■「小泉首相に隠し子」“怪情報”の発信源(「週刊ポスト」05.1.28)
■「10数年前、在日韓国人女性との間に一児を…」
昨年暮れに駆け巡った“衝撃情報”に永田町は騒然となった。
「小泉首相に隠し子がいる」というのだから、国会議員のお歴々がこぞって色めき立つのも無理はない。(中略)
そこかしこから「あの噂は本当なのか」との声があがった。
自民党中堅議員が語る。
「小泉首相には前妻との間の3人の息子以外に、もう一人子供がいるというのはもう数年来、
まことしやかに囁かれていた話だった。
森派中枢幹部も酒席でそれを認めるようなことを言っていたこともあるから、
『ああ、あのことか』とすぐにピンときた」
当然、情報は本誌を含む複数のメディアの知るところとなった。
整理してみるとこうなる。
●出会いは10数年前。女性は都内で韓国クラブを経営していた
●子供は現在中学生
●都内X区のマンションに母子で居住
●複数の自民党関係者が、10数年前、小泉氏が子供の名を呼びながらあやしている姿を目撃している
●女性は在日朝鮮人二世で韓国籍
内容が内容だけに、本誌も慎重かつ広範な潜行取材を行った。
結果、ある特定の母子に行き当たった。
二人はやはり都内X区内のマンションに住んでいた。
女性は同区内の飲食店のオーナー、地域の公立中学に通う息子がいた。
父親が同居している形跡はない。女性は、40代半ばといった印象である。
いずれも「情報」に符号している。(中略)
自宅を訪ねた。インターホンを押し、丁重に取材の旨を告げた。(中略)
Aさんの声色が変わるのがわかった。
「何やってるんですか!あなたたちは!警察に訴えますよ。押しかけないで下さい」
インターホンは切られ、その後、声は聞けなくなった。(中略)
結局、情報に対して、否定、肯定、いずれの返答も得られなかった。
小泉事務所からも明確な答えは出なかった。連絡を繰り返しても、
「担当者に伝えておきます」というばかりで、そもそも回答する素振りがない。(中略)
だが、本誌は引き続き真相を追う。
http://www.weeklypost.com/050128jp/index.html