>>142 本来は大衆芸能であったモノをまるで芸術のように位置づけている場合はそうでしょう。
格式張らないで芸術として高めようという向きもありますが、いずれそうなっては本来の姿ではありませんね。
落語などは大衆に比較的近い位置にいますが、それも一般市民からは遠いモノ。
茶道や華道のような、元々が一種の芸術として嗜まれていたものはその限りでもないでしょうけど
多くは様式にこだわる余り芸術性というものから離れて単なる伝統行事に落ちていますよね。
ガーデニングとかとケコーンして面白い方向生み出している華道の中の人もいたりはしますけど。
>>148 ああ、なるほど、左様ですね。
しかしこう考えることは出来ませんか?すなわち、
大衆芸能であったはずのモノにすら興味を見出さなくなった「大衆」が
まるでそれらの領域のものを「理解できない高尚なもの」すなわち
「芸術」とかいう不可思議なジャンルのモノであると見なすようになってしまった、と。
よって相対的に大衆芸能の「地位」が高くなってしまったと。