>>122 歴史的に、日本はそういうものだとも言えるね。
母性については、ルイス・フロイスのヨーロッパ文化と日本文化にも書かれている。
父性についても、ヨーロッパ文化と日本文化には夫が妻の後に歩くとか
男が料理をしているという記述も見られるよ。これは、400年以上前の戦国時代のこと。
それと、江戸時代には日本の男性は子育てを積極的にしていたという史実もあるよ。
⇒中江和恵 江戸の子育て
今でも日本の家庭社会ではお小遣い制で妻の権限が強かったり
レディースデイが日本にはこれだけあるのは、「日本では消費の主役が女性である」
とはっきりと分かっているからだろうね。だから、女性に財布の紐をゆるめてもらおうと
女性へのターゲットの的を明確にする。
女性が家庭社会でも夫の金を握り、今では男女共同参画社会だとか言って
企業社会でも女性が金を握るようになると、家庭・企業という社会の二大基盤で
女性が金を握ることになり、日本は女社会と言ってもよくなる方向に向かっているんだね。
もともと、日本は他国よりも女性が強い国だから、何やら日本という国は
他国でいうところの母性や父性というものよりも、中性に近い国になっているのかもしれない。