【年金官僚】厚生労働省と財務省【全滅して】

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47名無しさんの主張
(日本経済新聞2003年11月4日)

自立阻む 豊かさの罪 世代別の完全失業者数 10代16万人、20代109万人、30代72万人、40代51万人、50代65万人、60代〜45万人
 「あと1ヵ月したらちゃんとする」。両親にはこう言い続けた。「敷かれたレールは嫌だ」と大学を2年で中退。答えが出ないまま10年以上が過ぎた。
 都内で親と暮らす川副崇(32)の月収はアルバイト代の10万円ほど。不自由はないが、「40歳くらいまでにはちゃんと仕事をしたい」とは思う。最近はソーシャルワーカーにあこがれ始めた。自分と同じように悩む人と、個別に向き合う仕事につきたいからだ。
 上場企業の役員だった父(62)は「生活力のない息子に自立しろと言って放り出すのは親として無責任。もう少し見守りたい」とつぶやく。崇から「食費」として受け取る月2万円余のうち、1万3300円は国民年金の保険料として本人に内証で払い込んでいる