>>43 根拠はそのうち探してくるよ。新採のときに聞いた話なので、さすがに覚えちゃあいない。
で、他スレでも過去に散々書いた話なのだが、
とにかく有効投票が一番効果がある。
君が政治家だとしよう。
現実に老人は80パーセント以上投票する。若者は40パーセントしか投票しない。
この環境で「老人優遇の政策」と「若者優遇の政策」、どちらかを公約に掲げねばならないとしたら、どちらを選ぶ?
「若者優遇の政策」を掲げて「老人優遇の政策」を標榜する対立候補を破り、当選できると思うかい?
ここで「老人」を財界等、投票率が高い他の層に変えても同じ話になる。
つまりはそういうことだ。
若者優遇の候補者が当選できない環境を作り出しているのも、
素案段階ではどれも優れた内容なのに、集票力の高い層(老人や財界)の意見を無視できず、各種法案が推敲の段階で骨抜きにされる環境を生み出しているのも、
ええかっこしいで投票しない60パーセントの若者のせいなのだよ。
これが老人40パーセント、若者80パーセントなら立場は逆転するだろう。
各種老人優遇政策は廃止され、若年層を救済するための法案が次々と通るだろう。
政治家が「投票しない層に対して信頼できない政治を行なう」のは極めて当然の事なのだ。
どの政党とか、どの候補者とか、そういうレベルじゃない。
有効票を投じない国民は、民主主義の敵であり、日本のガンである。
「政治が信頼できないから」「投票する候補者がいないから」とかっこつけて投票しない連中が、
民主主義自体を崩壊させ、真面目に投票している40パーセントの若者に多大なる迷惑をかけ、
政治家に本音で政治を行なうことを不可能とさせているわけだ。
しかも本人達は正義漢気取りでいるから始末が悪い。
日本の政治を変えるには、消去法で残った一番マシそうな候補や政党に投票することだよ。
そんなに難しいことじゃないだろ?