精神病院通院歴人間の犯罪

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1ななし
ここ最近やけに多くないだろうか。
別にふざけてこんなスレ立ててるわけではなく、
いつ我身にまで危害を及ぼすのではないかと思うと
ホント怖い・・・
21円:2001/02/23(金) 05:00
俺は差別は嫌いだし、そういう風に見てはならんと思ってはいるが、
正直なところ、怖い。隣で雄叫びをあげられた日にゃ、たまらなく怖い。

差別云々は別として、こういうことの可能性については知っておきたいと思う。
3名無しさんの主張:2001/02/23(金) 05:34
精神の異常は完治しないしないものなのだろうか。
そして、精神異常者は必ずといっていいくらい
人に危害を及ぼすような行動を取るのはなぜだろう。
逆に良いことをし過ぎる異常者がいたっておかしくない筈なのに。
私には、今の世の中医者の決断力と家族の合意、そして尊厳死が必要だと思うんだけど。
4名無しさんの主張:2001/02/23(金) 05:40
精神病患者にしても、変に保護されるのは不本意なんだそうです。
ちゃんと扱わないと逆差別ということらしい。
5名無しさんの主張:2001/02/23(金) 05:49
>3
1.
ものによる。そりゃ病気って治らないの?って聞いてるようなもの。

2.
人に危害を及ぼすような行動を取らなければ話題にならないから。
6名無しさんの主張:2001/02/23(金) 13:11
こういうスレを見ると如何に精神障害が理解されていないかということがわかるね。
5のような冷静な人間が増えることが望まれる。
怖いと感じることと犯罪犯すと思い込むことは別物であることを言い添えておく。
7名無しさんの主張:2001/02/23(金) 14:45
>6
危害を加える可能性がある限り、
到底精神障害者を理解や擁護することはできない。
一般人とそういった人間の見分けが
接してみない限りなかなかつかないのがホント怖い。
8名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:05
>>7
気持ちはわかる。
でもそれって、性犯罪をおこす男がいたからと言って
「男はみんなレイプ魔よ!」っておびえる女と同じ。
男に性欲はある。でもすべての男がレイプするわけじゃない。
精神に障害のある人はいる。でも全員が犯罪をおこすわけじゃない。
9名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:09
>>1
それ以外の犯罪が増えてるのと結局同じでは?
10名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:12
>8
でもここ最近の精神異常者の犯罪の多さを考えると、
全員が犯罪をおこすわけではないとはちょっといいきれなくなっているのではないか。
またそういった治療を受けていた人間が、平然と社会復帰して暮らしているのも私には疑問視される。
11名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:15
じゃどうすればいいんだ?
12ロンパールーム:2001/02/23(金) 15:16
一億総キチガイ、チャカポコ、チャカポコ

by ドグラマグラ
13名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:17
>>9
では17歳になったら全員自宅謹慎せよとでも?
つーか、そんなに多いかなー精神障害者の犯罪。
犯罪と精神障害者が両方とも増えてるのでは。
それから、精神障害者と精神異常者と精神病患者って
微妙に意味が違うと思うんだけど、どうよ。
14タマネギ部隊:2001/02/23(金) 15:17
ひょえ〜〜〜〜
15名無しさん:2001/02/23(金) 15:19
不眠症で診療内科にいってた俺もヤバイのか?
16名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:31
精神病院に通院する人が増えてるから、相対的に増えてるのかも。
昔は精神病院っていうとすごく行きにくかったけど、今はそうでもないし。
17名無しさんの主張:2001/02/23(金) 15:34
>またそういった治療を受けていた人間が、平然と社会復帰して暮らしているのも私には疑問視される。
これは精神障害者は一生社会と関わるなと言うことですか?
というか、そうなりますわな。
一度精神障害者として認められればもう社会から抹消ですか。
18名無しさんの主張:2001/02/23(金) 16:01
>17
いやそこまでは言ってはいないが・・・
なかなか言葉のニュアンスが難しいけど、
精神病が完治するにことたことはないのだが・・・
19名無しさんの主張:2001/02/23(金) 16:02
完治するにこしたことはないのだが。
一応訂正しときます。
20名無しさんの主張:2001/02/23(金) 16:08
19の言いたいのはドキュンな精神障害者のことだろ?
分かりやすく「チャカポコ」って呼ぼうぜ。
21名無しさんの主張:2001/02/23(金) 16:22
一般に凶悪犯が増えてるんだから入院歴や通院歴のある人の犯罪が増えても
統計的にはなにもおかしくはない。
22名無しさんの主張:2001/02/23(金) 16:35
統計的には100人に1人が分裂病患者の可能性があるとか。(うろおぼえ)
今更恐れるのもナンセンスかも知れない。
23名無しさんの主張:2001/02/23(金) 16:36
このスレに関しては、ひやかしはやめたほうがいいと思う。
真剣に考えてみては?
24名無しさんの主張:2001/02/23(金) 18:07
精神疾患がある人が起こした犯罪に対する処罰が甘いと思うんだけど。
「じゃあしかたないか」で済ませてることが多くない?
25名無しさんの主張:2001/02/23(金) 18:27
以前、3面記事程度の犯罪で捕まった外国人が、拘留中に
精神病のふりをして処罰を逃れようとしたケースさえあった。
26名無しさんの主張:2001/02/23(金) 19:03
>>24
そうかな。もちろんそういう例もあるのかもしれないが。
どちらかと言うと、凶悪犯罪を起こした「ごく普通の」人間を
さんざん鑑定した挙句「○○症候群」だの病名らしきものをつけて
「やっぱりあいつは異常者だった。自分たちとは関係ない」
と思わせる(つまり精神病患者が犯罪者になったのではなく
犯罪者を精神病患者?つーの?にした)例の方が多いと思うんだが。
ま、「犯罪を起こすような人間は精神異常だ」って言ってしまえば
それまでなんだがな。
27名無しさんの主張:2001/02/23(金) 19:26
特に分裂病なんて、結局「病気だから病気なんだ」って言ってるようなもんで
(同義反復)、極論言えば誰でもなんらかの「疾患」に当てはめられるんだよな。

それだけ世の中が細かいラベリングを必要としているんだろうけどね。

28名無しさんの主張:2001/02/23(金) 21:18
>>26-27 激しく同意!
加えて、責任転嫁を人権屋が目論んでいるような気がするんだけど?

うちの旦那の前の奥さんが分裂だったので、どういう状態なのか色々聞いているけど、
酷いときは、もう、デムパが来て否定的なことを注入していくので、錯乱するらしいけど、
そういう自分自身がすごく嫌で、恐ろしいのだそうです。
だから、何とかしたいと思う気持ちで、リハビリしていたそうですが、
事件を賑わす精神異常者というのはなんだか、どこか作為的にラベリングされた気がする。
最近のボーダーなんかにも共通する気がするのだけど、ラベルを貼ることで安心したり、
行いに対する免罪符のようなモノになっているのではないかと感じる。
29名無しさんの主張:2001/02/23(金) 21:51
>>22
「1%」はおおむね正しい。

根拠:元にする統計の最新の数字は厚生省はH8、警察庁はH12なので、H8で考える。
   (あくまでも概算であり、統計が実態を反映していると仮定)

H8の旧厚生省の推計患者数、傷病別割合では、「精神及び行動の傷害」に分類される
患者数は約481500人。
H8の日本の総人口は約125864000人なので人口に対する患者の割合は約0.38%。
潜在的な数字はもっとあるだろうが、倍以上と見て「1%」はいい線。

一方で、H8の警察庁の犯罪統計の中で「殺人」は1218件発生し1197件検挙(検挙率98.3%)
検挙人員1242名。10万人当たり発生件数1.0件。

当然、精神傷害と犯罪の相関についての統計は警察庁には無い。
しかし殺人を起こした者の中に精神傷害者が1%以上いるか、いないか考えるのはどうか。
1%は約13人(0.38%とすれば約5人)。
このくらいの人数なら素人でも数えられるだろう。
ただしH8のことはもう記憶が薄れているので去年(H12)で考えてみよう。
(統計の数字はH12でも大差は無い)
さあ皆さん、昨年、精神障害者が引き起こした思ってる事件を挙げてみて下さい。
30名無しさんの主張:2001/02/23(金) 22:00
ここの板って自分は歳をとらないとか、精神病にならないとか
考えてるおバカさんが多いのね。
31名無しさんの主張:2001/02/23(金) 22:18
>30
決してそうは考えていないが、
精神病には絶対になりたくないし、
他人を傷つけたいというような欲望は持ちたくないと思っている。

32でりだ:2001/02/23(金) 22:32
公衆衛生審議会精神保健福祉部会
第8回精神保健福祉法に関する専門委員会議事録から

 それでは、精神障害者の犯罪の実態はどういうことになっているかということで、資
料11をごらんいただきたいのですが、昭和50年以降と最近の分しか手元になかったので
精神障害者の犯罪の状況を「犯罪白書」より抜き書きしております。これによりますと
例えば平成7年では精神障害者による犯罪は 1@`667件、全体の0.57%ということになっ
ておりまして、精神障害者数と人口の比率を勘案すると、精神障害者等による、等とい
うのは精神障害のおそれの者も含んでおりますので、犯罪が特別に多いわけではないと
思われます。しかしながら一番右の7年の数字を見ていただければわかるんですが、放
火、殺人といった犯罪については、有検挙者数でかなり、17%、12%といった比率を占
めておりますので、こういった重大な犯罪については確かに精神障害者の占める比率は
高いということは言えると思います。
33でりだ:2001/02/23(金) 22:33
次に、特に問題になるであろう頻回反復して犯罪を犯す精神障害者ということで資料
12をごらんいただきたいのですが、このことについて、犯罪精神医学の第一人者である
山上先生の著述と、山上先生の研究室におられました井上先生の論文を若干まとめさせ
ていただいたのですけれども、精神障害者の犯罪に対する分析ということで、山上先生
が1980年の犯罪白書をもとに、80年1年で心神喪失ないし心神耗弱を認められたもの
963件を対象に追跡調査等を行っております。
 最近のものでは、同研究室の井上先生が、946 例について、1991年3月31日までの追
跡調査を実施しております。その 946例の分類ですが、ここに書いてあるのは、殺人、
放火、傷害、窃盗、その他等の犯罪が多いと言われております。
また、山上先生の調査によりますと、そのうちの 320件を彼は調査されたのですが、
そのうちの36件が過去に4回以上の前歴を有するという中で、この36例については、そ
の犯罪の前歴の合計が 320件と。心神喪失で不起訴になったときの犯罪を含めると 356
例を36人の精神障害者が犯罪を犯しているということで、罪種別に見ると、傷害罪が平
均 9.6件、性犯罪が平均 8.8件、殺人平均 8.6件、これらの重大な犯罪がしばしば反復
されているということがわかります。
2ページ目でございますが、その中身がその表でございます。
 また、山上先生は1994年の全国の触法精神障害者全 1@`130例についての過去10年間の
犯罪歴をまとめておられますが、これにつきましても表3でございますけれども、病種
別ですけれども、頻回して犯罪を繰り返しているケースが一定割合ですけれども存在し
ます。
34でりだ:2001/02/23(金) 22:34
 3番の、「犯罪生活の経過および年齢が罪質に及ぼす影響」について、山上先生の調
査によりますと、36例のうち10回以上の犯罪を繰り返したもの15例を対象に、犯罪歴の
最初の5回と最後の5回の罪種別検討というものをなさっております。その結果を見ま
すと、最初の5件に比べて最後の5件は、時とともに犯行が重大化していっているとい
う傾向があります。従来は精神分裂病者の犯罪については患者の罹病年数が増すととも
に、あるいは患者の年数が増すとともにより危険性の少ない犯罪に傾くと言われてきま
したけれども、このような犯罪を繰り返す場合には必ずしもこのような定説には当ては
まらないのではないかという指摘をなさっておられます。
 また、4番でございますが、山上先生の分析の中で、個々の事例における犯罪生活と
病歴との関係として、いわゆる犯罪を繰り返す精神障害者の中には、人格主導型犯罪生
活類型と、疾病主導型犯罪生活類型があるというご指摘をなさっております。
 人格主導型というのは、元来の人格に犯罪傾向があって、しばしば少年時代から非行
犯罪を繰り返した後に、精神分裂病等に罹患して、その影響もあって、さらに犯罪を重
ねるということで、彼の調査では36例中29例がこれに該当する。
 また、疾病主導型犯罪生活類型とは、少年時代、あるいは発病前に、特に犯罪傾向を
示していなかったのに、発病を契機として、危険な犯罪を繰り返すようになった事例と
いうことで、7例がそれに該当するのではないかということでございます。
 発病が罪質に及ぼす影響でございますけれども、基本的には発病を契機として犯罪が
重大化している傾向があるということを指摘しております。
35でりだ:2001/02/23(金) 22:34
 また、井上先生のご指摘でございますが、再犯の予測因子の分析ということで、例え
ば過去に住居があったか、同居家族があったか、職業があったかといったようなさまざ
まな変数を用いて統計学的に犯罪の再犯というものと相関関係の高い素因を調べており
ますが、こういった分析によりますと、再犯と相関関係の高いものとしては、過去10年
の前科前歴数が比較的高いものであったといったご指摘もなされております。
 また、犯行後の処遇別に見た再犯状況というもので、井上先生が1980年の処分時に医
療を受けた場合と受けなかった場合の再犯率を疾病別に比較しております。調査結果に
よりますと、処分時に医療を受けなかった場合は、医療を受けた場合に比べて約2倍の
再犯率ということで、医療は基本的には再犯防止には効果がある。
 しかしながら、アルコール中毒、覚醒剤中毒等については、医療を受けた場合の方が
再犯率が高くなっている。中毒患者については精神医療が犯罪予防に関して効果を上げ
ていないと言えるといった非常に貴重なご指摘をいただいているところであります。
 これをもとに、資料1に戻らせていただきますが、頻回犯罪精神障害者ということで
精神障害者の犯罪については、特に重度の犯罪を繰り返す精神障害者について問題であ
ると考えられますが、今、説明しましたように、山上先生等の研究によりますと、過去
に重大犯罪を繰り返す精神障害者が一部でございますが、いるといったご指摘がござい
ます。
 また、同著によりますと、繰り返し犯罪を犯す精神障害者の特徴として、殺人、放火
強盗などの重大犯罪が多いこと。特に10回以上といったような頻繁に犯罪を繰り返すも
のについては、犯罪歴の経過とともに犯罪の内容が重大化していること。元来の性格に
犯罪傾向のあるものが、発病を契機により重大な犯罪を犯す場合があることを指摘して
おります。
 以上が犯罪の状況でございます。
36でりだ:2001/02/23(金) 22:35
国際医療福祉大学教授 小田晋
 本当のところを言わせてもらえば、精神障害者の犯罪率は一般人口
比より低いと言っても、それは軽い犯罪では滅多に精神鑑定が行われ
ないからであって、殺人放火のような重大な犯罪の場合、犯罪率は一
般人口比の約十倍に達するのである。
37でりだ:2001/02/23(金) 22:35
家族や患者のコメントがある掲示板
http://www02.u-page.so-net.ne.jp/ba2/epic/log1l.html
38名無しさんの主張:2001/02/23(金) 22:44
私は罪は罪として罰するべきであって、
犯した者が精神異常で通院歴があろうが、
そんなのは関係ないと思います。
人間が犯した犯罪としてすべて同じように処罰していくべきです。
事件性になることを起こす人間自体
精神異常であることには違いないのだから。

39RYO:2001/02/23(金) 23:18
->でりださん
そんな・・・資料をポンと渡して「ホイ、読んどけ」って・・・(藁)

もうチョイ咀嚼、工夫してくださいよぉ、教授ぅ。(藁)
40名無しさんの主張:2001/02/23(金) 23:23
自分も偏見に凝り固まっているわけじゃないが
精神病の医療現場が旧態依然として閉鎖的なのに
こちら側だけに「偏見を持つな」と言われても
当惑するしかないと思う。
41名無しさんの主張:2001/02/23(金) 23:41
精神障害者が犯罪を犯しやすいと言うことを証明するには、
精神障害者の犯罪率だけでなく、それと比較する健常者の犯罪率が必要である。
つまり、比較対象がないのである。
よって、デリダ氏の示された資料だけで精神障害者の犯罪率が高いということはいえない。
42でりだ:2001/02/24(土) 00:01
>>RYO氏
え〜もうそのままでは?
犯罪全般をみれば精神病院通院暦のある人が犯罪を犯す可能性がとくに
高いわけではないが、殺人など凶悪犯罪については平均値の10倍程度の
可能性になると。
 ただ、精神病院に通院している人の犯罪すべてが病気によるものではなく、
上の報告によれば36件のうち7件(20%弱)のみが病気によるものと判定されていますね。

#まあ属性別に殺人者の発生率を調べるとえぐいことになりますよ。
職業別とか、学歴別とか……。おそらく有意の差があるでしょうが。

##メディアリテラシーの立場から、報道において精神病と犯罪の関
係をことさら強調したり、精神病患者の犯罪に対する取り上げ方がそ
れ以外の犯罪よりも相対的に多い(時間やスペース)ことを指摘する
研究者もいます。
 ただ、リテラシー以前に、どうして凶悪犯罪の報道がこれだけのボリ
ュームで扱われるのかについて考えなくては意味がないと思います。
正直にいってしまえば、「殺人」という物語を消費している観客が
多いから、劇場を提供するメディアがそのニーズに応じて報道する
わけですよね。そしてそのニーズというのは、犯罪が凶悪であれば
あるほど、そしてドラマ性があればあるほど、そして恐怖感をかき
たてさせるものほど「商品性」が高いわけです。
 その意味で「金」であったり、「恋愛のもつれ」といった動機の
「商品性」はあまり高くないのではないでしょうか。
 「心の闇」(笑)という言葉がありましたが、観客の中には不可
解な、理解不能な部分に引きつけられる、という傾向がありはしな
いか、と思ったりもするわけです。
 たとえばパート41までたっているニュース速報板の世田谷事件のスレ、
口は悪いがもうエンターテイメントになっています。完全に。
43でりだ:2001/02/24(土) 00:04
日本語がヘンだ。スマソ
44名無しさんの主張:2001/02/24(土) 00:17
>でりだ氏
というか精神障害者の犯罪がエンターテイメントとして供給されているからこそ
その取り上げ方を問題として指摘する方がいるのだと思いますが。
エンターテイメント性を追及して人々の恐怖を煽り続ければ昔のような
座敷牢が復活するのではないかと言うような危惧の元での指摘だと思いますよ。
それでもう一度いいますが精神病の人間が犯罪を起こす率が高いということを言うためには
健常者の犯罪率と比較しなければなりません。それがなされていない以上
精神障害者の犯罪率が高いと言うことは言えません。
45名無しピーポ君:2001/02/24(土) 00:23
精神障害者に拳銃所持を容認してる国は
ない。
46精神障害者は殺すか隔離してほしい・・・恐いから:2001/02/24(土) 00:27
「身内に電波がいて困ってる人いますか?」 1
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=kankon&key=962273345

「身内に電波がいて困ってる人いますか?」 2
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=kankon&key=982174372&ls=50
47でりだ:2001/02/24(土) 00:30
>>44
>精神病の人間が犯罪を起こす率が高いということを言うためには
>健常者の犯罪率と比較しなければなりません。それがなされていない以上

まずここをもう一度読まれてください。

>>32から抜粋
「犯罪白書」より抜き書きしております。これによりますと
例えば平成7年では精神障害者による犯罪は 1@`667件、全体の0.57%ということになっ
ておりまして、精神障害者数と人口の比率を勘案すると、精神障害者等による、等とい
うのは精神障害のおそれの者も含んでおりますので、犯罪が特別に多いわけではないと
思われます。しかしながら一番右の7年の数字を見ていただければわかるんですが、放
火、殺人といった犯罪については、有検挙者数でかなり、17%、12%といった比率を占
めておりますので、こういった重大な犯罪については確かに精神障害者の占める比率は
高いということは言えると思います。

 エンターテイメント性うんぬんについて、ご指摘の点もわかります。
ただ、一方的にメディアを攻撃するのもどうかなと。ほんとに
 受け手はそれぞれ事件を「楽しんでいない」って言い切れるか?
そういう事件報道の続報を「楽しみにしている」自分自身を発見
しないか? ということです。
 そういう精神がメディアが煽ることによって形成されたんだ、
という立場もあるでしょうが、自分にはそれだけとは思えないの
です。
 われわれのそういう「欲望」について一応考えないと、ホントの
ところ、もう一歩先には進めないのかな、と考えたりもします。
このことは決して上の問題にかぎったことではなく、大衆文化全般に
かかわってくる大きなテーマなのですけど。

48RYO:2001/02/24(土) 00:36
->デリさん
丁寧な解説、グラァツゥェ。
いや、単に短く纏まるかなぁと想って。(藁)
今日は乳酸値大幅アップで眼が泳いでるもんで。長文は・・・く、クル。

しかし、B型スレといい此処といい、凄い情熱ですね。(藁)
何処からそんなエナジーが?やっぱり喰い物の違いかな?
俺も中華やめて、フレンチにすっかな。(藁)


49名無しさんの主張:2001/02/24(土) 00:43
>でりだ氏
うーん。「白書」をまったく否定する訳じゃないけど。
>>26のようなことも多いと思うんだよね。<犯罪者を鑑定して何らかの病名をつける
要するに、世間が「凶悪犯罪者は特別」って思って安心したいんじゃないだろうか。
恐らくどんなフツーの人でも、鑑定する人が鑑定すれば何らかの病名がつけられると思う。
「オレは絶対フツーだ!」って言い切れるヤツがいるだろうか?
50名無しさんの主張:2001/02/24(土) 01:06
簡単な算数をしてみましょう。
Aという集団とBという集団がいます。
Aの集団は50人で構成されていて、犯罪者が20人います。
Bの集団は100人で構成されていて、犯罪者が40人います。
A集団の犯罪率は40%、B集団の犯罪率も40%です。
A集団とB集団の人口比はA:B=1:2です。
さて、AとBでの犯罪者の合計は60人です。
犯罪者全体に占めるA集団の割合は約33%です。
さて、ここでA集団とB集団の人口比からB集団の犯罪率がA集団と比べてどうなのか
考えてみましょう。
A集団とB集団の人口比は前述のとおり1:2ですが、さてここからこれらを使って
どうやってA集団の犯罪率とB集団の犯罪率が等しいと言う結果を導き出せるのでしょうか?
できませんね。
この手法は人口比率と犯罪率をごちゃ混ぜにすることで実際とは異なる
結果を導き出すことが出来るのです。
51名無しさんの主張:2001/02/24(土) 01:14
>>49さん
>>26について
僕は精神鑑定については知識がないのでたしかなことはいえませんが、
そんなにはいいかげんなモンじゃないと思うんだけど。
あの宮崎勤に対しても鑑定はかなり慎重に行っていたようですし。

本題とはずれますが、昔宝島30の連載で、戦前の日本で、
天皇に対する不敬罪を働いた人間を片っ端から精神異常者と鑑定
したことに関する研究が載っていたことを思い出しました。
つまり、まともな人間なら天皇に対して不敬な行為を働くわけがない
→不敬罪をはたらくモノは精神異常者である、との鑑定を下すわけです。
精神鑑定で黒とみなすことによって、反皇室という政治的なベクトル
さえも、巧妙にずらしてしまうわけですよね。逆に犯罪者として
認めてしまうとそこに対立軸が存在してしまうわけです。権力側は
それを嫌うわけです。

>「オレは絶対フツーだ!」って言い切れるヤツがいるだろうか?
そりゃあ絶対はないでしょう。要は程度問題。テレビみて一人で笑う人、
2チャンみて一人で笑う人、電車の中でいきなり笑う人。線引きを
どこで行うかは任意です。

52でりだ:2001/02/24(土) 01:48
>>51は七氏になっていますがデリダです(藁

>>50さん

>>29さんの数字を拝借させていただきます。
日本の人口は125864000人
精神病患者、あるいは予備軍の可能性を1%と仮定すると1258640人になります。
健常者の数は人口100%-1%=99%
125864000-1258640=124605360人になります。

>>32により 殺人者1242人のうち精神病の殺人者12%=149人
よって健常者の殺人者は1242-149=1093人となります。

健常者が殺人者である可能性
1093/124605360=0.00000877%

精神病患者、あるいは予備軍の人が殺人者である可能性
149/1258640=0.0001183%

健常者が殺人者である可能性と精神病患者、あるいは予備軍の人が殺人者である可能性
を比較してみます
0.0001183/ 0.00000877=13.489167
結果として
人口あたりの精神病患者、あるいは予備軍の人が殺人者出現率が
健常者よりも約13.5倍高いことが導きだされました。

#問題はこういうことではないような気がするのだが……
53名無しさんの主張:2001/02/24(土) 01:49
うんうん。その任意な線引きを、マスコミがある種の報道をすることによって
一般人が非常に恣意的に行う可能性があると思うわけ。「通院歴」なんて際たるもの。
いまや「前科○犯」っていう報道すらされなくなったのに、通院歴(通院中ならともかく)は
OKってなんか変。まだ犯人と決まってもいなくて、犯罪の原因すら明らかになっていない段階で
通院歴があったという報道に何の意味があるんだろう。
それに「通院歴」なんて、宮崎勤にだってなかったと思うよ。話がずれてスマソ。
54でりだ:2001/02/24(土) 01:56
>>48 RYO氏

ただ、実際のところ、犯罪率はどうなんだろう、と
ちょっと思っただけです。それほど興味のあるテーマではないから
いままでもレスしてこなかったし。

#最近はフレンチも変わってきています。
パリの3つ★のグラン・ヴェフェールだったかアルページュでは野菜
メインのメニューを出しているとか。
55でりだ:2001/02/24(土) 02:17
>>53さん
>いまや「前科○犯」っていう報道すらされなくなったのに、通院歴
>(通院中ならともかく)は OKってなんか変。まだ犯人と決まって
>もいなくて、犯罪の原因すら明らかになっていない段階で
>通院歴があったという報道に何の意味があるんだろう。
ここはまったく同感です。

>それに「通院歴」なんて、宮崎勤にだってなかったと思うよ。
 宮崎勤は、「世間一般で明らかにおかしいと思われていても、
そういうことと無関係に慎重に精神鑑定をしているのでは、という
例で取り上げました。通院暦と話は別ね。


56名無しさんの主張:2001/02/24(土) 02:57
つーか、精神異常者、で括ったうえで’精神異常者’の犯罪率
を論議してる時点で間違ってますわ。

精神異常、ってなんですか?鬱病ですか?精神分裂病でしょうか?
脅迫性人格障害?ヒステリー?それ以外の人格障害?その間の境界例?

精神の病気=精神病ではないし、ものによって100%治癒するものも
あれば完治は難しいものもある。

また、例えば鬱病の患者の犯罪率はおそらく通常の人間より少ない
でしょう。そんな気力ないから。


57でりだ:2001/02/24(土) 03:01
>>56
たしかにそうですね。

 ただかりに鬱病の患者の殺人犯罪者率が通常の人間より
低いとしたら、ほかの病気の患者の殺人犯罪者率は上に
あげたよりもさらに高まるということになりますね。
 でもこれ以上のデータがない以上、自分にもわかりません。
精神関係に詳しい方のフォローお待ちしています。
58名無しさんの主張:2001/02/24(土) 03:15
デリダ様 >32です。
勉強させてもらいました。よくお調べですね。
ところで、>52の計算はちょっと違う。

どんな母集団に対しても1%いるということは、例えば50人のクラスの学校であれば
2クラスに1人の割で精神障害者が生まれる可能性があるということで、
殺人犯の集団(1242人)でも1%割で含まれていれば約12人ということです。

>>32の「殺人犯には12%の精神障害者が含まれる」というデータを前提にした時点で
出現比率が約12倍(149人)になるのは当たり前です。
むしろ「殺人犯には12%の精神障害者が含まれる」という指摘そのものに驚かされました。
統計上有意性がある事実なら大変なことじゃないですか?
政府の審議会の場で言われたことだとすると、あながちいいかげんなデータではありませんね。
厚生省の審議会のデータを検索しましたが32〜35は見れなくなってるようです。
恐れ入りますが、誰の発言か教えていただけないでしょうか?
5956:2001/02/24(土) 03:40
ちなみに精神分裂病の罹患率だけでもおよそ1%程度のようですから
その他躁鬱病、性格障害、神経症など、通院や入院の必要のある場合
もある、いわゆるここでいわれているような’精神障害’を含めると
それよりもはるかに大きな数字になる事は容易に想像できます。

データ自体の取り方に(つまり’精神異常’の定義に)問題があるよう
ですが。
60でりだ:2001/02/24(土) 03:43
>>58さん
> ところで、>52の計算はちょっと違う。
おっしゃるとおりでございます(恥)

>厚生省の審議会のデータを検索しましたが32〜35は見れなくなってるようです。
>恐れ入りますが、誰の発言か教えていただけないでしょうか?
http://www1.mhlw.go.jp/shingi/s9807/txt/s0708-1_9.txt
をご参照ください。


ただこの数字の妥当性はどうかと自分も思います。
というのもさきほど
http://profiler.hoops.ne.jp/schizo.htm
を見ていたら
「平成10年のデータでは、殺人総数が1388件でそのうち
精神障害者が犯したのは42件、全体の3%である。しか
も、そのうち分裂病が占めるのは全部ではない(6割)。」
という記述を見つけました。公衆衛生審議会の12%となんで
こんなに食い違うんだ〜。

もっとも3%だとしても依然高いのではありますけど。

61でりだ:2001/02/24(土) 03:44
ついでなので一部引用しておきます
http://profiler.hoops.ne.jp/schizo.htm

分裂病は自殺率が通常の20倍程度とのこと。

遺伝についてはつぎのとおり

遺伝病ではない
片方が分裂病の一卵性双生児で他方が分裂病である率は48%。患者の両親の89%また親族の81%が分裂病ではない。しかし、遺伝はわずかながら因果関係があるとされ、そうした家系に生まれた子供の母親が妊娠中にインフルエンザにかかったり、幼児期の対人関係に問題がある場合に、出現率が高くなる。
その他、覚醒剤・コカインなどが発病を促進する。
分裂病になりやすい子供「高危険児」は、幼少期から情報処理・認知能力にわずかな障害をもち、対人行動が敏感で非社交的、学校での適応がよくない。
つまり、危険な要因を持って生まれ、運悪く生育環境が悪いと発病するということになる。
精神分裂病が猟奇殺人の原因になることは多い。トレントン・チェイスの場合は、血液を飲まないと自分の血が粉になるという妄想が見えていたため、妊婦の腹を裂いて血液を飲むといった殺害を繰り返したことを「完全な正当防衛だった」と主張した。ここまで極端な精神状態になることはさほど多くなく、一般的には「誰かが俺を殺そうとしている」とか「皆が俺の悪口をいっている」といった妄想・幻覚が見える。ムンクの「叫び」という有名な絵画があるが、あの叫んでいる人物は背景に描かれている二人の人が自分のことをうわさしていると思って叫んでいるのだそうだ。
善悪の区別がつかないため、裁判で心神喪失を理由に無罪になることが多いが、日本の最高裁は、精神鑑定は裁判官の判断を必ずしも拘束せず、犯行時の状況・精神状態などを総合的に考えて判決を出すという方針をとっている。
こうした異常な精神状態になることは多くないよう見える。しかし、分裂病の発生率は1000人に8人で時代によってあまり変化しない。つまり、100人に1人はかかるという極めて発生率が高い病気である。なお、この確率は日本で白人を見かける確率の5倍程度だ。
平成10年のデータでは、殺人総数が1388件でそのうち精神障害者が犯したのは42件、全体の3%である。しかも、そのうち分裂病が占めるのは全部ではない(6割)。
また町田静夫(精神科医)によれば「精神分裂病の患者が犯罪を犯す確率はヤクザの1/100」であり、分裂病の患者は圧倒的多数が社会には何の害も及ぼさないという。しかし、一部の犯罪があまりに猟奇的であるために「精神異常者は隔離せよ」という世論が高まることになる。
62でりだ:2001/02/24(土) 03:49
>>58さん

>59 名前: 56 投稿日: 2001/02/24(土) 03:40
>ちなみに精神分裂病の罹患率だけでもおよそ1%程度のようですから

60 名前: でりだ 投稿日: 2001/02/24(土) 03:43
>「平成10年のデータでは、殺人総数が1388件でそのうち
>精神障害者が犯したのは42件、全体の3%である。しか
>も、そのうち分裂病が占めるのは全部ではない(6割)。」
ということは分裂病患者による殺人は1.8%ということになります。
すると分裂病患者の殺人者発生率は健常者の2倍弱ということになりますが。

しかし12倍と3倍の出どころがわからんとね……
63でりだ:2001/02/24(土) 03:54
「精神分裂病の患者が犯罪を犯す確率はヤクザの1/100」であり
たしか、犯罪そのものは健常者の犯す確率とほぼ同じとあったから、
ヤクザは一般人の100倍の可能性で犯罪を犯すということですか(藁
まあ、妥当な数字かもしれん。

 なら、ついでにヤクザの殺人率も調べようと思ったが、そのほとんどは組同士
の抗争だと思われます。よってデリのような一般ピーポーとは関係
ないのでヤメタ。
64でりだ:2001/02/24(土) 04:10
★なんなんざんしょ、XYYって?
http://www.asahi-net.or.jp/~et7t-tum/diary/diary97083.html
§(Aug.31@`1997)XYY

南光進一郎著「超男性XYYの話/行動遺伝学研究のモデル」(海鳴社 MONAD BOOKS36@` 1985)読了.センセーショナルなタイトルであるが,異常な染色体型と行動について精神医学者が行動遺伝学の立場から俯瞰したものである.通常,男性はXY型,女性はXX型の性染色体を持っており,Y染色体の存在が男性を男性たらしめている.このY染色体を1個余分に持っているXYY型の男性を超男性と呼ぶ.同様の異常として,7/13にも取り上げたがXO型のターナー症候群,XXX型,XXY型などがある.このXYY型は,出生時の知能指数は必ずしも正常に比べて低くはない.身体的と特徴として身長が高いこと,行動的には活発で活動性が高く,刺激に対する反応が早く,いわゆる調子が良いがカッとなりやすいなどが挙げられる.犯罪者,特に凶悪な殺人,強盗,強姦などの犯罪者に統計的に有為の差で多いことが確かめられている.
では,XYYが生まれながらにして凶悪で,犯罪者の要素を遺伝的に持っているのかという点が問題になってくる.そのことは,犯罪における刑事責任能力を有しているのかという点,羊水検査によって出生前診断で判定できるので中絶をすべきかという点の2点で重要な問題となってくる.犯罪者の知能指数を調べると,非犯罪者に比べて低い.XYYの犯罪者に関しても知能指数が有為な差で低い.すなわち,知能指数が低い者が犯罪を犯す確率が高いことになる.その他のデータを総合すると,XYYが必ずしも凶悪なのではなく,活動性の高いXYYが低い知能指数を持った時,そのグループは犯罪を犯す可能性が高くなるということである.一見,犯罪者のデータだけを見ると,いかにもXYYが狂暴であるかの印象を受けるが,そのようなメカニズムを提唱されると納得させられてしまう.従って,XYYの刑事責任は追求できるし(実際,そのような判例が内外で出されている),出生前診断による発生予防処置は不要であると結論付けている.

XYYの父からは男児の1/6の確率でXYYを持った子供が生まれるが,XYと比較してどちらが正常かという論議は不毛かもしれない.もしかするとXYYがかつては多かったのに,現在の環境がXYにとっては適していたため,XYYは淘汰されてきたのかもしれない.しかし,眠れる遺伝子進化論によると,そのような遺伝子もある比率で生き延びる可能性はある.

ちなみに,XXYは,消極的で内向的,幼児性癖,犯罪としては窃盗犯が多い.
ドイツの同性愛者を調べると,1944年〜1945年の戦争中に生まれた男性が特に顕著に多い.母体のストレスが胎児の精巣からの男性ホルモンの分泌を抑制し,脳の性分化が不完全になった可能性がある.同性愛男性の母親の1/3が,懐妊中に強いストレスを受けたという報告もある.
65でりだ:2001/02/24(土) 04:11
★男性の犯罪率は女性の5倍以上?
男性がアンドロゲンを女性の20倍持っていることは、犯罪の85%程度を男性が占めるという全世界共通の現象をある程度説明できる。アンドロゲンは18歳をピークに次第に減少、ボディビルダーが使うアナボリックステロイドは、アンドロゲンより強力で、攻撃性・強い怒り・自殺衝動などが現れることがある。副作用は、ニキビ・睾丸の萎縮・脱毛、その他、声が低くなったり、12%は幻聴・幻想などの精神障害が起きることがある。

★あと男性は結婚すると犯罪率が下がるが、女性は結婚すると犯罪率が上がるらしいが本当なのだろうか?

★そして最高の投稿を最後に(藁
http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/7930/bbslog2.txt
らっこ - 00/07/10 12:07:39

皆さん初めまして。29歳女性です。新参者ですがよろしく。
先月1度飲んでみたのですがあまりのまずさにギブアップしました。
その後このサイトを発見し、皆さんに勇気づけられて再度挑戦しています。
私なりに飲みやすくする工夫として氷を入れて野菜ジュースで割っています
(そのまま飲める方にしてみればこっちの方が気持ち悪いでしょうが)。
まだ一週間もたってませんが、実は自分が便秘だったことに気付きました。
1日2回の快便の何と爽快なこと!諸悪の根源は便秘なのでは?という気さえします。
アメリカの刑務所で受刑者に腸洗浄を行って宿便を除去したところ
再び犯罪を犯す確率が激減したとか。どうでもいい話ですが。

犯罪とは全然関係ありませんが専業主夫によるこんなサイトがありました
http://www.f4.dion.ne.jp/~lucy/shyfu.htm

66側頭葉:2001/02/24(土) 04:21
>デリダさん
すみません二人います。56=59で、58は別の方です。

精神医学と言うのはちょっと科学としては遅れているというのを
差し引いても12倍と言うのはおかしいですね。

そう言えばリンクですが、
>措置診察が必要であると判断する場合には精神保健指定医
>2名による診察等を行う〜時間的余裕がないといった場合に
>は1名の指定医の判定によって緊急措置入院〜

これは知りませんでした。恐いですね。緊急措置入院というのは
力ずくで押さえつけて隔離病棟のベットに両手両足を縛り上げた
上で三日間は寝つづけるほど薬を与える事ですから。

一度入院させてしまえば、どんな薬でも投与し放題。’誤診’で
不必要な薬を大量に投与されれば、強力に精神を変える薬ですから
正常−>異常という場合もあるかもしれません。

まあ、考えすぎですが、これが一人の医者の判断で出来るというのは
ちょっと恐いものがあります。
67でりだ:2001/02/24(土) 04:35
>>66 側頭葉さん

私も基本的に同意です。
昔、「ルポ 精神病棟」
http://blackbox.macintosh.to/TX6/BK15.HTM
読んで、ひでー、と思い、北米の脱-施設化(deinstitution)
なんかを日本も見習わなきゃなんて思っていました。

 ただ、知人に精神病棟に勤めているのがいて、そのあたりの
話をしたら、でも現場だと「物理的」に対応しなくちゃどうし
ようもないこともあるんだ、とこぼしていました。
現実的な着地点というのがうまく見つかればいいのですが。
68側頭葉:2001/02/24(土) 04:45
>67
狂ってて暴れてるのは縛り付けるしかない事もあるでしょうしね。
さて、強引に戻しますか。

精神障害者(定義がよく分かりませんが)の重大犯罪率が12倍
ってのは、捕まってから精神鑑定で精神障害とされた後づけの
精神障害ではないんですかね。

精神鑑定ってやつに問題の根が潜んでそうですな。
69名無しさん>58:2001/02/24(土) 05:19
>>60
さっそくレスありがとうございます。後でゆっくり読ませていただきます。

>>59
スミマセン。その通りです。29の「精神障害」の中身が重要ですね。
「精神分裂病、分裂病型障害及び妄想性障害」が264300人
「気分[感情]障害」(そううつ病等)が60300人
「神経症性障害、ストレス関連障害及び身体表現性障害」が50500人
「その他」(その他アルツハイマー、薬物・アルコール中毒、知的障害等)が106400人
全体で481500人です。精神分裂病だけで1%と誤解を与えましたら失礼しました。
分類は「ICD-10」というWHOの基準だそうです。
正確にはすごい分量なので詳しくは下をどうぞ。
http--www1.mhlw.go.jp-toukei-toukeihp-situbyo_8-txt-chap5.txt
なお、厚生省の統計の出所は次です。
http://wwwdbtk.mhw.go.jp/toukei/kihon/data/2-76.html
70名無しさん>58:2001/02/24(土) 05:23
>>69
http--www1.mhlw.go.jp-toukei-toukeihp-situbyo_8-txt-chap5.txt
は間違いでした。下が正しいです。
http://www1.mhlw.go.jp/toukei/toukeihp/situbyo_8/txt/chap5.txt
71でりだ:2001/02/24(土) 05:25
精神障害者と直接かかわりはありませんが、殺人の話が出てきたので
ほかの属性についてもあたってみました
まずは長谷川眞理子先生のお話です
http://www.athome.co.jp/academy/zoology/zoo08.html

殺人者はどこに国でも20代前半の男性に鋭いピークがみられることが明らかにされています。

長谷川 そうです。世界的に見て圧倒的に男性が男性を殺す事件が多いのです。では、どういう葛藤から殺人に発展したのか、一番多い理由は何だと思います?

―― お金でしょうか、それとも嫉妬とか妬み、それとも名誉とか…。

長谷川 自己の面子(めんつ)を守る、が最多です。それも第三者から見ればくだらない理由の面子、名誉なんです。例えば、酒場で馬鹿にされた、お前は何の価値もない奴だとののしられた、ジュークボックスにお金を入れたのは俺の方が先だ、ぶつかったのに謝らない、などなどといった口論に端を発する面子を守るための葛藤です。この本当の理由は自己評価、自己顕示欲の現れと考えて良いでしょう。

―― 驚きました。考え方のぶつかり合いとか、社会的な名誉とかではないんですね。

長谷川 違います。もちろん、いろいろな殺人がありますが、多くは、新聞にも載らないようなものです。日本で1955年に起きた殺人のうち、男が男を殺した273件のサンプルでは、190件がこのようなくだらない口論によるもの、51件がお金がらみ、29件が性的嫉妬となっています。90年代のデータは現在分析中ですが、あまり変化はありません。
72でりだ:2001/02/24(土) 05:25
そしてもうひとつ長谷川先生
毎日新聞の記事から
http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200101/19.html
一方、中高年男性の殺人率の高さについて、長谷川教授は90年代に殺人罪で判決を受けた中高年男性を分析し、学歴に注目した。学歴が分かる98例のうち中学卒以下が6割で、動機はけんかや口論、金銭トラブルや男女関係のもつれなど単純なものが多かったという。「安定した生活が得られる見込みが少なければ、殺人というリスクを冒す率は高くなる」という分析にはうなずける部分が多い。


この長谷川氏の研究について
まきのさんという人があの黒木玄氏の掲示板で反論をしています
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b0026.html
Subject: 「科学」7月号
を、うっかり読んでしまったので、ちょっと書きます。この号には長谷川・長谷川による「戦後日本の殺人の動向」なる論文が掲載されておりまして、それについて。論文の概要は「科学」のページ にあります。 彼らが戦後日本の特徴であるとしてあげているものの一つが、「嬰児殺し」が多いことです。特に、
この日本における血縁者殺人を押し上げている要因が、母親による実子殺しである。(p.563)
とのべられています。ところが、これには定量的な根拠が少なくとも論文中にはありません。というのは、日本以外での血縁者殺人の被害者の内訳がどこにもしめされていないからです。また、実際に数字があげられている 1955 年のデータでは、母親による「嬰児殺し」は殺人全体の 1/16@` 血縁者殺人に限っても 1/6、さらに「子殺し」に対してもそのおよそ 1/3 に過ぎません。また、数字はあげられていませんが、1990年代では「嬰児殺し」の殺人全体に対する割合はさらに減っているようです。従って、殺人の「一般的なパターン」というものをもし見ようとしているのなら、「嬰児殺し」を特に取り上げる理由はあまりないように思えます。
次にのべられているのは、男性に限った場合に、戦後に10代、20代の殺人が一貫して減ってきているのに対し、中高年層の殺人はそれほど減っていないということです。これ自体は特に問題はないでしょう。(もっとも、これは別に新しい知見というわけではないですが)しかし、その後の分析は目を疑うようなものです。

彼らは、戦後の急速な高学歴化が殺人率の低下の原因であり、中高年層は若年層に比べて学歴が低いことが「比較的高年齢の男性の殺人率を上げる要因の少なくとも一つになっているようだ」としています。まあ、「少なくとも一つ」といっても、他に要因はなにも上げられていないので、「これが原因」といっているようなものです。

ところが、学歴と殺人率に因果関係があるという彼らの主張には、ほとんど定量的な根拠がありません。彼らが数字を出しているのは、「90年代の判決文の中で、 40歳以上の殺害者で学歴が記されている98例では、、、(中卒以下が)全体の約6割を占めていた」というものだけです。この、6割が多いか少ないかということが問題ですが、彼らの論文の図6から大雑把に読みとると、1990年に40歳以上の人のうちでで義務教育までしか受けていない人の割合は少なくとも 40%、もうちょっと多いかもしれません。仮に人口比が 45% とすれば殺人の割合が 60% というのはせいぜい2σレベルであり、統計的に有意とはいい難いでしょう。また、いうまでもありませんが統計的に有意であっても因果関係があるということにはなりません。

さらに、仮にこの学歴と殺人率の相関が統計的に有意である、さらには因果関係であることが示せたとしても、 40歳以上の高学歴者の殺人率は40歳以上全体のそれに比べてせいぜい30%程度しか低くなく、彼らの主張する中高年層の殺人率の高さの要因としては、学歴との関係は仮にあったとしてもあまり大きなものではないと結論出来るように思われます。

なお、若年層の殺人率の低下の原因が高学歴化であるという彼らの意見の根拠については、「高学歴化するにつれて殺人率が下がってきた」というようなものしか与えられていません。これはまあ、例えば「テレビが普及するにつれて、自動車も普及してきた。これはテレビの普及が自動車の普及の原因であることを示している」というようなもの、要するに全く論外な代物というしかありません。

というわけで、この論文はスタージョンの法則の「90%」のほうに入るのではないかというのが私の印象です。まあ、どんな学問分野にも 90% というのはあるわけで、そのこと自体は別に問題ではないのかもしれませんが。
73でりだ:2001/02/24(土) 05:25
さらに蛇足ですが、国連の犯罪統計局のデータをもとにした
国別の人口10万人あたりの殺人発生率が次のサイトにあります。
http://profiler.hoops.ne.jp/crime_international.htm

南アフリカ、うわさにたがわずだ……
お隣の国は日本よりも殺人率が2.6倍高い。ウヨが手叩いてよろこびそうだ。
もっともフィンランドやカナダのほうが高いんだけどね。

エストニアって治安悪かったんだ…。殺人率も高い。台湾も意外だ。
74でりだ:2001/02/24(土) 05:26
エストニアって治安悪かったんだ…。「自殺率」も高い。台湾も意外だ。
に訂正です。スマソ
75でりだ:2001/02/24(土) 05:29
>>69
F52.7  過剰性欲
俺、精神障害者だったのか 
76でりだ:2001/02/24(土) 05:44
>>72 自己レスれす

 このまきのさんの意見、たしかにもっともらしく読めるのですが、基本的なミスがあります。
>彼らの論文の図6から大雑把に読みとると、1990年に40歳以上の人のうちでで義務教育までしか受けて
>いない人の割合は少なくとも 40%、もうちょっと多いかもしれません。仮に人口比が 45% とすれば

 1990年に40歳以上の人ということなので、1950年生まれ、1965年中学卒業の人の高校進学率を
ちょっと調べてみました。すると70%を超えています。かりに70%と仮定するとこの時点で中卒の人は
30%、殺人者における中卒の人の割合は60%ということであきらかに統計的に有意な差となります。
よって「学歴と殺人率に因果関係があるという彼らの主張には、ほとんど定量的な根拠がありません」
というのは少なくとも誤りだといえます。
もちろん統計的に有意なだけでは因果関係が説明できないという指摘はあたっているし、「若年層の
殺人率の低下の原因が高学歴化である」と短絡的に言い切ることは自分もおかしいと思うけど。
77側頭葉:2001/02/24(土) 05:56
>69
いや、分裂病の罹患率1%前後と言うのは医学の方の文書読むと
たいていそうなってるんですが…あ、一生のうちかな。

どちらにしても、ストレスで胃に穴があいてるおっさんと、宇宙
人から人をいけにえに捧げるように命令されてる人と、一緒に
分類して議論するのはちょっとまずいのでは?
78でりだ:2001/02/24(土) 09:13
あげ〜
79でりだ:2001/02/24(土) 13:01
結局のところどうなのでしょう?
80名無しさんの主張:2001/02/24(土) 14:02
「あいつは気が狂った」ってのは
誰かに都合が悪くなった時にいわれることだ。
そのうち気付くかもな。
81でりだ:2001/02/24(土) 14:16
>>71
>(殺人の動機)
>ジュークボックスにお金を入れたのは俺の方が先だ
そ、それだけで人が殺せるのか……幸せなやつだ…
82でりだ:2001/02/24(土) 18:56
ほかのデータ見ていると年齢や性別による殺人率の差はすごいな
83でりだ:2001/02/24(土) 23:09
どなたか新ネタありません?
84でりだ:2001/02/25(日) 02:22
あげときます
85名無しさんの主張:2001/02/25(日) 03:37
>>81
だが世の中には妙にムカツク反応示す奴も居るからなぁ。
後で冷静に考えると実に下らんことなのだがその時は凄く興奮していて
分からんってこともあるし。
これは俺の推測だが多分口の聞き方一つでってのが実際のところ原因だったり
するのかもしれんよ。
86名無しさんの主張:2001/02/25(日) 04:07
途上国にはダウソ症児はいない。なぜならまびかれるから。まだ家畜のほうが役立つからね。

逆に先進諸国には腐るほどいる。

どちらが人間的な社会なんだろうね。
87名無しさんの主張:2001/02/25(日) 04:08
太陽がまぶしかったから...。
88  :2001/02/25(日) 05:19

念のため、一回いっとけよ精神科。何かあったときに有利かも。
89でりだ:2001/02/25(日) 13:44
>>73に自己レス
フィンランドが日本よりも殺人率が5倍高いのは意外だ。

ところで、国によって分裂病など精神障害の発症率はどのくらい違うのだろう?
90名無しさんの主張:2001/02/25(日) 16:49
たとえキチガイだろうと
なんだろうと

命を奪ったその罪は、己の命を持ってあがなえ。
死刑は当然。

それと
犯罪者の人権を云々する似非ヒューマニストどもに言っておく。
殺された家族の人権はどうなるのか。ふざけるんじゃねえ@`、このたこ。

犯罪抑止(みせしめ)と、被害者の精神救済のために 死刑。
人殺しに人権は認める必要無し。


91考える名無しさん:2001/02/25(日) 18:00
>国によって分裂病など精神障害の発症率はどのくらい違うの

一家心中などは日本だけらしいな。
あれは異常だよ
92名無しさんの主張:2001/02/25(日) 18:06
>>91

アフリカ・中南米・インドネシアで全く無関係の村民を男女子供区別無
数十人単位で平然と皆殺しにできる素人武装ゲリラ組織も精神異常だね
93名無しさんの主張:2001/02/25(日) 23:52
狭義の精神病の定義なんて、非科学的かつ政治的要素をたくさん含んでいる。

ましてや、神経症レベルの通院歴と犯罪の因果関係を検証することに、
一体なんの意味があるのだろうか。
94でりだ
>>93さん
神経症レベルでなかったり、入院暦があるなら犯罪との因果関係
を検証することに意味はあるってことでいいのでしょうか?