耐震偽装事件 誰が被害者?誰が悪いの?

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29名無しさんの主張
>>25
http://www.geocities.jp/fghi6789/taishingisou.html
の技術的なとこだけ部分的に指摘しとくね

>鉄筋削減の圧力
>・・・耐震強度ぎりぎりで設計した建物について考える。極端な話をすると
>例えば鉄筋量をその三分の一に減らすのは理論的には可能だ

部分的に減らした分は、他で補わなくてはならないので無理

>そもそも建物の強度は鉄筋量で決まる訳ではない。構造設計者には
>必要鉄筋量などという発想は無い

普通にあるよ

>柱の幅や梁せいを2倍にすれば理論的には主筋と呼ばれる鉄筋量は約半分ですむ

柱の幅を2倍にしても梁せいを2倍にしても、主筋量を半分にできないんだけど

>鉄筋は引っ張り強度が弱いコンクリートを補うために入れるのであり、
>圧縮力が働く部位に多く入れてもあまり意味が無い。

圧縮部位鉄筋はクリープ防止ということで一応意味はあるよ
短期荷重(地震)時には、柱の圧縮力が働く部位も引張力が働く部位も事前に
判らないんだけどね