JORF 1422 ラジオ日本
障害者に不適切発言で申し入れ
http://www.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025467061.html 岡山市の視覚障害者の女性が盲導犬を連れてバスに乗車した時に運転手から不適切な発言を受けたとして、
関西盲導犬協会が岡山市のバス会社などに盲導犬に対する理解を求める申し入れをしていたことが分かりました。
申し入れは関西盲導犬協会が岡山市北区岡南町の岡山電気軌道に行ったものです。
関西盲導犬協会によりますと岡山市の40代の視覚障害者の女性が盲導犬を連れて通勤でバスに乗った際、運転手
から、車内が犬の毛で汚れて掃除がたいへんだとか、犬を乗せるのが嫌だなどと言われて嫌な思いをしたとことし
2月と5月の2回に渡って相談があったため、バス会社に対して事実確認をした上で、盲導犬についての理解を求める
申し入れをしたということです。
岡山電気軌道によりますと社内調査でこの50代の運転手は「犬の乗車は困るなどとは言っていない」と話している
うえ、車内の様子を映像で記録している装置にもそういった会話はみられなかったということです。
岡山電気軌道は「女性が話しているようなことは無かったと考えているが、不快な思いをさせてしまい申し訳ない。
お客様に出来るだけ気持ち良く利用して頂けるように今後もつとめていきたい」と話しています。