最近のテレビって詰まらないですね その3

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34名無しさんの主張
>>32
>庶民的なのが良くて特別な人を求めなくなった
これは、20年以上前の刑事ドラマ「西部警察」「太陽にほえろ!」で大きな仕掛けでパワフルで
ダイナミックな演出。公開コント劇の「8時だよ!全員集合」も同じだ。
昔は、周りの人々よりもっと凄いことをやりたい!。勉強して偉くなりたい。差をつけてもっと高度
な技に挑戦。そういう向上心というのか、マジメに、ひたすら頑張って成果を成し遂げる。
80年代前半までの良質でもっと見たい!と視聴者を釘付けにさせる番組ってそういう日本人の
良いところの賜物だった気がする。今は死語に近い「歌手」や「俳優」も同様。
しかし、90年代前半のバブル崩壊後は、マジメな。勤勉な。礼儀が正しい。落ち着いている。
と言った従来は貴重にされていた日本人の良さというものがダサイ・ネクラと呼び捨てされる
ようになってしまった。ここで言っている大家族や親バカが盛んに登場する時期と一致する。
この頃から、特別な才能や周りより差別化された個。一見見ただけでは分かりにくい・取っ付き
にくいものは敬遠されるようになってしまった。
反対に、何が受け入れられるようになったのかと言うと、皆にすぐ分かる。つまり、女性子供が
ウケるモノとなり、分かりやすく言えば、
1:生ったるーい優しいミーハーな感覚
2:過激なリアクションで誰でもウケ(と思っている)るモノ
その2つが現在の日本を覆い尽くしていて、子供をペットの様に愛玩する。子供へ迎合する。
史上空前のペットブーム。かわいいモノの至上主義。それは1に関係する。ここで挙げている
親バカの急増や威厳を失った子供に優しい父親が急増するのも当然関係している。
「歌手」「俳優」「芸人」今は皆一括りにして「芸能人」と命名する事が多くなって来たが、
芸能人に限らず芸術家(アーティスト)、スポーツ選手、文化人、政治家、各著名人が最近
バラエティー番組で下品なギャグを放つ。他、地域での街おこしや各イベント、学校の授業、
何でもかんでも一発芸というか、過激にリアクションを取ってウケを狙う事が急増するのは
2に関係する。
当然、そういう世の中になるとここで言われている「特別な人」を求めなくなるし、むしろ、バカや
DQNの方が適応しやすくなる(真面目・勤勉な人にとっては適応出来にくい)