最大級の談合摘発されたけど・・・

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470名無しさんの主張
本命から応札JVまで=柴田容疑者、すべて決定−東海地方の大規模工事

 名古屋市発注の地下鉄延伸工事をめぐる談合事件で、逮捕された大林組名古屋支店元顧問柴田政宏容疑者
(70)が、東海地方で行われる大規模工事の入札で、受注させる共同企業体(JV)の構成だけでなく、形式的
に参加させるJVの組み合わせまで決めていたことが2日、関係者の話で分かった。
 名古屋地検特捜部は、柴田容疑者をはじめ、JV幹事社の担当者ら計5人を逮捕。延伸工事をめぐる談合の実態
解明に向け、捜査を進めている。
 関係者によると、柴田容疑者らが加わっていた地元談合組織は1993年ごろ、ゼネコン汚職事件などを機に解散。
他社の有力担当者が相次ぎ引退する中、同容疑者は94年ごろから業界内で絶対的な力を持つようになった。
 特に、東海地方で発注される大規模工事は、ほかのスーパーゼネコンも含め、完全に仕切ることを画策。本命
JVや落札価格だけでなく、複数の応札JVの構成まで決めていた。柴田被告の了解なしに、勝手にJVを組むことは
できなかったという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070302-00000012-jij-soci