>>329 >>337 >>340 >>373 >>376-380 >>414 和歌山官製談合の木村前知事、初公判で起訴事実認める
和歌山県発注工事を巡る官製談合・汚職事件で、収賄と競売入札妨害(談合)の罪に問われた前知事の
木村良樹被告(55)の初公判が10日、大阪地裁(西田真基裁判長)で開かれた。
逮捕から約5か月ぶりに公の場に姿を見せた木村被告は罪状認否で「いずれの事実も有罪であることを
認めます」と起訴事実を認め、「県民の期待を裏切り、悔やんでも悔やみきれない。心から恥じている」と
陳謝した。
起訴状によると、木村被告は、元出納長の水谷聡明(さとあき)被告(61)や大手ゼネコン「大林組」(大阪市)
元顧問日沖九功(ちかのり)(64)被告らと共謀。2004年11月10日に入札があった「平瀬トンネル」
「切畑1号トンネル」「紀の川中流流域下水道」の3工事で、それぞれ準大手ゼネコンの「ハザマ」「東急建設」
「熊谷組」の共同事業体(JV)が受注できるよう談合。また同年6月ごろ、元ゴルフ場経営者井山義一被告
(56)から、受注調整を仕切らせる見返りに1000万円を受け取った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070410-00000306-yom-soci