セックス実名制導入で援助交際は消滅する
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1108725752/ @社会・世評
援助交際という名の少女売春は何故激増したのか?
一般的には会社中心主義サラリーマン文化と受験競争加熱による塾通い等で、家庭における親子の心理的結びつき
が崩壊したことと、消費文化が青少年をも巻き込んで、拝金主義がはびこったこと、そして性風俗の社会への蔓延など
が理由に挙げられている。しかしそれはおそらく間違いである。
少女売春蔓延の原因は、それを可能にするいびつな社会インフラが整備されたためである。
本来日本の住宅事情が貧弱なために発展したセックス専用空間=ラブホテルが乱立したことが生み出した売買春の
典型は立ちんぼ売春婦である。しかしそれだけでは特殊女性の利用にとどまる。
次いで携帯電話という通信手段が発達したことで、出会いと性交渉が完全匿名制下で容易に実現してしまった。
携帯電話の普及は世界共通の現象だが、セックス専用施設の普及と、その羞恥心なき利用は、日本固有の現象と
言えよう。もし同様の条件が整えば、おそらくどの国でも同じように少女売春が蔓延することは疑う余地がない。
“援助交際”を減少させようと、少女らに、心身の大事さを説き、性教育を施したところで何の意味があろう。
もし援助交際の蔓延が退廃であり、社会の不安要因だと考えるなら、それを後押ししている環境を物理的に解体する
のが最も効果的であり、唯一可能な手段と言える。要するにセックス施設使用の匿名性を破壊するのである。
一般的なホテル使用において、実態は形式的なものにすぎないとは言え、宿泊名簿への記帳が必要だが、ラブホテル
は匿名である。この匿名のラブホテルを実名制に変更させると良い。
もちろん、単純に実名制度に変更することは消費者へのプライバシー上、不利益になる。そこで、事前に身分証提示
の上、利用カードを発行するというシステムを導入するのが良かろう。それにより、売買春目的でのラブホテル使用は
壊滅的に減少するだろう。出会い系サイトからラブホテルへの流れる援助交際ルートは遮断されてしまうのである。
犯罪の温床になってた匿名プリペイドカード携帯電話や貸し銀行口座、私設私書箱が制度的に見直されているように、
ラブホテルの匿名使用も見直すべきである。
(以下略