献血【穿刺箇所痛覚定量分析測定装置】導入

採血時の痛みを測定する【穿刺箇所痛覚定量分析測定装置】を導入。
今後は、利用者の反応を見ながら、徐々に全国に拡大する予定。

我々人類において、毛抜きで思い切り、鼻毛を抜いた時に感じる、
あの何とも言えない独特の強い痛みは、非常に悩ましいものである。
しかし、この痛み、人種差は勿論、性差や個人差など一切皆無であることが、
世界知覚認識学会の長年の研究で明らかになっている。

そして、その研究が認められ、国際標準化機構(ＩＳＯ)により、
痛みの等級に関しての国際統一単位「hanage(ハナゲ)」を制定。
ＩＳＯによれば、この痛覚に関する最小単位基準「１hanage」は、
長さ１センチメートルの鼻毛を、鉛直方向に１ニュートンの力で
無遠慮に引っ張り、スッと抜けた際に感じる程良い痛み、と定義。

今、この世界不況の中、全世界で各メーカーが凌ぎを削り、
この特殊な測定器を開発、密かに飛躍の足掛かりにしようとしている。