「年金特命相」長妻昭　ｖｓ　舛添要一厚生労働相

今朝のうそズバだか、朝ズバだかで、みのもんたがいい加減なことを、言って
いたので、指摘しておく。民主党の議員が、社会保険庁の倉庫に行って、中の
年金記録を見せろと言ったのに見せなかったのはけしからんと言っていたが、
行政の資料を要求できるのは、国会が国政調査権を発動したときであって、
民主の一議員が勝手に年金記録を見せろと言っても、プライバシーの問題が
あるから、社会保険庁が拒否するのは当然だろう。むしろ、見せたら問題だ。
年金問題の限界事例について、ばかな政治評論家が、大臣が政治判断でやれと
いっていたが、大臣とて、違法な指示は出せない。大臣が、故意または重過失
により、違法な指示を出せば、大臣個人が賠償責任を負うことになる。
もっとも、鳩は、莫大な財産を持っているので、賠償金の取り甲斐がありそうだ。
こういう問題は、社保庁の役人でなく、内閣法制局か裁判所で決着をつけるべきだ。
民主党の年金政策は、我々の消費税で、金持ちに最低保障年金をくれてやる
いい加減なもの、こども手当ては、配偶者控除、扶養控除を廃止して、所得税を
大増税して、金持ちに、こども手当てを、くれてやるいい加減なもの。
所得制限をすると言っているが、国税庁は、クロヨン、トーゴサンでいい加減な
所得把握しかしていないので、まともな所得制限なんぞできるわけがない。
こんなでたらめマニフェストの民主党を支持するバカがまだいるとは、
笑ってしまう。