警察のマフィア化       

このエントリーをはてなブックマークに追加
41名無しさんの主張
★「白バイ事件」裁判の行方 2008/02/01

 20年近く前のことですが、神戸市中心部の友人の家に車で立ち寄ったときのことです。
たまたまですが、その日は友人のお母さんのお葬式でした。私が、路上に車を停めていたので、
「駐車違反が気になるから、そろそろ失礼するわ」と言ったとき、友人の義兄がこう口をはさみました。
「今日はこの辺り一帯、どこに車を停めても駐車違反にはなりませんよ」
 私の友人は、兵庫県警の警察官だったのです。その時以来、「警察が、自分たちの都合で
法律を曲げる可能性がないとはいえない」と思うようになりました。警察権力の横暴から生じた
「白バイ事件」は、氷山の一角に過ぎないと思われます。

証拠隠滅について
 昨年12月21日、高知県議会の総務委員会で、坂本茂雄議員が県警の黒岩安光交通部長に
果敢に質問しました。「公道上で、サイレンを鳴らさずに、白バイが高速走行することがあるのかどうか、
と聞いているのです」という質問です。交通部長は眉をしかめ、語勢を荒げて、「全く」のところで
声を大にして次のように答弁しました。

 「公道で白バイが高速運転することは、全く、ありません。訓練は別のところでやっております」

 ホントでしょうか。私の取材では、係わり合いになりたくない迷惑顔の人ですら、「白バイ事故が
起こるまで、恐ろしいスピードで白バイがこの辺りを走っていた。最近は、気にならなくなった」と
証言しているのです。異口同音に時速100kmは出ていただろうと言います。事故現場付近の人々が
皆ウソをついているのでしょうか。
 事故を起こした白バイの「時速60kmで走行していた」というのは、対向車線を走っていた他の
白バイ隊員の目視による証言です。しかし、自らが逆方向を走行していながら、左前方の白バイと
右前方のスクールバスの時速を60km、10kmと同時に正しく認識できるものでしょうか。しかも、
そのとき、事故を起こした白バイは、180mも前方にあったのです。
 私は、「白バイ事件」では、「証拠ねつ造」とともに「証拠隠滅」も行われたのではないかと考えています。

http://www.news.janjan.jp/living/0802/0802019929/1.php