放し飼いの猫が社会問題になっています 2

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54名無しさんの主張
[今後の課題]
飼い主のいない猫対策が、都内全域で地域特性を踏まえて活発に展開されるよう、
取組が緒についたばかりの地域や効果的対策が見出せず苦慮している地域等に重点
を置いた支援を行っていく必要があります。
また、飼い主のいない猫対策について一般的理解が十分ではなく、取組に支障を来
す場合があることから、社会的認知度の向上が課題となります。
○ 動物愛護推進員の委嘱と活動推進
[取組状況]
動物愛護推進員には、適正飼養の普及啓発、動物の保護、行政施策への協力等、地
域における様々な動物愛護管理活動の中心的な役割が期待されています。平成15 年
度に動物愛護団体等から推薦された約100 名への委嘱に始まり、区市町村からの推薦、
一般からの公募へと毎年委嘱対象を拡大し、平成17 年度に委嘱規模が約300 名とな
り、当初の目標を達成しました。
[今後の課題]
動物愛護推進員の活動は、配置人数、個人の取組姿勢、区市町村の支援体制の多少
に負うところがあり、地域によって差が見られることから、動物愛護推進員の資質向
上と区市町村と動物愛護推進員との連携を推進するとともに、区市町村の実情等を踏
まえ、委嘱規模の見直しについても検討する必要があります。