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名無しさんの主張:
日本人らしさなんて偽りであってありえない
○「我慢と諦めが肝心」「潔さが美徳」
日本人らしさの一つに、我慢が美徳、であるよう言われる。
ならば、日本人は何事にも腹を立てない大きな穏やかな心を持つ、
聖人君子なのか、釈迦やキリストのような民族なのか、と言えば全く違う。
積年の我慢のストレスは、上司の部下いじめ・先輩の後輩いじめ・姑の嫁いびり
というように、目下の者への横柄さという形で放埓され、
日頃の我慢のストレスは、いじめや陰口という陰湿さ、これまた目下の者への
横柄さという形で放埓される。
どんな理不尽な仕打ち・不条理な扱いを受けても、「我慢してこそ大人だ」と
いう意味不明な奇麗事を並べ、自分の考えを主張し、誇りを持ち、
理不尽や不条理に対して反抗する者を「子供だ!」となじり、
或いは「空気読めない!」などと言って村八分にし、最悪集団でいじめる。
この国の有様を見てもどうだろうか?
政治家や役人達は国や国民の生命線である年金や税金を湯水の如く使って
甘い汁を吸い続け、企業経営陣は人件費削減の名目の元に自分達の儲けを
増やすことばかり考え、安い賃金で労働者をこき使い、「文句があるなら
辞めろ!」と言わんばかりの振る舞い。
戦時中も然り、国民が貧しさに耐え、兵隊が命を賭けて戦っている最中に
軍や政府の高官達は贅沢三昧の毎日。戦争に敗れアメリカに占領されるという
結末を招いておきながら、責任を取らず雲隠れ、或いはさっさとアメリカに
媚びへつらう有様。
こうしてみると
日本人の本質は『弱者に尊大・強者に平伏』としか思えない。
これでは日本人としての誇りなど持てるはずがないではないか!!