1 :
名無しさんの主張:
思いついたので皆に聞いてみたい。
今の日本経済の衰退の原因のひとつに消費の低迷があるが
それは一般人の給与所得が低水準維持だからだ。
給与はその額を削減するほど経営者は褒められこそすれ
増やす理由は必要に迫られて以外に存在しない。
そこで暫定的に
「企業の課税対象額から従業員に給与として支払った額の4分の1の額を特別に控除する。
雑給や役員報酬、賞与等はこの給与に含まない。」
企業→従業員の給与にそこそこ割り振ることで減税ウマー
従業員→給与所得増加ウマー
国→国内の金の回転率が上がることによって税収増
国の税収の増減に関しては控除額や消費の上昇度によって議論はあると思うが
そもそも金が動かなければ税金は取れないんだから一考の余地あると思う。
この案の問題点や抜け道、修正案あったら教えて。
国内、国外の経済の視点からでも税法上の問題でも構わないんで。
あと、4分の1は適当です。
2 :
名無しさんの主張:2008/06/29(日) 22:21:44 ID:AcaQ/pMu
思考盗聴でアイデアを盗む
3 :
曹操☆○○ ◆tr.t4dJfuU :2008/06/29(日) 22:37:09 ID:RhbFUn9L
自由と保守思想と芸術で
突破すべき。多少いびつでも自由を尊ぶ。そうしないと暗い不景気が続く。
欧州文化にもまなぶべき。生活と人間関係基本ルールを欧州なみにまともに。
江戸時代スタイル+アルファ がベストだ。
そのためには人口減を促進していく方向で、少子化問題を解決すべきだ。
環境問題にも前向きであるし、大量消費を否定する地球に優しい国づくりでもある。
世界が研究する江戸時代文化をオリジナル国がやるだけだ。
さらば腐れ社会
CO2を抑えながら車増産させる? なめんな 石炭から石油に代わる時代の節目の時の石炭だきさまは
5 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 01:09:18 ID:92FCv50l
もうちょい具体的なのが欲しいんだけど…
>>3 アメリカみたいな寄付に税制上の優遇あれば良いのにな。
文化を支える基盤に大きく国民が関わってる。
アメリカは個人や企業が直接的に福祉的な分配を決定できるのに対して
日本は一旦国に税として納めた後、国が再分配するというシステムを
名目上とってるけれど、実際にはそこを温床にしてる寄生虫を育てることになってしまってる。
国主導で文化文化言ってるうちは良くならないんじゃないかと思う。
6 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 01:38:49 ID:akc0Twyf
高度成長期、日本企業の売上に対する人件費は、平均八割台だった。
それが今の企業は六割台。
法人税も安くなっているのに、どういうことか?
答えは株主!
この寄生によって、日本経済は衰退しているのである。
この株主利権を強力に強めたのが、小泉竹中改革である。
いったい奴に投票したのはどこのどいつだ!責任とれ!!
7 :
1:2008/06/30(月) 01:50:24 ID:92FCv50l
経営の上の人件費の問題点
給与は人件費、つまり費用として計上される。
早い話が削れるなら削れるほど有能な経営者。
なので企業が業績を上げて利益を伸ばそうが増やす謂れはない。
さらに費用として消えてしまうお金なので
ならば1円でも削って資産計上される設備投資や、利息・配当金のある運用に
回した方がいいということにもなる。
この考え方から利益が伸びても
経営者への報酬や株主への配当金、設備投資等に回されて
従業員の給与は上がらない。
8 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 01:53:51 ID:kzlkpg8B
各企業が人件費や労働条件をたたけるだけ
たたいていたら
国の経済全体や消費が完全に落ち込んだんだろ
9 :
1:2008/06/30(月) 02:05:36 ID:92FCv50l
>>7 の考え方は企業という枠でしか見ないなら間違いじゃない。
しかし、抜けている視点は
売上の基になる消費者、一般国民に消費の為の金を与えていないということ。
企業は自分達で国内の売上高の縮小を加速していることになる。
確かに現在の経営や会計、税制の考え方では
自分が経営者だったとしても従業員の人件費を
増やす必然性も理由もない。
企業単位で見ると「自分の所だけが給与増やしたって…」というのも当然であり
対応策は国レベルで出さないといけない。
そこで
>>1みたいな案で企業に給与を上げさせる名目を作ってやるのがいいと思う。
10 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 02:22:54 ID:92FCv50l
日本の国全体を一人の人間の人体として考えると
国民は毛細血管の先の細胞。
細胞一つ一つが弱り始め肉体の維持もままならなくなってきている。
日本のトップ経営陣や政治家は大動脈や臓器の健康度で経済を計っている。
もちろん手足の細胞が壊死して無くなっても重要な器官が無事なら死ぬことはない。
必要最小限で生命維持すればいいならそれでいい。
しかし、他の人間、他国との競争がある中ではそうはいかない。
もし食料の奪い合いやケンカをすれば負けるのは必然。
末端の細胞に栄養を行き渡らせて健康な肉体になるために
国民への分配を本気で考えなければいけない。
11 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 02:52:57 ID:92FCv50l
国のための言いわけ
税金を控除するなんて税収が減るからできないと考えるなら
それを補助金と同じような支出と考えてみるべき。
しかも消費が増えて、見返りとして税収が増えるための投資だという考え方。
税の基本的な考え方は余剰から取るもの。
企業からとっても国民からとっても同じなんだから
企業の利益から取ればいいという考え方だから
国民の消費低迷→企業の低迷→税収減という点を見落とすことになる。
法人税をさらに減らそうなんて動きもあるが
それにより何が解決するのかわからない。
企業の数を増やす、海外からの参入を増やすという点では良いが
その企業を構成しているのは人間であるのを忘れている。
パーツである国民が干上がる問題は解決せず辿り着く先は変わらない。
>>8 に胴衣。
日本人を完全なロボットとしてみなしたのが間違いだよね
13 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 03:13:14 ID:92FCv50l
>>12 安易に欧米の経営や会計手法を取り入れた結果。
欧米では経営部分だけを抜き出し、人間を考えない効率化された考え方を
他の共同体維持の為の考え方や福祉の考え方が補うことによって成り立ってる。
日本は島国だったためかそれがない。
煩わしさをカットするために従業員の個性、それどころか生命として全く考えない経営学上の発想。
更には代替可能なロボットとして見てるため労働力を移民で賄う案まで出てきてる。
14 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 03:34:56 ID:92FCv50l
税金は金が動いてるところからしか取れない。
今の日本は金を人体の血液に例えるなら
血の流れを止めて残っている血液を政府、企業、国民で奪い合いしてるだけでしかない。
政府は留まってる血液を更に搾り取ることを考えるのでなく
血流をよくすることによってそこから税収を増やす方法を考えるべきだ。
増税しても死に近づくだけ。
ここで考え方を変えるなら政府は脳、国民が他の人体の全てであり
身体が生活の中で摂取した栄養からエネルギーを貰いながら
生命維持の命令を出しているのであり、
企業は人体の構成要素ですらなく
国民が栄養を得るためのツール、システムでしかない
という考え方をしなければならないと思う。
色々修正しないといけないと思うが意見求む。
>>13 だからこそ、欧州のように、大規模な反乱が求められているのです。
社会を良くするためには、慎ましくしているというのでは駄目なのです。
激しく、時には武力を行使してでも国民は権利のため戦っていかねばならない。
これが自然な姿であり、健全な愛国心ではなかろうか? ふっ
16 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 09:42:15 ID:4v/Gz4z1
なぜパチ屋や競馬などにもっと重税をかさないのだろうか?
一番いらないし取り易いと思うのだが・・
朝鮮人が困るだろう。 アメリカもそんなことは許さないだろう
18 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 11:53:44 ID:BaKLgW9W
この日本を変えるには
個人はどうしたらいいのだろう
19 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 11:58:42 ID:6PVdbZjn
所得税、消費税、ガソリン税など、いろんな税金をドーンと下げたらいいだけ。
20 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 12:49:43 ID:92FCv50l
>>15 最終手段かと。
更に今の自己利益しか考えない政治家が保身を急ぐあまり
その場しのぎの法案を考えて破綻を回避できない可能性も内包してる。
>>16 パチ屋に関しては警察との癒着もあるし
官僚的な考えで今更ギャンブルと認めるわけにはいかない、
認めて税を取り始めれば今までは何だったのかということになる。
競馬はアラブや欧州ではステータス的側面を持っているので厳しくしたくない。
一般人向けギャンブルは暴動を抑制する機能として
貧困層を生かさず殺さずで余分な力をつけさせず
ガス抜きの効果もあるので
政府としては利用価値こそあれ税を課して締め付ける理由として弱い。
>>18 国民が意思と行動力があることを示すこと。
思考力や行動力、団結力を奪う教育や社会、政策が蔓延している中厳しいけど。
>>19 国が一方的に損を被り、一番得するのが企業になりそうなので賛同しかねる。
一般従業員に金が回らない問題の解決にならない上、減税の理由が乏しい。
国や企業をスムーズに動かすためには理由をつけてやるのが一番手っ取り早い。
国も企業も一方的に負担が重くならない上で
経済回復を結論とした国民への分配を考える理由が欲しい。
日本人はダメ民族だからどうしようもない。
中国と併合して虐げられるのがすでに予定済み。
23 :
名無しさんの主張:2008/06/30(月) 22:46:33 ID:92FCv50l
国は「政府・企業・国民」って存在を
「政府・企業(国民含む)」って発想にして
「企業が儲かれば経済は発展する、
国民に給料払ってるのは企業なんだから企業を発展させたらいい」
と考えて今の政策取ってるように思う。
しかし実際は企業と国民は別物で
予想以上に給料に対して市場原理が働かなかった。
今が市場原理の働いた適正な額だと言う人もいるだろうが
国民が疲弊して国力の低下にまで陥ってる現在が適性と果たして言えるのだろうか?
人間を無視し数字の上での効率化を図る経営が進む限り
従業員個人の所得を増やす理由も必要もなく
本当に死人が出るところまで抑え続けられることにさえなりかねない。
そしてその頃には企業を形成する「人」自体が疲弊仕切っていることだろう。
24 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 12:37:07 ID:5tbki+pT
日本は米国より冷たい格差社会
雇用環境も福祉機能も欧米以下!日本は「世界で一番冷たい」格差社会
25 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 13:25:35 ID:oHQZwFNU
>>24 その原因は日本が島国であり、鎖国なんて制度を取っていたからでは
ないかと考える。
本来社会の福祉は共同体を維持するための考え方だ。
個人を維持することにより共同体を維持する。
言い方は悪いが強者が強者であるためにも弱者は必要だ。
アメリカなどでは税制上の寄付金の優遇など
「利益を得たものは自分の意思で分配先を決定する」制度があるのに対し
日本は国が税で一旦集め分配することになっているので
利益を得た強者は福祉のことなど考える必要がない。
これが社会に対してだけでよいのならいいが
自分の企業の福祉も考えない、思いつかないことになってしまっている。
福祉は全て国まかせであり個人が福祉をほどこす側になるという発想が生まれない。
これらの考えがなくても、島国であるため、鎖国のため
物理的な枠の中で日本はたまたま共同体を維持できてしまった。
陸続きの他の国であったら武力衝突や枠の不存在による自然な霧散となって
残っていない可能性さえあるのに。
情報技術が進み、市場全体がグローバル化している現在は
島国の物理的条件はかなり希薄になっているのであり
日本のトップが日本のトップでありえるためには日本を維持することが必要なはずである。
26 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 13:49:25 ID:oHQZwFNU
日本は政府が福祉を行ってるからいいじゃないかと思うかもしれない。
ところが一旦集められた税から適正な福祉に使われていないことが問題である。
本来福祉的に国民に分配されるはずの金が
一部の行政の無駄な部分に消えている。
天下り、関連団体、金の取り分を増やすためだけに無理矢理作られた余分な業務…
行政は自分の身内に福祉を施してしまい国民に届く頃には上澄みや取られ続けた
絞りカスになってしまっているのが現状である。
27 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 13:55:24 ID:T6ihA5HZ
減税よりも減税と同額の財政出動の方が経済活性化に役に立つというのは
経済学の常識だが、日本はそれが機能しないほど一部の人間に流れる仕組みが作られてるってことだよね。
28 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 14:15:00 ID:oHQZwFNU
>>27 基本はそう。
結局はその浮いた額、与えられた額が最終的に「何に使われるか」が問題になるけれど。
特定的部分の活性化を狙うならお上が指揮をとれば的を絞りやすいはずなのに
分配される前の時点で掠め取られ過ぎている。
そこで集められる前の段階で分配先を絞れる
>>1はどうかなと考えてる。
時間の関係で今日はここまで。意見募集。
29 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 18:01:49 ID:/YkCSPlx
足らぬ、足らぬは、工夫が足らぬ
なぜ、工夫が足りないかというと、事実上の一党独裁状態で
政党間の競争原理が働いていないから。
民主党は省庁の無駄を削れば捻出できると言ってんだから、
やらせてみればいいんじゃね
31 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 18:09:12 ID:yWJ4FDGt
32 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 18:11:36 ID:bTj8ANFE
みんな騙されるな!!!日本は発展途上国に成り下がっただけだよ。
貧富の差があって当たり前。1億総中流社会という概念は消滅した。
いつまでも夢を見てるんじゃねえよ!!
みな貧乏人なんだよ。自覚しろって!最下層の民衆なんだから。
33 :
名無しさんの主張:2008/07/01(火) 18:13:56 ID:yWJ4FDGt
自民党支持者は100%国賊か自殺願望者である
預金の金利上げなきゃ。不労所得は消費に回る。
国の借金ってよく言うけど、
国債ってある意味あれって国民が貸してるものだから。
それを還元できるのは、国債を買ってる国内銀行の金利上げしかない。
それとインフレじゃないと金は動かない。
来年に買ったら1.2倍になる物は今年買うでしょw
賃金だって企業の収益が上がらなければ上げられない。
不安を煽るだましのテクニック(下にいくほど悪質)
・ふ〜ん、キレイになりたくないんだ?
・ありゃ〜 こりゃひどいや! すぐリフォームしないと家が潰れますよ?
・早く示談金を払わないと息子さんが痴漢で訴えられますよ、いいんですか?
・公務員の給料を減らすと国民へのサービスが低下しますよ、いいんですか?
・法人税を下げないと優秀な企業が海外に逃げますよ、いいんですか?
36 :
名無しさんの主張:2008/07/13(日) 22:51:39 ID:uJL+7xXY
>>34 企業の収益上がったとして賃金の上がる根拠がない。
賃金削ったほうが更に収益は上がるんだから。
金利上がっても今の貯蓄や資産がない世帯が増え続けてる中で
どこまで効果があるか疑問、お金持ちの所得は上がるだろうけど。
金利上昇の恩恵を受けられない層には死んでもらうとして
その時に日本は日本であり続けられるんだろうか。
37 :
名無しさんの主張:2008/07/13(日) 22:58:02 ID:47XrU3PM
38 :
名無しさんの主張:2008/07/19(土) 01:18:05 ID:9AILN8vG
人件費って社会への還元、未来への投資だと思うんだが
企業単体では自社への見返りがあまりにも希薄・曖昧なもので
人件費を上げる理由やいいわけさえないのが現状の会計制度の問題。
未来を考えれば国が後ろ盾を与えて企業にも利益がある形で給与所得上昇を実現しないといけない。
内需から生まれたニーズや技術が日本を世界屈指の経済大国にした事実を考えると
内需の細った日本の未来は暗いものになってしまう。
金融大国としての台頭を目指す動きもあるが狡猾さや純粋な交渉力が足りないので
非常に困難と思われる。
39 :
名無しさんの主張:2008/07/20(日) 15:16:13 ID:VvlvwrNH
米金融危機:自己責任原則の放棄で米国は弱体化、ドルは凋落
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000135-reu-bus_all >[東京 18日 ロイター] 信用バブル崩壊後の不良債権問題の深刻化で追い詰められた米国は、
>「自己責任原則」や「時価会計ルール」など米国社会の真髄を貫くルールを自ら放棄しはじめた。
>これは急場しのぎとしては有効かもしれないが、世界の信頼を損なうことで、米国の弱体化は加速し、
>基軸通貨ドルの凋落の歩みを早め、将来に取り返しの付かない禍根を残すことになるとの見方が世界の投資家の間で聞かれる。
><時価会計原則の裏技>
>米国は金融機関の決算について、時価会計ルールを早々と放棄し、違法ではないものの異なる会計処理を活用し、
>国を挙げて金融機関の粉飾決算の片棒を担いでいるとの批判が、米国以外の国々で上がっている。
>「かつて米国は、日本に対して時価会計ルールの厳格適用を声高に要求し、日本の金融機関を潰しておいて、
>自分が困ったときには、勝手にルールをネジ曲げるのは許しがたい」(本邦金融機関)。
やっぱり日本は金融大国は向いてない。
時代の流れや日本が食っていくためには新しいことを取り入れないといけないって
意見もあると思うが、不向きなものを取り入れて得意分野を捨てる必然性がない。
米国の食い扶持増やしてるだけなのに金融を強化すれば日本は強くなるなんて言って
技術や人材の囲い込みも碌にできないような経営を進めるエリート意識コンサルの気が知れない。
金融中心にしか語れなかったり、コンサル自身の価値を高めたいのはわかるが国が滅びる。
40 :
名無しさんの主張:2008/07/21(月) 14:48:09 ID:DUJN/rxF
ゆとり教育導入はアメリカの陰謀なのか
中国の陰謀なのか
日本人愚民化計画の一環なのか
次世代を担う国民の教育をゆるゆるにしようという
発想自体、本来、どんな国家にもありえない
こんな弱体化策導入したジャッジは
だれが進言して起案し
誰が決裁したのか
賛成したのは誰か す
べて実名を公表するべきだ
41 :
名無しさんの主張:2008/07/22(火) 06:57:11 ID:n/kkCOXS
42 :
1:2008/07/22(火) 21:26:43 ID:2ffY6idt
とりあえず散漫になりそうなので主張のまとめ
日本は人件費を絞り過ぎて給与水準が物価や生活費に対して低すぎる
→内需が抑えられて、日本経済が衰退し国際的地位や競争力も低下
→国民の給与所得を上昇させなければならない
→しかし現在の企業会計制度では給与を上げる理由がないため企業に期待できない
解決策として
「政府主導で企業に給与上昇を促す法案を」
ということ。
他に
・会計制度(人件費=単純な費用)の根本的な見直し
・ばら撒き(所得税や法人税の減税、補助金や助成金の拡大など)
・給与上昇を強制する法案
などがあると思うが一時的な対処療法に過ぎなかったり問題点があることを
考慮してこういう結論になった。
43 :
1:2008/07/25(金) 02:41:48 ID:CizY4pv5
そもそも人件費が
>>7のような費用として扱われるようになった理由は
算定が非常に複雑でコストがかかり何が正しいという指標もないため
適正に算出することを諦め、割り切って単純に費用として仮定してしまったためである。
人材の持つ資産的価値、投資の対象としての価値、消費の地盤としての価値など
企業から見ても国から見てもハッキリした数字が出せないため
明らかに存在するものを考えないようにして切り捨てている。
そして現在の会計制度や経済学、経営学はこの仮定を正しいとした上で成り立ってしまっている。
人件費の適性な値を考えるのは福祉面しかない現状で、
その福祉を行うはずの政府が経済界にベッタリになっており、
より人件費の地位を下げる結果になっているのが現在の日本である。
44 :
1:2008/07/25(金) 02:42:56 ID:CizY4pv5
上記の考えで経済がうまく回るなら問題はない。
しかし給与所得を絞られた国民は疲弊し、人材は使い捨てられ
日本経済全体に疲労感が漂う結果になってしまった。
現在の経営はアメリカのトウモロコシ農場を休耕地なしでやっているようなものである。
現在の農地から搾り取るだけ搾り取り、土地が痩せたら休耕させ別の土地を使う農法。
しかし日本の現状は収穫しか見ていない。
その収穫を得るためには肥えた土地が必要なのに土地を育てたり、休ませる余地すら与えない。
旧来の日本の内部で循環していた社会は水耕のように作物を育てながら、大地にも滋養を与えるものであった。
しかし西欧式の経営を取り入れ土地を育てることを切り捨てた日本の経済は痩せ細り過ぎてしまったと言える。
45 :
1:2008/07/25(金) 20:24:20 ID:CizY4pv5
何故、国が先導しないといけないのか?
企業は数字が出ないと身動きが取れない。
利益の生まれる根拠や理由付けのされていないものに金は出せないからだ。
これは公正な株式市場のための会計制度の弊害である。
株主の存在を考えれば理由の説明できない資金流出は許容できない。
1年、半期、四半期で発表される財務諸表に常に説明を求められる。
ならば国が企業に人件費を上げる口実を作ってやらなければならない。
見習う例としてフランス民法の対抗要件の話がある。
昔からフランスでは土地を手に入れた際に登記することを義務付けていた。
登記しなければ土地の所有者や権利者が誰か確認できない、管理を考えれば当然のことだ。
しかし所有者にとっては費用や手間がかかる上、自分自身がわかっていればいい話なので登記するものは少なかった。
そこで登記を行わない場合はその土地の所有権を他人に主張できない、法律は紛争時の保護を行わない、
言い換えれば登記をした者には国の保護を与えることにする目の前にニンジンをぶら下げて尻を叩くことにしたのである。
利益が証明されなければ動く理由にならない。
そこで国はわかり易い理由を作ってやらなければならない。
そしてその理由は誰かが一方的に損を被るものであってもならない。
一方的な損がある場合には必ず抵抗勢力が生まれ無駄な労力を割くことになるからである。
46 :
1:2008/07/25(金) 20:36:17 ID:CizY4pv5
てか批判や反論、疑問、間違いの指摘でもいいので意見くれよー。
経済学の外の話や政治とかも絡んでるからここに建ててみたけど板まずった?
他の人の意見が聞きたい…。
47 :
名無しさんの主張:2008/07/25(金) 21:12:15 ID:enUFYs6+
意見なんて聞いてどうするんだ?
お前が法律どうこうできるのか?
何様のつもり?
そんな事より勝ち組になる方法教えろボケ
48 :
1:2008/07/25(金) 21:31:32 ID:CizY4pv5
>>47 所詮は自己満足かもしれんけど
こういう意見、考え方があるってのをいつかはそれなりの誰かが見て価値を見出してくれればと思ってるよ。
将来なれるものならそういう地位になれればなあと現在勉強しながら浮かんだこと書き込んでる。
まあ浅はかだとは思うけど軽い気持ちで。
どの時点での勝ち組かによって方法は大分変わってくるんではないかなと。
今現在のあなたの持ってる能力や地位、資産、人脈によっても変わってくるだろうし
何をタネにできるかが重要でないかな?
日本の成り行きによってはひっくり返る可能性も考慮するなら尚更難しくなるけど。
ただ個人の利益を約束するに留まる方法なら誰も人には教えないと思うよ。
現実離れの誇大妄想
政治家にでもなる気か
51 :
名無しさんの主張:2008/07/25(金) 22:02:55 ID:+HliKArx
日本人に生まれた時点で負け組。人生終わってます。
さあみんなで死のうじゃないか。
52 :
1:2008/07/25(金) 22:28:40 ID:CizY4pv5
>>50 >現実離れの誇大妄想
自覚してるよ、考え固めたいだけってとこが今はあるし。
そういう意味じゃピンポイントな批判のほうがありがたいけどね。
まあ、アホだからこんな書き込みできるんだと思う。
>政治家にでもなる気か
どっちかってと政治家や経営者に対する訴えってのに近いと思う。
そのためには弱い部分や間違いは修正する必要もあるだろうし
実験的に書き込んでる、内容に矛盾とかないかなと。
いつ満足するか飽きるかはわからんけど。
53 :
名無しさんの主張:2008/07/25(金) 22:41:49 ID:2YJRVc9v
生まれた環境で人生の八割方決まっちゃうよな。
貧困家庭は教育資金が無いし、なんだかんだで子も底辺人生を歩むしかないんだ。
成り上がりなんてほんの一握り。
54 :
1:2008/07/25(金) 23:12:07 ID:CizY4pv5
>>53 >>47>>51にもあるけど勝ち組や成り上がりにならない限りやってけないって
絶望感のある日本が問題だと思うよ。
一昔前と今とじゃ底辺層の感覚や数が違うと思う。
まだ、昔は成り上がりの夢破れてもそこそこの希望ある暮らしが出来たんではないかな。
55 :
名無しさんの主張:2008/07/25(金) 23:29:19 ID:f3Bn7qPy
経団連を弱体化したいんだが
なんか良い手段はないかね?
経団連中心に動いている世の中に納得できないんだが
経団連から絶対に献金を受けとらなさそうな政党って
共産党ぐらいだろ?
与党第一党にするにはかなり勇気がいるね^^;
57 :
名無しさんの主張:2008/07/25(金) 23:35:52 ID:GWYh947A
政治家も役人も経営者も器が小さくなっている気がする
公人たる人間が保身と取れるうちに自分の利益を確保しようと
思うから誰も未来の事を考えない
消費を拡大し、フローを大きくし、税収を増やすのが政界財界官界の
本来の利益だったが、課税客体の絶対数の少ない大企業を優遇し、一法人
あたりの税収の絶対額が増えるので余計に大企業優遇となる。また、消費
拡大策を実行するにはめんどくさい事が多いので、租税をとりやすい所から
取るような政策となる。財界全体のためには消費者たる労働者への利益還元
により自社や財界全体の収益増大につながるのに、自社内で絞ることしか
考えられない。
中小企業は不正も多くしなければならなくなり、役所の覚えを良くするため、
また、純益=内部留保を確保するため、法人税の節税をせず、人件費を減ら
すほうを選ぶ。
上がセコく、保身ばかり考えていたら、従業員が会社のためなんてこと思う
わけがない。
58 :
名無しさんの主張:2008/07/25(金) 23:39:00 ID:e+2AIYjA
確かに経済活性のためには消費拡大しなきゃいけないから
給与upって考えは間違えじゃないけど、
いきなりあげたら企業倒産しない?
費用に収益が追いつかないでしょ。いきなり消費はあがらないし、タイムラグがあって
その間に企業倒産でしょ?
日本人貯蓄大好きだし。
しかも市場にいきなりお金出回ったらインフレにならないの?
紙幣すったわけではないから貨幣価値が下がるわけではないだろうけど。
59 :
1:2008/07/25(金) 23:56:16 ID:CizY4pv5
>>55 一方的に力を弱めるようなやり方は経団連が権力側にいる以上反発は必死。
多少の利益はもたらすが相対的に影響力を弱めるのが
望ましいんでないかなと思う。
>>57 個人へのリベートや利益が原因だと思う。
自分の生きてる範囲しか見ないなら今ある富を掻き集めた者勝ちだし。
日本では良い名声の価値が低いのも問題かな、負の名声はやたら強いのに。
共同体維持の福祉の概念=超長期的な投資の考え方弱いのに
欧米式の短期的な成果主義を表面だけの理解で取り入れてしまったのは残念。
60 :
1:2008/07/26(土) 00:13:48 ID:pJNBRZWF
>>58 自分的には給与に割けるお金がある、または生み出せるんでないの?って考えに基づいてる。
運用や設備投資に回すのに比べて人件費の地位が低いので
売上の中から必要以上に人件費以外に流れてるのではないかなと。
企業にアメを与える形で企業の裁量の範囲で人件費上昇を誘導できれば
儲かってる企業からはそれなりの給与が生まれるのではと。
なので儲かってない企業からも強制的に吐き出させるような政策は本望じゃない。
後はそのアメ(場合によっては&ムチ)の量で消費に跳ね返るまでのタイムラグ、
インフレ率や税収、企業体力を考えて調整が必要。
>>1みたいな4分の1控除なんて今の人件費率とか利益率考えれば法人からの税収0になりそうなんで
仮定としても無茶な数字だったかなと反省はしてます。
貯蓄大好きなのは明るい見通しを続けられれば改善される気はするけれど
景気の悪い期間が長過ぎたので信用されるまでが大変そうだとは思う。
61 :
58:2008/07/26(土) 01:22:28 ID:0ZRUujIH
内部留保が多いと、それに対して税金かかるから
あんまりだぶついた金ってあるのかは疑問ですが。
まぁ、設備投資も競争に必要だから多くかけたい気がするけど、
いつまでも労働者に還元されないのはちょっとなと思う。
てか日本人貯蓄大好きすぎだよ。
今みたいにインフレが起こって、金利が低すぎなんだから、今こそ投資すべきなんじゃないかな。
銀行に預けてたら財産目減りするリスクにどうして気づけないのか。
投資したら会社に金が入るし、自分だって株主になれて優待や配当受けられるんだから、二重においしいはずなのに。
あ、でも投資できる・できない人がわかれちゃってるから
投資できる金持ちはますます裕福に
投資できない貧乏人は格差ますます広がって今と同じ状況になるか。
とりあえず今とこれからの日本経済がやばいことは法学部の俺でもわかるぞ。
62 :
58:2008/07/26(土) 01:29:53 ID:0ZRUujIH
政治的側面からの批判すると
バカな政治家が多いってのにつきる。
みんな自分の保身ばっかりだもん
財政危ないなら早く消費税上げろよ。それをしないのはしたら選挙に負けるからだろ?
無駄使い改めたところで数億程度だろ、歳出抑制は。
消費税上げたら、数十億〜数百億の歳入になるだろうから桁が違う。
もちろん浪費は改めて欲しいが。
自分らの保身と利権ばっかり求める政治家だらけだからダメなんだよな。
63 :
1:2008/07/26(土) 02:00:51 ID:pJNBRZWF
>>61 他に役員報酬や投資家への配当忘れてた。
役員報酬→経営者への直接の報酬、もちろん増やしたい
配当金→経営者の評価上げる、また経営者自身が資本家である場合も多いので
社会的に多いほうが嬉しい、一長一短だが経営者個人にはプラスが大きい?
固定資産→資産計上できる、減価償却で費用処理(しかも税法改正で固定資産も最終的に全額可能)
有価証券→資産計上できる
給与→費用、純粋な外部への流出
比較しても会計上は人件費を増やす理由が見当たらない。
米国なんかじゃ寄付を税法上優遇して社会還元の理由が与えられているのに
日本じゃ寄付すれば増税、企業の社会への還元は事業と給与しか期待できない。
投資に関してはは財産持ってない層が増えてる中ではどうしようもないと思う。
それにNHKのインサイダーやJCOMの誤発注の時に垣間見えた証券会社だけ行える現物無視の無制限空売りなんかで
情報弱者の個人投資家に損を被らせて金を吸い上げる構図が垣間見えちゃったし。
>>62 消費税は上げても長期的に今の賃金水準が続くなら根本的な解決にならないと思う。
あくまで一時しのぎと考えて日本の経済をなんとかしないと税収は減り続けるよ。
何真面目に夢物語語ってんの君
ばからし
65 :
1:2008/07/26(土) 13:37:32 ID:pJNBRZWF
>>64 そういう遊びなんでつっこまれても困る。
この板の空気ってこんな感じなのか。
66 :
58:2008/07/26(土) 14:58:58 ID:0ZRUujIH
俺はこういう遊びすきだぞ。経済の勉強になるしな
1は学生か
67 :
死にすぎ:2008/07/29(火) 02:57:41 ID:G/A8aXDK
正社員の過剰保護を即刻やめる
あらゆる問題を一気に解決できる手段はこれしかない
68 :
名無しさんの主張:2008/07/29(火) 04:42:35 ID:6zFZnse5
経営者や公務員がウソついたら、針千本飲〜ます法♪
これで日本は変わる
69 :
名無しさんの主張:2008/09/09(火) 13:56:46 ID:kXBno91U
1 名前:ぽこたん( ・∀・ )φ ★[] 投稿日:2008/09/08(月) 22:46:07 ID:???0
★消費しない20代が日本を滅ぼす!?
上田 今回のテーマは「ミニマムライフ」です。これは最近の若者の生活様式を表す言葉で、
平たく言えば「最少限度の生活」という意味ですね。最近、大企業で高収入にもかかわらず、
「車は要らない、お酒も飲まない」という人が増えているそうです。いったい、何故ですか?
竹中 今の20代を語る言葉として、最も適していますね。
以前、「シンプルライフ」という言葉が流行ったことがありましたが、これは「生活の質をもっと
簡素化しよう」という意味でした。それに対して、ミニマムライフは「生活にかかるお金と時間の
量を節約しよう」というもっと現実的で強い意味を持っています。
上田 確かに堅実に貯蓄をしたりして、「必要最低限の生活」を好んでいる若者が多くなった
気がします。たとえば、「貯金が1300万円もあるのに、築年数が古いアパートに住んで、一日に
使うおカネが昼食代のわずか500円程度」などという若者の話を、よく聞いたりしますよね。
竹中 こういう若者が、今後日本経済をどのように変えていくかということについては、経済学者
として大変興味があります。彼らの多くは、子供の頃から「きちんと貯金しなさい」と親に言われて
育っているため、消費に消極的だからです。
上田 なるほど。それではこの「ミニマムライフ世代」、いったいどんな特徴があるんでしょうか。
ミニマムライフ世代とは、1980年から88年生まれの20代を指しており、現在の日本にはこの
世代が約1150万人います。全員がそうではありませんが、その上の世代と比べて全般的に
ミニマムライフ的な価値観を共有しています。言い換えれば「縮み思考の世代」、英語なら
「シュリンク世代」ですね。
彼らの価値観は「楽が一番」「傷つくのが嫌い」というもの。その一方で、「人生に手ごたえが
欲しい」という相反する感情も持っています。無気力な世代ではないですが、こういう思考は、
まさに彼らが生きてきた時代背景に強く影響されているようです。(
>>2-10につづく)
http://diamond.jp/series/nippon/10021/ http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1220881567/
70 :
名無しさんの主張:2008/09/17(水) 01:37:41 ID:5ssXZ3+o
終身雇用制度を無くした事が、日本経済を悪化させた最大の原因。
そもそも消費が伸びないのは、将来に対しての不安が大きいからである。
給与が安かろうが将来に渡って仕事があり、決まったら額の収入が保証されていれば、購買意欲が沸くのだ。
今の労働者は消費者でもある。
その労働者に、不安感しか与えられない社会はでは、経済的な延びは望めない。
良く考えて欲しい。
日本のバブルが弾けてしまったのは、終身雇用や年功序列といった、雇用システムが原因ではなく、プラザ合意による溢れた資金の使い方によるものだ。
なのに、これまでの政府の対応はリストラを容認させ企業保全重視を政策として行ってきた。
それも突き詰めれば、政府を操る政治家が自分の将来に対して、安泰を得るために行ってきた政策だ。
日本の今の雇用システムが、日本を駄目にしている。
つまり、自分で自分の首を閉めている状態なのだ。
虫よ虫よ
五節草の根を絶つな
絶たばおのれも
ともに枯れなん。
まず今の状況から変えよう
今日の状態のなったのは誰のせいだ?
成果主義など都合いい企業理論を語りながら
やってたことはマネーゲームと不正行為
ウォール街の連中を筆頭にファンド、マネーゲームで稼いだ連中の資産を全て没収
もちろん企業の資産も全て没収
ま ず そ れ を 公 的 資 金 として世界恐慌の救済に当てる
恐らくそれだけでは足りないだろうから、それから国民の税金を投入
マネーゲームや不正で稼いだ連中は何の痛みも伴わない癖に国民の税金を投入しろなどと言っても
国民が納得するわけがない
本当に世界的危機というのなら、まずこれらを招いた原因、またはその付近にいた連中から激しい痛みを与えなければならない
世界中でマネーゲーム、ファンド、などにかかわった連中が国民から糾弾され処罰されるようにしないと
世界はいつまでたっても健全にならない
72 :
名無しさんの主張:2008/11/05(水) 19:41:38 ID:FQRcedb7
仕事のなかの曖昧な不安 揺れる若者の現在 玄田有史 中公文庫
1.雇用不安の背後で
2.「パラサイト・シングル」の言い分
3.フリーターをめぐる錯誤
4.世代対立を避けるために
5.所得格差、そして仕事格差
6.成果主義と働きがい
7.幸福な転職の条件
8.自分で自分のボスになる
終章 17歳に話をする
サントリー学芸賞、日経・経済図書文化賞ダブル受賞作品
2001年12月出版
73 :
名無しさんの主張:2008/11/05(水) 22:29:57 ID:ZzHDzNcS
止まらない不祥事に対する公務員の給与、退職金カット。
謝罪ですましてきた当然のツケを払うのは当然。
痛みがわからないと、公務員の仕事などできない。
★310億円累積赤字の神戸市バスの運転手、民間の1.8倍の高給 【官民格差】
・発端は、神戸新聞が28日に「神戸市の市バス運転手の約3割が、年収1,000万円を超えて
いる」「民間のバス運転手と比べれば、平均年収が1.8倍」などと報じたことだ。記事によると、
年齢の高い職員が増加していることと、時間外手当が多いことが「高給取り」の原因なのだという。
「市バスの運転手ってこんなに高給だったのか。年収1000万って一流企業でも普通に部長以上
じゃないと無理だな」と言った、「高給ぶり」への驚きの声が上がっている。
この「官民格差」、どうやら神戸に限った話ではないようなのだ。
実は、総務省が07年4月に、バス運転手の給与額を公務員と民間とで比較した資料を公表しており、
官民格差ぶりが一目瞭然なのだ。同資料では、8市、2都県で、公務員と民間の給与額を、ボーナスを
含まない月給ベースで比較している。それによると、最も官民格差が大きいのは、やはり神戸市で
1.67倍。「公務員運転手」の給与は月額約57万円で、調査対象になった自治体の中では最も
高給取りだ。逆に最も格差が少ないのは大阪市で、1.22倍だ。全国の調査対象すべてを平均した
値は「1.55」で、それなりに大きい「格差」だと言えそうだ。
この格差が生まれる原因は何なのだろうか。業界団体の日本バス協会に聞いてみると、
「公務員と民間の差、これに尽きます。民間は、地方では業績が悪く、ギリギリまで人件費のカットを
迫られています。賃上げなんて、やりようがない。一方で、公営バスは役所なので、賃金体系は
あらかじめ決まっていて、なかなか下がらない。バスに限らず、一般的にそうなんじゃないですか?」
と、半ば「当たり前」といった答えが返ってきた。
各都市では事業の外部委託を進めるなどのコスト削減策をとってはいるものの、冒頭に出てきた
神戸市のバス事業は310億円の累積赤字を抱えており、大阪市の累積赤字額も500億円を超えている。
また、確かに、バス協会が言うように、「官民格差」はバス業界に限らないようだ。(一部略)
http://www.j-cast.com/2007/06/29008868.html
75 :
わ:2008/11/05(水) 23:17:33 ID:dompqCS9
現在の低迷する日本経済を回復させるには、様々な効果的な対策を打ち出さないといけない
そのひとつに官僚制度の改革がある思う。
官僚たちが自分達の私利益のためにどれだけの血税を投入してきたかは想像もできない。
かき集めたらえらい額になるだろう。
官僚制をどうにかしないことには日本に未来はないな
ただ、この改革は並大抵の難しさじゃない。だから、これは長期的な計画でやるものだと思う。
現状の日本経済を回復する即効薬としては、
一時的な国民に対する減税だろうな。
ただし、所得階層によって分けるべきだろう。金持ちは減税の対象外。
つい最近、やっと原油価格も落ち込んできた事だし、ちょうどいいんじゃない?
今までは、原油高騰による物価高で、通貨の供給量を上げたくてもできなかったしな。
76 :
名無しさんの主張:2008/11/06(木) 00:00:25 ID:DE47R/FO
原油高騰物価の影響 給与上がらず 負担ばかり 消費税率上がるのか いま現状これからとても厳しい
どうする日本経済???
77 :
名無しさんの主張:2008/11/06(木) 00:53:56 ID:4on+KN95
/\___/\
/ -‐' 'ー-' ::: \
| (●), 、(●)、 |
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | この策は甘い
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
78 :
名無しさんの主張:2008/11/06(木) 08:39:20 ID:EnwBIOEy
>>74 やっぱり官は税金を切り詰めて使ってもらわないとね
消費税を上げる前にやる事有るだろ!
官にやさしく 民に厳しく・・・・・・
79 :
名無しさんの主張:2008/11/07(金) 01:18:29 ID:2jWYaiS3
時価会計の評価益なんて実体のない利益膨らまして金が手に入る気になってる
あるある詐欺だな
今の世界不況は時価会計で虚構の利益を膨らませ続けたのが原因
日本は気にせず取得原価や簿価で評価して
たまたま処分時に利益が出ればラッキーくらいの感覚で
評価損だけ計上しまくる超保守主義にしてしまえばいい
一時的には日本企業に対する海外の評価下がるだろうが
その海外資本が引いてる間に日本の資本で海外の金を吸い取ってやればいい
生産物や製品は高く評価されてるんだから
利益さえ出し続ければ評価は落ち着くだろうし、その頃には潤ってるだろ
80 :
名無しさんの主張:2008/11/09(日) 11:18:18 ID:3TU97FMQ
公務員は早期退職者とか人員削減・ボーナスカット
ベースアップなしとか努力してるか?
国民に付けを回すなよ
消費税アップ反対!
まず今の状況から変えよう
今日の状態のなったのは誰のせいだ?
成果主義など都合いい企業理論を語りながら
やってたことはマネーゲームと不正行為
ウォール街の連中を筆頭にファンド、マネーゲームで稼いだ連中の資産を全て没収
もちろん企業の資産も全て没収
ま ず そ れ を 公 的 資 金 として世界恐慌の救済に当てる
恐らくそれだけでは足りないだろうから、それから国民の税金を投入
マネーゲームや不正で稼いだ連中は何の痛みも伴わない癖に国民の税金を投入しろなどと言っても
国民が納得するわけがない
本当に世界的危機というのなら、まずこれらを招いた原因、またはその付近にいた連中から激しい痛みを与えなければならない
世界中でマネーゲーム、ファンド、などにかかわった連中が国民から糾弾され処罰されるようにしないと世界はいつまでたっても健全にならない
さらに自由経済至上主義は明らかに時代遅れで今の世の中では害にしかならない政策
よって各国において経済活動を監視し、一人だけ設ければいいなどという発想のファンド、マネーゲーマーなどを徹底的に取り締まる
手始めに一人で100億だか1000億もってるというマネーゲーマーの金を全て剥ぎ取れ
一人が生きるうえでそんなに金が必要なわけがない、むしろ放置すればよからぬ犯罪者などに悪用されて危険である
資本主義という本質上どうも偏った市場のギャップが起こっている。
来年は経済と税収の差が激しくなり、法人税の確保は下落、雇用、倒産、老人の個人化などから来る治安の変化、など・・・
連鎖が太くなります。
若い人の間ではやっと最近過去の団塊世代のメンテナンスを背負わされたという
ヒエラルキーが出てきました。が遅いです。
現在の官僚システムでは負債がいつかは追いつき市場に破滅が来るのは当たり前でした。
世界各地でモノを大量に作りすぎて売れず先に資本が薄れたからなのです。
更に読むと次にくるのは日本市場の崩壊二次連鎖です。それも製造、サービス業と連鎖です。
そのヨミで来年3月31日に2009年問題という、至上最悪の冬が訪れます、
それは国内賃金が法解除で下落し3月31日からは日本の市場概念が今年の中国並になるからでしょう。
製造業界は来年から東南アジアでの生産化に20年ぶりに戻ります、国内の弱小家電メーカーの倒産も春ですね。
多分自殺者の異常増大での対策や中小企業倒産の連鎖タイミングと繋がり、治安は過去最悪に
(ゼネコン業界は事業停滞で崩壊、携帯会社は1億3000万台売り切れソフトバンク撤退という説がネットで出ています)
私の予測ではこの不況停滞は2011年まであと2年間続きます、
2011年は電気自動車を日米でロシア石油対策で同時発売しますが、東南アジアでのロボットのオペレーション生産です。
2011年まで日米では投資すら出来ない時期にはいりました。
三次連鎖にくるのは投資家の停滞です、まず日米企業だけでは利益はまず読めません。株価はまだまだ嫌顔なしに下がります。
増資をする業界すらなくなるからです。価値は下がる一方です。
83 :
名無しさんの主張:2009/01/05(月) 14:20:20 ID:CcpXSqif
世界の経済が滅茶苦茶な割りに日本は現状まだマシじゃね?
思ったんだけど日本の勢力の中で日本の国民向いてるとこなんて
弱小か皆無なんでは?
大雑把に言うと
官僚(日本エリート層)vs経団連・自民(アメリカ寄り)vsマスコミ・民主・創価(中韓寄り)
で争っててさ、一般の日本人なんか搾取される相手が変わるだけとかの。
日本人、大人し過ぎなんだよ。すごい優良な奴隷。
84 :
名無しさんの主張:2009/01/25(日) 20:00:23 ID:e6fyIlwM
質問なのですが、戦後の日本企業の成功はアメリカの経営理論を日本化し経営のハイブリット化に成功したと考えられるが、これはどういうことか説明せよ。全く詳しく説明できないです・・・・
85 :
名無しさんの主張:2009/02/04(水) 15:31:34 ID:JM4KvywP
>>84 あんま詳しくはわからんけど素人考えで。
日本は親密さ・内輪的な評価を、アメリカは表面上の公平さ・外部からの評価を信頼の基準にしてる違いがあるけど
アメリカの評価を得るために一部の経営理論を取り入れて折衷させることで
海外の富を集めることに成功したということを言わせたいんじゃないかな?
本当は対海外で表面上は合わせといて日本独自の良さは忘れないようにしとくのがいいんだろうけど
権威に弱い日本人はアメリカの都合良いように騙されてる人も多いような。
しっかりした基盤が形になるまでは公平な評価なんて得られないわけだし
底辺では内輪の信頼って大事なんだが、育って規模が大きくなるとなあなあになって停滞するので
アメリカ的な競争の刺激は必要だよね。
たぶん公務員がそんな段階。
だらだらとそういうことを考えてると
会計上の繰り延べや適正な期間配分って日本人の気質に合ってない気がしてきた。
自民党も民主党も政権担当能力無いな。
ただ金ばら撒くことばかり考えていて、不況時に政府がする公共投資による雇用の創出を殆んどしようとしない。
政府紙幣と言うのがその最たるもの。
マネーサプライ増やしてインフレになるだけ。
全く雇用も増えなければ、景気も良くならない。
不況時には民間が出来ない強力な公共投資をして、雇用を創出し、大量の物資を調達して
需要を呼び起こし、景気に活を入れるのが経済の基本。
87 :
名無しさんの主張:2009/02/12(木) 13:02:01 ID:rc0OSxy1
人事院の谷総裁の記事見てると
結局一番の日本の癌は官僚なのか?
マスゴミ上層部のOBを身内に引き入れ、憲法にまで身分を守られてる官僚のトップ
ここが崩れた時に海外からの圧力はどういったものになるんだろ?
潰れた方がいいのか、悪いのか
88 :
名無しさんの主張:2009/02/12(木) 13:58:37 ID:JWnBihO6
公務員に対する人権費は年間40兆円
たしか民主党は20%削減できるって言ってたんじゃないのか。
そうなら年間8兆円の過払いだ。貨幣価値からいって戦後の65年間で、
自治労など官公労の公務員に食われてた金額は500兆円を越える、
ということになる。
その分借金が少なけりゃどれだけ多くの困窮者を救えたことか
89 :
名無しさんの主張:2009/02/12(木) 13:59:00 ID:JWnBihO6
「李下に冠を正さず」とかってTVや国会で得意顔で講釈してたのがいたよな
↓国民を舐めきった、とんでもない野郎かもしれん
小沢一郎、政党解散のたびに余った政党助成金を国に返却すべきなのに
それをせず、政治団体への偽装寄付でごまかした挙句、こともあろうに、
その金で都内のあちこちにマンション買って、そこに韓国女や中国の女
を囲ってやがる。
http://www.youtube.com/watch?v=eszG6WVuUXk
90 :
名無しさんの主張:2009/02/12(木) 20:01:28 ID:WS9eW0kR
具体的な数字が何一つ出てこない
>>81 目からウロコ。
確かにそうだな・・・・・派遣を首にした会社も悪いがそれしか見てなかったぜ。
大元の原因はそいつらであることは間違いない。
世界で人種国家を超えた共通の人類の敵だとさえ言える。
きっとそう思ってる人は多く居るだろうな。
なんとなく、変わって欲しいこと。。。
・銀行の利子を、定率から歩合制にする。利益に応じた配当のように。
以下、オランダ型のようになれば。。。。
・派遣・非正規社員でも雇用保険料を含めた保険料を払う。
1秒から保険料を。
・週休3日にして、ワークシェリングする。