感情と云うことになっているようだ。
ところが突き詰めてみると結局は国民の意思が決定したからとしかいえない状況だ。
主権者たる国民が決定したことは取り敢えず従わねばならないとされている。
決まりだから従わざる得ないのが法治国家だが、未来永劫そうなのではない。
将来はまた違う形になる可能性は十分ある。
今の国民の意思を最大限尊重しなければならないなどとは思わない。
それでは単なる大衆迎合だ。
だから全く別の観点から死刑を考えていきたい。

ここで考えるべきは国民に最も必要なことはなんであるかと云うことになろう。
国民に最も必要なのはより多くの選択肢を与えてくれる社会の存在だと考えている。
多くの人間がより自由を謳歌し、それで居てお互いに齟齬が生じないような社会システムの構築だろう。
現在のような管理社会ではなく、より自由度が高い社会の実現こそ最も望まれていると思う。
そのような社会が実現すれば、社会から疎外される人間はより減少し敢えて法を犯す人間は減ると考えている。
そのような社会を実現していくのに必要なのは刑罰の充実ではないだろう。
歴史的にみれば社会が発展すればするほど刑罰はより少なくなっていく方向にある。
人々の自由度が増せば、簡単に社会からはみ出すこともなくなるからだ。
この流れの中で残虐刑は大幅に減少している。
今、刑罰の充実を考えなければならないと云うことは社会がより非人間的なものとなりつつあることを意味するだろう。
取り敢えず、死刑を存置すべきとするのは社会の発展が頓挫しているわけだ。
これは、死刑が必要だという問題ではなく死刑をなくせないだけであると云える。
それは、主権者たる国民の怠惰に依るべきことを意味する。
つまり端的に云うと死刑すらなくせない程度の民度であると云っているに過ぎない。
つまり、死刑をなくせないと云う場合は「恥ずかしくもなくせないのである」と云う告白なのだ。
321笑い川蝉:2001/07/14(土) 05:41
>>320
国民の意思で決定するのが民主主義だと思いますが。

「少数意見の尊重」は少数意見が述べられ、議論されるチャンスが与えられるという
ことであって、多数派を納得させられるかどうかはあくまで少数派にかかっています。

死刑をなくし得る社会の方が進んでいるとは私も思いますが、同時に死刑をなくすことに
よって、どのような結果が出るのか、どのような社会が構築できるのか、少なくともある
程度は具体的に提示されていない限り、死刑を支持するのは当然であると考えます。
322名無しさんの主張:2001/07/14(土) 09:09
>>321
>死刑をなくすことによって、どのような結果が出るのか、
>どのような社会が構築できるのか、少なくとも
>ある程度は具体的に提示されていない限り、死刑を支持するのは当然である

一度なくしてみれば、ある程度わかりますよね(笑
323名無しさんの主張:2001/07/14(土) 09:30
>>317=119
>結局、死刑存廃の問題は、「死刑存置による冤罪の危険性という
>不利益」と「死刑廃止による応報感情の不満足・刑事司法に対する
>不信という不利益」との比較考量の問題だと思います。

最後はいつも決まってそれを持ち出されますね(笑
それなら、実際に「比較考量」してみてください。
そして、そこで用いる明示的な尺度を示してください。
単に事例の列挙しかできないなら、
死刑存置を正当化する理由は、
「私は前者より後者のほうが、不利益に思うから」ということにすぎないです。
その前後を入れ替えれば、死刑廃止の理由にもなります(笑
324名無し信者さん:2001/07/14(土) 11:33
>>321

民主主義について別に否定はしていない。
決定事項に従わなければならないこととなっているに過ぎない。
ただ決定事項が絶対不偏のものであり意義が述べられないわけでもなく。
多数であるが故に正しく正当性を持っているわけでもないと云うわけだ。
民主主義では議論し続ける中にしか正当性はないこととなっている。
別に意義がなく全会一致であればその限りではないんだろうが。
意義がある限り何度でも議題に登場するだろう。

死刑は絶対不偏ではないし、冤罪の問題と応報感情の不満足でもないと思っている。
8割の人間が死刑を肯定する背景にあるのはそれほど複雑なものではない。
殆ど慣習化していて単に否定できないだけなのがその実態だろう。
犯人は極悪非道だし成敗されるものであるというマスコミの扇動もある。
真面目に犯罪や犯罪者について語ったものが少なすぎるんだ。
反対に被害者側を不当に美化している。

死刑を廃止したらどうなるかだが、急激に殺人事件が増えるとかはないと考えている。
刑罰による恐怖で無理に統治している社会であればそうではないだろうが、
ある程度社会の解放が進み制度上問題点を抱えているのでなければ殆ど影響はないはずである。
もし、社会が問題だらけで人々の不満が渦巻く状況であるのであればその限りではないだろうけどな。
中国とか。
取り敢えずは民主主義なのであり、皆で問題点を解決してきたのだからそんなことはないだろう。
まあ、こちらはそれほど日本の民主主義は進んでないと思っているけどな。
日本は管理社会であり碌に地方自治もなく中央の人間が何でも決める官僚主導の寡頭政治だと思うが。
護送船団方式であり、横並びで、起業は少なく、学校では偏った知識を詰め込まれ、東京一極集中で、
大企業中心で、訳の分からない公共事業と問題点は山のようにある。
職業の選択は事実上なく、転職は出来ない。
将来は暗澹たるものであり、子供が犯罪を犯せば、問題棚上げで取り敢えず少年法改正となる。
これは明らかに国民の怠惰が原因ではないか?
死刑の存廃問題と云うより国民の政治意識の問題だと思っているけどな。
これで死刑は支持するというのでは、主権は放棄すると云うようにしか聞こえない。
 寝過ごしたら終わってましたか。
     >おファナちゃん
 プロパガンダ萎え。

>民主主義について別に否定はしていない。
 とか言って、>>321の「民主主義」とはプープル主権に基づくという
意味にしか取れないのだが、おまいさんは請願権を否定してたよね。

 あなたの民主主義観について聞きたいわあ。
     >>318
>かなり多くの人が「前者の不利益を甘受する」ではなく前者の不利益を
>単に無視しており、そこに私は「国民の8割が望んでいる」ことが本当に
>彼らの望むことなんかどうか疑問を感じます。

 そもそも、民意に倫理や道徳といったものを期待するのは間違いと思いますが、
平沢翁が死んで、冤罪と死刑についてNステとかで取り上げまくった時期においても、
死刑存置は(少なくとも)6割を越えてたと思います。
 「かなり多くの人が」「単に無視」というのは当たるかどうか。それなりに
考えた末かも知れません。そういう知りようがないことを悪意で見るのはどうかと。
328名無し信者さん:2001/07/14(土) 12:52
>>326
そっちが寝ている間に話は終わったようだぞ。
ただ単に逃げていたとも取れるが。

で、民主主義観についてご質問ですか?
こっちの民主主義観などどうでも良いだろう?
質問が多いんだよ。
これまでほぼ述べ尽くしただろう?。
まあ取り敢えず述べてみるが。
民主主義ってそんなに簡単なものではない。

通常は住民自ら自身を統治する自治と云う考え方があるのだろうが、
日本人はそれほど暇でもなく皆が政治に参加することもできないから、
投票という形でその代表者に委託することになっている。
そういうことだな。
直接民主制では飽くまでないのだ。従って請願権もない。
皆が政治家に物事を頼みに行けば、職務遂行に支障がでる。
大体金権政治の温床だ。
日本でも陳情という形で行われているが、政治家はもっと高い理念の下何事かを為すべきだ。
大体請願権ってアメリカ以外であるのか?
国政と地方自治体のそれとは若干違うと思うけどな。

問題は多数決と少数意見の部分だろう。
理想としては議論によって考えが集約されより高度な形で決定されればいいのだが、
それはそれで全体主義的だからだめだな。
結局は意見の対立の形でしかあり得ないんだろう。
その時少数意見が存在するのは必然でもある。
だからこそ、民主主義は信頼できるのではないか?
単純な意見だけの場であれば、国民の利益と関係ない方向に向かったとき歯止めがなくなる。
多数派にしてみれば嫌な存在だろうが、
ある種の考えは理念が全然違うのかも知れないし、
一度その考えがなくなると復活しないかもしれない。
少数意見が全体に影響を与えるかも知れないしな。

一度決定し法令が出来ても意見は変えないで良いのが民主主義だろ。
こんな法律は全然ダメだと言い続けて良い。
何時かはその意見が大勢を占めることになるかも知れないからな。
我々の場合は単なる暇つぶし程度の意味だ。
しかし、なんか意味を持つかも知れないと思いながら云っている。
国民の意志であるとされる国会の決定にも意見するのも楽しいことだ。
それはこの上なく神聖なものであるとは考えないからな。
勿論決定には従わざる得ないが意見まで変える必要はない。
329名無しさんの主張:2001/07/14(土) 13:06
ここいらの人々は根本的に勘違いしてないか?
民主主義で死刑がどうのこうのと。
多数決で人間の生命を奪っていいわけないだろう。
憲法原理そのものを否定するならはなしは別だが。
330名無し信者さん:2001/07/14(土) 13:10
ちょっと補足

アメリカで請願権が認められているのは、代議士に能力は必要なく
ましてや独自の理念など持たなくて良いと考えられているからである。
そういう代議士には、ことらの望むことを教えないと政治は実現できないし
間違った方向に進むと考えているからだ。

こちらは逆に政治家には高い理念と見識が必要であり、
国民が必ずしも望まない決定も時にはするべきであると考えている。
高度な政治的判断が必要なのであり、国民が口を出すと変になると云う考えだ。
その為国民は選挙で政治家を選択するのだ。
少しは選択眼もあるだろうと考えている。
331こまわり:2001/07/14(土) 19:18
死刑廃止絶対反対!!!
廃止しないで。お願い・・・・
332ほにゃら:2001/07/14(土) 19:29
終身刑が無い状態での死刑廃止 反対〜〜〜!!

そもそも、人権って??

世間では犯罪者の人権しか論じられていないような気がする。
被害者の人権はどうなったん??

人権にも優先順位を設けるのが当然だろうが…

そもそも、本来の刑罰の趣旨は文字どおり「罰」でしょうが。
いつから「更生」が主目的になったの?
333名無し信者さん:2001/07/14(土) 19:50
>>332
犯罪者の人権など誰が論じているか。
最初から読み直せ。
334名無しさんの主張:2001/07/14(土) 20:04
結局、名無し信者は死刑廃止を梃子に社会解体を目指しているだけだからな。
抑止力の観点から、死刑を撤廃したり、
その代替案の終身刑も矯正の不十分性や国家の精神管理という側面から退け、
早期出所が励行されたら、一般大衆の法に対する信頼が失墜し、
ヤクザ等を使った復讐が横行するだけだと思うんだが。
そして冨の偏在から必然的に貧困層への皺寄せが増えるだろうが。
335名無し信者さん:2001/07/14(土) 20:28
>>334
やくざは禁酒法の例を見れば明らかなように、
管理社会であればあるほど力を発揮する。
より自由度が増した社会では金になるネタは減少するだけだ。

こちらの論は刑罰により社会を安定させようとすれば不満が蓄積され危険であると述べている。
それが富の偏在に結びつくというのはどういう論理展開なのか全く不明だ。

大衆に迎合して刑罰で社会を雁字搦めにすれば、窮屈で息苦しい生活が待っているだけ。
そこに考えが至らないのは、厳罰主義に拠る恐怖政治を知らない故か?

終身刑には殆ど言及していないのであり、334は全くのデタラメだ。

死刑について云えば必要ないから「必要ない」と述べたに過ぎない。
どうしても必要であるなら、その必要性を示して貰いたい。
336名無しさんの主張:2001/07/14(土) 20:54
>管理社会であればあるほど力を発揮する。

旧ソヴィエトの場合はどうだ?

>それが富の偏在に結びつくというのはどういう論理展開なのか

また、お得意のはぐらかしですか(大藁
復讐の代行が金銭の授受で行われる場合
貧乏人(加害者・被害者を問わず)が泣きを見るのは明らかだろ。

>終身刑には殆ど言及していないのであり、334は全くのデタラメだ。

高齢者と若年者の受刑年数の違いから不平等性を主張していたのはどこのどいつだ!
出所の不可能性から教育刑としての終身刑を否定していたのもだ。
国家による内面管理の観点から矯正刑に疑義を表明したり、
矯正不可能な場合(再犯率の文脈で)徒刑囚の出所を自然主義の観点から
論じていたのも俺の記憶のちがいか?

>死刑について云えば必要ないから「必要ない」と述べたに過ぎない。

大爆笑!お前はまともな読解力がないと見える。代案無しで廃止を
論じる事に無理があると言ってるだけだろうが。
終身刑や教育主義について身に覚えがないのなら、過去ログから
コピペしてやろうか?
大体、終身刑についての言及で「気乗りしない」と及び腰だったのはどこのどいつだ?
ちゃんと、自分の立論の拙さが分ってるじゃないか。
337死刑肯定論者A:2001/07/14(土) 21:26
 途中からこのスレに参加致します。
死刑廃止論者の方にいくつか質問致します。
 1 日本の現状のシステムからして冤罪による刑の執行の可能性は
   極めて低いのではないか?
  (なぜこの質問をしたのかという理由)
    日本では死刑判決が確定した時点で、それに冤罪の可能性がないか徹底的に
    法務省が調査します。(これが「四審制」と揶揄されるものです)
    アメリカの例を出して、さも冤罪だらけであるようにいうのは卑劣なやり方です。

 2 どういうことをすれば死刑になるのかは刑法典をみればわかることなのに
   なぜ死刑という刑罰が、殺人やリンチと同一視されるのか。
  (なぜこの質問をしたのかという理由)
   日本国民の誰もが、本屋で立ち読みをしてでも、また図書館に行って読む事によってでも
   刑法典の内容を知る事ができます。
   簡単に言えば国家転覆をはかるか人を殺すかしない限り人は死刑にはならないのです。
   そのような自分の意思でその執行を避けうる死刑を、自分の意思では避けられない殺人と同列に
   論じ、国家による殺人だなどと暴論をはく理由がわからないので。
 
 3 犯罪に対して寛容な社会においてもっとも被害を受けるのは弱者ではないのですか。
  (このような質問をした理由)
   確かに,完全な管理社会は息苦しいものですが、殺人者・強姦者等に寛容であるということは
   その被害者たちには極めて厳しい社会ということにならないか疑問なため.

 4 犯罪を行う事は犯罪者の責任であるのに、それを社会のせいにするのはなぜですか?
  (このような質問をした理由)
   犯罪のなかには確かに同情すべき事情のものもありますが、なんでも社会のせいにするのは
   あまりに無責任ではないかと思ったため。

 5 人にはだれにでも死をおそれる感情があるのになぜ死刑の犯罪抑止効果は
   ないと言いきれるのですか。

 6 自由度が高い社会は犯罪が少ないという意見は単なる「ユートピア」幻想では
   ないのですか?

 死刑廃止の立場からぜひ返答をお願いします。
338名無しさんの主張:2001/07/14(土) 21:27
カワセミガンバレ
339死刑肯定論者A:2001/07/14(土) 21:33
>>338さん
 かわせみさんとはだれのことですか?(IP全く違います)
 長レスになってしまったのはすみませんが疑問に答えないのは
 不誠実ではないですか?
340名無しさんの主張:2001/07/14(土) 21:43
>>339
このスレで冤罪・抑止の観点から(ちょっと違ったかな)
死刑廃止論を主張するコテハン“笑い川蝉”さんの事です。
338氏の発言に貴方に対する煽りの意図はないと思われます。
341犯罪者は社会の犠牲者です:2001/07/14(土) 23:11
つーことで、本人の責任ではありません、従って更生する可能性も無いので
犯罪者はさっさと始末しちゃいましょう。
てのはどう?
342119:2001/07/14(土) 23:51
>>323
言うまでもなく、死刑廃止論であれば
「死刑の代替措置等、応報感情をできる限り満足させる方策を尽した
上で、後者の不利益を甘受する」ことになるでしょう。
(死刑廃止論者で代替措置や応報感情について言及しない者はないと
思います。)

なお、比較考量それ自体が一つの判断基準=尺度なので、さらに明示的
な尺度を要求されても返答できかねます。
(比較考量論それ自体の是非はひとまず置いておきます)
また、比較考量するのは結論として存置・廃止のどちらを選択するかと
いう問題についてであって、それぞれの説の根拠・批判はこのスレッド
全体を参考にして下さい。
343名無しさんの主張:2001/07/14(土) 23:51
>341
おまえ死刑反対派だろ
344119:2001/07/15(日) 00:11
>>328
横から失礼します。
前半部分において、ナシオンとプープルの問題、直接民主制と間接民主制の問題、
国民主権と住民自治の問題、請願権と直接請求権の問題などが混在した文章に
なっていると思われます。
整理して書かれた方がいいのではないでしょうか?
(スレ違いかも知れませんが。)
345名無しさんの主張:2001/07/15(日) 00:19
死刑廃止して、その代わりに敵討ちを合法化しよう。
生殺与奪の権限を被害者の遺族に与えるってのどうよ?
「罪を憎んで人を憎まず」という人は命を取るのをやめればいいし
「絶対に許せない殺したい」という人は殺せばいいし。
346ほにゃら:2001/07/15(日) 00:57
「罪を憎んで人を憎まず…」 聞こえはいいが、
罪を犯すのは人間なんだよなぁ〜 やっぱり奇弁だな。
それから、「人の命は地球よりも重い」ってのも同様だわ。

両言とも 絵空事だ〜
347名無しさんの主張:2001/07/15(日) 01:04
悪人がみんな改心するなら死刑なんて無くなってもいいんだけどね・・・・・・。
悔い改めよさすれば救われん。
348名無しさんの主張:2001/07/15(日) 01:10
>>345
>生殺与奪の権限を被害者の遺族に与えるってのどうよ?

遺族のいない被害者に不利なので却下。
 おいおい、勝ち馬に乗ったつもりか? おファナちゃん。それに逃げてたのは
おまいさんのほうだろ? 自分の心情を他人に演繹して考えるのは良くないよ。
「比較考量の問題」というのは、とりあえず三者とも認める結論なんだが。
そもそも「何のために刑罰を置くのか」の話になるので、どちらの線引きが
正しいという結論は出まいが、少なくとも重罪人を死刑に処する法律が国民に
否定されていない以上、統治上の論理としては問題ないと言っているのだ。

 ついでに言っておけば、>>312は本来の「無期懲役」というのに過ぎない。
ただ、改悛を計量する基準やそれが恣意的にならない基準、再犯時の責任の
所在・犯人の処遇なんかをかなり考慮必要がある。(そもそも「改悛」なんて
あまりアテにならん気がするが)

>通常は住民自ら自身を統治する自治と云う考え方があるのだろうが、
>日本人はそれほど暇でもなく皆が政治に参加することもできないから、
>投票という形でその代表者に委託することになっている。
 これナシオンな。

>直接民主制では飽くまでないのだ。従って請願権もない。
 これ、プープルの全否定な。んで、>>121
>量刑の軽重は国民の意思が決める。
>その意志を担う者の一人としてもっと軽い刑が望ましいと云っている。

 ヴァカじゃねーの? ナシオン主権なら「国民の意思」じゃなくて「代議士の意志」が
決めるに決まってんだろうが。「その意志を担う者の一人として」って、おまいさん実は
代議士だったの? どこ所属? 自由連合? 雑民党? UFO党?

>勿論決定には従わざる得ないが
 じゃあ現状では死刑制度はOKなんですね。で、六ヶ月以内に執行しないのは
決定に従ってないから、やっぱりダメなんですね。

>一度決定し法令が出来ても意見は変えないで良いのが民主主義だろ。
>こんな法律は全然ダメだと言い続けて良い。
 だったらせいぜい死刑否定派を増やして刑法を改正してくださいな。あ、それで
頓珍漢なプロパガンダばっかりやってるのかな?
 駄目だから守らなくて良いというのは「造反有理」に通じますね。日本に文革でも
起こしてくださるのかな?
350ピカチュウはしゃべれない:2001/07/15(日) 02:50
凶悪な殺人犯は無給で強制労働させればいい
一日二十二時間働かせて二時間くらい寝かせればいい
仕事のノルマをはたせなかったら就寝前に毎日ムチ打ち二十回

死刑をするとその殺人人間と同じレベルになりさがるよ
351名無しさんの主張:2001/07/15(日) 02:57
暴走族が減らないのは、何故だか知ってる?
捕まってもすぐに出て来れるからだよね。
死刑の抑止効果は、取り合えず日本では統計が取れてないから、議論にならない。
国民性の違う他国と比較するのは、根拠無し。
冤罪については、あらゆるレスで書いてきたけど、それでは現行犯ならいいのか?
と言う話になる。死刑廃止の根拠にならない。
前に違う板で、警察やマスコミも信用出来ないから現行犯はあり得ない、とか云ってる
奴がいたが、それでは国家そのものが成り立たない。そんな程度だから、死刑廃止派が
増えないんだな。ここ見ても、全く説得力無いし・・・。
352:2001/07/15(日) 02:59
勧善懲悪がいい
悪に悪で対抗するのはナチスの論理
な〜んてな
死刑大国中華人民共和国を見習おう!
354名無しさんの主張:2001/07/15(日) 23:24
あげ
355名無しさんの主張:2001/07/16(月) 13:12
>>337
1冤罪の存在が死刑廃止を論結するものではないことは以前の死刑スレにある
2国家による殺人ということは全く異論は無いと思うが。刑法35条法令行為として正当化
されるだけ。権力機構が正義の名のもとに組織的に行う分私人がするリンチより悪質だ。
死刑が自分の意志で回避できるわけがない。権力が勝手にやってきて裁判し刑に処すだけ。
3死刑廃止が直接犯罪に寛容ということになるとは思えないが。まあ賛成派と比較すれば
相対的に寛容かもしれない。が、人間の生命という根源的価値に最も重きを置いた、人間性を
尊重する主張であることは間違いない。他方5と関連して死刑による犯罪の抑止効が証明
されないかぎり死刑があったところで被害者に厳しい社会であることには変わりないな。
4犯罪者に共通する社会的因子を近代科学が発見したため。同時に人間が常に自分の行動
について常に責任を負うという意味での自由意思の存在が証明されないため。別に現代刑法は
なんでもかんでも社会の責任に転嫁するわけはない。ただ明確に本人の意思とは別のものが
作用しているといえる部分については大目に見てやろうというだけ。ついでにいえば、
厳罰化で犯罪が減るという発想が刑事政策的にあまりにも幼稚だということがわかったため
5実際に犯罪をおかすほど切羽詰まった人間に常に刑法の抑止的効果を期待できるのか?
著名な判例を一つ。実の親に少女時代からレイプされつづけた娘がたまりかねてこの親を
殺害したという話。一応殺人で起訴されたわけで場合によっては死刑の可能性もあった。
こういう極限状態におかれた人間にとって「死に対する恐れ」などさして問題にはならない
ほか、テロリストやカルト等の確信犯についても抑止効はあるとは到底いえない。
「抑止効がないとはいえない」では人間の根本価値である生命を否定してよい理由には
ならない。抑止効の存在は肯定派が証明しなければならない。
6自由度の低い社会は犯罪は少ないかもしれないがそれだけ人間性を奪う社会でもある。
356名無しさんの主張 :2001/07/16(月) 13:21
>>355
一般人の感情は、そういう理屈では動かない。
それは、死刑廃止運動が長年行われていても、世論調査では依然として死刑容認派が大半であることからも明らかだ。
凶悪犯罪者への憎しみは、理屈ではなくならない。
357名無しさんの主張:2001/07/16(月) 13:56
オイラにとっては死刑なんかどうでもいいけどさ、
肯定派ってなんか頭悪そだね。
>>357
どうした?
私と一緒に便所で鳴いてくるか?
359名無しさんの主張:2001/07/16(月) 14:30
>>356
感情、ましてや社会の多数派の感情がそうだから、という理由で
人を殺すことが容認されるのか?

>凶悪犯罪者への憎しみは、理屈ではなくならない
おれは被害者でも何でもないから別にタクマにも麻原にも憎しみなど抱かない
むしろ犯罪者でなくても個人的に憎たらしい奴はほかにいる
この憎悪の感情を消すために人を殺していいのか?
>感情、ましてや社会の多数派の感情がそうだから、という理由で
>人を殺すことが容認されるのか?
 容認されると何かまずいのか?

>この憎悪の感情を消すために人を殺していいのか?
 それを「社会の多数派」がある程度容認する性質のものならば執行猶予がつくだろうし、
その逆ならば死刑もあり得る。
361名無しさんの主張:2001/07/16(月) 17:33
死刑廃止だって結局感情の問題だろ。
縁もゆかりも無い人が死刑になったからって
何の実害がある?
362名無しさんの主張:2001/07/16(月) 23:52
死刑賛成だって結局感情の問題だろ。
縁もゆかりも無い人が殺されたからって
何の実害がある?
363ひげづらさざえさん:2001/07/16(月) 23:56
死刑は痛い

被害者も痛かった

冤罪で死刑になったら悲劇

悲劇は事故
364名無しさんの主張:2001/07/17(火) 00:18
でも、故意に人を殺傷するのは事件。
365名無しさんの主張:2001/07/17(火) 11:00
殺人を禁止している法自らが人を殺したら国民に示しがつかないと思うが。
366名無しさんの主張:2001/07/17(火) 11:10
>>365
おまえの子供の通っている小学校に、刺客を遣わしておいた。
     >>365
 監禁を禁止している法自らが人を監禁したら国民に示しがつかないとは思わないのか?
 財産権を認めている法自らが徴税したら国民に示しがつかないとは思わないのか?
 銃器所持を禁止している法自らが銃器を所持したら国民に示しがつかないとは思わないのか?

 個人の恣意と、国民によって議論の末決定された法は等価だと?
368名無しさんの主張:2001/07/17(火) 13:12
>>367
>監禁を禁止している法自らが人を監禁したら国民に示しがつかないとは思わないのか?

子供のけんかじゃないんだから こういうのを屁理屈って言うんだがしらないのか?
国民が国家を支持して(支えているという意味ね)維持している理由を考えたら
こんな理屈出来ないはずなのだが
367はなぜ一般的に(社会生活者としてね)悪いことをしないの?
子供のころ親にしかられた経験があるからだろう。
すべての人の上に立てる人はいない。だから国家にその役割を期待して
刑罰権を国家に託しているのではないか
死刑は成熟した社会において その意義を失った
もしくは教育が行き届いた民度の高い社会には不適合だと考えられないか?
369名無しさんの主張:2001/07/17(火) 15:14
人権屋による悪辣な人権侵害2


1 名前:名無しさん23 投稿日:2001/07/17(火) 14:39
明治大学法学部教授・菊田幸一
テレビの生放送で、妻子を虐殺された山口県の本村洋氏に対し、彼が犯人の死刑を求めていると言うそれだけの理由で、許しがたい罵詈雑言連発。
「あんた、(犯人の)少年が死ねばそれで満足なのかよ!!」
「あんたの考えは間違っている!!」
「法律も知らないくせに!!」
講義中にも彼の妻子を侮蔑する発言を繰り返しているらしい。
また、自著「死刑廃止・日本の証言」の中で
「私は殺人の被害者より加害者の方が辛いと思いますよ。被害者の苦しみなんて交通事故のように、一瞬の些細なものですからね」と侮蔑妄言。

http://piza.2ch.net/news2/kako/975/975822668.html
370名無し:2001/07/17(火) 15:16
運命ってものに従え。
371スエヒロ:2001/07/17(火) 15:27
>>368
onaniするしか能のない真性消防だな。いったいいくつだ?
日本の社会が成熟してるだなんて、本当に信じてるのか?
お前、リストラされて、暇でしょうがない元屑リーマンか何か?
372361:2001/07/17(火) 15:48
>>362
結局、死刑賛成も反対も感情のぶつけあい、不毛な議論て事かい?
373名無しさんの主張:2001/07/17(火) 15:48
374 :2001/07/17(火) 17:55
>>372
横レスだけど、その通りなんじゃない?

ところで368さんへ。
一度「社会契約論」を読んでみたほうがよろしいかと。
367さんのことを屁理屈と言っていますが、368さんの意見と同じ論理だと思いますよ。
     >>366=>>368
 >>374に先に言われたが、自分の持ち出した論理が死刑にはあてはまるが
懲役や徴税などには当てはまらないという根拠を示してください。

 あと、個人に刑罰権とやらがあるというなら、復讐権はどうなんだ?
「教育が行き届いた民度の高い社会」なるものはどういう基準によって
評価されるんだ? 
376名無しさんの主張:2001/07/17(火) 21:12
>>372
反対は理屈。賛成は感情。
違う基準でたたき合うから、さっぱり決着が付かない。
377仙介:2001/07/17(火) 21:32
 宅間のときの感情を思い出せ!
378sage:2001/07/17(火) 22:21
>>376
いやいや、両方感情でしょ。というか価値観の違いでしょ。
ここ読んでも反対派の理屈が正しいとは思えない。
本当に正しかったらとっくの昔に万人が納得している。
379名無しさんの主張:2001/07/17(火) 23:05
>>378
死刑廃止国でさえ、死刑反対が過半数を超えた例は少ない。
理屈でいけば当然なのに庶民が反対する、例えば消費税みたいなものだ。
380聡一郎@復活:2001/07/17(火) 23:09
>378
価値観の違いって言っててむなしくならない?
確かにそれで話に決着をつけられるんだろうけど…
もっと話そうや
381378:2001/07/17(火) 23:09
>>379
過半数の人が認められないものって「理屈」とは言えないんじゃない?
382378:2001/07/17(火) 23:12
>>380
でも最終的に落ち着くのはそこでしょ?
社会主義や資本主義それぞれの支持者の違いも突き詰めれば価値観の違い。
絶対的な正義なんてものはありえないのだから、
価値観の違う人に自分の正義を押し付けても溝が深まるだけだと思うけど。
383名無しさんの主張:2001/07/17(火) 23:15
>>381
人間の何割かは馬鹿である。
馬鹿にはわからない理屈もある。
384378:2001/07/17(火) 23:21
>>383
本気?
385名無しさんの主張:2001/07/17(火) 23:34
>>384
だって、賛成派の荒らし多いよ
386378:2001/07/17(火) 23:37
>>385
まぁここは2ちゃんねるだし。
387名無しさんの主張:2001/07/17(火) 23:43
>>386 おう!そのとうり
281 名前:名無しさんの主張 投稿日:2001/07/17(火) 19:28
ここで障害者を弁護してる奴、だったらお前が養子に引き取るなり、
金を出すなり、セックスさせてやるなり、結婚してやるなりすれば?
何一つ出来ないくせに偉そうなこと言って悦に入ってんじゃねえぞ。

ここは匿名掲示板の2ちゃんねる。
本音で話さないでどうするよ?
388名無しさんの主張:2001/07/17(火) 23:56
>>386
それから、価値観を押しつけるつもりはない。

かれこれ2ヶ月死刑反対スレにいるけれど
賛成から反対になった人、またはその逆はいないようだし、
この死刑問題に決着が付くとは思えないからね。
それぞれの立場の意見を聞くことに意義があると思う。
389119:2001/07/17(火) 23:59
>>365
いわゆる死刑存廃論における法哲学的論点(国家に犯罪者の生命を奪う
権限があるか)ですね。
ただ、これは正に哲学的な問題なので、これのみをもって存廃の結論を
出すことはできないと思われます。
     >>389
 それをいうと「国家とは何か、統治とは何か」になっちゃうからね。
いきおい「『正しさ』とは何か」という話になる。

 「正しさ」の公理がないのに、法則は決められませんわな。
391名無しさんの主張:2001/07/18(水) 02:10
>>390
そ。だから、正しさの代わりに「普遍性」っていう概念が出てくるわけでね。
じゃあ何が普遍的なのかというと、それは人間社会においては少なくとも思想
と呼ばれるような流動的、限定的ものではないはずで、その点では、あらゆる
時代、人種に共通した感情のほうがなんぼか普遍的であるとはいえまいか。
392名無しさんの主張:2001/07/18(水) 02:17
僕は、もう一度冤罪の観点から死刑を論じてもいいと思う。どうして、刑罰の問題と冤罪の問題が別の話なのだろう。記憶が正しければ、死刑囚の再審無罪が相次いだのは「白鳥決定」の後だよね。つまりは、裁判をめぐる基準は時代とともにどんどん変化しているわけだ。もし、「白鳥決定」がなければあの4人はどうなっていた?
ちょっとした基準の違いや、裁判官のちょっとした事実誤認が、無実の人を国家権力が殺してしまう。普通の感覚を持っていれば、まさか、これを許されるべきことと考える人はいないだろう?
そういう観点から考えた時「死刑を廃止すること」は「無実の人を国家権力が殺さない」という目的を達成するために、十分合理的であり、かつ必要ではないでしょうか?
393名無しさんの主張:2001/07/18(水) 02:41
刑務所もポイント制にすればいいんだよ。
入ってる間は減り続けて、0になったら死刑。
スゴク合理的。
394名無しさんの主張:2001/07/18(水) 07:32
「社会の多数が死刑制度に賛成している」が繰り返されているけれど
加害者を罰するのは現代の日本という国家の中では、社会の多数派ではない
ことに気づいてないと思われ。国家の一機関としての裁判所の存在意義が
なくなるぞ。
>>374世界史とっていたから歴史的意義と内容は知っているよ
かまって君の相手は疲れるから質問はいらないよ
>>375 367は┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο の騙りだと思ったのだが違ったのだな。
┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο は以前はもう少し論理的に思考できる奴
だったと思っていたのだが…ちなみに国家による徴税は権利ではなくて
納税という国民の義務だからね 日本国に国籍を保ちたいなら義務は果たせよ
懲役と禁固をどうしたいって?社会のルールを破った者は私権の制限を受けるべき
とは思わないのなら話す余地なし。
個人の刑罰権は論じてないよ親による監督責任に基づく叱るという行為については
述べたな。「教育が行き届いた民度の高い社会」大学生にならわかると思ったが、
大学に至るまでの15年間の学生期間に悟れなければ一生無理だ。
だから>>371などの発言を見るにつけSPIみたいな試験を国民に課して
ダメな人間は間引けばいいと思うが人権派が黙ってないな(w
まぁSPI自体公務員の犯罪などを見ているとあまり意味が無いとも思うが。
>>367>銃器所持を禁止している法自らが銃器を所持したら国民に示しがつかないとは思わないのか?
”法自らが銃器を所持”だって(w 非人間が銃器を行使したからってなんの被害が出る?
ここまでにこの誤謬に指摘が入らないなんてほんとに民度が低かったのだな 日本って。
 おいおい、勝手に一人で落胆したり、コピペの文脈にけちつけたりすんなよ。

>社会のルールを破った者は私権の制限を受けるべきとは思わないのなら話す余地なし。
 私権の制限の最たるものが死刑だろうが。阿呆か。

>だから>>371などの発言を見るにつけSPIみたいな試験を国民に課して
>ダメな人間は間引けばいいと思うが人権派が黙ってないな(w
 別に人権派じゃなくても、自分の意見を貶されたから間引きたいなんて思想には黙っちゃねえがな。
中傷されたら間引くという態度が「教育が行き届いた民度の高い社会」なのかね。笑っちゃうね。
ポル=ポト時代のカンボジアや文革の支那はさぞや「教育が行き届いた民度の高い社会」なんだろうな(w

>大学生にならわかると思ったが、大学に至るまでの15年間の学生期間に悟れなければ一生無理だ
 それをチミは明文化できないのかね。それって“空気”みたいなものなのか? 日本教だね山本七兵だね。

 しかし君、本当に文章が下手だね。句読点ぐらいちゃんと打てるようになってから掲示板に
書き込むようにしようね。(wなんて修辞より先に学ぶべきことがあるんじゃねえの?
中学生程度の作文もできなくて、学生期間云々なんてよく言えたね。SPIで間引かれるのは
俺よりチミのほうが裂きそうだ(大和良
 誤変換の訂正
山本七兵      →山本七平
チミのほうが裂き→チミのほうが先
397359:2001/07/18(水) 13:00
>>360 名前:┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο 投稿日:2001/07/16(月) 16:20
>感情、ましてや社会の多数派の感情がそうだから、という理由で 人を殺すことが容認されるのか
≫容認されると何かまずいのか?

ナチス=多数派ゲルマン民族はドイツ国内における少数派ユダヤ人を多数派の意思=感情のもとに
虐殺した。これも正当化されるわけか。大した正義だな。

>この憎悪の感情を消すために人を殺していいのか?
≫それを「社会の多数派」がある程度容認する性質のものならば執行猶予がつくだろうし、
その逆ならば死刑もあり得る。

堂々とウソを書くな。執行猶予を付すことができるのは3年以下の懲役(刑法25条)
殺人は法定の減軽事由(心神耗弱、自首etc)がないかぎり3年以上の懲役だ。(刑法199条)
多数派が容認するかしないかなど問題にならない。

裁判=司法権行使が多数派の意思に左右されよいわけがなかろう。司法権の独立、
違憲立法審査権を何だと思ってるんだ?おまえのような現代憲法のイロハもわかって
いないような輩に法制度を語る資格はない。
398スエヒロ:2001/07/18(水) 13:03
2ちゃんでマジに語ってる奴って一体…?
399名無しさんの主張:2001/07/18(水) 13:06
そういうくだらない煽りをするクズより数億倍マシ。
400名無しさんの主張:2001/07/18(水) 13:20
死刑廃止にしてもよかろう。と、最近思い始めました。
その変わりに、国が仕事人家業を認めるのです。
死刑に相当する犯罪であるなら、依頼人が弁護士を通じて、
日本の特殊部隊の精鋭に始末をしてもらえる制度を。
対テロの実戦訓練にもなり、依頼人も復讐を遂げられます。
>ナチス=多数派ゲルマン民族はドイツ国内における少数派ユダヤ人を多数派の意思=感情のもとに
>虐殺した。これも正当化されるわけか。大した正義だな。
 ナチスの統治内に於いては正当化されるが。我々はナチスではないし、日本はナチスの統治下に
ないからホロコーストにも賛成しない。それだけのことだが何か?
 そもそも統治に正義もクソもないだろ。おまいさんのいう正義ってのは
何を絶対的価値としていて、それが普遍的だという根拠を言ってみろ。

>堂々とウソを書くな。執行猶予を付すことができるのは3年以下の懲役(刑法25条)
>殺人は法定の減軽事由(心神耗弱、自首etc)がないかぎり3年以上の懲役だ。(刑法199条)
 最低の三年なら執行猶予がつくじゃねえか。おまいさんは勘定もできねえのか?
つーか、実際に殺人で執行猶予ってのは出てるんだが。
 そもそもある殺人に対し、三年としたり無期としたり死刑とするのはどういう価値観に
基づくというのだ?

>裁判=司法権行使が多数派の意思に左右されよいわけがなかろう。
 じゃあその司法制度は誰の意志に基づいて存在してるんだ? 最高裁判官に信任投票があるのは
何故だ? 司法権について定めた法律も立法が作ることは矛盾なのか? 憲法が「多数派の意思」
によって改正できるという事実はどうなんだ? それから、参審制を否定しない日弁連にも
「法制度を語る資格はない」のかしら。

 どこでオベンキョーしたのか知らんが、参考書あたりの引き写しで「現代憲法のイロハ」
などと宣うのは笑止千万。
402名無しさん@3周忌:2001/07/18(水) 13:56
たまたま日本という国は、少年法の保護のもとに今まで死刑を宣告されなかった
部分と成年の死刑制度のある部分の両立した極めて希有な国だったと思います。
先日、少年法の保護下であっても死刑の判決がでましたが、少年法の保護下にある
部分を死刑を廃止した日本と置き換えてみると、どうなるかが見えやすくないで
しょうか?

現実に、こことは別の少年犯罪板でも、あまりに卑劣化する少年犯罪に対して、
極刑もやむを得ないのではないかという意見が結構めだってきているようです。
死刑反対派の方々、この事実をどう見られますか? 極刑を廃止することにより
少年犯罪で今日我々が目の当たりにする犯罪が日常茶飯事起こってくる可能性は
ありえないでしょうか?

犯罪抑止につながらないという考えは、現在の法制度において、示唆した者が減
一等免じるような慣例もあるからではないでしょうか? また、あまりにも時間
がかかりすぎる現在の司法制度にも、事件としての衝撃性が世間から薄らいでし
まったあとの判決になることが多くなり、社会に対する抑止力が欠けてしまう
理由もここにあると思います。

できることならば、刑事による裁判と民事による裁判を同じ法廷を使う現在の
在り方から改革し、刑の確定を早めることにより、ある程度の犯罪抑止効果も
でてくるものと思われます。
403名無しさんの主張:2001/07/18(水) 14:04
>>402
マジレスお疲れ様です。
私もその意見に激しく同意しますが、何度も語られてきた事ですし、
反対している人は、自分の考えマンセーであって、相手の話は、
レスしたぞってポーズをとるために、言葉を引用したりするだけです。
決して話の中身を理解してないし、しようともしていません。
こんなこと書いたら、そっちもそうだろう。の水掛け論ですけど。
とにかく、現在は死刑制度があるわけですし、反対している連中も
それが簡単に覆らないことぐらい承知してるでしょう。
だからこそ、粘着的にスレ作ったり、レスしたり、自作自演を
してるわけですし。
だから、あんまり相手にしないほうがいいと思います。
それに・・・・これから夏休みに入って厨房が増加しますので、
なるべくネタ提供しないよう努めるべきでは?と、思います。
404笑い川蝉:2001/07/18(水) 14:23
基本的に賛成派、反対派でくくること自体がおかしいと思うのですが。
少しだけレスします。
>>402
私は>>293で以下のように述べました。
アメリカの死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようですが。カナダも同じ状況のようですが
これもまた死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようだ。アメリカで死刑復活させても犯罪率は減少しない、
カナダでも減少しない、ヨーロッパ諸国で死刑廃止後犯罪率が増加した場所もない。国連のレポートでも死刑に抑止力は認められ
ないとされている。アメリカの犯罪学研究機関の所長クラスの大部分も死刑に抑止力はないと考えている。

http://sun.soci.niu.edu/~critcrim/dp/dppapers/mike.deterence
http://www13.big.or.jp/~yokayama/debate/sankou/CP/CPaff.htm

少年法は死刑だけを中止するものではなく、刑罰全体が軽減されるもので、
それを持っては死刑を論じられないと思いますが。(反対派の方も同じこと
をしていましたが)

死刑を論ずるのか、それとも「刑罰全体」を論じるのかまず絞り込む必要があるのでは?
405名無しさんの主張:2001/07/18(水) 14:26
>>404

>死刑を論ずるのか、それとも「刑罰全体」を論じるのかまず絞り込む必要があるのでは?

スレタイトル見れば、おのずとわかるはずです。
406笑い川蝉:2001/07/18(水) 14:29
済みません>>293ではなく>>276が適切でした。

また、引用が判りにくいですね。「アメリカの死刑復活〜」、から
二つのソースリンクまでが>>276からの引用です。
407名無しさんの主張:2001/07/18(水) 15:54
やはり私は死刑存置派の人に問いたいのです。
無実を訴えながら死んでいった死刑囚達のことを、
時代とともに変化していく「死刑の基準」のことを、
死刑と他の刑罰との間にある決定的な断絶ということを。
これらは死刑制度そのものが抱える問題点なのです。
死刑制度を廃止する以外にどのような解決策があるのでしょうか。
>無実を訴えながら死んでいった死刑囚達のこと
 冤罪を減らす努力。ちなみにれは終身刑でも一緒。

>時代とともに変化していく「死刑の基準」のこと
 それは日本国民が決めること。

>死刑と他の刑罰との間にある決定的な断絶ということ
 死刑の適用範囲を他の罪と決定的に断絶させる、無期を厳しくするなど。
409名無しさんの主張:2001/07/18(水) 15:59
>>407
>無実を訴えながら死んでいった死刑囚達のことを、
だから、どなたのことを言ってるんですか?
無実だと証明できる例もあげてください。

>時代とともに変化していく「死刑の基準」のことを、
それは当然でしょう。時代とともに価値観も状況も変化します。
永遠に不変の基準てあるんですか?

がいしゅつの無限ループだね。
もう少し具体的に相手を納得させられる説明してくれなきゃね。
410407:2001/07/18(水) 16:22
>>408-409
 第一に、冤罪を減らす努力とは具体的になんでしょうか?そもそも、人間がミスを犯すのは歴史的にみても自明のことなんではないでしょうか。「国家権力が誤って人を殺さない」という目的を達成するための手段として「死刑廃止」は十分合理的かつ必要なのです。
 第二に、基準の曖昧さ。一昔前死刑になったものが、時代の流れの中でそうではなくなっていく。今から見てみれば、一昔前は随分ひどい基準で、死刑が適用されていたのだなと思うことも多々ありますよね。これは、死刑存置派の人でもそうだと思うんです。将来的に、我々はなぜあの人をこんな基準で処刑してしまったのだ(冤罪の場合も含めて)と思うことになるかもわからない。つまりは人の生死に関する判断がかかる曖昧な基準によって運用され、かつそれが取り返しのつかないものであるということ。この問題点も死刑を廃止し、より柔軟な対応のできる懲役刑に改めることによってのみ解決されるのです。
 第三に、あなた方は、もう少し死刑と他の刑罰との間の断裂に目を向けるべきなのではないでしょうか?考えてみるべきではないでしょうか?刑の執行によって取り返しのつかない事態が起こるということを。もし無実の身内が国家によって殺されたら、残された人々はどう思うかを。
411407:2001/07/18(水) 16:32
もうひとつ、死刑に変わる刑罰の案としては、私も
終身刑のようなものを提案しますが、その際、
囚人の更生の状況を見て、できる限り恩赦の制度を
活用できるようにするべきだと思うのです。
誰にでも社会復帰のチャンスを与えること。
人間の無限の可能性を信じること、少なくても
否定しないこと。この理念の元に新しい刑罰が
考えられるべきだと思います。
412名無しさんの主張:2001/07/18(水) 16:33
>>410
あなたは、この議論を真剣に進める気持ちありますか?
相手のレスに対する返答とはないように思いますよ。
自分の考えの押し付けばかりではないでしょうか?
相手があなたの意見に対して、どうよ?って返しているのに、
あなたは、同じ場所でジタバタしているようにしか見えません。
そう、オモチャ売り場で「これ買ってーーーー!」と駄々をこねる
子供のように。
そんな姿を見ていると、正直こう思います。「いかげんにしなさい」と。
413407:2001/07/18(水) 16:36
>>412
どのあたりが返答ではないのでしょうか?
そのような言いがかりで、論点をずらすのは
やめていただきたいものです。コピペですか?
>「国家権力が誤って人を殺さない」という目的を達成するための手段として
 それが国民の了承の元であるなら、「国家権力が誤って人を殺」してもいいと言ってるんですが。

>一昔前死刑になったものが、時代の流れの中でそうではなくなっていく。
 どんな刑罰でもいっしょですけど。だいたい、法律ができたり消えたりすることには
文句を言わないんですか?

>少し死刑と他の刑罰との間の断裂に目を向けるべきなのではないでしょうか
 >>407参照。

>誰にでも社会復帰のチャンスを与えること
 殺人被害者にこの世への「復帰のチャンス」を与えられるなら賛成ですね。
415名無しさんの主張:2001/07/18(水) 16:42
>>411
>もうひとつ、死刑に変わる刑罰の案としては、私も
>終身刑のようなものを提案しますが、
それも一つの方法だ。それもよかろう。

>囚人の更生の状況を見て、できる限り恩赦の制度を
>活用できるようにするべきだと思うのです。
今でもそのようなシステムが存在し、減刑の処置も取られている。

>誰にでも社会復帰のチャンスを与えること。
それは理想としてかまわない。しかし、与えられない情況も起こり得る
ことを考えるべきだ。取り返しのつかない行為もある。

>人間の無限の可能性を信じること、少なくても否定しないこと。
微罪なら、それもよかろう。ならば聞くが、凶悪犯罪を犯し、
被害者にもあった無限の可能性を摘み取った者に対しては、その
可能性を信じて、チャンスを与えることが良いことなのか?
凶悪犯罪の犠牲になった人には、その事件に巻き込まれないように
回避するチャンスは与えられないことは、どう考えるのか?

>この理念の元に新しい刑罰が考えられるべきだと思います。
そうでな。公開処刑とか、目に余るケースには、一族誅殺とか
導入することも考えねばな。
416名無しさんの主張:2001/07/18(水) 16:59
>>411
>人間の無限の可能性を信じること

このフレーズ、、、団藤の本、読んだでしょ(w
417名無しさんの主張:2001/07/18(水) 17:01
>>416
その昔、少犯板にいた「人権」ってHNの人も同じフレーズを
使っていたなあ。
418359:2001/07/18(水) 17:01
>>401
>最低の三年なら執行猶予
 これは失敬。うろ覚えで書いたこっちのミスだ。複雑なんだよ刑の量定ってのは。
(死刑の減軽→無期or10年以上の懲役・禁固→その減軽→それでも5年・・・ちがった・・・鬱)
とはいえそっちも答えにはなってないが。国民感情がどうであれ、執行猶予がつかないことはある
ex刑法26条1号。執行猶予の必要的取消し。逆に国民感情がどうあれ刑が必要的に減軽される
こともある。これは既述。これをどう説明する?
>そもそもある殺人に対し、三年としたり無期としたり死刑とするのはどういう価値観に
 憲法76条3項。裁判官の良心、憲法、法律。国民の感情なんぞどこにも出てこないな
>じゃあその司法制度は誰の意志に基づいて存在してるんだ?
 「国民の意思」が単純な多数派意思と同じではないことぐらい知っているだろう。
>最高裁判官に信任投票があるのは 何故だ?
 司法の独善化の防止。これは多数派意思が裁判所を支配することと同義ではない
多数派意思がどうあれ審査後10年間+α判事の身分は保障される
これも多数派意思を反映させるための制度なんすか(w
>司法権について定めた法律も立法が作ることは矛盾なのか?
 憲法所定の司法権の内容について下位法規である法律が自由に決められるわけが無かろう
どこに「司法権について定めた法律」なんてものがあるんだ(w
>憲法が「多数派の意思」 によって改正できるという事実はどうなんだ?
 憲法改正限界説が通説的な位置を占めることを知っているか。手続きに従いさえすれば全て
改正といえるわけがなかろう。「改正」により字句、内容の全て異なる憲法が成立したとき、
これも改正といえるか?それとも実質的な憲法破壊か、どっちだ。
419359:2001/07/18(水) 17:02
つづき
>>401
 普遍的正義の存在など歴史の終わりにでもならなければ証明できないだろう。
だが、ナチズムのような多数派支配が正義ではなかったという反省にたって第2次大戦後の
現代憲法がある。わが憲法は人権尊重、国民主権、平和主義を採用した。これが憲法の考える
一つの正義だといえる。なんであれ、このような憲法のもとで死刑の是非を論じる以上は
多数派国民感情が死刑を正当化する理由になるわけが無い。憲法上の直接民主主義的制度を
とらえて多数派意思が万能などとのたまうのは現代憲法の成立過程を無視した幼稚な議論に
過ぎない。やはり「現代憲法のイロハ」も理解してないな。というわけで、繰り返しに
なるが憲法原理を踏まえない輩には法制度を語る資格なし
 ついでにこういう憲法をお望みで無いなら速やかに革命を起こすか、日本から退去されることを
お勧めする。最寄は北チョンか(w
420407:2001/07/18(水) 17:08
>それが国民の了承の元であるなら、「国家権力が誤って人を殺」してもいいと言ってるんですが。<
そんな国民的な了承があるのでしょうか。国民は本当にそのリスクを理解した上で了承したといえるのでしょうか。今、目の前にいる愛する人が突然、人為的なちょっとしたミスによって、ならず者のレッテルを貼られたまま処刑されていく。こんな残酷なことを果たして誰が了承するのですか。国家が何の罪もない人を殺してしまうことをやむをえないとしてまで、死刑を存置するほどの理由があるのですか。あなた方は抑止力を言うかもしれない。ひとりの人間が誤って殺されても、それ以上の人が凶悪犯罪から救われると。しかし、その科学的な意味における証明は未だに示されていないではないですか。むしろそれを否定する見解が、国連関係の機関や各種団体などから次々に出されている。この現実の中で、ひとりの人間の命を犠牲にすることを正当化する根拠はなんですか。

>どんな刑罰でもいっしょですけど。だいたい、法律ができたり消えたりすることには 文句を言わないんですか?<
どんな刑罰でも一緒なら許されるのかがまず疑問ですが。人間の生死に関わる判断をそのような曖昧な基準で決めることは、取り返しのつかない行為を生むといっているのです。殺してしまうんですからね。
421名無しさんの主張:2001/07/18(水) 17:11
>420
鱈レバーな話ばっかりじゃ、説得力ないね。
それしか思い浮かばなければ、それまでのことなんだろうがな。
422407:2001/07/18(水) 17:15
>>416
団藤重光先生ですか?
読みましたよ。
「死刑廃止論」はもう随分昔に読みましたが、
刑法や刑訴に関する本も愛読書です。
>これをどう説明する?
 「裁判官の良心」とは、何を以てそれが正当とするというのか言ってごらん。

>多数派意思がどうあれ審査後10年間+α判事の身分は保障される
 「弾劾裁判」ってご存じ?(w

> 憲法所定の司法権の内容について下位法規である法律が自由に決められるわけが無かろう
>どこに「司法権について定めた法律」なんてものがあるんだ(w
 権利を具体化するのが法律なんですが。そもそも刑法や刑事訴訟法が憲法から
どう導かれるというのだろう。それを定めることのどこが司法権だと言うんだろう。(w

>「改正」により字句、内容の全て異なる憲法が成立したとき、これも改正といえるか? それが新憲法だとしてどうなん? 「それは日本国憲法ではないからお前の論理は
成り立たない」とでも言う気か? だったらこう返す。「日本国憲法では死刑が認め
られているので、反対派の論理は成り立たない」

>これが憲法の考える一つの正義だといえる。
 人権のかたち、主権のかたち、平和の手段などについてまで定義しているわけでは
ないのだが。まあ、人権ファシストには何を言っても無駄だとは思うがね。

>「憲法原理を踏まえない輩には法制度を語る資格なし」
 はっはっは言論弾圧だね(w 現代憲法のイロハがわらわせる。そもそも陪審制や
参審制は直接民主主義的制度そのものなんだがね。日弁連にも法制度を語る資格なしか。

 左向きの法学部教授に洗脳されて、教科書首っ引きで死刑反対ですか? あんた
菊田研所属? デムパが伝染るからやめたほうがいいよ(w
     >>420
>そんな国民的な了承があるのでしょうか。
 刑法や最高裁の判断は国民が了承してないと?

>国民は本当にそのリスクを理解した上で了承したといえるのでしょうか。
 平沢翁が死んだころ、ニュースでさんざんそういう観点の報道をしてましたが、
それでも死刑存置は6割以上でしたけど。「国民が理解してない」と断じるのは
あなたの勝手ですが、理解してなかったら何だというのですか? そういう奴に
選挙権は与えるなとでも?

>国家が何の罪もない人を殺してしまうことをやむをえないとしてまで、死刑を存置するほどの理由があるのですか。
 民主主義だと思うんですが。

>ひとりの人間の命を犠牲にすることを正当化する根拠はなんですか。
 俺個人としては、犯人がひとり以上の人間の生命を奪っているから。

>人間の生死に関わる判断をそのような曖昧な基準で決めることは、取り返しの
>つかない行為を生むといっているのです。殺してしまうんですからね。
 曖昧とはいえ、判例というものが指針にはなると思うのですが。あと、
曖昧じゃなかったらいいんですか?
425407:2001/07/18(水) 18:48
>>424
>刑法や最高裁の判断は国民が了承してないと?<
>平沢翁が死んだころ、ニュースでさんざんそういう観点の報道をしてましたが、
それでも死刑存置は6割以上でしたけど。「国民が理解してない」と断じるのは
あなたの勝手ですが、理解してなかったら何だというのですか? そういう奴に
選挙権は与えるなとでも?<

私は選挙権を与えるななどという物騒なことは申しませんし、どこからそういうような解釈がなされるのかわかりませんが・・・。
ただ、普通に考えてですよ、自分やあるいは自分の家族が国家の誤りによって殺されてしまった(殺される状況になった)場合に、やむをえない、許せることであると、感じる人は少数派であると思うのです。お国のためなら死んでも構わないという人ももいることはいるでしょうが、多くの人はそういう意味で納得しているとはいえないのではないでしょうか。あなたはどうですか。もし自分か自分の家族が国家によって誤って殺されてしまった(殺される状況になった)場合に、民主主義を守るためだから納得しようという心境に至りますか。私は至りません。

>民主主義だと思うんですが。<
なぜ「民主主義」を守るために「無実の人を殺してでも死刑制度を存置すること」が必要なのでしょうか。そして、その目的達成のためのどのような合理的関連性があるのでしょうか。

>俺個人としては、犯人がひとり以上の人間の生命を奪っているから。<

それが、直接根拠になっているとは思いませんが・・・。そのあたりは証明を要するでしょう。
まぁ、それはいいとして、囚人が100パーセント犯人ならば、それもひとつの考え方として証明のしようもあるのかも知れません。しかし、死刑制度は無実の人間をも殺してしまう可能性を孕んでいるのです。その上で、私は「死刑制度」の合理性と、必要性を問うているのです。

>あと、曖昧じゃなかったらいいんですか?<

曖昧であることは問題点のひとつです。それのみが解決されても、死刑反対の主張は変わりません。もっとも、人間のやることである以上、常に曖昧であるとは思いますがね。警察の捜査にすら、落とし穴は潜んでいるのですから・・・。
>自分やあるいは自分の家族が国家の誤りによって殺されてしまった(殺される状況に
>なった)場合に、やむをえない、許せることであると、感じる人は少数派であると
>思うのです。お国のためなら死んでも構わないという人ももいることはいるでしょう
>が、多くの人はそういう意味で納得しているとはいえないのではないでしょうか。
 自分やあるいは自分の家族が個人の快楽や利益によって殺されてしまった場合に、
やむをえない、許せることであると、感じる人は少数派であると思うのです。
人権思想のためなら死んでも構わないという人ももいることはいるでしょうが、
多くの人はそういう意味で納得しているとはいえないのではないでしょうか。

 比較考慮の問題だと上のほうからず〜っと言ってるんですが。冤罪で何千万分の一
ぐらいの確率で処刑される可能性と、自分や身内を殺した人間が天寿を全うすることに
感じる理不尽さとを比べて、多くの人が後者を選んでいるというに過ぎません。

>なぜ「民主主義」を守るために「無実の人を殺してでも死刑制度を存置すること」が
>必要なのでしょうか。
 死刑制度存置派が国民の多数だから。そもそも何で「無実の人を殺してでも」という
冠をわざわざ付けるのでしょう。死刑存置=無実の人を殺すことではないんですけど。
ここでは誰一人として、無実の人を罰することには賛成してないんですけども。

>死刑制度は無実の人間をも殺してしまう可能性を孕んでいるのです。
 だから全ての刑罰は無実の人を罰する可能性を孕んでるでしょうが。「死刑はダメで
終身刑なり懲役20年なりはいい」というわけですか? 金で解決できるからいいと。
それは比較考慮でしかない。

>人間のやることである以上、常に曖昧であるとは思いますがね。警察の捜査にすら、
>落とし穴は潜んでいるのですから・・・。
 じゃあ一切の刑罰に反対してはどうですか。客観的に判断して有罪と認めうるに
充分な場合、縦え無実であろうと処罰していいのだと言っているでしょう。でなければ
刑罰という制度は成り立たないと。
427名無しさんの主張:2001/07/18(水) 19:14
結論:賛成派はヴァカ

終了
428407:2001/07/18(水) 19:17
>>415
遅くなりましたが・・・。

>微罪なら、それもよかろう。ならば聞くが、凶悪犯罪を犯し、
被害者にもあった無限の可能性を摘み取った者に対しては、その
可能性を信じて、チャンスを与えることが良いことなのか?
凶悪犯罪の犠牲になった人には、その事件に巻き込まれないように
回避するチャンスは与えられないことは、どう考えるのか? <

それは、わかりますが、それがどうして犯人を殺せという短絡的な発想になるのかが疑問ですね。それは私だって、凶悪犯罪の被害にあったら、犯人が憎いと思うでしょう。家族を殺されたら、やるせなさと悔しさで胸がいっぱいになることでしょう。あるいは、犯人を殺したいぐらい憎むかもしれません。しかし、犯人が徐々に反省の姿勢を見せ、更生していく時に、それでも、殺したいと思いつづけるとは限らないはずです。時間の流れの中で、状況は変化するのです。遺族や社会のその犯人に対する感情も、その犯人を殺すことの価値も。しかるに、そうした変化に対する柔軟性にもっとも欠けているのが「死刑制度」なんです。殺された人の無念はよくわかります。しかし、そこまでしてもうひとり殺すことの意義って一体なんなんでしょうか?
 横レスですが。

>あるいは、犯人を殺したいぐらい憎むかもしれません。しかし、犯人が徐々に反省の
>姿勢を見せ、更生していく時に、それでも、殺したいと思いつづけるとは限らない
>はずです。時間の流れの中で、状況は変化するのです。
 それを泣き寝入りと言います。それで話が済むなら、「慰藉料」なんかも払う必要が
ない気がするんですけども。

>そこまでしてもうひとり殺すことの意義って一体なんなんでしょうか?
 罪に相応の罰とは何かという問題ではなかろうかと。残念ながら、報復を放棄できる
ほど人間は“善い”生き物ではありません。
430407:2001/07/18(水) 19:38
>>426
>自分やあるいは自分の家族が個人の快楽や利益によって殺されてしまった場合に、
やむをえない、許せることであると、感じる人は少数派であると思うのです。<

私だって許せませんよ。でも、犯人を処刑してそれで済む問題であるとも思いませんけれど。
比較考慮の問題ならば、私はこう考えます。死刑がないことが原因で、罪のない人が殺されることはない。しかし、死刑存置によってはその危険性がある(過去にあったであろうことも、種々の考察から容易に推論できる)。もし私が遺族の立場になったら、これ以上罪のない人が殺されるのだけは嫌だと思うと思うのです。そういう考えにたったとき、死刑制度も反対すべき一つの制度と捉えられると思います。

>ここでは誰一人として、無実の人を罰することには賛成してないんですけども。<
それはそうでしょう。ですから「無実の人を殺さない」という目的を達成するためにどうしたらいいかと、いうことを問うているのです。答えは「死刑を廃止する」じゃありませんか?

> だから全ての刑罰は無実の人を罰する可能性を孕んでるでしょうが。「死刑はダメで
終身刑なり懲役20年なりはいい」というわけですか? 金で解決できるからいいと。<

冤罪の問題を論じるとすぐにそのような運びで、議論の本質をそらそうとされますが、「死刑」と「他の刑罰」との間の断絶は、決定的なものなのです。
特に冤罪に問われた人の家族にとってみれば、処刑された後に無実がわかって、お金は返ってきたけれど、本人は戻らない。こういうのを本当の理不尽というのではありませんか。
>ですから「無実の人を殺さない」という目的を達成するためにどうしたらいいかと、
>いうことを問うているのです。
 デュープロセスを経て、合理的に有罪であると判断できるのであれば、無実で
あっても罰していいと言ってるのですが。

>冤罪の問題を論じるとすぐにそのような運びで、議論の本質をそらそうとされますが
 私に言わせれば、死刑問題で冤罪を持ち出すほうがよっぽど「議論の本質をそら」す
行為です。冤罪でなければいいという話になると思いますけど。

>「死刑」と「他の刑罰」との間の断絶は、決定的なものなのです。
 「他の刑罰」と無罪の断絶も決定的だと思うんですけども。

>処刑された後に無実がわかって、お金は返ってきたけれど、本人は戻らない。
>こういうのを本当の理不尽というのではありませんか。
 悪虐な殺人者が天寿を全うすることに耐えねばならない理不尽と比べてどうなんで
しょう。比較考慮の問題だと何回言えばいいんですか?
 冤罪死刑が10年に1人あるとして、殺人被害者が10年で1万人居るとして、
冤罪死刑の理不尽さ:殺人被害者の理不尽さが1:1万より大きいなら、死刑存置を
選んでもおかしくないと思うんですが。
432407:2001/07/18(水) 20:59
>>431
あなたが、無実の人を殺すことをもやむをえないと考えているのは分かりました。ただあなたは、死刑存置の理由、根拠は「民主主義」だとおっしゃった。だから私がなぜ「民主主義」を守るために「無実の人を殺してでも死刑制度を存置すること」が必要なのか、その目的達成のためのどのような合理的関連性があるのかを問うたのです。そこの部分に応えずに「誰一人として、無実の人を罰することには賛成してない」などというあたりまえのことを言われても、それはこちらが提起した論点からずれているのではないでしょうか。

> 私に言わせれば、死刑問題で冤罪を持ち出すほうがよっぽど「議論の本質をそら」す行為です。冤罪でなければいいという話になると思いますけど。<

なぜ、冤罪の話が「本質」でないのでしょうか。この議論に本質的に内在している問題じゃないんですか。あなたは冤罪じゃなければいいだけとおっしゃりますが、冤罪か冤罪じゃないかなんて誰に分かるんですか。本人にしか分からない。冤罪というのは十分な可能性でおこり得るんですよ。どうしたって、目を瞑って避けられる問題じゃないはずです。「死刑制度」と切り離せないんですよ。

>「他の刑罰」と無罪の断絶も決定的だと思うんですけども。<
「死刑」と無罪の断絶はさらに決定的ですよね。あ、誤解のないように申し上げておきますが「他の刑罰」であっても、冤罪が許されないのはいうまでもありません。しかし、何らかの刑罰は社会秩序の維持のために不可欠でしょう。それに冤罪が分かれば、どんなに時間がかかろうと生きて帰ってこられますし、お金を貰う意味もなくはないでしょう。刑罰自体の持つ社会的意義は、冤罪に問われた場合の不利益を補って余りあるものです。刑罰がない国で生きていくことが、人間に可能だとは思いませんからね。こういう観点から「刑罰」自体は、社会が機能して人間が生きていく上で必要不可欠であり、冤罪の不利益も、殺されるわけではないのだから、(許されるべきとは思わないが、)最悪の場合しかたがないだろうと言えると思うのです。では、「死刑制度」はどうでしょう。人間が生きていく上で必要でしょうか。社会の秩序維持に必要でしょうか。「他の刑罰」で十分その機能を果たしえるのではないでしょうか。冤罪の不利益は、死刑の必要性を補って余りあるのではないでしょうか。こういう、あなたの好きな言葉で言えば「比較考慮」なのです。
>なぜ「民主主義」を守るために「無実の人を殺してでも死刑制度を存置すること」が必要なのか
 「無実の人を殺してでも死刑制度を存置すること」ではなく「無実の人を殺す【可能性
があっても】死刑制度を存置すること」だと言っているでしょう。
 今度こういうレトリックを使ったら回答しませんので。

>その目的達成のためのどのような合理的関連性
 犯罪者の処遇を民意で決めるのも国民主権です。

>なぜ、冤罪の話が「本質」でないのでしょうか。この議論に本質的に内在している
>問題じゃないんですか。あなたは冤罪じゃなければいいだけとおっしゃりますが、
>冤罪か冤罪じゃないかなんて誰に分かるんですか。本人にしか分からない。
 んなもん本人にだって分からないでしょう。だから裁判で犯人であろうと結論づけ
られたのなら、それを以て刑罰を科してもいいのです。それが冤罪だろうと無かろうと、
裁判というはそういうものでしょう。

>それに冤罪が分かれば、どんなに時間がかかろうと生きて帰ってこられますし、
>お金を貰う意味もなくはないでしょう。

1.「冤罪が分かる」とは何でしょう。冤罪でないと充分に検討されたときに限って
有罪が言い渡されるはずなんですが。
 終身刑だって、再審がされなければ生きて帰ってこれませんけども。
2.お金をもらっても時間は取り戻せませんが。冤罪による懲役が「最悪の場合
しかたがないだろうと言える」のなら、死刑だって同じことが言えますけど。

>人間が生きていく上で必要でしょうか。社会の秩序維持に必要でしょうか
 じゃあ電力もガスもテレビも要りませんね。
 国民の要請に国家が応えてるのだから、そこに必要か否かなんていう観点がでてくる
必然性を認めないんですが。
434名無しさんの主張:2001/07/18(水) 21:27
死刑を廃止しちゃえば問題は片づくのに
なぜそんなに死刑にこだわるのでしょうか
435119:2001/07/18(水) 21:31
横から失礼しますが、407さんに質問させていただきます。
仮に(あくまでも仮定の話です)冤罪ではない場合には、
その被告人を死刑にすることも許容されるのでしょうか。
もし「それでも死刑にすべきではない」とおっしゃるのなら、
冤罪の危険性は廃止すべきことの主たる理由にはならない
のではないか、と思うからです。

あと、恩赦がない限り釈放されない終身刑では、絶対的
不定期刑を採用するのと同じ結論になってしまい、受刑者
に更生意欲を持たせることは極めて困難と思います。
受刑者の改善更生を考えるならば、死刑の代替措置としては
(特別)無期刑しかないように思います。
しかし、死刑と無期刑とには大きな隔たりがあるので、国民
の応報感情を満足させることはできないのではないでしょうか。
436名無しさんの主張:2001/07/18(水) 22:11
匿名掲示板だからといって 死刑廃止論者や反対論者は
電波だの 人権ファシストだのと 知り合いでもない
一対一で話したことも無い他人にあっさり言える人間は
ある意味すごいな 特殊能力か?

これだけは言わせてくれ
ファシズムにしてもナチズムにしても近代民主的国家において
支持されたことを忘れるな
国民の多数派尊重はある意味危険な思想だぞ
437 :2001/07/18(水) 22:46
>>436
まぁそれは勿論ですが、だからと言って少数派が正しい訳ではないでしょう。
あと貴方は死刑廃止派のようですね。
別に賛成派だけが廃止派を中傷しているわけではないですよ。
「賛成派は人を殺して喜んでいる基地外だ」とか発言する廃止派らしき人も結構います。
438名無しさんの主張:2001/07/18(水) 23:05
少数意見だからダメだというのは
むちゃくちゃな理論だな。
439437:2001/07/18(水) 23:13
>>438
436さんと同一人物ですか?
少数意見が駄目だとは言ってませんよ。
例え多数派が間違っていたとしても、それ即ち少数派が正しいということでは
ないと言うことです。
440438:2001/07/18(水) 23:24
別人でございます。
ただ、時々賛成派が死刑支持者の方が多いと書いてるが
死刑の正当性、効果を考える時に
内閣支持率と同様でそんなに当てにならない世論調査を持ってくるのは
不適当ではないだろうか。
     >>438
 民主主義であろうとなかろうと、被統治者が望む形で統治することに
問題はないという文脈ですので。ファシズムもナチズムも、国民がそれを
支持しているとするなら、それを否定する術はないでしょう。
 もしこれらの全体主義を外部の論理で否定することが可能だとするなら、
民主主義など要らない。その論理を以て統治すれば宜しい。それこそ
人権ファシズム・民主主義ファシズムってやつだと思いますが。

 あと、輿論調査が当てにならないなら何を当てにすれば良いと?
442名無しさんの主張:2001/07/18(水) 23:37
>一対一で話したことも無い他人にあっさり言える人間は
>ある意味すごいな 特殊能力か?

それは死刑廃止論者が復讐の観点から死刑を訴える
犯罪被害者の遺族を公共の場で罵倒することに対しても言えます。

効率性の観点から、また一般意志(法=理性)の観点から、
復讐感情による死刑廃止を主張することには一理あるように思えますが、
自然権の放棄と国家理性やその主体(法曹階級)による裁定として
死刑制度を定義した社会契約論に合致しません。

民主主義とは議会システムによる多数決の原理と法治主義の原則によって
機能するわけですから、世論上の多数支持の現況や
歴史的一段階での多数者の支配(による現行法制度の否定)の経緯
から現行法制度批判を展開するのは的外れです。

大体、一見尤らしい効率性の議論も突き詰めて考えれば、被害者の
と加害者の身分(年齢・性別・出身階層)の比較考量になり、
法の下の平等を謳った憲法に抵触するおそれがあるのではないのでしょうか?

この事は「(老い先短い)年寄りは構わない」
といった高校生殺人犯の身勝手な主張をも
肯定することになると思いますが。

まあ、論理の飛躍と言われればそれまでですが、終身刑受刑者の
年齢格差から科刑の不平等性を主張する廃止論者の方が
居られましたので念の為に申し上げた次第です。
443438:2001/07/18(水) 23:44
死刑が良いか悪いかを話しているときに
意見の多い少ないを持ち出す必要は無いと思う。

死刑存続か廃止かは結局国会で決めることになるわけだから、
世論調査のままの意見が反映されることはないだろう。
現にヨーロッパでは世論は存続、国会は廃止だったらしいから。

ファシズムについては436に聞いてよ。
444名無しさんの主張:2001/07/18(水) 23:45
いまだに理解できないんだね。存置派は(憐)。
445名無しさんの主張:2001/07/19(木) 00:00
殺人の再犯防止。
抑止効果としてはこれで十分だと思うが。
罪の無い人を殺す可能性ならこっちの方が高そうだし。
446名無しさんの主張:2001/07/19(木) 00:16
>>442
>それは死刑廃止論者が復讐の観点から死刑を訴える
>犯罪被害者の遺族を公共の場で罵倒することに対しても言えます。
罵倒してるのはごく一部の人だけだよ

>社会契約論に合致しません。
その割にはヨーロッパから死刑が消えてしまいましたが。

>>445
抑止効果があることの根拠を出してくれ。
447445:2001/07/19(木) 00:21
再犯する本人がいなくなるのだから当然。
448446:2001/07/19(木) 00:23
死刑廃止して終身刑を作っても問題ないな
449445:2001/07/19(木) 00:27
本当に最後まで問題なく面倒みれるならね。
     >>448
 今の日本ならば、民主的手続きを経れば、そうしてもまったく問題はない。
現状で死刑がまったく問題ないのと同じ意味で。
451119:2001/07/19(木) 00:29
>447
ただ、再犯防止のためであれば終身刑等の他の手段によっても
代替可能ですね。
(注;私は廃止論者ではありません。)
452119:2001/07/19(木) 00:30
失礼しました。 >>448、449
453名無しさんの主張:2001/07/19(木) 01:03
廃止しちゃおうよ
454名無しさんの主張:2001/07/19(木) 01:11
死刑と無期懲役は偉く違うな。
無期懲役は約15年ぐらいで出れるでしょ。
間に終身刑欲しいな。
455名無しさんの主張:2001/07/19(木) 01:23
>>446
>その割にはヨーロッパから死刑が消えてしまいましたが。

一般意志の観点から死刑廃止を主張することに疑義を表明しただけです。
フーコーあたりが主張した近代理性批判や教育主義的科刑によるのでしょう。

>死刑廃止して終身刑を作っても問題ないな

施設管理や受刑者に対するケアが十分だったら可能でしょうね。
ただ、受刑者の精神に甚大な影響を及ぼすことから
教育主義に基づく科刑とは言えませんね。
どちらかと言えば予防主義、
犯罪加害者や刑務官の人権に配慮するものではないような…
あ、私はフーコーとかはアナーキストだと思っています。
456名無しさんの主張:2001/07/19(木) 02:21
>>426
>>死刑制度は無実の人間をも殺してしまう可能性を孕んでいるのです。
>だから全ての刑罰は無実の人を罰する可能性を孕んでるでしょうが。「死刑はダメで
>終身刑なり懲役20年なりはいい」というわけですか? 金で解決できるからいいと。
>それは比較考慮でしかない。

結果的に、無実の(可能性のある)者が生きているか死んでいるかは大きな違いだぞ
死んでからならなお更、金だけで解決するものでもないだろ。
>結果的に、無実の(可能性のある)者が生きているか死んでいるかは大きな違いだぞ
>死んでからならなお更、金だけで解決するものでもないだろ。
 だから冤罪をなくせというなら、三審制や刑罰自体の廃止も考えなきゃダメだし、
「現実問題」としてそれらを認めるのであれば、大きかろうが何だろうが
比較考慮の差でしかないと言ってるのだが。
458名無しさんの主張:2001/07/19(木) 03:30
>>57
「でしかない」ということはないだろ。
冤罪をなくせとは言っていない。冤罪の可能性はなくならない。
459456 458:2001/07/19(木) 03:35
ちなみに私は456から参加したものだ
それ以前の発言者と同じ考えかどうかわからん
460名無しさんの主張:2001/07/19(木) 03:38
殺すか殺さないかは殺人事件かそうでないかの違いくらい大きなものだよ
461名無しさんの主張:2001/07/19(木) 04:32
死刑存置派と死刑廃止派では、心の奥底に持っている死生観に
隔たりがあるような気がするのは俺だけだろうか。
462名無しさんの主張:2001/07/19(木) 05:17
おまえら過去ログ読んでから書けや
ループ何回転すれば気が済むんや ヴォケ
463 仙:2001/07/19(木) 06:34
464407:2001/07/19(木) 06:37
今日は、仕事が早いので出勤前に一言書かせていただきますが・・・。

>>433
>「無実の人を殺してでも死刑制度を存置すること」ではなく「無実の人を殺す【可能性があっても】死刑制度を存置すること」だと言っているでしょう。今度こういうレトリックを使ったら回答しませんので。<

 あなたが、不愉快だと感じたのならば申し訳ありません。しかしレトリックとは心外ですね。死刑制度がある限り無実の人を殺すことになりますよ。これは「可能性」の問題ではなく。なぜならば、人間はミスを犯すからです。これは歴史的に明らかでありますし、共通の認識だと思います。裁判官が無実の人間を決して有罪にしてこなかった、また今後しないことの方が証明が必要なんじゃありませんか?

>その目的達成のためのどのような合理的関連性
 犯罪者の処遇を民意で決めるのも国民主権です。<

 犯罪者の処遇を民意で決めれば民主主義国家だなんて安直な考えではないですか。それでは、議会も政府も裁判所もその時々の世論に反する決定は何もしてはいけないのか。そうではなく、長期的な、政策的な展望を持って世論に反する判断をすることもあるでしょう。説明義務はありますけれどもね。それは許されないのでしょうか。だいたい、犯罪者の処遇を民意で決めるというのならば、個々の犯罪者に対する量刑まですべて陪審で決めてしまえばいい。ところがどの先進国も(日本も含めて)そうなっていませんよね。民意に沿わない量刑が、「正義」として裁判官の口から言い渡されることがありますよね。これは「民主主義国家」の崩壊なんですか?違うでしょ。だから、犯罪者の処遇次第で、民主主義が壊れるような問題でもないし、民主主義だからという理由で、その時々の世論によって政治や裁判が流されていいわけではないのです。もっといえば、世論の中から長期的な意味での「国民の意思」をさぐって、それに見合った行為をするのが政治でしょう。

>んなもん本人にだって分からないでしょう。だから裁判で犯人であろうと結論づけられたのなら、それを以て刑罰を科してもいいのです。それが冤罪だろうと無かろうと、裁判というはそういうものでしょう。<
>1.「冤罪が分かる」とは何でしょう。冤罪でないと充分に検討されたときに限って有罪が言い渡されるはずなんですが。終身刑だって、再審がされなければ生きて帰ってこれませんけども。
 2.お金をもらっても時間は取り戻せませんが。冤罪による懲役が「最悪の場合しかたがないだろうと言える」のなら、死刑だって同じことが言えますけど。<
>じゃあ電力もガスもテレビも要りませんね。国民の要請に国家が応えてるのだから、そこに必要か否かなんていう観点がでてくる必然性を認めないんですが。<

あなたの死刑存置論は、結局世論調査の結果のみが根拠なんですね。死刑制度の必要性は証明できないけれど、国民の要請だからと・・・。では、うかがいますが、人間が自分の意見を形成する時に何に基づいて決めればよいのでしょうか。何が進むべき道なのか(この場合、死刑存置か廃止か)どのように判断するのでしょうか。それは、世論により決められることなんですか。世の中が言っていることだから正しいと。では、その世論はどのように形成されるのですか。そこの部分の説明なしに、世論は絶対的で不動のものであるかのような捉え方、そのような前提で構築している時点であなたのそれはもう理論ではないのではないでしょうか。世論というのは、個々の人間の判断の集合なんですよ。変動していくものなんですよ。もう一度問いますが、意見を形成する時あるいは変えるとき、何に基づいて判断しますか。世論ですか。違うでしょう。利害でしょう。だから、今「死刑」の必要性について議論しているのです。
465(^^)/:2001/07/19(木) 06:48
死刑はあったほうがいいよ。
絶対に凶悪犯罪の抑止になるからね。
冤罪で死刑になる人と、死刑廃止で感情の抑止がきかなくて犯罪者になってしまう人では
どっちが多いだろうか?
私は絶対に犯罪に走る人の方が増えると思う。
ということは、被害に合って、殺されてしまう人もそれだけ減る、ということです。
これはとても良いことでしょ。

冤罪はたしかに無実の人の命を奪うから気の毒だけど、
命の重さということで測れば、自動車事故はどうなの?毎年一万人も死んでるよ。
これは簡単な問題。
自動車事故による死亡も冤罪による処刑も、どちらも現代人がガマンして許容して
いかなければならない文明病なんだよ。
466407:2001/07/19(木) 06:49
>>435
>横から失礼しますが、407さんに質問させていただきます。<

失礼だなんてとんでもない。こちらこそ、回答が遅くなりましてすいません。

>仮に(あくまでも仮定の話です)冤罪ではない場合には、
その被告人を死刑にすることも許容されるのでしょうか。
もし「それでも死刑にすべきではない」とおっしゃるのなら、
冤罪の危険性は廃止すべきことの主たる理由にはならない
のではないか、と思うからです。<

様々な理由が並列して「死刑を廃止すべきだ」と申し上げているのです。その中から、一つ欠けてもその意見は変わりませんし、逆に「冤罪」だけでも、十分「死刑を廃止する」理由になります。何が主たる理由というわけではなく、皆同列の根拠なのです。今ここで「冤罪」を問題にしているのは、価値観の相違を超えてこれが確かな問題だからであります。冤罪が起こることを誰も否定できないのですから。そして、間違って殺されるなどということが許されないというのも、「人間の心」を持っている方には分かっていただけると思いますので。

>あと、恩赦がない限り釈放されない終身刑では、絶対的
不定期刑を採用するのと同じ結論になってしまい、受刑者
に更生意欲を持たせることは極めて困難と思います。
受刑者の改善更生を考えるならば、死刑の代替措置としては
(特別)無期刑しかないように思います。
しかし、死刑と無期刑とには大きな隔たりがあるので、国民
の応報感情を満足させることはできないのではないでしょうか。<

そのあたりは>>411に私の意見を載せましたので、ご覧になっていただければと思います。あまりちゃんとした回答でなくて恐縮ですが、仕事もありますのでご容赦ください。
467笑い川蝉:2001/07/19(木) 06:58
>>465
反対でも賛成でもいいから、お願いだから過去ログよんでくれ。
468(^^)/:2001/07/19(木) 07:02
>>.465
書き忘れたので、追加訂正します(汗)
は〜、あせった。

>私は絶対に犯罪に走る人の方が増えると思う。
>しかし死刑が凶悪犯罪を抑止していれば
>被害に合って、殺されてしまう人もそれだけ減る、ということです。
>これはとても良いことでしょ。

良いことですから、死刑賛成です。


469笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:02
死刑の抑止力について。
>>276
470笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:06
>>468
で、

「死刑が凶悪犯罪を抑止していれば 」

してないようなんですが、そうしたら反対ですか?

まあどっちだっていいんだけれども。
471名無しさんの主張:2001/07/19(木) 07:10
冤罪による刑死を防ごうとするのなら、
死刑と併用する形での終身刑の導入を図れば良いし、
現行犯への死刑適用は何ら不都合ない事になる。
死刑か否かはその時々の司法の判断(物証や自白の信憑性)に委ねられるだろう。
もっとも、これは普通の犯罪の場合のみの話で
内乱罪のような特殊な事例を論じる事は難しいですね。
憲法停止状態とか根本法といった法理論が絡んできますから。
472笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:13
>>471
つまり、冤罪が起こらなかったら冤罪を恐れる必要はないと、
こうおっしゃられているわけですね?
473(^^)/:2001/07/19(木) 07:25
>>470
抑止してない、という研究があることは知ってるよ。
しかし、死刑の有無と凶悪犯罪の増減の研究は間違っていると思われます。
社会の変化、たとえば失業率の上昇やインフレや内戦のような国内ストレス、
また移民や不法労働者の増加のような時系列の観点からどれほど考慮されているか
非常に疑問。
それに北米の研究だけ信用するのは、笑止。
死や犯罪についての価値観は国ごとにみな違うでしょ。
474名無しさんの主張:2001/07/19(木) 07:32
>>466
冤罪の危険性と更生した囚人の危険性は同義では?
有効な刑罰があれば変更してもいいと思うが、
正しい方向へ向かう可能性だけを信じることは絶対に出来ない。
負の方向へでた場合、殺人者の起こす結果は最悪だからである。
もし必ず正しい方向のみ向かわせる方法があるとすれば、
それは洗脳に他ならない。
475笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:39
>>473
済みませんが、リンクしたら最低限読んでいただけますか?

アメリカの死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようです。カナダも同じ状況のようですが
これもまた死刑復活させた州で犯罪率が有為に減少した場所はないようだ。アメリカで死刑復活させても犯罪率は減少しない、
カナダでも減少しない、ヨーロッパ諸国で死刑廃止後犯罪率が増加した場所もない。国連のレポートでも死刑に抑止力は認められ
ないとされている。アメリカの犯罪学研究機関の所長クラスの大部分も死刑に抑止力はないと考えている。

http://sun.soci.niu.edu/~critcrim/dp/dppapers/mike.deterence
http://www13.big.or.jp/~yokayama/debate/sankou/CP/CPaff.htm

逆に死刑に抑止力が「ある」としているものは例えば次のように

>「死刑を含む刑罰に犯罪防止効果があるということは,人類が社会を形成した太古から現代に至るまで
>信じ続け,それを法的確信にまで高められているといってよく,科学的証明など要しないものである」

>「日本の論点97年版」の帝京大学教授 藤森幸治氏の論文


実際にデータを上げて説明したものは見つからず、「科学的証明など要しない」こんなものばかり。
今まで信じててすでに確信してるから科学的証明など要しないってそんなあほな。これじゃ宗教じゃないですか。


これ全部無視して日本でだけは死刑を廃止したら重大犯罪が増える、とあなたが「思う」のは
私には止められませんが。
476(^^)/:2001/07/19(木) 07:42
死刑に賛成する理由はもうひとつ
死刑とは凶悪犯罪者を決して許さないという一般市民の決意を表明することでもある。
従って刑事罰の最高刑として死刑の存在は、治安を安定させる効果が大きいと思う。
特に北米とは違って銃器の所持が禁止されている日本では、国家が被害者に
代わって仇討ちしてくれる、という意識が強い(法的には違うが)
逆に凶悪犯が死刑にならない場合に、被害者や被害者に同情する一般市民の不満を
どうしたらいいのだろうか?

左翼運動家はよく弾圧されるけれども、自業自得だ。
彼らは一般市民ではないから、弾圧されても同情できないけどね(笑)
477名無しさんの主張:2001/07/19(木) 07:46
>>472
あ、忘れてた。スマソ。
要するに冤罪だけでは死刑廃止の十分な理由足り得ないつーことです。
前にも言ったんだけどね。
478笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:47
>>476
死刑の抑止力については納得していただいたんでしょうか?
479笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:49
>>477
足りるか足りないかは価値観の問題だと思いますが。
480名無しさん@3周忌:2001/07/19(木) 07:49
欧州各国では、緊急避難として凶悪犯が現行犯であったばあい、その場での射殺等
が認められています。この数を入れた場合、死刑は存続しているといっていいので
はないでしょうか?

残念ながら日本の場合は、事故を除いてそれを認められていません。ここでヒーロ
ー化している?西鉄バスジャック事件などの場合は、欧州ではまちがいなく射殺で
す。あんな、生け捕りにすることはまずありません。それを踏まえた上で、なお死
刑というものは廃止した方がいいのでしょうか?

日本という国家が緊急避難を認めない以上、私は死刑は存続するべきだと思います。
481笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:53
>>480
日本でも認められてるいるし、そういう部隊も一応ありますが、認められていなかったとして、
それが死刑とどのような関係があるのでしょうか?

欧米で射殺になるのはそうしないと市民と警官が危険であるからで、けして、絶対に、刑罰では
ありませんが。
482笑い川蝉:2001/07/19(木) 07:54
落ちます。また来ます。
483名無しさんの主張:2001/07/19(木) 07:57
>>479
いやいや、冤罪→死刑廃止といった時点で
冤罪で無い場合→死刑OKと言明している事になるのだよ。
結局は司法の判断(誤審)よる確率性から人権擁護の観点から
死刑廃止が問われるわけだが、
確実に刑を侵した場合→死刑
そうとも言えない場合→終身刑
としたら、少なくとも死刑廃止は主張出来ないんじゃないの?
って言いたかったわけですよ。
484名無しさんの主張:2001/07/19(木) 10:00
>>481
>欧米で射殺になるのはそうしないと市民と警官が危険であるからで、
欧米では市民と警察官に危険があって、日本にはないと言い切るのは
どうかと思います。そんな自分の頭の中の理想郷を基準になさらない
ほうがよろしいかと思います。

>絶対に、刑罰ではありませんが。
緊急時の対応ですから刑罰ではないです。しかし、決められた手順を
踏んでの執行、やむを得ない事態については理解すべきでしょう。
それがいかん。とおっしゃるなら、警官の拳銃携行をも禁止しろと?
そうおっしゃるんですか?
485立命フューラー(-o-)/:2001/07/19(木) 11:09
高い税金で犯罪者を食わせることには反対だ。
殺したほうがはやい。 藁
486名無しさんの主張:2001/07/19(木) 11:15
>高い税金で犯罪者を食わせることには反対だ。
>殺したほうがはやい。 藁

使った税金以上の価値を産む労働をさせればいい。
487立命フューラー(-o-)/:2001/07/19(木) 11:28
>>486
地雷の上を走らせるとかその程度だろ?
そもそも、そんな極悪人が真面目に働くとは思えん。

そんな労働を監視する人間に給料を払っていたら結局同じ事。 藁
488名無しさんの主張:2001/07/19(木) 12:45
>そんな労働を監視する人間に給料を払っていたら結局同じ事。

そんじゃ、刑務所を廃止しなきゃならんわなあ
懲役刑も知らんのか 藁
489名無しさんの主張:2001/07/19(木) 12:51
>>488
そう!
刑務所を廃止するんだよ。
犯罪者は即死刑にすればいいんだからさ。
490359:2001/07/19(木) 13:10
>>423
>「裁判官の良心」とは、何を以てそれが正当とするというのか言ってごらん
 まちがっても国民感情なんかではないな。参考までに最判昭23.11.17
>「弾劾裁判」ってご存じ?(w
国民感情がどうあれ法定の弾劾事由がなければ罷免は不可。裁判官弾劾法2条
>権利を具体化するのが法律なんですが。そもそも刑法や刑事訴訟法が憲法から
どう導かれるというのだろう。それを定めることのどこが司法権だと言うんだろう。(w
 意味不明。刑法&刑訴法が「司法権を定めた法律」なのか?
>だったらこう返す。「日本国憲法では死刑が認め られているので、反対派の論理は成り立たない」
 それのどこが「国民感情のもとに死刑制度が正当化されること」の根拠になるんだ?
憲法=国民感情ではないことは周知のはずだが
>人権のかたち、主権のかたち、平和の手段などについてまで定義しているわけでは
ないのだが。まあ、人権ファシストには何を言っても無駄だとは思うがね。
 それを愚者を含めた国民感情に一切合財委ねるよりは、職業裁判官の憲法解釈に委ねるほうが
マシ。それがおれ(&法を学んだもの一般)の歴史認識というだけ。ファシやナチを肯定する
輩にファシスト呼ばわりされる筋合いはないと思うがね
>はっはっは言論弾圧だね(w 現代憲法のイロハがわらわせる。そもそも陪審制や
参審制は直接民主主義的制度そのものなんだがね。日弁連にも法制度を語る資格なしか。
 学の足りん奴は口を慎んだほうが世のためだというだけ。陪審&参審=国民感情に基づく
人民裁判ではない。陪審員ほかの意見は考慮要素の一つに過ぎない。ゆえに陪審員の権限を
強化することは違憲の疑いがあるといわれているのではないか。
491359:2001/07/19(木) 13:10
ついでに
>>423 =>>441
絶対普遍の正義などあり得ない=全体主義を外部の論理で否定することはできない
とのことだが、だから国民感情=多数派=全体主義を認めるというなら、それは
価値中立ではなく、「国民感情こそ正義」という一つの価値を採用したことに
なるな
492死刑賛成:2001/07/19(木) 13:13
死刑賛成
493名無しさんの主張:2001/07/19(木) 13:49
>>491
物事、そんな狭い視野で見ていると、そんな見当違いな解釈をするよ。
もう少し、素直な気持ちになって読んでみるといいでしょう。
494名無しさんの主張:2001/07/19(木) 17:23
>>480
国にもよるが、先進国の場合は、犯行を止めて一人でも死人を減らすために犯人を射殺するんだろ。
終身刑にすればもう被害者をだす可能性のない囚人を
あえて殺すのとは訳が違うぞ。
495あとは。:2001/07/19(木) 17:53
>>494
収容に費やされる税金の額面を国民が納得できるか、かな。
496名無しさんの主張:2001/07/19(木) 18:05
江戸ところ払いの刑を復活
497ロンパリ親父:2001/07/19(木) 18:08
竹島に島流し
498名無しさんの主張:2001/07/19(木) 18:46
>>494
>終身刑にすればもう被害者をだす可能性のない囚人
どっかの国の終身刑囚が暴れているっつー話が出てたと思うんだが、
脱獄とか、他の受刑者や看守を傷付ける可能性はゼロなのか?
499119:2001/07/19(木) 21:49
>>466
確かに、冤罪の危険性は存置派に突きつけられた最も重大な問題だと
思います。
だからこそ、制度として三審制・再審制度等を設け、判例として死刑の
適用を限定する基準を打ち出し、現状として死刑が確定した後もその執行
は極めて慎重に行われているのだと思います。
そしてその上で、被害者を含む国民の応報感情に応え、秩序を維持する
ためになお死刑制度が必要なのでしょう。
465の方がおっしゃる「許された危険の法理」とは場面が違うでしょうが、
根底に流れる考え方は共通するのではないでしょうか。

これに対し、廃止派が最も考慮しなくてはならないのは、いかにして
国民の応報感情に配慮するか、でしょう。
「そんな感情を持つ方が間違っている」とは言っても、現に存在する
以上、無視することはできないと思います。
この点に関する407さんの意見として >>411 があると思い、それを
踏まえた上で >>435 を書いたつもりでした。

>>411 にあるように終身刑を採用しても、恩赦を安易に認めては、
無期刑とする以上に国民の不満を高めるのではないでしょうか。
また、いつ認められるか全くわからない恩赦では受刑者の更生意欲を
促進させることはできないでしょうし、そもそも世論に最も敏感な
内閣が凶悪犯に対して恩赦を認めることもないのではないか、と思います。
500494:2001/07/19(木) 22:28
>>495
缶ジュース一本にかかる税金でまかなえる程度の額だろう。
>>498
ゼロではないが、何か問題があるかい?
501119:2001/07/19(木) 22:33
>>490
確かに、判例は76条3項の「良心」につき一元説(19条の「良心」と同義で
あり、主観的良心を指す)を採ります。
しかし他方、永山事件判決(最判昭和58年7月8日)においては、死刑を選択
する際に考慮する要素として、被害者感情や社会的影響力も挙げています。
したがって、死刑存置と被害者感情・国民感情は関連性があると思います。
いずれにせよ、76条3項の「良心」の意義の問題は死刑存廃の問題とは無関係
かと思われます。

なお、私も陪審制には賛成しませんが、かといって世論とかけ離れた司法、
というのも問題かと思います。国民に信用されない司法では意味が無いです
から。

以上が、浅薄ながら法律を少しだけかじったことのある私の意見です。
502名無しさんの主張:2001/07/19(木) 22:44
冤罪と死刑廃止は関係ないんでは?
どっちにしろ、死刑は必要悪。
     >>467
>あなたが、不愉快だと感じたのならば申し訳ありません。しかしレトリックとは心外
>ですね。死刑制度がある限り無実の人を殺すことになりますよ。これは「可能性」の
>問題ではなく。
 またレトリックですね。この文脈で「殺す」というのは、無実と分かっている人間を
殺すことです。無実の人間をそうとは気づかず殺す可能性だと言っているでしょう。

>個々の犯罪者に対する量刑まですべて陪審で決めてしまえばいい。
 参審制や陪審制がしきりに謳われてるのはどうなんでしょう。

>そうではなく、長期的な、政策的な展望を持って世論に反する判断をすることも
>あるでしょう。説明義務はありますけれどもね。
 ではそれが正しいという根拠は何でしょうか。「長期的な、政策的な展望を持って」、
死刑の適用基準を緩和したとしたら、あなたは何と言うでしょう。
 自分に都合の悪いときだけナシオン主権を唱え、そうでないときにはプープル主権を
唱えるというのは、卑怯なことの気がしますが。

>人間が自分の意見を形成する時に何に基づいて決めればよいのでしょうか。
 んなもん、個々人の体験以外に何がありますか?

>世の中が言っていることだから正しいと。では、その世論はどのように形成されるのですか。
 正しいとは一言も言ってないんですけど。自分が正しいことを確認するためにわざわざ
議論してらっしゃるわけですか?
 世論があるから死刑制度を採用することが正しいということを言ってきたつもりですが。

 私の論点を理解されないことを残念に思います。あなたやあなたの主張が“正しい”
(何を基準に「正しい」と言っているのか甚だ疑問ですが)ことを確認されたいので
したら、それに異を唱える気はありませんが、政治はあなたが正しいかそうでないかとは
関係なく存在するものだと思いますので。
>まちがっても国民感情なんかではないな。
 >>501ですって。つーか、裁判官がどんな変な判決を出しても、「良心」とやらを
持ち出して絶対化できるわけですな。そういう「良心」てのが、「現代憲法」とやらに
概念としてあるんですかねえ。

>憲法=国民感情ではないことは周知のはずだが
 国民が憲法には同意しているという意味なんだが。ともかく、

>それを愚者を含めた国民感情に一切合財委ねるよりは、職業裁判官の憲法解釈に
>委ねるほうがマシ。それがおれ(&法を学んだもの一般)の歴史認識というだけ。
 職業裁判官の良識が常に信用できるなら、政治家の良識も常に信用できるし、
「愚者を含めた国民感情に」よって政治を運営するよりも、その良識のある人間
だけで国を運営したほうがマシだわね。その意見には賛成するが。


>価値中立ではなく、「国民感情こそ正義」という一つの価値を採用したことに

>ついでにこういう憲法をお望みで無いなら速やかに革命を起こすか、日本から退去
>されることをお勧めする。最寄は北チョンか(w
 ところでこういう態度は全体主義とは言わないのかね。
>それのどこが「国民感情のもとに死刑制度が正当化されること」の根拠になるんだ?
>憲法=国民感情ではないことは周知のはずだが

 について補足。

 そもそもあなたが>>359
>この憎悪の感情を消すために人を殺していいのか?

 と書いたから、俺が>>360

> それを「社会の多数派」がある程度容認する性質のものならば執行猶予がつくだろうし、
>その逆ならば死刑もあり得る。

 と書いた。そうしたらあなたが

>裁判=司法権行使が多数派の意思に左右されよいわけがなかろう。

 と書いた。だから>>401

(司法権を定めている)憲法が「多数派の意思」によって改正できるという事実はどうなんだ?

 と書いた。そうしたら

     >>418
> 憲法改正限界説が通説的な位置を占めることを知っているか。手続きに従いさえ
>すれば全て改正といえるわけがなかろう。「改正」により字句、内容の全て異なる
>憲法が成立したとき、これも改正といえるか?それとも実質的な憲法破壊か、どっちだ。

 とあんたが言った。だから

     >>423
>それが新憲法だとしてどうなん? 「それは日本国憲法ではないからお前の論理は
>成り立たない」とでも言う気か? だったらこう返す。「日本国憲法では死刑が
>認められているので、反対派の論理は成り立たない」

 つまり最初は 【ある判決で量刑を定めるとき、それが「社会の多数派」によって
基準が示される】 という話だった。これについては、量刑を定める「裁判官の良心」が
「社会の多数派」の価値観と独立して存在して良いか否かという問題であった。

 途中から司法権云々に話が変わった。>>418に対して>>423で「日本国憲法では〜」と
書いたのは、現行憲法を前提として論じるのであれば、最高裁が死刑を認めているから
死刑はオッケーということで話が済んでしまうだろうという意味だ。
506498:2001/07/20(金) 01:21
>>500
問題ないよ。
ただ単にキミが>>494で書いた
>終身刑にすればもう被害者をだす可能性のない囚人
が方便に過ぎないことを確認したかっただけだから。
507名無しさんの主張:2001/07/20(金) 01:23
おまえらキモイ
なんとなく
508レナード・キモイ:2001/07/20(金) 01:25
呼んだ?
509(^▽^)ホイ!:2001/07/20(金) 01:28
>>508
ミスタースポック?
510なんとなくクリスタル:2001/07/20(金) 01:32
読んだ?
511407:2001/07/20(金) 01:40
>>503
>またレトリックですね。この文脈で「殺す」というのは、無実と分かっている人間を
殺すことです。無実の人間をそうとは気づかず殺す可能性だと言っているでしょう。<

そんなむちゃくちゃな・・・。まったくそういう意図はありません。なぜ「無実の人を殺す」があなたの頭の中で「無実と分かっていて殺す」に変換されてしまうかは理解しかねますね。「無実と分かっていて殺す」なんてとんでもない。この場合は「無実と気付かずに」ですよ。ただ可能性の問題ではないと、申し上げている。それに対する具体的な反論(この場合でいえば、裁判官に限っては、ミスを犯さず、無実の人間を決して有罪にしてこなかった、また今後しないことの証明)なしに、「可能性」という表現を繰り返すのは、それこそ修辞表現じゃないでしょうか?

>参審制や陪審制がしきりに謳われてるのはどうなんでしょう。<

まず、参審と陪審はまったく性格の違うものです。参審はどうしてもプロの裁判官の意見に引っ張られてしまう面が強く(人間は責任が軽い方に流れますからね)、これは必ずしもあなたの言うような意味での直接的な民意の反映ではありませんね。陪審はご存知のように、事実認定に関してだけの判断です。

>ではそれが正しいという根拠は何でしょうか。「長期的な、政策的な展望を持って」、
死刑の適用基準を緩和したとしたら、あなたは何と言うでしょう。<

 日本語の意味が少しわかりにくいのですが・・・。
 1、もし、「長期的な展望を持って政策判断すること」が正しいという根拠を問うているのなら、以下のように反論します。→あなたはもう少し証明責任の問題や、私の意見が、あなたが言おうとしている何に対しての反論なのかをもう一度整理した方がよろしいのではないかと・・・。いいですか、現実の政治は代議制民主主義であり、現実の司法は(今後、刑事事件には参審に近いものが取り入れられるにしろ)裁判官を中心として訴訟が進められるのです。ですから、直接的にその時々の世論、国民感情を政策、司法に反映させるべきだ、それが正しいのだということの方が証明を要するのです。さらにいえば、あなたはその前提によりかかって議論を進めているのですから、証明責任はあなたにあるのです。私が、わざわざ、そうではないことを証明する義務はないのです。
 2、もし、「長期的な展望」を持って政策判断した結果が正しいという根拠を問うているのなら、以下のように反論します。→私は、今まさに、そうした長期的な展望に立った場合に何が正しいかを議論しているつもりです。私は、私の正しいと思うところを主張しますし、あなたはあなたの正しいと思うところを主張すればよいのです。より説得力のある“理論”を導いた方が“正しい”のです(これは議論のルールですから)。ですから、そのように“理論”によって「死刑制度」の存続が「長期的展望にたった」結果“正しい”とされるのなら(それは即ち、あなたが私を論破する時でしょうが)私はそれを受け入れますよ。

>私の論点を理解されないことを残念に思います。
そうですか。あなたがそのように思われることは残念です。つまり、あなたは政治は正しくなくても良いと、極端な話、衆愚政治で国民全体が不幸になるのも良いと、長期的展望はいらないと、こういう意味でおっしゃっているのですか?
512笑い川蝉:2001/07/20(金) 02:00
>>483
>冤罪で無い場合→死刑OK
個人的には賛成ですけど。で、冤罪はいつもないとおっしゃるのでしょうか?

>>484
日本の警官、市民にも危険はあるでしょうね。どうしても必要ならば射殺、あるいは銃撃によって無力化した方が
いいのではないでしょうか?今まで、日本の犯罪は「比較的」穏やかだった、つまり市民と警官に対する危険が
少なかった為生け捕りにする「余裕」があっただけでしょう?

この件と死刑とどのような関係があるのか説明していただけますか?
>ただ可能性の問題ではないと、申し上げている。
 何度も言うが、裁判課程で充分に論議が尽くされ、公正(の基準はともかく)とされる
視点から見て、被告が犯行を行ったであろうことが充分に疑わしく、また無実である
可能性をしめす根拠がないのであれば、真犯人であろうと濡れ衣であろうと、
有罪として罰を下していいと言っているのです。
 その結果、無実である人間が処罰されても仕方がないと。

 殺すのがダメで終身刑ならいいというのは価値観でしかないでしょう。あなたの
「無実の人を殺す」と云々という批判は、上訴回数に制限があるかぎり、どんな刑罰
にも当てはまります。死刑をなくしたって「無実の人間を一生閉じこめる制度」となる
でしょうが。
 繰り返しますが、死刑はだめで終身刑なら良いというのは、比較の問題でしかありません。

>日本語の意味が少しわかりにくいのですが・・・。
 すんません。それは2の意味です。

>そのように“理論”によって「死刑制度」の存続が「長期的展望にたった」結果
>“正しい”とされるのなら(それは即ち、あなたが私を論破する時でしょうが)
>私はそれを受け入れますよ。
 私が一貫して論じているのは、死刑という罰が正しいか否かではなく、死刑を採用する
という選択が正当かどうかです。仮に死刑という罰が何らかの基準から「正しくない」と
判断できるして、その正しくないことが制度として存在することは妥当か否か。死刑を「正しくない」と判断する価値観を国民が支持していないとしたら、その価値観は
本当に「正しい」と言えるのかということです。

>あなたは政治は正しくなくても良いと、極端な話、衆愚政治で国民全体が不幸にな
>るのも良いと、長期的展望はいらないと、こういう意味でおっしゃっているのですか?
 どんな基準で正しさをはかるんです? その尺度を誰が正しく測れるんです?
衆愚かそうでないかを誰が決めるんです? そういう絶対性がないからこその民主主義
ではないかと思うのですが。
514笑い川蝉:2001/07/20(金) 03:16
>>┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο と407

とりあえず冤罪死刑は数年から数十年に1人くらいはいるだろう、そう仮定しよう、
多分そんなもんだろう、ってことでどうですかね。

毎年何人もはさすがに出ないだろうし、かといって数百年に1人ってのも真実味が
ないですから。



 
515名無しさんの主張:2001/07/20(金) 03:19
結論。
死刑は存続。むしろもっと増えてもいい。

冤罪死刑が発生したら、その判決を下した判事を死刑にすればよい。
それぐらいの覚悟のないヤツは判事やる資格なし。
516笑い川蝉:2001/07/20(金) 03:28
>>515
なんでやねん。
517名無しさんの主張:2001/07/20(金) 04:10
495>>494
>缶ジュース一本にかかる税金でまかなえる程度の額だろう。
ネタどこ? 大蔵省やら法務省やらにいっても、殺人罪等に
特定しての歳出額を類推する材料が見つからないんだ。
518さば:2001/07/20(金) 05:56
>>475
あー読んだよー
だから何?国連のこんなのアテにならんといってるでしょ。
別の学者が作成すれば、別の結果が出てくるんじゃないの?


>「死刑を含む刑罰に犯罪防止効果があるということは,人類が社会を形成した太古から現代に至るまで
>信じ続け,それを法的確信にまで高められているといってよく,科学的証明など要しないものである」
>「日本の論点97年版」の帝京大学教授 藤森幸治氏の論文

ここには死刑をふくむ刑罰って、書いてるよ。
死刑だけじゃなく、刑罰もなくせというわけ?
この先生、科学的証明は要しないのだと言ってるのだから、国連の調査なんか意味ないじゃん(笑)

つまり刑罰の種類は、その国ごとに主観で決めるしかない、つうことでしょ。客観的に証明できない
んだから、白黒の決着はつかないわけです。
519笑い川蝉:2001/07/20(金) 06:13
>>518
>だから何?国連のこんなのアテにならんといってるでしょ。
>別の学者が作成すれば、別の結果が出てくるんじゃないの?

別に一人の学者が言ってる訳でも、レポートは国連の物だけなわけでも
ないんですが。複数の機関の複数の学者が複数の国で別々に調査した
結果なんですが。ホントに読みました?

>だから何?国連のこんなのアテにならんといってるでしょ。
>別の学者が作成すれば、別の結果が出てくるんじゃないの?

別の学者(達)が作成した別の(複数の)結果も示さずにとにかく
「アテにならない」という根拠は何でしょうか。

「とにかく信じていてもう確信しているから」ですか?

まあ、そうなんだろうな。
520名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:04
483>>512
>で、冤罪はいつもないとおっしゃるのでしょうか?

死刑を現行犯逮捕者に限定するのならね。
あと、冤罪一般に引き寄せて考えるのならスレ違い。
死刑以外に訴訟手続き等の文脈で考えるべき。
量刑や司法の判断についてはもう書きました。
少なくとも冤罪(の可能性)→死刑廃止→終身刑導入
といった論理展開は出来無い筈です。

もし、死刑廃止と終身刑導入が対置されるべきものなら、
死刑が復活したアメリカの州では、
当然終身刑廃止が主張されて然るべきです。
521名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:13
>>465
>自動車事故による死亡も冤罪による処刑も、どちらも現代人がガマンして許容して
>いかなければならない文明病なんだよ。

だったら殺人は自然法則だよ。
522名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:22
>>465
死刑に抑止力はないよ。
それどころが逆に犯罪をエスカレートさせる可能性がある。
523名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:27
>522
犯罪をエスカレートさせているという根拠は?
524名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:30
>>523
それ以前に、抑止力の根拠は否定されているよ
525名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:36
残虐刑の存在した中世に残虐な殺人もあとを立たなかった。
526名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:38
192人中2人は釈放後再び殺人を犯すそうです。
527名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:43
死刑推進論者は厳罰化推進主義?
528名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:48

厳罰化による抑止力は殺人よりむしろ軽犯罪に効果がある
軽犯罪に死刑を適用した方が合理的だと思われ
529名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:50
>逆に犯罪をエスカレートさせる可能性がある。

ラベリング理論ね。
死刑存置の事実によって犯罪者が「死刑」と思い込み
疎外感や自棄の念から再犯を重ねて行くといった論理かと。

ただ、現実的には殺人=死刑ではなく
犯意→犯行→結果(殺人)が立証されなければ死刑にはならないし、
そのことが広く知れわたってるからこそ、大阪池田小学校児童殺傷事件
の加害者なんかが出てくるのでは?

社会学上の本来のラベリング理論による人権擁護を訴えるのなら
死刑廃止の文脈で述べるのではなく、服務者の社会復帰の支援
の文脈で述べるべきでは?
530笑い川蝉:2001/07/20(金) 07:50
>>520
何度も書きますけれども、「冤罪があるから死刑はまずいでしょう」という意見に
「冤罪は関係ないから冤罪はないとして考えるべき」とか「冤罪の話は死刑だけの
問題じゃないから別のスレですべき」というのはおかしいと思いませんか?

どこでそういう「論理展開」を教えているのかは知りませんが、いかんせんそいつは
一般には受け入れられないと思いますけれども、考え直しませんか? それともとにかく
「冤罪の問題は関係ないから冤罪はないことにする」と押し通しますか?

>死刑を現行犯逮捕者に限定するのならね。
犯人の現行犯逮捕は私でも出来たと思いますが。例えば私とあなた、もう一人Cさんが密室に
いたとして、

私がCさん殺す>私がすかさずあなたを現行犯逮捕して密室を出る>あなた死刑

これでいいですか?それはさすがに(゚д゚)マズー なので、警官による現行犯にしますか?
それでも悪い警官がいるといけないから証人が10人以上にしますか?念には念を入れてテレビで
事件が実況されたらにしましょうか?

どこで線を引きましょう?

今でもすでに十分に念には念を入れて、それでも完全には防げない訳ですよね。冤罪。だから問題に
なる訳でしょう?「冤罪じゃない場合には死刑」とはどうしても言えない訳です。


ああ、結局また長文に…
531名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:52
>>528

スピード違反で即刻死刑とか?(冷汗)
532名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:53
冤罪で無い場合→死刑OK という人に 問題提起!

ローカルな例だからみんな知らないかもしれないけれど
昨日 名古屋で 寝たきりの両親を殺害した 長男が逮捕された。
長男は手首を切ったが、死にきれずに警察に自首した。
この事件の場合 冤罪である可能性は低い。(今のところは)
この場合も 杓子定規的に刑法を運用すれば死刑に相当する。
感情論や応報刑論を採用すると、この長男への刑罰は
「即刻 死刑にすべき。」でいいのかな?

自分が裁判官になったつもりで考えてみる。
私は、先ず こういう行動に走らせた 社会制度の問題点が思い浮かぶ。
        →社会制度の矛盾点など星の数ほどあるな・・・
    次に この長男を社会から抹殺(死刑にする)することによって
        同様の悩みを抱えている 家族の犯罪を防げるかを考える。
        →八方手を尽くしてもなお追い詰められた人間に理性を求められるだろうか?
(結論)    私はこの長男を死刑にせず、この長男にどういう社会制度があれば
        この長男は犯罪を犯さずに済んだのか 是非話し合いたい。
犯罪は社会にあってはならないことだろうけれども その行動の中には
多分に社会の矛盾点や問題点が反映されていると思う。
犯罪加害者から学べることも多いのではないか。
獄中で教育(洗脳ではないよ)はそんなに難しいことなのだろうか。
533笑い川蝉:2001/07/20(金) 07:54
訂正:
警官による現行犯>警官による逮捕

あたたたた、警官が現行犯でどうする。
534名無しさんの主張:2001/07/20(金) 07:57
事実認定までふくめ、すべての裁きに誤認の可能性は否定できない。
535名無しさんの主張:2001/07/20(金) 08:02
>>529
>>逆に犯罪をエスカレートさせる可能性がある。

>ラベリング理論ね。

なんでその理屈にラベリング理論が出てくるねん
536名無しさんの主張:2001/07/20(金) 08:06
>>529
ラベリング論がなにか知ってるの?
537痴漢常習者に死刑を!:2001/07/20(金) 08:18

女性専用車両など設けずに
痴漢行為を死刑にすればいい!
538名無しさんの主張:2001/07/20(金) 08:26
520>>530
>「冤罪の話は死刑だけの問題じゃないから別のスレですべき」
>というのはおかしいと思いませんか?

すごい読みですね。
冤罪のが受刑者にとって取り返しがつかないので
死刑は廃止されるべきだと仰っていたので、
実行犯逮捕/その他と腑分けをして、量刑の観点から代案(終身刑の導入)も示したわけです。

その上で、死刑以外の犯罪にも冤罪はあるがその場合はこの論理では不足なので
訴訟手続き等の観点から述べて行くべきだと書いたわけです。

>犯人の現行犯逮捕は私でも出来たと思いますが。

いいえ、一般市民にそんな権限はありませんよ。
警官が衆人環視の中取り押さえたケースだと普通は思いますよ。

>それはさすがに(゚д゚)マズー なので、

あなたがね。
旧ソヴィエトのように村一つ潰して、目撃者もふくめて
シベリア送りに出来る強権国家(社会主義なのに!)だったら
国家ぐるみの隠蔽や捏造も可能でしょうが。

あと、前のレスでも見られた事ですが、
厳密主義や極限状況を一般化して
現行制度批判を展開するのはやめた方がいいよ。
そういった態度が子供じみてると言われたんじゃないの?

>一般には受け入れられないと思いますけれども

あなたの読み替えがね。
539名無しさんの主張:2001/07/20(金) 08:34
529>>535

>なんでその理屈にラベリング理論が出てくるねん

それは菊田幸一がそう主張していたからです。
シンボリック論やチケットメンタリティーといった
本来の用法とは別の形で使用していたから、後段で
本来のと注釈を入れている。
540名無しさん@3周忌:2001/07/20(金) 08:55
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=soc&key=994674355&st=538&to=538&nofirst=true

最初に死刑を宣告し、一定期間、状況証拠や世間に事件を晒し、減刑嘆願や再審請求
がなされなかったら施行されるという方向ではどうでしょうか?
この場合、どう考えても良識ある一般人から減刑嘆願がでます。

ま、この場合、現在の審判制度を大きく改変する形になりますので、眉唾物と言われ
ても仕方のない一面も含みますが、このような審判制度をとっていない日本であるか
ら、逆にわかりにくいものになっているのかと思います。

死刑が是か否か、冤罪があるかないかは、被疑者逮捕後に一般に晒される情報があま
りにも少ないからではないでしょうか?
全てのことを密室にて行っているからこそ、我々も冤罪と確信犯の差を承認しにくい
状態に陥っていると思います。

死刑制度に関わらず、司法の場の一般的な情報公開から求めます。
541名無しさん@3周忌:2001/07/20(金) 08:56
あぢゃ、これぢゃだめなのね・・・

失礼しました・・・ ちょっと勉強してきます(^_^;)
・・・・上から2行目・・・・
542名無しさんの主張:2001/07/20(金) 08:57
>>539
>>522に対する解釈としてラベリング理論がどう関係あるの?

>それは菊田幸一がそう主張していたからです。
どういう主張?
543名無しさんの主張:2001/07/20(金) 09:05
>>539
>社会学上の本来のラベリング理論による人権擁護を訴えるのなら
>死刑廃止の文脈で述べるのではなく、服務者の社会復帰の支援
>の文脈で述べるべきでは?

だからラベリング理論として解釈したのはあなた自身でしょ?
ラベリング理論は「服務者の社会復帰の支援」のための理論か?
544名無しさんの主張:2001/07/20(金) 09:13
>>543
だから誰が人権擁護と言ったの?
>>522がそういう主張をしたのか?
545質問:2001/07/20(金) 10:02
死刑廃止論者の御高説はよく目にします.
しかしこれらの人たちの中で,実際に自分の愛する人たちが
無惨にも殺害されたという被害を被った人たちが占める割合が
どのくらいなのか,知りたいですね.
被害にあったこともないような人たちが長々と人権論や司法制度を述べても,
説得性には欠けると思う.
えん罪については,裁判制度の改善で対処するのが本質...
(死刑判決がでなくてもえん罪は許されないから.)

死刑制度を廃止するなら仮釈を前提とした無期懲役も廃止して,
現在よりもっと厳しい量刑と終身刑の制度が必要と思います.

ところで,死刑廃止論者の皆さん,実際に自分の愛する人たちが
無惨にも殺害されたという被害を被った人は何人くらいいますか?
546407:2001/07/20(金) 12:14
真昼間から2chですわ、はぁ。

>>499
>そしてその上で、被害者を含む国民の応報感情に応え、秩序を維持する
ためになお死刑制度が必要なのでしょう。<

 本当に「必要」とまでいえるのでしょうか?「必要」ということは、それ以外のより少ないデメリットで同様の目的を達成するための代替手段がないと、いうことですよね。「秩序維持」に関しては「死刑制度」との合理的関連性も疑わしいですが、「他の刑罰」で代替可能なわけです。一般に死刑廃止国が死刑存置国に比べて、著しく秩序が不安定だとは、必ずしも言えませんからね。死刑廃止国で治安のいい国もあれば、存置国でその逆もある。いずれにしても、「他の刑罰」が十分その「秩序維持」(もちろん刑事的な政策で可能な範囲においてのという意味ですが)という役割を果たしている。
 「被害者感情を満たす」という目的ですが、これも「死刑制度」というものとの合理的関連性に疑問を感じます。犯人を殺して、それで収まるほど被害者感情は単純なものではないですし、逆に犯人が死刑になって、それで事件が終わり、世間はその事件を忘れ、周囲の心無い人間が「良かったね」などということばをかけるようなことがあれば、それは被害者遺族にとってあまりにも残酷であるように思います。目的達成のために我々がすべきことは、本当に被害者のことを同情しているのならば、被害者がまた社会に受け入れられていくように、カウンセリングの充実を行なったり、心無い報道を止めたり、なにより被害者のことを理解してあげることじゃないでしょうか。世間の姿勢はあまりに無神経に被害者を傷つけているのではないでしょうか。本来は彼らの傷を癒してあげるべきなのに。最近、ようやく被害者の救済を目指す法律も整備されつつあり、やっと、少しずつではあっても改善に向けて動き出したところです。ただ法律や制度だけでは被害者は救われないのだということを我々はよく理解しておく必要があります。我々が彼らを理解して、彼らを少なくとも傷つけるような行動に出ないことができれば、「死刑制度」の必要性はもはやなくなるでしょうし、それ以上の合理性をもって、被害者を救済し正常に社会復帰させてあげることができるのではないでしょうか。
 それから、私は、中央更生保護審査会及び内閣がどのような基準で恩赦を運用しているのかは、よく存じませんので詳しくはわかりませんが、客観的に更生したか否か検討されるよう、更なる制度の充実が必要だとは思います。現行制度では対応できない問題があるのなら、あわせて恩赦法改正があってもいいと思います。ただ、現実のさまざまな場面の中で恩赦法の運用にどのような問題点があるのかまでは、私も良く存じませんので、ご教授願えればと思います。
547407:2001/07/20(金) 12:15
>>514
>とりあえず冤罪死刑は数年から数十年に1人くらいはいるだろう、そう仮定しよう、
多分そんなもんだろう、ってことでどうですかね。
毎年何人もはさすがに出ないだろうし、かといって数百年に1人ってのも真実味が
ないですから。<

私は、それはどちらでも良いのです。ゼロでないことが重要なんですから・・・。

>>513
>何度も言うが、裁判課程で充分に論議が尽くされ、公正(の基準はともかく)とされる
視点から見て、被告が犯行を行ったであろうことが充分に疑わしく、また無実である
可能性をしめす根拠がないのであれば、真犯人であろうと濡れ衣であろうと、
有罪として罰を下していいと言っているのです。その結果、無実である人間が処罰されても仕方がないと。<

あなたの主張は、わかっていますよ。ただ、あなたがレトリックであるとか修辞表現であるというから、事実として「そうとは気が付かずに、無実の人間を殺すことになる」のだということを申し上げているのです。それはあなたも共通の認識ではありませんか。その「事実」を前提として、それを許すか許さないかの話でしょう。

>殺すのがダメで終身刑ならいいというのは価値観でしかないでしょう。あなたの
「無実の人を殺す」と云々という批判は、上訴回数に制限があるかぎり、どんな刑罰
にも当てはまります。死刑をなくしたって「無実の人間を一生閉じこめる制度」となる
でしょうが。<

まず、「死刑」のと「その他の刑罰」と決定的に違う点は、殺してしまったが最後、新たな冤罪の証拠が出てきたところで取り返しがつかないということ。死刑でなければ、何度でも再審を行なうことができますし、その中で冤罪を晴らしていくこともできるわけです。それから私は、恩赦制度の柔軟な活用ということを申し上げているのです。これとの組み合わせで、無実の人間が終身刑に処せられても、ほぼ確実に社会復帰できるような保障をすることができるのではないかと思います。なぜならば、無実ならばもともとそのような「凶悪性」(終身刑判決の判断材料のひとつになるでしょう)を持っていなかったと考えられますから、恩赦の基準にも当てはまるものと推測できるからです。

>私が一貫して論じているのは、死刑という罰が正しいか否かではなく、死刑を採用する
という選択が正当かどうかです。仮に死刑という罰が何らかの基準から「正しくない」と
判断できるして、その正しくないことが制度として存在することは妥当か否か。死刑を「正しくない」と判断する価値観を国民が支持していないとしたら、その価値観は
本当に「正しい」と言えるのかということです。<

私の言う「正しさ」はあなたの言う「正当性」とそう変わらないと思います。あなたの言う「正当性」にもその基準は何かという同様の批判が当てはまりますしね・・・。言い方の違いを問題にして、本質を見落としてはいけませんよ。仮に、ここで「正当」ということばを採用するとして、その「正当」であることを何から導くかの問題です。論理的に正当であるということは、目的と手段との間に合理的関連性があり、かつその目的達成のためにその手段が必要であるということです。民衆が求めているのはいいとして、民衆がなぜそれを求めているのかが問題なのです。どのような「正当性」をもって「死刑制度」を支持しているのかということです。もし「正当性」が発見できない、あるいは「死刑廃止」にこそ「正当性」が見出せると判断したならば、民衆はそのように判断を改めるべきなのです。そして、私とあなたの議論も何が正当かを見極めるための手段なのです。今「死刑存置」にこそ正当性があるのだと主張する人がいるのならば、私は彼を説得するまでの話です。
548質問:2001/07/20(金) 12:46
惨殺された被害者の遺族の殆どは,加害者に死刑判決がでなかった時には
悔し涙を流しています.
もちろん加害者が死刑になっても,遺族達の心が完全に癒されるものでは
ありませんが,死刑判決が出なかった場合には一層癒されないと察せられます.
死刑廃止論者の内,自分たちがこのような遺族なった場合にもやはり上述の
理論でもって自分自身を納得させられる人が果たしてどれだけいるでしょうか?
死刑執行に代わるものとして,他に遺族の心を少しでも癒す方法も考えていますか?
549494:2001/07/20(金) 14:14
>>506
そうか。
こちらは君の視野の狭さが確認できた。
550494:2001/07/20(金) 14:28
>>517
ソースはないが、
缶ジュース一本にかかる税金¥30×人口125000000
=38億

これだけあれば賄えるんじゃないかな
551名無しさんの主張:2001/07/20(金) 14:49
>>548
遺族が死刑を望むのは当然です。
だからここにいる死刑反対派が身内を殺されたら、犯人の死刑を望む場合がほとんどでしょう。
それは、人間の感情だからどうしようもないことです。
だからといって死刑廃止が間違いだとは思いません。

私は、刑罰は遺族のためだけに存在するのではなく、
治安をまもり、日本に住む人の安全を高めるためにあるのだと思います。
加害者、被害者のどちらでもない人が、中立の立場に立って
社会全体を見据えて、死刑を廃止すべきか存続させるべきか論じるのが正しいのではないでしょうか。
552300:2001/07/20(金) 16:47
>>538
>>犯人の現行犯逮捕は私にも出来たと思いますが。

>いいえ、一般市民にそんな権限はありませんよ。
について、
「笑い川蝉」さんにかわってお答えします。

実は、一般市民にも現行犯逮捕の権限は与えられております(刑事訴訟法213条)。
ただ、
逮捕後、直ちに検察官または警察官に身柄を引き渡す義務があるだけです(同214条)。

刑事訴訟法213条【現行犯逮捕】
現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。

刑事訴訟法214条【私人による現行犯逮捕】
検察官、検察事務官及び司法警察職員以外の者は、現行犯人を逮捕したときは、
直ちにこれを地方検察庁若しくは区検察庁の検察官又は司法警察職員に
引き渡さなければならない。
553逮捕人:2001/07/20(金) 16:58
「逮捕」と一口に言っても、
1.通常逮捕
2.緊急逮捕
3.現行犯逮捕
の3種類があり、誰でも3.の現行犯逮捕を行う権限はあるんですね。
そうでなければ、万引きが起こっても店員が犯人を逮捕する事が出来なく
なりますから。
554119:2001/07/20(金) 17:44
>>546

言葉が足りなかったようなので補足します。
私は、「犯人が死刑になって、それで事件が終わり」とは決して
考えません。むしろ、何らの被害者対策も講じずにただ死刑に
すればよいというような考えには断固反対します。
犯罪被害者給付金支給法の改正を含めた経済的ケアの充実やカウン
セリング等の精神的ケア、マスコミ報道による二次被害の防止など
の必要性は言うまでもないことです。
それを前提として、存置を主張するのです。

次に、「秩序維持」と「死刑制度」との関連性ですが、残念ながら
科学的関連性を証明することは不可能でしょう。
しかし、近年における被害者保護重視の考え方が、犯罪者の人権に
ばかり目を向け過ぎていた従来の刑事政策に対する国民の不満に
端を発したことを考えると、国民の応報感情の充足・秩序維持を
考慮して死刑制度を採用することにも、合理性があると思います。
555名無しさんの主張:2001/07/20(金) 17:50
死刑を反対する人は、連続レイプ殺人犯等が出所後自分の家の隣に住んでも何とも思わんのかな?
例えばこいつ等
http://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/josikouseikankin.htm
556119:2001/07/20(金) 18:07
>>546

第三に、死刑を他の刑罰に代替可能かどうかは、抑止力の観点のみ
からではなく、応報感情の面からも考える必要があると思います。
その場合、いまだ死刑を他の刑罰で全て代替できるという社会通念
は確立されていないのではないでしょうか。
もちろん、死刑の運用状況や被害者の気持ち・死刑の代替案などに
ついての詳細な情報を提示した上で、なお死刑を廃止すべきとの
考えが社会一般の考えとして確立されたならば、その時には死刑を
廃止すべきだと思います。
しかし、少なくともそれまでは死刑を存置すべきと考えます。
(ちなみに、私は廃止派の方々が死刑廃止の風潮をつくるよう啓蒙
活動を行うことを否定しません)

最後に、恩赦法については私も詳しくは知りません。
ただ、恩赦には取消しの制度が無いので、恩赦後に再犯を犯した
場合のことを考えると、場合によっては無期刑以上に国民の不満が
高まるような気がします。
なお、死刑囚に対して改善更生を理由として個別恩赦が認められた
事例はまだないようです。(正確な情報ではないですが)
557(* ゚Д゚)y-~~ 新成人 :2001/07/20(金) 19:14
>>551
>遺族が死刑を望むのは当然です。
遺族だけでなく『我々国民も』です。
以前「裁判に感情を持ち込むべきではない、実際何の被害も遭ってない人間が
死刑死刑ウルセーんだよ、お前らに発言権無し」という書込みを見かけましたが
凶悪犯の身勝手極まりない動機により何の落度も無い人間が理不尽に殺されゆく
様を目の当たりにして、それで平然としていられる方がおかしいのでは。
我々が凶悪犯に向ける「怒り、憎しみ」は被害者への「哀れみ」の裏返しであり
見合った罰(死刑も含めて)で裁いてほしいと思うのは人間として当然の心理です。
558名無しさんの主張:2001/07/20(金) 19:29
517>>494
ありがとう。確かにそれだけあれば十分だよね。

この数字を見て思ったんだけど、缶ジュース1本で
これだけの金額が集まるのに、どうして国庫は切迫
しっ放しなんだろね。1年で飲まれる缶ジュースは
1億3千万本じゃきかないだろうし、世の中には、
その他にも途方も無い種類の税金があるのに…。
細かく調べれば、経費やらで吸収される金額が大きい
んだろうけど。いや、単純な疑問として。
559名無しさんの主張:2001/07/20(金) 19:34
死刑がない国の看守って
やばいそうだね。
終身刑の奴なんてやりたい放題だってね。
これ以上の罪がないもん。
560名無しさんの主張:2001/07/20(金) 22:00
    >>532
 殺人はすべて死刑にしろという立場で書き込みを続けている人がいるなら示して
欲しいのですが。書き逃げの人はともかく。
 事例のような「止むに止まれず」という場合は死刑にする必要はないし、現行法でも
殺人は三年以上か無期か死刑となっているのだから、三年なら執行猶予が付く可能性も
ある。

     >>547
>その「事実」を前提として、それを許すか許さないかの話でしょう。
 判決時に無実を思わせる証拠がなければ一貫して許すという立場です。

>無実ならばもともとそのような「凶悪性」(終身刑判決の判断材料のひとつになる
>でしょう)を持っていなかったと考えられますから、
 それは嘘です。否認したことが心証を悪くするということも考えられるし、無実で
懲役という理不尽さに嫌気がさすということもあり得る。そもそも無実なら反省の
しようがない。
 だいたい、無実なら大人しいから恩赦の対象になるだろうから収監しても良いなんて
とんでもない発想だと思うのですが。そもそも恩赦で出られるなら終身刑の意味がない。

>ここで「正当」ということばを採用するとして、その「正当」であることを何から導くかの問題です。
 国民自らが選んだ制度で裁かれることは、取り敢えず正当と言いうるのではないかと。

>どのような「正当性」をもって「死刑制度」を支持しているのかということです。
>もし「正当性」が発見できない、あるいは「死刑廃止」にこそ「正当性」が見出せ
>ると判断したならば、民衆はそのように判断を改めるべきなのです。
 だから、そういう絶対的な判断をできる人間が居るなら、愚昧な民衆にモノを
言わせる必要はないわけで、民主主義もいらないし、そういう人がその絶対的な観点で
統治すれば宜しい。
 誰が『死刑廃止』に『正当性」を見出すんですか? その「見いだし」が正しいという
保証はだれがして、その見解がどういう根拠で効力を持つんです?
 「民衆」がそれぞれ見いだしたと言うなら、死刑廃止に輿論が傾くでしょう。
そうなったときに死刑存置は主張しませんよ。
562:2001/07/21(土) 01:01
>.519
国連の調査は科学的だと信じてるの?
それを否定する大学教授の意見を書いたりして
何を信じているのやら?
君の言いたいことは、死刑廃止につながることなら
論理矛盾していようがどうだろうが、どんどん肯定しようって態度ね。
はぁ、わかったよ。
そういう言い分も確かに自由だわな。ははは
563笑い川蝉:2001/07/21(土) 02:27
>>562
>国連の調査は科学的だと信じてるの?
>それを否定する大学教授の意見を書いたりして

大学教授の言うことなら何でも信じちゃうんですか?権威ある意見として捉えられちゃったかな。

世の中の事はなんでもそうですけど、ほとんどいつも反対の意見があるんですよ。
物理学会でも相対性理論は間違っていた!っていまだに言ってる人がいるようですし。

あと、何でそんなに国連にこだわるんですかね?国連のレポートは死刑の抑止力を
否定しているレポートのうちの1つというだけなんですが。

>何を信じているのやら?
私が何を「信じているか」は関係ないし、大事じゃない。

私が「信じている」からどっかから適当にリンク引っ張ってきて書いていると思っているんですか?
逆ですよ。議論に入る前にGoogleで日本語、英語で死刑 抑止力 capital panishment death penalty deterrent
なんかで検索して、英語、日本語、それぞれ頭の50件くらいはざっとタイトルくらいは見て、どんな人間が、どんな主張を
しているのか大体把握して、20件くらいは実際にあけてみて、どの程度信頼できそうなのか軽く読んでみて電波はなるべく
ふるい落として、

で、結果として「死刑に抑止力はなさそうだ」って結論にとりあえずは達したわけです。特に英語は読むの
面倒くさいけれども、とりあえずWEBの情報程度は読まないとなんとも言えないでしょう?

英語でも日本語でも結構よく見かけた「死刑は犯罪を’増やす’」なんて主張は私の中で’電波’’こじつけ’と
判断されて、出てこないし、死刑の抑止力をちゃんとデータを挙げて示したものが見つかっていればそっちも紹介
してますよ。

たかがWEBの情報だからあなたがもっと信頼できそうな情報を示してくれれば感謝して意見を変えると思います。


逆にあなたがそういうトクダネを持っていないのならば、どうしてとにかく「信用できない」「何とでもいえるでしょ」
と、ひたすらいい続けられるのか、かなり不思議です。

ひょっとして「意見を変えたら負け」、とか思ってるんですか?
564名無し信者さん:2001/07/21(土) 02:30
>>561
民衆がそのように判断したしそれ以外はあり得ないのだから「死刑は正しい」と云うようなのは言論の意義を遙かに不必要なものとする詭弁だ。
実際、民衆は言論に大きく左右される訳であるから言論はいつでも非常に重要である。
死刑反対論をそのような云い草で退けるなどあり得ない。
もう一度よく考えられてはいかがか?
「ペンは剣より強し」と語られた時代もある。
何故、社会主義国は言論を統制したのか?
565名無しさんの主張:2001/07/21(土) 02:34
死刑は廃止、その代わり本人もしくは親権者の財産を全て市場に再流通。
566名無しさんの主張:2001/07/21(土) 03:00
今まで死刑について考えたことなんかなかったけど、
次の様に考えることはできますか?
(個人的な感覚としては逆っぽいけど。)

刑罰は犯罪者を社会から排除する為めにあり、
同時に被害者の感情をやわらげることができる。

刑事手続は厳格に行い、冤罪は無くさなくてはならないし可能。

という立場をとったら、死刑はOK!
567笑い川蝉:2001/07/21(土) 03:01
>>538
>冤罪のが受刑者にとって取り返しがつかないので
>死刑は廃止されるべきだと仰っていたので、

これを言っていたのは私でしょうか?私は死刑でも、普通の刑でも冤罪はどっちにしても
取り返しがつかないと思いますが。

ただし、殺してしまうことと、ただ閉じ込めることの間には大きな違いがあり、間違って
閉じ込めるまでは許せても、間違って殺してしまうのはまずいだろう、と思う人はかなり
多いと思いますが、どう思いますか?

>いいえ、一般市民にそんな権限はありませんよ。
>警官が衆人環視の中取り押さえたケースだと普通は思いますよ。

300さんに>>552-553で補足していただきましたが(ありがとうございます。)
あるんです。現行犯逮捕なら死刑ならば私の例のようなこともありなんです。

それじゃあまずいから「警官が衆人環視の中取り押さえたケース」に限定すると
します。衆人環視の中「取り押さえ」ればいいんですか?犯行は衆人環視の中
で行なわれなくていいんでしょうか。衆人とは何人でしょうか?10人以上として
オウム信者10人でもいいんでしょうか?

一概には言えないから裁判というものがあって、何が信用できて何が信用できないか
判断している訳です。今だって死刑判決出すような場合には、あなたの言う「現行犯逮捕」
と同じくらい確かだと確信しているからこそ死刑判決を出している訳です。

死刑判決に限らず少なくとも重大な犯罪に対しては、裁判官、検察、共に絶対に被告が犯人
だと「確信」して判決を出している訳です。

それでもミスは起こる。あなたと他の何人もが殺人をはっきりと目撃したとして、
「あいつが犯人じゃないか。間違いない。」と思ったとして、そしてたとえそれが
その場合は正しかったとしても、それをシステムにしたときに絶対に間違いが起こる
んです。
568笑い川蝉:2001/07/21(土) 03:05
>>566
ポイントは抑えていると思います。
569566:2001/07/21(土) 03:12
>>568笑い川蝉さんありがとう。

反対に捉えるとすれば、どのような考え方がありますか?

冤罪について考え出すと頭から煙が出ます。
時間も時間なので無理にとは言いませんが、できればお聞かせ下さい。
570笑い川蝉:2001/07/21(土) 03:22
>>311-312
私の意見で、ちょっと長いんですが、ごく簡単にまとめると

1.
冤罪死刑は数年から数十年に一人くらいは起こるだろう。

2.
死刑によって犯罪は防げないわけだから、被害者の家族、関係者、野次馬
の復讐心をはらす為だけに数年、数十年に一人であろうと、国が無実の人間
を殺すのはちょっとまずいだろう。

って感じでしょうか。
571566:2001/07/21(土) 03:32
>>570
ありがとうございました。

>>311-312はまだ目を通していませんが、
被害者の家族の復讐心を・・・というのにまだ少しわだかまりがありますが、
良く考えてみます。
572笑い川蝉:2001/07/21(土) 03:52
>>571
いえいえ。

被害者の家族の復讐心、については「国民の応報感情」といいかえられるようです
が、きれいに言い直しただけだと私は思います。かといって、無視する訳にもいか
ないし、そうするべきでもないとも思いますが。
573566:2001/07/21(土) 04:11
>>572
刑罰は犯罪者を社会から排除する為めではなく、
犯罪を予防若しくは犯罪者を構成するためにある。
その際に被害者の家族の感情を考慮すべきではない。

当然刑事手続は厳格に行うが、冤罪はゼロにはならない。

ゆえに死刑はNG! ということですね。

ん〜、やはり被害者の家族の感情が・・・
これは理屈ではないので、その割り切りは難しいかもしれませんね。

あと結論には関係ないですが、確信を持って判決を出しても冤罪は起こる。
ということなんですね、先ほどはその辺で混乱してました。
重ね重ねありがとうございました。
574笑い川蝉:2001/07/21(土) 04:33
>>573
まとめるとそんな感じですね。

結局
被害者の家族の感情>冤罪の可能性 の人は賛成
被害者の家族の感情<冤罪の可能性 の人は反対では?

と、200レスくらい前にまとめたんですが、また長レスしてます。
こちらこそ読んでいただいてありがとうございます。
575名無し信者さん:2001/07/21(土) 04:56
こちらは冤罪の可能性も被害者遺族の感情も重要視していない。
国家による支配体制を強固なものとする為なら
いとも簡単に残虐さを露わとすることに嫌気がするのだ。
法に従うことを絶対の正義とする安易さは人間の感情を平坦なものする。
そんなのは法治国家でありその国家の恩恵を受けているのであれば、
その社会の法を守るとして参加している人間なんだから当然だ。
しかし、だからといって犯罪者にこうも悲惨な境遇を味あわせることに違和感を感じるのだ。
死刑に賛成するにしても人ごとのように一種の快感を感じている者が居るのでは賛成できかねる。
苦渋の選択の末に涙を呑んで実行すべきだ。
それが出来ないようだから反対している。
576笑い川蝉:2001/07/21(土) 05:15
>>575
国が国民を殺すのに違和感を感じるのはわかるんですけれども、
違和感以前に、現実の問題があるわけだと思うんですよ。

どんなに違和感があろうと、例えば死刑によって年間1000人が殺されないですむ、
しかも冤罪は絶対にないのなら死刑はおこなうべきでしょう?

そういう実際問題どうなのか、というところを話さないのであれば、議論するべき
ではないと思いますが。

そうであるのならば「死刑のない国の’話’」を書くべきだと思います。
577566:2001/07/21(土) 05:32
>>575
基本的に死刑制度に反対はしないが、制度(人の命?)を理解しない者がいるので
賛成できない。ということですか?

なるほど、いろいろな考えがあるな〜と思いました。

前レス見ながら、もし自分が大変な罪を犯してしまったらどう思うか考えていました。
他人から「そういやアイツ何してんだっけ?」とか家族のことをとやかく言われるぐらいだったら、
さっさと死刑にして貰ったほうがいいな。なんて思っていましたが、
それも快感を持って見られるのではやはりイヤですね。

軽い気持ちで読み始めたスレでしたが、大変ヘビーな気分になってしまいました。
578名無し信者さん:2001/07/21(土) 05:48
>>576
こちらとすれば1000人の人間が悲惨な境遇にあるのであれば、
解消すべきと考えるが出来ないのであれば出来ることを考える。
出来ないことを思い悩んでもしょうがない。
殺人犯を副作用無く劇的に減らせる方法があれば良いのだがそれはない。
ならば、生きていく人間のことを考えるべきだ。
殺人犯を安易に殺すことが生きていく人間のためになるのであれば賛成するが、
単にすっきりするからとかその程度のことでは死刑の実効は出来ない。
人間には元々残虐性が備わっており人が死ぬことでカタルシスを得る者が居る。
一切危険もなくそういうことが見物できるのであれば皆見たいと思うだろう。
しかしそれは単なる娯楽ではないのか?
ゲームや映画でも見ておればいいのだ。
よくよく考えた上で苦渋の選択を行い実行される死刑は意味があると思うが、
下らない死刑などとんでも無い害悪であると考えている。
だからこそ、より死刑を減らす方に刑法は進んでいる。
死刑の意味が分かるものがそんなに多いとは思わないからな。
こちらも死刑の意味などよく判らない。
国家が強権を発動したと云うことなら判るのだが。

こちらは遵法精神は刑罰で磨かれるとは考えていない。
社会的な規範は教育によってなるのであり、社会から貧困や不正や無知がなくなるのであれば、
犯罪は無くなると考えている。
衣食足りて礼節を知るといわれているからな。
だから社会福祉や社会保障政策が進められてきたのだ。
それでも問題が起こるのであれば、犯罪心理学でも研究して問題点の究明を進めるべきなのだ。

タイでは日本に負けるとも劣らない刑罰の体系は存在するが、
こと遵法精神の面から見ると全然日本に劣る。
これが意味するのは刑罰による締め付けでは社会が息苦しいものとなるだけであり、
より自由度の高い社会から遠ざかるばかりだといえる。
中国の例などかなり判りやすいと思うが、あれだけの死刑大国がどれほど遵法精神に溢れているか?
日本に遙かに及ばないであろう。

死刑は反対だが、どうしても死刑にせざる得ないと考えるなら、
せめて、その刑罰を行うにあたって囚人に対する責任を負う必要があるはずだ。
必ず前依りよい社会にすると誓うべきだろう。
私利私欲から政治に関与しない決意が必要だ。
579笑い川蝉:2001/07/21(土) 06:03
>>578
>殺人犯を安易に殺すことが生きていく人間のためになるのであれば賛成
ためになるのか、ならないのか、そういう話を「議論」しないと結論は出
ないんじゃないですかね?

死刑は生きている為に「なる」と思う人がここで賛成している訳であって、
「いいから殺しちゃえ!」という人は一発書いて、話さずにどっかに
いってると思うんですよ。

で、死刑は生きている為に「なる」と思う人に、死刑廃止を説くのであれば
実際どれだけ死刑が生きている為に「ならない」か具体的に示さなければ
いけないと思うんですが。

そうでないのならば、議論ではなく「美しい文章」とか、「心を打つ文章」
で主張されるべきだと私は思いますが。
580名無し信者さん:2001/07/21(土) 06:19
>>579
だから単にすっきりするからと云った程度だからダメだといっている。
予防的側面からもそれほどのことはないと判っている。
教育的側面からは全く無意味だ。
だとすれば、社会的正義の実現に依り社会に対する信頼が得られると云うことだけになっている。
しかし、それは死刑じゃないとダメなわけでもない。
死刑が最も効果的だと云うような研究があるわけでもない。
人の感情が豊かになることで、思いやりや人の大事さが判るのであり、
それを押し進める方がしっかり行われることの方が遙かに効果的ではないか?
勿論あまりにも凶悪な人間が存在した場合ならば死刑も意味があるかも知れないが、
単に娯楽程度の意味合いで見ているものに本当に効果があるのか不明だ。

十分為にならないと思われる部分を述べたが、これでもダメなのか?
581笑い川蝉:2001/07/21(土) 06:21
>>579
生きている為>生きている人の為

いや、これくらいわかるのはわかるんですけど、すごく気分悪いんで
訂正させてください…
582笑い川蝉:2001/07/21(土) 06:28
>>580
>予防的側面からもそれほどのことはないと判っている

しつこくしつこくずーっとデータを上げてたのは私でしょう?
これだけやってやっとその一点である程度合意が取れた訳ですよ。
あれだけやってもまだ完全に合意とはいかない。

>教育的側面からは全く無意味だ。

これは私は知りませんが、少なくとも私が出した程度の情報は出さないと
仮にも人の考えを変えようという人間が、いきなり「全く無意味だ」では
まずいだろうし、第一反対の意見の人間は「いいや有意義だ」で終わって
しまいます。
583笑い川蝉:2001/07/21(土) 06:44
追加です。

例えば
>社会的正義の実現に依り社会に対する信頼が得られると云うことだけになっている。
>しかし、それは死刑じゃないとダメなわけでもない。

死刑じゃないとダメかダメじゃないのか、そもそも死刑によって社会に対する信頼が
得られるのか、細かく突き詰めて、出来るだけデータを上げてどっちなのか議論しないと

「俺はダメだと思う」
「あほ、いいに決まってんだろ」
「駄目っつったら、駄目なんだよオタンコナス」
「いいって言ったらいい。イッテヨシ」
「おまえが死ね」
「おまえばか」

こういう展開で終わっちゃうと思いますよ。
584名無し信者さん:2001/07/21(土) 07:11
>>582
予防について云えばそちらが云っていたことをそのまま述べているだけなのはその通りだ。
予防と云っても、一般予防と特殊予防があるが再犯を予防する意味はないから、
社会に生きる人間に死刑の持つ恐怖や死刑がしっかり実行されることで顕れる予防効果はないこととなっている。

教育的意義とは更生についていっているわけだからこれはないわけ。

社会正義の実現は法の持つ信頼感の問題だな。
遺族がどの程度報われたかが関与する。最初の一般予防の問題でもあるな。
しかし、死刑大国である中国では刑罰など全く馬鹿にされている。
これは国家の強権を発動するのみであり、社会的に規範を示せてないこともあるだろう。
簡単に云えば、社会的な規範さえしっかり示せるのであれば、
死刑でなくても良いし、刑罰である必要さえないと思われるのだ。

娯楽としての正義なら「必殺仕事人」のようなものもあるのに、役に立っているとは思いにくい。
役に立っているのであれば、テレビが教育に役立っているわけであるのだから、
実際の死刑は意味がないような気がするのだ。
死刑のような残虐刑を粛々とこなすことに人の感情はどれほど揺さぶられるのか?
もっと議論することだ。学校とかでも行えばいいのではないか。
テレビで死刑の判決がでた程度のことに何ら心は動かされない。
こちらはまさにそうだ。
上の方で誰かが云っていたが、オームの村井とかがどうなろうが何とも思わない。
ところが、自分の上司とかなら大したことをして無くとも極刑を望みたくなる。
こんな、人間が大勢存在しても死刑の効果があるのだろうか?
遺族にとっては犯人を八つ裂きにでもしたいのだろうが、それってそんなに重要なのか?
社会がそんなことぐらいで強権を発動してどうするという気がする。
それよりも、犯罪心理学に力を入れて、世の中の不正や貧困や無知を追放すべきではないかな。
他者に対する思いやりもなく、酷い言葉を投げかけるクラスメイトなんかまずいのではないか。
社会に対する不満が蓄積されていくその課程の方が今解明されるべきと思ったりする。
585名無し信者さん:2001/07/21(土) 07:17
訂正

最初の方でそういう予防効果はないと云った部分は、
あると云うことで。
一般的予防効果はあるのであって、特殊予防の効果はないわけだ。
犯罪者か死刑になるまいとする意識は否定しないが。
それは特殊予防とは呼ばれないはずだ。
呼ばれるなら、それはあると考えても良いが。
それで殺人事件が減ったというデータはないわけだ。
586名無しさんの主張:2001/07/21(土) 07:56
何の落度も無い被害者というのは誤りです。
以前の被害者学はそれを研究対象にしていました。
その被害者学が変わったのは人権問題を考慮したからです。
被害者の「弱さ」にも落度があるという考え方は
いじめられっこの弱さにも落度があるという考え方と同じです。
587(* ゚Д゚)弘正20才 :2001/07/21(土) 08:37
>>578
>単にすっきりするからとかその程度のことでは死刑の実効は出来ない。
>人間には元々残虐性が備わっており人が死ぬことでカタルシスを得る者が居る。
>一切危険もなくそういうことが見物できるのであれば皆見たいと思うだろう。
>しかしそれは単なる娯楽ではないのか?
>ゲームや映画でも見ておればいいのだ。
死刑にしてほしいと思う精神はカタルシスなどではなく
『正義感』なのでは?
凶悪犯に味あわされるストレスは悲しみを孕んだものであり
ゲームなどで解消出来る類のものではないのです。
588名無しさんの主張:2001/07/21(土) 09:07
>例えば死刑によって年間1000人が殺されないですむ、
しかも冤罪は絶対にないのなら死刑はおこなうべきでしょう?

1000人でなくても、例え1人でも殺されないですむなら、
そちらを支持するのが一般人だと思うのですが。
(冤罪が0でないのと同じ理由ですね。)
冤罪一人と民間人一人を比べて何故冤罪の方が重いと捉えるのでしょうか?
最終的に国が判断ミスをおかしたという点でも同じだと思うのですが。

ただ単に比べることが間違いで冤罪を先ず考えよと言われても、
感情に従えば(被害者遺族の感情要素も加わる)、普通は納得しないと思います。

余談
「必殺仕事人」は感情的に正義として、皆に根差されています。
 そして人間は感情の生き物です。
589名無しさんの主張:2001/07/21(土) 10:15
「死刑にしてほしいと思う精神」はたんなる殺意だと思います
人間というのは
虫けら同然と思う相手に対し殺意を抱くことになんら自責の念は覚えません。
590名無しさん@3周忌:2001/07/21(土) 10:58
今からほんの60年ほど前では、単に政治の在り方を批判しただけで処刑されるよう
な世の中でした。 それでも政治を批判することをやめない人々がいました。
たしかに、これは抑止力はないというひとつの結果ではありますが、一般的には表
だって批判をするような部分はありませんでした。 これををとると抑止力はあった
と言わざるを得ません。

言論の自由が認められてる今日において、このようなことで処刑されることはありま
せんが、将来の長きに渡って殺人が合法化すると思えるでしょうか?
また、殺人が合法化された世の中になれば、どのような世の中になるでしょう?

刑務所を云々という意見もありましたが、この狭い国土の中に、終身刑の囚人の
ためにどれだけのスペースを割くことができるでしょう? 終身刑といっても、
いつ死ぬのかわからないのですよ。 明日死んでしまうかもしれませんし、残り
100年生きるかもしれません。 生きている以上は、最低限のスペース(たとえ
便器ひとつだけでも)はかかってしまいます。

政治というのは実生活において生きている人間に対して行われるべきものであり
実生活に於いて死んでるに等しい囚人のために行われるべきではないと思います。
死刑は悪法なれど、今の日本において廃止するには多分に無理が多いのではない
でしょうか?
591鯖男:2001/07/21(土) 11:02
死刑に犯罪の予防効果がない、と言って、データを見せられても
それは、社会科学の論文には役にたつでしょう。

でも実際に自分の身内が悲惨な目にあったら、そんなデータは無意味に
思えます。それが人間(動物)ってもんでしょ。
仇討ちを禁じられた社会では、正義を国家に期待しなければ、やりきれない
という感情を、あんなデータでは抑えることはできません。

科学的分析というのは客観的に見えますけど、単に、死刑廃止が先にありきの
論者が、拾い集めてきた理論武装の小道具、にしか思えない。
そのような理路整然としたデータを見せられても、被害者を納得させることは
できないと思います。
人間はつまり、理性だけの生き物ではないのです。

よって、死刑賛成です。
592名無しさんの主張:2001/07/21(土) 11:08
>>589
それは殺人者の論理と同じだよな
593名無しさんの主張:2001/07/21(土) 11:12
>人間はつまり、理性だけの生き物ではないのです。

だから人は殺し合う。
法のとなえる正義は虚構でしかない。
594名無しさんの主張:2001/07/21(土) 11:17
>>591
朝鮮人が日本への復讐心に燃えるのもわかる気がしたきた
595名無しさんの主張:2001/07/21(土) 11:27
>>593
人権も法も虚構。この世は虚構に名を借りた殺し合いの世界。
596ぼろ:2001/07/21(土) 11:34
アメリカでは死刑執行を家族に公開したね。
日本ではできるか。
597名無しさんの主張:2001/07/21(土) 13:34
>>595
虚構であっても、大多数の人が受け入れて行動すれば機能する、
それがいやだったら今からお金を使わずに物々交換で生活しろ。
598鯖男:2001/07/21(土) 16:07
>>595
まったくその通り。
この世は共同幻想の世界。
自動車は年間、1万人の殺人を行うが、だれも車を禁止しようとはしない。
サヨクはほんの僅かな人が困る冤罪でぐずぐず言う前に、自動車禁止を打ち出したらどうか?
他にも喫煙、電車、飛行機、環境ホルモンなど、大量に人を殺戮するものは挙げればきりがない。
これが文明というものだ。
これらをひっくるめて、「自分だけは助かる」という幻想の中で容認しているのだ。
死刑制度も、そのなかに含まれる。

死刑だけを廃止したところで、文明のもつ狂気を野放しにしていても、無意味に死んでゆく
人は減らない。

死刑廃止だけを取り上げる人は、人権擁護の善人に見えるが、その主張に説得力がない
のは、人間の狂気(動物性)から目をそむけているからだ。
599宇孫子の澤宇:2001/07/21(土) 16:34
池田市で発生した小学生殺傷事件は、あまりの残忍さに言葉を失ったが、私は別の面で気になることがあった。
 メディアを通して伝えられる容疑者の言葉は「死刑にしてくれ」とか「エリート校の子供を沢山殺せば確実に死刑になると思った」などなど「死刑、死刑」のオンパレードである。
 各メディアは、過去の反省もなく今回も、例によって容疑者の残虐性ばかり強調した過剰報道を繰り広げているが、事件の根本的な問題に触れていない。
 はっきり言おう。容疑者が語っている動機が事実だとしたら、この事件は、死刑制度が存在していなかったら、そもそも起こり得なかったことになる。
 くどいようだが、死刑制度のない国で「たくさん殺せば死刑になる」と言って殺人を犯す人間はいないだろう。
 今回の事件をきっかけに、今度、精神障害者が起こした犯罪の減刑規定の見直しの論議が出てくることは想像に難くないが、そのような論議は、問題の根本的な解決にはつながらない。ましてや、保安処分導入論議など論外である。
 事件に便乗した形で、精神障害者への偏見が強まったり、確定死刑囚の執行が早まる事態になることを憂慮している。
 残忍な殺人事件が起こると、「やはり死刑制度は必要だ」というような容易な結論になりがちである。しかし、今回、将来有る8人の子供達は、結果的に、「死刑制度」によって間接的に殺された。
 このような悲劇を二度と繰り返さないために、将来の死刑制度廃止を視野に入れた論議をしていくべきである。死刑という国家による殺人装置がある限り、今回のように、それを「利用」しようとする人間が出てくることを防ぐことは出来ないからである。
600名無しさんの主張:2001/07/21(土) 21:48
538>>567

現行犯逮捕に関してはうっかりしてました、
ここで訂正とお詫びを先に申し上げておきます、スミマセンでした。
ところで冤罪の可能性についてですが、

>間違って殺してしまうのはまずいだろう、と思う人はかなり
>多いと思いますが、どう思いますか?

あなた人のレスの内容を全然読んでませんね。
冤罪があってはならないことだが、それは他の犯罪にもいえることであり、
死刑の場合のみ制度批判につながるのは容疑者にとって取り返しがつかないから
と言う事で議論を進めてきたはずです。

それで私は
@現行犯逮捕(絶対確実な場合)はどうなるのか
A終身刑併用制といったセーフティーネット導入
を提示したわけです。
にも関わらず、あなたがやっていることは
自ら提示した“冤罪”の範囲のずらしこみや、極限状況を想定した上での現行犯逮捕による
冤罪の可能性等です。その都度私は前回の発言を要約して何度も書きこみましたが
あなたは半ば意図的に私の意見を歪んだ形で引用しましていますね。
現行犯逮捕については私の思い違いがありましたが、
住民陰謀説(濡れ衣や証言の不十分)を根拠にするのなら一般市民の
逮捕否定をなぜ主張しないのですか?明治期に入って警官が導入されたのは
岡引等民間委託(多くはヤクザだった)による冤罪防止のためでしょう?
警官の絶対数不足をあげるのなら警官増員を述べて然るべきでしょう。
民間人の逮捕については事態の窮迫性と引渡しに際しての権限明記された擬制だと捉えています。

>オウム信者10人でもいいんでしょうか?

また、極限状況ですか(苦笑
どういった状況下でなのかもっと具体的に仰って頂かないとよくわかりません。
もし、証人が同等の利益を共有すると言う事で信憑性に欠くのなら、
大阪池田小学校のケースは取り押さえたのも目撃したのも全員教師(学校関係者)であり、
それこそ彼らの証言には疑問が残ると思いますが?

>それをシステムにしたときに絶対に間違いが起こるんです。

とうとう本音が出ましたね。要するにあなたの言っていることは
一般人の行政不信や統治エリートへの不満を「一般的」として
制度解体をめざしているだけです。「オウム」といった一般人が抵抗できないような
記号を持ち出して煽動するとこなんかあざと過ぎます。
私は制度の問題を法制度や運営の手続きを緻密にする事で克服しようと提案しているだけなのに
そこで本質的な制度悪説を展開されたら議論になりません。

これ以上書きこみの内容を無視し、デマコギ―で他人を煽り自説を強弁するようでしたら
悪質な電波と見なして放置します。
今回はsageておきます。
601名無しさんの主張:2001/07/21(土) 22:53
でも僕はあげてしまいます。
602名無しさんの主張:2001/07/21(土) 23:05
>現行犯逮捕(絶対確実な場合)

まだこんなこと言ってるのか。
「あなた人のレスの内容を全然読んでませんね。 」(笑)
603名無しさん@3周忌:2001/07/21(土) 23:48
>>599
終身刑しかなかったら、終身刑になりたんだよってなるんじゃねーの?
604名無しさんの主張:2001/07/22(日) 00:44
>>603
ならないだろ。
>民衆がそのように判断したしそれ以外はあり得ないのだから「死刑は正しい」と
>云うようなのは言論の意義を遙かに不必要なものとする詭弁だ。
 死刑が道義的に正しいかについては述べないし、死刑廃止を説いて回ること否定しない。
民主主義を超越した価値観・“良識”を以て、ある決定を否定することが統治として
正しいのか否かを問うている。それが正しいのであるなら、そうした価値観や“良識”を
持つ者が統治すればいいのであって、民主主義である必要はないのではないかと
問うている。

>国家による支配体制を強固なものとする為なら (云々)
>いとも簡単に残虐さを露わとすることに嫌気がするのだ。
 勝手に軍靴の足音に怯えててください。んで、バクーニンあたりと仲良く妄想しててください。
     >>599
 「たくさん殺せば死刑になる」といって犯罪を犯す者がいたら、それは死刑制度の犠牲だと言うなら、
「たくさん殺せば終身刑になれる」といって犯罪を犯す者がいたら、それは終身刑制度の犠牲だし、
「ある犯罪を犯せば懲役になる」といって犯罪を犯す者がいたら、それは懲役制度の犠牲だし、
「ある犯罪を犯せば警察に捕まる」といって犯罪を犯す者がいたら、それは警察の犠牲ということに
なると思うのだが。

 一般の人間にとって刑罰が罰として存在しうる現状があれば、そんな特殊な(それも負け惜しみじみた)
言説が数件の犯罪の動機になったからといって、刑罰をなくせというのは、論理展開が乱暴に過ぎるように思う。
607名無しさんの主張:2001/07/22(日) 01:09
罪を犯すことで有名人やヒーローになれる状況があると、
それを目的に犯罪を犯す者が現れる。
こういう犯罪を一番招きやすいのが公開処刑。ものすごい数の人の目のまえで死ねるから。
現在の日本の死刑も、まあ2chを見ればわかるけど、かなりの話題になるわけだから、
こういう犯罪を招きやすい部類に入るのかもしれない
608聡一郎@復活:2001/07/22(日) 01:16
>607
そういう人間は、精神構造が一般人とは根本的に違いますからね…
609名無しさんの主張:2001/07/22(日) 01:25
>>606
そのとおり。めずらしくいいこと言った。
610名無しさんの主張:2001/07/22(日) 01:59
>>606
そういや
刑務所入りたいという動機から再犯するケースもよくあるね
611名無しさんの主張:2001/07/22(日) 02:00
>>606
そういや
刑務所戻りたいという動機から再犯するケースもよくあるね
612名無しさんの主張:2001/07/22(日) 02:04
>>522
>死刑に抑止力はないよ。
>それどころが逆に犯罪をエスカレートさせる可能性がある。
たしか
残虐刑が逆に凶悪犯罪を増やしたという資料を紹介していた本があった
けど、どの本に書いてあったんだかど忘れした。
知っている人おしえて
613名無しさんの主張 :2001/07/22(日) 05:38
>>599
自殺するために線路に飛び込む奴もいるぞ。
その場合は、鉄道がなければ事故は起こりえないのだから
鉄道を廃止すべきだという結論になるのか?

宅間の証言を死刑廃止の論拠にするのは無理がありすぎるな。
614名無し信者さん:2001/07/22(日) 06:41
>>605
民主主義的決定プロセスは言論が機能して居てこそ成り立つ。
誰かが、死刑について反対の意志を表明しているのであれば、それを論議することは既に民主主義の一部なのである。
それが民主主義を凌駕しているわけではないから、代わりの統治主体になったりはしない。
飽くまで、民主主義の一翼に過ぎないのだ。
何らかの言論が道義的に正しいのであれば民主主義の結果よりも既に上なのであり、それに答えていくことが出来ない段階で民主主義は次の段階に移る。
それこそが民主主義の正当性であり統治の主体たる所以だ。
615名無しさんの主張:2001/07/22(日) 07:51
おい、無茶苦茶だな。
616名無し信者さん:2001/07/22(日) 10:08
>>615
つまりね。社会は常に変革を余儀なくされている。
絶対的に正しいものは存在しない故に絶対不偏なものも存在しない。
その変革を担うのは民主主義に於いては議論しかないだろ。
社会の意志とは正しく表明された意志を正しい手続きによって集約することだ。
その意志によって民衆は統治される。
今までの決定などは場合によっては全て捨て去ることでさえ厭わないのが民主主義である。
その魁となるのならどのような意見であろうが、検討し受け入れることも批判することも否定は出来ない。
>>605は民主主義の決定に逆らう意見の表明そのものを非民主的だと述べているが、
そのようなことは自らの意見のみを正当化しようとする非常に悪質な嘘である。
事実はそれとは全然違う。
絶対的に正しい意見は存在しないだろうが、取り敢えず正しそうな意見を見出すことは出来る。
それが、民主主義を支える原理の一つなのだ。
その努力を、民主主義を超越した価値観で統治に刃向かうアナーキストと断定している。
誰かの意見を葬り去るのに民衆の多数の意志を持ち出し支持を取りつけるやり口はファシズムだ。
誰の決定であろうがおかしいと思うことにおかしいと云うことは正しいのだ。
>>605のような言論封殺に屈するべきではない。
こちらは別に自分の意見を直接政治に反映させようとしているのではない。
法を無視しているわけではないぞ。
法は法として尊重するが、言論に於いては自由にしているだけだ。
617名無しさんの主張:2001/07/22(日) 10:26
いかなる理由があっても人を殺すことが罪ならば
死刑も死刑執行人も法律もそれを決めている
国民一人一人も罪なのです。

罪と知りながら死刑執行をしていればそれはそれで
問題ないと思っています。

悪いやつはこらしめる!殺してしまう!
罪を感じながらやって下さい。
618名無しさんの主張:2001/07/22(日) 10:54
>>616
バカ!ここだ。
  ↓
>何らかの言論が道義的に正しいのであれば民主主義の結果よりも既に上なのであり、
>それに答えていくことが出来ない段階で民主主義は次の段階に移る。

お前の言ってる事は論理の正当性から議会プロセスを否定した
シュミットの決定主義そのものじゃないか。
ナシオンとプープルの意識的錯誤が
ケルゼニズムとシュミット主義の錯誤にスライドしただけだろう。
どこまでも痛い奴。
なんならシュミットの「政治神学」から引用してやろうか?
幸い手元にあるから。
619名無し信者さん:2001/07/22(日) 16:23
>>618
ナントカ主義とかはもういい。

常に議会が正しい訳ないだろ。
少なくとも今は間違っている。

決定を絶対普遍だとしたなら議会はそもそも必要ないだろ。
常に間違っているから議論しているんだ。

こちらとしては、少しはましになるようにと思って色々提案している。
現在の決定を変えることが出来る優れた言説もあるのではないかってな。

それを誰かが耳に入れて、そうなるかも知れないしな。

ダメな民衆がそう思えば案外そうなるかもと思っている。

だから、ナントカ主義ではない。

勘違いしないで欲しいのは請願権とか直接民主制とかは思ってないってこと。
620過激な会社員(本物):2001/07/22(日) 17:36
>>笑い川蝉さん
 1 冤罪により死刑判決を受けるものは何十年に1人ぐらい存在する。

 2 しかし死刑存続論者が8割以上存在する現状においては日本国民は
   そのリスクを甘受する。

 3 但し、死刑廃止論者の意思にも配慮して、希望者に
   「良心的事前承諾(仮称)」を認める。
  *良心的事前承諾(仮称)とは、社会で疎外されてきた犯罪加害者に同情する
   死刑廃止論者が、自分に対する殺人行為を事前に同意しておく制度・
   これにより、当該加害者の行為は同意殺となる。

 
621名無しさんの主張:2001/07/22(日) 18:00

>>598
禿同!

>死刑だけを廃止したところで、文明のもつ狂気を野放しにしていても、無意味に死んでゆく
>人は減らない。

>死刑廃止だけを取り上げる人は、人権擁護の善人に見えるが、その主張に説得力がない
>のは、人間の狂気(動物性)から目をそむけているからだ。

冤罪にこだわる人達ってのは、昔のサヨクの弾圧で、仲間がいっぱい逮捕された
虎馬が原因でしょ。
冤罪を防ぐといえば、仲間を助ける行為と死刑を存続させる政府の両方を批判できるから
便利なスローガンなんだよね。
日教組の人はそういってたよ
622名無しさんの主張:2001/07/22(日) 18:15
死刑反対のウヨもいるよ
623名無しさんの主張:2001/07/22(日) 22:28
>>622
別にそれでもいいんじゃないの?
なんとか主義の人って、みんな過激でしょ
過激なひとって、嫌いだもん
624名無しさんの主張:2001/07/22(日) 22:31
死刑賛成の左翼ですが、何か?
625名無しさんの主張:2001/07/22(日) 22:56
>>619
あのねぇ名無し信者ちゃん(呆笑い
ファシズムやナチズムを批判している君の論理が
そっくりそのまま、ファシズムの論理に酷似している可笑しさを指摘しているの。
わかる?

大体、衆愚や管理社会の息苦しさに対する違和感が
きみの死刑廃止論の根拠だったわけでしょ?
民主主義や一般意思が駄目だったから今度は決断主義を持ち出した
ぐらいにしか思えないの。

>ナントカ主義とかはもういい。

最初に民主主義と言い出したのは誰だったかな?
626名無しさんの主張:2001/07/22(日) 23:31
>>625
この信者さんは言うことがコロコロ変わることで有名ですから、
そんな突っ込み入れるだけ無駄ですよ。
627名無しさんの主張:2001/07/22(日) 23:39
>>626
まあ、そうなんですが。
これ以上板がデムパで汚染されるのも嫌なので、つい。
     >名無し狂信者さん
>>605は民主主義の決定に逆らう意見の表明そのものを非民主的だと述べているが、
 馬鹿ですか? んなこと何処に書いたんでしょうか。勝手に相手を悪者にして反論
したつもりになるのはやめてくださらないかしら。
 あと、あなたがアナーキズム傾向にあるのは、他の箇所での発言等も考慮すれば、
偏見でも何でもないと思うんですけど。

 あなたの場合無政府主義というよりもというよりもご都合主義ですかね。
 請願権などない。愚民に発言権を与えるのは衆愚になる、という趣旨のことを
あなたは上のほうで言っていたはずだが。
629名無しさんの主張:2001/07/23(月) 01:20
>>628
いや、だから言うだけ無駄ですって。
彼は人の文章をまともに読んでいないんですから。
630名無しさんの主張:2001/07/23(月) 01:55
>>598
死刑廃止の理由で、冤罪があるから、とか、死刑容認はみんなで殺人してるのと同じというなら、
文明のリキを是認している地球人類は、みんなで殺し合いしていることになるもんね。
法律でいくら死刑廃止を決めたとしても、被害者の悲惨な感情までは変えられないよ。
つまり、極悪人を社会から抹殺すべき、つうことです。たとえそこで冤罪が起きたとしても
それは人類が許容すべき現代病でしかない。人間には、そういう限界があるんだよ。
631名無しさんの主張:2001/07/23(月) 02:07
死刑を廃止して、1日21時間休みなし労働の刑にしよう。
632名無し信者さん:2001/07/23(月) 02:20
>>625
こっちはそんなにややこしいことは云っていない。
管理社会の息苦しさはその通りだし、盲目的にそこへ向かう大衆は問題だと思っている。
だからといって民主主義がダメだとか全然云ってないな。
そっちがプープルとかナシオンとか言い出してけちを付けているだけだ。
その辺は現在修正中だ。>>619なんかは一つの答えだけどな。

>>628
死刑の支持が多いことを以て正当性を主張しているのが問題だと云っている。
こっちはそれを変えようとしている。
それだけのことだ。
屁理屈を捏ねるな。意味不明だ。
633名無しさんの主張:2001/07/23(月) 08:05
>>630
このスレでは
抹殺=死刑
社会から抹殺=終身刑 のことが多いけど
あなたが言いたいのは死刑のことですよね
634名無しさんの主張:2001/07/23(月) 09:10
死刑反対の人は、中絶についてはどう考えているのですか?
本来、論理的に考えて 死刑反対論者は必然的に中絶にも反対しなければ
ならないハズなのに、中絶反対運動というのが盛り上がりに欠けるので
死刑反対論者が偽善的に見えてしまうんですけど・・・
635名無しさんの主張:2001/07/23(月) 09:21
>>634
頭大丈夫か?論点が全く違うだろ。
死刑は、社会的制裁としてあるべきと賛成論者は言っている。
中絶は、個人の問題。
産みたくないと思うなら、そういう選択もあるだろう。
     >>632
 だから君は、死刑存置の輿論を否定したくて、請願権はないだの
直接民主主義は間違いだのと言い出したわけだろ? 「大衆の良心」が
あてになるなんて思ってる奴は、よほどゴロゴリの市民主義者しかいないよ。

 その上で「識者の良心」「指導者の良心」に統治を委ねるよりは、
非統治者自身の意見で統治を行うほうが、失政したときの責任とか
そういう点で納得がいくから、民主主義をやってるわけだろ?

 良心というものが世間一般の価値観から独立して存在し得るというなら、
その価値観に適う者だけが政治に参加できるシステムで良かろう。
だがそれは当然ひとつの価値観を社会に強制することであり、それって
ファシズムそのものなんじゃねえの? 
637名無しさんの主張:2001/07/23(月) 10:07
所詮は綺麗事だ。今まで死刑反対していた人の身内や同僚が
悲劇的な事件に巻き込まれたら、掌返して「死刑マンセー」を
唱える姿をみていると、そう思ってしまう。
人事だから無責任で強気な意見を言ってるんだろうが、実際
自分や周囲でそんな事件が起きるわけがない。と、たかを括って
いたんだろうが、実際巻き込まれたら方向転換。
こういうのって、偽善者って言うんじゃないの?
638名無しさんの主張:2001/07/23(月) 10:16
>>635
趣旨が違うのは承知しています。
ただ、死刑反対論者が よくその根拠に持ち出す「生命の価値」とやらが
状況によってコロコロ変るのは矛盾しているんじゃないかと言っているんです。
死刑反対論者で かつ中絶にも反対している人なら、納得できるんですけどね。
639名無しさんの主張:2001/07/23(月) 11:54
今の基地外だらけの日本では、死刑制度が在ることがせめてもの社会秩序の
拠り所という気がします。
640名無しさんの主張:2001/07/23(月) 12:39
>>633
630です。そうです。死刑のことです。
刑務所の中も社会の一部ですよ。

中絶は635に同意。

>>638
生命の価値、を持ちだすのは、一般普遍の価値観だからですね。
相手が批判できない価値観をもってきて、論理をすり替えるやり方です。
生命の価値をいうなら、中絶だけでなく、世界中の軍隊を批判しなくては
なりません。
641名無しさんの主張:2001/07/23(月) 12:42
>>635
あんた頭悪いのか?
634の文章見れば、死刑反対論者が唱える命の価値の不可侵性について
言及していることはバカでもわかるだろ?
642名無しさんの主張:2001/07/23(月) 16:37
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=soc&key=995870488
このスレわりと興味深いよ。
これ読んでたら死刑廃止はよくない気がしてきた。
643名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:43
>>637
99.9%の人間は殺人事件とは無関係なんだから
犯人、そして遺族の特殊な感情を
過大評価して考慮に入れる必要性はない。
644名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:50
>>643
その0.1%に自分がなった時に君と同じ理想を持った方の
宗旨変えしたって実際にあったお話。
645名無しさんの主張:2001/07/23(月) 17:56
>>644
遺族が犯人の死刑を望むのは心理的にみて当然のこと
死刑廃止派をやめるのも当然でなんの参考にもならない
646もっといえば・・・:2001/07/23(月) 17:59
>>637
99・9%以上の殺人犯人は、死刑判決を受けておりません。
裏を返せば、仮に被害者全員が犯人に死刑判決を求めていたとしても
99・9%の被害者は、それを叶えられていないのが現実です。
被害者の応報感情どおりになると思ったら大間違いなのです。
647だからさ:2001/07/23(月) 18:15
殺人犯はもっと死刑にしちゃおうよ、再犯も減って一挙両得。
648名無しさん:2001/07/23(月) 18:23
>>646
っつー事は、0.1%の死刑囚は余程凶悪な犯罪を犯したんだな。
だったら死刑でいいじゃん。
6492死功:2001/07/23(月) 18:25
>>646
菊田幸一氏の理論のパクリですか?
自分の意見をいえよ。
650119:2001/07/23(月) 22:39
>>638

中絶の問題は、胎児の人権(どこまで「人」と扱うか)と
女性の出産に関する自己決定権(これも重要な人権でしょう)
のどちらを優先させるかの問題です。
よって、人権保障の観点から死刑廃止を主張する人が、中絶に
関して賛成・反対どちらを採用しても矛盾はないと思われます。
651名無し信者さん:2001/07/24(火) 02:22
>>636
元々世論迎合では政治は出来ないと考えていたから、請願権とか直接民主制は否定してきたわけ。
決して、死刑存置の世論を否定したいと思っていたわけではないぞ。
始めから世論など重要視していない。

民主主義を尊重したのは最良ではないが最悪にならないからだ。
専制と従属、圧迫と偏狭を排除すると憲法前文にも書いてある。
その方が国民の生産性も高まってきたのは事実であるしな。
その為の投票権であり、それで十分だ。

あとは代表者や識者の良心に期待してそれに託すことになっている。

政治は将来を予測して行わねばならないのであり、高度な知見に裏打ちされた決断が必要だ。
時には、期待を裏切るような決断でも良い。
将来において必要になるであろうことを現在の国民には負担であろうとも行わねばならないこともある。
消費税などがそうだ。
今は、構造改革などが求められているだろ。多くの失業者が出ようと必要な改革だ。

政治は結果責任だから、結果が良ければそれでいい。
世論に従って政治を行うわけではないのだ。

死刑制度を例にしてみる。
つまり、国民は世の中がより住み良くなり生活の質が高くなることを求めているのであって、
死刑制度がそれを実現できるのならなにも問題ないわけだ。
国民は死刑を求めているのだからな。
ところがバンバン死刑を増やして、管理社会の息苦しさを嫌う人が多くなれば、
どうも違うみたいだと思うようになるだろう。
そうしたときに、政治は責任をとらねばならなくなるぞ。
現実的には選挙に落ちるわけだ。
「お前らが増やせといったから増やしたのに」とか云う馬鹿な政治家はいないと思うな。
始めから、国民の偽善など見抜いているから大丈夫だ。
そこまでうぶな政治家は居ないだろうからな。
652名無しさんの主張:2001/07/24(火) 07:12
菊田幸一って、ほんと、低脳だと思う。
あの程度で大学教授やってられるなんてさー。藁ってしまうよ。
朝生に出てきたときだって、馬鹿丸出し。
サヨクの冤罪を防止するのが廃止運動の目的だと、
はっきり言えずに口ごもっていたじゃん。
死刑廃止を訴えれば人権馬鹿の一般市民の支持を
得られるだろうと思って運動してるのがバレバレ。

麻原とか宅間みたいのがいるうちは、死刑は無くならないよ。
653名無しさんの主張:2001/07/24(火) 07:22
菊田に限らず活動家崩れの刑法学者は意外と多いのです。
654名無しさんの主張:2001/07/24(火) 18:32
死刑賛成派って電波入ってるやつ多いよな。

たとえるなら、

ヒステリー女=死刑賛成派
論理男=死刑反対派
655名無しさんの主張:2001/07/24(火) 18:58
>>654 82 名前:仙介 投稿日:2001/07/24(火) 18:34
 なんで頑張れるのか疑問であるとともに、なんで頑張れないのかも疑問だ。
656仙介:2001/07/24(火) 19:00
 なぜ私の台詞を引用する?
657名無しさんの主張:2001/07/24(火) 19:22
 死刑廃止論者の方々は、何故8割以上もの死刑存置論者に対して
「死刑廃止」を強制するのでしょうか?
 将来どういう方向に進んでいくかは不明ですが、現状の国民の意思を尊重し
 現状の法規の中で実質的に死刑を廃止することはできるじゃないですか?
 例えば、死刑廃止論者の方々が事前に「被害者の承諾」の法理を用いて
 量刑に死刑が含まれる犯罪については事前承諾を行なうのはどうでしょう?
 これならば、死刑廃止論者が被害者となる殺人事件はすべて
 同意殺人になり、量刑的に死刑はありません。
 また死刑存置論者の意思も損なわれることはありません。
 さらに「事前承諾」をしていることを示す目印をつけて生活していてくれれば
 殺人者もあなたがたを選択しやすいでしょう。
 死刑に抑止効果などなく、殺人の被害者のことなど無視する死刑廃止論者の
 みなさんなら全く問題ないのではないですか?
658名無し:2001/07/24(火) 21:56
死刑の廃止論者は,犯罪者の殺人を認めている。
これでは社会は混乱する。ということで、だめだ。
被害者の立場で刑法は作られる。加害者の立場ではない。
当然だ。
659名無しさん@3周忌:2001/07/24(火) 22:16
加害者の人権だの、被害者の意思だの、そういった狭い視野ではなくもっと広い視野
に立ったものの見方ができないんだろうか?

刑法というものは、社会規範の一環にあるものではないですか?
社会生活に於いて、殺人とはどういうことなのか、殺人に到らなくても犯罪とは何
なのかを死刑反対論者の方々にはよく考えて頂きたいと思う。
諸外国が廃止したから本国も廃止すべき、というのはなんの説明にもなってないの
ではないですか?

私個人としては、死刑の枠組みをもう少し広げても然るべきだと思います。
660名無しさんの主張:2001/07/24(火) 22:33
>>657
誰も強制していないような気がしますが
661名無し信者さん:2001/07/24(火) 22:36
>>657
別に死刑賛成派に対しその考えを捨てなければゆるさんというような事は一言も云っていない。
強制なんて全然行ってないぞ。
このような詭弁を使うから賛成派というのは信用できない。

云い草がとてもふるっているのも賛成派の特徴だな。
死刑廃止派が代わりに殺人事件に遭うならそれでいいというわけだ。
馬鹿馬鹿しい。
それではなんのための死刑か全然意味不明だ。

結局人が死ななければ納得でき兼ねるわけだろ。
死刑賛成と云うより殺人賛成ってことだ。
だったら傭兵にでもなって戦場で好きなだけ人殺しをしてこい。
662名無しさんの主張:2001/07/24(火) 23:11
>>660、661
わたしの言っているのは折衷案ですよ!
現行法の枠組み内で双方が満足するよう考えたつもりですが。
実際、あなたがたは死刑存置論者に非論理的である等の罵詈雑言を
投げかけて、心あるものに死刑廃止を強いているではないですか。
あなたがたでも、さすがにあのようなことをすれば、
あなたがたが殺されやすくなることはわかるでしょう。
やはり加害者は抑圧されてきた存在だから、「罪を憎んで人を憎まず」
などということは、他人事だと思っているから言えるのではないですか?
663名無し信者さん:2001/07/24(火) 23:22
>>662
貴方、少々被害妄想の気がありますね。
こちらは別に罵詈雑言など投げかけてはおりません。
心あるのかなんかよく判りませんが。

貴方の提案は全く意味はありません。
殺して下さいと皆さんに知らせても誰も私を殺しに来る人など居りません。
殺人とはそのようなメカニズムで起こるものではないからです。
どうしようもない憎悪が形になったものです。
それは刑罰とは関係なく存在するのです。

それらの憎悪や狂気の存在に目をやることなく頭で考えているのはそちらの方でしょうが。
664662ではないが:2001/07/25(水) 01:54
>>661
>結局人が死ななければ納得でき兼ねるわけだろ。
>死刑賛成と云うより殺人賛成ってことだ。
>だったら傭兵にでもなって戦場で好きなだけ人殺しをしてこい。

>>663
>こちらは別に罵詈雑言など投げかけてはおりません。

書いてて恥ずかしくない?
665名無しさんの主張:2001/07/25(水) 02:25
恥ずかしくないから、死刑廃止などと言えるのだろう。
>殺して下さいと皆さんに知らせても誰も私を殺しに来る人など居りません。
>殺人とはそのようなメカニズムで起こるものではないからです
この、オメデタさが死刑廃止論のメカニズムか?
だとしたら、ホントに議論をするだけ無駄だね。
666名無し信者さん:2001/07/25(水) 02:36
>>665
死刑の必要性を全く述べもしないで他者を貶めるだけでは、
こちらの方が議論する必要を感じない。
取り敢えず反論くらいはしてくれ。

興味がないなら無視してくれればいいのだが、こうも誹謗を繰り返すのではどうにもならないな。
単なるかまって君か?
667名無しさん:2001/07/25(水) 02:40
殺人者に人権があると思う連中がいるのかねえ・・・・・。
自己利益のために他人の生存権奪った人間に。
668名無しさんの主張:2001/07/25(水) 02:42
みんな信者を真面目に相手するなよ。
こいつの書いてる文読んだら、真面目に相手するだけ無駄だとわかるでしょ。
669名無しさん:2001/07/25(水) 02:43
>>666
ブサイク、少し黙ってろ。
口が臭うんだよ。
670名無しさんの主張:2001/07/25(水) 03:22
>>662
折衷案、死刑囚は半殺しにするでOK?
671名無しさん:2001/07/25(水) 07:31
俺、ロボトミー+去勢+最悪の条件での終身刑なら、死刑廃止してもいいよ。
672死刑賛成少年A:2001/07/25(水) 08:37

死刑は比較的軽度の犯罪にはたいへん有効と思われ
673名無しさんの主張:2001/07/25(水) 08:54
なんで
674゛「:2001/07/25(水) 09:06
中谷稔を死刑にしないわけにはいかない。
学校襲撃計画者だ。
675 :2001/07/25(水) 09:17
>>673
明らかに犯罪行為と釣り合わないと考えればやらないでしょ。
ケニアの密猟・密輸に対する刑罰を死刑にしたら密猟密輸件数が激減したらしい。
でもこれはまともな人間にしか当てはまらないから、性犯罪者やDQNに対しては
効果がないだろうな。
676名無しさんの主張:2001/07/25(水) 10:08
>>675
そんじゃ現代日本のイカレた犯罪の抑止になんないね。
677名無しさんの主張:2001/07/25(水) 10:11
抑止力にはならなくても、再犯防止には100パーセント
の効果があるじゃないか。
678とんちみたいだが。:2001/07/25(水) 10:14
>>677
再犯防止だけはそうね。
679名無しさんの主張:2001/07/25(水) 10:17
無期懲役なんていう、適当な懲役刑じゃなく。アメちゃんみたいに懲役150年
とかにしてくれたら死刑は無くなっても良いよ。恩赦で1年減とか。
680名無しさんの主張:2001/07/25(水) 10:18
ふと思うことがある。
義親が迷惑掛けてきたら、だんな殺して私も死のうと。
一番の嫌がらせだと思う。
そして・・・・オムツに汚物のたんまりたまった年寄りのみが生ける屍のごとく・・
生き続ける…
     >>651
>代表者や識者の良心に期待してそれに託すことになっている。
 なら最高裁判事も死刑は合憲と言っているし、議会でも死刑廃止法案は
取り沙汰されてないから、代表者の良心は死刑を肯定してるわけだ。
 で、「識者」とやらは何を根拠に発言力を持つんだ? 「識者」の「良心」とやらは
何によって保証されてるんだ?

>ところがバンバン死刑を増やして、管理社会の息苦しさを嫌う人が多くなれば、
>どうも違うみたいだと思うようになるだろう。
 誰が「バンバン死刑を増や」せなんて言ってるんだよ。他人の被害妄想を云々
するヒマがあるなら、自分の幻覚をどうにかしろよ。

 あと、さんざん論理破綻や自家撞着しておいて「議論する必要を感じない」はねえだろ。
お前のは議論にすらなってねえじゃねえか。
682名無しさんの主張:2001/07/25(水) 14:54
いくらなんでも、柏在住の基地街砂糖については、死刑は認めるだろ?
683名無しさんの主張:2001/07/25(水) 15:00
酒鬼薔薇はもう19歳か
684死刑反対論者って、:2001/07/25(水) 18:31
@自分とは何の利害関係も無い殺人犯…「人権尊重、死刑反対」
A自分に不利益を及ぼす胎児の人権…「胎児は人ではありません、物です。
                  女性の自己実現マンセー」
B家族を殺した殺人犯…「極刑にして下さいっ!」
C出産を予定している際の胎児…「私の宝物、この子の為なら…」

      こんな感じじゃん。

                                    
685名無し信者さん:2001/07/25(水) 19:25
>>681
現在の状況が全てではない。
世論も国会も最高裁も死刑を存置すべきとなっているからといってそれでお終いではない。
その程度のことは判るだろ。
今後の展開次第で変わり得る。
既に死刑の意味が分かりかねている現状ではそれも止む無しだろ。
限りない現状の肯定はなにももたらさない。
日本は往々にしてそうなんだ。
脳死者からの臓器移植もなんでここまで出遅れているのか?
アメリカに出かけてまで移植医療を受けてくることを恥ずかしく思わなければならない。
死刑の廃止のようなことは責任が問われるばかりであろうと予測されるわけだから、積極的に押し進めることは出来ない。
その程度の政治であれば馬鹿でも出来る。
良いから一回無くして見せろ。そうすれば今までの頑なさが馬鹿馬鹿しく思われるから。
続いて識者について説明しよう。
識者とは通常学者だ。学者は常に真実を見出すべく研究を行っており、真偽を議論している。
その中から新たなパラダイムが作り出されるのだ。
それは、一つの「良心」と云えるだろうな。
そこから、議員が政策をインスパイアされるのはあり得る話だ。
識者の良心とか云いだしたのはそちらの方だから、この程度のことは判っているものと思っていたが、
そうでもないらしい。

そちらは、世論の常識の範囲でしか政策は打ち出せないと考えているようだから、
今後死刑が増えることもあり得るだろう。
世論迎合についてはなんの問題も感じていないようだし。
中世の魔女狩り並に集団ヒステリー的な大量死刑が起こり得ないともいえないぞ。
こんなのが幻覚と云いきれるほど、大衆を信じては居ないんだよ。

こちらの論理が破綻しているとか云っているが、ただの揚げ足取りに終始している大先生に懸かればそうならざる得ない。
そちらは、新規に何かを提案しないことが基本スタンスだから、問題点を指摘することもできないが。
現状から踏み出すことも大事だぞ。
確かに意味があって今の制度は出来ているのだし、その正当性を主張するだけで相当に議論に勝てるのは知っているが、
それだけではつまらんだろ。
686名無しさんの主張:2001/07/25(水) 19:44
死刑賛成派のコメントに進化が見られない
同じ事を集団で書くから、レスは多くても議論が進まない
687 :2001/07/25(水) 20:00
>>686
それは廃止派も同じでしょ。
688名無しさんの主張:2001/07/25(水) 21:07
>>685
だから新規に提案してやっただろ!657のレスよく読めよ!
どの本よんでも、どんな学者もこんなこと言ってないだろ。
要は、ドイツの「良心的徴兵拒否」のパクリだよ。
おまえら死刑廃止論者はこう言ってるだろ。
「殺人者とは社会によって疎外された最も弱い存在だ」
「被害者の家族は感情に流されることなく加害者の社会復帰を支援しろ」
「犯罪の被害者など大した数ではない。犯罪が発生するのがむしろ健全」
「快楽殺人など考えられない。冤罪だろう」
  (このような発言が前スレにあるから確認しろ)
おまえら死刑廃止論者は、そこまで殺人者に肩入れして擁護するのだから
おまえらが殺人の被害者になった際、加害者が決して死刑にならないように
配慮するのが当然だろう。
689名無しさんの主張:2001/07/25(水) 21:17
>>688
どうどう。
690119:2001/07/25(水) 21:24
>>657
どうでもいいですけど、刑法上は事前の被害者の承諾は無効ですよ。
691名無し信者さん:2001/07/25(水) 21:27
犯罪の被害者やその家族がどう思うか大体理解出来る。
結論としては医学的金銭的にケアすればいいのではないか。
従って犯罪者の社会復帰を支援しろなんてとても云えない。
そのかわり、そちらの云い分も全面的に聞き入れられないそれだけのことだ。

殺人者が社会的に最も弱い存在であるとかは云った。
それは俺だけが云ったのだ。
だから、そうした弱い人間を救済できるのであれば俺は殺されても良いと思う。
どうせ人間は死ぬんだしな。
そんな下らないことで殺人事件を起こす人間の深い心の闇に光が当たるとは思わないけどな。
それで問題が解決すると考える馬鹿が居る限り犠牲になり続けるわけだ。
もし俺が殺されたのならそれは下らない社会しか築けなかった者のせいだと考える。

死刑で全てが解決できるなんて最低の考え方だ。
死刑くらいしかできなかったと考えるべきだと俺なんか思っているけどな。
死刑に反対するなら変わりに死ねとかなんて馬鹿の極まった者だな。
そんなことで満足できる人間ばかりならそれでけっこうだ。
そんな下らない世の中に未練はない。

それと快楽殺人が存在しないとは云ってない。
もしそういうのが存在するにしても。
殺人にしか快楽を感じられなかった社会の貧しさを表しているだけだとは思うけどな。

あんまりデタラメばかり書かないようにして欲しい。

それと新規に提案とか云っているが全然ダメだ。
その程度のこと位しか思いつかないならもう書くな。
692名無しさんの主張:2001/07/25(水) 21:32
>>688
信者さんに何言ったって無駄だって。
長文レスの割に内容が薄いから読み飛ばした方がいいよ。
信者さんにはまず要点をまとめて書いてくれとお願いしたいね。

>>690
それは現行法上でしょ。そこの所は法律を変えればいいんじゃないの?
「法律を変えて死刑を廃止しよう」とか言ってる人が、
「そこは変えちゃ駄目」とは言わないでしょう。
693ご拝聴しました。:2001/07/25(水) 21:39
>>691
お疲れ様でした、若い詩人の会の皆様。
694名無しさんの主張:2001/07/25(水) 21:41
俺ハムラビ法典派だ
     >>685
>現在の状況が全てではない。 (中略)今後の展開次第で変わり得る。
 死刑廃止→復活という州や国もあるかもね。

>識者とは通常学者だ。学者は常に真実を見出すべく研究を行っており、真偽を議論している。
>その中から新たなパラダイムが作り出されるのだ。
>それは、一つの「良心」と云えるだろうな。
 学者が求めるのは学術的な真実であって、政治的な正しさではないと思うのだが。
原爆を作ったりするのも「良心」なのだろうか。
 そもそも法学者は現行法の解釈についての「真実」でしかないのではなかろうか。例えば
法学者がコーランやハムラビ法典に基づく法解釈や法の在り方を求めることがないと、何故
言えるのだろう。

>そこから、議員が政策をインスパイアされるのはあり得る話だ。
 単に「衆知を集める」というだけなら、紀元前の封建制にすらあったのだが。あと、それが
摂関政治のようにならないとなぜ言えるんだろう。公明党議員が池田大作先生に「インスパイア」
されて政治を行うことなんかも肯定できちゃうんだろうか。

>世論迎合についてはなんの問題も感じていないようだし。
>中世の魔女狩り並に集団ヒステリー的な大量死刑が起こり得ないともいえないぞ。
 それがどうしたと言っているのだ。迎合の結果、魔女狩りが起こることを“民主主義”が
否定できるのか? 実際は超民主主義的な手を加えて、何とか道理に適うように調整する
のだろうが、そういう“調整”をするぐらいなら最初から「民主主義は嘘だ。人権思想は嘘だ」
と言ってしまえば宜しい。

>こちらの論理が破綻しているとか云っているが、ただの揚げ足取りに終始している大先生に
>懸かればそうならざる得ない。
 自己認識能力が甚だしく乏しいね。名無しさんの書き込みなんかも読んでる? シュミットを
引用してチミを批判した人が何を言っていたのか理解してる? この際、不勉強はまあ他人のこと
言えないからいいとしても、不勉強なのに自信満々な態度が理解できません。

>現状から踏み出すことも大事だぞ。
 「自分の都合のいいほうになら」の話でなくて?

>確かに意味があって今の制度は出来ているのだし、その正当性を主張するだけで相当に議論に
>勝てるのは知っているが、それだけではつまらんだろ。
 否定派が死刑制の意味を認めるんなら、「比較考慮の問題」で話が終わっちゃうんだけどな。
696名無しさんの主張:2001/07/25(水) 22:57
>>690
「被害者の承諾」の要件は
1 判断能力ある者の 2 真意による 3 事前の承諾だろ!
 同意殺人でどうやって事後承諾するんだ。もう死んでるだろ。
 イタコでも使うのか(藁)
697名無しさんの主張:2001/07/25(水) 23:15
>>688
死刑制度を廃止するのと、死刑制度があるのに死刑を適用しないのとは
別の問題ですよ。
698名無しさんの主張:2001/07/25(水) 23:27
>>697
死刑制度をもしほんとうに廃止するつもりなら、段階的に進めるのが
妥当なのでは?
死刑制度を残しながらその適用を留保するというのは
例えば、凶悪な殺人者に対し死刑の余地を残すという意味で
死刑存置論者に配慮していると思われ。
699119:2001/07/25(水) 23:39
>696
あまり細かい話は板違いなので避けますが、
要件は「事前の承諾」ではなく「実行行為時(殺人行為時)
の承諾」ですね。
なので、ドナーカードのように事前に殺人に同意する目印を
つけても無効と書いたのです。
なお、もちろん事後承諾も刑法上は無効です。
700名無しさんの主張:2001/07/25(水) 23:54
実行行為着手時点での承諾という意味?
701つーか:2001/07/26(木) 01:38
スレの趣旨から脱線しすぎ。
法律知識のひけらかしにしか見えん。
702名無しさんの主張:2001/07/26(木) 03:00
>>691
>犯罪の被害者やその家族がどう思うか大体理解出来る。
>結論としては医学的金銭的にケアすればいいのではないか。
この前女房を殺されて犯人を死刑にしろと言った弁護士がい
たけどその人のケアは誰がするんだ?ついでに同僚を殺されて
死刑を黙認した横浜弁護士会は?
彼らは法律や人権について長年訓練を受けていた筈だが
それでも自らの心の闇(血の復讐を求める心)を克服でき
なかったのだが。


>そんな下らないことで殺人事件を起こす人間の深い心の闇
>に光が当たるとは思わないけどな。
人の心の闇にについて君は過小評価をしているようだ、殺人犯
だけでなく上記の長年弁護士をしている人でも自らの復讐心を
克服できなかったのだ。

>死刑で全てが解決できるなんて最低の考え方だ。
こんなことは誰も言っていない。

>殺人にしか快楽を感じられなかった社会の貧しさを表している
>だけだとは思うけどな。
なんでも社会のせいにするな、それは君の自らの心の弱さを
白状しているだけだ、つまり俺のせいじゃない社会が悪いんだ
と言う事だ。
703あっぷっぷ:2001/07/26(木) 10:43
死刑廃止論の破綻は目に見えている。

問題は終身刑の中味をどうするか、だと思う
アメリカみたいに、囚人はテレビも電話も自由、というのでは困るな


<
704名無しさんの主張:2001/07/26(木) 13:43
ぷ。存置派って、やっぱ頭悪いね。
705名無し信者さん:2001/07/26(木) 23:53
>>695
学者が政治的問題を考えないわけではない。
中には全く意味のない研究も存在するし、日本の学者は殆どダメだから、学者は政治問題とは切り離すべきとなっている。
嘗て東大学長が吉田茂に「曲学阿世の徒」と罵られたりしたが、時代を学問で切り込んでいこうとした分だけ遙かにましだ。
そういう学問の持つ責任を自覚する者こそが「識者の良心」と云えるだろう。
今の東大の学長なんか屁のようなもんだ。

学問が如何に政治に対して楯突こうが良いんじゃないか。
それでこそだと思うけどな。

それによって政治家も自己の責任が自覚できるというものだ。
単なる「衆知を集める」でいいじゃないの。
紀元前の百家争鳴の頃はだいぶ良かった。

まあ民主主義だから摂関政治にはならんだろう。

池田大作なんかに操られる政治家が存在するのは極めて不快だが、創価学会員が選んだんだからしょうがない。
政治から宗教は切り離されるべきだが超法規的に排除できるわけでもない。
民主主義と云えど、その可能性と不可能性から抜け出せるわけではない。

「魔女狩り」が民主的な手続きを経て決定されたのならそれを受け入れざる得ないのはそうだ。
しかしそれをさせない努力は行わなければならない。

民主主義は嘘ではないだろ。現に存在するみたいだしな。
主権在民は嘘だと云えるけどな。人権とか。

そういえば名無しさんだかがシュミットのがどうのとか云ってたけど、全然見当はずれだ。
民主主義とは関係なく真実が存在するとしたことに文句を行っているんだろ。
民主主義は最悪にならないことだけを保証するんだから、こちらの云い分は間違ってない。
それを民主的な手続きを排除して成り立たせようとしたら問題だけどな。

最後に死刑制が絶対普遍の原理だとは思わないってことについて述べよう。
ただ単に一番問題がなさそうな制度に過ぎないと考えている。
被害者意識とか報復感情とかが未だに根深い現状ではそうせざる得ない。
本当はごく少数の存在のために原始的な行いを許したくはないのだけどな。
俺は社会がその未熟さ故にリスクを負うのは当然と考えている。
なんでそこまでヒステリックになるのか?
それこそ日本人の民度の低さだろう。もっと紳士になれ。
706マヌケ様:2001/07/26(木) 23:54
↑長いよ
707名無しさんの主張:2001/07/27(金) 00:20
いつも通り何が言いたいのかよく分からない。
708名無しさんの主張:2001/07/27(金) 00:25
>705 のにいちゃん
作文をもっと勉強しようね。
論点をしぼらないと、なにをいいたいのか分からん。
それからオレは死刑賛成派。どんどんやってくれ。
他国のうごきはまたべつの話しだ。アホな人絹屋の寝言は
うんざりだよ。
>まあ民主主義だから摂関政治にはならんだろう。
 それはおかしい。絶対におかしい。3段落後で述べる。

>池田大作なんかに操られる政治家が存在するのは極めて不快だが、創価学会員が選んだんだから
>しょうがない。政治から宗教は切り離されるべきだが超法規的に排除できるわけでもない。
 大作センセイは“学会”の最高権威ですが(笑)
 学問の学会と創価学会が違うのは百も承知だが、それにしたってPSY学会みたいな胡散臭い
学会はいくらだってあろうし、学者の良心が政治的良心であるという保証はないという例えだ。

>主権在民は嘘だと云えるけどな。人権とか。
 なら行政が臣民を死刑にするのもオッケーなのでわ? 凶悪犯を何十年も囲っておく道理はないと
言われたらどうする?

>民主主義とは関係なく真実が存在するとしたことに文句を行っているんだろ。
>民主主義は最悪にならないことだけを保証するんだから、こちらの云い分は間違ってない。
 いや、間違っている。と言うより矛盾している。
 常にその「真実」とやらに立脚した視点で物事を見ることができる者が居るなら、
その者だけで統治を行えばいい。
 それが不可能なら、現状が「最悪」でないということを判定できない。いずれにせよ、
そういう立場からはある種の選民・哲人といったものを、構造的に認めざるを得なくなる。
「“真実”による摂関政治」を否定できなくなる。

>それこそ日本人の民度の低さだろう。もっと紳士になれ。
 だから「民度」とは何なのか。「紳士」とはどういう態度なのか。それを
定義し、判定するのは誰なのか。

 あと、できるなら何について言及しているのか書いていただきたい。
文が長く、反論の順がヤワクチャな上に、何についての反論かがないと混乱する。
710ヽ(;´Д`)ノtrickster:2001/07/27(金) 00:47
でも、適度に死刑しとかないと食費とかどんどんかかるよな。
711012033999448415:2001/07/27(金) 01:26

殺人(犯罪)と死刑(刑罰)とを区別するものは?
712名無し信者さん:2001/07/27(金) 01:49
>>709
> あと、できるなら何について言及しているのか書いていただきたい。
>文が長く、反論の順がヤワクチャな上に、何についての反論かがないと混乱する。
こういう風に引用して反論しろってことか?
こっちの作法と違うんだが、多くの質問に答えざる得ないからそうするのもやむないかも知れないな。
しかしそれだとめちゃめちゃ長くなっていく。
論旨もなんだか判らなくなるし好きじゃないんだが。

そっちももう少し云いたいことをまとめて反論してくれんか?

>なら行政が臣民を死刑にするのもオッケーなのでわ?
なんで主権在民を認め人権を認めるなら死刑がダメになるんだ。
そんなこととは関係なしに死刑は意味がないからやめろと云っている。

>学者の良心が政治的良心であるという保証はないという例えだ。
学会は資金力で自らの欲望を実現しようとして居るんだろうが?
こんなのは「良心」ではない。
その辺は国民に任せざる得ないが、俺にも一言ぐらい物を云う資格はあろう。

>常にその「真実」とやらに立脚した視点で物事を見ることができる者が居るなら
その真実はイデアみたいなもんだ。
そこに到達できる可能性を示しただけだ。

>「“真実”による摂関政治」を否定できなくなる。
その辺は議員が考えればいいし、最終的には国民に任されている部分だ。
その国民に”真実”と信じるものを伝えるのも識者の役割だろ。
自分がそうだとはとても思わないが、2ちゃんねるは僅かだろうがその役目を果たせるのではと考えている。

>だから「民度」とは何なのか。「紳士」とはどういう態度なのか。
その辺は、国民が考えるしかないな。
ただ俺にはダメな国民だという感じが凄くある。
     >>712
>なんで主権在民を認め人権を認めるなら死刑がダメになるんだ。
 逆。主権在民や人権が嘘なら、死刑はいくらでも肯定できる。

>その辺は国民に任せざる得ないが、俺にも一言ぐらい物を云う資格はあろう。
 あなたの意見からすれば、そういう資格は俺にもあなたにもないのではなかったのか?

>その真実はイデアみたいなもんだ。
>そこに到達できる可能性を示しただけだ。
 残念ながら、可能性では正義も政治も語れまい。

>その辺は議員が考えればいいし、最終的には国民に任されている部分だ。
>その国民に”真実”と信じるものを伝えるのも識者の役割だろ。
 つまり識者の主観による“真実”が正しいと伝えるのも識者の役割だと? それこそ「絶対
識者制」なのではなかろうか。つーか、何でまた国民が出てくるの? 国民の知性や良識は
当てにならないんじゃなかったの?

>その辺は、国民が考えるしかないな。
>ただ俺にはダメな国民だという感じが凄くある。
 国民の良識が当てにならないなら、国民が定義する「民度」やら「紳士」やらも当てにならん
だろうが。何で急に国民に戻るの?

 俺が一貫して言っているのは、「絶対的に正しい者があり得ない」という立場に立つなら、
魔女狩りやマスヒステリーが正しくないという証明は出来ない。「絶対的に正しい者があり得る」
というなら、民主主義を行う必要がなく、その者が統治をすれば宜しいということだ。

 大衆の支持に裏打ちされる(とされる)死刑制度を、それに依らない何らかの論理で否定
できるなら、多数意志を否定しても優先させるべき価値観が存在するというわけであり、
それなら端からその価値観を絶対の正義として掲げて統治をすれば宜しい。むろん、大衆の
支持はいつ反対にまわるか知らないし、そういう判断を行うための情報提供を妨げてもいかん
とは思うが、結果が“良心的”でなかったからその意志を否定するという態度はいかんでしょう。
714sage:2001/07/27(金) 03:03
もう、おしまーい(^^)

死刑存続にけってー
715名無しさんの主張:2001/07/27(金) 03:17
「教育改革で子供に夢と希望を」
http://natto.2ch.net/test/read.cgi?bbs=soc&key=996127431

信者殿はこちらへ移動されたし。
716名無し信者さん:2001/07/27(金) 03:21
>>713

国民の良識は当てにならないから、識者が扇動すればいい。
それによって世論を誘導するわけだ。
皆でこの意見こそ正しいのだと言い合うのは民主的だろ。
どうせ無駄に権利を使うんだから、最低限の権利(投票権)のみを与えて居ればよい。
いよいよというときこそそれが生きてくる。
それが最低にはならないと云う保証である。
そこまで行けば通常の政治課題に対処できなくなるだろうから、そうならないように代議士及び識者は政治を考えればいい。

それでも、絶対に正しい政治が行えるとは思っていない。
実際ろくな政治を行っていないようだ。
政治家の良心も識者の良心も絶対ではないのだからしょうがない。

それでも絶対の真実はあると信じている。
取り敢えず良心を信じてみようということだ。
そうでなければ、ニヒリズムに落ちて行くばかりだからな。

国民の多数が支持しているなど本当は大義名分以上のものではない。
だから、必要とあらば国民の多数が反対する政策であれ打ち出せるのだ?
とは云え国民が真っ向から否定する政策の実行は困難が伴うから、なるべくなら行いたくはないのが本音だ。
死刑が反対できないのもその辺に問題がある。
だから、こちらが正しいのだということは必要だ。
そうでなければ、本当の衆愚制になる。
717名無しさんの主張:2001/07/27(金) 03:45
ソクラテスのうんこ
718>>716:2001/07/27(金) 09:05
だ・か・らー、「死刑は廃止されるべき」というのが「絶対的真実」だというのなら、
どうやって それを証明するんだよ。
お前の言っている事はメチャクチャじゃねーか、宗教がかってて恐ろしいよ。
719119:2001/07/27(金) 22:15
名無し信者さんは「真実は存在する。しかし、真実を判別できる者は
存在しない。よって我々は議論と多数決によって真実に近づく。」
という価値絶対主義をとるのに対し、
┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο さんは「真実は存在しない。よって
我々が議論と多数決で得たものが『真実』である。」という価値相対
主義をとっているかと思われます。
どちらも民主主義のあり方であり、私はこの点に関しては名無し信者
さんに賛同します。
しかし、価値絶対主義によって将来の死刑廃止の可能性を示唆すること
は可能でしょうが、現在死刑が存置していることを否定することは困難
ではないでしょうか?

話はそれますが、これまでの┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο さんの
書き込みは、プープル・多数者支配型民主主義ないし絶対民主主義・
価値相対主義・憲法改正無限界説と、主義が一貫している点がすば
らしいです。(全てに賛成はしませんが)
720名無し信者さん:2001/07/27(金) 23:28
>>719

そうそう。
俺の云いたいことはそういうことなんだよ。

で問題は、価値相対主義では全ての言説に意味がないことになる点だ。
今後進むべき道を示したところで、それの正しさが証明できないのであるから、
なにも云ってないのと同じことになる。
「死刑は廃止すべきだ」といってもそれを決めるのは大衆であり。
こちらは関係ないから「すっこんでろ」みたいなことになる。
それはおかしいのではないか?

絶対の正しさは保証しないが、ある程度の正しさなら示せるのではないかと思うのだ。
民衆が「魔女狩り」を行おうとしているなら、「それは止めろ」といいたいわけだ。
それがなんで正しいと云えるのかといわれても、説明なら出来るが証明は出来ない。
「魔女狩り」を行った場合と行わなかった場合を比べることは基本的に出来ないのだ。
その時代と場所で最良の判断はなんなのか判らない。
しかし、歴史などを調べれば何か分かりそうなものだ。
こちらとしては「判るのだ」として話を進めていきたいわけ。
そうでなければ、今後どうすればよいのか見当が付かない。

政治家は失政を行えば責任をとるのだから何事かを述べる権利はある。
しかし、云いっ放しの2ちゃんねらーはなにも云うなみたいな事になるのは我慢できない。
言論に責任を持てばいいのだろ。
今後は、読む方も責任を持つべきだけどな。
まあ、変な言論でおかしな判断をすれば自分に返ってくるわけだし問題なかろう。
騙されている無垢な大衆と云うのは通用しない。
721名無しさんの主張:2001/07/28(土) 05:17
死刑にしなくてもいいよ。そいつの人権なくしてくれたら。
722名無しさんの主張:2001/07/30(月) 17:32
死刑廃止してもいいよ。大気圏外に廃棄してくれるなら。
     >>719
 お褒めに預かり光栄の至り。

 でもあたしゃ、民主主義も価値相対主義も、虫酸が走るほど嫌いなんです。
ここで民主主義を論じてるのは、人権派に対する帰謬法みたいなものでして。
724119:2001/07/31(火) 01:46
>>723
そうですか。失礼しました。
人の真意を理解するのは難しいですね。
725名無し信者さん:2001/07/31(火) 03:00
>>723
>でもあたしゃ、民主主義も価値相対主義も、虫酸が走るほど嫌いなんです。
とは云えそれを否定出来ないわけだろうが。
それにこっちは人権派でもなんでもない。
人権なんか否定している。
帰謬法だとか言い訳すんな。
人権を否定すれば死刑が肯定できる、或いは人権を肯定しなければ死刑を否定できないってのはどういうことだ?
死刑はやばいから嫌だといっているだけなんだよ。
或いは、殺人犯を死刑にしなければ国がまとまらないとほど日本はヒステリーの巣窟でもあるまい。
刑罰を用いらなければならないこと自体統治の失敗を意味すると主張しているわけ。
主権者で在らせられる人民の皆さんの統治が失敗であったわけだよ。
なら被害者面せず堪え忍ぼうと云うことになる。
その辺を全部すっ飛ばして犯罪者全面責任説とでも云うような話を持ち出して、
責任を負えというのはないだろうと思うね。
犯罪被害者は社会に責任を求めるべきだ。
ましてや一般人は社会正義の実現とか云いながら刑罰を楽しむな。
このような社会で在れば実力を以て天誅を与えねばならなくなるのも致し方ない。
人民は権利を云いすぎだ。
726名無しさんの主張:2001/07/31(火) 03:58
名前がウザイ!!>┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο
727元警察・司法記者:2001/07/31(火) 07:16
 死刑反対。
難しい法律の理屈はわからないけど、長年、警察と裁判所を回った感じでは、
冤罪はいまだにありえる。
それもちょととしたことで犯罪者にしたてあげられるかも。よほど清く生活している人なら別だが。
誤審がありうる限り、私は「反対」です。
728名無しさんの主張:2001/07/31(火) 21:55
┗───━щ_ミ ´Å`彡。ο < 個人の感情を重要視しすぎるのはよくない。
729ミ ´Å`彡:2001/08/01(水) 01:31
     >>725
>人権なんか否定している。
 人権の意味をわかって言ってますか?

>帰謬法だとか言い訳すんな。
 (゚Д゚)ハァ? 意味不明。

>人権を否定すれば死刑が肯定できる、或いは人権を肯定しなければ死刑を否定できないってのはどういうことだ?
>死刑はやばいから嫌だといっているだけなんだよ。
 その“やばい”状態を作らないための取り決めとして人権という考えが出てきたんだが。

>或いは、殺人犯を死刑にしなければ国がまとまらないとほど日本はヒステリーの巣窟でもあるまい。
 何千回言わせるんだろう。「これはダメだろう」って犯罪/者に限って死刑を適用することを言ってるんだが。
山口の母子殺人とか、コンクリ詰め殺人とか、この前判決の出たリンチとかああいうのに対し「こりゃ死刑だろ」
と思うのは、おそらくヒステリーでも何でもないと思うが。

>刑罰を用いらなければならないこと自体統治の失敗を意味すると主張しているわけ。
 その意味で成功した統治なんて歴史上あり得ないし、今後も当分あり得ないということは
再三言ってきたつもりだし、理解もいただけているものだと思っていたが。

>その辺を全部すっ飛ばして犯罪者全面責任説とでも云うような話を持ち出して、
>責任を負えというのはないだろうと思うね。
 行為の責任を行為者に帰することができないというのであれば、自己決定権なんてものを
与えてはならないということになるし、「賢者」が「愚者」に対して後見的干渉を行うことも
許容せねばなるまい。
 あと、悪法なら守らなくて良いというなら法は要らない。「悪法」という評価が社会的に
約束されていない限り。

>このような社会で在れば実力を以て天誅を与えねばならなくなるのも致し方ない。
 あなたの望み通りに刑罰をどんどん軽くしていった社会の話ですか? 俺の最愛の人が
故なく殺されて、犯人が訓告処分とかだったら、どんな同条の余地があろうとも
「実力を以て天誅を与え」ると思うが。

     >>728
 個人が情動のみによって意志を決定することを禁止できるなら、それに越したことはない。
ある意志決定が理性的なものか情動的なものかを判定する基準/主体があるなら苦労はしない。
730名無し信者さん:2001/08/01(水) 03:16
>>729
民主主義が幾ら嫌だろうとそれにしかよる術がないわけだろ。
それとも寡頭政治とかの方が良いの?
大体、価値相対主義も大嫌いだと云いながら絶対的な真理は否定していただろうが、その辺はどうなんだ?
単なる、議論上の立場か?
帰謬法ってことだからそうなのかも知れないな。
相手の矛盾点を付くだけの議論スタイルだものな。
政治に絶対なんかないのは当然だ。
それがあるなら民主主義とか議会主義とかないんだよ。
あらゆる言説は口からでた瞬間に間違っている。
せいぜい誤りを糊塗して何とか体裁を整えているくらいしかできない。
そう云うわけなんで、人権思想とかも所詮は虚構だ。
突き詰めていくと怪しい部分が幾らでもある。
王権に対する権利として人権が考えられたと思うのだが、法の上での平等とか云うことで良いだろ。
或いは、善の属性の発露を妨げない自由の獲得みたいなことか?
そんなのはどうでも良い。

>>或いは、殺人犯を死刑にしなければ国がまとまらないとほど日本はヒステリーの巣窟でもあるまい。
> 何千回言わせるんだろう。「これはダメだろう」って犯罪/者に限って死刑を適用することを言ってるんだが。
なんでそう云う判断になるんだ。民主主義が決定したからか?

>>刑罰を用いらなければならないこと自体統治の失敗を意味すると主張しているわけ。
> その意味で成功した統治なんて歴史上あり得ないし、今後も当分あり得ないということは
>再三言ってきたつもりだし、理解もいただけているものだと思っていたが。

あり得ないからと云って失敗を肯定するのも変だな。
失敗した限りは責任を負う必要がある。それともその失敗は無かったことになるのが民主主義か?
自己決定権を持ち出すことで刑罰に正当性を持たすまえに、統治の失敗の方をどうにかして欲しい。

>悪法なら守らなくて良いというなら法は要らない。「悪法」という評価が社会的に
>約束されていない限り。

それは自己決定権の範疇だろ。自己決定権を否定するのなら刑罰は正当化できないぞ。

>俺の最愛の人が
>故なく殺されて、犯人が訓告処分とかだったら、どんな同条の余地があろうとも
>「実力を以て天誅を与え」ると思うが。

それは自己決定権の範疇だな。

まあ、こっちは自己決定権があるからと云って刑罰が正当性を持つとは思わない。
刑罰の正当性を示すために自己決定権などという虚構を作り出したんだろ。
統治に失敗した上に自己決定権とか云って人を死刑にするなど余りにも無策だろ。

社会福祉の増進をひたむきに続ける以外に問題の解決はない。
刑罰というのはもう古い。
731名無しさんの主張:2001/08/01(水) 03:17
税金で食わせていけないよ〜〜
>なんでそう云う判断になるんだ。民主主義が決定したからか?
 勧善懲悪は民主主義以前からある感情だと思うが。強盗・強姦殺人を「良いこと」と評価する
文化が日本にあったとは、聞いたことがない。

>あり得ないからと云って失敗を肯定するのも変だな。
 そもそも「失敗」と定義する時点で間違い。だからそれに続く見解も見当はずれだと言っている。

>自己決定権を持ち出すことで刑罰に正当性を持たすまえに、統治の失敗の方をどうにかして欲しい。
 統治の失敗をどうにかすることと、刑罰の正当性は全く別。つーかそれを言うなら、「統治」
ではなくて「政策」の失敗だが。「政策」の失敗を理由に犯罪をするやつに刑罰を課して黙らせる
のは失敗でも何でもない。つーか、それが普通。

>それは自己決定権の範疇だろ。自己決定権を否定するのなら刑罰は正当化できないぞ。
 都合が悪くなると「自己決定」とか言い出すのな。主観的に悪法だと思うのは勝手だが、
法を犯すことが自己決定によってなされたんなら個人に責任を帰すことができると思うが。
 ていうかまた立場変えましたね。

>まあ、こっちは自己決定権があるからと云って刑罰が正当性を持つとは思わない。
 思うのは勝手だが。つーか「刑罰に正当性はない」という、他の誰とも共有し得ないであろう
公理から話が出発してるのだから、噛み合わないのは当然なんだが。

>刑罰というのはもう古い。
 その意味で“新しい”国は地球上にひとつとして存在しない。そんなに刑罰がない状況が
良いというなら、内戦をやってる国にでも行ってみるがいい。
733名無しさんの主張:2001/08/02(木) 17:26
325 名前: 名無しさん23 投稿日: 2001/02/10(土) 17:55

菊田は性犯罪になると狂喜する。
数年前、沖縄で帰宅途中の女子中学生が浮浪者2匹に盗難車で拉致され、何回も何回も強姦された挙句、なきながらの命乞いも無視されてなぶり殺しになれた。
遺体は半年後、腐乱状態で山林で見つかった。
犯人どもは互いに罪を擦り付け反省の色などなかったにもかかわらず死刑にならなかった。
被害者の親は「娘を返して欲しい」と泣いていた。
弁護士どもは「死刑は残虐な刑罰であり憲法違反などとほざいてやがった。
なら中学生を拉致して強姦した上なぶり殺しにするのは憲法の精神に合致するのか?
もちろん菊田は
「死刑違憲論が主張されて死刑回避の判決が出された意義は大きい。これで死刑廃止に向けた大きな流れがいっそうと強まった」
と喜んでいやがった。
734内閣一部大臣:2001/08/02(木) 17:31
税金で犯罪者を養えません
735過激な会社員(夏休み):2001/08/02(木) 19:26
>>733さん
 死刑廃止論者に何を言っても無駄です。
彼らは、「死刑判決を受けているテロリストども」のために死刑廃止論を
主張しているのですから。 というわけで以下彼らを無視してカキコします。
死刑廃止論者どもの屁理屈の1つに「死刑に抑止力がない」というのがあります。
しかし、これについては、意図的なねじまげがあると思います。
 ひとつは、「その当時の社会状況を加味していない」ということです。
具体的には、食べていけない、生きていけないような状況下で
いくら刑罰を厳しくしても効果はないでしょう。
そのような状況下において「死刑」に抑止力はないというのもあたりまえです。
 次に言えるのは現代の日本において、「抑止力」のテストができるのに
そうしろとは決して言わないことです。
 例えば小泉首相あたりに政府広報で
「殺人を犯したものは死刑等厳しく罰せられます」ぐらいのことは言わせてみるべきです。
736過激な会社員(夏休み):2001/08/02(木) 19:32
735の続き
さらに死刑の執行を公開しかつ増やす必要もあるでしょう。
あと、死刑を廃止して終身刑にというサルもいますが
現実を知らな過ぎです。
 それは「収容施設の問題」「終身刑囚オールマイティー化」
という問題です。
737名無し:2001/08/02(木) 20:37
>1 お前な。死刑やっているのは、気違いだよ。
病院へ行って説得して来いよ。子供を殺すなと。
無罪の人を死刑にするのと、有罪の人を死刑にするのとどっちが悪い?

そんな区別も分らないお前も病気だが。
738名無しさんの主張:2001/08/02(木) 20:46
厨房らしい子供じみた正義感満載の
死刑賛成の書き込みが増えてきています
739仙介:2001/08/02(木) 20:55
 死刑が悪だとは言わないけど、多くの人間はなにかしら働けるんだから、
懲役刑のほうが社会的に効率がいいのではないかと思う。
だから禁固刑もなるべくさせずに、懲役囚を増やす。
労働者をわざわざ殺さなくてもいいのではないかと思うが。
もちろん、働く見込みのないような犯罪者は禁固刑でもいいと思うがね。
死刑廃止よりもむしろ「完全なる無期懲役」をつくるべきかと。
740名無しさんの主張:2001/08/02(木) 21:05
日本の憲法からいってさ、
国民の3分の2以上が賛成すれば、
ある人を殺しても合憲なんだよな?
憲法を改正するのに必要なのが、
最終的に国民投票で3分の2以上の賛成だからね。
じゃあ死刑は合憲じゃないの?
裁判官が、国民の代わりに判決下してるわけだし。
741名無しさんの主張:2001/08/02(木) 22:33
犯罪発生に抑止力はなくても、
犯人検挙(住民サイドの通報及び捕縛)による
累犯防止・犯罪者隔離といった意味での秩序維持の効果はありますね。
自分が通報・捕縛した人間がすぐ娑婆に戻ってくるようでは
だれも犯罪者逮捕に協力しないと思いますが。
742雲@Real:2001/08/02(木) 22:56
>>739
同意。
利益を生み出すエネルギーを捨てるのはもったいない。
ソ連のシベリア開拓(?)に囚人を使ったように、もっと有効活用すべきだと思う。
死刑にするぐらいなら強制労働、死ぬほど働かすから結果は同じだけど。
743名無し信者さん:2001/08/02(木) 23:05
>>741
それは、大前提に「犯罪者は必ず或いは高い確率で再犯を行う」があるからそう云うことになるんだろうな。
犯罪者は社会に対して不服があるから犯罪を犯すのであり、社会が改善されればそうはならないと思われる。
今までは、犯罪者を教育することで再犯を防ぐという考えがあったが、
あんまり効果が認められないのは社会が変わらないからだと考えた方が辻褄が合うね。
社会を改善する間犯罪者を社会から隔離するのは正しいかも知れないが、
強制労働を行わせるなどはお話にならないと云える。
744名無しさんの主張:2001/08/02(木) 23:14
こないだの選挙で民主党が一生刑務所から出さない終身刑を
公約していたが。
745名無しさんの主張:2001/08/03(金) 00:57
746名無しさんの主張:2001/08/03(金) 02:26
>>743
>犯罪者は社会に対して不服があるから犯罪を犯すのであり、
じゃー、社会が悪い社会が悪いと不服ばかり並べているあなたが
犯罪を犯さないのはなぜ?
もう既に犯してる、もしくはこれから犯す予定なら納得するけど。
747名無し信者さん:2001/08/03(金) 03:48
>>746
犯罪は社会に対して満足しているのなら先ずは犯さないだろうと考えられる。
しかし人間関係のもつれなどで不意に起こる犯罪もある。
これは一種のトラブルであり事故だ。
単純に欲望から犯す場合もある。
欲望をコントロール出来ないのは精神的なものであり触法精神障害者だな。
教育によって良くなる場合もある。
現在は比較的少ないが生きるために犯罪を犯さざる得ない場合もある。
これは、社会福祉の充実でなくせる。

で、俺が社会に対して大いに不満を持っているのに犯罪を犯さないのは良くなるのではないかという希望があるからだろうな。
或いは自分で良くしてみせるという気概がある。
しかし社会に打ちひしがれて再起できないものだっているし、それが恨みとなって心に深い闇を作ることも考えられる。
そのパターンが一番拙い。
その恨みの根元を社会が解消するか、自分で克服していくかだな。
解決にはある程度の時間が必要だろう。
748ミ ´Å`彡:2001/08/03(金) 04:21
>これは、社会福祉の充実でなくせる。

 たとえば強姦をどういう福祉でなくすっていうんだ(ゲラゲラ
749名無し信者さん:2001/08/03(金) 04:41
強姦は欲望のコントロールが効かない故に精神病であると云える。
精神耗弱とか喪失の状態ではないが、精神に何らかの欠損が存在する可能性は極めて高い。
神経伝達物質の先天的異常などはあり得る。
従って責任は有しないだろう。
750名無しさんの主張:2001/08/03(金) 07:45
>>748
ふくしきょせい、かなぁ?
     >>749
 言ってること無茶苦茶。強姦の多い韓国は先天的異常国家か(2ちゃん向きな結論)。

 そうやって無理に論を進めるから無茶苦茶になるのだ。おかしいと思ったら
一歩引いてはどうですか。
752文責:名無しさん:2001/08/03(金) 17:03
死刑に賛成します。
理由は、犯罪の抑止になるから。
753名無しさんの主張:2001/08/03(金) 17:04
>>752
変なやつと過去ログ読んでないやつお断り!!
754:2001/08/03(金) 17:16
目には目、歯には歯
基本だね。
755名無しさんの主張:2001/08/03(金) 17:18
で、強姦魔にはオカマを掘って差上げる(ジンギスカン方式)と?
756名無しさんの主張:2001/08/03(金) 17:18
どのスレ見ても「文責:名無しさん」っていうドキュソがクソレスして暴れているんだけど。
757:2001/08/03(金) 17:27
>強姦魔にはオカマを掘って差上げる(ジンギスカン方式)

なるほどいい例だ。
掘られるのが好きな人の犯罪件数がふえてしまうなぁ。
758名無し信者さん:2001/08/03(金) 22:56
>>751
じゃあ、性欲処理施設の充実で対応する。
しかし基本的に欲望に対して抵抗力のない人格が存在するのは確か。
欲しいから盗るというようなモラルが存在しないヤツとかはいるだろ。
触法精神障害を疑ってみる必要がある。
>欲しいから盗るというようなモラルが存在しないヤツとかはいるだろ。
 そういう奴が犯罪が発覚するのを恐れて殺したら、「社会が悪い」って言う気かよ。
760名無し信者さん:2001/08/04(土) 00:19
>>759

それはそうだろ。
素人がむやみやたらと犯罪に関わらないのは重要なことだ。
犯罪者を攻撃したりすることで自己満足を得ようとすれば悲惨な結果を招くと云う一例だ。
なるべくそう云う場合は警察に通報して下さい。
見るからに弱い子供とかならそう云う心配はないだろうけど、危険性を自覚することは大事だ。

結局酷い刑罰があるからそう云う結果を招く。
社会以外に責任を持っていくのは間違いだ。
そもそも社会が絶対に正しいとか云うのはどういう理屈で可能になるんだ?
761>>信者さん:2001/08/04(土) 00:23
何を言いたいのか全くわかりません。
762000:2001/08/04(土) 00:28
死刑の廃止によって、マカオや中国の殺し屋の需要が増えるな(笑)
死刑には大賛成だな。金がかからなくてすむ。
無期刑にして税金でメシくわせなきゃならんし。
763ety:2001/08/04(土) 00:39
懲役15年以上は死刑でええのん違うか?
死刑廃止なんて言いだしたら国民が決起
するぞ。

こんな馬鹿げたレス立てるな!!!!!!!!!
     >>760
 俺も、>>759が何を言ってるのかさっぱりだ。

 強姦をするのは先天異常→強姦の発覚を恐れて殺害は「社会が悪い」
これがどう頑張っても理解できない。

 あと、「社会が絶対に正しい」とは一言も言っていない。社会が正しくなくても
犯罪者は罰すべきだと言っているのだ。放っておいたら犯罪を犯すような奴らが
そんなにも多いなら、自己決定権なんて認め得ないし、“管理社会”で統治するより
あるまいて。
>素人がむやみやたらと犯罪に関わらないのは重要なことだ。
訳:見て見ぬふりをしろ。

>犯罪者を攻撃したりすることで自己満足を得ようとすれば悲惨な結果を招くと云う一例だ。
訳:池田の小学校で犯人に飛びかかって刺された教師は自業自得である。

>社会以外に責任を持っていくのは間違いだ。
訳:宅間は無罪。
766名無し信者さん:2001/08/04(土) 01:24
>>761
刑罰に服す気が始めから無い短絡的な犯罪者は刑罰を畏れて犯罪を重ねると云うこともあり得る。
この場合厳罰化の効果はない。捕まらないという根拠のない自身があるからだ。
知能程度の低さが問題であると同時に必ず検挙できるのだという実績を上げ知らせることが大事だ。
刑罰は怖いものではなく、足りない部分を補う教育がメインであると伝えればいい。
今は単なる刑罰であると思われているからダメなんだけどな。

教育とは関係なく欲望に基づき短絡的且つ良心の呵責無く犯罪が行えるのは精神障害の可能性がある。
こう云うのは従来なら死刑の対象だったが、死刑にしたところであんまり意味がない。
神経を安定させる治療法などを行えば良くなるしな。

通常は社会が住み良く不満がないことと教育力の充実で犯罪は限りなく減らすことが出来る。
社会が混乱し不正が罷り通れば、抑圧された人間が不満を爆発させる。
これらは、正しい犯罪と呼ぶ。
彼らは、社会が不公正でなく問題が少ないのであれば犯罪を起こさない。
一種のバロメーターのようなものであり、為政者はよくよく考えて対処しなければならない。
この場合の対処だが社会が良くなるまで一時的に監視下に置くのは致し方ない。
しかし、社会が変革されそうもないのであれば問題だしもう一度叛乱を企てるのも正当性を持つこととなる。
この程度の社会的病根すら余裕で放置出来るのならそれはそれで成熟した社会と云える。
犯罪者は取り敢えず消し去らねば、不快でどうしようもないとかは子供の社会だ。
そんなことだから、何時までも問題が先延ばしにされたままになる。
それに安穏とする馬鹿な主権者という構図だ。
767名無しさん@3周忌:2001/08/04(土) 01:36
>>766
社会はシムシティではないのだが
768761:2001/08/04(土) 01:43
>>766
やっぱり殆どわかりません。

「知能程度の低さが問題であると同時に必ず検挙できるのだという実績を上げ知らせることが大事だ。」

ここは分かります。ベッカリーアも「確実に処罰することは厳しく処罰するよりも効果がある」と言ってますね。

「こう云うのは従来なら死刑の対象だったが、死刑にしたところであんまり意味がない。」

どう意味がないのでしょうか?そもそもこのような人間達を社会の中で生活させることに意味があるのでしょうか?
存在自体を否定するのは暴論であるとしても、彼らに一般の人々と同じような権利を認めるのは不公平ではないでしょうか?

「彼らは、社会が不公正でなく問題が少ないのであれば犯罪を起こさない。」

ここはまったく理解出来ません。大体、死刑を宣告されるような犯罪程の不正など他にないのではないでしょうか?
彼らを甘やかすことが「不正が罷り通る」ことになるのではないですか?

他にも疑問点がありますが全部書く訳にも行かないのでこの辺で失礼します。
769名無し信者さん:2001/08/04(土) 01:46
>>764
管理社会が現在の社会であり、犯罪者如き気にしないのが自由主義社会だ。
まあマイノリティが声を出すには犯罪くらいしかない現状が問題だ。
770761:2001/08/04(土) 01:51
>>769
本当に信者さんですか?
あまりにも電波な発言なんで偽者かとも思うのですが。
771名無し信者さん:2001/08/04(土) 01:56
>>768
死刑の判決がでるほどの凶悪犯は従来なら死刑だったが、
問題が精神的なものであると考えられるから治療対象とせよと云っているわけ。

それと社会的な思想犯とは同じくして欲しくない。
社会が不公正であるから犯罪を起こしているのであって、
それを罰するなら結局力で黙らせたことになる。
自由にするわけにも行かないから取り敢えず社会と隔離はすべきだとは云っている。
社会が良くなったのならまた同じく住めるようにするという意味からだ。
それは従来の懲役刑などではないハズだと云うところが違う主張だ。
772名無しさんの主張:2001/08/04(土) 02:01
他の社会で育った人間の犯罪、つまり日本国内で起こった
外国人による犯罪の責任はどっちの社会にあるんでしょうね?
773名無し信者さん:2001/08/04(土) 02:09
>>772
外国人を入国させた社会(政府)の責任に決まっている。
外国人を差別し仕事も与えない状態なら犯罪者にでもなければ生きていけない。
そう云う社会であるのだから犯罪が起こるからと云って文句は言えないだろう。
始めから入国させないこともできるのだしな。
日本人の犯罪組織と海外の犯罪組織とが結びつく事例もあるが、
日本社会の問題だろう。
始めからそう云った歪みがあるんだ。
     >>769
>管理社会が現在の社会であり、犯罪者如き気にしないのが自由主義社会だ。
 そんな“自由社会”は、マトモな国家としては未だかつて存在しないし、
そんな社会が来て欲しいとも思わない。今より管理の度合が強くなろうが、
そんな“自由社会”よりマシだと思う人は圧倒的に多いと思う。

 そもそも
「強姦をするのは先天異常→強姦の発覚を恐れて殺害は「社会が悪い」
これがどう頑張っても理解できない。」への答はどれなんだろう。
まさか「犯罪如き気にしない(処罰されない?)」社会なら、発覚を
恐れないからということだろうか。

     >>771
>それと社会的な思想犯とは同じくして欲しくない。
 「言ったもん勝ち」。金嬉老と一緒。

 つーか、そこまで逝ってしまうと、あまりにも常識と乖離しすぎて
誰もあなたの意見を支持しようとする人は居ないのではないかと思うが。
775名無しさんの主張:2001/08/04(土) 02:33
とどのつまり、勝手に密入国して来て歌舞伎町あたりで
麻薬売ったりするのは日本の社会が悪いからということ
ですね。
もちろん沖縄の米兵が起こした事件の責任も日本にある
わけで、それを棚に上げて身柄引渡しを要求したりする
のはまったくのお門違いってことでよろしいでしょうか?
776名無しさんの主張:2001/08/04(土) 02:36
今日の信者氏はどうしたのだろうか。
いつもの切れ味がない。
777名無し信者さん:2001/08/04(土) 02:49
>>774
犯罪者は民衆を標的にそれを行うが、社会に問題点があるから行うのであって、
一種のテロリズムみたいなもんだ。
貧者が社会と対峙するにはそれしかない。
それを、完全に閉め出そうとする考え方は社会の限りない停滞を起こす。
結局は問題が鬱積すればするほど爆発したときには被害が多くなるから同じことなんであって、
社会主義にでもして大粛正でもしないと未然にそれらは防げない。
天安門でのやり口みたいなのな。

強姦みたいな欲望から起こる犯罪に関しては、ここではどうでも良い。
ポルノの解禁とか売春の合法化で対抗すればいいだろ。
それでも、起こるなら防止不能だ。
更に殺人事件を起こしたとかになると狂犬のようになっている可能性が大だな。
精神喪失だろ。自己決定権はないから刑罰は無理だろ。
ここではどうでも良い。

金嬉老とかは欲望に基づき短絡的な犯行を良心の呵責無く行えるタイプだ。
社会に対するメッセージ性はないとは云わないけどな。
彼は在日韓国人だし、多くの差別や偏見の中でああなった可能性はある。
思想犯とまでは云わない。
ただし社会が多くの問題を抱えているパターンに入る。

で、現在の社会の常識なんかどうでも良い。
そこまで、良識的でなければならないほどうぶな場でも無かろうと思う。
778名無し信者さん:2001/08/04(土) 02:54
>>775
下らない揚げ足取りはやめろ。
結局不法入国の外国人を国外退去にしないのがダメなんだろうが。
基地問題は日本社会がアメリカから独立できない故に起こる問題だ。
アメリカと対等になろうという意志がなさ過ぎる。
気概がないからだろうが。
お前が、アメリカ軍基地の前で抗議の焼身自殺をすればいい。
779名無しさんの主張:2001/08/04(土) 02:58
やはり今日の信者氏はどこか変だ。
頑張ってくれ。今日はなんか足りないですぞ。
     >>778
 お前やってみろよ。それがどれだけ大変か。揚げ足取りでもなんでもねえよ。
自説が破綻したからってキレるのはみっともない。
>犯罪者は民衆を標的にそれを行うが、社会に問題点があるから行うのであって、
>一種のテロリズムみたいなもんだ。
 テロリズムには屈しないのが常識だが。文句があったらテロで対抗して良いというのかね?

>それを、完全に閉め出そうとする考え方は社会の限りない停滞を起こす。
 何万回言わせれば気が済むのだろう。何で、程度を越えた残虐な殺人に死刑を適用することが
「社会の限りない停滞を起こす」というのか。根拠を示せ。毎度のことながら飛躍しすぎだ。
そのくせ相手がちょっとでも飛躍した反論をすると「揚げ足取り」などと言いだす。

>強姦みたいな欲望から起こる犯罪に関しては、ここではどうでも良い。
>ポルノの解禁とか売春の合法化で対抗すればいいだろ。
 ポルノも売春も解禁されている国でも強姦はあるんだが。

>更に殺人事件を起こしたとかになると狂犬のようになっている可能性が大だな。
>精神喪失だろ。自己決定権はないから刑罰は無理だろ。
 ほらまた都合のいいことを。それは「犯罪を犯す奴は狂犬だから刑罰は無理」と
言うのとまったく一緒だ。頭がマトモなら社会のせい、既知外なら罰せず。

     >>779
 いつも足りてた? 少なくともこのスレではあんまりそうは思えないんだが。
782名無しさんの主張:2001/08/04(土) 03:54
>>778
とりあえず全面的に同意いただけたようですが、何やらご気分
を害されている様子。心当たりはありませんが、それもきっと
社会の責任なのでしょう。

>お前が、アメリカ軍基地の前で抗議の焼身自殺をすればいい。
日本の社会が悪いと言っているのに米軍に抗議せよとは???
きっと、自分が先陣を切って国会議事堂の前でそれをやる、と
書くつもりがタイプミスされたのだと推察しますが。
783名無し信者さん:2001/08/04(土) 04:21
>>781
>テロリズムには屈しないのが常識だが。文句があったらテロで対抗して良いというのかね?
屈しないかどうかは国民が決めればいいのだし、屈する必要はないだろ。
ただし、テロリズムを排除しようとするのはダメだな。
それは、貧者の声だからだ。

>何で、程度を越えた残虐な殺人に死刑を適用することが
>「社会の限りない停滞を起こす」というのか。根拠を示せ。毎度のことながら飛躍しすぎだ。
社会の問題は死刑に依ってなかったこととなる。
犯罪者は限りなく悪であり、全ての問題は犯罪者にあるとなるからだ。
死刑は応報感情を犯罪者に向けることで不満の意志を逸らすことなんだよ。
それは、社会に存在する多くの問題の解決を限りなく引き延ばすことだ。
このことだって、百万回くらい答えているぞ。
論理が飛躍しているとか中傷している暇があったらもう少し考えろ。

>ポルノも売春も解禁されている国でも強姦はあるんだが。
ここでは、強姦を無くす方法を述べているのではない。
強姦を減らす方法を述べている。
それが社会福祉の一例なんだ。だから反論にはなってない。

>ほらまた都合のいいことを。それは「犯罪を犯す奴は狂犬だから刑罰は無理」と
>言うのとまったく一緒だ。
何処が全く一緒なんだよ。
そこまでめちゃめちゃなのは精神喪失と考えなければ説明できないだろうが。
論理的な行動とはとても云えない。

米兵の犯罪はアメリカの責任だが、その責任を被害者である日本に向けて果たさないのは、
日本の外交能力や政治力があまりにもだらしないのが原因だ。
国の主権が守れていないわけだ。
従って、その被害を一方的に受けるのは問題解決出来なかった日本人に帰されるべきだ。
米兵の身柄引き渡しとかそんなことは取り敢えずの対応であり、根本的でも本質でもない。
それが正統な要求であるとかは日米地位協定によるものであり、何ら間違いではないが。
根本的には全くおかしい。
それは、アメリカ社会の問題ではない。
アメリカの責任であるというなら、アメリカ軍基地の前で焼身自殺するのが正しい。
こちらは日本の責任だと云っているから、アメリカ軍基地の前で焼身自殺する必要性は見いだせないのだ。
そう云うわけで別にこの議論は全然破綻もしていないし、キレているとか侮蔑されるいわれもない。
それを言い出す方がよほど、おかしいのだ。
こちらが焼身自殺しろといっている方が破綻している。
784名無しさんの主張:2001/08/04(土) 05:47
アメリカ軍基地の前で焼身自殺するのが正しい。> 論理的な行動とはとても云えない。
785名無しさんの主張:2001/08/04(土) 06:20
>>783
>米兵の犯罪はアメリカの責任だが、
あれ?>>775に同意してもらったはずなのにヘンですねぇ。
まぁいいや、アメリカも悪かったってことで。

>国の主権が守れていないわけだ。
日本という国はあなたに言わせればかなり悪い国だそうですが、
そんな国の主権は守られるべきなんでしょうか?

>それが正統な要求であるとかは日米地位協定によるものであり、何ら間違いではないが。
悪い国と悪い国が結んだ協定における正当性とはどのようなもの
なのか、ぜひお伺いしたいものです。

>こちらは日本の責任だと云っているから、アメリカ軍基地の前で焼身自殺する必要性は見いだせないのだ。
すると、やはり国会議事堂へ行かれるのですか?
786名無しさん@3周忌:2001/08/04(土) 09:32
>>771
社会と隔離する意味合いで、あの世に隔離するというのはいかがなものでしょう?

>>778
難破船みたいなので漂着したのはともかく、観光ビザで不法滞在し、犯罪を犯す者は
入国時は合法です
どうやって見分けられますか?
787名無しさんの主張:2001/08/04(土) 11:49
死刑反対派です。
社会に迷惑をかけた上に死亡することによるゴミの増加で
さらに迷惑です。
せっかく人間と同じ構造の生命体なんですから、薬物実験や遺伝子組換え実験
に使ってあげるほうがよっぽど社会の役に立つと思います。
788名無しさんの主張:2001/08/04(土) 17:23
>787
あんたみたいな考え方はとってもオリジナルだから
今までの「派」でくくることはできないね。
だから「731部隊回顧派」とでもいいますかね。
789名無し信者さん:2001/08/04(土) 18:07
>>785
日本という社会は悪いかも知れないが国が悪いとかはない。
取り敢えず主権が守れないとなにも始まらない。国が成り立たないではないか。
主権がロクに守れないのは国や社会が悪いのではなく日本人が悪い或いは情けないからと云える。

国同士の取り決めは守らないと国際社会で相手にされない。
悪人同士の約束なら守らないでよいわけではない。
ましてや国は人間ではなく国家の利益を代表する意識の集合だ。
その国同士の協定である日米地位協定は最大限両者の利益を代表することにより成り立っている。
それを無視すれば、もっと酷い立場に日本は追いやられるだろう。
従って地位協定は正当なものだと考えなければならない。
その背後に軍事力などをちらつかせて強引に取り決めたとしても反抗できるだけの気概を示せば、
日本ほどの国であれば何ら問題なく改訂できるだろう。
それが出来ない日本人がダメなんだ。

この問題は日本政府の問題とは思っていない。
日本人の問題だから、日本人全てに抗議すべくここで語っている。
とは云えこのスレは死刑廃止に関することを取り扱っており、
日本人の気概に関しては靖国問題などで皆話しあっている。
お前もそこへ行け。

>>786
社会福祉を増進すれば単純な犯罪は全て排除できると考えている。
外国人とて同じだ。
ただし不法滞在は認められない。
社会福祉の増進のためには文化発展が非常に大事だ。
日本人の文化を守り発展させて行くには日本文化を良く理解するものでないとダメだから、そうではない人間は排除するのが当然だ。
母国があるのだから強制的に送還する。
外国人にまで日本文化を指導し伝える必要は無いし、不法滞在なら尚更だ。
単純労働の場合受け入れないのは外国人との文化的な齟齬が原因で犯罪が心配されるからだ。
日本文化を発展させる要素を持つ知識人なら受け入れている。
そうした人間の場合は日本文化を十分理解してから来る場合が殆どだ。
将来そうした人間が増えれば、なるべく地域などが日本の文化を指導すればよい。
日本に帰化する場合はテストを行っているから大丈夫だ。

観光で日本にきて犯罪を行うなら、観光での利益と引き替えに安全を売り渡していると考えればよい。
刑罰は行わないと日本で決まっているならそう云う法律に従い外国人でも処理する。
それが嫌なら国別に順次閉め出せばよいだけのことだ。
790名無しさんの主張:2001/08/05(日) 00:17
>こう云うのは従来なら死刑の対象だったが、死刑にしたところであんまり意味がない。
 神経を安定させる治療法などを行えば良くなるしな。

囚人の精神が安定して出所した時、もし市民の精神が不安定になった場合は、
市民がそいつを撲殺しても、それは何の問題も無い訳だ。


>社会が混乱し不正が罷り通れば、抑圧された人間が不満を爆発させる。
 これらは、正しい犯罪と呼ぶ。
 (省略)
 この場合の対処だが社会が良くなるまで一時的に監視下に置くのは致し方ない。

革命が失敗に終わった時、彼らが反政府ゲリラとして処分されるのは忍びないと、そういう訳だ。
791名無しさんの主張:2001/08/05(日) 01:14
>>788
ふつーに厚生省でいんじゃない?
792名無し信者さん:2001/08/05(日) 02:00
>>790
精神が不安定になった市民は、治療が必要だ。
犯罪被害者の心のケアというヤツ。

民主主義社会は革命の連続と定義されている。
従って古典的な革命など起こり得ない。
しかし何かの間違いでそうせざる得ないなら生きるための叛乱と云うこととなる。
そんな叛乱が起こらないようにガス抜きとしての犯罪を肯定しているわけ。
大体犯罪といういい方が悪い、抗議行動と呼ぶべきだな。
勿論社会がこの上もなく貧しく苦しみに満ちていながら手を拱くようであれば、
叛乱も致し方ない。
まあ、叛乱や暴動というのもいい方が悪いな。
過去に存在した一揆や米騒動なんかに近い。
それが失敗に終わった場合に全員を公開処刑などしても溜まりに溜まった不満は、
また新たな叛乱を呼ぶ。
そう云うのは、民衆が主である民主主義社会ではないはずだが実際はある。
衆愚政治に堕してしまえばあり得なくもない。
それが常に社会の福祉を考えなければならないと云う根拠だ。
>ただし、テロリズムを排除しようとするのはダメだな。
>それは、貧者の声だからだ。
 貧者の声だろうが富者の声だろうが、基本的に暴力は許されませんが。
 貧者のみ暴力が許されるというのは、例えば暴力革命のような政治的意図が
あるとしか思いようがない。

>社会の問題は死刑に依ってなかったこととなる。
 ならない。百歩譲って犯人が「なかったことになる」としても犯行は
消えないから。恣意的な解釈はやめましょうね。

>犯罪者は限りなく悪であり、全ての問題は犯罪者にあるとなるからだ。
 当たり前。社会の悪は別に存在するし、それは別個に論ずるべき課題だから。
そもそも犯罪者に因らねば社会の悪を見いだせないという発想が既におかしいし。


>ここでは、強姦を無くす方法を述べているのではない。強姦を減らす方法を述べている。
>それが社会福祉の一例なんだ。だから反論にはなってない。
 じゃあ売春やポルノ解禁が強姦を減らしたという統計を出してみろ。

>何処が全く一緒なんだよ。そこまでめちゃめちゃなのは精神喪失と考えなければ
>説明できないだろうが。
 殺人を犯すほど「めちゃめちゃ」な奴を「社会の犠牲者」と評価し、強姦を犯すほど
「めちゃめちゃ」な奴を「精神異常」と評価する際の基準を示して見ろ。示せるものなら。
>大体犯罪といういい方が悪い、抗議行動と呼ぶべきだな。
 (゚Д゚)ハァ? 強姦が? 詐欺が?

>この上もなく貧しく苦しみに満ちていながら手を拱くようで
>あれば、叛乱も致し方ない。
「この上もなく貧しく苦しみに満ちて」いるかどうかは誰が判断するんだよヴァカ。
「気に入らないことがあったら自分勝手に法を破って“抗議”していい」と
言っているのとどうちがうんだ? 自由と放縦は別物なんだよ。

 だいたい、連続強姦殺人の大久保清や、連続幼女誘拐殺人の宮崎勤や、
山口母子強姦殺人の犯人や、宅間なんかの犯罪が、どうやって米騒動だのと
同列に論じられるんだよ。米騒動を「処刑することで新たな不満を呼ぶ」から
イカンというなら、こういう非道な殺人犯を処刑しないことが「新たな不満」や
「自分の欲しいままに強姦殺人しても罰せられない」という感情を呼ぶだろうが。
795・・・・:2001/08/05(日) 02:14
全レス読んでないからかぶったらごめん。
死刑を廃止したら、犯罪発生率が増えたという報告があったよ。
どうせ死刑にならないのだから・・・と凶悪犯罪を犯すらしい。
終身刑にしても脱走して凶悪犯罪の繰り返しをするヤツも出てきて
脱走率も「死刑には(以下略)」と言うわけで増加・・・。
死刑廃止っつーより、死刑になるような犯罪起こすヤツ、廃棄だよ。
今の日本で死刑判決って、本当に救いようのないそして生きていたら
何をするかも知れない奴らに出されてるんじゃないの?
そうじゃなかったら、ちょっと躊躇だけどね。
796名無しさんの主張:2001/08/05(日) 02:41
>過去に存在した一揆や米騒動なんかに近い。

相変わらず痛いなあ。
10年前、大阪千成町あいりん地区で起こった労務者の暴動は
確かにヤクザと結託した警官汚職に対しての異議申立て
だったとは言えるが、その主張は

「博打で掏った賭け金の(官費による)損失補填をしろ!」

程度のものだったはずだ。
反社会的行為に革命への幻想(というか妄想だな)を抱くのは構わないが
こういった社会行為を対象化し、
“歪み”として捉えるのは飽くまで体制側の統治エリート層か
その予備軍としての反体制活動家ぐらいのものだろう。

モッブ化した群集に倫理的主体性を見出すだなんてレーニンだって考えつきません。
それこそ衆愚の極みだからね。
だからこそ、5%(のエリート)統治理論や水兵蜂起の徹底した弾圧があった訳でさ。
797名無しさんの主張:2001/08/05(日) 02:54
>>789
>日本という社会は悪いかも知れないが国が悪いとかはない。
「かも知れない」って、日本の社会が悪いと断言しておられた
はずではなかったのですか?

>主権がロクに守れないのは国や社会が悪いのではなく日本人が悪い或いは情けないからと云える。
あれま、結局のところ社会は悪くなかったんですね。
で、最終的には個人に責任があると?

>国同士の取り決めは守らないと国際社会で相手にされない。
国際社会という言葉が出ました。
世界について語るとき、「国家は国際社会の一員」といった
言い方がよくなされますが、これをあなたの言説に当てはめ
れば、ある国がなんらかの悪事を働いたとしても、それは国際
社会の責任ということになります。
つまり、先の大戦で日本が国家として行ったようなことはすべ
て国際社会の責任であり、諸外国から非難される謂れはまった
くないということでよろしいですね。

>従って地位協定は正当なものだと考えなければならない。
「正当」の基準が今一つはっきりしないのですが。
要するに自国の利益をもって正当とするということでしょうか。
798名無し信者さん:2001/08/05(日) 03:06
>>794
ホームレスが邪魔だから強制的に退去させるとか、
収容するための施設を建設しようとしたら住民が反対して場所が決まらないとかあるだろ。
こんなのを放置するような世の中なんだから、貧者の声としての暴力を肯定しなければどうにもならない。
東成で日雇い労働者が暴動を起こしたりしているが当然だろう。

上のような例と連続婦女暴行殺人事件は違うと云いたいようだが、
なんで判る?
児童虐待や夫婦の不仲など家庭の問題が関係する可能性は高い。
マスコミは欧米のサル真似でDVとか云ってはやし立てるから胡散臭くなるんだが、
PTSDとかその系統の問題が関与すると思わないか。
社会の問題は犯罪と大いに関係していると思わざる得ないのだがな。
犯罪と応報感情を単純に結びつけて一件落着にしているたわいもない一般市民たちでは、
何も問題の解決はなさそうだとは思わないか。
刑罰が軽いとか云いだしている幼い思考ではお話にならない。

ポルノの解禁と性犯罪の関連はあるだろ。
訊いたことがある。
資料を示してもあんまり価値はなさそうだけどな。
どうせ幾らでも例外があり、一般化は出来ない。
ポルノが性犯罪を助長しているというような話も出てくる。
貧しくて力の有り余った若い男が多ければ、性犯罪も多くなりそうだ。
所詮統計は解釈の問題だから犯罪の発生件数をどう理解するか人による。
近年は非常に犯罪は低調に推移しているのだが、
集計の種類が変われば凄まじい数の犯罪があることになっている。
社会保障政策が犯罪を減らすことは誰もが云うが、
豊かな日本で犯罪が増えているとか云われても不景気の影響だとしか云えない。
道路交通法による者を足すか無視するかで話も変わる。

取り敢えず、社会福祉の増進しか無いというのがこちらの主張だ。
例外的に、触法精神障害があると云っておく。
その違いはここで論じる問題ではない。
宅間はまともだが宮崎はおかしいとか知らんわ。
極めて稀な犯罪は頭がおかしいんじゃないか?
あいつらは普段からおかしかったんだから判るだろ?
PTSDとかDVとかACとか色々可能性があるな。
少年は人格がまだ不完全だから除外する。
だとすれば普通のサラリーマンが人を殺しまくるとかあり得ない。
     >>798
>貧者の声としての暴力を肯定しなければどうにもならない。
 だったらそもそも民主主義も要らない。「貧者」の定義も曖昧だし。文句があったら
易姓革命するような社会を目指してるのなら、それはそれで否定しないが。

>社会の問題は犯罪と大いに関係していると思わざる得ないのだがな。
 一億万歩ぐらい譲って、関係していると仮定する。表現の仕方がマズすぎ。
幼女を連続強姦殺人したり、小学校に乱入して逃げまどう児童を次々と刺す
というような方法でなければならない道理ってなに?
 そもそも文句を言うなら、交番なり国会なりに殴り込むのがスジだろうが。
何で国家とは無関係の弱者を虐げることが、国家への抗議となるのか。

>上のような例と連続婦女暴行殺人事件は違うと云いたいようだが、なんで判る?
 じゃあ社会のせいだという根拠を示してね。それはそっちの義務です。

 あなたの主張は「結論先にありき」なので受け入れられなさそうですね。
800名無し信者さん:2001/08/05(日) 03:49
>>797

お前に割り当てる時間は多く取れないから簡単に答えたいところだ。

>>日本という社会は悪いかも知れないが国が悪いとかはない。
>「かも知れない」って、日本の社会が悪いと断言しておられた
>はずではなかったのですか?

いい方にけちを付けるな。常に断言しなければならないわけではないだろう。
こういうどうでも良いことばかり云うなよ。
論旨に反論してくれ。

>>主権がロクに守れないのは国や社会が悪いのではなく日本人が悪い或いは情けないか>らと云える。
>あれま、結局のところ社会は悪くなかったんですね。
>で、最終的には個人に責任があると?

社会が悪いという場合と国民が悪いという場合がある。
主権者としての国民という場合の社会はしっかり整備すべき対象だから、
「社会が悪い」と云えば国民の怠慢が原因であると考え「国民が悪い」と云っている。
非統治者としての国民の場合は社会は国民を支配し統治する主体になる、
この場合の社会は国民に対して責任があり不満の対象となるから「社会が悪い」といういい方になる。
普通民主主義社会では社会と国民を分け隔てたりはしないが、
俺の考えでは社会よりも国民の方が悪い場合が存在することになっている。
立法不作為のように国民の怠慢が問題であるとして国民が悪いと云えるのだ。
非統治者としての国民ではなく統治者としての国民の問題なのだである。
今問題になっている日米地位協定の場合、統治者としての国民がしっかりしなくてはならないから問題だから国民が悪いと云っている。
そして、国際問題は国際社会に責任を帰すことも意味を持たない。
国際社会は統治する主体が存在しないからである。
だから、国内の社会と国際社会を同じく考えるのは馬鹿としか云えない。
お解りか低脳君。
判らないなら、この問題にはもう口出ししないでくれな。
「お解りか低脳君」とか随分とまたエラソーだが、>>796に反論しないのは何故?
802名無し信者さん:2001/08/05(日) 05:26
>>796は意味が良く判らん。

つまり群衆の蜂起はなんの意味もないと云うこと?
あれに意味を持たせることに問題を感じるんだろうが、
あれも民主主義に組み込んで貰いたいものだ。
犯罪によって国を思い通りに出来ると云えなくもないけど。
一種の革命みたいなもんだと思えば宜しい。
魂の解放が必要なんだよ。

あいりん地区の問題の発端はそっちの云うとおりかも知れないが、
あれは色んな不満分子を吸収しながら3日も続いたわけだ。
あの痛快さは何故わき起こるのか?
抑圧からの解放という感じが凄くある。
俺は少なくとも社会に従属し抑圧されていると感じている。
だからあれは支持できるわけだ。
803名無しさんの主張:2001/08/05(日) 05:46
>>800
>常に断言しなければならないわけではないだろう。
断言されたのはあなたです。撤回するなら撤回すると言って
くださればいいのに。

>社会が悪いという場合と国民が悪いという場合がある。
なら最初からそう言ってください。意地悪ですね。

>主権者としての国民という場合の社会はしっかり整備すべき対象だから、
>「社会が悪い」と云えば国民の怠慢が原因であると考え「国民が悪い」と云っている。
>非統治者としての国民の場合は社会は国民を支配し統治する主体になる、
>この場合の社会は国民に対して責任があり不満の対象となるから「社会が悪い」といういい方になる。
責任が社会と国民の間を行ったり来たりしているだけにしか
見えませんが・・・

>俺の考えでは社会よりも国民の方が悪い場合が存在することになっている。
結局、あれほど社会が悪いと言っていたのはなんだったので
しょう?

>国際社会は統治する主体が存在しないからである。
なるほど。つまり、国際社会は無法地帯だということですね。
国連だのは糞の役にも立っていないし、国際法などの効力も
一切認めないということでよろしいですね。

>だから、国内の社会と国際社会を同じく考えるのは馬鹿としか云えない。
つまり「国際社会の一員」などというのは戯れ言でしかないと。
紛争地域に他国が介入したり、ましてや武力行使や経済制裁を
加えたりするのは不当極まりない愚行だということですね。

>判らないなら、この問題にはもう口出ししないでくれな。
よく判りますよ、総統閣下。
804名無しさんの主張:2001/08/05(日) 06:39
何これ?まだやってたの???
ホント暇人だねー。他にやることねーの?
頭悪いんじゃない?
805益戸靖幸:2001/08/05(日) 06:54
おまけは黙ってなよ
はなから
カヤの外なんだから
806名無しさんの主張:2001/08/05(日) 07:51
何で被害者の心情を無視する?
807名無しさん@3周忌:2001/08/05(日) 10:20
社会というのは、お互いが勝手なことをしていいものではなかろう
社会的契約の中に権利と義務が存在しているわけであり、どうしてもそれが嫌と
いうのであれば、社会に束縛されないところで(砂漠とかツンドラ地帯とか無人島
とか・・・それでも文句いわれるかもしれないが)、自分の好き勝手に暮らせば
いいことではにのだろうか?
社会に、お互いの自由が保障されるのであれば、どこかで妥協点を認めなければ
ならないはず
名無し信者さんの発言にはこの妥協点というものが見いだせない
社会というものは大勢の人間の集合体であるから、大勢の人間にとっての妥協点を
許せないものがあるとしたら、そいつらは永遠に隔離されなければならない
それが死刑制度であっても...ではないのですかな?
808名無しさんの主張:2001/08/05(日) 12:24
賛成派のみなさんへ
被害者の心情を重視するのなら
当然すべての犯罪は死刑になるべきです
殺人も交通死亡事故も死刑にするのが当然ですよね?
809名無しさんの主張:2001/08/05(日) 13:30
>>792
ガス抜き程度の抗議行動じゃ、そもそも死刑にはならないんじゃ?
本気で政府転覆狙ってテロ活動でもしない事には。
最近ではオウムか。

民衆からの不満ではなくて、一部の狂信者が起こした行動なら、
新たな叛乱"は起こらないだろう。
むしろ市民の不安を煽ったのだから、彼らの存在の方が不安を抱く。
故に死刑の方が安定は得られると思うのだが。

民意からの叛乱なら、首謀者は市民の代表ということになるから当然死刑に対しての反発はあるだろうが、
"民主主義社会で古典的な革命など起こり得ない"
とすれば、それを死刑廃止の理由にするのは少し弱いように思う。


市民が怒りの対象にしているのは前者や精神的異常者がほとんどなのだから、
これは社会福祉で解決できる問題ではない。
810あわわわ・・・:2001/08/06(月) 01:16
>>808
アホだ・・・
正真正銘のアホが来た・・・。
お前は被害者になったことあるんか?
私は車に轢かれた事あったが、「運転手を死刑にしろ」
などとみじんも思わなかったぞ。
それは被害者がが死んだ場合のみとか言って逃げるなよ?
あんたは「全ての犯罪」と書き込んだんだから。
あんたの言うことは
「どんな軽い罪でも死刑?そんなのおかしい☆」
としか受け取られん。
811名無しさん@お腹いっぱい。:2001/08/06(月) 01:43
死刑賛成派は慈悲深い人権派でもある。
犯罪者に瞬間の恐怖だけ与えて、楽にさせるんだからね。

俺は苦痛に満ちた終身刑の立法を望んでいる。
ダニやネズミに身体中かじられ、下界との接触もいっさい
遮断して、発病もしくは発狂しそうになったらケアをして
回復させて、また牢獄に放りこむ。

死刑賛成派のみなさん。君達は優しすぎるよ。
812名無しさんの主張:2001/08/06(月) 01:50
>>810
訂正
×死刑になるべき
○死刑になり得るべき
813名無しさんの主張:2001/08/06(月) 01:51
休みなし死ぬまで連日21時間労働が
1番きついって。
814812:2001/08/06(月) 01:54
812こうやって書くと810の訂正みたいだけど
808の訂正のことです
815名無しさん@3周忌:2001/08/07(火) 03:03
だいぶさがっちゃってるねぇ
816名無しさんの主張:2001/08/07(火) 03:51
犯罪者には、出来るだけお金がかからない方法で制裁を加える
べきだと考える。
その方法として、死刑は有効じゃないかと思う。
817聖人:2001/08/07(火) 04:03
はじめまして

死刑反対派のスレ初めて見た...
私は死刑賛成派です・・・と前置きして。

何で死刑関連のスレってみなさん被害者の感情って言うんでしょう?
検察が追及するのは被害者や遺族の感情より法治国家の秩序にどれだけの
混乱を与えたかでしょう。
被害者の感情を言ったら、殺人や誘拐、婦女暴行などは殆ど死刑に
なってしまいます。

また、拷問刑の罰を与えろという意見にも反対です。
裁判官や死刑執行人にこれ以上の精神的負担などかけさせたく
ありません。被害者や遺族の感情を慮ることができるなら
彼らの感情も慮ってください。犯罪者の人権なんてその後でも
結構。日本では国民の大多数に宗教的・道徳的な死刑廃止思想が
ないので、死刑廃止は考えにくいし、最も妥当だと思うが、
賛成派と反対派の均衡した関係が望ましいと思う。
でもって、麻原や宅間守、宮崎勤などは国家の秩序を著しく乱したので
死刑が妥当でしょう。
818名無しさんの主張:2001/08/07(火) 07:49
全部マスコミが悪いのよさ
819いーぴん:2001/08/13(月) 15:18
これもあげだ。
820名無しさんの主張:2001/08/13(月) 17:53
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という映画は、死刑反対の映画です。
821名無しさんの主張:2001/08/13(月) 17:56
「デッドマン・ウォーキング」もそうですな。
822名無しさんの主張:2001/08/13(月) 18:03
日本ではまだ、懲役250年、みたいな判決でたこと無い?
823名無しさんの主張:01/08/30 23:59 ID:vDIMAjM.
>>822
ないよ!
824ety:01/08/31 04:15 ID:Hx84udwc
一人づつ死刑執行するのは効率が悪い
からまとめて死刑にしたらどうかな。
死体の処理もまとめて処理したら
だいぶん手間と経費の節約になるし
ほんとに無駄な経費かけすぎ!
825名無しさんの主張:01/08/31 11:32 ID:6A.dc35I
826いーぴん:01/09/01 13:05 ID:.seRImwU
少年犯罪板から避難してきました
死刑問題もやや食傷気味ですが一応あげ

ここは死刑反対派ががんばってますね。すごいぞ。
私は死刑反対派の意見を大幅に認めつつも賛成派です
犯罪は殺す人数においても残虐性においても理論上、上限はありません
ですから最終的には犯罪者の生命を奪う決意を放棄すべきじゃないと思いますね

>>320
>歴史的にみれば社会が発展すればするほど刑罰はより少なくなっていく方向にある。
>人々の自由度が増せば、簡単に社会からはみ出すこともなくなるからだ。
この意見はとてもよく分かります。
ですが自由主義もかなり行き着くとこまで来た感じです。
死刑制度廃止による国民の応報感情の不満足は
どこか社会のイビツさを生みそうだと感じるのです。
827A.:01/09/01 14:15 ID:hRNbGSrE
死刑はなくすべきではない 死刑を恐れずに殺人を犯すものがいるのも事実だが、だからといって無期懲役でいいのだろうか

同情の余地があるものに関してはそれでもいいと思う、なぜなら殺人にはそれを防ぐための犯人の周囲の社会の責任もあると思うので。

では、同情の余地のないものに関してはどうか 死刑以外にないのでは

えん罪の可能性があるものに関しては無期懲役でいいでしょう
828名無しさんの主張:01/09/01 16:47 ID:y9w3eSBk
法律を厳しくするのに賛成。(・∀・)イイ!!
829812:01/09/02 10:25 ID:IRvztBN2
すべての犯罪は冤罪の可能性がある
830名無しさんの主張:01/09/02 10:27 ID:IRvztBN2
↑は812の人とは無関係。ごめんよ。
831名無しさんの主張:01/09/02 10:47 ID:rlR/Tezs
>>829
すべて、は間違いでしょ。 ほとんど、じゃないの?
832名無しさんの主張:01/09/02 12:04 ID:s3k3FoGA
>>831
無実の人を有罪にするという冤罪もあるけれど、
細かいことまで言えば、殺意がなかったのにあったと認定されたとか
計画的でないのに計画的だったと認定されたとか、
細かいことでも嘘の自供をしたとか、
そういうことも、ある種の冤罪と言えるのではないのかなと思うのだ。
833名無しさんの主張:01/09/02 12:17 ID:L3dfpB2o
取り返しのつかない死刑よりも、
取り返しのつく終身刑を選択
すべきでは。
834A.:01/09/02 12:25 ID:5S3mMLMI
>>833死刑を行う必要はないが、死刑制度の廃止には反対
835名無しさんの主張
やっぱり人殺したら死刑だろ。