持続可能な社会に適応する水制度への改革を!

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1名無しさんの主張
水道行政三分割から五十年―急がれる制度再設計と発想の大転換
2名無しさんの主張:2007/05/22(火) 23:14:07 ID:CCFUEIRU
利用可能な淡水は、地球の水資源総量と比べるとごくわずかしか存在しないのだが、あたかも無限に存在するかのように思われる理由は、水が循環資源だからである。
3名無しさんの主張:2007/05/22(火) 23:21:57 ID:???
当然の理だが、循環の環が断たれると、水圏環境は荒廃し、利用可能な水資源自体も枯渇する。
4名無しさんの主張:2007/05/23(水) 08:41:43 ID:???
ところが、日本では水資源の水量と水質とは、そのれぞれ異なった行政体により、個別の法制の下で管理されてきており、現在も水を守るための総合的な基本法が存在しない悲惨な状況にある。

---「水制度改革推進市民フォーラム」に勝手議論するスレ
5名無しさんの主張:2007/05/23(水) 18:35:40 ID:???
水コンですが、2ゲット?
6名無しさんの主張:2007/05/23(水) 22:27:23 ID:???
このような体制の下で、上水道、下水道、工業用水道の各事業は、50年前に断行された水行革、すなわち水道行政三分割体制に基づいて
施設建設を進めてきた。 過去50年間は、ほぼ一貫して人口の増加と都市集中、そして経済成長の時代だった。 施設ストックが極めて
乏しかったので、三分割体制は有効性を発揮し、施設整備は急速に進んだ。 だが今日では、水道事業は、施設の管理と更新の時代に
入っている。 周辺状況もこれまでとは異なる方向に転換しつつある。 
7名無しさんの主張:2007/05/23(水) 22:35:39 ID:???
さらに次の50年は、持続可能な発展が求められる時代であり、好むと好まざるとに拘わらず人口減少と経済の低成長の時代になると予測される。
  このような大転換期にある今こそ、改めて「生命の水」を清浄に守り、将来に適応できるように抜本的に改革しなければならない。 
速やかに水制度を21世紀に相応しい総合的体制に移行させ、
その枠組みの中で現行の水道行政3分割体制を水循環の理念に沿うシステムに改組すべきである。

8名無しさんの主張:2007/05/24(木) 15:07:44 ID:???
河川表流水に限っていえば,旧券説省の「流域一体管理」がそもそもの
諸悪の根源なんじゃね?
治水だけじゃ飽き足らず,カネ持ってる水道事業体に強要して多目的
ダムに参画させないと水利権の申請もさせてもらえない河川も多い。

確かにわかるけどよ,日本の河川は流域面積が小さく河川勾配も急だから
ダムでも造って水貯めとかないと,平常時はおろか渇水時に必要な水が
得られないわけだしさ。
けど,地下水があるじゃん。地盤沈下が起きるほど汲んじゃダメだけど,
地域の水資源腑在量をきちんと把握して適正な揚水が行われれば,ダム
なんかいらねぇんだけど。
9名無しさんの主張