●日本の未来は【集団主義】より【個人主義】●pt.3

このエントリーをはてなブックマークに追加
608名無しさんの主張
>>605
あの事故の原因は減点主義だと思うぞ。
運転手本人が減点主義の呪縛に囚われていなければ、事故は未然に防げたと思う。
まあ、減点主義も集団主義的要素だが・・・
遅れた場合のマニュアルがなかったというのが問題になるのも、減点主義が当たり前のように
社会に浸透している証拠。ダイヤの乱れが問題になるのも減点主義ゆえ。
減点主義に毒されていなければ、ちょっと遅れたくらいでは慌てないよ。マニュアルの有無に関係なく。

教育が社会的効果を発揮するのはずっと後のことだが、現在の教育が減点主義をとっぱらう
方針であるとするなら、数十年後には日本も欧米並にダイヤが乱れまくった状況になるだろう。
「正常ダイヤ運行」なんてものは、そもそもが減点主義の産物だ。まさに功罪半ばだな。

もっとも、俺はそうなっても良いんじゃないかと思うけどな。
人間諦めが肝心だ。たとえ(ダイヤの乱れで)巻き添えを食らってもキニシナイ

>>607
それは誤解だと思うぞ。集団主義だと人間を人間として扱ってないみたいじゃないか。
確かにムラ社会のように余所者に厳しかったり、会社主義のように社員を歯車に模したりする
側面もあるのはわかるが、同時に集団内のフォローも大きいのが集団主義なんだがね。
ムラ社会では地域の子供は全て「ムラの子」だし、会社主義が強固だったのも終身雇用という
とても社員に優しい(その代わり大きな縛りとなる)制度のお陰。
政党や官僚や大会社が不祥事を起こした組織内の人間をやたら庇う姿勢なんてのもまさに集団主義的。
そういう側面も忘れちゃいかんよ。意外と互助意識は強い。
ただ方向性がずれている(マイルドに言えば「方向性に相違点がある」)だけだ。

ちなみにリストラなどというものは集団主義理念には存在しないから、
現在の終身雇用制度が崩壊した会社主義は、集団主義と呼ぶに相応しくないと俺は思っている。
集団主義社会における社員が歯車だとすれば、個人主義社会における社員は使い捨ての道具さね。
まず幻想を捨てることから始めようさ。個人主義社会は楽園なんかじゃない。
だが、それでもなお個人主義を支持する理由はあるのだ。