▼ 国民には何のメリットもなかった小泉政権5年間 ▼
(前略)この程度の男が5年間も日本の最高権力者だったなんて改めて空恐ろしくなる。
実際、ミーハー男が総理のイスに座ってからというもの、
この国と国民にとっていいことはひとつもなかった。
小泉構造改革は、富者と貧者の格差をどんどん広げた。
経済オンチによる不況で企業はリストラを進めたため、非正社員は働く者の4割に迫るほど膨らんだ。
生涯賃金は正社員より1億2000万円も少ない。
パートやアルバイトになると、その差は2億円以上だ。
月収14万円前後のフリーターに月額1万3680円の国民年金を払えと言う方がムリだろう。
それでも小泉政権はお構いなしで税金や社会保険料の負担を増やした。
新聞は怒りの投書であふれている。
〈共働きの妻と1歳8カ月の子のいる私の場合は、
地方税と健康保険料が昨年の2倍以上になり、
公的負担の合計は100万円を優に超えた。
私の年収はサラリーマンの平均、もしくはそれ以下だ〉(26日付朝日)
〈区民税と都民税の納付通知が届き、驚きました。
何と今年度の税金が昨年度に比べ2.6倍に跳ね上がっているのです〉(27日付読売)(後略)
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