京都教育大の、同じ場所にいただけで「訓告」は違法

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1名無しさんの主張
@何の犯罪行為も犯していない
A連帯責任の押し付け
Bやっかい事に関わりたくないのは当然
Cたまたま犯罪の場に居合わせただけで、止めることを強制するのは違憲違法
D密告の強制は違憲違法

よって、何の罪も無いのに、「イジメを止めない奴もイジメっこだ!」みたいな
小学生の理論で学生を懲戒するものであり、人権侵犯行為である
2名無しさんの主張:2009/06/13(土) 06:33:12 ID:3gDlVwum
こんなやつが教師になっていいの?
3名無しさんの主張:2009/06/13(土) 07:02:56 ID:d1Y8kXa6
>>2
犯罪やってなきゃ何でもいいだろw
4名無しさんの主張:2009/06/13(土) 07:06:00 ID:???
女子学生にセクハラしたい奴は教師を目指せ
っていうことなんじゃねえか?
5名無しさんの主張:2009/06/13(土) 07:38:17 ID:c0kiwqMV
追手門学院大学 お月様@テラ金欠
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2009年06月10日 23:53
いや、全て自己責任でしょ
ってかヤろうって誘ったのは女からやし(^ω^)
だから準強姦なの
分かりますか?
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2009年06月11日 09:10
コンパにいた人間から聞いた
女は最初から男とスキンシップを激しく取ってて、ヤろうって誘ってたとさ
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教育大の人間からだよ
前から他人数プレイが好きな変態だったんだよ
誘った→事の重大性に気付いた→レイプされたと通報
これが事の真実
ってか、わざわざメッセージ送る事か?
バカじゃないの
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2009年06月11日 14:15
<謝罪>
皆さんの意見を参考に、先ほど本人に確認し、問い詰めたところ、加害者側を庇う為のデマだと判明いたしました。
皆さまには多大なご迷惑をおかけしたと共に、被害者の方や大学側にもご迷惑をおかけした事を猛省し、被害者と大学側とmixi運営側に謝罪文とメールを送付いたしました。
聞いただけの情報を鵜呑みにして、被害者や周りの人に不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした
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6名無しさんの主張:2009/06/13(土) 07:57:23 ID:sBbfWN/2
関西から出張ご苦労。
全員撤収すれば、火も少しは収まるものを。
さすが三流大学の学生は違う。あたまワルスw。
7名無しさんの主張:2009/06/13(土) 12:35:25 ID:UAjvQJ42
602 : 名無しさん@十周年 : sage : 2009/06/12(金) 13:17:57 ID:X5hRe7hL0
なんで見張りは逮捕されてないんでしょうね。
本来なら、ほう助犯か共謀共同正犯でタイーホだと思うのだけど。
よほど社会的な何かしら影響力のある人間の子息がいるのか?


606 : 名無しさん@十周年 : sage : 2009/06/12(金) 13:33:47 ID:cYSB35AN0
>>602
鬼女板電凸part2を読むとあの猛者達が一瞬躊躇するところがある
見れないならあきらめろw 鬼女に聞いたりするなよ!w
8名無しさんの主張:2009/06/13(土) 18:29:05 ID:LrEln6xF
>>1

通報しておいた。
9名無しさんの主張:2009/06/13(土) 18:43:16 ID:c0kiwqMV
354 :可愛い奥様:2009/06/13(土) 17:39:21 ID:qx304t79O
あーあ、奴も自殺すれば全て丸く治まって良かったのに

結婚を間近に控えた女性、強姦され4日後に自殺
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1244879067/




355 :可愛い奥様:2009/06/13(土) 17:42:51 ID:34sib7S/0
>>354
マジで通報です。 2ちゃんでの情報開示を求めます。

357 :可愛い奥様:2009/06/13(土) 18:02:03 ID:7HzFNFyV0
>>354

[email protected] 

京都府警に自殺の教唆の疑いで通報しました。
10名無しさんの主張:2009/06/13(土) 23:29:03 ID:UAjvQJ42
■事件の謎

・上下に厳しい体育会系の追いコンなのに卒業生が見張り役
・被害者は見張り役の中に教職についているものがいる事を知り被害届を提出(なぜ見張り役?)
・3名のうち1名は自主退職、もう1名は教師を続けているアンバランスさ
・原田(親)は停学の理由を知らなかったと発言するも、大学側は「親に直接説明した」と発表。
・大学側が無期停学、訓告の処分を下したのが3月31日しかしWebに
 「捜査により真相が判明するまで無期停学に処していたました」と公開、慌ててて削除
・6名中5人が否認、認めていた1人も否認に転じる
・否認しているのに、被害者に謝罪の手紙を送っているものがいる
・なにより見張りは幇助なのに逮捕されていない不思議さ

・「真実を知らないくせに」という加害者擁護が後を絶たない
・執拗なまでのセカンドレイプ発言
・鬼女が躊躇う電凸先の存在
11名無しさんの主張:2009/06/14(日) 19:51:36 ID:pTqv4yGw
440 :可愛い奥様:2009/06/14(日) 19:41:46 ID:lOY/YJJa0
まだ確定してないのに犯人扱いはおかしいと思う

みんなもう少し冷静になろうよ
もしかしたら私たち、大変な間違いをしてるかもしれない
私たちに出来ることは変に騒ぎ立てることじゃなく
静かに見守ることだと思うから


443 :可愛い奥様:2009/06/14(日) 19:44:40 ID:Xf0Z1GN10
>>440
それなのに被害者を一方的に貶める発言を第三者が「容疑者から聞いて」かきこむもんだからねえ
12名無しさんの主張:2009/06/14(日) 20:08:33 ID:???
酔って抵抗できなくなった女を、
複数でヤッてるんだから言い訳きかんだろ。
13名無しさんの主張:2009/06/16(火) 14:02:03 ID:D6eEKjDf
>>12
京教大脳「女を複数でヤッたけど酔って抵抗できなかったんだからセーフ」

ってことだな。
14名無しさんの主張:2009/06/16(火) 22:18:43 ID:1CDCel60
京都教育大学の良識あるみなさんへ ---- 大学の正常化のために

教職という、モラルや道徳が最も重んじられるべき職務に就こうとする人を養成する場で、
この残虐な性犯罪事件は発生しました。残虐な性犯罪事件にも関わらず、それを自分個人
の都合のいいように解釈し、法を無視し、極めて主観的でエゴに満ちた自論を展開する人が
後を絶たない状況です。このような事態に、怒り、驚き、悲しまない人がいるでしょうか。

加えて、自己保身や加害者擁護を優先と受け取られても仕方がない学長の会見、事件に
加担した学生が教師になっている事実、無期停学処分中に学童指導員に縁故採用されて
いた事実などなど、社会通念上、一般常識上、看過できない事態が次々と発生、露見し
続けています。

今回の事件と、それに纏わる出来事は、社会に対し京都教育大学の教育機関としての能力と
健全性に大きな疑問を抱かせました。更に、この大学には教師になり得るべき適正な人材が
入学しているのか、はたまた教師を育て得るべき教員が採用されているのかという、大きな
疑問をも抱かせました。

これらの疑念は日を追って増しており、
  今や京都教育大学は社会的存亡の危機に晒されていると言っても過言ではありません。

(つづく)
15名無しさんの主張:2009/06/16(火) 22:20:16 ID:1CDCel60
この大学を卒業し、教師を天職として人生を捧げている方々の為にも、これから教職に身を捧
げたいと考えている方々の為にも、大学を正常化し、名誉を回復しなければなりません。
それには、積極的に人として正しいことを行い、悪を排除し、良識ある学生は、今の汚れた
大学を自浄する力がある事を示さねばなりません。

まずは、簡単な事から始めましょう。

今回の事件に関わる情報や、京都教育大学あるいはその関係者の間で起きている、
不正・不法行為、謀略、反社会的活動等をご存知の方はいらっしゃいませんか。

あるいは過去に、適正に対処されずに葬られてしまった事件についてご存知の方は
いらっしゃいませんか。

特殊な性癖を持ち、今回と同等の犯罪を犯しそうな人物、犯罪を予見させる言動がある
人たちをご存知ありませんか? 

犯罪や不正を他言無用ととりなした教職員はいませんか?

あなたの勇気が大学を正しい姿に戻すのです。胸を張って行動しましょう。
口をつぐんで犯罪者や不正を行う者を喜ばせることは無いのです。

あなたならできます!


京都府警: http://www.pref.kyoto.jp/fukei/sodan/keiki_k/kyoryoku/index.html
検察庁:https://www.kensatsu.go.jp/kensatsumail/feedback.php?id=018
匿名通報ダイアル: http://www.tokumei.or.jp/
文部科学省公益通報窓口:http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/04/06040421.htm
16名無しさんの主張:2009/06/17(水) 00:05:15 ID:34rxrW6O
京教大レイプ事件、現場に教諭が居た事が判明 「暴行は知らなかった」

京都教育大生6人が女子大生への集団準女性暴行容疑で逮捕された事件で、
大学から事件を止めなかったとして厳重注意の懲戒処分を受けた1人は奈良県内の学校に教諭として今春から勤務し、
女子大生が容疑者に事件現場へ連れて行かれる際に一緒にいたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。
教諭は京都府警に「暴行は知らない」との趣旨の説明をしており、府警は当時の状況を調べている。

捜査関係者によると、教諭は事件があった2月25日夜、逮捕された4人と女子大生とともに、
コンパが行われていた京都市中京区の飲食店の宴会場の上階にある個室に向かった。
その後、個室を離れ「上ですごいことになっている」と別の学生に伝えたという。

捜査関係者の説明では、教諭は今月、「(個室には)2次会のつもりで行き、その後(部屋を)出た。(暴行は)知りません」
との趣旨の上申書を府警に提出した。府警によると、教諭は「普通のコンパで終わった」と説明しているという。
府警によると、逮捕された6人は現在、逮捕当初に容疑を認めていた1人を含め「合意だった」などと否認しているという。

ttp://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009061600212&genre=C4&area=K00


17名無しさんの主張:2009/06/17(水) 12:30:28 ID:???
逮捕された4人と女子学生とに上階へとなっているから、
すごいと、それを別の学生に伝えれば、聞いた奴らは(内容問わず)普通なら見に行くよね
というのは逮捕された4人と別なんで、計6人逮捕されてるわけだから、先生から上はすごい、
と聞いた奴らが、逮捕された残りの学生(本当は+見張り)、となるのが普通じゃない?。
18名無しさんの主張:2009/06/17(水) 17:21:33 ID:4fR2HeFl
てst
19名無しさんの主張:2009/06/17(水) 19:51:48 ID:/eo/O4s1
世間知らずの小さな子どもでもあるまいに、
学生側ももっと効果的な活動をしろよ。
誰かが呼びかけて「わたしたちはレイプを許さない」声明を発表するとか。
でないとこういう状況にもなれば、
同じ大学の学生はみな男子はレイピスト、
女子はレイピストをヒーロー扱いして被害者を責める認識のなっていない人扱いされつづけるぞ。まじで。
20名無しさんの主張:2009/06/20(土) 02:26:35 ID:???
大学生活板にもこのスレあった
21名無しさんの主張:2009/06/20(土) 17:55:40 ID:vWAo54ix




【ネット】仙台で乱交パーティー摘発 「これ犯罪なの?」と2ちゃんねるで疑問相次ぐ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1245474696/-100


■現状では、乱交パーティーは御法度

ネット上で出ている反発の声に対し、仙台中央署の副署長は、こう理解を求める。
「逮捕したのは、マンションの一室とはいえ、不特定多数の者が、公然と性行為をしていたからです。
参加者が、ほかの全裸の参加者を見ることができる状態でした。ストリップショーでも、
性行為を客に見せるようであればダメです。お金を取ったこととは、関係ありません。
知人同士でも、状況によっては公然わいせつに問われます」

「5、6人もいれば、『多数』とみなされてしまいます。
こうしたことは、判例でも出ていますね。また、わいせつ事件では、被害者がいないのは当たり前です。
私は、今回の摘発については、違和感がありません」





京 都 レ 大 学もこれにあてはまるじゃんwww



22名無しさんの主張:2009/06/22(月) 15:43:09 ID:B4HS8pGX
見張りやって、順番待ってたんだろ。
23名無しさんの主張:2009/06/23(火) 07:44:15 ID:fDu4pJxP
むりやり示談にもっていったんだろうよ。これ以上さらしものになってもいいんですかって
おどしたりして。2Chで彼女が叩かれてたのも被害者の心理に悪影響。
でもこういう馬鹿は再犯するから今度こそ起訴
24名無しさんの主張:2009/06/23(火) 13:15:25 ID:z+BqB5MT
処罰感情がないってよ。
どういうこと?
ボクタンわかんない。
25名無しさんの主張:2009/06/23(火) 13:44:38 ID:???
レイプ犯への刑罰は懲役じゃなくていいよ。













やっぱ去勢だろw
26名無しさんの主張:2009/06/23(火) 14:06:21 ID:lIhdSrFB
141 :可愛い奥様:2009/06/23(火) 14:02:43 ID:ukZRBzeg0
ttp://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2009062310_all.html
示談成立も中傷後を絶たず…釈放6人と京教大の今後 

>示談とは、学生らが自らの犯した過ちを認めたということに他ならない。
釈放はされたものの、国立の教員養成大学に通う学生としての社会的責任が消えたわけではない

> 今回の書き込み発覚について、小林宣之・同大企画広報課長は「加害学生の保釈と書き込みは別の問題。指摘の学生と確認され次第、先に処分・指導した学生同様、厳重に対処する」と語っているが

27名無しさんの主張:2009/06/25(木) 14:38:14 ID:5tObXu9F
セカンドレイプを自白し、不起訴と起訴猶予の違いが分からず

被害者中傷を続ける男    国貞陽平 (國貞陽平)

現住所 削除 京都府京都市
年齢  削除 22歳
誕生日 削除 05月24日
出身地 削除 滋賀県大津市

経歴
堅田幼稚園、堅田小学校、仰木の里東小学校、仰木中学校、膳所高校  京都教育大学(アメフト部)


2009年06月23日 22時10分
 差出人
 クニ

 いやはい、もちろん彼女へです。
 いまさら事件の真相がどうこうはアレなんで…。
 お肉Kのコメントを参照して下さい。

 いや…実に申し上げにくいのですが、もはや認めます。(注・お肉=クニ疑惑の件)
 実際、2チャンネルの人間が私に辿り着いたのはプロフが似ているというだけであり、
 完全に推測の世界でシラを切り通せば現に証拠は何もないので…すみません。

 ただ、不起訴になって、貴方も少し理解して頂けているようですが、
 あの書き込み内容は中立に見た場合、誹謗中傷には当たらないでしょう。

 それが昨日まではセカンドレイプですからね。
pass=kuni
http://www.rupan.net/uploader/download/1245902828.zip
28名無しさんの主張:2009/06/25(木) 22:22:13 ID:TnEyNqVs
一女子学生(3年生)が、「卒業したOB二人」に「見張り」を命じて(この時点でおかしいよね?)
「居酒屋」で(ラブホテルでもない)別の部屋を準備させ(この女学生は幹事じゃないらしいので
当然、誰かに命じて別の部屋を準備させた)、タイプの特定の男性ではなく
「6人」もの男性を呼び出し、セックスをした。

その呼び出された男の証言も、最初は罪を認めていたのに、弁護士がきた途端証言を翻したり
その前に一時間以上飲んでいたので「女学生がかなり酔っ払っていたのでを介抱するために別の部屋へいったら誘われた」
という証言から「女学生は酔ってなかった」という証言までてんでバラバラ。
29名無しさんの主張:2009/06/25(木) 22:57:26 ID:???
性犯罪者の再犯率は他の犯罪に比べて異常に高い。
今回の学生もまた犯やるぜ?

ってことで、やっぱレイプ犯への刑罰は懲役じゃなくて去勢だよな!
30名無しさんの主張:2009/06/30(火) 09:35:01 ID:kdBoN2Wa
マスコミはなんでもっと突っ込んだ取材をしないの?
ここまで来ちゃうと被害者の汚名晴らすためにもやった方がいいんでない?
31名無しさんの主張:2009/07/11(土) 01:30:56 ID:???
他のスレ見てない人もいるのか。
じゃあここ2、3日でわかったまとめコピペしとこう

295 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/07/10(金) 22:35:01 ID:iNP3ERaJ0
★まとめ

レイプ逮捕者、磯谷・竹田=陸上部  
           磯谷のゼミ=井谷教授が担当


レイプ会場となった追いコン
 井谷教授のもと行なわれるのが決まり=犯行発覚後、教員は知らないとばっくれ(大嘘)

 レイプ被害者へのケア=井谷教授が担当

 
セカンドレイパー、ノム=弟が京レ大陸上部
           ノム弟=磯谷・竹田と同じ部で同学年
32名無しさんの主張:2009/07/23(木) 05:53:00 ID:XO5tiOg5
ひさびさage
33名無しさんの主張:2009/07/23(木) 20:43:15 ID:???
>>1
クソスレZ!
34名無しさんの主張:2009/07/24(金) 06:09:15 ID:0EmA9XLh
おはよう!
35名無しさんの主張:2009/07/26(日) 11:03:10 ID:???
■+の新スレ
 【京教大・集団強姦】性暴力被害の支援 「大学は被害者の尊厳回復と保護に徹すべき」…新潟日報
 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1248537739/

 【ネット】 「bitch女のせいで6人が…残念」 立命館大が"京都教育大集団レイプ"被害女性を中傷した
 学生2人に厳重注意★4
 http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1248568226/

■関連スレッドまとめ
 http://www13.atpages.jp/jiken/link.html
 50あまりのスレが稼働中

■まとめ動画、つべとニコの内容は同一
 2009年07月21日
 KYOKYO - ZONE OF RAPISTS
   http://www.nicovideo.jp/watch/sm7703240
   http://www.youtube.com/watch?v=zX-CbwiOSqI
 他にも関連動画多数あり
   http://www.youtube.com/watch?v=mcC7j6dKi8g
   http://www.youtube.com/watch?v=7rameNhozGo
   http://www.youtube.com/watch?v=NMk8J5tHYzM
   http://www.youtube.com/watch?v=A7TxJ9N1jx4
36名無しさんの主張:2009/07/27(月) 00:43:04 ID:Ohx1XGsp
まとめサイト貼っておきますね
http://akiba.geocities.jp/sawai_chisa/

澤井…ちさ?
なにやら興味深いURLですね
37名無しさんの主張:2009/07/27(月) 05:55:54 ID:1XPia/k5
38名無しさんの主張:2009/07/28(火) 07:14:05 ID:OBCxizeS
39名無しさんの主張:2009/07/29(水) 12:00:06 ID:???
京都新聞 09年7月28日朝刊 取材ノート 社会報道部 森敏之

オピニオン・解説
京教大集団準女性暴行事件
大学生、低い性犯罪意識

 京都教育大(京都市伏見区)の男子学生6人が集団準女性暴行容疑で逮捕された事件を取材して、大学生全般に、
飲酒の上でのみだらな行為が犯罪になるとの意識が低いと痛感した。飲酒店という公の場で複数による性行為にも
かかわらず、逮捕された当事者が「合意の上」などと主張したり、被害を訴えた女子学生への中傷がインターネッ
トで飛び交ったからだ。
(後略)

http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1248835184.jpg
40名無しさんの主張:2009/07/31(金) 05:16:30 ID:UA4MGiyU
おはよん
41名無しさんの主張:2009/08/01(土) 07:20:43 ID:eMnVTkWK
集団で強姦するとかどこのヤクザですか?
42名無しさんの主張:2009/08/02(日) 07:20:12 ID:sl1Mi7X/
43名無しさんの主張:2009/08/03(月) 06:29:37 ID:vpe1XQys
ああ
44名無しさんの主張:2009/08/04(火) 07:08:43 ID:ot/Yzf+m
あああ
45名無しさんの主張:2009/08/05(水) 08:47:37 ID:???
今週末、8月8日(土)はオープンキャンパスですね!

○ちらし
  http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30402.jpg
○うちわ 通常のうちわ型
 pdf 表 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30328.pdf
     裏 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30329.pdf
 jpg 表 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30330.jpg
     裏 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30331.jpg
○うちわ 丸うちわ型
 pdf 表 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30303.pdf
     裏 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30304.pdf
 jpg 表 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30305.jpg
     裏 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/upgun/up1/source/up30306.jpg

★京都教育大学 平成21年度 オープンキャンパス
 ◎卒業生教員が語る「京都教育大学の魅力」
 ◎体験授業&専攻別ガイダンス
 ◎個別質問コーナー
 ◎キャンパスツアー(構内見学)
 ◎学生団体企画
  * 在学生による相談コーナー
  * 課外活動団体紹介コーナー
 ◎学生の研究活動を覗いてみよう
http://nyu.kyokyo-u.ac.jp/22oc.html
46名無しさんの主張:2009/08/07(金) 09:20:46 ID:???
昨日今日の報道

人権に関する特別講義について
 NHK
  京教大で性犯罪防止の講義
  http://www.nhk.or.jp/kyoto/lnews/02.html
 京都新聞
  性犯罪などテーマに特別講義 京教大で全学生対象
  http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009080600173&genre=G1&area=K00

文部科学省に提出した中間報告書について
 京都新聞
  京教大、報告書を文科省に提出 集団準女性暴行問題で
  http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009080600195&genre=G1&area=K00
 産経新聞
  集団準強姦事件で京教大が再発防止策「入学時に誓約書」
  http://sankei.jp.msn.com/life/education/090807/edc0908070038001-n1.htm
 読売大阪も掲載(まだウェブには無し)
47名無しさんの主張:2009/08/12(水) 06:22:32 ID:I+kRX4xB
51 :実習生さん:2009/08/11(火) 12:34:31 ID:87ihz1CP
居酒屋でちんちん出す人が何の先生になるの?
48名無しさんの主張:2009/08/14(金) 08:29:25 ID:???
>>1
違法てなんだ違法て
49名無しさんの主張:2009/08/15(土) 13:14:37 ID:93GLviWv
50名無しさんの主張:2009/08/15(土) 15:21:02 ID:PXDNpNFe
奈良のせんせーもぼちぼち退職だな…
51名無しさんの主張:2009/08/15(土) 22:59:32 ID:17uKZ8tA
52名無しさんの主張:2009/08/17(月) 06:28:32 ID:fdbt11wZ
おはよう
53名無しさんの主張:2009/08/19(水) 07:28:08 ID:Mw9RJ/zk
          ___                     |  \ \
    /    / ))))                     |
   /    /_ ⊂ノ                | ヽヽ .|\
  /   / /              i 、、. | ヽヽ .|\   |  \
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/ /    \ \ __
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/       ノ      /> >
        /    / 6三ノ
       /  / \ \ ` ̄
―    /  ん、  \ \
――  (__ (   >  )
⌒ヽ   ’ ・`し' / /
  人, ’ ’, ( ̄ /
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 )  |
         \_つ
54名無しさんの主張:2009/08/20(木) 11:57:08 ID:Qn1zIwtF
あげ
55名無しさんの主張:2009/08/21(金) 22:00:08 ID:aHCwPPVF
この学校の卒業年度前後は少なくともレイプ犯関係者又は当事者と認識していいのね。
56名無しさんの主張:2009/08/22(土) 00:27:01 ID:lxdwMaCQ
>>55
激しく同意
57名無しさんの主張:2009/08/24(月) 05:56:44 ID:KeVEkC2G
おは
58名無しさんの主張:2009/08/24(月) 09:14:08 ID:rxPVDRzs
訓戒は処分が軽すぎて違法って言いたいんだろ?

59名無しさんの主張:2009/08/28(金) 15:24:01 ID:ePZ7QzuY
保守
60名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 05:09:56 ID:KSm+cGnJ
おは
61名無しさんの主張:2009/08/31(月) 08:49:17 ID:OPbIRVuu
なんだか全てを「男のせい」にしたいキチガイフェミがいるようだな
この事件もどう考えてもでっちあげだろ

でっちあげた女を鞭打ち刑にでもすべきだなw
62名無しさんの主張:2009/08/31(月) 09:01:49 ID:???
>>61
基地外仕事行け
63karon:2009/08/31(月) 20:39:33 ID:21ngqfgX
>>61
どうでも被害女性のせいにしたいらしいが、この事件の非が税金を持って運営される大学の学生である、
強姦犯人達にあったことは、捕まる前から被害者に手紙を送って謝罪していることからも、示談を申し出
て応じてもらって、やっとのことで牢屋から出てきたことでも明らかだ。
この再犯性の強い、取り返しの付かない罪を犯した強姦犯人達は、罪に服し刑を務めるべきなのに、
示談を申し出て応じてもらって牢屋から出てきた。批判されて当然だ。この九人の強姦犯人達とセカン
ドレイパー達と大学関係者達を、せめて教育現場から排除するまでは、事件は終わらない。彼らは未
来永劫に渉って非難され続けて良い。
64名無しさんの主張:2009/08/31(月) 21:28:18 ID:4fw3lADu
ここで3択問題なんだが次のうちこのスレ主はどれか

@久保彰宏
A島田知明
B西谷亮祐
65名無しさんの主張:2009/09/01(火) 06:05:42 ID:04unvTT4
明らかに訓戒は違法や

退学にせえや
66名無しさんの主張:2009/09/01(火) 11:48:54 ID:gg3dKW9X
退学にして死刑でいいよ
67名無しさんの主張:2009/09/02(水) 06:22:06 ID:T8mepF8o
68名無しさんの主張:2009/09/05(土) 06:44:18 ID:CJi9Z8fw
69名無しさんの主張:2009/09/10(木) 11:03:23 ID:yA+IGkKp
関西学生サッカー連盟は7日、集団準強姦(ごうかん)容疑で部員が6月に逮捕された
事件を受け、京都教育大が2部リーグBブロック後期への出場を辞退したと明らかにした。

同大学から申し入れがあったという。来季は3部に降格する。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090907-540932.html


70名無しさんの主張:2009/09/10(木) 11:07:29 ID:???
>>64
ぜんぶ
71名無しさんの主張:2009/09/12(土) 12:18:19 ID:HBk7UQRR
72名無しさんの主張:2009/09/17(木) 16:22:40 ID:IHiEi/cI
情弱
73名無しさんの主張:2009/09/19(土) 17:19:30 ID:72nLgVU6
まるくす
74名無しさんの主張:2009/09/30(水) 15:01:29 ID:A09CQ5fi
( ^ω^)ノ
75名無しさんの主張:2009/10/06(火) 07:31:24 ID:gleAqFgP
で、>>1は何が言いたいの?
76名無しさんの主張:2009/10/06(火) 19:54:35 ID:MibiXQCh
>>1
@順番待ってただけ、まだ犯していなかっただけのこと。
A連帯責任は少なくともあったと認めているわけだ。
B強姦を見ていて止めろの一言が言えなかったのが何故当然だ。
C強姦犯人達は銃を持っているわけじゃない、刃物振り回しているわけじゃない。
場所は繁華街の居酒屋だ。店員か幹事に言えばそれでよかった。
D誰も密告しろとは言っていない。堂々と止めろと言えばそれでよかった。その勇気が無ければ通報と言う手もあった。
>「イジメを止めない奴もイジメっこだ!」
これ小学生の基本。中学校高校と、学生さんあんた全然進歩してない。
77名無しさんの主張:2009/10/13(火) 07:26:43 ID:3F2QeBAt
( ^ω^)ノ
78名無しさんの主張:2009/10/17(土) 08:40:38 ID:xp84dy1L
       ♪
      
♪  / ̄`Y  ̄ヽ、   ♪
   / / / / l | | lヽヽ
  / / // ⌒  ⌒ヽ  ))   あげぇ〜♪
  | | |/  (糞) (蛆)               あげぇてぇ〜♪
  (S|| |   ⌒ ・ィ  ヽ            
  | || |   ト-=-ァ ノ      ずんずんずんずん〜♪
  | || |   |-r 、/ /|               あげてねぇ〜ん♪ 
  | || | \_`ニ'_/ |
  ((  (⌒二つ / \ 
     ヽ   ノ /  !
      /  (__ノ    }  ))
     /  rー、   l′
    (___ノ   (____)
79名無しさんの主張:2009/10/17(土) 13:18:20 ID:???
113 :ゼッケン774さん@ラストコール:2009/10/17(土) 10:07:56
408 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2009/10/16(金) 19:54:32 ID:PaCIEfyI0(凸スレ)
人が死んだわけじゃないのに、騒ぎすぎだよ。
あそこに傷を負っただけだろ?傷害罪じゃん。

724 名前:可愛い奥様[] 投稿日:2009/10/16(金) 19:50:00 ID:PaCIEfyI0(本スレ)
被害者のために一番大切なことは、そっとしておいてあげることじゃないだろうか?
周りが騒ぐことによって、かえって事件を蒸し返すことになり、セカンドレイプと同じ効果を生み出してしまう。
ここの住人には、それを理解して、自重してもらいたいものだ。


こんな2枚舌の鬼畜が潜んでいる・・・・恐ろしい大学・・・・
80名無しさんの主張:2009/10/18(日) 04:59:48 ID:j2hPId17
( ^ω^)ノ
81名無しさんの主張:2009/10/20(火) 10:05:50 ID:fdDDHK1q
( ^ω^)ノ
82名無しさんの主張:2009/11/16(月) 17:08:48 ID:???
>>1が早く逮捕されますように
83名無しさんの主張:2009/11/16(月) 17:27:15 ID:lk1EglHw
もう一個同じスレあるね。
相当焦ってたんだろうな。

結局逮捕されずに名前も出なかったから
誰なんだ?誰なんだ?N谷?S田?久保?

大注目になっております。
84名無しさんの主張:2009/11/17(火) 10:42:37 ID:y/Th66bl
N谷の学校が早く割れますように。
85名無しさんの主張:2009/11/23(月) 14:09:05 ID:o8D2rPr1
>>1

>Bやっかい事に関わりたくないのは当然
と言いながら、なんで
>Cたまたま犯罪の場に居合わせた、んだ?

レイプはコンパやってる所と違う場所で起きたんだろ?
馬鹿か?
86名無しさんの主張:2009/12/09(水) 23:05:04 ID:???
ここは犯罪者による自己擁護スレですね
87名無しさんの主張:2009/12/10(木) 18:03:30 ID:???
>>1
A(卒業) or B(判明) or C(4回生)
88名無しさんの主張:2009/12/17(木) 09:59:52 ID:5+XPpn+F
>>1はここで「そうだな!人権侵犯だよな!」と皆に言ってもらえたら、大学を訴える気だったのかな
89名無しさんの主張:2009/12/17(木) 10:04:41 ID:4z+f817o
>>88
ただの印象操作でしょうね。
90名無しさんの主張:2009/12/30(水) 00:53:50 ID:???
ここに立てるなんてアホだなw
91名無しさんの主張:2009/12/30(水) 14:02:37 ID:EpKZzC76
こんなスレ立てるなんて馬鹿すぎると思うけど
相当追い込まれた気持ちだったんだろうな。

で、このスレ主は見張り3兄弟の内の誰なのか
92sage:2010/01/11(月) 00:13:27 ID:8SEPZmfP
あけおめ
93名無しさんの主張:2010/01/11(月) 00:18:13 ID:euxCpi4l
>>1
94名無しさんの主張:2010/01/15(金) 20:22:59 ID:lRoyZ24E
>>1
何を言いたいのか
よくわからないw
95名無しさんの主張:2010/01/17(日) 14:00:36 ID:qf+z7kK2
訓告Cはどこへ
96sage:2010/01/26(火) 21:54:01 ID:NJKp4stx
あげ
97名無しさんの主張:2010/02/03(水) 17:14:01 ID:ars6GDjm
スレ主は訓告AかBかCか
98名無しさんの主張:2010/02/03(水) 17:18:07 ID:YyNxik+K
>>97
どれだろうね
訓告ABCと親しい誰かかもね
99名無しさんの主張:2010/02/08(月) 19:38:09 ID:lujPfcWq
>>1は消えた?
100名無しさんの主張:2010/02/09(火) 18:05:15 ID:???
まだ続いてたんだ
レイプ犯たちの自己正当化スレ立てが
一時期いろんな板で起きてたよね
101名無しさんの主張:2010/02/12(金) 18:58:16 ID:???
Cはこのまま卒業してしまうんだろうか
102名無しさんの主張:2010/02/13(土) 21:11:45 ID:???
退職前の、師匠ヤケ売りに期待しようかな・・・
103名無しさんの主張:2010/02/14(日) 21:26:46 ID:Bo95/6v2
>>88
切羽詰まった心理状態で
誰かに自分の追い込まれた胸の内を聞いてもらいたかったのだろう。

ローカル大学の体育会で、騒いで馬鹿騒ぎする友達はいても
こういう追い込まれた状況では誰にも相談できなくて
2ちゃんに同意を求めるスレを立てるしか無いなんて悲惨すぎるな。
104名無しさんの主張:2010/03/03(水) 01:21:15 ID:SmTagJYR
てす
105名無しさんの主張:2010/03/04(木) 23:48:24 ID:xrZ4bl49
さらしあげ
106名無しさんの主張:2010/03/08(月) 18:07:10 ID:p/3TvRe4
訓告さらしあげ
107名無しさんの主張:2010/03/09(火) 17:38:30 ID:hSxf94M6
見張り順番待ちやろうあげ
108名無しさんの主張:2010/03/09(火) 18:12:11 ID:jIL6RHtZ
なんで共犯で逮捕されなかったんだろう
109名無しさんの主張:2010/03/10(水) 10:54:39 ID:???
何を晒しあげているのやら
110名無しさんの主張:2010/03/10(水) 10:55:07 ID:???
低脳のやることは理解に苦しむ
111名無しさんの主張:2010/03/10(水) 10:55:32 ID:???
何を主張したいのかさっぱり
112名無しさんの主張:2010/03/10(水) 12:49:45 ID:ZBFWbMSw
ふふふ
113名無しさんの主張:2010/03/10(水) 12:52:38 ID:???
むふふ
114名無しさんの主張:2010/03/10(水) 12:55:10 ID:???
えへへ
115名無しさんの主張:2010/03/10(水) 13:11:46 ID:???
うはは
116名無しさんの主張:2010/03/10(水) 13:52:21 ID:???
バカにつける薬
117名無しさんの主張:2010/03/10(水) 17:34:22 ID:???
コピペと1行レスしかないスレ
118名無しさんの主張:2010/03/10(水) 19:17:29 ID:???
苦祖スレ
119名無しさんの主張:2010/03/15(月) 04:39:56 ID:qdZKxl01
自分が訓告を受けたのが納得いかないなら大学訴えりゃいいのに。

ヘタレ体育会が。
120名無しさんの主張:2010/03/16(火) 10:43:31 ID:dIpUx1is
見張り晒しage
121名無しさんの主張:2010/03/18(木) 05:50:43 ID:???
>>119
名無しのヘタレw
122名無しさんの主張:2010/03/18(木) 14:02:17 ID:kE3jKfQa
>>121
自己紹介乙
123名無しさんの主張:2010/03/27(土) 00:23:44 ID:DvSvZ3ze
訓告皿仕上げ
124名無しさんの主張:2010/03/29(月) 10:00:49 ID:???
>>123
Fラン乙
125名無しさんの主張:2010/04/03(土) 19:04:58 ID:???
【誘導】
京都教育大学の裏事情
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/company/1250398346/
126名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:53:38 ID:???
かえるの王さま (Der Froschk?nig oder der eiserne Heinrich)
127名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:53:53 ID:???
猫とねずみとお友だち (Katze und Maus in Gesellschaft)
128名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:54:07 ID:???
マリアの子ども (Marienkind)
129名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:54:21 ID:???
こわがることをおぼえるために旅にでかけた男 (M?rchen von einem, der auszog das F?rchten zu lernen)
130名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:54:35 ID:???
狼と七匹の子山羊 (Der Wolf und die sieben jungen Gei?lein)
131名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:54:51 ID:???
忠臣ヨハネス (Der treue Johannes)
132名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:55:06 ID:???
うまい商売(Der gute Handel)
133名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:55:19 ID:???
奇妙な音楽家(Der wunderliche Spielmann)
134名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:55:33 ID:???
十二人兄弟(Die zw?lf Br?der)
135名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:55:48 ID:???
ならずもの (Das Lumpengesindel)
136名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:57:21 ID:???
兄と妹 (Br?derchen und Schwesterchen)
137名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:57:35 ID:???
ラプンツェル(野ぢしゃ) (Rapunzel)
138名無しさんの主張:2010/04/11(日) 07:57:49 ID:???
森の中の三人一寸法師(Die drei M?nnlein im Walde)
139名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:28:20 ID:???
糸くり三人女
(Die drei Spinnerinnen)
140名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:28:35 ID:???
ヘンゼルとグレーテル
(H?nsel und Gretel)
141名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:28:49 ID:???
三枚の蛇の葉
(Die drei Schlangenbl?tter)
142名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:29:03 ID:???
白へび
(Die weisse Schlange)
143名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:29:18 ID:???
わらと炭とそら豆
(Strohhalm, Kohle und Bohne)
144名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:29:51 ID:???
漁師とおかみ
(Von dem Fischer un syner Fru)
145名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:30:04 ID:???
勇ましいちびの仕立て屋
(Das tapfere Schneiderlein)
146名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:31:57 ID:???
灰かぶり(シンデレラ)
(Aschenputtel)
147名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:32:09 ID:???
なぞなぞ
(Das R?tsel)
148名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:32:21 ID:???
はつかねずみと小鳥と腸づめの話
(Von dem M?uschen, V?gelchen und der Bratwurst)
149名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:32:33 ID:???
ホレのおばさん
(Frau Holle)
150名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:32:46 ID:???
七羽のからす
(Die sieben Raben)
151名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:33:03 ID:???
赤ずきん
(Rotk?ppchen)
152名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:33:15 ID:???
ブレーメンの音楽隊
(Die Bremer Stadtmusikanten)
153名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:33:27 ID:???
歌う骨
(Der singende Knochen)
154名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:33:40 ID:???
金の毛が3本生えた鬼
(Der Teufel mit den drei goldenen Haaren)
155名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:33:55 ID:???
しらみとのみ
(L?uschen und Fl?hchen)
156名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:39:41 ID:???
手なしむすめ
(Das M?dchen ohne H?nde)
157名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:39:58 ID:???
ものわかりのいいハンス
(Der gescheite Hans)
158名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:40:10 ID:???
三いろの言葉
(Die drei Sprachen)
159名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:40:22 ID:???
知恵者エルゼ
(Die kluge Else)
160名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:40:34 ID:???
天国へ行った仕立て屋
(Der Schneider im Himmel)
161名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:40:48 ID:???
おぜんやご飯のしたくと金貨を生む騾馬と棍棒袋から出ろ
(Tischchen deck dich, Goldesel und Kn?ppel aus dem Sack)
162名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:41:01 ID:???
おやゆびこぞう
(Daumesdick)
163名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:41:13 ID:???
おくさま狐のおよめいり
(Die Hochzeit der Frau F?chsin)
164名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:41:26 ID:???
魔法を使うこびと
(Die Wichtelm?nner)
165名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:41:41 ID:???
強盗のおむこさん
(Der R?uberbr?utigam)
166名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:46:26 ID:???
コルベスさま
(Herr Korbes)
167名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:46:38 ID:???
名づけ親さん
(Der Herr Gevatter)
168名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:46:50 ID:???
トゥルーデおばさん
(Frau Trude)
169名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:47:01 ID:???
死神の名付け親
(Der Gevatter Tod)
170名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:47:16 ID:???
おやゆび太郎
(Daumerlings Wanderschaft)
171名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:47:27 ID:???
まっしろ白鳥
(Fitchers Vogel)
172名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:47:39 ID:???
百槇の話
(Von dem Machandelboom)
173名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:47:51 ID:???
ズルタンじいさん
(Der alte Sultan)
174名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:48:06 ID:???
六羽の白鳥
(Die sechs Schw?ne)
175名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:48:19 ID:???
いばら姫
(Dornr?schen)
176名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:49:58 ID:???
めっけ鳥
(Fundevogel)
177名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:50:09 ID:???
つぐみのひげの王さま
(K?nig Drosselbart)
178名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:50:24 ID:???
白雪姫(雪しろ姫)
(Sneewittchen)
179名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:50:35 ID:???
背嚢と帽子と角笛
(Der Ranzen, das H?tlein und das H?rnlein)
180名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:50:47 ID:???
がたがたの竹馬こぞう
(Rumpelstilzchen)
181名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:50:59 ID:???
恋人ローランド
(Der liebste Roland)
182名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:51:13 ID:???
黄金の鳥
(Der goldene Vogel)
183名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:51:26 ID:???
犬とスズメ
(Der Hund und der Sperling)
184名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:51:37 ID:???
フリーデルとカーテルリースヒェン
(Der Frieder und das Katherlieschen)
185名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:51:50 ID:???
二人兄弟
(Die zwei Br?der)
186名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:53:04 ID:???
水呑百姓
(Das B?rle)
187名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:53:16 ID:???
蜂の女王
(Die Bienenk?nigin)
188名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:53:28 ID:???
三枚の鳥の羽
(Die drei Federn)
189名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:53:40 ID:???
黄金のがちょう
(Die goldene Gans)
190名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:53:52 ID:???
千びき皮
(Allerleirauh)
191名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:54:06 ID:???
子ウサギのおよめさん
(H?sichenbraut)
192名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:54:17 ID:???
十二人の狩人
(Die zw?lf J?ger)
193名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:54:30 ID:???
どろぼうの名人とその大先生
(De Gaudeif un sien Meester)
194名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:54:42 ID:???
ヨリンデとヨリンゲル
(Jorinde und Joringel)
195名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:54:54 ID:???
三人のしあわせもの
(Die drei Gl?ckskinder)
196名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:56:33 ID:???
六人男、世界を股にかける
(Sechse kommen durch die ganze Welt)
197名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:56:46 ID:???
狼と人間
(Der Wolf und der Mensch)
198名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:56:58 ID:???
狼と狐
(Der Wolf und der Fuchs)
199名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:57:11 ID:???
狼と名付けをたのんだ奥さま
(Der Fuchs und die Frau Gevatterin)
200名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:57:22 ID:???
狼と猫
(Der Fuchs und die Katze)
201名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:57:36 ID:???
なでしこ
(Die Nelke)
202名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:57:48 ID:???
知恵者のグレーテル
(Die kluge Gretel)
203名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:58:00 ID:???
としよりのおじいさんと孫
(Der alte Gro?vater und der Enkel)
204名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:58:11 ID:???
水の魔女
(Die Wassernixe)
205名無しさんの主張:2010/04/11(日) 15:58:24 ID:???
めんどりの死んだ話
(Von dem Tode des H?hnchens)
206名無しさんの主張:2010/04/11(日) 16:14:05 ID:iKOqpnRx
埋めてどーするの?
207名無しさんの主張:2010/04/11(日) 16:29:53 ID:???
>>206
このスレ>>1がヘンでしょ?
使ってないし、無い方が良くない?
208名無しさんの主張:2010/04/11(日) 16:55:34 ID:???
>>206
というか、スレが有り過ぎるよ。
このスレの意見は他に乱立してるスレと同じでしょ?
他のスレで議論した方がいいよ。

【誘導】
京都教育大学の裏事情
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/company/1250398346/

【京都教育大】集団準強姦事件【京教】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/archives/1252140245/
209名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:17:22 ID:???
>>206
このスレの意義を考えてみた。
彼らは教師になるから問題になっているんでしょ?
民間会社なら、こんな騒ぎになっていないよね?
だから違法と言う前に、職業に誇りを持って自律すべきだったんだよ。
教師は生活のため、給料のためだから、権利を主張するというなら、こんな過疎スレではなくもっとメジャーなスレで議論すればいいよ。
とにかく今は、中傷の場にしかなっていないから、無い方がいいと思う。
やはり埋めさせて頂きます。
210名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:27:30 ID:???
悪いけど、何度でも貼らせて貰うね。
教育とは何か、考えさせられるから。

[356]最低人類0号 [sage] 2010/04/07(水) 21:52:03 ID:xc1lCaPNO
Emile ou de l'ducation

The book of Emile is full of experiments upon physiological teaching which could only have originated in the school for deaf mutes; so identical are the theories of the book with the practices of Pereire.
Nevertheless, the first school where deaf mutes were taught to speak naturally, and the first treatise on education whose object was to create, not a subject, but a man, stand side by side as the two indices on the road of modern education.
In saying this we do not pretend to ignore other subsequent labors, such as the writings of Jean Paul Richter, and the school of Pestalozzi, whose originality is all from the Emile, and whose defects are mostly inherent.

211名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:29:08 ID:???
ルソーは人間的には嫌な人だけど、いいこと言うんだ。

[375]最低人類0号 [sage] 2010/04/08(木) 08:58:54 ID:ma1mF/0OO

Jean-Jacques Rousseau 曰く

・子供を不幸にする一番確実な方法は何か。
それをあなた方は知っているだろうか。
それはいつでも何でも手にいれられるようにしてやることだ。


・世界で一番有能な教師よりも、
分別のある平凡な父親によってこそ、
子供は立派に教育される。


・金儲けのことしか頭にない人間に、
崇高な思想は宿らない。

212名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:52:38 ID:???
のんきぼうず
(Bruder Lustig)
213名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:52:51 ID:???
道楽ハンス
(De Spielhansl)
214名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:53:03 ID:???
かほうにくるまったハンス
(Hans im Gl?ck)
215名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:53:15 ID:???
ハンスがおよめをもらう
(Hans heiratet)
216名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:53:27 ID:???
黄金の子ども
(Die Goldkinder)
217名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:53:40 ID:???
きつねとがちょう
(Der Fuchs und die G?nse)
218名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:53:52 ID:???
貧乏人と金持ち
(Der Arme und der Reiche)
219名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:54:04 ID:???
なきながらぴょんぴょん跳ぶひばり
(Das singende springende L?weneckerchen)
220名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:54:17 ID:???
がちょう番の女
(Die G?nsemagd)
221名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:54:35 ID:???
おおにゅうどうこぞう
(Der junge Riese)
222名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:56:40 ID:???
地もぐり一寸ぼうし
(Dat Erdm?nneken)
223名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:56:53 ID:???
黄金の山の王さま
(Der K?nig vom goldenen Berg)
224名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:57:08 ID:???
おおがらす
(Die Rabe)
225名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:57:22 ID:???
ちえのある百姓むすめ
(Die kluge Bauerntochter)
226名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:57:36 ID:???
ヒルデブラントおじい
(Der alte Hildebrand)
227名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:57:48 ID:???
三羽の小鳥
(De drei V?gelkens)
228名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:58:00 ID:???
命の水
(Das Wasser des Lebens)
229名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:58:14 ID:???
ものしり博士
(Doktor Allwissend)
230名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:58:26 ID:???
ガラス瓶の中の化け物
(Der Geist im Glas)
231名無しさんの主張:2010/04/11(日) 17:58:40 ID:???
悪魔のすすだらけな兄弟分
(Des Teufels ru?iger Bruder)
232名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:00:59 ID:???
熊の皮をきた男
(Der B?renh?uter)
233名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:01:12 ID:???
みそさざいと熊
(Der Zaunk?nig und der B?r)
234名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:01:26 ID:???
おいしいおかゆ
(Der s??e Brei)
235名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:01:38 ID:???
ちえのある人たち
(Die klugen Leute)
236名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:01:50 ID:???
蛇のお話・ひきがえるのお話
(M?rchen von der Unke)
237名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:02:03 ID:???
かわいそうな粉ひきの若いものと小猫
(Der arme M?llersbursch und das K?tzchen)
238名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:02:16 ID:???
旅あるきの二人の職人
(Die beiden Wanderer)
239名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:02:29 ID:???
ハンスぼっちゃんはりねずみ
(Hans mein Igel)
240名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:02:43 ID:???
きょうかたびら
(Das Totenhemdchen)
241名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:03:00 ID:???
いばらのなかのユダヤ人
(Der Jude im Dorn)
242名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:04:19 ID:???
腕利きの狩人
(Der gelernte J?ger)
243名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:04:35 ID:???
天国のからさお
(Der Dreschflegel vom Himmel)
244名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:04:50 ID:???
王さまの子どもふたり
(De beiden K?nigeskinner)
245名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:26:55 ID:???
ちえのあるちびっこの仕立て屋さんの話
(Vom klugen Schneiderlein)
246名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:27:09 ID:???
くもりのないおてんとうさまはかくれてるものを明るみへだす
(Die klare Sonne bringt's an den Tag)
247名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:27:28 ID:???
青いあかり
(Das blaue Licht)
248名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:27:42 ID:???
わがままな子ども
(Das eigensinnige Kind)
249名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:27:55 ID:???
三人の軍医
(Die drei Feldscherer)
250名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:28:10 ID:???
シュヴァーベン七人男
(Die sieben Schwaben)
251名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:28:25 ID:???
三人の見習い職人
(Die drei Handwerksburschen)
252名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:29:56 ID:???
こわいものなしの王子
(Der K?nigssohn, der sich vor nichts f?rchtete)
253名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:30:08 ID:???
キャベツろば
(Der Krautesel)
254名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:30:19 ID:???
森のなかのばあさん
(Die Alte im Wald)
255名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:30:33 ID:???
三人兄弟
(Die drei Br?der)
256名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:30:45 ID:???
悪魔と悪魔のおばあさん
(Der Teufel und seine Gro?mutter)
257名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:30:57 ID:???
実意ありフェレナンドと実意なしフェレナンド
(Ferenand getr? und Ferenand ungetr?)
258名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:31:10 ID:???
鉄のストーブ
(Der Eisenofen)
259名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:31:23 ID:???
なまけものの糸くり女
(Die faule Spinnerin)
260名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:31:36 ID:???
名人四人兄弟
(Die vier kunstreichen Br?der)
261名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:31:48 ID:???
一つ目、二つ目、三つ目
(Ein?uglein, Zwei?uglein und Drei?uglein)
262名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:33:24 ID:???
べっぴんさんのカトリネルエとピフ・パフ・ポルトリー
(Die sch?ne Katrinelje und Pif Paf Poltrie)
263名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:33:36 ID:???
狐と馬
(Der Fuchs und das Pferd)
264名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:33:48 ID:???
踊りぬいてボロボロになる靴
(Die zertanzten Schuhe)
265名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:34:00 ID:???
六人の家来
(Die sechs Diener)
266名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:34:14 ID:???
白い嫁ごと黒よめご
(Die wei?e und die schwarze Braut)
267名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:34:26 ID:???
鉄のハンス
(Der Eisenhans)
268名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:34:38 ID:???
まっくろけな三人のおひめさま
(De drei schwatten Prinzessinnen)
269名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:34:51 ID:???
ずんぐりやっこと三人のせがれ
(Knoist un sine dre S?hne)
270名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:35:03 ID:???
ブラーケルの小娘
(Dat M?ken von Brakel)
271名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:35:16 ID:???
眷族
(Das Hausgesinde)
272名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:36:42 ID:???
小羊と小ざかな
(Das L?mmchen und Fischchen)
273名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:36:54 ID:???
ジメリの山
(Simeliberg)
274名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:37:06 ID:???
旅にでる
(Up Reisen gohn)
275名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:37:18 ID:???
ろばの若さま
(Das Eselein)
276名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:37:30 ID:???
親不孝なむすこ
(Der undankbare Sohn)
277名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:37:42 ID:???
かぶら
(Die R?be)
278名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:37:54 ID:???
わかくやきなおされた小男
(Das junggegl?hte M?nnlein)
279名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:38:08 ID:???
神さまのけだものと悪魔のけだもの
(Des Herrn und des Teufels Getier)
280名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:38:20 ID:???
うつばり
(Der Hahnenbalken)
281名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:38:33 ID:???
こじきばあさん
(Die alte Bettelfrau)
282名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:40:00 ID:???
ものぐさ三人兄弟
(Die drei Faulen)
283名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:40:11 ID:???
牧童
(Das Hirtenb?blein)
284名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:40:24 ID:???
星の銀貨
(Die Sterntaler)
285名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:40:36 ID:???
くすねた銅貨
(Der gestohlene Heller)
286名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:40:49 ID:???
嫁えらび
(Die Brautschau)
287名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:41:01 ID:???
ぬらぬらの亜麻のかたまり
(Die Schlickerlinge)
288名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:41:14 ID:???
親すずめと四羽の子すずめ
(Der Sperling und seine vier Kinder)
289名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:41:26 ID:???
のらくら国のお話
(Das M?rchen vom Schlaraffenland)
290名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:41:45 ID:???
ディトマルツェンのほらばなし
(Das dietmarsische L?genm?rchen)
291名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:42:00 ID:???
なぞなぞばなし
(R?tselm?rchen)
292名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:43:54 ID:???
雪白と薔薇紅
(Schneewei?chen und Rosenrot)
293名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:44:06 ID:???
ちえのあるごんすけ
(Der kluge Knecht)
294名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:44:23 ID:???
ガラスのひつぎ
(Der gl?serne Sarg)
295名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:44:37 ID:???
ものぐさハインツ
(Der faule Heinz)
296名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:44:54 ID:???
怪鳥グライフ
(Der Vogel Greif)
297名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:45:06 ID:???
強力ハンス
(Der starke Hans)
298名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:45:19 ID:???
天国へ行った水のみ百姓
(Das B?rli im Himmel)
299名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:45:31 ID:???
リーゼのやせっぽっち
(Die hagere Liese)
300名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:45:43 ID:???
森の家
(Das Waldhaus)
301名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:45:56 ID:???
苦楽をわかつ
(Lieb und Leid teilen)
302名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:47:27 ID:???
みそさざい
(Der Zaunk?nig)
303名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:47:39 ID:???
かれい
(Die Scholle)
304名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:47:51 ID:???
「さんかのごい」と「やつがしら」
(Rohrdommel und Wiedehopf)
305名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:48:05 ID:???
ふくろう
(Die Eule)
306名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:48:18 ID:???
お月さま
(Der Mond)
307名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:48:31 ID:???
寿命
(Die Lebenszeit)
308名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:48:43 ID:???
死神のおつかいたち
(Die Boten des Todes)
309名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:48:55 ID:???
プフリームおやかた
(Meister Pfriem)
310名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:49:09 ID:???
泉のそばのがちょう番の女
(Die G?nsehirtin am Brunnen)
311名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:49:23 ID:???
エバのふぞろいの子どもたち
(Die ungleichen Kinder Evas)
312名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:51:06 ID:???
池にすむ水の妖精
(Die Nixe im Teich)
313名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:51:19 ID:???
こびとのおつかいもの
(Die Geschenke des kleinen Volkes)
314名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:51:32 ID:???
大入道と仕立屋さん
(Der Riese und der Schneider)
315名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:51:46 ID:???
くぎ
(Der Nagel)
316名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:52:01 ID:???
お墓へはいったかわいそうなこぞう
(Der arme Junge im Grab)
317名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:52:18 ID:???
ほんとうのおよめさん
(Die wahre Braut)
318名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:52:32 ID:???
兎とはりねずみ
(Der Hase und der Igel)
319名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:52:45 ID:???
つむとひとぬいばり
(Spindel, Weberschiffchen und Nadel)
320名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:53:00 ID:???
お百姓と悪魔
(Der Bauer und der Teufel)
321名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:53:13 ID:???
つくえの上のパンくず
(Die Brosamen auf dem Tisch)
322名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:55:32 ID:???
あめふらし
(Das Meerh?schen)
323名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:55:45 ID:???
どろぼうの名人
(Der Meisterdieb)
324名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:55:58 ID:???
たいこたたき
(Der Trommler)
325名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:56:17 ID:???
麦の穂
(Die Korn?hre)
326名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:56:30 ID:???
どまんじゅう
(Der Grabh?gel)
327名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:56:50 ID:???
リンクランクじいさん
(Oll Rinkrank)
328名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:57:08 ID:???
水晶の玉
(Die Kristallkugel)
329名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:57:26 ID:???
マレーン姫
(Jungfrau Maleen)
330名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:57:40 ID:???
水牛の革の長靴
(Der Stiefel von B?ffelleder)
331名無しさんの主張:2010/04/11(日) 18:57:55 ID:???
黄金の鍵
(Der goldene Schl?ssel)
332名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:00:18 ID:???
悪魔の煤けた相棒
(The sooty fellow of the devil)
333名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:00:31 ID:???
夜うぐいすとめくらとかげの話
(Von der Nachtigall und der Blindschleiche)
334名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:00:44 ID:???
ほうちょうをもった手
(The hand with the measurer)
335名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:01:03 ID:???
子どもたちが屠殺ごっこをした話
(Wie Kinder Schlachtens miteinander gespielt haben)
336名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:01:15 ID:???
死神とがちょうの番人
(Der Tod und der G?nsehirt)
337名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:01:28 ID:???
靴はき猫
(Der gestiefelte Kater)
338名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:02:11 ID:???
へんてこなおよばれ
(Die wunderliche Gasterei)
339名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:02:25 ID:???
青ひげ
(Blaubart)
340名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:02:38 ID:???
人ごろし城
341名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:02:52 ID:???
ながい鼻
342名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:04:18 ID:???
ハンスのばか
(Hans Dumm)
343名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:04:32 ID:???
白はと
344名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:04:44 ID:???
たのもしい名づけ親のすずめの話
345名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:04:56 ID:???
人くい鬼
(Der Okerlo)
346名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:05:10 ID:???
梨のこぞうはどうしても落ちない
347名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:05:22 ID:???
なでしこ(第2話)
348名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:05:40 ID:???
さしもの師とろくろ師の話
(Vom Schreiner und Drechsler)
349名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:05:54 ID:???
木の馬
350名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:06:12 ID:???
かじやと悪魔
351名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:06:28 ID:???
三人姉妹
(Die drei Schwestern)
352名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:07:49 ID:???
雪の花姫
(Schneeblume)
353名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:08:02 ID:???
ヨハネス王子の話
(Vom Prinz Johannes)
354名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:08:16 ID:???
よくきくこうやく
355名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:08:29 ID:???
夏の庭と冬の庭
(Von den Sommer- und winergaren)
356名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:08:42 ID:???
地もぐり一寸ぼうし(第2話)
357名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:08:54 ID:???
忠義な動物
(Die treuen Tiere)
358名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:09:07 ID:???
からす
(Die Kr?hen)
359名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:09:20 ID:???
ランプとゆびわ
360名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:09:33 ID:???
なまけものとかせぎ者
(Der Faule und der Flei?ige)
361名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:09:46 ID:???
ライオンと蛙
(Der L?we und der Frosch)
362名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:11:07 ID:???
兵隊と指物師
(Der Soldat und der Schreiner)
363名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:11:55 ID:???
やまおとこ
(De wilde Mann)
364名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:12:09 ID:???
飢死しそうな子どもたち
(Die Kinder in Hungersnot)
365名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:12:25 ID:???
憂悶聖女
(Die heilige Frau Kummernis)
366名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:12:38 ID:???
ふしあわせ
(Das Ungl?ck)
367名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:12:53 ID:???
えんどうまめの試験
(Die Erbsenprobe)
368名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:13:11 ID:???
強盗とそのむすこたち
(Der R?uber und seine S?hne)
369名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:13:28 ID:???
ハンスのトリーネ
(Hansens Trine)
370名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:13:53 ID:???
以上、グリム童話
371名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:25:46 ID:???
星の王子さま

おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし、そのことを忘れずにいるおとなは、いくらもいない。)

とあるように、この作品は、子供の心を忘れてしまった大人に向けたものである。
王子が訪れた小惑星で出会うのは、いずれも愚かさを風刺化された大人たちであるし、子供の心を持ち続けようとする「ぼく」も、飛行機の修理に夢中になるあまりに、王子の話をぞんざいに聞いてしまったりする。
また、別の場面に登場する、何をするにつけても急ぎ、どこに行くかもよく理解しないまま特急列車であちこちに移動したり、時間を節約する事にあくせくして、節約した時間で何をするかを考えていなかったりという大人たちの姿も、作者による痛烈な批判である。
372名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:26:03 ID:???
主人公が出会う不思議な人々

・自分の体面を保つことに汲々とする王

・賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋

・酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助

・夜空の星の所有権を主張し、その数の勘定に日々を費やす実業家(絵本、新訳の一部ではビジネスマン)

・1分に1回自転するため、1分ごとにガス灯の点火や消火を行なっている点燈夫

・自分の机を離れたこともないという地理学者
373名無しさんの主張:2010/04/11(日) 19:26:30 ID:???
エピソード

・3本のバオバブの木を放置しておいたために破滅した星

ドイツ・イタリア・日本の枢軸側の3国に適切な対応をしなかったため、第二次世界大戦を引き起こした国際社会。

・自分の体面を保つために汲々としている王

このエピソードは、王が王子を大使に任命して終わっている。
サン=テグジュペリ自身も、フランス国外に脱出したあと、フランス・ヴィシー政府から文化大使に任命されている。

・501622731

5億162万2731という妙に直截な数字は、第二次世界大戦を引き起こした国民の合計になる。
そのまえの数字の足し算は、第二次大戦に加担した人間が増えるさまを克明に記録している。
その数字に対してわざわざ「私はこまかいんだ!」という台詞を附しているのも、この戦争に巻き込んだ全ての国に対する憎悪があるといわれる。

374名無しさんの主張:2010/04/11(日) 20:03:42 ID:???
キツネとの対話は、この作品の重要な場面である。
あるものを他と違っていとしく思うことができるのはなぜなのか。自分の愛情の対象であった小惑星やバラへの自信を失って悩む王子に対して、キツネは「仲良くなる」とはどういうことかを通じて、友情、ひいては愛情(人間愛ではなく恋愛的な意味での愛情)についてを語る事になる。
「大切なものは、目に見えない」という作品上の重要な台詞が登場するのもこの場面である。
この台詞に基づく考えは後にも登場し、「砂漠が美しく見えるのは、そのどこかに井戸を隠しているから」、さらには「夜空が美しく見えるのは、そのどこかに王子が今もバラと暮らしているから」という考え方に繋がるのである。
375名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:24:40 ID:???
星の王子さまの愛情の対象であった「小惑星」の続き。
376名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:24:57 ID:???
(90)アンティオペ 1866年10月1日 R. ルター 衛星を持つ
(S/2000 (90) 1)
377名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:26:24 ID:???
(91)アエギナ 1866年11月4日 . ステファン
378名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:26:39 ID:???
(92)ウンディーナ 1867年7月7日 C. H. F. ピーターズ
379名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:26:54 ID:???
(93)ミネルヴァ 1867年8月24日 J. C. ワトソン 衛星を2個持つ
(S/2009 (93) 1、S/2009 (93) 2)
380名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:27:11 ID:???
(94)アウロラ 1867年9月6日 J. C. ワトソン
381名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:27:24 ID:???
(95)アレトゥーサ 1867年11月23日 R. ルター
382名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:27:37 ID:???
(96)アエグレ 1868年2月17日 J. コッジャ
383名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:27:49 ID:???
(97)クロト 1868年2月17日 E. W. テンペル
384名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:28:01 ID:???
(98)イアンテ 1868年4月18日 C. H. F. ピーターズ
385名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:28:13 ID:???
(99)ディケ 1868年5月28日 A. ボレリー
386名無しさんの主張:2010/04/11(日) 21:28:25 ID:???
(100)ヘカテ 1868年7月11日 J. C. ワトソン
387名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:06:46 ID:???
(101)ヘレナ 1868年8月15日 J. C. ワトソン
388名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:06:58 ID:???
(102)ミリアム 1868年8月22日 C. H. F. ピーターズ
389名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:07:11 ID:???
(103)ヘラ 1868年9月7日 J. C. ワトソン
390名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:07:23 ID:???
(104)クリメネ 1868年9月13日 J. C. ワトソン
391名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:07:36 ID:???
(105)アルテミス 1868年9月16日 J. C. ワトソン
392名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:07:49 ID:???
(106)ディオネ 1868年10月10日 J. C. ワトソン
393名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:08:16 ID:???
(107)カミラ 1868年11月17日 N. R. ポグソン 衛星を持つ(S/2001 (107) 1)
394名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:08:31 ID:???
(108)ヘキュバ 1869年4月2日
R. ルター
395名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:08:45 ID:???
(109)フェリキタス 1869年10月9日 C. H. F. ピーターズ
396名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:08:59 ID:???
(110)リディア 1870年4月19日 A. ボレリー
397名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:10:36 ID:???
(111)アテ 1861年5月29日 C. H. F. ピーターズ
398名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:10:48 ID:???
(112)イフィゲニア 1870年9月19日 C. H. F. ピーターズ
399名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:11:01 ID:???
(113)アマルテア 1871年3月12日 R. ルター
400名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:11:21 ID:???
(114)カサンドラ 1871年7月23日 C. H. F. ピーターズ
401名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:11:35 ID:???
(115)テューラ 1871年8月6日 J. C. ワトソン
402名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:11:47 ID:???
(116)シロナ 1871年9月8日 C. H. F. ピーターズ
403名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:11:59 ID:???
(117)ロミア 1871年9月12日 A. ボレリー
404名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:12:12 ID:???
(118)ペイトー 1872年3月15日 R. ルター
405名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:12:24 ID:???
(119)アルタエア 1872年4月3日 J. C. ワトソン
406名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:12:35 ID:???
(120)ラケシス 1872年4月10日 A. ボレリー
407名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:14:32 ID:???
(121)ヘルミオネ 1872年5月12日 J. C. ワトソン 衛星を持つ(S/2002 (121) 1)
408名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:14:46 ID:???
(122)ゲルダ 1872年7月31日 C. H. F. ピーターズ
409名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:14:58 ID:???
(123)ブリュンヒルト 1872年7月31日 C. H. F. ピーターズ
410名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:15:10 ID:???
(124)アルケステ 1872年8月23日 C. H. F. ピーターズ
411名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:15:22 ID:???
(125)リベラトリックス 1872年9月11日 P. M. アンリ
412名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:15:33 ID:???
(126)フェレダ 1872年11月5日 P. P. アンリ
413名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:15:50 ID:???
(127)ジョアンナ 1872年11月5日 P. M. アンリ
414名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:16:02 ID:???
(128)ネメシス 1872年11月25日 J. C. ワトソン
415名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:16:14 ID:???
(129)アンティゴネ 1873年2月5日 C. H. F. ピーターズ
416名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:16:28 ID:???
(130)エレクトラ 1873年2月17日 C. H. F. ピーターズ 衛星を持つ
417名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:26:31 ID:???
(131)ヴァラ 1873年5月24日 C. H. F. ピーターズ
418名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:26:43 ID:???
(132)アエトラ 1873年6月13日 J. C. ワトソン 火星横断小惑星
419名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:26:56 ID:???
(133)キレネ 1873年8月16日 J. C. ワトソン
420名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:27:09 ID:???
(134)ソフロシネ 1873年9月27日 R. ルター
421名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:27:21 ID:???
(135)ヘルタ 1874年2月18日 C. H. F. ピーターズ
422名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:27:33 ID:???
(136)オーストリア 1874年3月18日 J. パリサ
423名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:27:45 ID:???
(137)メリボエア 1874年4月21日 J. パリサ
424名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:27:57 ID:???
(138)トロサ 1874年5月19日 J. ペロタン
425名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:28:17 ID:???
(139)瑞華(Juewa) 1874年10月10日 J. C. ワトソン
426名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:28:29 ID:???
(140)シワ 1874年10月13日 J. パリサ
427名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:30:20 ID:???
(141)ルーメン 1875年1月13日 P. P. アンリ
428名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:30:32 ID:???
(142)ポラナ 1875年1月28日 J. パリサ
429名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:30:43 ID:???
(143)アドリア 1875年2月23日 J. パリサ
430名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:30:55 ID:???
(144)ビビリア 1875年6月3日 C. H. F. ピーターズ
431名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:31:07 ID:???
(145)アデオナ 1875年6月3日 C. H. F. ピーターズ
432名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:31:20 ID:???
(146)ルキナ 1875年6月8日 A. ボレリー
433名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:31:32 ID:???
(147)プロトゲネイア 1875年7月10日 L. シュルホフ
434名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:31:45 ID:???
(148)ガリア 1875年8月7日 P. M. アンリ
435名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:31:57 ID:???
(149)メデューサ 1875年9月21日 J. ペロタン
436名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:32:09 ID:???
(150)女 (Nuwa) 1875年10月18日 J. C. ワトソン
437名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:33:25 ID:???
(151)アブンダンティア 1875年11月1日 J. パリサ
438名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:33:37 ID:???
(152)アタラ 1875年11月2日 P. P. アンリ
439名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:33:54 ID:???
(153)ヒルダ 1875年11月2日 J. パリサ
440名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:34:55 ID:???
(154)ベルタ 1875年11月4日 P. M. アンリ
441名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:35:08 ID:???
(155)スキュラ 1875年11月8日 J. パリサ
442名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:35:20 ID:???
(156)クサンティッペ 1875年11月22日 J. パリサ
443名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:35:33 ID:???
(157)デジャニラ 1875年12月1日 A. ボレリー
444名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:35:45 ID:???
(158)コロニス 1876年1月4日 V. クノール
445名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:35:59 ID:???
(159)アエミリア 1876年1月26日 P. P. アンリ
446名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:36:13 ID:???
(160)ウナ 1876年2月20日 C. H. F. ピーターズ
447名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:39:11 ID:???
(161)アトール 1876年4月19日 J. C. ワトソン
448名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:39:23 ID:???
(162)ローランシア 1876年4月21日 P. M. アンリ
449名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:39:36 ID:???
(163)エリゴネ 1876年4月26日 J. ペロタン
450名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:39:54 ID:???
(164)エヴァ 1876年7月12日 P. P. アンリ
451名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:40:06 ID:???
(165)ローレライ 1876年8月9日 C. H. F. ピーターズ
452名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:40:19 ID:???
(166)ロドペ 1876年8月15日 C. H. F. ピーターズ
453名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:40:31 ID:???
(167)ウルダ 1876年8月28日 C. H. F. ピーターズ
454名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:40:44 ID:???
(168)シビラ 1876年9月28日 J. C. ワトソン
455名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:40:57 ID:???
(169)ゼリア 1876年9月28日 P. M. アンリ
456名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:41:11 ID:???
(170)マリア 1877年1月10日 J. ペロタン
457名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:43:19 ID:???
(171)オフィーリア 1877年1月13日 A. ボレリー
458名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:43:33 ID:???
(172)バウキス 1877年2月5日 A. ボレリー
459名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:43:45 ID:???
(173)イノ 1877年8月1日 A. ボレリー
460名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:43:57 ID:???
(174)ファエドラ 1877年9月2日 J. C. ワトソン
461名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:44:10 ID:???
(175)アンドロマケ 1877年10月1日 J. C. ワトソン
462名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:44:23 ID:???
(176)イドゥナ 1877年10月14日 C. H. F. ピーターズ
463名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:44:37 ID:???
(177)イルマ 1877年11月5日 P. P. アンリ
464名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:44:49 ID:???
(178)ベリザーナ 1877年11月6日 J. パリサ
465名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:45:03 ID:???
(179)クリュタイムネストラ 1877年11月11日 J. C. ワトソン
466名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:45:16 ID:???
(180)ガルムナ 1878年1月29日 J. ペロタン
467名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:46:33 ID:???
(181)エウカリス 1878年2月2日 P. コトノ
468名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:46:49 ID:???
(182)エルザ 1878年2月7日 J. パリサ
469名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:47:00 ID:???
(183)イストリア 1878年2月8日 J. パリサ
470名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:47:13 ID:???
(184)デヨペヤ 1878年2月28日 J. パリサ
471名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:47:26 ID:???
(185)エウニケ 1878年3月1日 C. H. F. ピーターズ
472名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:47:40 ID:???
(186)セリュタ 1878年4月6日 P. M. アンリ
473名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:47:54 ID:???
(187)ランベルタ 1878年4月11日 J. コッジャ
474名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:48:07 ID:???
(188)メニッペ 1878年6月18日 C. H. F. ピーターズ
475名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:48:25 ID:???
(189)フティア 1878年9月9日 C. H. F. ピーターズ
476名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:48:38 ID:???
(190)イスメーネ 1878年9月22日 C. H. F. ピーターズ
477名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:50:36 ID:???
(191)コルガ 1878年9月30日 C. H. F. ピーターズ
478名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:50:52 ID:???
(192)ナウシカア 1879年2月17日 J. パリサ
479名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:51:06 ID:???
(193)アムブロシア 1879年2月28日 J. コッジャ
480名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:51:21 ID:???
(194)プロクネ 1879年3月21日 C. H. F. ピーターズ
481名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:51:35 ID:???
(195)エウリクレイア 1879年4月19日 J. パリサ
482名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:51:50 ID:???
(196)フィロメラ 1879年5月14日 C. H. F. ピーターズ
483名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:52:03 ID:???
(197)アレーテ 1879年5月21日 J. パリサ
484名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:52:17 ID:???
(198)アンペラ 1879年6月13日 A. ボレリー
485名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:52:30 ID:???
(199)ビブリス 1879年7月9日 C. H. F. ピーターズ
486名無しさんの主張:2010/04/12(月) 00:52:43 ID:???
(200)ディナメネ 1879年7月27日 C. H. F. ピーターズ
487名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:10:09 ID:???
(201)ペネローペ 1879年8月7日 J. パリサ
488名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:10:23 ID:???
(202)クリュセイス 1879年9月11日 C. H. F. ピーターズ
489名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:10:34 ID:???
(203)ポンペヤ 1879年9月25日 C. H. F. ピーターズ
490名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:10:46 ID:???
(204)カリスト 1879年10月8日 J. パリサ
491名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:10:58 ID:???
(205)マルタ 1879年10月13日 J. パリサ
492名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:11:10 ID:???
(206)ヘルシリア 1879年10月13日 C. H. F. ピーターズ
493名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:11:21 ID:???
(207)ヘッダ 1879年10月17日 J. パリサ
494名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:11:33 ID:???
(208)ラクリモサ 1879年10月21日 J. パリサ
495名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:12:00 ID:???
(209)ディド 1879年10月22日 C. H. F. ピーターズ
496名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:12:12 ID:???
(210)イザベラ 1879年11月12日 J. パリサ
497名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:13:29 ID:???
(211)イソルダ 1879年12月10日 J. パリサ
498名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:13:41 ID:???
(212)メデア 1880年2月6日 J. パリサ
499名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:13:53 ID:???
(213)リラエア 1880年2月16日 C. H. F. ピーターズ
500名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:14:04 ID:???
(214)アスケラ 1880年2月29日 J. パリサ
501名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:14:16 ID:???
(215)オエノーネ 1880年4月7日 V. クノール
502名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:14:29 ID:???
(216)クレオパトラ 1880年4月10日 J. パリサ 衛星を2個持つ
(S/2008 (216) 1、S/2008 (216) 2)
503名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:14:42 ID:???
(217)エウドラ 1880年8月30日 J. コッジャ
504名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:14:55 ID:???
(218)ビアンカ 1880年9月4日 J. パリサ
505名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:15:07 ID:???
(219)トゥースネルダ 1880年9月30日 J. パリサ
506名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:15:22 ID:???
(220)ステファニア 1881年5月19日 J. パリサ
507名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:20:09 ID:???
(221)エオス 1882年1月18日 J. パリサ
508名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:20:22 ID:???
(222)ルーツィア 1882年2月9日 J. パリサ
509名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:20:34 ID:???
(223)ローザ 1882年3月9日 J. パリサ
510名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:20:46 ID:???
(224)オケアナ 1882年3月30日 J. パリサ
511名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:20:59 ID:???
(225)アンリエッタ 1882年4月19日 J. パリサ
512名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:21:11 ID:???
(226)ヴェーリンギア 1882年7月19日 J. パリサ
513名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:21:23 ID:???
(227)フィロソフィア 1882年8月12日 P. P. アンリ
514名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:21:35 ID:???
(228)アガーテ 1882年8月19日 J. パリサ
515名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:21:47 ID:???
(229)アデリンダ 1882年8月22日 J. パリサ
516名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:22:00 ID:???
(230)アタマンティス 1882年9月3日 K. デ・バル
517名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:23:15 ID:???
(231)ヴィンドボナ 1882年9月10日 J. パリサ
518名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:23:27 ID:???
(232)ロシア 1883年1月31日 J. パリサ
519名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:23:39 ID:???
(233)アステローペ 1883年5月11日 A. ボレリー
520名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:23:51 ID:???
(234)バルバラ 1883年8月12日 C. H. F. ピーターズ
521名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:24:03 ID:???
(235)カロリーナ 1883年11月28日 J. パリサ
522名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:24:16 ID:???
(236)ホノリア 1884年4月26日J. パリサ
523名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:24:31 ID:???
(237)セレスティーナ 1884年6月27日 J. パリサ
524名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:24:43 ID:???
(238)ヒパティア 1884年7月1日 V. クノール
525名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:24:55 ID:???
(239)アドラステア 1884年8月18日 J. パリサ
526名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:25:07 ID:???
(240)ヴァナディース 1884年8月27日 A. ボレリー
527名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:26:17 ID:???
(241)ゲルマニア 1884年9月12日 R. ルター
528名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:26:29 ID:???
(242)クリームヒルト 1884年9月22日 J. パリサ
529名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:26:42 ID:???
(243)イダ 1884年9月29日 J. パリサ 衛星を持つ(ダクティル)
530名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:26:55 ID:???
(244)シーター 1884年10月14日 J. パリサ
531名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:27:08 ID:???
(245)ヴェラ 1885年2月6日 N. R. ポグソン
532名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:27:20 ID:???
(246)アスポリナ 1885年3月6日 A. ボレリー
533名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:27:32 ID:???
(247)エウクラテ 1885年3月14日 R. ルター
534名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:27:44 ID:???
(248)ラメイア 1885年6月5日 J. パリサ
535名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:27:57 ID:???
(249)イルゼ 1885年8月16日 C. H. F. ピーターズ
536名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:28:09 ID:???
(250)ベティーナ 1885年9月3日 J. パリサ
537名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:42:39 ID:???
(251)ソフィア 1885年10月4日 J. パリサ
538名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:42:52 ID:???
(252)クレメンティナ 1885年10月11日 J. ペロタン
539名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:43:04 ID:???
(253)マティルド 1885年11月12日 J. パリサ
540名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:43:17 ID:???
(254)アウグスタ 1886年3月31日 J. パリサ
541名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:43:32 ID:???
(255)オッパヴィア 1886年3月31日 J. パリサ
542名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:43:47 ID:???
(256)ヴァルプルガ 1886年4月3日 J. パリサ
543名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:44:00 ID:???
(257)シレジア 1886年4月5日 J. パリサ
544名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:44:13 ID:???
(258)ティケ 1886年5月4日 R. ルター
545名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:44:25 ID:???
(259)アレテイア 1886年6月28日 C. H. F. ピーターズ
546名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:44:38 ID:???
(260)フーベルタ 1886年10月3日 J. パリサ
547名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:46:31 ID:???
(261)プリムノ 1886年10月31日 C. H. F. ピーターズ
548名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:46:55 ID:???
(262)ヴァールタ 1886年11月3日 J. パリサ
549名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:47:08 ID:???
(263)ドレスダ 1886年11月3日 J. パリサ
550名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:47:20 ID:???
(264)リブッサ 1886年12月22日 C. H. F. ピーターズ
551名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:47:33 ID:???
(265)アンナ 1887年2月25日 J. パリサ
552名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:47:45 ID:???
(266)アリーネ 1887年5月17日 J. パリサ
553名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:47:59 ID:???
(267)ティルザ 1887年5月27日 A. シャルロワ
554名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:48:11 ID:???
(268)アドレア 1887年6月8日 A. ボレリー
555名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:48:24 ID:???
(269)ユスティティア 1887年9月21日 J. パリサ
556名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:48:36 ID:???
(270)アナヒタ
1887年10月8日 C. H. F. ピーターズ
557名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:49:48 ID:???
(271)ペンテシレイア 1887年10月13日 V. クノール
558名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:50:03 ID:???
(272)アントニア 1888年2月4日 A. シャルロワ
559名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:50:15 ID:???
(273)アトロポス 1888年3月8日 J. パリサ
560名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:50:27 ID:???
(274)フィラゴリア 1888年4月3日 J. パリサ
561名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:50:40 ID:???
(275)サピエンティア 1888年4月15日 J. パリサ
562名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:50:52 ID:???
(276)アーデルハイト 1888年4月17日 J. パリサ
563名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:51:06 ID:???
(277)エルヴィラ 1888年5月3日 A. シャルロワ
564名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:51:19 ID:???
(278)パウリーナ 1888年5月16日 J. パリサ
565名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:51:31 ID:???
(279)チューレ 1888年10月25日 J. パリサ
566名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:51:45 ID:???
(280)フィリア 1888年10月29日 J. パリサ
567名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:53:04 ID:???
(281)ルクリーシア 1888年10月31日 J. パリサ
568名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:53:25 ID:???
(282)クロリンデ 1889年1月28日 A. シャルロワ
569名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:53:58 ID:???
(283)エンマ 1889年2月8日 A. シャルロワ 衛星を持つ(S/2003 (283) 1)
570名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:54:11 ID:???
(284)アマリア 1889年5月29日 A. シャルロワ
571名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:54:23 ID:???
(285)ルジーナ 1889年8月3日 A. シャルロワ
572名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:54:35 ID:???
(286)イクレア 1889年8月3日 J. パリサ
573名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:54:48 ID:???
(287)ネフティス 1889年8月25日 C. H. F. ピーターズ
574名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:55:03 ID:???
(288)グラウケ 1890年2月20日 R. ルター
575名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:55:16 ID:???
(289)ネネッタ 1890年3月10日 A. シャルロワ
576名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:55:29 ID:???
(290)ブルナ 1890年3月20日 J. パリサ
577名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:56:51 ID:???
(291)アリス 1890年4月25日 J. パリサ
578名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:57:14 ID:???
(292)ルドヴィカ 1890年4月25日 J. パリサ
579名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:57:34 ID:???
(293)ブラジリア 1890年5月20日 A. シャルロワ
580名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:57:46 ID:???
(294)フェリシア 1890年7月15日 A. シャルロワ
581名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:58:07 ID:???
(295)テレジア 1890年8月17日 J. パリサ
582名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:58:31 ID:???
(296)ファエトゥーサ 1890年8月19日 A. シャルロワ
583名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:58:44 ID:???
(297)セシリア 1890年9月9日 A. シャルロワ
584名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:58:57 ID:???
(298)バティスティーナ 1890年9月9日 A. シャルロワ
585名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:59:37 ID:???
(299)トーラ 1890年10月6日 J. パリサ
586名無しさんの主張:2010/04/12(月) 06:59:50 ID:???
(300)ジェラルディーナ 1890年10月3日 A. シャルロワ
587名無しさんの主張:2010/04/12(月) 08:42:38 ID:???
セカレが立てたスレ
588名無しさんの主張:2010/04/12(月) 09:24:37 ID:vB1/LfcL
奈良のセカレのバカさ具合をよく表したスレですね。
589名無しさんの主張:2010/04/12(月) 09:28:07 ID:???
>>588
お前がバカだろ(笑)
590名無しさんの主張:2010/04/12(月) 09:32:41 ID:???
>>588は生きてて恥ずかしいタイプの人間
591名無しさんの主張:2010/04/12(月) 09:35:03 ID:???
あははははは
592名無しさんの主張:2010/04/12(月) 10:34:28 ID:???
大爆笑
593名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:02:00 ID:???
>>587
あー、そうだったのか。
なんか変なスレだと思っていたんだよね。
では遠慮なく。
594名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:04:39 ID:???
(301)バヴァリア 1890年11月16日 J. パリサ
595名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:05:49 ID:???
(302)クラリッサ 1890年11月14日 A. シャルロワ
596名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:07:03 ID:???
(303)ジョセフィーナ 1891年
2月12日 E. ミロセヴィッチ
597名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:07:15 ID:???
(304)オルガ 1891年2月14日 J. パリサ
598名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:07:27 ID:???
(305)ゴードニア 1891年2月16日 A. シャルロワ
599名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:07:38 ID:???
(306)ウニタス 1891年3月1日 E. ミロセヴィッチ
600名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:07:51 ID:???
(307)ニケ 1891年3月5日 A. シャルロワ
601名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:08:03 ID:???
(308)ポリクソ 1891年3月31日 A. ボレリー
602名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:08:16 ID:???
(309)フラテルニタス 1891年4月6日 J. パリサ
603名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:08:28 ID:???
(310)マルガリータ 1891年5月16日 A. シャルロワ
604名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:09:43 ID:???
(311)クラウディア 1891年6月11日 A. シャルロワ
605名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:09:55 ID:???
(312)ピエレッタ 1891年8月28日 A. シャルロワ
606名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:10:07 ID:???
(313)カルダエア 1891年8月30日 J. パリサ
607名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:10:18 ID:???
(314)ロザリア 1891年9月1日 A. シャルロワ
608名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:10:30 ID:???
(315)コンスタンティア 1891年9月4日 J. パリサ
609名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:10:42 ID:???
(316)ゴベルタ 1891年9月8日 A. シャルロワ
610名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:11:00 ID:???
(317)ロクサネ 1891年9月11日 A. シャルロワ 衛星を持つ(S/2009 (317) 1)
611名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:11:21 ID:???
(318)マグダレーナ 1891年9月24日 A. シャルロワ
612名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:11:33 ID:???
(319)レオナ 1891年10月8日 A. シャルロワ
613名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:11:45 ID:???
(320)カタリナ 1891年10月11日 J. パリサ
614名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:13:00 ID:???
(321)フロレンティーナ 1891年10月15日 J. パリサ
615名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:13:12 ID:???
(322)ファエオ 1891年11月27日 A. ボレリー
616名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:13:24 ID:???
(323)ブルーシア 1891年12月22日 M. F. ヴォルフ 火星横断小惑星
617名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:13:35 ID:???
(324)バンベルガ 1892年2月25日 J. パリサ
618名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:13:48 ID:???
(325)ハイデルベルガ 1892年3月4日 M. F. ヴォルフ
619名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:14:00 ID:???
(326)タマラ 1892年3月19日 J. パリサ
620名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:14:12 ID:???
(327)コロンビア 1892年3月22日 A. シャルロワ
621名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:14:24 ID:???
(328)グドルーン 1892年3月18日 M. F. ヴォルフ
622名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:14:36 ID:???
(329)スヴェア 1892年3月21日 M. F. ヴォルフ
623名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:14:48 ID:???
(330)アーダルベルタ A910 CB 1910年2月2日 M. F. ヴォルフ
624名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:16:12 ID:???
(331)エテリジア 1892年4月1日 A. シャルロワ
625名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:16:24 ID:???
(332)ジーリ 1892年3月19日 M. F. ヴォルフ
626名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:16:37 ID:???
(333)バーデニア 1892 A 1892年8月22日 M. F. ヴォルフ
627名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:19:11 ID:???
(334)シカゴ 1892 L 1892年8月23日 M. F. ヴォルフ
628名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:19:23 ID:???
(335)ロベルタ 1892 C 1892年9月1日 A. シュタウス
629名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:19:38 ID:???
(336)ラカディエラ 1892 D 1892年9月19日 A. シャルロワ
630名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:19:51 ID:???
(337)デボザ 1892 E 1892年9月22日 A. シャルロワ
631名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:20:03 ID:???
(338)ビュドロザ 1892 F 1892年9月25日 A. シャルロワ
632名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:20:17 ID:???
(339)ドロテア 1892 G 1892年9月25日 M. F. ヴォルフ
633名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:20:30 ID:???
(340)エドゥアルダ 1892 H 1892年9月25日 M. F. ヴォルフ
634名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:21:54 ID:???
(341)カリフォルニア 1892 J 1892年9月25日 M. F. ヴォルフ
635名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:22:13 ID:???
(342)エンディミオン 1892 K 1892年10月17日 M. F. ヴォルフ
636名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:22:26 ID:???
(343)オスタラ 1892 N 1892年11月15日 M. F. ヴォルフ
637名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:22:38 ID:???
(344)デジデラタ 1892 M 1892年11月15日 A. シャルロワ
638名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:22:50 ID:???
(345)テルシディナ 1892 O 1892年11月23日 A. シャルロワ
639名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:23:04 ID:???
(346)エルマンタリア 1892 P 1892年11月25日 A. シャルロワ
640名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:23:18 ID:???
(347)パリャーナ 1892 Q 1892年11月28日 A. シャルロワ
641名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:23:33 ID:???
(348)マイ 1892 R 1892年11月28日 A. シャルロワ
642名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:23:50 ID:???
(349)デンボウスカ 1892 T 1892年12月9日 A. シャルロワ
643名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:24:03 ID:???
(350)オルナメンタ 1892 U 1892年12月14日 A. シャルロワ
644名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:25:24 ID:???
(351)イルザ 1892 V 1892年12月16日 M. F. ヴォルフ
645名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:25:36 ID:???
(352)ギーゼラ 1893 B 1893年1月12日 M. F. ヴォルフ
646名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:25:48 ID:???
(353)ルーペルト・カローラ 1893 F 1893年1月16日 M. F. ヴォルフ
647名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:26:00 ID:???
(354)エレオノーラ 1893 A 1893年1月17日 A. シャルロワ
648名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:26:13 ID:???
(355)ガブリエラ 1893 E 1893年1月20日 A. シャルロワ
649名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:26:27 ID:???
(356)リグリア 1893 G 1893年1月21日 A. シャルロワ
650名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:26:40 ID:???
(357)ニニナ 1893 J 1893年2月11日 A. シャルロワ
651名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:26:52 ID:???
(358)アポロニア 1893 K 1893年3月8日 A. シャルロワ
652名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:27:05 ID:???
(359)ジョージア 1893 M 1893年3月10日 A. シャルロワ
653名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:27:17 ID:???
(360)カルロバ 1893 N 1893年3月11日 A. シャルロワ
654名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:39:50 ID:???
(361)ボノニア 1893 P 1893年3月11日 A. シャルロワ
655名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:40:02 ID:???
(362)ハブニア 1893 R 1893年3月12日 A. シャルロワ
656名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:40:14 ID:???
(363)パドゥア 1893 S 1893年3月17日 A. シャルロワ
657名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:40:26 ID:???
(364)イサラ 1893 T 1893年3月19日 A. シャルロワ
658名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:40:39 ID:???
(365)コルドゥバ 1893 V 1893年3月21日 A. シャルロワ
659名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:40:52 ID:???
(366)ヴィンチェンティーナ 1893 W 1893年3月21日 A. シャルロワ
660名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:41:04 ID:???
(367)アミキティア 1893 AA 1893年5月19日 A. シャルロワ
661名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:41:16 ID:???
(368)ハイデア 1893 AB 1893年5月19日 A. シャルロワ
662名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:41:29 ID:???
(369)アエリア 1893 AE 1893年7月4日 A. ボレリー
663名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:41:44 ID:???
(370)モデスティア 1893 AC 1893年7月14日 A. シャルロワ
664名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:43:16 ID:???
(371)ボヘミア 1893 AD 1893年7月16日 A. シャルロワ
665名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:43:39 ID:???
(372)パルマ 1893 AH 1893年8月19日 A. シャルロワ
666名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:43:51 ID:???
(373)メルシナ 1893 AJ 1893年9月15日 A. シャルロワ
667名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:44:04 ID:???
(374)ブルグンディア 1893 AK 1893年9月18日 A. シャルロワ
668名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:44:16 ID:???
(375)ウルスラ 1893 AL 1893年9月18日 A. シャルロワ
669名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:44:28 ID:???
(376)ジオメトリア 1893 AM 1893年9月18日 A. シャルロワ
670名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:44:42 ID:???
(377)カンパニア 1893 AN 1893年9月20日 A. シャルロワ
671名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:44:55 ID:???
(378)ホルミア 1893 AP 1893年12月6日 A. シャルロワ
672名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:45:07 ID:???
(379)フエンナ 1894 AQ 1894年1月8日 A. シャルロワ 衛星を持つ(S/2003 (379) 1)
673名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:45:20 ID:???
(380)フィドゥキア 1894 AR 1894年1月8日 A. シャルロワ
674名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:46:46 ID:???
(381)ミルラ 1894 AS 1894年1月10日 A. シャルロワ
675名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:46:58 ID:???
(382)ドドナ 1894 AT 1894年1月29日 A. シャルロワ
676名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:47:11 ID:???
(383)ジャニーナ 1894 AU 1894年1月29日 A. シャルロワ
677名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:47:24 ID:???
(384)ブルディガラ 1894 AV 1894年2月11日 F. クーティ
678名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:47:36 ID:???
(385)イルマタル 1894 AX 1894年3月1日 M. F. ヴォルフ
679名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:47:47 ID:???
(386)ジーゲナ 1894 AY 1894年3月1日 M. F. ヴォルフ
680名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:48:01 ID:???
(387)アクイタニア 1894 AZ 1894年3月5日 F. クーティ
681名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:48:13 ID:???
(388)カリュブディス 1894 BA 1894年3月7日 A. シャルロワ
682名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:48:26 ID:???
(389)インドゥストリア 1894 BB 1894年3月8日 A. シャルロワ
683名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:48:40 ID:???
(390)アルマ 1894 BC 1894年3月24日 G. ビゴルダン
684名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:50:11 ID:???
(391)インゲボルク 1894 BE 1894年11月1日 M. F. ヴォルフ 火星横断小惑星
685名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:50:23 ID:???
(392)ヴィルヘルミナ 1894 BF 1894年11月4日 M. F. ヴォルフ
686名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:50:35 ID:???
(393)ランペティア 1894 BG 1894年11月4日 M. F. ヴォルフ
687名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:50:50 ID:???
(394)アルデュイナ 1894 BH 1894年11月19日 A. ボレリー
688名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:51:04 ID:???
(395)デリア 1894 BK 1894年11月30日 A. シャルロワ
689名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:51:16 ID:???
(396)アエオリア 1894 BL 1894年12月1日 A. シャルロワ
690名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:51:35 ID:???
(397)ヴィエンナ 1894 BM 1894年12月19日 A. シャルロワ
691名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:51:48 ID:???
(398)アドメテ 1894 BN 1894年12月28日 A. シャルロワ
692名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:52:05 ID:???
(399)ペルセフォネ 1895 BP 1895年2月23日 M. F. ヴォルフ
693名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:52:17 ID:???
(400)デュクローザ 1895 BU 1895年3月15日 A. シャルロワ
694名無しさんの主張:2010/04/12(月) 12:52:46 ID:???
昼休み終わり!
695名無しさんの主張:2010/04/12(月) 14:00:34 ID:???
酷いスレだ
696名無しさんの主張:2010/04/12(月) 14:26:55 ID:w+mCvJA3
レイプ 例パー 例ペスト
697名無しさんの主張:2010/04/12(月) 15:45:08 ID:???
早く埋めようぜ
698名無しさんの主張:2010/04/12(月) 16:36:31 ID:w+mCvJA3
なんでうめたいの?
699名無しさんの主張:2010/04/12(月) 16:37:19 ID:2NKgKN11
あの冤罪事件のことか
冤罪起こした女の顔早く晒せよ
700名無しさんの主張:2010/04/12(月) 17:23:30 ID:???
>>698

セカレが立てたスレだから
なんでうめたくないの?
あなたがセカレだから?

>なんでうめたいの?
701名無しさんの主張:2010/04/12(月) 17:55:02 ID:???
うめは荒らしだよ スルーすりゃあいい
被害者を、誹謗中傷しちゃうセカレの馬鹿さかげんがよくわかるスレだし>>1
京レって、本当にモラルがないんだとよーくわかる
それとも今になって恥ずかしいからうめか?京都教育大学のセカレども
702名無しさんの主張:2010/04/12(月) 18:54:52 ID:???
(401) オッティリア 1895 BT 1895年3月16日 M. F. ヴォルフ

埋めたい理由は>>209で書いた通り。
セカレが立てたスレなら尚更。
でも、やっぱり強引な埋めは荒らしだね。
今後は少〜し慎みます。
703名無しさんの主張:2010/04/12(月) 19:03:16 ID:???
>>701
雑談しようかw
704名無しさんの主張:2010/04/12(月) 19:03:41 ID:???
(402) クロエ 1895 BW 1895年3月21日 A. シャルロワ

>>699みたいなレスを書く場所があるのは嫌じゃない?
そういう場を減らしたいんだよ。
大学とは一切関係ない。
705名無しさんの主張:2010/04/12(月) 19:11:23 ID:???
>703
報告済み
706名無しさんの主張:2010/04/12(月) 19:25:26 ID:???
大学を批判したい気持ちは分かる。
色々な意味で騒ぎを鎮静化させたい人の気持ちもよく分かる。
だけど、このスレはどちらの立場にとっても不愉快なスレだよね?
ここが必要だと思っているのは>>699みたいな、中傷目的だけじゃない?
707名無しさんの主張:2010/04/12(月) 19:51:30 ID:???
真面目に言葉を重ねようとする人はいないんですよ。
残ったのは糾弾厨と呼ばれる愉快犯的クズばかりだ。
708名無しさんの主張:2010/04/12(月) 21:06:57 ID:???
 
709名無しさんの主張:2010/04/12(月) 22:02:41 ID:???
クソスレ
710名無しさんの主張:2010/04/12(月) 22:11:15 ID:???
このスレは要らないと思ってるけど、強引な埋めは止めるね。
何か考えてみるけど、社会・世評板だからなあ。
711名無しさんの主張:2010/04/12(月) 22:13:33 ID:???
だけど、規制されたのが携帯で良かったと思ってるよ。
他の人を巻き添えにしなくてさ。
負け惜しみじゃなくて。
712名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:36:26 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

欲張りすぎにご注意。
昇進、モノの所有、お金、人気。
欲張りすぎると執着となります。

欲張りのしっぺ返しのひとつは、
貴重な時間がなくなることです。
713名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:37:45 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

大切な夢を見過ごしにするのは、
今という時間を無駄にするだけではなく、
人生の最後の瞬間に失望と後悔を抱くことにつながりかねない。
714名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:38:08 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

高額な給与が、
かすんで見えるほど大きな目的を持つことが重要なのだ。

715名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:38:35 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

幸せをもたらすのは、
富でも輝きでもなく、
心の安らぎと打ち込める仕事の存在だ。

716名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:39:30 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

職業選択の際、世間の声に耳を貸してはいけない。
自分の内なる声に耳を澄まそう。
ここでの決断が、人生の満足度の三分の一を左右する。

717名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:40:00 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

愚痴はやめましょう。エネルギーのムダです。
時間をもっと建設的に使いませんか。
世界のどこが間違っているかではなく、
どこが素晴らしいかに焦点を合わせるのです。
718名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:40:28 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

古い思い出を大切にしましょう。
でも、明日の糧となるような、
今日の思い出を作ることも忘れずに。

719名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:40:53 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

この瞬間には、昨日も楽しめないし、
明日も楽しめません。
だったら、今日を楽しもうではありませんか。

720名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:41:14 ID:???
アーニー・J・ゼリンスキー曰く

どんな問題にも、
完璧な決断はないと知るべきです。

721名無しさんの主張:2010/04/13(火) 00:55:13 ID:???
この問題は、法実証主義と自然法論なのではないだろうか?

と思ったので、今後これについて考えたいと思います。
722名無しさんの主張:2010/04/13(火) 07:04:50 ID:???
●焼かれた。2ch辞めたい
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1271074411/
723名無しさんの主張:2010/04/13(火) 07:28:06 ID:???
>>722
なかなか興味深いスレですねw
ありがとう。
帰ったら、ゆっくり見てみます。
724名無しさんの主張:2010/04/13(火) 07:28:35 ID:???
まず自然法とは

自然法とは、事物の自然本性から導き出される法の総称である。明治時代には、事物の性に合致する法という意味で、性法という訳語も用いられた。
自然法は実在するという前提から出発し、それを何らかの形で実定法秩序と関連づける法理論は、自然法論と呼ばれる。
725名無しさんの主張:2010/04/13(火) 07:28:53 ID:???
自然法には、原則的に以下の特徴が見られる。但しいずれにも例外的な理論が存在する。

普遍性:自然法は時代と場所に関係なく妥当する。

不変性:自然法は人為によって変更されえない。

合理性:自然法は理性的存在者が自己の理性を用いることによって認識されえる。
726名無しさんの主張:2010/04/13(火) 07:29:07 ID:???
次に法実証主義とは

法実証主義は、実証主義を法学に応用した考え方で、経験的に検証可能な社会的事実として存在する限りにおいての実定法のみを法学の対象と考える。
そのためわかりやすく実定法主義、人定法主義などと言い替える者も少なくない。
正義・道徳といった形而上的な要素と法の必然的連関を否定し、規範と事実の分離を法の探求における前提とするため、自然法学と対置される。
727名無しさんの主張:2010/04/13(火) 07:31:31 ID:???
これで考えてみると、
>>1は法実証主義、
>>209は自然法
になりますね。
728名無しさんの主張:2010/04/13(火) 08:18:29 ID:???
ねこだいすき
729名無しさんの主張:2010/04/13(火) 13:06:12 ID:???
フリスキー♪
730名無しさんの主張:2010/04/13(火) 14:10:10 ID:???
141
731名無しさんの主張:2010/04/13(火) 14:47:21 ID:9ZyMtU7m
道徳・倫理のかけらすら分からないやつがなにをいってる?
どこが違法になるんだ。
「見ていただけ。」で済む事柄じゃないだろ。
珍走団を歩道から見ていただけなら分かるが。
それともこのスレ自体釣りか?
732名無しさんの主張:2010/04/13(火) 15:44:26 ID:???
>>731
セカレが立てたスレなので釣りといえば釣りかな
733名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:20:51 ID:???
>>728-731
おー!ありがとう!
法律に疎い私が、スレタイに沿ってあと270も埋めるのは大変なんだよ。
手伝ってね。
734名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:21:43 ID:???
>>731
だからこのスレが不愉快なんですよ。
関係者が事故弁護のために立てたスレなんでしょ?
あなたも、手伝ってよ。
それからsage進行でお願いします。
735名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:46:18 ID:???
自然法の法源は、ケルゼンの分類に従うならば、神、自然ないし理性である。
ギリシャ哲学からストア派までの古代の自然法論においては、これらの法源が渾然一体となっている。
736名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:46:36 ID:???
法源としての神

神が人間の自然本性の作り手として想定されるとき、自然法の究極の法源は神となる。
このことは理性にもあてはまり、神が人間に理性を与えたことが強調されるときは、合理的な法としての自然法の究極な法源もまた神となる。
この傾向は特にキリスト教の自然法論において顕著である。例えば、アウグスティヌスにとって、自然法の法源は神の理性ないし意思であった
また、トマス・アキナスにとって、自然法とは宇宙を支配する神の理念たる永久法の一部である。
737名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:46:51 ID:???
法源としての自然

ここで自然とは、自然本性一般のことではなく、外的な自然環境のことである。
外的な自然が自然法の法源となるのは、専ら外的な自然環境と人間の自然本性との連続性が強調されるときである。これはとりわけヘラクレイトスおよびストア派の自然法論において見られ、そこでは自然学と倫理学とが連続性を保っている。
このような場合には、自然法則と自然法がほとんど同義で語られることが多く、何らかの傾向性(例えば結婚は普通雌雄で行われることなど)が自然法とされることもある。
738名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:47:11 ID:???
自然法とは、自然が全ての動物に教えた法である。
なぜなら、この法は、人類のみに固有のものではなく、陸海に生きる全ての動物および空中の鳥類にも共通しているからである。
雌雄の結合、すなわち人類におけるいわゆる婚姻は、実際にこの法にもとづく。
子供の出生や養育もそうである。
なぜなら、動物一般が、たとえ野獣であっても、自然法の知識を与えられているからである。
739名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:47:37 ID:???
人間の自然本性を理性的であると解する立場から見れば、理性もまた自然法の法源となる。
特に理性を自然法の法源として独立させたのは、近世自然法論者たちである。
彼らは自然法を正しい理性の命令と定義して、神的な要素をそこから取り除いている。
純粋に理性が自然法の法源となるときには、自然法は実定法以外の合理的な法を意味する。
この特徴はとりわけホッブズに見られ、彼は自然法を、単に人間が合理的に思考し、その自然本性としての死への恐怖にもとづいて意思が受け入れるであろう法と解している。
740名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:47:56 ID:???
自然法の法源が制定法や判例法でない以上、その認識手段が常に問題となる。
基本的に、自然法の認識原理は、その法源の種類にかかわらず理性であると言われる。
すなわち、自然法が超自然的な存在によって作られたものであろうとなかろうと、それを発見するのは人間の理性である。
理性が人間の自然本性である以上、合理的思考は自然法の認識にとって不可欠となる。
ストア派にとって倫理学は論理学と自然学の上に成り立つものであり、密接不可分である。
741名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:48:27 ID:???
義務は次のように定義される。
「生における整合的なことで、それが実行されたときに合理的に説明されることである」
これとは反対のことは義務に反することである。これは、非ロゴス的な動物にも及ぶ。
なぜなら、それらも、それ自身の自然本性と整合的な何らかの働きをしているからである。
理性的な動物の場合は、次のように説明される。
「生における整合的なこと」
742名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:50:05 ID:???
ほうほう
743名無しさんの主張:2010/04/13(火) 17:57:18 ID:???
>>742
ね、糾弾派の言い分と、反糾弾派の言い分の違いが分かるでしょ?
744名無しさんの主張:2010/04/13(火) 18:24:22 ID:???
これに対して、自然法が人間には直接的には認識不可能であるという立場からは、何らかの補助手段を用いることが要求される。
その場合、キリスト教の自然法論は、神からの啓示を重視する。
それは、専ら新約聖書および旧約聖書から得られる指図である。
典型的な啓示は、モーゼの十戒である。
745名無しさんの主張:2010/04/13(火) 18:24:38 ID:???
既に初期ストア派のクリュシッポスが、ノモス(慣習)とピュシス(自然本性)を対置し、後者を前者に優位させる。
ローマ・ストア派の思想に影響されたキケロは、自然法の法源を理性に求めながら次のように述べている。

次はもっとも愚かな見解である。
すなわち、国民の習慣や法によって定められていることはすべて正しいと考えることである。
僭主の法でも正しいのか。…(中略)…人間の共同体を一つに結びつけている正しさは一つであり、それを定めたのは一つの法であり、この法は命じたり禁じたりする正しい理性だからである。
この法を知らない人は、この法の書かれているところがどこかにあろうとなかろうと、不正な人である。

キケロ『法律について』第1巻42
746名無しさんの主張:2010/04/13(火) 18:24:53 ID:???
トマス・アクィナスは神の意思を自然法の法源としながら、次のように述べる。

自然法ならびに神法は神的意志から発出するものであるから、人間の意志から発出するところの慣習によっては改変されえないものであり、ただ神的権威によってのみ改変されることが可能である。
従って、いかなる慣習といえども神法や自然法に反して法たるの力を獲得することはできない。

『神学大全』第2部の1第97問題第3項
747名無しさんの主張:2010/04/13(火) 18:25:08 ID:???
グロチウスは自然法と万民法とを区別しながら、万民法とは「時代と慣習の創造である」という。

これに対して、歴史法学派のカール・フォン・サヴィニーは、自然法を各民族について相対化しながら、自然法と慣習法とをかなり接近させる。
748名無しさんの主張:2010/04/13(火) 19:35:29 ID:???
続いて、法実証主義について

法哲学における法実証主義に類する思考そのものは、ほとんど普遍論争まで遡ることができるが、それを体系的に纏め上げた最初の法哲学者は、イギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムである。
デヴィット・ヒューム経由で事実と価値の分離論を引き継ぎ、功利主義の立場から自然法思想及びコモン・ローを批判したベンサムの理論は、ジョン・オースティンの主権者命令説に引き継がれ、分析法学派の基礎を築くものとなった。
このため、分析法学の学統を受け継ぎそれを再興したハーバート・ハート以来の英米系法哲学では、法実証主義がなお有力であり、法哲学者は自己の立場を法実証主義との異同から明らかにする形で提示することが多い。
749名無しさんの主張:2010/04/13(火) 19:35:48 ID:???
また、法実証主義に見られる方法二元論の立場を、ヒュームからではなくイマヌエル・カント経由で引き継いだのがハンス・ケルゼンである。
新カント派に属するケルゼンは方法論上、法の認識における、事実と規範の徹底した分離を要求する。
これによって、事実とは完全に切り離された、純粋な規範の体系の探求としての純粋法学が誕生することになる。
750名無しさんの主張:2010/04/13(火) 19:36:03 ID:???
ヒュームを引き継ぐ英米系の法実証主義は、法の存在条件を社会的事実に求め、価値の問題を「あるべき法」を探求する正義論へと留保する。
しかし、カントを引き継ぐ大陸系の法実証主義は、ケルゼンに見るように法の内的体系性において法の「(事実とは切り離されるべき)規範性」を強調する。
英米・大陸の両者の間で、方法二元論が全く異なる形態をとっていることに、注意が必要であろう。
751名無しさんの主張:2010/04/13(火) 19:36:21 ID:???
法実証主義には、それが正義や善といった価値から法を切り離してしまう(「悪法も法である」)ので、悪法に対する批判的態度を失わせる、といった批判がなされた。
また法実証主義は戦後、ナチス体制化における悪法批判の基礎にならなかったとして、自然法学派からの批判にさらされた。
グスタフ・ラートブルフの確信犯論が著名。
しかし、法実証主義は、法概念論(法の認識)と法価値論(法の評価)との峻別を主張するのみであって、法価値論の放棄を説くものではない。
752名無しさんの主張:2010/04/13(火) 19:36:47 ID:???
実際、ベンサムのコモン・ロー批判、ハートのリーガル・モラリズム批判、ケルゼンのイデオロギー批判など、法実証主義者は多くの場合、精力的な悪法批判者でもある。
法実証主義は、法の存在条件を社会的事実のみに求めるので、法が法であるというだけで遵守されるべきだとは主張しない。
したがって、「悪法もまた法である。しかし、法だからといって従う義務はない/従うべきではない」というのが、法実証主義の一般的主張である。
753名無しさんの主張:2010/04/13(火) 19:47:39 ID:???
自然法と法実証主義との関係

自然法と実定法との関係には主に2種類あり、ひとつは授権関係、ひとつは補完関係である。
前者の場合、自然法は実定法に対する授権者となり、自然法に反する実定法は原則的に失効する。
但し、正当な理由があるときには、この限りでない。
正当な理由としては、堕落した人類は自然法上の義務を完遂できないことなどが挙げられる。
他方で、後者の場合、自然法は実定法が欠缺している領域を補うことになり、その最も重要な適用領域は、国際関係とされていた。
これは、特に近代において、国際関係を規律するルールが非常に多くの点で整備されていなかったからである。
今日においては、非常に多数の国際条約が締結されており、必ずしもその限りではないが、学説上、自然法の復権を訴えるものも中には見られる。
754名無しさんの主張:2010/04/13(火) 20:10:37 ID:???
  
  
  
勉強になります
755名無しさんの主張:2010/04/13(火) 20:31:42 ID:???
>>754
なるべく面白くないスレにしようとしてるんだから、あんまり真面目に読まないでねw
756名無しさんの主張:2010/04/13(火) 21:10:03 ID:???
つまりですね、糾弾派が主張する自然法に対し、>>1は法実証主義からの意見を述べている訳ですね。
自然法が否定されるのは、理性に頼ることと、慣習の違いにより基準が相対的であることではないかと思います(私個人の考えなので正しいとは限らない)
ただし、法実証主義にも「悪法問題」などがあり、これを発展させたのが純粋法学です。
では続いて純粋法学について述べますが、その前に純粋法学を提起したハンス・ケルゼンについて。
757名無しさんの主張:2010/04/13(火) 21:12:02 ID:???
ハンス・ケルゼン(Hans Kelsen、1881年10月11日 - 1973年4月19日)

ケルゼンは20世紀において最も卓越した法学者の一人とされている。
法実証主義を最も厳密な形で採用し、科学的正確さを追求した彼の法理論、いわゆる「純粋法学」は、根本規範と呼ばれる理論に基づいている。
これは憲法や一般法など、全ての法の上位にある原理として仮定されるものである。
彼の理論を引き継いだ公法学者は世界中にいる。彼の弟子たちは、純粋法学を広める学派を形成した。オーストリアのウィーンや、チェコスロバキアのブルノの学派が著名である。
英語圏ではH.L.A.ハートやジョセフ・ラズが、部分的には異なる理論を形成しているものの、ケルゼンの影響を強く受けた学者として知られている。
主要な論敵であったカール・シュミットは、ケルゼンから悪影響を受けている。
翻ってケルゼンは、国家の神聖化につながる理論は主権国家間に自然に生じた国際法に対する主権の優位性を正当化してしまう、と書いている。
ケルゼンにとって、主権とは理論的な概念ではなかった。彼はこう記している。
「意図して個人をその決定に服せしめる以外の何物でもない主権概念から、人間は離脱しうる」と。
758名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:01:24 ID:???
続いて、法実証主義が発展した純粋法学について

純粋法学)とは、ハンス・ケルゼンが提起した法理論上の立場であり、ケルゼンによれば法実証主義の発展形である。
759名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:02:59 ID:???
相対説/自然法批判

相対説とは、倫理的な不可認識論に立脚し、人間は絶対的規範を認識できないとする説である。
価値基準は歴史上さまざまな形で現れる。
人間の自由にすることができないとされる客観的な価値基準についての見解は、実にさまざまである。
こうしたことの指摘をもって、どの価値体系も文化現象であり、したがって相対的であるとされる。
ある規範が、それ自体として道徳的に正当だと判断できるような客観的規準など存在しないというのである。
760名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:04:05 ID:???
分離説

ここから分離説が生じる。
法と道徳は、相互に独立したふたつの価値体系である。
正義とは、ケルゼンにとって道徳の一側面であり、学問的厳密性に堪えない非合理的な理想である。
これが意味するのは、どの法規範もその内容から独立して効力をもつ、すなわち拘束力を持つということである。「どんな恣意的な内容でも、法でありうる」。
761名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:07:21 ID:???
↑これなんか、まさしく糾弾派のことだよね。
気持ちは分かるんだけど、今の世の中じゃ仕方ないんだよね。
糾弾派の人に読ませてあげたいよ。
762名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:15:43 ID:???
実定法論

分離説に従えば、どんな内容でも法的に強制されうることになる。
法秩序とは、「当為」から独立した、いわば純粋に形式的なカテゴリーだからである。
法の効力は強制の有効性を前提としており、法的強制は実定法に違反することを前提とする。
しかし、どうして法律に違反すれば法的強制を受けるのかという問題は、「当為」の領域に属する。
したがって純粋法学の対象ではあり得ないとされる。
763名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:17:56 ID:???
なるほどね。
自分のどこが間違っていたか、少しずつ分かって来たかな?
764名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:33:34 ID:???
今丁度+にスレがあるから並行して眺めると面白いね
765名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:45:14 ID:???
根本規範

法が有効であるための規準に付随して、法秩序の内部で法が設定されるための規準が必要となる。
ある規範が有効であるためには、その法規範の存在が前提となる。
それでは、その法規範はどのようにして存在するようになるのだろうか。
「…すべき(当為)」が法の根拠になる自然法論とは違って、ケルゼンは当為によって存在を規定することを全面的に放棄した。
したがって、ある法の根拠を別の法に求め、そのまた根拠を別の法に求め…という繰り返し──これを「無限後退」という──が生じることになる。
そのためケルゼンは、あらゆる規範体系には一つの「根本規範」があるということを仮定した。
この「根本規範」にしたがって、他のすべての規範が導き出される。
これは、あらゆる法体系が持つ「虚構的」ないし「認識論的仮説」であり、「超越論的-論理的前提」であるとされる。
766名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:47:57 ID:???
>>764
あれ見ると、前の自分を思い出して、ちょっとねw
>>765も、自分のことを言われている気がする。
767名無しさんの主張:2010/04/13(火) 22:50:29 ID:???
でも「当為」を否定しないよ。
ただ他人に強制しちゃいけないんだな。
768名無しさんの主張:2010/04/13(火) 23:10:31 ID:???

春の夜更けは 楽しいお風呂
お風呂楽しや 美貌を磨く
疲れ 癒して
楽しいお風呂

Pechika
http://www.youtube.com/watch?v=BRAAuqeBIew&sns=em

お風呂入って来る。
769名無しさんの主張:2010/04/14(水) 00:06:13 ID:???
電話で世の中動くはずがないし、そんなことあってはいけない。
署名集めて顔の利く人に斡旋して貰って陳情してる人々でさえ
言い分聞いてもらえなかったりするのに簡単に行く筈が無い。
で、現状では何かを変えたい時に訴えかける手続きとしては、
陳情が最も適したものとして認知されているのが事実。
本気で許せない納得行かないと言うなら、なぜその当たり前の
プロセスでやっていこうと言い出す人が現れないのか、そこが
俺には全く理解出来ないし、それをやらないのなら冷やかしだと
認知してよいと思う訳。本気で訴えかける人のためなら賛同の
署名してもいいと思うけれどね。何で俺にアホだのゴミだの罵られるか
その理由をあやつらは一度よーく考えて欲しいものです@勇姿B
770名無しさんの主張:2010/04/14(水) 07:20:53 ID:???
>>769
おはようございます。

私が思うには、愉快犯を除く糾弾派は、動機は間違っていないけど方法が間違っているんだな。
これは>>769と同意見。ただし、方法については各自異なるから、間違っているという点に於いて。
それ自体は純粋な動機から発生したものだから批判しないけど、それによって起こる影響が問題なのではないかと。
糾弾派は、それに気付いているのか、いないのか?
気付いて続けているなら、それはエゴイズムだと思うよ。

愉快犯に対しては、軽蔑のみですね。
771名無しさんの主張:2010/04/14(水) 07:21:34 ID:???
それから、荒らしの濡れ衣を着せて、ごめんなさい。
いっぱいヒントを残したから、バレてると思ってたんだけどなあ。
まあ、焼かれた画面も見れたしねw
これを見た人は、あまりいないと思うなw

あとですね、↓も手伝って頂けると有り難いです。

http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/edu/1250690829/
772名無しさんの主張:2010/04/14(水) 07:22:16 ID:???
他の学説との関係

純粋法学は、自然法論だけでなく、マックス・ヴェーバー ないしオイゲンン・エールリッヒの社会法学派にも対立する。
法社会学は、けっきょくのところ 権力をもとに立法と強制を基礎づけるからである。
そのほか、カール・シュミットも純粋法学の主要な敵対者の一人であった。
773名無しさんの主張:2010/04/14(水) 10:17:07 ID:???
糾弾厨は自分たちが勝手に祀った金の豚の啓示で踊ってる
774名無しさんの主張:2010/04/14(水) 17:48:30 ID:???
試演
775名無しさんの主張:2010/04/14(水) 17:49:05 ID:???
舞踏
776名無しさんの主張:2010/04/14(水) 18:06:54 ID:???
ラリホー
777名無しさんの主張:2010/04/14(水) 18:09:36 ID:???
777
778名無しさんの主張:2010/04/14(水) 19:59:21 ID:???
寒かった。
雪がちらほら舞ってるよ!
桜は、来週あたりから咲き始めるのではないかと言うのですが…。
779名無しさんの主張:2010/04/14(水) 20:00:53 ID:???
補足

自然法の対意は実定法で、実定法のみを法であるとする立場を法実証主義といいます。
実定法は、人為により定立される現実的な法なので、あらゆる時代や場所に妥当する内容を持つものではなく、特定の時代や場所に限定されて妥当することになります。
自然法は、あらゆる時代や場所に妥当するとされています。
780名無しさんの主張:2010/04/14(水) 20:01:43 ID:???
自分にとっての自然法と実定法

自分は普段から「神の審判」「人の審判」という言葉で、自然法と実定法を使い分けていました。
自分にとっては「人の審判=実定法」以上に「神の審判=自然法」が大事でしたし、今もそうです。
ただし、自然法が認められていない現状では、自然法はあくまで自分が守るものであり、他人に強要するものではありません。

よって導き出した結論は、
「私達に非難する権利はない」
ということでした。
781名無しさんの主張:2010/04/14(水) 21:16:13 ID:???
さて、ここからは事件を離れて一般論を。

自然法と法実証主義の対比は、法哲学と相通ずるので法哲学について書こうと思いますが、それにはまずヘーゲルについて。
782名無しさんの主張:2010/04/14(水) 21:31:51 ID:???

ホカホカのご飯 炊けたよ
白い白い ご飯炊けたよ

炊き立てのご飯 旨いよ
あきたこまちの 米の飯だよ

今晩のおかず すごいよ
おでん おひたし ウドの味噌汁

からたちの花
http://www.youtube.com/watch?v=zrvvstnztnY&sns=em

食事して来る。
783名無しさんの主張:2010/04/14(水) 21:49:19 ID:???
うまそうだな〜w
784名無しさんの主張:2010/04/14(水) 22:59:31 ID:???
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel、1770年8月27日-1831年11月14日)

ヘーゲルの業績は、その難解さ、およびその研究対象としたテーマの幅広さにおいて定評がある。
彼は哲学史、ならびに世界そのものを理解するための一つの思想体系を示した。
その中で、彼はしばしば、世界を「ひとつの運動・活動の中に内在している矛盾に対する解として、別の運動・活動が出現するという、進歩の過程」として描写している。
一つの例として彼は、フランス革命について、有史以来初めて西欧社会に真の自由をもたらしたものと捉えていた。
革命初期に暴力のうねりが急激に高まったが、それは一方で革命を成し遂げるのに必要であった反面、参照すべき前例がないがゆえの過激さから自己抑制がきかせられず、敵対勢力を淘汰することにつながった。
やっと自由を勝ち取ったはずが、皮肉にも当然の帰結として、恐怖政治に飲み込まれてしまったのである。
しかし歴史は、誤りから学ぶことにより進歩する。
このような経験を通して初めて、自由な市民による、血の通った組織の力を伴った理性的な政治や、革命の理想である自由・平等が実現された立憲国家の存在を人は思い描くことができる。
このようなフランス革命に関するヘーゲルの言葉から、ドイツの詩人ハインリッヒ・ハイネは彼のことを「ドイツ哲学におけるオルレアニスト」と評した。
785名無しさんの主張:2010/04/14(水) 23:02:37 ID:???
ヘーゲルの文章は難解である。バートランド・ラッセルは「西洋哲学史」(History of Wstern Philosophy)の中で、ヘーゲルのことを、最も理解が困難な哲学者であると書いている。
ひとつの理由としては、常識と伝統的哲学の限界を超える試みとして、ヘーゲルが「純粋理性」「弁証法」といった、当時のまだ新しい思考と論理の形式をさらに発達させようと試みたという点があげられる。
786名無しさんの主張:2010/04/14(水) 23:04:06 ID:???
>>783
うまかったよ〜
787名無しさんの主張:2010/04/14(水) 23:24:25 ID:???
ヘーゲルの哲学大系の中では、「精神現象学」とは「意識」を問題とする哲学の分野。
「精神現象学」の領域における「意識」の発展を、ヘーゲルの弁証法に基づいて示せば、

意識そのもの
自己意識
理性

の3段階を示す。
「意識そのもの」の段階では、「感性的意識」から「知覚」へ、そして「悟性」へと認識が深められる。
次にこのような認識の主体としての「自己」が自覚され、「自己意識」が生じる。
この「自己意識」と同質な意識を他者にも認めることによって、他人の「自己意識」をも認識し、単なる自我を超えた普遍的な他者との共通性を持つ「自己」「理性」の現れとしての「自己」を認識にするに至る。
この過程が「精神現象学」である。
一方で『精神現象学』ではやや異なる広い意味での「精神現象学」が記述されており、前述の「理性」段階に至るまでの「精神現象学」に続いて「客観的精神」「絶対的精神」をも考察の対象に含める。
つまり「意識」あるいは「主観的精神」のみならず広く「精神」一般をその対象に含む。
788名無しさんの主張:2010/04/14(水) 23:27:15 ID:???
相手の妄想を批判する自己の正当性が妄想ではないことを証明するのは不可能。

妄想は否定されることによって彫琢され、完成に近づく。

集合妄想の具現化である宗教と個別妄想が角付き合い、配合し合ってギリシャ悲劇が生まれる。

配合を間違えると集合妄想に個別妄想が侵食してきて悲劇から喜劇へと推移していく。

「精神現象学」
789名無しさんの主張:2010/04/15(木) 00:05:29 ID:???
エンティクロペディー

「エンティクロペディー」とはドイツ語で「百科事典」を意味する言葉である。

ヘーゲルがハイデルベルク大学教授時代に、講義に使うために刊行したものである。
論理学(小論理学)、自然哲学、精神哲学の3部からなり、あらゆる哲学・知を体系化しようとする壮大な著書である。
その後、本人によって改訂が行われ、さらに逝去後に刊行されたヘーゲル全集版では、ヘーゲルの講義筆記(弟子たちが記録したもの)をもとに大幅に増補されている。
790名無しさんの主張:2010/04/15(木) 00:06:17 ID:???
エンティクロペティーの概要

■論理学

先に刊行された『論理学』(大論理学に対して一般に『小論理学』という。
ヘーゲルによれば存在−本質−概念というのは人間の認識が深まってゆく過程であるとともに、絶対者(神)の属性でもある。
例えば「神は存在する」というのはごく当然の規定でそれだけで終わっていては浅い段階に留まり、本質−概念と進んで「神は絶対的理念である」というのが最も深い考察である。

予備概念
客観性に対する思想の第一の態度 形而上学

客観性に対する思想の第二の態度 経験論 批判哲学

客観性に対する思想の第三の態度 直接知

論理学の詳細な把握と区分

■自然哲学

自然を考察する諸々の仕方
自然の概念

■精神哲学

ヘーゲルによれば「精神」は単に人間の主観ではなく、世界史の過程を通して絶対的精神が自己展開してゆくことになる。
791名無しさんの主張:2010/04/15(木) 00:07:05 ID:???
客観的精神の部分をさらに考察したものがのちに『法哲学』になる。
最後の「哲学」に至って、端緒の論理学と円環を結んだ体系が完成する。

これを見て分かるようにヘーゲルは『3』(三一性 )という数に非常にこだわって哲学体系を築き上げた。(主観的−客観的−絶対的など)
こうした考えは、キリスト教の三位一体説が基になっている。
ヘーゲルの弁証法の考え方は、その代表例であるが、フィヒテの弁証法にも認められるし、カントが示した12項目のカテゴリー表(分量・性質・関係・様相の各グループ)にも認められる。
ヘーゲルは、この書を含めこの世界のあらゆるものを自身の哲学体系に取り込もうとし、この世のあらゆる現象を扱う諸学問も、この体系から導出すべきだとし、ヘーゲル自身もこの体系は完成していると見なしていた。
792名無しさんの主張:2010/04/15(木) 00:15:57 ID:???
ちょっと思ったこと。

西洋哲学は、宗教や道徳と切り離せない。
キリスト教がベースにあるから、まずキリスト教を知っておかないと理解するのは難しいかも知れない。
793名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:12:04 ID:???
ヘーゲルに触れるには、弁証法が必要かな?

弁証法

弁証法とは、哲学の用語で、現代において普通にいわれるときには、ほとんどがヘーゲルやマルクスの弁証法を意味し、世界や事物の変化や発展の過程を本質的に理解するための方法、法則とされる。
ヘーゲルなどにおいては、弁証法は現実の内容そのものの発展のありかたである。
しかし、この言葉を使う哲学者によって、その内容は多岐にわたっており、弁証法=ヘーゲル・マルクスとして全てを理解しようとするのは誤りである。
794名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:13:59 ID:???
ヘーゲルの弁証法

しばしば、ヘーゲル哲学の方法は弁証法であると言われている。そのことは正しい。
しかしながら、もしも、ヘーゲルがあらかじめ弁証法という方法を形式的に規定しておいて、これを個々の対象思考に適用するという風に考えるならば、それは由々しき誤解である。
ヘーゲルはおそらくその全著作の何処を探しても、方法としての弁証法なるものを、具体的思考から切り離して一般的抽象的に論考したためしはない。
彼はただ対象に即して考えるにすぎない。
彼が対象に即して、対象の真理を具体的に把握するに適するように、自由に考えながら進んでいった過程が、いわば後から顧みて、弁証法と呼ばるべき連鎖をなしていることが見出されるのに過ぎない。
極言すれば、理性的思考がいわゆる正反合の形態を具えているということは、抽象的形式的に基礎づけることは出来ない事柄である。
そして、いわゆる弁証法的契機(例えば綜合)の具体性ということも、結局対象を内包する理性内容の具体性に依存するものに外ならない。
それ故に、ヘーゲルの哲学を理解するために、その内容から切り離されたいわゆる弁証法だけをとり出して、これを解釈したり論考したりすることは、むしろ不必要である。
795名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:14:16 ID:???
ある命題(テーゼ=正)と、それと矛盾する、もしくはそれを否定する反対の命題(アンチテーゼ=反対命題)、そして、それらを本質的に統合した命題(ジンテーゼ=合)の3つである。
全てのものは己のうちに矛盾を含んでおり、それによって必然的に己と対立するものを生み出す。
生み出したものと生み出されたものは互いに対立しあうが(ここに優劣関係はない)、同時にまさにその対立によって互いに結びついている(相互媒介)。
最後には二つがアウフヘーベン(止揚,揚棄)される。
このアウフヘーベンは「否定の否定」であり、一見すると単なる二重否定すなわち肯定=正のようである。
しかしアウフヘーベンにおいては、正のみならず正に対立していた反もまた保存されているのである。
ドイツ語のアウフヘーベンは「捨てる」(否定する)と「持ち上げる」(高める)という、互いに相反する二つの意味をもちあわせている。
なおカトリックではaufhebenは上へあげること(例:聖体の奉挙Elevation)の意味である。
796名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:14:33 ID:???
ソクラテスの対話と同じように、ヘーゲルの弁証法は、暗黙的な矛盾を明確にすることで発展させていく。
その過程のそれぞれの段階は、その前の段階に暗黙的に内在する矛盾の産物とされる。
またヘーゲルは、歴史とは一つの大きな弁証法、すなわち奴隷制という自己疎外から、自由と平等な市民によって構成される合理的な法治国家という自己統一へと発展する「精神」が実現していく大きな運動だと認識した。
797名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:37:34 ID:???
法哲学
 −ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛翔する−

法哲学という用語は、ドイツ語の Rechtsphilosophie の訳語として使用されはじめたものであり、主にヘーゲル以後に一般化したものと考えられている。
しかし、法に関する哲学は、すでに古代ギリシアのソフィストにおける議論にも見られる。
日本では、法哲学との呼称・表記のほかに法理学と呼ぶこともあるが、この名称は歴史法学などの非形而上学的方法論をとる学派をも包摂する名称として考案したものであり、現在でも京都大学などではこの名称が用いられる。
しばしばよく見られる主張としては、実定法学が実定法を対象とするのに対して、法哲学は、あるべき法ないし正しい法を探求する学問である、というものがある。
法哲学が法価値論のみを対象としていた時代にはそのような考え方も成り立っていたが、現在では法哲学の対象が広がっているばかりか、「あるべき法を探求する」というのも一つの立場からの考え方に過ぎないことに注意することが必要である。
したがって、現代では、法哲学について多様な捉え方がある。
798名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:38:01 ID:???
法哲学の研究対象

大別して、次の3つに分けられることが多いが、相互に関連している。

法価値論
「法とは如何なるものであるべきか」を問う分野である。
法の中心的価値である正義の問題や自然法の問題を扱うものであり、法哲学の問題領域としては最も古い。

法概念論
「法とは如何なるものであるか」を問う分野である。
法・国家・権利などの基本概念の定義や相互の関係、法秩序の構造に関する考察を扱う。

法学方法論
法解釈の性格、方法等を考察する分野である。
法的推論の分析などもあれば、法解釈における利益考量の当否など、法価値論とも密接に結びつくものもある。
799名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:38:15 ID:???
法哲学の様々な学派

自然法学派
人間の社会的実践とは独立した普遍的に妥当する実質的な規範が存在し、それが自然法として実定法に優越する、と考え、そのような自然法の内容の把握を探求しようとする学派。
中世のスコラ哲学以来の長い歴史を誇るが、形而上学の没落とともにかつての勢いを失い現在に至る。但し、ラテン系大陸諸国のフランス、イタリアなどではなお有力である。

分析法学派
法哲学の対象を主として、法や権利の概念の明晰な把握や、法体系の内的構造の解明などに置く学派。
ベンサムやオースティンによって創始され、ハート以来の英米系法哲学は概ねこの系統に属する。法実証主義を基調とし、自然法学派と対立することが多い。

歴史法学派
初期分析法学派への反動としてメインなどによって提唱された。
法の把握は、諸概念の明晰化のみによって可能なものではなく、原始社会における法の様態が今日までどのように発展してきたか、などの歴史的考察によって初めて可能になる、と主張した。
法哲学における勢力は殆どないが、法制史の領域ではなお隠然たる影響力を誇る。
800名無しさんの主張:2010/04/15(木) 07:38:35 ID:???
さて、続いて糾弾派の要求を現在の法学に照らし合わせたいと思っていましたが、その前に近代日本の法制史に、個人的に興味深い史事があったので、それだけを。
801名無しさんの主張:2010/04/15(木) 10:15:31 ID:???
試演
802名無しさんの主張:2010/04/15(木) 10:57:44 ID:???
いいねえ
実にいい
803名無しさんの主張:2010/04/15(木) 12:25:42 ID:???
>>801-802
うわ〜、嬉しいな〜。
実は、私自身も書いていて目からウロコなんですよ。
疑問も次々と湧いて来るし。
ありがとうございます。
804名無しさんの主張:2010/04/15(木) 12:26:09 ID:???
非理法権天(ひりほうけんてん)

非理法権天は、近世日本の法観念を表しているとされる法諺。
江戸時代中期の故実家伊勢貞丈が遺した『貞丈家訓』には
「無理(非)は道理(理)に劣位し、
道理は法式(法)に劣位し、
法式は権威(権)に劣位し、
権威は天道(天)に劣位する」
と、非理法権天の意味が端的に述べられている。

非とは道理の通らぬことを指し、
理とは人々がおよそ是認する道義的規範を指し、
法とは明文化された法令を指し、
権とは権力者の威光を指し、
天とは全てに超越する「抽象的な天」の意思を指す。

非理法権天の概念は、儒教の影響を強く受けたものであるとともに、権力者が法令を定め、その定めた法令は道理に優越するというリアリズムを反映したものであった。
非理法権天は、中世日本の法観念としばしば対比される。
中世日本において基本的に最重視されたのが「道理」であり、「法」は道理を体現したもの、すなわち道理=法と一体の者として認識されていた。
権力者は当然、道理=法に拘束されるべき対象であり、道理=法は権力者が任意に制定しうるものではなかったのである。
こうした中世期の法観念が逆転し、権力者が優越する近世法観念の発生したことを「非理法権天」概念は如実に表している。
805名無しさんの主張:2010/04/15(木) 12:26:26 ID:???
南北朝期に楠木正成が「非理法権天」の菊水旗を掲げたとする説があるが、これは瀧川政次郎らの考証により江戸期におこった伝承であることが明らかとなっている。
しかし、非理法権天のおこりが楠木正成に仮託されたことで、非理法権天は尊皇思想に結びつけられるようになり、その過程で「天」は天子、すなわち天皇であり、天皇が全てに超越するという思想が一部に生まれるに至った。
そして、明治・大正期を経て、大東亜戦争期の日本では「非理法権天」が皇国主義・軍国主義と密接な関係を持つスローガンとして掲げられた。
806名無しさんの主張:2010/04/15(木) 12:28:26 ID:???
楠木正成は、戦前の戦争礼賛に利用されちゃったんだろうな。
あまりに立派過ぎたのかな。
807名無しさんの主張:2010/04/15(木) 12:28:42 ID:???
せっかくヘーゲルに触れたので、糾弾派を弁証法に適用してみる。

テーゼ:糾弾派は自然法主義である。(道義的責任を追及しているんだから)
アンチテーゼ:自然法主義は道徳に反しない。
これをアウフヘーベンすると、ジンテーゼは…。

私には
「自分に甘く、他人に厳しい」
しか思い浮かびません。
だって、自然法はあらゆる時代や場所に妥当するとされているのですから。
法源は各自の道徳感で、その各々が自分の基準で行動してる訳だし。

どなたか、このジンテーゼが分かった方はいらっしゃいますか?
是非教えて頂きたいです。
まあ、アウフヘーベン自体が矛盾を正当化するものなんですけどね。

それから糾弾派全員を当て嵌めているのではないので。
演繹法で判断しては、いけないですね。
808名無しさんの主張:2010/04/15(木) 19:14:23 ID:???
>>807を書いていたら、自然法の正しさの規準が分からなくなったので、正義論について調べてみた。

正義論は、法哲学における最古の問題領域の一つである。
論じられる項目は次のとおり。

1.どのような行為が既存のルールに照らして「正しい」のか。
2.どのようなルールが「(ありうべき)正しさの規準」に照らして「正しい」のか。
3.そもそも 「正しさの規準」というものは存在するのかどうか、もし存在するのであれば一体どのようなものなのかという規準。

一般に、法価値論を含む広義の倫理学は、規範的部門と分析的部門とを区別する。
正義論をめぐっても同様に規範的法価値論と分析的法価値論という二つの分野を区別することが可能である。
おもに前述の 1. と 2. のレベルが規範的法価値論の対象となり、3. のレベルが分析的法価値論の対象となる。
809名無しさんの主張:2010/04/15(木) 19:14:37 ID:???
一体「正しさ」を判定する客観的規準は存在しうるものなのかどうか。
もし存在するのであればそれはいかなるものなのか。
分析的法価値論にとどまらず、倫理学一般においては、客観的価値の存否をめぐる諸説について、以下に例示するように、さまざまな類型化がこころみられてきている。

客観説 / 主観説
認識説 / 非認識説
自然主義 / 直観主義 / 情緒主義
還元説 / 非還元説
一元論 / 二元論

ここでは、自然主義、直観主義、情緒主義という類型化をかかげておくことにする。
810名無しさんの主張:2010/04/15(木) 19:14:50 ID:???
自然主義

まず、客観的価値は存在する。
したがって、ある価値判断の真偽は、原理的に認識可能であると考える。
この点で、客観説もしくは認識説と立場を同じくする。
そして、それにとどまらず、価値判断に関する命題は経験的事実に関する命題に還元可能であると考える。
この点で、還元説もしくは一元論と言うことができる。
古来「善」や「正義」について語ってきた多くの思想家が、経験的事実への言及を積み重ねることで倫理的価値判断の真偽を結論づけてきた。
その意味で、彼らの立場は自然主義であったと考えることができる。
そのおもな例は、功利主義であり、進化主義(社会進化論 もしくは 社会ダーウィニズム)である。
しかし。20世紀初頭にG.E.ムーアが「自然主義的誤謬」 の問題を提起して以降、経験的事実のみから価値判断を導くことには疑問が投げかけられている。
811名無しさんの主張:2010/04/15(木) 19:15:05 ID:???
直観主義

自然主義と同様に、客観的価値は存在するし、認識可能であると考える。
ただ、価値判断に関する命題が経験的事実に関する命題に還元可能であるとは考えない。むしろ、客観的価値は直観によってのみ認識可能とする。
この立場には、プラトン以来の伝統があり、G.E.ムーアも直観主義の立場に立つ。
客観的価値の存否のよりどころを「自明性」に求めることから、本来は主観的な見解が客観的と称される危険を内包するなど、実際上の問題が指摘されている。

情緒主義
これについての記述が見つからない為、どのようなものか分からないが、直感主義から自然主義を取り除いたようなものかと推測する。
因って問題点も不明。
812名無しさんの主張:2010/04/15(木) 20:50:43 ID:???
正義論については、ジョン・ロールズ(John Rawls)の著書があるので、参考までに記述しておきます。

『正義論』(A Theory of Justice、1971年刊)は、人間が守るべき「正義」の根拠を探り、その正当性を論じたロールズの主著の一つ。
この著で彼が展開した「正義」概念は、倫理学や政治哲学といった学問領域を越えて同時代の人々にきわめて広く大きな影響を与えることになった。
それまで功利主義以外に有力な理論的基盤を持ち得なかった規範倫理学の範型となる理論を提示し、この書を基点にしてその後の政治哲学の論争が展開したという点で、20世紀の倫理学、政治哲学を代表する著作の一つということができよう。

本書は3部構成である。
第1部では、正義を論じる理由を明示した上で、非個人的な観点から望ましく実行可能な正義の原理を探究し、最終的に彼の考える「正義の二原理」を提出する。
第2部では、彼の正義論を現実の社会的諸制度・諸問題へ適用し、その実行可能性を明らかにしていく。
第3部では、彼の正義概念は人間的な思考や感情と調和しており「正しさ」と「善さ」とは矛盾するものでないことを説明することを通じて、理論的に導出された正義論が現実の人間的基盤を有している様相を明らかにしていく。
813名無しさんの主張:2010/04/15(木) 20:50:59 ID:???
この書でロールズは、それまで倫理学を主に支配してきた功利主義に代わる理論として、民主主義を支える倫理的価値判断の源泉としての正義を中心に据えた理論を展開することを目指している。
彼は正義を「相互利益を求める共同の冒険的企て」である社会の「諸制度がまずもって発揮すべき効能」だと定義した。
そして社会活動によって生じる利益は分配される必要があるが、その際もっとも妥当で適切な分配の仕方を導く社会的取り決めが社会正義の諸原理になるとした。
ここで彼は社会契約説を範にとってこの正義の原理を導出していく。
まず正義の根拠を、自由かつ合理的な人々が、彼が「原初状態」と名付けた状態におかれる際に合意するであろう諸原理に求めた。
この原初状態とは、集団の中の構成員が彼の言う「無知のヴェール」に覆われた−すなわち自分と他者の能力や立場に関する知識は全く持っていない−状態である。
このような状態で人は、他者に対する嫉妬や優越感を持つことなく合理的に選択するであろうと推測され、また誰しも同じ判断を下すことが期待される。
そして人は、最悪の状態に陥ることを最大限回避しようとするはずであり、その結果次の二つの正義に関する原理が導き出されるとした。
814名無しさんの主張:2010/04/15(木) 20:51:14 ID:???
第一原理
各人は基本的自由に対する平等の権利をもつべきである。
その基本的自由は、他の人々の同様な自由と両立しうる限りにおいて、最大限広範囲にわたる自由でなければならない。

第二原理
社会的・経済的不平等は次の二条件を満たすものでなければならない。
それらの不平等がもっとも不遇な立場にある人の利益を最大にすること。(格差原理)
公正な機会の均等という条件のもとで、すべての人に開かれている職務や地位に付随するものでしかないこと。(機会均等原理)

第一原理は自由に関する原理である。
彼は他者の自由を侵害しない限りにおいて自由は許容されるべきだと説き、基本的自由の権利−良心の自由、信教の自由、言論の自由、集会の自由などを含む−は、あらゆる人に平等に分配されねばならないとした。
ただここにおける自由とはいわゆる消極的自由を指示している。
第二原理の1.は、格差原理とも呼ばれるものである。
彼は社会的格差の存在そのものは是認しつつも、そこに一定の制度的枠組みを設けることが必要と考えこの原理を設定した。
自由以外の社会的な基本財をどのように分配するかを示すための原理である。
2.は機会均等原理と呼ばれる。
同じ条件下で生じた不平等は許容されるというものである。
この正義の二原理は「原初状態」や「無知のヴェール」といった概念を用いた思考実験から導出されているため現実から乖離したものになっている危険性がある。
しかし、この原理が普通の人間の正義感覚と比較検討してもなお正当性を失わないことという「反照的均衡」という彼の方法論が妥当であること根拠として、この正義の二原理に実際的妥当性を付与している。
815名無しさんの主張:2010/04/15(木) 20:51:30 ID:???
と書いたものの、ロールズの正義論を読んでいないので詳しくはわかりませんが、法と道徳の調和した社会について述べているようです。

ロールズが正義論を開発したきっかけは、それ以前にあった功利主義に関する反論からです。
功利主義は「多くの人間が幸せになればそれが正しいことだ」という考え方です。
これだと、奴隷制などのいわゆる非倫理的な社会性には口を出せません。なぜなら奴隷たちの不幸よりも社会的な発展が著しく、儲けが高ければそれもやむを得ないということになってしまうからです。
ですが、ロールズはそれを否と考えます。
その根拠となるのが「無知のベール」です。
無知のベールを被ることにより、先入観を捨て、偏見のない平等を目指します。
ただし、ロールズの平等も絶対的な平等ではなく、そこにまだ問題はあるようです。
816名無しさんの主張:2010/04/15(木) 21:30:49 ID:???
分かり難かったかな?
無知のベールとは、今までの知識(先入観)がなくなるというようなもので、偏見なく物事を見られるようにする意味だと思います。
私が今まで散々言って来たことで、笑ってしまったw
817名無しさんの主張:2010/04/16(金) 10:06:35 ID:???
紫煙
818名無しさんの主張:2010/04/16(金) 19:14:51 ID:???
法学

法学の分類として最も一般的なのは、実際の問題への適用を前提として実定法に関する研究を行う実定法学と、法に関する基礎的研究を行う基礎法学への分類である。
実定法とは、現に存在する法のことであり、その国家制定法や慣習法などが法源となる。
基礎法学は、この実定法学を補う学問であると位置づけることができる。
法哲学は、実定法の哲学的考察・実定法の一般理論・法学方法論をその領域とし、法史学や比較法学は、歴史的・地理的比較の中に対象となる実定法(日本国では日本法)を位置づけることにより、実定法の認識を豊かなものにする。
日本の研究においては、基礎法学(特に比較法学と法史学)による知見を基に一定の解釈を展開するというスタイルが支配的である。
819名無しさんの主張:2010/04/16(金) 19:16:34 ID:???
昨日「糾弾派の要求を現在の法学に照らし合わせたい」と申し上げましたが、法律に疎い私には荷が重過ぎました。

ただ↑を読む限り、日本は実定法を採用しており(法治国家だから当たり前か)自然法に強制力はないようです。

続いては、法と道徳の関係について。
820名無しさんの主張:2010/04/16(金) 19:49:56 ID:???

炊けたよ 炊けたよ 味ご飯
タケノコ にんじん 油揚げ
うまそうだ 食べようよ
お腹が グーグー 鳴っている

たきび
http://www.youtube.com/watch?v=vkJSZz9pYs8&sns=em

お食事Time
今日は、たけのこご飯を作った。
821名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:04:52 ID:???
法と道徳の関係について

法とは、道徳などと区別される社会規範の一種である。
一般的にイメージされる法の属性としては、一定の行為を命令・禁止・授権すること、違反したときに強制的な制裁(刑罰、損害賠償など)が課せられること、裁判で適用される規範として機能することなどがあげられる。
もっとも、どのような点をもって他の社会規範と区別されるのか、何をして法を法たらしめるのかについては、これまで種々な見解が唱えられてきた。
また、法学の各分野ごとに考察の着眼点が異なることもあり、ある分野で妥当する法の定義や内容が別の分野では必ずしも妥当しないこともある。
822名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:05:10 ID:???
かつては、規範としての法、宗教、道徳との間には明確な区別はなかった。
しかし、近代統一国家の生成などにより法と道徳の峻別が進むことに伴い、両者の関係が問題とされるようになる。
もっとも、ここでいう「道徳」の概念も不明確な点があり、この点に伴う混乱も生じている。
823名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:05:31 ID:???
法の外面性と道徳の内面性

まず、トマジウスにより、法の外面性と道徳の内面性という定式が提示された。
その論ずるところによると、法は人間の外面的な行為を規律することを使命とするのに対し、道徳は人間の良心に対し内面的な平和を達成することを使命とする。
この点につきカントは、若干視点を変え、合法性と道徳性との峻別を論じた。
法と道徳の区別を義務づけとの関係に求め、法は動機とは無関係に行為が義務法則に合致すること(合法性)が要求されるのに対し、道徳は動機そのものが義務法則に従うことが要求されるとする。
824名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:05:48 ID:???
これらの見解は、強制を伴う干渉からの個人の自律的な活動領域を確保する古典的自由主義の要請と結びついて主張されたものである。
法は強制を伴うのに対し道徳は強制を伴わないという結論を導くことにより、国家権力の行きすぎをチェックする役割を果たした。
しかし、道徳の内面性の強調については、各種の道徳に共通したものとは言い難い側面がある。
具体的には、このような視点は伝統的なキリスト教的な道徳を前提としており「恥の文化」を基調とする社会では妥当しないのではないかという疑問などが提示される。
825名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:06:05 ID:???
また、このような区別は、法は個人の内面に干渉してはならないという実践的な提言を伴うものであるが、現実には、法においても個人の内面のことが問題とされないわけではない。
例えば、刑法では故意犯と過失犯とが区別されている。
また日本国憲法第19条が思想・良心の自由を保障しているのも、大日本帝国憲法下において内心の自由そのものを制約しようとする立法がされた反省によるところが大きい。
826名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:06:26 ID:???
最小倫理としての法

以上の議論は、個人道徳(個人倫理)を念頭に置いた議論であり、社会道徳(社会倫理)との関係については、必ずしも念頭に置かれていない。
法を社会道徳との関係で考察すると、社会道徳が社会の構成員の外面的な行動を制約する原理として働くことは否定できない。
また、個人の自律的な選択の内容となる個人道徳も、社会道徳による影響を受けることがある。
このような点から、法の基本的なところは社会道徳と一致することが望ましいとされ、イェリネックのいう「法は倫理の最小限」という定式が主張される。
法はその内容につき、社会の存続のために必要最小限の倫理を取り入れることが要求されるという主張である。
もっとも、法と個人道徳との対立関係を考慮しておらず、道徳観が多様化している社会で維持できるかという問題が指摘される。
827名無しさんの主張:2010/04/17(土) 00:06:43 ID:???
正義との関係

法と道徳との関係という観点からも問題になるが、法を法たらしめる要素として、規範が「正義」に合致することが必要か、「悪法もまた法」であるかという問題が取り上げられている。
対立を理念的に捉えると、自然法の存在を強調する立場によれば、正義に合致していることが法を法たらしめることになるため、外見上は有効に成立した実定法も、その内容が自然法が求める正義に合致しないときは無効になる。
それに対し、法実証主義を強調する立場によれば、外見上有効に成立した実定法はその内容にかかわらず法であり、それゆえ「悪法もまた法である」ことになる。
(理念的な対立であり、必ずしも徹底されて主張されているわけではない)
この問題については、特にナチス体制の下で制定された法律に従った者につき、その法的責任を第二次世界大戦後に追及することができるのか、ナチス体制下の法律の効力を巡り論争が展開された。
828名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:02:30 ID:???
強制との関係

1.強制を要素とするか

法と道徳との間には重なり合う部分があるとして、法を法たらしめるためには、違反した者に対して制裁を加えることにより強制できる建前になっていることが要求されるかという問題がある。
この点についてケルゼンは、法は、一定の行動がある場合には強制(刑罰、私法上・行政上の強制執行など)が発動されるべきという法命題として定められている必要があるとした。
これに対し、法の強制的な性質は承認するとしても、強制的手段を伴うことは必ずしも必要ではないとする見解もある。
強制が法の要素であることを肯定した場合、一般的には法と呼ばれない規範であっても、その違反に対する制裁が実力を伴う場合(いわゆる村八分の存在、団体内部の掟など)があるため、このようなものを法の概念から排除する必要が生じる。
そのため、強制が高度に組織化されていることを要求する考え方が成り立つ。
国家成立前の法や未開社会の法をも考察の対象とするある種の法学の分野においては、法を広く捉える必要性があるため、このような縛りをかける必要性はまた、強制との関連で、国際法は法であるかという問題がある。
国際法は、その強制という点では、国内法と比較して組織化の点で未発達である点などから、実定的な道徳に過ぎないという考え方もある。
もっとも、第二次世界大戦後は国際組織の整備が進むことにより、国際法の法的性格を強めているとも言える。
829名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:02:46 ID:???
2.強制の正当根拠

法と道徳との関係をめぐる問題や、必要条件であるかどうかは別として法には強制力を伴う点から、法が個人の行動に対して干渉できるのはどのような根拠に基づくのかという問題がある。
この問題につきよく引用される考え方の一つとして、ミルが提唱した侵害原理(harm principle)すなわち個人の意思に反してその行動に干渉できるのは、個人が他者に対して何らかの侵害を加えることを防止するためであるとする考え方があげられる。
しかし、古典的な自由主義社会であればともかく、社会経済的弱者保護という観点が強調される福祉国家思想が広まった社会では、このような根拠だけで説明し切れるかという問題点もある。
830名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:03:00 ID:???
これに対し、法と道徳とが全く無関係でないことを前提に、法が行動に干渉する根拠について社会道徳それ自体の維持を強調する見解があり、法的モラリズム(legal moralism) と呼ばれる。
この見解を貫くと、個人の行為が他者に対する侵害を伴わない場合であっても反倫理的という理由により干渉することが可能になるため、個人の自由な領域の確保という点で問題が生じる。
また、強制との関連で、国際法は法であるかという問題がある。
国際法は、その強制という点では、国内法と比較して組織化の点で未発達である点などから、実定的な道徳に過ぎないという考え方もある。
もっとも、第二次世界大戦後は国際組織の整備が進むことにより、国際法の法的性格を強めているとも言える。
831名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:03:14 ID:???
さらに、本人にとって利益になることを以て個人の行動に介入することを正当化するパターナリズムの考え方がある。
一般論としてこの根拠を肯定できる場合がありうるとしても、細かな点につき様々な問題がある。
特に、それが肯定されるのは被介入者が自らの行動につき適切な判断能力を欠いている場合に限るか否か、という点が問題となる。
また、この見解を徹底すると自己決定権との関係がどうなるかという問題に突き当たる。
832名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:03:28 ID:???
法源

ここでいう法源とは、法として援用できる規範の存在形式のことであり、通常は裁判官が法として裁判の理由で援用できる法形式のことをいう。
法源の中心となるのが法律を中心とした制定法であることには問題はないが、その他問題となるものに以下のものがある。
833名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:03:42 ID:???
1.慣習法

社会の慣習を基礎として妥当する規範のうち法として確信されるに至ったものをいう。
制定法が整備されている国家においては、成文法を補完する位置にあるにすぎない。
しかし、制定法の欠けている部分を補充する役割があり、また解釈論として一定の範囲で制定法に優先する効力を認める見解もある。
834名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:03:56 ID:???
2.判例法

判例に法としての効力が認められる場合、判例法と呼ぶことがある。
伝統的な理解では、英米法の国では、判例法が法の中心に置かれ判例の先例拘束性が認められる。
ただし、判例の変更が認められないわけではない。
それに対し、日本を含め大陸法を基調とする国においては、判例に事実上の拘束力があることは肯定しつつも、法源としては認められないと言われている。
しかし、いわゆる大陸法を基調とする国でも、法典化が十分ではない法領域(※1)では判例が重要な位置付けを占めているのみならず、判例に反する判断は上級審で破棄されることをも併せ考えると、その差は大きいものではない。

※1 例えばフランスにおける国際私法など。
835名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:04:10 ID:???
3.条理

物事の筋道のことであり、刑事の場合は、罪刑法定主義の建前があるため適用すべき法がない場合は無罪にすればよいだけであるのに対し、民事の場合は、適用すべき法がない場合に条理を法源として扱うことが可能かという問題が生じる。
この点、裁判事務心得(明治8年太政官布告第103号)3条は「民事ノ裁判ニ成文ノ法律ナキモノハ習慣ニ依リ習慣ナキモノハ条理ヲ推考シテ裁判スヘシ」として、適用すべき法がない場合は条理によるべきことを規定している。
この太政官布告が現在でも有効な法令であるか否かにつき見解が分かれているが、条理に従うとしても条理自体は法源としての一般的な規準にはならず、法の穴を埋めるための解釈の問題に解消されるとも言い得る。
836名無しさんの主張:2010/04/17(土) 08:04:24 ID:???
4.学説

現在の欧米や日本においては、法の解釈について学説を参考することはあっても、法学者の学説自体に法源性があるとは認められていない。
しかし、ローマ帝国においては皇帝の権威に基づき法学者に法の解答権が認められ、法源としての効力があったとされる。
また、イスラム法においては、法学者のイジュマーウ(合意)が法源の一種として認められている。
なお、学説が法源であることが認められないといっても、一部の非常に権威のある学者の見解が強い影響力を有し、その見解が公権解釈や学説において当然の前提とされるといったことはしばしば見られることである。
その意味ではそのような学説には法源との類似性が認められる。
837名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:31:34 ID:???
人権については、厄介なことになりそうなので触れないでおこうと思いましたが、興味深い発見がありましたので、少しだけ。
838名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:31:50 ID:???
人権について

ホッブズの最初に唱えた社会契約説によれば、聖書に記述されている楽園(原始社会)においても存在した権利である生命権と自由権が自然権とされる。
このような平和な無国家状態も人口の拡大とともに紛争が必然となる。この混乱を避けるために、個人は国家主権に対して自然権を完全に放棄し、絶対王政の国家を確立すべきであると主張された。
これに反発したロックの社会契約説によれば、個人は人権を守るために人権を国家に委託するのであって、国家が人権を侵害する正当性は、それに属する個人の人権や私権を保護するために存在するとされた。
よって、人権を不必要に侵害する暴政に対して人民は革命の権利を有すると主張された。
ちなみに、ロックは原始社会にも個人所有が存在したと主張し、財産権を生命権と自由権に次ぐ自然権とした。
これが、彼が経済自由主義の始祖とされる理由である。
ホッブズが最初に提起した自然権と社会契約説がその後の欧米政治思想の基本となったため、人権は現時点での法哲学の論争の淵源であるといえる。
839名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:32:06 ID:???
人権の観念の成立後も国家によって人権が侵害されたことは歴史的事実であるが、国家による人権の侵害がどの程度において許容されるかはいまだ解決されていない論争である。
多くの人権侵害、場合によっては大量虐殺が国家の維持あるいは全国民の名のもとに行われたのは事実である。
日本国憲法においては人権の維持に不断の努力を要するとする。
しかし、人権は法律上「生来」のものとされているが、「絶対」のものとはされていない。
ロックなどの自由主義が最初に主張されたときから、権利を守るための権利の侵害は正当化されており、ロックやミルあるいはカントなどの代表的な自由主義者・人権論者が、死刑あるいは戦争を条件付で肯定した理由がそれである。
日本国憲法においても人権侵害は公共の福祉の元に正当化されており、この場合の境界は司法の判断に任されている。
840名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:32:20 ID:???
かつては、人権の根拠は自然法つまり神に求められていた。
しかし、世俗主義の民主主義国家において、特に日本においては、人権そのものが、根拠・命題と自然法論で主張される。(トートロジー)
これが日本においては個人の尊厳に求められる。
日本国憲法第13条の「個人の尊厳」はこの意味に解される。
この場合、人権の観念は憲法も含めた法律の上に位置付けられるという法学者が多い。
一方で、法実証論においては、人権の根拠は単純に法律にあるとされる。
また、自然法および社会契約説は虚構であるとして、人権概念を否定し、公民権概念をもってこれにおきかえる主張もある。
841名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:32:34 ID:???
トートロジー

tautology(恒真式)とは論理学の用語で、「aならばaである(a → a)」「aである、または、aでない(a ∨ ¬a)」のように、変項aの真理値にかかわらず常に真となる。
Ludwig Wittgenstein (ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン)によると、これは決して命題ではない。
命題とは真か偽のどちらかになり得る、幾つかの事実による論理的な現実の像のつらなりであるからである。
恒真式が命題と呼ばれるのであれば、常に恒真式のみで命題群はつくられ得るはずである。
もしも、恒真式のみで命題群を提示する時があるとしたら、諸命題そのものの存在は消えうせる。
よって、恒真式はまさに現実そのものである。命題とは現実の写像、幾何学的投影に過ぎない。
恒真式は現実の投影という過程を抜きにする。故に、それは命題になれないのである。
付け加えれば、命題に本質はない。
故に恒真式を導いてしまう者の感覚は決して間違いではない。
そこに命題の難しさがあるのである。
842名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:33:08 ID:???
日本における人権

日本においては、人権は日本国憲法の柱の一つであり、「国民の権利」として保障している。
人権に関する法律の整備の基本的な部分は、主に内閣府と法務省が担当しており、法務省の人権擁護局がその中心となっているほか、必要に応じて担当する省庁が法律を整備している。
「濫用してはならず、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」と規定している。(日本国憲法第12条)

特別な法律関係における人権

法人・公務員・在監者・国立大学学生・皇族に対しては一部の人権が制限されるとの見解もあった。(特別権力関係論)
843名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:33:23 ID:???
特別権力関係論

特別権力関係論とは公法学上の概念であり、ある一定の特別の公法上の原因によって成立する公権力と国民との法律関係における法理についての理論。
なお、統治権によって成立する、人と公権力との関係は「一般権力関係」と呼び区別される。
844名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:34:20 ID:???
理論の意義

ドイツ発祥の概念で、大日本帝国憲法下の日本でも用いられた理論である。
特別権力関係においては、以下で述べるような特別の法理によって律せられると考えられてきたが、日本国憲法など、現行の「法治主義」を旨とする憲法法制下ではそのままの形では採用できないと考えられている。
「特別権力関係」とみなされる法律関係の具体的な例としては

・公務員の勤務関係
・在監者(受刑者、未決拘禁者)の在監関係
・国公立大学の学生の在学関係
・国公立病院の患者の在院関係

などが挙げられるが、これらの法律関係の発生は、公権力の強制が契機の場合もあれば、本人の同意が前提となる場合もあり、そもそも一律な法理を当てはめることが妥当かどうか、この法理そのものの意義について疑問視する見方もある。

芦部信喜は、従来特別権力関係と呼ばれていた法律関係のうち、憲法秩序の構成要素としてその存在と自律性が認められたものについてのみは、特別の規律に基づく人権制限が許されるのではないか、という見解を述べたことがある(憲法秩序構成要素説)。
845名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:34:40 ID:???
法原則

特別権力関係において伝統的に妥当すると考えられてきた法原則は、以下の通りである。

法治主義の排除
公権力は包括的な支配権(命令権、懲戒権)を有し、法律の根拠なくして私人を包括的に支配できる。

人権保障の排除
公権力は私人の人権を法律の根拠なくして制限することができる。

司法審査の排除
公権力の行為の適法性について、原則として司法審査に服さない。
846名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:35:04 ID:???
憲法での修正

日本国憲法など、立憲的な憲法においては法の支配(法治主義)や基本的人権の尊重を原理原則としていることから、各種の修正がなされている。

・国立大学学生
例えば、富山大学事件では、特別権力関係論を採用せずに部分社会論を採用しているといわれる。それに類する事件として私立大学の事件だが昭和女子大事件などがある。
847名無しさんの主張:2010/04/17(土) 15:35:46 ID:???
これによると、国立大学在学者は人権を制限されることがあるらしい。
滅多にないことなのでしょうが、何故今まで出なかったのか。
私にはさっぱり分かりません。
848名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:41:13 ID:???
バートランド・ラッセルを読んでいたら

道徳は、つねに変化している。

という言葉があり、分からなくなってしまった。

道徳が変化するのは分かる。
そもそも善悪なんて相対的なものだから。
でも、道徳を法源にしている自然法だと、どうなのだろう?
まず、道徳とは何なのか?
混乱したので、道徳について考えてみました。
849名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:41:34 ID:???
道徳とは、次のような意味をもつ。

道徳的規範
社会や共同体において構成員全員が守るべき、または特定の状況で行うべきと考えられている規範、行動の指針のこと。
嘘をつくことは悪いことだというように構成員の多くから是認されている規範もあれば、動物を殺して食べるべきではないというような少数の人々が従う規範もある。

道徳性
良い行いと悪い行いを区別し、道徳的規範に従う心、能力、判断のこと。道徳心。
道徳的規範は、成文化された規則である法律と一致しない場合もある。
道徳的規範は非常に幅が広く、文化の多様性と同じだけの驚くべき多様性がある。
様々な種類の規範は、マナー、エチケット、タブーとも関連する。儀礼や式典として、形式化されていることもある。
それでも、様々な社会の間に共通した特性を発見することができる。
例えば、互恵関係、忠誠、権威の尊重、身体的な危害の制限、性的関係や食べ物の規制などである。
この類似性が何に起因するのかは、議論の的であった。
850名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:41:52 ID:???
倫理学者の研究

古代から、哲学者は道徳や倫理の論理的基盤について分析し、考察を行ってきた。
このような哲学の分野を、倫理学という。
特に19世紀以降の倫理学者は、特定の文化や宗教教義に基づかない普遍性のある道徳の規準を捜してきた。
851名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:42:06 ID:???
社会科学者の研究

社会科学者は、伝統的に二つの異なるアプローチを用いた。
経験主義では、道徳的な知識・理解・行動は、幼少時の経験と学習に由来すると考えた。
生まれつき人が備えているのは学習装置だけで、それ以外には何もない。
全ての文化の子供は、同じような問題に直面するので、道徳の類似性が生まれる。
生得主義では対照的に、類似性は進化の過程で人の心に刻みつけられたと考えた。
それは、発達の過程で速やかな道徳の学習を可能にする。
852名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:42:22 ID:???
道徳心理学者の研究

心理学者は、人が現実の世界でどのように道徳的規範を理解し判断するのかを解明しようとしてきた。
この心理学の分野は、道徳心理学と呼ばれる。
現在の一般的な道徳心理学者の合意は、個人の道徳性は生得性と経験の双方によって形づくられるということである。
道徳心理学者は、倫理学者は特定の判断をどのように正当化できるかを議論しているのだと指摘した。
ジョン・ロールズやピーター・シンガーは、人の道徳判断に生得性に基づく偏りがあることを認めた上で、それでも社会規範としての道徳は合理性と論理に依拠しなければならないと提唱した。
853名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:42:36 ID:???
普遍性と多様性

道徳的規範には、どの文化にも共通の部分と、習慣や慣習的規範のように文化によって大きく異なる部分とがある。
通常、共同体の構成員に対する危害(殺人、盗み、騙し、強姦など)は、どの文化でも不道徳視されている。
一方で、例えばインドのバラモンの間では、息子が叔父の死後10日以内に肉を食べるか髪を切ることは不道徳とみなされるが、これは他の国ではそうではない。
アメリカでは子供と同じベッドで寝ることは幼児虐待とみなされることがあるが、アジア諸国ではそうではない。
道徳判断に用いられる特性(権利、義務、世話、神聖さなど)の強さも社会によって異なる。
854名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:42:49 ID:???
多くの文化では、道徳的規範と慣習的規範が意識して区別されることが少ないが、幼い子供でも道徳的規範と慣習的規範の区別が付くようである。
例えば盗むことは悪いことだと教えられると、子供は「常に盗むことは悪いことだ」と理解するが、静かにしていなさいと注意されると、注意された時、あるいは特定の状況でだけ「静かにしているべきだ」と判断する。
また宗教的に育てられた子供でも宗教的規範(他の教徒は従わなくても良い)と道徳的規範(全ての人が従うべきだ)をあるていど区別するようである。
855名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:43:08 ID:???
心理学者エリオット・テュリエルのような道徳普遍主義者は、多様性を表面上のものと考え、より深層の共通性を捜した。
人類学者リチャード・シュウェーダーは、この一見すると多様に見える道徳性を三つの領域に分けた。

・自立性(自由、権利、危害、正義に関する)
・集団性(義務や集団全体に関わる)
・神聖さ(純粋さや高潔さ、個人の霊性に関わる)

ジョナサン・ハイトは、それを元に基本的な道徳の根源を5つに分け、ブラジルと北アメリカの上流社会と下流社会の人々の間で、無害だが不愉快な行為を評価する際に、この特性が異なる用いられ方をしていることを発見した。

・親切さ: 他人に親切にすること、害を加えないこと
・公正さ: 公正さを保ち、不公平な扱いを気に掛け罰する
・集団性: 家族、集団への忠誠
・権威: 伝統や権威への服従
・純粋さ: 純粋さや清潔さを好み、汚れた物や不純な物を嫌う
856名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:43:23 ID:???
道徳の変化

道徳的規範は、それぞれの地域の生態的状況や歴史の影響を受けている。
また、社会的状況や時代精神の影響によって変化する。例えば、同性愛は中世ヨーロッパでは不道徳的で犯罪でさえあったが現在ではそうではない。
社会的、人種的、性的な差別は、かつては問題視されていなかったが、現代の西洋化された多くの国では不道徳的であるとみなされる。
もっとも、これは哲学者ピーター・シンガーによれば、道徳そのものが変わったのではなく、道徳の輪の広がりとして説明できる。
857名無しさんの主張:2010/04/17(土) 16:43:36 ID:???
多くの心理学者やマーサ・ヌスバウムのような道徳哲学者は、道徳心が発露されるには他者への共感が必要であると主張している。
共感は、他者を同じ共同体の一員であるとみなすことによって起きる。
奴隷制時代の南部アメリカでは、奴隷は機械とみなされ、ナチスの収容所では意図的に凄惨な用語(例えば「殺害する」)の使用が避けられるなど、共感を排除する努力が払われたとポール・ブルームは指摘する。
シンガーは、近年の道徳の進歩は、道徳的共同体の一員とみなす「輪」が人種や性別を超えてかつて無いほど広がったためだと考えている。
しかし、この道徳の輪は簡単に狭まるようである。
858名無しさんの主張:2010/04/17(土) 17:28:51 ID:???
一方で、心理学者ポール・ロジンによれば、これは道徳化と呼ばれる現象である。
例えば、喫煙は近年の道徳化の好例である。
かつて喫煙は個人の趣味と嗜好の問題であったが、受動喫煙の害が理解されるようになるとともに道徳化し、喫煙は個人の趣味の範囲を超えた行為で、不道徳的で止めるべきだと考える人が増加した。
逆に同性愛は無道徳化した例である。
859名無しさんの主張:2010/04/17(土) 17:29:47 ID:???
道徳判断

人は何が良い行い(道徳的)で、何が悪い行い(非道徳的)なのかを判断することができる。
道徳心理学者と道徳哲学者の議論の中心の一つは、何が道徳判断を導いているのかであった。
ジャン・ピアジェやローレンス・コールバーグは、道徳判断は理性の産物であり、子供は経験と学習によって理性的判断を発達させると考えた。
一方ジェローム・ケーガンのような認識直観主義の心理学者は、道徳判断が自動的に、瞬時に行われ、理性よりも直観と感情に密着していると仮定した。
860名無しさんの主張:2010/04/17(土) 17:30:54 ID:???
直観主義者は、花を見て「赤い」と感じるのと同じように道徳判断を“感じる”のだと主張した。
直観的判断のモデルは、大まかに次のように分類することができる。

・できごとを認識すると、感情が道徳判断を行うエージェントを呼び起こす。
デイヴィッド・ヒュームが唱え、近年では神経学者アントニオ・ダマシオや心理学者ジョナサン・ハイトが支持した。

・できごとを認識すると、感情と理性が平行して道徳の推論と判断を行う。
ヒュームとカントの折衷モデルといえ、神経哲学者ジョシュア・グリーンによって支持された。

・できごとを認識をすると、意識的な解釈が行われ、その解釈が道徳についての直観を呼び起こし、感情と理性的推論を生成する。
政治学者ジョン・ロールズが唱え、マーク・ハウザーが支持している。
861名無しさんの主張:2010/04/17(土) 17:31:46 ID:???
道徳判断は、社会的認識、特に心の理論を利用しているようである。
いくつかの感情、例えば同情、罪の意識、怒りは、道徳判断の中心をなすが、他の感情も道徳判断に関連している。
しかし、明確に道徳判断に関連する脳の部位はないようである。
道徳判断は、記憶が脳の様々な部位を利用するように、感情や認識などの細かな領域を利用しているようである。
862名無しさんの主張:2010/04/17(土) 17:32:44 ID:???
人間の道徳判断は、常に一貫しているわけではない。
後述のトロッコ問題では、わずかな状況設定の変化によって、人は功利主義的な判断と非功利主義的な判断の間で揺らぐ。
友人から金を盗む行為は非道徳的だと感じるが、先日その友人から金を盗まれていたのだと聞けば非難は弱まるか消え去る。
見知らぬ人への危害よりも、自分自身や知人への危害のほうが強い憤りを呼び起こす。
殺人を極めて非道徳的だと考えながら、同時に死刑制度を強く支持する人も少なくない。
復讐は道徳的な大義名分を要求する。
逆に言えば、大義名分は報復の正当性を人々に納得させる。
戦争や部族抗争の研究によれば、加害者は必ずと言ってよいほど、相手が不当だという憤りを標的に対してもっている。
863名無しさんの主張:2010/04/17(土) 18:51:50 ID:???
フィリップ・ジンバルドーは、監獄実験で、与えられた仮想的な役割に従って、看守役の一般人が囚人役の一般人を虐待することを示した。
スタンレー・ミルグラムは、服従実験で、一般人の道徳心が権威に屈することを示した。
ミルグラムによれば、単に権威によって指示されるだけでなく、相手の顔が見えない、過失が相手側にあるというような付加的条件の下では、より道徳心が働きにくいようである。
また、死を意識させるような文章を読ませられるだけで、その後の道徳判断に影響が出る。
見知らぬ人への敵意をかき立てられ、道徳違反者へはより厳しい罰を求めるようになる。
これは恐怖管理理論と呼ばれている。
864名無しさんの主張:2010/04/17(土) 18:53:23 ID:???
↑これは今回の状況を如実に表していると思った。

>相手の顔が見えない、過失が相手側にあるというような付加的条件の下では、より道徳心が働きにくいようである。

>見知らぬ人への敵意をかき立てられ、道徳違反者へはより厳しい罰を求めるようになる。

関係者とは縁もゆかりもないから厳しく追及し、自分の実像が知られないから平気だったのだと思う。
865名無しさんの主張:2010/04/17(土) 19:53:26 ID:???
道徳と罰

「道徳を守ることは正しいことである」と広く考えられており、「なぜ殺人はいけないのか」というように道徳に対して疑問を示すこと自体が非道徳的であると嫌悪されることもある。
我々は、直接自分に関係がない場合であっても他人の行動を気に掛け、道徳と規範に従っているかに注視する。
道徳に反する行為は、通常、本人に罪悪感を、それを目撃した第三者には嫌悪感や怒り、報復など強い感情的反応を引き起こす。
また慣習的規範よりも、通文化的な道徳的規範のほうが憤りは激しい。
さらに、違反者に対して寛容な態度を取る者へも同様の憤りを引き起こす。
人は非道徳的な行為の犠牲者になったり、それを目撃した場合に、一般的にその行為者を処罰したいという強い願望をもつ。マナーやエチケット、慣習的規範への違反は軽率で粗野だとみなされるだけであるが、道徳的規範への違反は、処罰の欲求を呼び起こす。
政治学者フィリップ・テトロックによれば、規範への違反を目撃し、違反者が罰を逃れていると考えるとき、人は違反者への加害を抑制する道徳心の閾値を切り下げるようである。
そして厳しい処罰を要求し、違反とは関連のないことにまで判断が影響する。
例えば、違反者の曖昧な態度をより敵対的とみなすようになり、不可抗力の要因の役割を割り引いてみるようになる。
866名無しさんの主張:2010/04/17(土) 19:55:04 ID:???
マーク・ハウザーとファレイ・カシュマンはトロッコ問題などを利用し、どのような原理が道徳判断に影響を与えるのかを調査した。
彼らによれば、

行動の原理:行動による害は行動しなかったことによる危害よりも、非道徳的だと判断される。

意図の原理:意図をもってとった行動は、意図をもたずにとった行動よりも非道徳的だと判断される。

接触の原理:肉体的な接触を伴う危害は、肉体的な接触のない危害よりも非道徳的だと判断される。
867名無しさんの主張:2010/04/17(土) 19:56:04 ID:???
心理学者ジョン・ダーレーによれば、大学生の被験者は刑罰の抑止力を考慮するよりもその犯罪にふさわしいと思われる刑罰を望んだ。
刑罰の抑止力を考慮するよう注意された後でも、やはり「因果応報」である処罰を望んだ。
「罰が課されない限り、社会と被害者は正義が執行されなかったという感覚をもち続ける」
彼は、処罰の欲求は犯罪抑止力に関する要因とは関連が薄く、人々はより単純に罪の重大さをランク付けし、もっとも深刻な犯罪にはその社会でもっとも重い罰を与えなければならないと考えるのだと結論した。
868名無しさんの主張:2010/04/17(土) 19:57:05 ID:???
道徳哲学

現存するもっとも初期の道徳の存在を示す証拠は、ハンムラビ法典のような法律と禁止のリストである。
またホメロスやイソップ物語のように、登場人物自身が道徳的振る舞いをすることによって人々に道徳を教える逸話的な物語も多い。
孔子やブッダ、トマス・アクィナスの教えも、逸話や警句として人々に伝えられた。
このような中世以前の道徳教育は、美徳や宗教と関連し、原理や合理性よりも直観や感情に訴え、実行と習慣を強調していた。
869名無しさんの主張:2010/04/17(土) 19:58:06 ID:???
西洋では18世紀以降、啓蒙主義者たちが特定の集団の価値観や宗教に依存しない道徳基準を探し始めた。
大きな流れの一つが、カントの義務論に代表され、広義にはロックやホッブスの社会契約説も含まれる形式主義的倫理である。
もう一つは、ベンサムに代表される功利主義を含む帰結主義的倫理である。
形式主義は、その内容よりも、形式論理への言及によって道徳的判断を行う。
帰結主義は、予測される行動の結果によって道徳判断を行い、最高の結果をもたらすものが優れた道徳判断だとみなされる。
この二つに共通するのは、道徳的判断は合理性に基づかなければならず、感情と直観によって行われてはならないと考える点である。
870名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:03:43 ID:???
道徳心理学

この視点の共通性は、現代の倫理学者ロールズやマッキンタイアによって洗練され、新しいコンセンサスを築いた。
道徳とは、利害が対立する人どうしのジレンマを解決することであり、哲学者エドムンド・ピンコフスは、これを「板挟み倫理学」と呼んだ。
心理学では、倫理的行動主義(道徳は経験によって形成される)と発達主義(経験は道徳心の発達を助ける)に大きく分けられる。
バラス・スキナーは、道徳も連合と強化の産物だとみなした。
発達主義に属するローレンス・コールバーグは、子供たちがどのようにジレンマを解決するのかを調査した。
コールバーグは、道徳の基盤を公正さであるとみなしたが、キャロル・ギリガンは、コールバーグがそれ以上に(少なくとも女性にとっては)親切さの倫理が重要であると主張した。
他者への思いやりや世話は、正義に関する判断の副産物ではない。
最終的にコールバーグを含めた道徳心理学者は、公正さと親切さのどちらも重要であると受け入れ、道徳とは個々人を守ることであると同意した。
個々人を守らず助けもしない規範は、単なる社会的慣習であると見なされた。
871名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:04:54 ID:???
道徳に関する問題でもっとも論争的だったのは、規範と道徳の区別である。
正義、権利、危害や幸福に関するルール(例えば、盗むな、殺すな)はどの社会でも変わることがない。
一方で、子供たちが教えられる慣習的規範(例えば大人を呼び捨てにするな)は、社会や伝統によって大きく異なる。
しかし大部分の文化ではこの二つは密接につながっており、しばしば混同される。
ドナルド・ブラウンによれば、規範の存在もヒューマン・ユニバーサルである。
そして、どの文化でも、他人が規範に従っているかどうかを気に掛け、違反者へは懲罰的な態度を引き起こす。
コールバーグの元学生の心理学者エリオット・テュリエルは、道徳とは人が他人と関わる上での規範だと述べ、個人中心的な道徳観を提唱した。
テュリエルによれば、子供はすでに5歳頃には慣習的規範と道徳判断の区別ができ、道徳判断は、人に対する危害、権利の侵害、主張の衝突などの社会的要因を除けば、社会システムから影響を受けない。
そして、規範の理解と道徳の理解は、平行して発達する。
コールバーグとその後に続いた実験的な研究は、精神分析と行動主義に替わって道徳心理学の中心となった。
872名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:06:07 ID:???
道徳の認知科学

認知科学者は、道徳の生物学的基盤を明らかにしようと試みている。ポール・チャーチランドは、ニューラルネットワークモデルによって道徳心の発達を明らかにしようとした。
ジョシュア・グリーン、マーク・ハウザー、ジョナサン・ハイト、ポール・ブルームを含む他の研究者は、道徳心に遺伝的基盤があり、道徳判断と感情は密接に結びついていると考えている。
彼らは、理性と同じくらい感情、脳、他の動物と人類の進化について注目している。
873名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:07:08 ID:???
ハイトによれば、多くの場合に道徳的判断は直観的に行われ、判断の後に合理的な理由付けが行われる。
アメリカ、ポルトガル、ブラジルの人々に次のようなストーリーを話し、その行為は許されるかどうかを質問した。

愛犬が交通事故で死んだとき、イヌがおいしいと聞いていた家族は愛犬を調理してディナーで食べた。

ある兄妹はキスをするのが好きで、周りに誰もいないときに人に見つからない場所を探して激しくキスをした。

被験者の多くが、誰かを傷つけたり権利を侵害する行為でなければ規制されるべきではないと考えていたにもかかわらず、4割から8割の被験者がこれらの行為は許されないと判断した。
そしてその理由を上手く説明できなかった。
874名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:07:22 ID:???
人間の道徳判断は二重過程理論に基づいており、直観的な道徳推論システムは、次の五つにモジュール化されている。

危害/親切
公正さ/互恵関係
グループ性/忠誠
権威/尊敬
純粋さ/高潔さ。

これらは、進化の過程で異なる目的を果たすために形成された。
少なくとも規範の学習が始まる前に発達し、文化普遍的な道徳と文化ごとに多様な規範を作り出す。
彼によれば、進化の産物であるために判断は直観的であり、微妙な道徳ジレンマを上手く解くことができない。
875名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:07:38 ID:???
ハウザーによれば、道徳には普遍文法のような生得的で基本的な文法「道徳普遍文法」が存在し、それが社会的状況や経験の変数によって異なる規範を作り出す。
テュリエルは、わずかな変数の違いとして人工妊娠中絶の議論を例にとる。
プロライフとプロチョイスは、中絶を非道徳的とみなすかみなさないかで鋭く対立する。
しかし、双方とも命に対する価値観が異なるのではなく、どの時点から命とみなすかが異なる。
そして「いつ胎児はヒトになるのか」の直観的信念に基づいて、賛成/反対の判断が行われると指摘する。
876名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:07:52 ID:???
道徳的ジレンマ

グリーンらは、道徳的ジレンマに関するトロッコ問題を人々に質問した。

トロッコ問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験。
フィリッパ・フットが提起し、ジュディス・ジャーヴィス・トムソン、ピーター・アンガーなどが考察を行った。
人間がどのように道徳的ジレンマを解決するかの手がかりとなると考えられており、道徳心理学、神経倫理学では重要な論題として扱われている。
877名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:08:08 ID:???
トロッコ問題

今A氏は次の状況に置かれている。
(a) トロッコが線路に沿って走っている最中、制御が利かなくなった。
このままでは線路の上に立っている5人がトロッコに轢き殺されてしまう。
さらに次の状況に置かれているとする。

(1)A氏がトロッコを別路線に引き込めば、5人は確実に助かる。しかし別路線に引き込むと、そこに立っている別の1人がトロッコに轢かれて確実に死ぬ。
A氏はトロッコを別路線に引き込むべきか?
なお、A氏は上述の手段以外では助けることができないものとする。
また法的な責任は問われず、道徳的な見解だけが問題にされている。
あなたは道徳的に見て「許される」か「許されない」かで答えるものとする。
つまり単純に「5人を助ける為に他の1人を殺してもよいか」という問題である。
功利主義に基づくなら一人を犠牲にして五人を助けるべきである。
しかし義務論に従えば、誰かを他の目的のために利用すべきではなく、何もするべきではない。
878名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:08:22 ID:???
派生問題

では次のような派生問題ではどうだろうか。

A氏はやはり(a)の状態にあるが、(1)ではなく次の(2)の状況に置かれている。

(2)A氏は線路の上にある橋に立っており、A氏の横には太った人がいる。
その人を橋からつき落としてトロッコにぶつければ、トロッコが止まり、5人は確実に助かる。
しかしその太った人は、トロッコにぶつかった衝撃で確実に死ぬ。
太った人をつき落とすべきか?

前述の問題と同様、A氏は上述の手段以外では助けることができないものとする。
特にA氏自身が飛び降りてトロッコを止める事はできない(A氏は痩せている為トロッコを止めるには重量が足りない)ものとする。
879名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:08:39 ID:???
功利主義に基づけば、トロッコを分岐させることも、一人を突き落として脱線させることも一人を積極的に死に追いやり五人を助けるという点で等しい。
しかし多くの人が、1番目の質問では一人を犠牲にすることは許されると答えるのに対し、2番目の質問では一人を犠牲にすることは許されないと答える。
この二つの質問で異なる点は、最初の質問では一人の死は行為者の意図の直接の結果ではなく副次的な出来事(つまり巻き添え)と考えることが可能であるのに対し、次の質問では行為者の直接の意図と行動によって死ぬということである。
880名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:33:08 ID:???
ループした路線

(1)・(2)以外にも以下の問題を考える事ができる。

(3)(1)の場合と同様、A氏はトロッコを別路線に引き込む事ができるが(1)とは違いこの別路線は5人の手前で再び本線に合流している。
しかし別路線には太った人がいる為、トロッコを別路線に引き込めば、トロッコは太った人にぶつかって止まるので、5人は確実に助かる。
ただしその結果として太った人は確実に死ぬ。トロッコを別路線に引き込むべきか?

(4)A氏はトロッコを別路線に引き込む事ができるが、この別路線は5人の手前で再び本線に合流している。(ここまでは(3)と同じ)
別路線には大きな鉄の塊がある為、トロッコを別路線に引き込みさせすれば、トロッコはその鉄の塊にぶつかって止まるので、5人は確実に助かる。
しかし鉄の塊のまえには1人の人がいて、この人は確実に死ぬ。トロッコを別路線に引き込むべきか?
881名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:33:26 ID:???
3番目の問題は、最初の質問と同じように誰かを直接自分の手で死に追いやるわけではない。
しかし2番目の質問と同じように、その死は副産物(巻き添え)ではなく、行為者の意図の結果である。
4番目の問題は3番目とほとんど変わらないが、一人の死は行為者の意図の結果ではなく、副産物である。
どの質問にも一貫して合理的な判断を下すのなら、同じ回答が導きだせる。
つまり一人を犠牲にして5人を助けるか、5人を犠牲にして一人を助けるかのどちらかである。
または義務論に従って判断するなら(誰かの命を他の目的のために利用すべきではないと考えるなら)すくなくとも2と3には反対しているはずである。
もし判断が一貫しないのであればそれは何故だろうか。
何故ある場合は誰かを犠牲にすることが許されて、他の場合には許されないと感じるのかを、合理的に説明できるだろうか。
少なくともこれらのようなジレンマを一貫して合理的に解決できる倫理学の指針はない。
882名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:33:44 ID:???
生物学者マーク・ハウザーはネット上でこれに類する30以上の質問を行い、何故そのような判断を行ったかの理由を聞いた。
回答した500人の内3割ほどしか自分の判断を正当化できなかった。
質問と他の質問との違いを正しく認識し、それが自分の判断の基礎となっていることを示せた場合に「正当化に成功した」と判断された。
また5000人以上が回答したテストでは、最初の質問に対して89%の人が許されると答えたのに対して、二番目の質問に許されると回答したのは11%であった。
三番目の質問には56%が許されると答え、四番目の質問は72%が許されると答えた。
この傾向には教育の程度、宗教的背景、民族などの影響がほとんど無かった。
883名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:33:59 ID:???
意図的な行動の結果の害には責任を問われ、ただ単にその結果が予見されたに過ぎないときには責任を問われないことをダブルエフェクトと呼ぶ。
1と4を許されると回答している人の割合が大きいのは、直観的に人がダブルエフェクトを考慮している事で説明できるかも知れない。
ハウザーの主張は、人の道徳的判断は理性と理論よりも、直観と感情の影響を受けていると言うことである。
そしてどのような要因が非道徳的と判断されるのかを次の三つにまとめた。

行動の原理:行動による害は、行動しなかったことによる危害よりも非道徳的だと判断される

意図の原理:意図を持ってとった行動は、意図を持たずにとった行動よりも非道徳的だと判断される

接触の原理:肉体的な接触を伴う危害は、肉体的な接触のない危害よりも非道徳的だと判断される
884名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:34:20 ID:???
神経哲学者ジョシュア・グリーンによれば、特に二番目の質問では他の質問と異なる脳の部位が反応する。
人を直接死に追いやるとき、強く否定的な反応を示すようである。
米Time誌の記事によれば調査対象の実に85パーセントが5人を救うためでも1人を突き落とさないとした、とのことである。
また現実では殺人の理由は多岐にわたるが、犯罪や事故が進行中であるという理由で殺人が行われることは皆無である。
したがって実際にこのような場面に遭遇した場合、人は五人を見殺しにする可能性が高いようである。
885名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:34:39 ID:???
類似したジレンマ

トロッコ問題と類似した以下のようなジレンマを考える事ができる。
こうしたジレンマは、功利主義か義務論かと言う議論ではトロッコ問題と大きな違いがない。
しかし人の道徳判断にどのようなパラメータが関与しているのかを明らかにしようとしている道徳心理学と神経倫理学では重要な違いである。

あなたはボートで5人の溺れた人を助けに向かっている。
しかし途中で溺れている一人の人を発見した。
その人を助けていれば5人はその間に溺れ死んでしまう。
その人を助けて5人を諦めるべきか?

病院に5人の患者がいて、それぞれが異なる臓器の移植を必要としている。
そこに臓器はいずれも健康な患者が現れた。
彼を殺して臓器を移植すれば5人を助けることができる。
彼を殺して内臓を取り出すべきか?

戦場であなたは他の人たちと一緒に身を隠している。
どうやら近くに敵の兵士がいるようだが、まだ見つかっていない。
その時あなたが抱いている赤ん坊が泣き始めた。
敵に気付かれないためには口を塞がなければならないが、そうすると赤ん坊は死んでしまう。
他の人を守るために赤ん坊を死なせるべきか?
886名無しさんの主張:2010/04/17(土) 21:35:01 ID:???
道徳的ジレンマは、他にも幾つかあります。

カルネアデスの板

古代ギリシアの哲学者、カルネアデスが出したといわれる問題。
「カルネアデスの舟板」ともいう。

舞台は紀元前2世紀のギリシア。
一隻の船が難破し、乗組員は全員海に投げ出された。
一人の男が命からがら、一片の板切れにすがりついた。
するとそこへもう一人、同じ板につかまろうとする者が現れた。
しかし、二人がつかまれば板そのものが沈んでしまうと考えた男は、後から来た者を突き飛ばして水死させてしまった。
その後救助された男は殺人の罪で裁判にかけられたが、罪に問われなかった。

現代の日本の法律でも、刑法37条の「緊急避難」に該当する為、この男は罪に問われない。

ミステリーでは法廷物で引用されることが多々あり、中でも有名なのが松本清張の『カルネアデスの舟板』である。
トム・ゴドウィンのSF小説『冷たい方程式』は、このテーマのSF作品の中でも注目に値する作品であると言われている。
887名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:22:13 ID:???
支援
888名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:23:44 ID:???
サバイバル・ロッタリー

サバイバル・ロッタリー(臓器くじ)は哲学者のジョン・ハリスが提案した思考実験。
これは「人を殺してそれより多くの人を助けるのはよいことだろうか?」という問題について考えるための思考実験で、ハリスは功利主義の観点からこの思考実験を検討した。
889名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:24:03 ID:???
内容は以下のような社会制度を指す。

公平なくじで健康な人をランダムに一人選び、殺す。
その人の臓器を全て取り出し、臓器移植が必要な人々に配る。
臓器くじによって、くじに当たった一人は死ぬが、その代わりに臓器移植を必要としていた複数人が助かる。
このような行為が倫理的に許されるだろうか、という問いかけである。
ただし問題を簡単にするため、次のような仮定を置く(これらは必ずしもハリスが明記したものではない)。

くじに贔屓などの不正行為が起こる余地はない。
移植技術は完璧である。手術は絶対に失敗せず、適合性などの問題も解決されている。
人を殺す以外に臓器を得る手段がない。
死体移植や人工臓器は何らかの理由で使えない。
890名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:24:38 ID:???
議論

・事故にあって死ぬことよりも積極的に殺すことのほうが罪が重い。
反論:臓器が必要な人をそのまま死なせるのは見殺しにするのと同じことであって、移植しようがしまいが殺すことに変わりないのではないか。

・いつ臓器を奪われるか分からない状況に怯えることになる。
反論:多数の人から無作為に選ばれるならば病気や事故に遭って死ぬ確率がごくわずかに増えるのと同じことであり、それを受け入れるのであれば臓器の移植を受け入れない理由はないのではないか。

・生死は天命によるものであって人が誰が死ぬべきかを決めるものではない。
反論:臓器を移植せずに死なせることも同じように誰が死ぬべきかどうかを決めることではないか。

・こうした社会制度の下では、臓器を提供する側から除外されるよう人々が競って不健康になろうとするというモラル・ハザードが起きるのではないか。
反論:不健康になれば自身が病死する確率も高まり、また、臓器を提供することのできる人間の基準が引き下げられるであろうため、長期的に見れば自身の健康をあえて損なうことの意味自体が薄れるのではないか。

891名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:24:55 ID:???
・臓器提供はしたい人がやればいいのであって、籤だからといって臓器を提供したくもない人が強制されるのは人権侵害ではないのか。
反論:緊急避難の考え方を社会全体に適用できないか。死ぬ人数が少ない方が、より多くの人権を保護することになるのではないか。

・臓器移植を必要とする人を助ける方法は他にもあるのではないのか。
反論:思考実験の内容として「死人の臓器や人工臓器では代替できない」とある。

・社会全体としては、臓器移植が必要な重病人数人の生存よりも、健康な人間一人の生存のほうが有益なのではないか。
反論:健康な人間一人が社会全体に与える損益は、その個人の生命活動そのものとは無関係なのではないか。また、移植を受ければ健康状態は格段に改善する。

・臓器くじに超一流の芸術家やスポーツマンが当たった場合どうするのか。
反論:臓器をもらう側も超一流の芸術家やスポーツマンである場合もあり得るし、提供する側が凶悪な犯罪者である場合もあり得る。
892名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:25:12 ID:???
意義

この思考実験は、社会全体の利益を最大化すべきであるという功利主義を人間の肉体にまで適用することによる不快な結果を示している。
しかし功利主義の立場に立つならば、この制度は(富の再分配と同程度には)善であるとみなさざるをえない。
このような制度が現実には議論の対象にすらなっていないのは、純粋に倫理的な理由よりはむしろ、実際には肉体は(安全かつ効率的には)再配分不可能であるという技術的理由に立脚している。
893名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:50:42 ID:???
『冷たい方程式』(The Cold Equations)トム・ゴドウィンの短編SF小説。

あらすじ
物語は、致死性の疫病が発生した惑星・ウォードンで待つ6人のために、血清を届ける小型宇宙船の中で起こる。
この宇宙船には、燃料も酸素も、最小限の量しか積まれていない。
発進後、宇宙船のパイロットは船内に隠れていた密航者を発見する。規則に従うならば、密航者はエアロックから真空の船外へ放り出されなければならない。
しかし密航者は、疫病で生命の危険にさらされている兄に会う為に密航した、まだ18歳の少女であった。
彼女は罰金を払う程度の罰で済むと思っていたのだ。パイロットは、燃料はぎりぎりしか積まれておらず、彼女がいるままでは安全に惑星に着陸出来ないばかりではなく、血清を待つウォードンの6人の命までも死に至らしめることになることを説明する。
パイロットは彼女を宇宙船の外へ放棄するのを遅らせるために最善を尽くした。
その間に彼女は、両親とウォードンにいる兄へ手紙を書き、兄と無線で会話を交わす。
無線が途切れた後、彼女は船外へ放棄されるために、自らエアロックの中へ入った。
894名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:51:25 ID:???
影響

発表後半世紀を経てもなお『冷たい方程式』はSFの古典的な名作として認知されている。
SF作家であり批評家のジェームス・ガンは「ハードコアSFのための試金石的小説である」と評した。
ただし本作への賛意は必ずしも普遍的なものではなかった。
多くの人が、この悲劇的な結末が必然であるように見えるための状況が人工的に作られ過ぎていると批評した。
例えば、発見された密航者は船外へ放棄する規則であるとされているが、なぜ飛行前の点検で密航者を見つけられなかったのか?
少女の代わりに他の重量物を放棄することはできなかったのか?
895名無しさんの主張:2010/04/17(土) 22:51:43 ID:???
また、本作へのオマージュないしパロディとして、同じような極限的状況から別の解決法を導き出す作品も多数書かれており、「方程式もの」と呼ばれている。
筒井康隆は「狸の方程式」で、燃料節約のために乗組員がコールドスリープに入るというのを書いている。(但しどんでん返し有り)
漫画家とり・みきは自作『SF大将』では100人の乗客に対してたった1人の密航者が増えただけという状況を設定し、総重量を軽くする為に全員が衣服を脱ぎ捨てて大便をするという解決策を提示した。
吾妻ひでおは探せば密航者がどんどん出てくるというドタバタギャグにしている。
896名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:21:17 ID:???
道徳的ジレンマではないけれど、有名なジレンマもの。

囚人のジレンマ

共同で犯罪を行った2人が捕まった。
警官はこの2人の囚人に自白させる為に、彼らの牢屋を順に訪れ自白した場合などの司法取引について以下の条件を伝えた。
もしおまえらが2人とも黙秘したら、2人とも懲役2年だ。
だが共犯者が黙秘していても、おまえだけが自白したらおまえだけは刑を1年に減刑してやろう。
ただし、共犯者の方は懲役15年だ。
逆に共犯者だけが自白し、おまえが黙秘したら共犯者は刑が1年になる。おまえの方は懲役15年だ。
ただし、おまえらが2人とも自白したら、2人とも懲役10年だ。
なお2人は双方に同じ条件が提示されている事を知っているものとする。
また、彼らは2人は別室に隔離されていて、2人の間で強制力のある合意を形成できないとする。
このとき、囚人は共犯者と協調して黙秘すべきか、それとも共犯者を裏切って自白すべきか、というのが問題である。
897名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:21:36 ID:???
2人の囚人の名前をA、Bとして表にまとめると、以下のようになる。
表内の左側が囚人Aの懲役、右側が囚人Bの懲役を表す。
たとえば右上の欄は、Aが懲役15年、Bが1年である事を意味する。

囚人B 協調 囚人B 裏切り

囚人A 協調 (2年、2年) (15年、1年)

囚人A 裏切り (1年、15年) (10年、10年)
898名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:21:50 ID:???
解説

囚人2人にとって、互いに裏切りあって10年の刑を受けるよりは互いに協調しあって2年の刑を受ける方が得である。
しかし囚人達が自分の利益のみを追求している限り、互いに裏切りあうという結末を迎える。なぜなら囚人Aは以下のように考えるからだ。
囚人Bが「協調」を選んだとする。このとき、もし自分 (=A) がBと協調すれば自分は懲役2年だが、逆に自分がBを裏切れば懲役は1年ですむ。だからBを裏切ったほうが得だ。
囚人Bが「裏切り」を選んだとする。このとき、もし自分がBと協調すれば自分は懲役15年だが、逆に自分がBを裏切れば懲役は10年ですむ。だからBをやはり裏切ったほうが得だ。
899名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:22:08 ID:???
以上の議論により、Bが自分との協調を選んだかどうかによらずBを裏切るのが最適な戦略であるので、AはBを裏切る。
囚人Bも同様の考えにより、囚人Aを裏切る事になる。
よってA、Bは(互いに裏切りあうよりは)互いに協調しあったほうが得であるにもかかわらず、互いに裏切りあって10年の刑を受ける事になる。
合理的な各個人が自分にとって「最適な選択」(裏切り)をすることと、全体として「最適な選択」をすることが同時に達成できないことがジレンマと言われる所以である。
なお、この場合のパレート効率的な組合せは、(2,2)、(15,1)、(1,15)の3点であり、(10,10) はナッシュ均衡ではあってもパレート効率的ではない。
900名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:22:22 ID:???
繰り返し型の囚人のジレンマ

上述したように、2人プレーヤーの囚人のジレンマのゲームを1回しかしない場合は、両者が「裏切り」を選択する。
では囚人のジレンマのゲームを繰り返し行った場合はどうなるか。
これは、囚人達がゲームの繰り返し回数を知っているかどうかによって変わる。
ゲームの繰り返し回数を囚人達が双方とも知っていた場合は、全ての回で囚人がともに「裏切り」を選択する事が分かっている。
これは状況を最終回から順に帰納法的に考えてみれば分かる。(後退帰納法)
最終回のゲームの後にもうゲームをやらないので、最終回のゲームの戦略が他のゲームの戦略に影響する事はない。
よって最終回のゲームの戦略はゲームを一回しかやらない場合の戦略と同様であり、囚人はともに「裏切り」を選択する。
901名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:22:39 ID:???
最終回のゲームでは双方とも必ず「裏切り」を選択するのだから、最終回の一回前のゲームで自分が「協調」を選択しようが「裏切り」を選択しようが最終回のゲームには影響しない。
よって最終回の一回前のゲームにもやはり駆け引き的要素は存在せず、このゲームでも囚人達はともに「裏切り」を選択する。
以下同様に考える事で、全てのゲームで囚人がともに「裏切り」を選択する事が分かる。
次にゲームの繰り返し回数をいずれの囚人も知らない場合を考える。
1980年にロバート・アクセルロッドは、繰り返し型の囚人のジレンマで利得の多くなる戦略を調べるため、様々な分野の研究者から戦略を集めて実験を行った。
実験には14種類の戦略が集まり、アクセルロッドはこれらを総当りで対戦させた。
その結果、全対戦の利得の合計が最も高かったのは、「しっぺ返し戦略(tit for tat)」であった。
「しっぺ返し戦略」とは、最初は「協調」し、以降は、前回相手の出した手をそのまま出す戦略である。
アクセルロッドは、続いて2回目の実験を行った。
この実験には、62種類の戦略が集まった。
前回の勝者が「しっぺ返し戦略」であることは伝えられていたため、集まった戦略はこれよりも高い利得を得ようと工夫されたものだった。
それにもかかわらず、最大の利得を得たのは、またしても「しっぺ返し戦略」であった。
902名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:22:52 ID:???
なお、実験の結果は、実験の具体的方法や他の戦略の種類、数にも影響されるため「しっぺ返し戦略」が常に最強とは限らない。
しかし、ある条件下では「しっぺ返し」戦略が「常に裏切り」戦略よりも有効であることを以下のように示すことができる。
例えば、2人のプレーヤーPaとPbが「協調」か「裏切り」かの戦略を選べるときの、それぞれの利得を示す。並んだ数字の左側はPaの利得、右側はPbの利得である。

Pa/Pb 協調 裏切り

協調 2, 2 0, 3

裏切り 3, 0 1, 1

ゲームが1回きりの場合、前に述べたとおり、ナッシュ均衡は(裏切り, 裏切り)のみである。
しかし、ゲームを複数回行う場合、ゲームが次回も続く確率をpとすると利得は以下のようになる。

Pa/Pb しっぺ返し 常に裏切り

しっぺ返し 2/(1-p), 2/(1-p) -1+1/(1-p), 2+1/(1-p)

常に裏切り 2+1/(1-p), -1+1/(1-p) 1/(1-p), 1/(1-p)

この場合、p>0.5において2+1/(1-p)<2/(1-p)となる。すなわち、相手が「しっぺ返し」戦略をとっている時に自分が「常に裏切り」戦略を取る利得がなくなり、(しっぺ返し,しっぺ返し)がナッシュ均衡となる。
903名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:23:06 ID:???
ゲーム(ノイズあり)

また、ノイズあり「繰り返し型の囚人のジレンマゲーム」というものが、考えられる。
ここでノイズとは「相手が協調しているにも関わらず、なんらかの理由で、裏切ったと解釈されてしまう」(あるいは逆に、裏切っているにも関わらず協調していると思い込む)というものである。
ノイズあり「繰り返し囚人のジレンマゲーム」では、しっぺ返し戦略はもはや最強ではなく、パブロフ戦略が強くなる。
これは、前回うまくいったら今回も同じ行動を、前回失敗したら今回はその反対の行動をとるという戦略である。
ノイズはどんなに微小であっても、しっぺ返しよりパブロフの方が強いことが理論的に示せる。
また、ノイズがあってもなくても社会全体が、突然変異を除き1つの戦略で一様に覆われてしまうことは変わらない。
904名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:23:22 ID:???
その他

しっぺ返し戦略とパブロフ戦略は、前回の行動のみから今回の行動を決定するというタイプの戦略であるが、これをもっと以前の情報をもとに今回の行動を決められるように、戦略空間を拡大することを考える。
すると、社会全体がある戦略に収束するのではなく、さまざまな戦略が誕生しては滅んでゆくような終わりなき進化がおこりうることがリンドグレーンによって示された。
905名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:23:36 ID:???
現実における囚人のジレンマ

現実世界でも囚人のジレンマないしそれに類似した例を見つける事ができる。
例えば核開発では、A国とB国が両方とも核開発を止めれば平和が維持できるにもかかわらず、相手国が裏切って核開発をはじめる恐怖に耐え切れず、双方とも核開発をはじめてしまう。(恐怖の均衡)
また低価格競争でも、A社とB社が両方とも値下げを止めれば利益を維持できるにもかかわらず、相手企業の値下げによりシェアが奪われる恐怖に耐え切れず、双方ともに値下げ合戦をして利益を圧縮してしまう。
このように囚人のジレンマは政治・経済の解析にかかせない。
906名無しさんの主張:2010/04/17(土) 23:58:57 ID:???
ヤマアラシのジレンマ

「自己の自立」と「相手との一体感」という2つの欲求によるジレンマ。
寒空にいる2匹のヤマアラシがお互いに身を寄せ合って暖め合いたいが、針が刺さるので近づけないという、ドイツの哲学者、ショーペンハウアーの寓話による。
但し、心理学的には、上述の否定的な意味と「紆余曲折の末、両者にとってちょうど良い距離に気付く」という肯定的な意味として使われることもあり、両義的な用例が許されている点に注意が必要である。
なお、実際のヤマアラシは針のない頭部を寄せ合って体温を保ったり、睡眠をとっている。
907名無しさんの主張:2010/04/18(日) 07:42:56 ID:p+2hns6I
くぼ
908名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:27:32 ID:???
>>907は2文字書き込むまでに何らかのジレンマがあったのでしょうか(笑)
909名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:47:12 ID:???
エウティプローンのジレンマ

古代ギリシャの哲学者プラトンの著書「エウティプローン」の中でソクラテスがエウティプローンに語る問題である。
「善とは何か?」という問いの答えとして「神の望むことである」が候補の一つに考えうる。
このとき神が望むから善なのか善であるから神が望むのかという先後の関係が問題になる。
前者(神→善)である場合、善の理由として「神がそう決めたことだから」と答えざるを得なくなり善、道徳には根拠がないことになる。
「神は善である」という文が当然すぎて無意味になる。
法律を全ていかようにも決めることができる人が自分の行為を違法にして逮捕してもらうようなことはしないように、善を決めるのが神であれば神自身が悪と規定されるように善を決めることはない。
自然主義的誤謬にあたるのではないか?
善を「神が望むこと」とすると悪は「神の望まないこと」であるといえる。
どんな罪悪でも神が望まないことに変わりはないので究極的には罪に軽重の差がないことになるのではないか?
という問題が生じる。後者(善→神)の場合、善が神と。は独立した存在であることになり、キリスト教にあるように「神=森羅万象の創造者」と仮定すると矛盾が生じる。
910名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:47:30 ID:???
解答

1 本性説
トマス・アクィナスにはじまるキリスト教学家の唱える説。
神は善を望む、しかし善は神の本性(根本的な性質)であり神自身が善であって神の外に善が別に存在しているのではない。
神=善であるので恣意によって悪を望む(善が悪を望む)ことはない、というもの。

2 必然と可能説
リチャード・スウィンバーグの唱える説。
善には「可能」と「必然」の二種類があり、神はいかようにも善が異なる世界を創造することができるが(可能)、一方でどのような世界でも存在する普遍的な善(必然)も存在するというものである。

3 善の二様説
アダムスが唱える説。
善には素朴に考える善と「神がそう命ずる」という意味の善の二種類がある。
神は悪意を持たないので実際には両者が合一するが、神がどのようなことを善と命ずるかは神の意思によるので、前者の善と後者の善を違えること(神が悪を命ずること)もありうるというものである。
911名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:47:45 ID:???
イノベーションのジレンマ

優れた特色を持つ商品を売る巨大企業が、その特色を改良する事のみに目を奪われ、顧客の別の需要に目が届かず、その商品より劣るが新たな特色を持つ商品を売り出し始めた新興企業の前に力を失う理由を説明したマーケティングの理論。
クレイトン・クリステンセンが提唱した。
912名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:47:59 ID:???
優良企業は顧客のニーズに応えて従来製品の改良を進め、ニーズのないアイディアについては切り捨てる。
イノベーションには従来製品の改良を進める持続的イノベーションと、従来製品の価値を破壊するかもしれない全く新しい価値を生み出す破壊的イノベーションがあるが、優良企業は持続的イノベーションのプロセスで自社の事業を成り立たせており、破壊的イノベーションを軽視する。

優良企業の持続的イノベーションの成果はある段階で顧客のニーズを超えてしまい、顧客はそれ以降においてそうした成果以外の側面に目を向け始め、破壊的イノベーションの存在感が無視できない力を持つようになる。

他社の破壊的イノベーションの価値が市場で広く認められた結果、優良企業の提供してきた従来製品の価値は毀損してしまい、優良企業は自社の地位を失ってしまう。

913名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:49:01 ID:???
医療の倫理ジレンマ

医療の現場でしばしば用いられる臨床用語で、ある医療行為の倫理的妥当性あるいは倫理的根拠を論じる際、拠り所とする倫理原則によって、全く異なる結論が導かれてしまう状態を指す。
たとえば「末期癌が発見された高齢者にその予後を告知するべきか」という問題が生じた場合、自律(autonomy)という倫理原則を倫理的根拠にして考えると
「患者の自律を重んじて告知するべき」という結論が導ける一方、無加害(non-malficience)という倫理原則に依拠すると「患者にショックを与えるような告知は避けるべき」という全く逆の結論が導き出せる。
「告知をするべきか/しないべきか」という臨床的問題を「自律と無加害のいずれの倫理原則を重視するべきか」という倫理問題のレベルで考えた際の、臨床現場での葛藤が、医療の倫理ジレンマである。

914名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:49:16 ID:???
社会的ジレンマ(social dilemma)

社会において個人個人の最適な選択が全体として最適な選択とはならない状況からくるパラドックスの事である。
例えば、バスに乗る際運賃を払わずに済むならば、払わない事が「合理的」な選択であるが、誰もがそのような選択を行った場合、バス運行そのものが成り立たなくなる。
同様の問題は、教室の掃除から環境問題、投票行動まで、多岐に渡る。
915名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:49:31 ID:???
安全保障のジレンマ(Security Dilemma)

安全保障政策立案上のジレンマを言う。
A国とB国が対立し、A国がB国に対する明確な安全保障を定め強化すると、B国もA国に対して安全保障を強化する。
これらが悪循環し、平和の為の安全保障が逆説的にかえって軍拡や軍事的緊張を呼ぶ事になる。
916名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:52:30 ID:???
ミュンヒハウゼンのトリレンマはドイツの哲学者のハンス・アルバートが唱えた知識・論理などの確実な根拠が得られることはないという懸念を提起する問題である。
ミュンヒハウゼン男爵のエピソードにちなんでこう呼ばれる。

どんなものでも正しいといえるためには根拠が必要である。
あるものAが正しいといえるにはその根拠Bが必要である。
また根拠Bが正しいといえるにはその根拠Cが必要である。
また根拠Cが正しいといえるにはその根拠Dが必要である…と根拠を要求すれば無限に続くことになる(無限背進)のではないか。
どこかで「原理」や「証明はなくても正しいとみなす」といったそれ以上根拠を問えないような理由を立てて1の連鎖を止める場合、その理由自体は正否が保障されないので確実ではない。
もしA→B→C→D→…の連鎖がどこかでAに戻ってくるならば循環論法になり無効になる。
なお、この問題は古代ギリシャの昔から数学者や哲学者の間でよく知られたものであり、最初に明確に指摘したのは古代ギリシャのアグリッパである。。
917名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:54:04 ID:???
アグリッパのトリレンマ

英米系の認識論では、同じトリレンマを、この問題を最初に明確に指摘した古代ギリシャの哲学者にならって「アグリッパのトリレンマ」」と呼ぶことが多い。
名付けたのはマイケル・ウィリアムズとされる。
ただし、ウィリアムズが典拠としてあげるディオゲネス・ラエルティオスの『ギリシャ哲学者列伝』の記載を見ると、
アグリッパは相手を懐疑主義(判断保留)に追い込む五つの方法のうちの三つとして無限背進、ドグマ的な仮定、循環論法の三つのパターンをあげている。(あとの二つは意見の不一致と相対性を利用するもの)
したがって、アグリッパがこの問題をトリレンマとして捉えていたとは考えにくく、アグリッパのトリレンマという表現には疑問がある。
918名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:56:10 ID:???
国際金融のトリレンマ

国際金融政策において、3つの政策を同時に実現することができないこと。

以下の3つの政策は同時に実現することができず、同時に2つしか実現できない。
『固定相場制』
『独立した金融政策』
『自由な資本移動』

例えば、中国においては、「為替の安定」「中央銀行による金融政策の自由度」を確保する代わりに自由な資本移動を禁じている。
また日本や米国では「自由な資本移動」と「中銀による独立した金融政策」の代わりに、為替の安定を表向き放棄している。(変動為替相場制)
一方、EUにおいては、「資本移動」と「単一通貨の流通」を両立させているが、金融政策は欧州中央銀行(ECB)に握られており、加盟各国が個別の政策を採ることはできない。
919名無しさんの主張:2010/04/18(日) 09:56:26 ID:???
サービス経済のトリレンマ

製造業では生産性の向上による賃金向上と雇用拡大が見込めるが、サービス産業では大幅な生産性向上が見込めないため、賃金が抑制されなければ雇用の拡大が実現されない。
よってトーベン・アイヴァーセンらによれば、経済のサービス化が進展すると、所得平等、雇用拡大、均衡財政(あるいは「税負担の抑制」)の3つすべてを同時に満たせなくなる。
イエスタ・エスピン=アンデルセンの福祉レジーム論を敷衍すれば、社民主義レジームでは均衡財政が、自由主義レジームでは所得平等が、保守主義レジームでは雇用拡大が、それぞれ犠牲となる。
920名無しさんの主張:2010/04/18(日) 11:14:50 ID:???
蓮舫「2位じゃダメなんでしょうか?」 スパコン 事業仕分け
http://www.youtube.com/watch?v=mTX8pPpm8j4
921名無しさんの主張:2010/04/18(日) 11:28:56 ID:???
自我とATフィールド、ロンギヌスの槍の意味(修正版)

ちなみに間主観の話とつながると思いますが、われわれがその目で耳で知覚しえている世界は、脳内でホログラムを形成しているのと同じであるというような理論が存在することを、極東博士殿から聞きました。
ニーチェの「現実(真実)は存在しない」というようなことと結びつくと思いますがいかがでしょう?
「普遍的な真理は存在しない」ということが普遍的な真理である、すなわち「無」が普遍的な真理であるとするならば、カバラの「エン・ソフ」やグノーシス主義の至高神「存在しない神」こそ真理であるというそれと、つながると考えるのは私だけでしょうか。
神を真理として求める人間が、結果的に普遍的な真理は存在しないということの真理を知るのがこのパラドックスを含んだ「グノーシス(認識)」であると考えているのですよ。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/8623/1184087762/20
922名無しさんの主張:2010/04/18(日) 11:30:13 ID:???
紫煙
923名無しさんの主張:2010/04/18(日) 15:54:27 ID:???
さてさて
924名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:15:09 ID:???
グルーのパラドックス

アメリカの哲学者ネルソン・グッドマンの考えた帰納にまつわるパラドックス。
同じデータからは複数の帰納が可能である。

グルーとは、緑を意味する英語グリーンと青を意味する英語ブルーから作った言葉で、たとえば「2050年までに初めて観察されたものについては緑を指し、2050年以降に初めて観察されたものについては青を指す」と定義される。
このとき「エメラルドは緑である」という命題について考えると、2000年の段階でわれわれが持つ証拠はすべて、同時に「エメラルドはグルーである」という命題の証拠でもあることから、この2つの命題は同じくらい強く検証されている。
しかしながら、2050年以降に初めて観察されるエメラルドがどういう色を持つかについてはこの2つの命題はまったく異なる予測をすることになる。
このパラドックスはヒュームの懐疑主義をうけて、その深刻さを示すものである。ヒューム的な懐疑を避けるために斉一性原理を認めたとしても、どういう斉一性を想定するかによって、事実上あらゆる予測が斉一性原理と両立してしまう、ということを示している。

われわれは、無意識に投影可能 な述語とそうでない述語を分け、投影可能な述語のみを帰納に使う。
しかし、投影可能性を正確に定義することも投影可能な述語だけが帰納に使えると考える根拠を示すことも非常に困難である。
925名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:16:19 ID:???
テセウスの船

度重なる船の修理で部品交換を繰り返しているうちに、船ができた当初あった部品は全て無くなった。
現在の船は最初の船と同一のものか。

プルタルコスは以下のようなギリシャの伝説を挙げている。
テセウスがアテネの若者と共に帰還した船には30本の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウスの時代にも保存していた。
このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的な問題から哲学者らにとって恰好の議論の的となった。
すなわち、ある者はその船はもはや同じものとは言えないとし、別の者はまだ同じものだと主張したのである。
プルタルコスは、全部の部品が置き換えられたとき、その船が同じものと言えるのかという疑問を投げかけている。
また、ここから派生する問題として置き換えられた古い部品を集めて何とか別の船を組み立てた場合、どちらがテセウスの船なのかという疑問が生じる。
926名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:16:40 ID:???
テセウスの船のバリエーション1
ヘラクレイトスの川

ギリシャの哲学者ヘラクレイトスはアイデンティティーに関して独自の視点を持っていた。
Arius Didymus は次のような彼の言葉を引用している。
人々が同じ川に入ったとしても、常に違う水が流れている。
プルタルコスもヘラクレイトスの言葉として、同じ川に2度入ることはできないという主張を引用している。
927名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:16:55 ID:???
バリエーション2
ロックの靴下

ジョン・ロックは好きな靴下に穴が空いたら、という話を挙げている。
彼は、その靴下に継ぎを当てた場合でも、同じ靴下と言えるかどうかを熟考した。
もし同じなら、さらに穴が空いて、別の継ぎを当てたらどうだろうか?
そのように継ぎを当てていって、最終的に元の材質がまったくない状態になっても同じ靴下といえるだろうか?
928名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:17:08 ID:???
バリエーション3
おじいさんの古い斧

「おじいさんの古い斧」とは、本来の部分がほとんど残っていないことを意味する英語での口語表現である。
すなわち「刃の部分は3回交換され柄は4回交換されているが、同じ古い斧である」この成句は冗談として、明らかに新しい斧を掲げて「これはジョージ・ワシントンの使った斧で…」などと使われる。
929名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:17:23 ID:???
解答の試み

アリストテレスの四原因説

アリストテレスの哲学体系では、事象の原因を4つに分け、これらを分析することでパラドックスに答えることができるとされる。
アリストテレスによれば、ある事象が「何であるか」は「形相因」であり、その観点では設計などの本質が変わっていないため、テセウスの船は「同じ」であるとされる。
同様にヘラクレイトスの川も「形相因」的には変わっていないが「質料因」が時と共に変化しているとされる。
また「目的因」から見ると、テセウスの船は「質料因」としての材質が変わったとしても、テセウスが使った船であるという「目的因」は変わっていないとされる。
「動力因」は誰がどのように作ったかを指し、テセウスの船の場合、船を最初に作った職人は同じ道具や技法を使って修理をしたと考えることができる。
930名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:17:37 ID:???
「同じ」の定義

哲学書によくある主張として、ヘラクレイトスの川の場合「同じ」が2種類の意味で使われているとされる。
1つは「質的」な「同じ」であり、属性が一致していることを意味する。
もう1つは「数的」な「同じ」である。
例えば、同じに見えるボウリングのボールが2個あるとする。それらは質的には同じだが、数的には同じではない。
一方を別の色で塗り替えた場合、塗り替える前と比較して数的には同じだが、質的には同じではない。
このような主張では、ヘラクレイトスの川は質的には同じだが、数的には同じではないということになる。テセウスの船も同様である。
このような解答は、質的な同一性をさらに詳細化して考えていったとき、それが数的な同一性より範囲が狭くなるという問題をはらんでいる。
例えばボウリングのボールの属性をその時空間における位置であるとした場合、異なる位置や時間に存在するボールは(数的には同じであっても)質的には同じであるとは言えなくなる。
同様に、川も時と共に属性が変化していると見ることもでき、水面の波の状態などは一度として同じになることはない。
質的に同じでないものは数的にも同じでないとされるため、異なる時点の川は数的にも異なるということになる。
931名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:17:53 ID:???
全能の逆説

全能者は自分が持てない石を作る事ができるか?

基本的な問題は、
全能者は自ら全能であることを制限し、全能でない存在になることができるか
である。
(自分を全能でなくすことが不可能なら、その全能者には不可能なことがあることになるので、全能とはいえない。一方自分を全能でなくすことが可能ならそれを行った時点で全能者は全能ではなくなってしまう)
一部の哲学者らはこの論議をもって全能者が存在しない証左とした。
別の哲学者らはこの逆説を<全能であること>という概念についての誤解ないしは誤用からきているとしている。
また、中には<ある存在は全能であるか否かのどちらかでしかない>と仮定し、さまざまな段階の全能性があり得ることを無視したことからくる偽の逆説であるとする哲学者もいる。
しばしば、この逆説はアブラハムの宗教に於ける神の語をもって記述されるが、全能者をそれと限る必要はない。
中世以降、哲学者らは様々な方法でこの逆説を書いてきた。
古典的な例として、
全能者は<重すぎて何ものにも持ち上げられない石>を作ることができるか
という表現も知られている。
(そのような石を作れないなら全能ではない、作れるならその石を持ち上げられないのでやはり全能ではないことになる)
この表現にはわずかながら不備があるが、有名でもあり、この逆説が分析されてきた様々な方法を描写するのに都合がよい。
全能の逆説を厳密に分析するためには、全能性の精密な定義が必要である。
全能性の定義は文化や宗教によって異なり、哲学者同志でも異なる。
通常の定義は「なんでもできる」であるが、これでは力不足である。
例えば、全能性を<いかなる論理の枠組にも束縛されずに動けること>と定義してしまえば、この逆説は成立させようがない。
この問題に対する近現代の取り組みは、意味論の研究、即ち言語−従って哲学も−全能性そのものを有意味に記述することができるのだろうか、という点を含んでいる。
しかし、はじめから全能者がすべてのことができると定義すれば、この文に左右されずその石を持ち上げれないことも、一つの能力になる。
932名無しさんの主張:2010/04/18(日) 19:18:08 ID:???
探求のパラドックス

探求の対象が何であるかを知っていなければ探求はできない。
しかし、それを知っているならば既に答えは出ているので探求の必要はない
プラトンがメノンにて指摘した。
933名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:17:29 ID:???
親殺しのパラドックス

タイムマシンで過去に行き、自分が生まれる前の自分の親を殺したとき、自分は産まれてこないことになる。
またそうなると自分が居ないために親が殺されない。
さらに、親は殺されないため自分は生まれてくる。
という循環ができる。
934名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:17:49 ID:???
ゼノンのパラドックス

1.アキレスと亀
あるところにアキレスと亀がいて、二人は徒競走をすることとなった。
しかしアキレスの方が足が速いのは明らかなので亀がハンデをもらって、いくらか進んだ地点(地点Aとする)からスタートすることとなった。
スタート後、アキレスが地点Aに達した時には亀はアキレスがそこに達するまでの時間分先に進んでいる(地点B)
アキレスが今度は地点Bに達したときには亀はまたその時間分先へ進む(地点C)
同様にアキレスが地点Cの時には亀はさらにその先にいることになる。
この考えはいくらでも続けることができ、結果いつまでたってもアキレスは亀に追いつけないことになる。
ゼノンのパラドックスの中でも最もよく知られたものの一つであり、多数の文献は彼の手に帰しているが、歴史家パボリノスの説によれば、この議論を創始したのはパルメニデスであるという。
935名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:18:04 ID:???
2.飛んでいる矢は止まっている

これは物体の運動に関するものである。
矢が飛んでいる様子を考えよう。
ある瞬間には、矢はある場所に位置している。
僅かな時間だけに区切って見れば、矢はやはり少ししか移動しない。
この時間をどんどん短くすれば、矢は動くだけの時間がないから、その瞬間だけは同じ場所に留まっているであろう。
次の瞬間にも、同じ理由でやはりまた同じ場所に留まっているはずである。
こうして矢は、どの瞬間にも同じ場所から動くことはできず、ずっと同じ場所に留まらなくてはならない。
従って、飛んでいる矢は止まっている 。
936名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:18:24 ID:???
3.競技場

競技場において、一瞬の間に一単位の距離を移動することができる二台の馬車を考える。

 □□□□ 観客席
 ■■■■  馬車・・・移動方向は右(→)
 ▲▲▲▲  馬車・・・移動方向は左(←)
それぞれの馬車が移動を開始し、次のように客席に対して一単位移動したとする。
 □□□□
  ■■■■
▲▲▲▲

このとき、いずれかの馬車に対し、もう一方の馬車がどれだけ移動したかを観察すると、二単位移動していることがわかる。
すなわち馬車は一瞬のうちに一単位移動しようとすれば、二単位移動しなければならないことになりこれは不可能である。
したがって、馬車の運動は不可能である。
937名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:18:42 ID:???
哲学的には、数学的な前提に立った場合のように、このパラドックスは「間違っている」とは見なされない。
極限や収束をどう理解するかということ、とくに、仮に、有限を、無限の回数の加算の結果と「みなしうる」ということから、現に、そうした無限個の「加算されたもの」から「構成されている」といっていいかどうかが、このパラドックスでは問題になる。
つまり、たしかにパラドックスの結論は不合理なもののように見えるが、それは不連続な複数の単位から構成される連続という立場を前提にすると不条理に陥る。
ゆえにこの「多」という仮定が間違っており、連続は「一」が基底的な属性であって、より基底的な「多」から「一」が構成されているとはいえない、という背理法の論法なのである。
それが無限に切り分けられるということと、無限に足し合わせられたものからなっている、ということは、一見同じことのように見えるが違う。
そして、現実の運動や連続について、前者は言えるが、後者はいえない。
線を無限に分割して、無限にたくさんの点を見出すことができるということから、線が無限にたくさんの点からなっているとはいえない。
ゼノンやエレア派的にいえば、無をいくら足しても有にはならない。
有がある以上、どこかに有の起源が無ければならない。
長さゼロの点から長さ一の線を作る事は出来ない。
ゼロをいくら加算しても一にはならない。
しかし、線と線の交点として点を定義する事は出来る。
これは不動の矢のパラドックスにおいてより根本的に現れており、いわゆるこの動かない動く矢は、あくまでも運動の或る瞬間の概念的切片であって、現実に特定の瞬間に特定の位置を占めているそうした要素的断片が実在的に「存在」し、その加算として運動があるわけではない。
連続がまずあって、それを切片に切って把握することができるのであって、要素的な断片がまずあって、それが合わさって連続が構成されているのではない。
運動という連続は「多」からなっているわけではない。
さらにいえば、パラパラマンガやアニメのようなものとして、現実の連続性を理解することはできない、ということが、このパラドックスの、そしてエレア派の問題にしていることなのである。
938名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:19:21 ID:???
自己言及のパラドックス

自己言及のパラドックスの古典として知られるのが、次の嘘つきのパラドックスである。

「クレタ人は嘘つきである」とクレタ人が言った。
この発言をしたクレタ人はエピメニデスであるとされる。

ここでクレタ人(エピメニデス)自身が「クレタ人は嘘つき」と言及しているため、パラドックスが発生してしまう。
すなわち、
「クレタ人は嘘つきである」が本当なら、クレタ人であるエピメニデスも嘘つきであるはずで、従って「クレタ人は嘘つきである」という発言も嘘でなければならない。
しかし「クレタ人は嘘つきである」が嘘なら、クレタ人であるエピメニデスも正直者である事になる。
従って彼の「クレタ人は嘘つきである」という発言も本当でなければならない。
939名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:19:39 ID:???
出典
このパラドックスの出典は、新約聖書中の「テトスへの手紙」(1章12-15節)である。

彼ら(クレタ人)のうちの一人、預言者自身が次のように言いました。
「クレタ人はいつもうそつき、悪い獣、怠惰な大食漢だ」
この言葉は当たっています。
だから、彼らを厳しく戒めて、信仰を健全に保たせ、ユダヤ人の作り話や、真理に背を向けている者の掟に心を奪われないようにさせなさい。
940名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:19:54 ID:???
解釈

このパラドックスの解釈は色々存在するが、簡単にパラドックスを回避する方法として、前述の文章に「全ての」「多くの」といった量化子を導入して解釈しなおす、というものがある。
実際、クレタ人は正直者ばかりでもなければ嘘つきばかりでもないのかもしれないし、現実のように多くの場合は本当のことを言うが、時々間違えたり時々嘘をついたりする人々かもしれない。
前述の文章を、例えば
「多くのクレタ人は多くの場合嘘をつく」と数少ない正直者のクレタ人であるエピメニデスが言った
実は「クレタ人の中にはたまには本当の事をいう人がいる」のに、エピメニデスは嘘をついて「全てのクレタ人は常に嘘をつく」と発言した
のように解釈すると、矛盾は生じない。
しかし、これらの解釈は「この文は間違っている」という同種のパラドックスに対しては何の答えも出していない。
941名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:21:14 ID:???
この文は間違っている

嘘つきのパラドックスと同様の理由により、

「この文は間違っている」

という文章もパラドックスを含んでしまう。
しかもこのパラドックスは、クレタ人のパラドックスと違って「全ての」「多くの」といった言葉を挟んでパラドックスを解消するのはできそうにない。
よって「文章に言及する文章」を矛盾無く取り扱うには「この文は間違っている」という文章をうまく排除する必要がある。
「この文は間違っている」という文章を回避する方法として、言語に階層をいれる、というものがある。
すなわち、言語に「レベル0の文章」「レベル1の文章」…を以下のように作る。
レベル0の文章:(自己言及や他己言及を含まない)「普通の」文章。
レベル1の文章:レベル0の文章について言及している文章。
レベル2の文章:レベル1の文章について言及している文章。

そしてこのようにレベルづけできる文章だけを(矛盾が生じる危険がないので)取り扱う事にし、その他の文章を扱うのを諦める。
したがって、
レベル0の文章の中には偽のものがある。
レベル0の文章に言及している文書はレベル1である。
レベル0の文章は、全て10文字以下である。
のようなものは扱う事ができる。
(ただし、扱う事ができるからといって、真であるとは限らない。実際 3 番目の例は扱う事ができるが偽である)
一方「この文は間違っている」は排除される。
実際「この文は間違っている」という文章にはレベルづけできない。
A = 「この文は間違っている」 として、仮に A のレベルがiであるとすると、 A は「この文(←レベルi)は間違っている」とレベルiの文章に言及した文章でもあるので、 A のレベルはi+1 であることになり、矛盾する。
942名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:32:20 ID:???
(・∀・)
943名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:34:37 ID:???
テトスヘの手紙
>人をそしったり大酒の奴隷になったりせず、良いことを教える者となるように、勧めなさい。

俺が怒られてますねw
944名無しさんの主張:2010/04/18(日) 20:35:19 ID:???
(・∀・) ちょっとヨコでした〜
945名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:17:54 ID:???
>>943
私はこの話を聞いた時
「悪口を言う預言者もナンだけど、それを肯定するのはな〜」
と思いましたw

あと55!
946名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:18:16 ID:???
砂山のパラドックス

述語の曖昧性から生じるパラドックスの一種である。
ソリテス・パラドックスとも呼ばれ、sorites はギリシア語の堆積物の形容詞化した言葉である。
簡単に言えば、砂の山があったとき、そこから数粒の砂を取り去っても砂山のままだが、そうやって粒を取り去っていったとき、最終的に一粒だけ残った状態でも「砂山」と言えるか、という問題である。
基本的には相対的で定義がはっきりしないことを扱う学問領域である言語哲学に属する問題である。
一方数学では、全ての用語が明確な定義を持っている。
このパラドックスは不明確な用語を数学的な論理式に持ち込む際に常に付きまとう問題であり、定義不能な不明確な概念に論理を適用する際の問題である。
947名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:18:38 ID:???
砂山のパラドックスのバリエーション
ハゲ頭のパラドックス

「髪の毛が一本もない人はハゲである」(前提1)
「ハゲの人に髪の毛を一本足してもハゲである」(前提2)
ここで前提1に前提2を繰り返し適用していく。
(つまりツルッパゲの人に髪の毛を一本ずつ足していく)
そして次の結論を得る。
「よって全ての人はハゲである」(結論)
948名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:18:55 ID:???
砂山から砂粒を個々に除去していくことを想定する。
ここで、次のような前提から論証を構築する。
「砂山は膨大な数の砂粒からできている」(前提1)
「砂山から一粒の砂を取り除いても、それは依然として砂山のままである」(前提2)
前提2を繰り返し適用したとき(つまり毎回砂山の砂粒数は徐々に減っていく)最終的に砂山の砂粒が一粒だけになる。
前提2が真であるなら、この状態も「砂山」だが、前提1が真だとすれば、このような状態は「砂山」ではない。
これが矛盾である。
このとき、このような結論を防ぐ方法がいくつか存在する。
ある者は、砂粒の集積が砂山となること(あるいは、それを砂山と呼ぶこと)を否定することで第一の前提に反対する。
またある者は、砂山から砂粒を1つ取り除いたとき、必ずしも砂山のままではないと主張することで第二の前提に反対する。
さらに別の者は、一粒の砂であっても砂山と呼べると主張することで結果を肯定する。
このパラドックスは、自明に見える2つの前提と結論のうち、どれか1つを選んで間違っていることを説明しなければならない。
そういった意味で、哲学的に巧妙である。
949名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:19:14 ID:???
ある男の身長

同等のパラドックスとして、例えばある背の高い男の身長が2メートルあるとする。
その身長から1センチを除いても彼は背が高いままだが、それを繰り返して1メートル50センチになったら、もはや背が高いとは言い難い。
どの時点で彼の背は高くなくなるのだろうか?
950名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:19:42 ID:???
解決策

自明な解決策は、砂粒が何粒集まっても「砂山」にはならないとすることである。
言い換えれば「砂山」という言葉は検証可能な明確な条件を備えていないから無意味だとするのである。
この考え方をつきつめれば、メレオロジー的虚無主義に到達する。
バートランド・ラッセルなどの他の哲学者は単に、あいまいな概念には論理を適用できないとする。
951名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:20:17 ID:???
固定の境界値の設定

このパラドックスを聞いた大抵の人が最初に考えることは「砂山」と呼べる砂粒の数の下限を設定することである。
例えば、ある人が1万粒を下限とした場合、砂山から砂粒を取り除いていって1万粒未満になった時点で「砂山」ではないとする。
しかし、この解決策は哲学的にはあまり満足できない。
なぜなら、9,999粒と10,001粒の差異はほとんどないからである。
つまり10,001粒なら砂山で 9,999粒なら砂山でないという定義は、0粒なら無で1粒でもあれば砂山だとする解釈の境界値を恣意的に変えたに過ぎない。
それにも関わらず、このような明確な線引きが実社会ではよく見受けられる。
例えば、学力検査では一般にある点数以上の成績を上げないと合格とされない。
他にも" That's the straw that broke the camel's back. "(ラクダの背骨を折るのは最後のワラ一本)ということわざのように明確な境界値があるように見えるものもあるが、実際にはラクダの個体の選択などいくつかの点で任意の選択がなされている。
952名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:20:37 ID:???
多値論理

もう1つの手法として、多値論理を使う方法がある。
「砂山」か「砂山でない」かという2つの論理状態の代わりに、例えば「砂山である」/「不確実」/「砂山でない」という3値の体系を用いる。
しかし、3値体系はこのパラドックスの真の解決策ではない。なぜなら「砂山である」と「不確実」の境界、「不確実」と「砂山でない」の境界という問題が依然として残っているからである。
ファジィ論理であれば、論理状態の連続的な変化を扱える。
例えば、「砂山である」/「ほぼ砂山である」/「一部砂山である」/「少し砂山である」/「砂山でない」といった状態にさらに中間の無数の状態があると考えるのがファジィである。
従ってファジィ集合論を使えば、砂山のパラドックスは単に「砂山である」から「砂山でない」へと連続的に状態が変化しているものとして表される。
953名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:20:59 ID:???
履歴現象

この関数は、どのようにして現在の状態になったかに依存する多値関数である
もう1つの手法として履歴現象、すなわち砂の集合体がどういう形で始まったかという知識を使う手法がある。
ある量の砂が最初からあれば、それは砂山と呼ばれる。
(それ以前の状態は問わない)大きな砂山(明らかに砂山と呼べる量)が少しずつ削られていったとして、数粒の砂にまで減ったとしても「砂山状態」という属性は保持される。
一方、砂粒を少しずつ集めて同じ量になったとする。
この場合は出発地点が異なるため、砂山とは見なされない。
この手法が暗示しているのは、「砂山」という言葉の意味は系の状態量ではないということである。
砂の集まりが「砂山」か否かには、その履歴が関与する。
954名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:21:21 ID:???
集団的合意

集団の合意によって「砂山」という言葉の意味を決めることもできる。
この手法は、砂粒の集まりがどれだけの量になれば「砂山」と呼べるか、集団の各人の大半が納得する定義を決定することである。
言い換えれば、集団の各人の考え方の分布の期待値で「砂山」の意味を確率的に決めるといえる。
例えば、ある集団では次のように決めるかもしれない。
一粒の砂は砂山ではない。
大量の砂粒は砂山である。
この2つの極値の間で、その集団の各人は必ずしも個々の量の砂を砂山と呼ぶか否かについて合意できているとは限らない。
各人の意見を集約すれば、明確に「砂山」か否かが決定されるのではなく、ある量の砂についてそれを「砂山」と呼ぶ確率が 0 と 1 の間の何らかの値に定まるだけである。
この手法は用語の意味をしっかり定義するという点で便利である。
明確な言葉は、その言葉の使用が妥当かどうかを他人が納得できる機構を持っている。
曖昧な言葉はそのような機構を持たない。
ある人が身長2メートルの男の背が低いと言った場合、その人はプロのバスケットボール選手を基準としているのかもしれない。
曖昧な言葉は合意が形成されている場合には便利だが、その範囲外の使い方をすると混乱を生じさせる。
砂山のパラドックスは単に、人が曖昧な言語をどのように使うのかについての論理的分析を示したものである。
それは、曖昧な言葉の定義に万人が合意すると仮定することが誤謬であることを示している。
ある人々はその使い方を正しいと判断したとしても、万人がそれに合意するわけではない。
合意形成の手法は「砂山」の定義を主観的な定義から客観的な定義に変えるものである。
955名無しさんの主張:2010/04/18(日) 21:23:56 ID:???
つ旦
956名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:49:00 ID:???
現象意識のパラドックス

心身問題に関わるパラドックス。
デカルトの時代以来続く、心的なものと物理的なものとの間の相互作用に関わる困難についてのパラドックスの現代版。

これは、現象意識やクオリアと呼ばれる意識の主観的側面を物理状態と分けて考え、かつ物理的なものが因果的に閉じていると仮定すると、現象意識やクオリアについてなされる判断や報告には現象意識やクオリアが因果的に全く関わっていないという事になる、という問題。
クオリアの問題に関する物理主義的立場に関して、直感的に最も疑わしさを与える論証が哲学的ゾンビまたは逆転スペクトルといった想像可能性にもとづいた議論であるのに対し、二元論的立場を最も疑わしくさせる論証は、因果と関わるこの現象判断のパラドックスの議論である。
この二つの問題は、一般に互いに対になって語られる。
957名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:49:16 ID:???
応答

このパラドックスに対する反応は、様々である、以下代表的なものを挙げる。

■ゆえにクオリアに対して二元論を取ることはできない

主に物理主義と呼ばれる立場からの応答。
脳と物理的に相互作用しないモノについては、そもそも語る事も気づく事もできない。
それゆえクオリアの存在論に関して二元論的立場をとることは根本的な矛盾をはらんでおり、そうした立場を意味ある形で成立させることはできないと主張する。

■このジレンマを解決することはできない、つまり意識の問題は解けない

主に新神秘主義と呼ばれる立場からの応答。

■自然の基本的な構造の現れである

主に自然主義的二元論と呼ばれる立場からの応答。
脳は現象的意識と相互作用することでそれについて語っているのではなく、気づき(アウェアネス)をともなうある機能的状態に対しては現象意識が自然に伴う、そういう自然の構造がこの宇宙にはあるのだと主張する。
(意識と認知のコヒーレンス)

■物理領域は因果的に閉じていない

主に相互作用二元論と呼ばれる立場からの応答。
因果的な閉鎖性の破れを主張する。
閉鎖性の破れる場所として、量子力学の確率過程を考えている場合が多い。
(量子脳理論)
958名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:49:31 ID:???
アビリーンのパラドックス

ある集団がある行動をするのに際し、その構成員の実際の嗜好とは異なる決定をする状況をあらわすパラドックスである。
集団内のコミュニケーションが機能しない状況下、個々の構成員が「自分の嗜好は集団のそれとは異なっている」と思い込み、集団的な決定に対して異を唱えないために、集団は誤った結論を導きだしてしまう。
アビリーンのパラドックスは「事なかれ主義」(rocking the boat)集団思考の一例としてしばしば言及される。

959名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:49:47 ID:???
起源

このパラドックスは、経営学者ジェリー・B・ハーヴェイが著書『アビリーンのパラドックスと経営に関する省察』で提示したものである。
現象の名称は、この現象を説明する小話の中でハーヴェイが用いた町の名にちなむ。
以下はその要旨である。
ある八月の暑い日、アメリカ合衆国テキサス州のある町で、ある家族が団欒していた。
そのうち一人が53マイルれたアビリーンへの旅行を提案した。
誰もがその旅行を望んでいなかったにもかかわらず、皆他の家族は旅行をしたがっていると思い込み、誰もその提案に反対しなかった。
道中は暑く、埃っぽく、とても快適なものではなかった。
提案者を含めて誰もアビリーンへ行きたくなかったという事を皆が知ったのは、旅行が終わった後だった。
960名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:50:02 ID:???
集団思考

この現象は、集団思考のひとつの形であるといえる。
社会心理学が扱う、社会的一致や社会的影響の理論から容易に説明ができる。
人はしばしば、集団の流行から外れることを嫌うのである。
同様に、心理学の観点からも間接的なきっかけと隠れた動機が人の立場や行動の背後にあることが観察されている。
しばしば、社会的な抑制要因が個人がその欲求を通すことを思いとどまらせてしまう。
この理論の要点は、集団の抱える問題は「不和」から生じるのと同様に「同意」からも生まれるということである。
多くの社会科学者に受け入れられており、個人と集団の関係をめぐる理論を補強している。
961名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:50:17 ID:???
理論の応用

この理論は、経営におけるまずい決定、とくに「委員会」での決定を優先する発想を説明するのにも使われる。
コンサルタントによる実務的ガイダンスと同様、経営学の研究と実践でも、構成員の議論を通して集団の決定をなすときには互いに「われわれはアビリーンに向かっているのか?」を問い直さなければいけないと記している。
962名無しさんの主張:2010/04/18(日) 22:59:01 ID:???
>>959
ありがちですなw
963名無しさんの主張:2010/04/18(日) 23:46:08 ID:???
あと17レスで圧縮対象になってしまう
名残惜しい!あ、他スレ(ry
964名無しさんの主張:2010/04/18(日) 23:47:56 ID:???
テンニースは、あらゆる社会的相互作用や集団を人間の思考と意思とがつくったものとして考え、そのなかで実在的・自然的な本質意思(Wesenwille)と
観念的・作為的な選択意思(Kürwille)とを区別し,前者にゲマインシャフト、後者にゲゼルシャフトという集団類型をたてた。その区別は形式的類型にとどまらず、
彼の歴史的発展構想においてゲマインシャフトからゲゼルシャフトへと定式化されることになった。
965名無しさんの主張:2010/04/18(日) 23:50:07 ID:???
ゲマインシャフトからゲゼルシャフトへの流れの中でネット文化勃発。逆の流れが生まれてきてるんじゃないかとふと思ったり。
966名無しさんの主張:2010/04/18(日) 23:50:46 ID:???
ヤバい!社会学忘れてしまったw
967名無しさんの主張:2010/04/18(日) 23:55:19 ID:???
昨日から↓を読んでいる。
目新しいことは書いていないようだ。
旧約の止ん事無き神は確かに粗野で凶暴である。

http://www.amazon.co.jp/グノーシス-講談社選書メチエ-筒井-賢治/dp/4062583135
968名無しさんの主張:2010/04/18(日) 23:59:55 ID:???
>>14で言ってることは理解できるが>>15は密告せよ!さもなくば「イジメを止めない奴もイジメっこだ!」(>>1)のようで違和感。
>>1でああ言われているのだから、別の表現にすればいいのにと思う。
969名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:04:07 ID:???
↓のレスを書いた人は何がしたかったのだろう?

104 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/03(水) 01:21:15 ID:SmTagJYR
てす
105 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/04(木) 23:48:24 ID:xrZ4bl49
さらしあげ
106 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/08(月) 18:07:10 ID:p/3TvRe4
訓告さらしあげ
107 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/09(火) 17:38:30 ID:hSxf94M6
見張り順番待ちやろうあげ
108 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/09(火) 18:12:11 ID:jIL6RHtZ
なんで共犯で逮捕されなかったんだろう
120 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/16(火) 10:43:31 ID:dIpUx1is
見張り晒しage
123 名前:名無しさんの主張 [] 投稿日:2010/03/27(土) 00:23:44 ID:DvSvZ3ze
訓告皿仕上げ
970名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:05:55 ID:???
スレを読んでいないんじゃないかと思える。
971名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:06:57 ID:???
つ旦
972名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:08:06 ID:???
きゅうけい
973名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:17:47 ID:???
ローマ人への手紙
2:1だから、ああ、すべて人をさばく者よ。あなたには弁解の余地がない。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めている。さばくあなたも、同じことを行っているからである

人を裁く仕事に就くためには頑張って司法試験に受かりましょう。
凡人は過ちを犯しがちだ。
974名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:31:36 ID:???
強迫性障害の治療は、薬の処方も重要ですが、認知行動療法などで行われる暴露療法が有効です。
暴露療法では、強迫観念、儀式的行為、不快感を引き起こす状況や人物に直面させます。
そしてその中で、強迫的な行為をしないように努力することで、不快感や不安は次第に薄れていきます。
そうすることによって、不快感をなくすために儀式的行為は必要ではないということを、本人自身が認識するようになります。
この方法はいったん習得すれば、治療の終了後もそれほど努力せずに日常的に自分で継続して実施していくことができるため、
改善効果は長期にわたって持続します。
975名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:32:28 ID:???
不快感を引き起こす状況や人物に直面させます。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/student/1271124467/
で現在進行形。
976名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:43:34 ID:???
ガラテヤ人への手紙

6:3もしある人が、事実そうでないのに、自分が何か偉い者であるように思っているとすれば、その人は自分を欺いているのである。
6:4ひとりびとり、自分の行いを検討してみるがよい。そうすれば、自分だけには誇ることができても、ほかの人には誇れなくなるであろう。
6:5人はそれぞれ、自分自身の重荷を負うべきである。
977名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:54:16 ID:???
ほうほう
978名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:54:37 ID:???
発見!
979名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:56:22 ID:???
>>19
部外者がこういうことを無責任に言うべきではないな
連帯責任論は気持ち悪い
980名無しさんの主張:2010/04/19(月) 00:56:51 ID:???
おやすみなさい
981名無しさんの主張:2010/04/19(月) 07:22:34 ID:???
料金紛失トリック

料金紛失は実際にお金が消えたわけではないのに、表れる金額に対して意味のない計算を行い、あたかもパラドックスが生じているかのように主張する詭弁。

内容
ある3人が食堂で食事をし、1人1000円ずつ合計3000円を払ったが店主が料金をサービスし、給仕に対し3人に500円を返すように命じた。
しかし給仕は3人に対して500円を返したのでは均等に分けることができないため、その500円から200円をこっそり盗んで自分のふところに入れ、均等に分けることのできる300円だけ客に返した。
300円を返してもらったから客3人が、それぞれ支払った金額は1000円から100円差し引いた900円になり、合計すると2700円になる。
それに給仕が盗んだ200円を加えると2700 + 200 = 2900円となるが、差額の100円はどこにいったのだろうか?
982名無しさんの主張:2010/04/19(月) 07:22:55 ID:???
トリック

客、店、給仕の間のお金の状態を(客、店、給仕)=(100, 27, 6) のように略記する。例ではそれぞれ客は100=10000円、店は27= 2700円、給仕が6=600円を持っていることを表す。

(30, 0, 0):払う前
(0, 30, 0):客が店に3000円を払う
(0, 25, 5):店が給仕に500円を返すように渡す
(3, 25, 2):給仕が200円を横領して300円だけ客に返す
300円を返してもらったから客3人が払ったのは2700円になる:30-3= 27= 払うべき金額 (25)+くすねた金額 (2)
2700+200=2900(円)=払うべき金額 (25)+くすねた金額 (2) ×2
3000(円)=30=払うべき金額 (25)+おつり (3)+くすねた金額 (2)

2700円は「払うべき金額+給仕がくすねた額」であり「払うべき金額+おつり」ではないのでくすねた200円を足しても3000円にはならない。
払った額+盗られた額=全額と短絡しがちなところが盲点である。
上記を踏まえ、諸データと各アクションごとの各人の資産推移を計算式を使って、以下のようにまとめる。

客の資産の推移−2700円=−3000+300
店の資産の推移 2500円=3000−500
給仕の横領分 200円=500−300
本来の食事の料金 2500円
(誤った料金) (3000円)

客の支出は、本来の食事の料金に給仕の横領分を合わせたものとわかる。
(店の収入は、本来の食事の料金と変わらない)

983名無しさんの主張:2010/04/19(月) 07:23:11 ID:???
これと似た話。

落語「壺算」

二荷入りの水がめを買いたい主人公の吉公。
しかし、この男は「黙っていた方が利口に見える」とまで言われるドジ。
おかみさんに言われ、買い物上手と言う兄貴分の所へ協力を求めに訪れた。
そんな吉公の頼みを、快く引き受けた兄貴分。

だが、瀬戸物屋を訪れた彼が目をつけたのはなぜか半分の一荷入りの水がめだった。
このかめの値段は、本来三円と五十銭だったのだが、兄貴分は瀬戸物屋を太鼓持ちも顔負けの口調でおだて上げて五十銭値引きさせてしまった。
そして、何度も文句を言いかける吉公を制し、兄貴分は一荷入りを買い求めて店を出てしまう。

吉公が「俺の買いたいのは二荷入りの壷」と文句を言うと、兄貴分は任せておけと言いなぜか瀬戸物屋へ引き返してしまった。
「実は手違いがあったんだよ。こいつの買いたかったのは二荷のかめなんだが、コイツが度忘れして一荷入りの水がめを買っちゃったんだ」
984名無しさんの主張:2010/04/19(月) 07:23:26 ID:???
瀬戸物屋に二荷入りの値段を訊くと「さっきの一荷入りが三円五十銭ですから、二荷入りは丁度倍の七円…あれ?」
さっき五十銭値引きしたせいで、結局一円の開きが出てしまったのだ。
がっかりする瀬戸物屋に、さっきの一荷入りを元値の三円で下取りさせる兄貴分。
「さっきの一荷入りを下取って三円、最初に渡した三円を足して六円」と言い、二荷入りを持って出て行こうとした。

何かおかしいと思い。慌てて呼び止める瀬戸物屋。
それに対して兄貴分はさっきと同じ話を繰り返した。
また慌てて呼び止める瀬戸物屋、とうとう堪忍袋の緒が切れた風を装い、兄貴分は「算盤使って確かめてみろ!」と一喝。
言われたとおりに勘定してみると、確かに計算はあっているのだが手元を見るとやはり三円足りない。
とうとうパニックになった瀬戸物屋が「一荷入りも持って行ってください」
兄貴分が「二つもいらないんだ」と言うと、瀬戸物屋が大きな声で一言。
「お金も返すから!」
985名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:11:07 ID:???
>>967
そうですよ。
旧約の神は恐いです。
旧約は裁きの神、新約は許しの神と教わった記憶が…。
違ったかな?
986名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:11:25 ID:???
>>967
ヘーゲルですか。
私も今回読み直し、改めて難しいな〜と思いました。
でも面白いw

実は今まで「ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛翔する」の意味が分からなかったのですが、昨日やっと分かりました!

<法哲学>の一節
哲学がその灰色を灰色と描き出すとき、生の姿はすでに年老いている。
そして灰色を灰色に描き出すことによって、生の姿は若返らされることなく、だだ認識されるだけである。
ミネルヴァの梟は迫り来る黄昏に飛翔する

<意味>
真の認識は、事柄の矛盾が次第に明らかになる時節の到来を待って、つまり「迫り来る黄昏れ」を待って初めて獲得できるのだ、とヘーゲルは考え、それを飛び立つフクロウに喩えた。
ミネルヴァとはローマ神話の神で、知恵と工芸を掌る。
987名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:11:42 ID:???
ヘンペルのカラス

全称命題

ヘンペルのカラスとは、カール・ヘンペルが提出した、科学における対偶論法による帰納的実証の、直観との相違を指摘した問題である。
「カラスのパラドックス」とも呼ばれるが、パラドックスとして扱うべきかどうかには異論もある。

「ヘンペルのカラス」は「カラスは黒い」ことを証明する以下のような対偶論法を指す。
全称命題「全てのカラスは黒い」という命題は、その対偶「黒くないものはカラスでない」と同値であるので「カラスは黒い」ことを証明するには「黒くないものはカラスでない」ことを証明すれば良い。
そして「黒くないものはカラスでない」という命題は、世界中の黒くないものを順に調べ、それらの中に一つもカラスがないことをチェックすれば証明することができる。
こうして、カラスを一羽も調べること無く「カラスは黒い」という事実が証明できる。
これは日常的な感覚からすれば奇妙にも見える。
こうした、一見、素朴な直観に反する論法の存在を示したのが「ヘンペルのカラス」である。
「ヘンペルのカラス」は対偶論法の間違いを指摘している、との解説がなされることがあるが、本来はそうではない。
合理的・論理的でないのは人間の直観の方で、対偶論法にしろ「ヘンペルのカラス」にしろ論理学的には何の問題もない論法である。
つまり正しくは「ヘンペルのカラス」は人間の直観の危うさの方を指摘した論法である。
988名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:11:56 ID:???
なぜ直観に反するか

「ヘンペルのカラス」が直観に反する理由の一つとして「黒くないもの」の数が想像を絶して大きいことが挙げられる。
ある命題について、それが真であることを確かめるには個々の事例を全て調べ尽くすことができればよい。
命題の正しさの信頼度合は、調べた事例の全事例に対する比率に一致する。(確証性の原理)
しかし「黒くないものはカラスではない」という命題の真偽を調べる場合「黒くないもの」の数は極めて大きいので「黒くないもの」を全て調べることは事実上不可能である。
すなわち、ヘンペルの論法に従って「カラスが黒い」ことを証明するのは不可能であるから、あたかもヘンペルの論法自体が誤りであるかのように思われるのである。
実際「黒くないもの」の数がもっと常識的な数であれば、ヘンペルの論法も不自然には感じられない。
989名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:12:13 ID:???
直観主義論理との関係

以上の説明で分かるように、対偶論法を用いると日常の感覚とは相反する帰結が得られる。
特に、宇宙には無限に「黒くないもの」があるとすれば、実際にヘンペルの論法を証明に用いることはできなくなる。
「黒くないものはカラスでない」ことを証明するために「黒くないもの」を順に調べようとしても、その作業は永遠に終わらないからである。
ゆえに、ヘンペルの論法はこの場合には適用できない。

通常の論理学では、この作業が仮に不可能であってもヘンペルの論法は正しいと認めている。
従って、実際には証明の遂行ができなくても「論理的には正しい」ということになり、感覚的には奇妙な結論が得られる。
そこでこうした超越的な操作や奇妙さを取り除いた、より「直観に合致する」論理学が、通常の論理学とは別に構築された。
ヘンペルの論法の核心部分である対偶論法が原因であるとする考えから、対偶論法を認めない、という立場をとったのが直観主義論理学である。
すなわち、直観主義論理は対偶論法から演繹される事実を普通の論理学体系から取り去ったものであり、日常の感覚と論理学上の帰結を合致させたものである。
990名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:12:26 ID:???
抜き打ちテストのパラドックス

先生は、学生たちに抜き打ちテストを行うために、彼らの前で次のように宣告した。
「来週の月曜日から金曜日までのいずれかの日に抜き打ちテストを行う」
これを聞いたある学生は次のように推論した。
「抜き打ちテスト」という言葉を論理学的に推論しやすくするため「ある日にテストが行われることが、前日までには予測できないテスト」であると定義する。
すると、次のように推論できる。
991名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:13:33 ID:???
1.まず、金曜日に抜き打ちテストがあると仮定する。
すると、月曜日から木曜日まで抜き打ちテストがないことになるから、木曜日の夜の時点で、翌日が抜き打ちテストの日であると予測できてしまう。
これは、先ほどの「抜き打ちテスト」の定義に矛盾する。
よって、金曜日には抜き打ちテストを行うことができないということが分かる。

2.次に、木曜日に抜き打ちテストがあると仮定する。
すると、月曜日から水曜日まで抜き打ちテストがないことになるから、水曜日の夜の時点で木曜日か金曜日のどちらかの日に抜き打ちテストがあることが予測できる。
しかし1.により金曜日には抜き打ちテストがないことが既に分かっているので、翌日(木曜日)が抜き打ちテストの日であると予測できてしまう。
これも、先ほどの「抜き打ちテスト」の定義に矛盾する。
よって、木曜日にも抜き打ちテストを行うことができないということが分かる。

3.以下同様に推論していくと、水曜日、火曜日、月曜日にも抜き打ちテストを行うことができないということが分かる。
したがって「先生はいずれの日にも抜き打ちテストを行うことができない」という結論になる。
992名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:13:50 ID:???
そして、抜き打ちテストが予告された週になった。
木曜日まではこの学生の予想通りに抜き打ちテストは行われなかった。
しかし、金曜日になって先生が「では、今から抜き打ちテストを行う」と宣告したのである。
すかさずこの学生が立ち上がり、前記の推論を述べて抜き打ちテストを行うことができないことを説明した。
すると、先生はこう反論した。
「君は今日抜き打ちテストが行われないと思っていた。ならば抜き打ちテストは成立しているじゃないか」
学生は唖然とし、首をかしげたまま抜き打ちテストを受けることになった。
以上が「抜き打ちテストのパラドックス」である。
993名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:15:10 ID:???
論点

このパラドックスには、いくつかの論点が含まれている。
まずは、先生が宣告した内容が証明も反証もできない「決定不能な命題」であることである。
その内容が真であるとして推論を行うと何らかの矛盾が導かれるのであるが、抜き打ちテストが成功したことから、一見矛盾がないように見えてしまうのである。
その原因は「抜き打ちテスト」という言葉の意味のすり替えにある。
「抜き打ちテスト」の一般的な意味は「いつ行われるのか、直前まで分からないテスト」である。
学生はこれを論理学的に定義するため「抜き打ちテスト」を「ある日にテストが行われることが、前日までには予測できないテスト」と定義した。
この定義から、論理学的に「どの日にも抜き打ちテストを行うことはできない」と結論することには矛盾はない。
しかし、先生が生徒に反論して決行した「抜き打ちテスト」の意味は先ほどの論理学的に定義された意味ではなく「論理学的に『抜き打ちテスト』が行えないことが証明される日に行われたテスト」という意味である。
論理学を逆用する形で、論理学から逸脱したものに意味をすり替えられているのである。
つまり、先生が行った「抜き打ちテスト」は論理学からの逸脱があるため、論理学的に証明することも反証することもできない「決定不能な命題」なのである。
994名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:16:18 ID:???
また、そもそも「抜き打ちテスト」を学生のように「ある日にテストが行われることが、前日までには予測できないテスト」と定義すると
「来週の月曜日から金曜日までのいずれかの日」に限らず、期限を区切った場合にはすべて同様の証明で「どの日にも抜き打ちテストを行うことはできない」という結論が論理学的に導き出されてしまう。
また特に期限を区切らずとも、暗黙のうちに「学生がその学校に在学している間」という期限が存在するため、先ほどと同じくどの日にも抜き打ちテストを行うことはできないので、学生の定義による「抜き打ちテスト」が行われることは論理学的には絶対にないのである。
従って学生の「抜き打ちテスト」の定義は論理学的には誤っていないが、実際には行うことが不可能なテストであり、論理学とは別の現実的なところで誤っているのである。

結論として「抜き打ちテスト」という言葉に対して、学生が論理学的には誤っていないが現実的には誤っている定義をしてしまったところに問題があったと言えるのである。
995名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:20:00 ID:???
いや〜、ここまで来ましたか!
感慨無量だなw
では、最後にまとめておきますか。
996名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:20:16 ID:???
自然法と法実証主義

自然法とは、事物の自然本性から導き出される法の総称。
法実証主義は、実証主義を法学に応用した考え方で、経験的に検証可能な社会的事実として存在する限りにおいての実定法のみを法学の対象と考える。
正義・道徳といった形而上的な要素と法の必然的連関を否定し、規範と事実の分離を法の探求における前提とするため、自然法学と対置される。

自然法の法源は、神、自然ないし理性である。
自然法の法源が制定法や判例法でない以上、その認識手段が常に問題となる。
法実証主義には、それが正義や善といった価値から法を切り離してしまう。
法秩序とは、「当為」から独立した、いわば純粋に形式的なカテゴリーだからである。
法の効力は強制の有効性を前提としており、法的強制は実定法に違反することを前提とする。

法が有効であるための規準に付随して、法秩序の内部で法が設定されるための規準が必要となる。 「当為」が法の根拠になる自然法論に対し、法実証主義は当為によって存在を規定することを全面的に放棄している。

ヒュームを引き継ぐ英米系の法実証主義は、法の存在条件を社会的事実に求め、価値の問題を「あるべき法」を探求する正義論へと留保する。
しかし、カントを引き継ぐ大陸系の法実証主義は、ケルゼンに見るように法の内的体系性において法の「規範性」を強調する。
997名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:20:32 ID:???
道徳についてのまとめ

道徳的規範には、どの文化にも共通の部分と、習慣や慣習的規範のように文化によって大きく異なる部分とがある。
多くの文化では、道徳的規範と慣習的規範が意識して区別されることが少ない。
道徳的規範は、それぞれの地域の生態的状況や歴史の影響を受けている。また、社会的状況や時代精神の影響によって変化する。

人は何が道徳的で、何が非道徳的なのかを判断することができる。
道徳心理学者と道徳哲学者は、何が道徳判断を導いているのか議論を続けているが、道徳判断は理性の産物であり、子供は経験と学習によって理性的判断を発達させると考えた。
また、認識直観主義の心理学者は、道徳判断が自動的に瞬時に行われ、理性よりも直観と感情に密着していると仮定した。

道徳判断は、社会的認識、特に心の理論を利用しているようである。
人間の道徳判断は、常に一貫しているわけではない。わずかな状況設定の変化によって、人は功利主義的な判断と非功利主義的な判断の間で揺らぐ。
998名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:20:48 ID:???
今まで待ってたんですが>>807の返事がありません。
もし、お分かりでしたら教えて頂けないでしょうか?

このスレは終っちゃうので↓にでもお願いします。

http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1270707010/
999名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:21:02 ID:???
>>963
私もちょっと名残惜しいなw
なかなか楽しかったし、すごく考えた。
板の趣旨に合っていたかは分からないけどw

次は教育問題について考えようかな。
1000名無しさんの主張:2010/04/19(月) 21:21:16 ID:???
では皆さん、ありがとうございました。
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